<2011年8月5~8日>「カムイエクウチカウシ山」(後編):日高の奥深き難関峰に挑む

                    「カムイエクウチカウシ山」(前編):原始秘境・日高山脈へのアプローチより続く       


※暦の上ではもう完全に秋ですが、真夏の暑かった北海道・原始の山旅に再度お付き合い下さい。
                

★<3日目>:カムエク挑戦、往復12時間以上の苦闘登山


いよいよ登頂本番の日を迎えました。夜中3時半に目覚めヘッドランプを装着、テント内で朝食を済ませ出発準備を整えます。今日は往復ピストンなので最低限装備(水・食料・雨具・登山靴等)をサブザックに詰めスタンバイ。八ノ沢出合にテントを置き、渓流シューズを履き薄暮の中(4時40分)を歩き始めました。


      ......いよいよ難関峰に向けて早朝出発!八ノ沢出合から渓谷遡上開始..........
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薄暗い林道を暫く歩くと、早朝一番から徒渉ポントに直面!足を水に浸からせて渓流を横切って行きます。札内川渓谷は昨日に比べると川幅が狭まった分、水流は速くなっている感じがしました。


         ......出発して間もなく、徒渉ポイント出現!岩の激流を横切っていく食山人氏..........
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今日も間違いなく快晴!夏の太陽に晒され厳しい登りが予想されるが、沢や滝を遡上なので水飛沫マイナスイオンを貰いながら元気に行けそうな気もする。朝は涼しいので快調ペースで徒渉を繰り返し・・


    ...... (左)急峻な岩場に囲まれ、見事な滝が次々出現 (右)水流遡上する登りは心地よい......
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         ........ (左)ヨツバシオガマ    (中)コガネギク   (右)エゾアジサイ........
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歩き始めて2時間、3方向から滝が合流する難所「三股」に6時40分到着。標高千m、まだヒー゚クの半分・・。後ろを振り返ればV字谷から見事な突兀峰「十勝幌尻岳」が聳えている。サイズ合わない渓流シューズは足慣れしないが何とかマメができずに乗り切れそう・・。途中で登山靴に履き替えて再発進


   ....(左) 渓流道に並ぶ食山人氏とマツ氏 (右)突兀独立峰「十勝幌尻岳」、圧倒的存在感......
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     ...... (左) 豪快雪渓を背にして夏山の醍醐味! (右)V字の滝道を登り詰めて行く.......
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ルートファインディングは予想通り困難を極めました。ピンクリボンやケルンを目印に沢や巻道を遡上しますが、違う沢筋に迷い込んだり道標不明になったり、元のポイントに数回引き返し本来の道を探り直します。V字谷を詰めるとルートは狭まり本来の道と思ってもまたも見失う。北海道の山はやはり迷い易く怖い・・


      ...... (左) ハクサンチドリ  (中) ウメバチソウ (右)ユウバリリンドウ........
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   ......(左) 三股岩盤に到着、縦走の女性達が逞しい (右)炎天下の登山道行く食山人氏......
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視界開けた岩盤でエサオマントッタベツ岳からの縦走4人組とすれ違い、熊の親子を見かけたと聞きチト青ざめました。福岡大生・羆遭難の八ノ沢カールで幕営してきたらしい。女性が3人いるパーティでしたが逞しさにビックリ!天気はピーカン青空ですが直射日光下の登りは体力消耗する。マツ氏は相当バテ気味・・


    ......滝が連続する急道で一服のRW。(疲労の色) イヤ~、炎天下登山はクソ暑い~!.......
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     .......(左)カラマツソウ   (中)シナノキンバイ   (右)イワツメクサ........
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ここから先は豪快滝が連続して現れました。真っ青な空を見上げ、五月雨落ちる轟音の激流水、炎天猛暑の下で冷たい水が実に旨かった~!カールに向かう急傾斜を巻道で登り詰めて行きました。


       .......岩の各所に滝が次々出現!原始的で豪快な登りが延々と続く!......
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巻道を登り切ると、轟音渓流は徐々に小さくなり伏流水へと姿を変えてきます。視界も急速に開け、後ろを顧みれば「十勝幌尻岳」は遥かなる距離に・・。長いV字谷をよくぞ、゙詰めて来たものだ・・。そして歩き始めて4時間強、8:50漸く「八ノ沢カール」到着!でもまだ行程の半分以下・・、長い道だナア・・


        ...... (左)長く深いV字谷、遥かに「十勝幌尻岳」 (右)ついに「八ノ沢カール」到着!.......
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        ....... (左) ヤマハハコ   (中) ウサギギク   (右)トカチフウロ........
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「八ノ沢カール」は名の如く、氷河が刻んだ圏谷です。日本では珍しいスプーンで削り取ったような地形。北アルプス標高3千m級山岳地帯、高緯度・北海道では2千m級の山(特に日高山脈)においてカールを幾つか見ることができます。右上にカムエク、左にピラミッド峰、名峰に抱かれた圏谷風景は実に雄大!


     .......「八ノ沢カール」から仰ぐ「カムエクウチウシ山」、憧れの圏谷についに到達!........
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本カールこそ福岡大生・羆遭難事件で3人が襲われた因縁の地。当初は熊を見つけ楽しんでいた学生達ですが、翌日突然テントを破られ3日間も執拗に付きまとわれ遂に羆に食い殺されてしまいました。荼毘に臥された岩には慰霊プレートが埋め込まれている。彼らの恐怖・絶望感に思いを寄せ、合掌・・


c0119160_1421360.jpgプレート写真クリック⇒拡大=(遭難者名と慰霊の言葉)→
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   .....(左)↓慰霊プレートが埋め込まれた岩(遭難学生は盤上で荼毘) (右)ガス煙るピラミッド峰.......
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    ......(左) カール底から頂上稜線へ登山開始  (右))迫力ある三角垂の形「ピラミッド峰」........
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いよいよ日高山脈が見えるカムエク稜線を目指し八ノ沢カール底から急傾斜をジグザクと登山開始。渓流音は消え失せ、雰囲気は草の匂いが漂う夏山へと変化。高度を上げるにつれ、摺り鉢カール全景が徐々に俯瞰できます。迫力あるピラミッド峰が目の前に屹立、奥深い日高山容の味わいが増してきた・・


        ........ (左ミソガワソウ  (中) シナノオトギリ  (右)ウコンウツギ........
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       .......雲に煙るピラミッド峰の雄姿。漸く稜線に出て、いよいよカムエク頂上を目指す........
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羆が多く、道標が不明な原始林を彷徨う日高山脈の登山は、困難・危険・ハードなどマイナスイメージが先行しがちですが、高山植物の宝庫であることを認識!初めて知る北海道の固有種、鮮やかな花々が一面に咲き誇るお花畑が次々と出現!こんなにも素晴らしい花の山だったのかと目からウロコだ・・。


       ....... (左) オオバミゾホオズキ  (中) エゾツツジ   (右)エゾシオガマ.......
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10:10、カムエク稜線到達(出発から5時間半)。視界は完全に開け、漸く日高連峰の山々が認識できる程の標高まで登ってきた~。一昨年登頂した難関ペテガリ岳が迫力・重量感で鎮座している!八ノ沢カールも眼下に広がり全体俯瞰できます。でも頂上まで最後の登りがあと1時間半、長いなア・・。


   ......雄大な日高連峰(遥か左:神威岳、 貫禄の台形:ペテガリ岳、 手前右:コイカクシュサツナイ岳)......
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稜線での休憩時に、ハイマツ・岩陰から「チチチッ~」という鳴き声!間違いなく北海道だけに棲息するナキウサギ!この動物は250万年前・マンモス時代に誕生した哺乳類で、世界高山地に氷河期時代の姿を今も保っている「生きた化石」。姿は見えなかったものの、貴重な声を初めて聞いた!


    ......(左) ハイマツ帯から頂上へLAST登り (中)八ノ沢カールを見下ろす (右)これがナキウサギ!.......
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いよいよ最後の登り。ピーク到着と思えば・・まだ次のピークが出現。何度も騙されてドッと疲れが増す・・。11時半にやっと真の頂上(1979m)に到着!標高2千m未満なのに出発から何と7時間もかかり、本当に奥深い山だ・・と改めて痛感しました。キャンプ地に戻れるのは何時になるのか・・?と不安感


   ....ついに念願頂上に立つ!頂上は虫の大群&ガスに覆われ山頂眺望には恵まれず・・........
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カムイエクウチカウシ山」・・」、この聞き慣れないカタカナ名は、アイヌ語「神(=熊)が転げ落ちるほど急峻な山」という意味、12文字は日本一長い山名です。ちなみに12文字の山がこの両脇にもあるのだ。エサオマントッタベツ岳とコイカクシュサツナイ岳、3座並んで36文字!まさに長大な日高山脈稜線にピッタリかも・・


   ......下山時は八ノ沢カールでガス発生、再び滝・渓流を下り行く。ついに雨が降り出してきた.....
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11:45下山開始。午前中は炎天下の快晴だったのに、稜線から八ノ沢カールに下山時からガスに覆われ視界が利かない状態となりました。何度かルートを間違え元のポイントに戻るなどロスタイムが数度発生。テント場に向かう八ノ沢渓流を下る場面は、大雨に見舞われ稲妻が光り雷鳴轟く中での彷徨状態・・・


    .....雨足はどんどん強くなり、雷も鳴り出してきた!稲妻光る中で沢を下って行く......
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「天よ!俺に雷落とさないでね~」と祈念し、ヘロヘロになって八ノ沢出合キャンプサイトに到着したのは何と17時、12時間半近くの歩行。辛く厳しい登山で食欲もない・・。しかし無事帰還できてよかった・・。


     .......最後は雷雨に見舞われたが、何とか無事に八ノ沢出合テント場に戻って来れた!........
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雨も止み晴れ上がったので、一人元気な食山人氏は「盃を汲み交わして反省会をしよう」と意気揚々、でも若手?組は「もうご勘弁・・疲れました・・」と早々テントに籠りダウン、疲労困憊・熟睡の世界へ・・


    .......最後のテント泊で疲れを癒す。雨も上がり再び星空の夜、明日も確実に快晴!.......
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★<4日目>:七ノ沢渓流を下り、無事下界へ


いよいよ最終日、下界へ戻る日が到来。早朝4時前起床、熟睡したせいか疲れも漸く取れてきたような気がする。朝食を済ませテントを撤収し5:45八ノ沢出合キャンプサイトを出発!今日も快晴ダ~!


    .....ついに最終日を迎えた。早朝に準備を整え5時45分出発、渓流下りがスタート!........
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足に慣れない渓流シューズを再び履き黎明の沢を歩き始めると、渓流を覆う朝霧の景色が広がっている。そして朝日が樹木の緑に差込んでくると、益々と雰囲気は深まり実に気持ちいい歩きでした。


         .....朝霧に煙る沢風景、光に反射する黄緑が幻想的だった・・........
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しかし復路でも、再び日高の怖さをまた垣間見せられました。往路を同じ渓流ルートで戻るので道を見失うはずはないと思っていても、道標リボンをなかなか見つけられない場面に出くわします。何度か笹薮道に迷い込んで、元に戻って再確認。もし日が暮れて夕闇迫る時間だったら・・と思うとゾッとする。


     ......透明感溢れる七ノ沢付近の風景、ついに長い山旅もフィニュッシュ・・........
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七ノ沢出合いからの最後の林道歩きはとにかく長く感じられました。復路は2時間程度だったのに炎天下の往路は3時間・・。初日に投宿した日高登山山脈センターに漸く11時に到着、長かった~!


        .....日高登山山脈センターに到着、シャワーを浴びてリフレッシュ!........
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シャワーを浴びて山の疲れを癒しました。レンタカーでまた地平線風景を走りぬけ、十勝帯広空港へ・・。当日気温は32度!避暑地・北海道とは思えぬ暑さでした。しかし十勝帯広や旭川・名寄などの内陸部は気温寒暖差が60数度(夏30度以上、冬▲30度以下)となる厳しい気候の土地なのです。


    ......とにかく広大な十勝平原(サイロと畑)、北海道の象徴・地平線風景........
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空港食堂でビールで乾杯、「六花亭」バタークッキーを買い込んで飛行機に搭乗。離陸し窓から眺めた広大なる畑(十勝平野)は、地平線風景から幾何学模様キャンバスに変化していました。Good bye十勝!


         ......「十勝帯広空港」を離陸、北海道に別れを告げる........
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       ....十勝平原を飛行機から俯瞰、幾何学の長方形パズルの如し......
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日本最後の広大な原始秘境「日高山脈」はやはり厳しいものでした。昭和初期は大学山岳部が日高挑戦を競い合い、慶応大学が初登頂。北大隊は厳冬期に挑戦、犠牲者8人を出し苦難の栄冠を成し遂げたとのこと。昔の人達は本当にスゴイ・・!こんな便利な時代で、ヒ~ヒ~言ってる自分が実に恥かしい。


        ...... コバイケソウも仰ぐ、雄大な「カムイエクウチカウシ山」の長大山稜........
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北海道の山は標高2千m級ですが高緯度なので本州3千m級と実質的に変わらぬ厳しい条件です。山・沢の地形が険しくルートがわかりにくく、交通アプローチも不便で山小屋も殆ど整備されていません。(数年前はトムラウシ大量遭難の悲劇も発生)やはり余裕ある日程・準備万端で臨む必要があります。



             .......ルートファインディングに苦労した原始林ルート「札内川渓流」........
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まだ幌尻岳(日高・最高峰)や道北・東大雪・道東の山々を登り残している。あと数回、北海道に挑戦!今回も相方2人に助けられ最大難関カムイエクチカウシ山を何とか無事に登頂でき感謝する次第



c0119160_1819141.gif(tyoubun ni otukiai itadaki otukaresamadesita! arigatougozaimasita~)


                                                        おわり





次回は久々に都内徘徊記事、「大田区探訪」(その2)羽田空港・東京ベイサイド編の予定
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  by rollingwest | 2011-08-26 00:00 | Comments(48)

Commented by biwakokayo4 at 2011-09-19 14:06
素晴らしい景色に目の保養です。
登山の疲れをいやしてくれる高山植物の花たち。
体力があったらいいですねえ。
羨ましいです。
Commented by small-talk at 2011-09-19 17:08
お疲れ様でした。
僕は、尾根歩きばかりですから、沢登りの要素のある日高はなかなか手が出せません。
幌尻岳など行ってみたいのですがね。
Commented by kwc_photo at 2011-09-19 18:03
冒険されてますね~。高山植物に興味津々です。
カラマツソウが個人的には好きです。おもしろいフォルムですね。
牧草ロールのある十勝平野の風景も、15年ほど前に見た景色を
思い出させてもらいました。
Commented by yodogawasyuhen at 2011-09-19 19:34 x
こんばんは
凄い登山してますね。
私も沢登はしたことがないです。
体力が付いて行かないです。
でも高山植物が綺麗ですね!
私も山へ行きたくなりました。
Commented by そよかぜ at 2011-09-19 20:23 x
すごい山旅でしたねえ・・・
とても行けそうにない奥深い山ですね。
熊&虫だけでも恐ろしい。
よくぞまあそういう山を見つけてトライしようと思われましたね。
すごいです。
きっとくたくたにお疲れになったことでしょう。
でも、深く思い出に残る山行でしたでしょうね。
Commented by yokuya2006 at 2011-09-19 21:22
うーん、ハードな山行でしたね。
体力の消耗を引き換えにした、素晴らしく下界では得られぬ体験であった事でしょう。
ご無事で何よりでした。
Commented by akiotakahashi at 2011-09-19 21:26
4日間の北海道登山ツアー良いですね。やはり北海道らしく雪も多く残り、渓流沢歩きも楽しそうで何よりでした。花もきれいで楽しまさせていただきました。
Commented by setuojiji at 2011-09-19 21:27 x
日高連峰のカムイダケ登頂紀行を興味深く見せて頂きました、登山とは如何に体力と気力、綿密な計画が大事であり又危険とは背中合わせであるかを知らされました、魅力が尽きないのでね、空海と密教美術展、歴史を学んでいるように興味深深で読ませて頂きました。
Commented by rollingwest at 2011-09-20 06:01
biwakokayo4様、北海道日高の山がこれ程までに高山植物が素晴らしいとは予想しておらず、苦難の中で心癒されました。熊も縄張りの花の楽園に勝手に人間が入り込んでくるから怒るんでしょうね。
Commented by rollingwest at 2011-09-20 06:05
small-talk様、小生も基本的には尾根登りなのでこのような長い沢歩きは初体験でした。幌尻岳の場合は、沢登りよりも幌尻小屋の予約を確保する方が難関だと、ある方が仰っておりました。(笑)
Commented by rollingwest at 2011-09-20 06:10
KWC様、カラマツソウは花火が競演しているみたいで小生も大好きな花です。十勝の風景はやはりサイロ・牧草ロールがあってこそ、絵画風景になるような気がします。それにしても広い大地ですね!
Commented by rollingwest at 2011-09-20 06:17
yodogawasyuhen様、沢登りはやかりルートファインディング・知見ある判断・リスクを早目に察知する力などが必要で、なかなか大変な登山であることを認識いたしました。でもこんなにも多種類の高山植物の花が咲き誇る原始の山があったのか・・と、こちらの方も感動的でした。
Commented by rollingwest at 2011-09-20 06:22
そよかぜ様、北海道200名山は体力・気力のある年齢でないと登れないので当面はそちらの難関峰を優先に挑戦しておりますが、九州の山もいつかゆっくりと味わってみたいと思っております。九州の場合は、史蹟・寺社・自然・温泉が沢山ありすぎて。こちらの方は時間と費用が難関です。(苦笑)
Commented by rollingwest at 2011-09-20 06:25
バイオマスおやじ様、下界では味わえない体験でしたが、やはり安全下山できてこそと思います。北の大地は本当に雄大ですごい自然です。たまには洋楽コーナーの方へもお越しくださいね~!
Commented by rollingwest at 2011-09-20 06:29
アキタカ様、この3連休で富山の毛勝山(剱岳を正面にする200名山)に行くつもりでしたが、台風接近・雨予報だったので諦めて10月に延期しました。そしたら結果的には晴天。目まぐるしく変わる天気予報に完全に騙されてしまいました。(苦笑)
今度、法然・親鸞展が来ますね!親鸞の弟子となったアキタカ様にとっては実に待ち遠しいことでしょう。
Commented by rollingwest at 2011-09-20 06:33
セツオジジ様、久しぶりに懐かしい室蘭・洞爺・羊蹄山・有珠の景色を見せて頂き誠にありがとうございました。白鳥大橋は当時(新入社員赴任時代)は「夢の橋」と云われており、ここから見る光景は憧れでしたが本望がかないました。
Commented by 小石 at 2011-09-20 06:39 x
福岡大生・羆遭難事件で3人が襲われた因縁の地に、入って行くところが、RWさんの凄いところ。信じられません(;一_一)!!  まあ、これが山男か~~それにしても、凄い度胸とフットワーク!!【何より奥様の寛容なる支えのほうが凄いかも<(`^´)>

私はこの4月に足を痛め、今後はスポーツ・激しい運動は無理(-_-メ)となりました。取り柄の体力も損ね、もともとない知力ともに全てダウン↘・・・パソコンの前に座ってRWさんの日本探索ブログで余生を満喫しまっす(^◇^)!!  まるで婆さんじゃね~
Commented by わかこ at 2011-09-20 08:22 x
↑あらら~。RW君も数年前の事故以来、(頭は軽石化したきりですが)足は復活したから、以前どおりスポーツできるとよろしいですね。
滝が流れてる!
雫が葉から光り落ちてる。おもしろーーい!
Commented by alkinist at 2011-09-20 08:52
流石に緻密なレポート!感心しながら読ませてもらいました。日高の山は深くて難しい。ただ、それだからこそ達成感がありますね。
体力の続く限り挑戦したいものです。また誘ってください。
Commented by matsu at 2011-09-20 19:13 x
登頂して、もう一月半経ちましたが、ヘロヘロになったことはすっかり忘れて、三股から先の滝の連続する光景や、色とりどりの高山植物の群落等素晴らしく美しい風景のことしか頭に浮かんできません。カムエクの稜線途中で、ナキウサギの鳴き声は、私も耳にしましたが、RWさんが、めったに遭遇できず、ましてや撮影することは極めて難しいとされる、この稀少動物の撮影に成功していたとは驚くばかりです。RWさんとともに登った、200名山中の3大難関峰「笈ケ岳、ペテガリ、カムエク」、いずれもきつい山行でしたが、好天に恵まれ、無事に下山することができたことを天に感謝したいと思います。残る毛勝山、エブリサシ岳も、よろしくお願いします。
Commented by しむけん at 2011-09-20 20:44 x
ヒグマに道標とリスクだらけの山行、恐れ入りました。花と滝、見事な写真で愉しませて頂きました。
Commented by biwahama at 2011-09-20 23:18
北海道日高山脈~ただ見入ってました。
過酷な岩肌を歩き続けながら 山の花々に癒されながら
数々の写真を見せていただき
尊敬の眼差しで拝見しておりました。
登山の厳しさの中~登頂の素晴らしさは
体験された方だけの醍醐味でしょうね。
北海道の美しい自然のさまを魅せていただき感謝です^^
その健康にあやかりたくも、何事も挑戦の気持ちなのでしょうね。
Commented by rollingwest at 2011-09-21 06:02
小石様、この羆の因縁の地・石碑の前を通過しないと頂上に行けませんので・・(苦笑) クマよけのホイッスルを思いっきり吹き鳴らしながら歩いておりました。
ところで足の具合は大丈夫ですか?そのような状態でよく平泉まで遠征されましたね。今回はドナルドキーン先生とは行動をかなりの時間一緒にされたのでしょうか?まさに日本文化を日本人以上に愛する方が東北を訪問されたことは意義深いですね。
Commented by rollingwest at 2011-09-21 06:10
猫わか様、ハイハイ、どうせ頭が軽石ですので、お陰様で身も軽く、日高の急峻な登山道を登ることができましたよ。(uso・・、バテバテでした。) 帰りは稲妻が光り大雨に見舞われてチトびびったが、よく考えると軽石頭は絶縁体なので雷は落ちんのじゃ。最近、自宅PCが落雷の影響で故障した猫わか様の方が、よっぽど雷神様に好かれているのかもしれん。へそを隠して、尻尾に落ちないよう祈っています。(笑)
Commented by rollingwest at 2011-09-21 06:15
食山人様、このたび日高難関峰への同行、先導とナイスな判断の連続、誠にありがとうございました。食山人様がほんの数ヶ月前に腰痛で苦しんでおり山も満足に行けない状態であったとは、記事を読むブログ仲間の皆様は到底信じることはできないでしょう。我々は今回ヘロヘロでしたが、元気溢れるそのお姿を見て「食山鉄人伝説」が皆様の頭にイメージされたのではないでしょうか。(笑)
Commented by rollingwest at 2011-09-21 06:22
マツ様、今回も厳しい登山でしたが一生思い出に残る山旅でした。いつも難関峰の綿密な企画を立案していただき誠にありがとうございます。今回初めて、幻の高山動物・ナキウサギの声を生で聞くことができていい体験をさせてもらいました。でもこの写真は小生が撮ったものではありません。皆さんにどのような動物なのか知ってもらうためにインターネットから拝借したものです。やはり、その姿はやはり滅多に見ることのできない貴重な存在!次回の幌尻岳で実際に対面できれば・・と切に願っております。
Commented by rollingwest at 2011-09-21 06:28
しむけん様、GDM-OB会は台風のお陰で今回は見送りとなり残念でしたが、また来年リベンジ企画しますのでお楽しみにしておいて下さい。その前に年内に恒例の洋楽歌いまくりをやりましょう。今年も聖二に六本木アビーロードLIVEも入れてもらう企画にいたしましょうか?

(PS) ところで名古屋は台風の影響で大変なことになっておりますが大丈夫でしょうか?関東もこれから直撃で襲来なので心配です。
Commented by rollingwest at 2011-09-21 06:32
ビワハマ様、ありがとうございます。ビワハマ様は生れたばかりの可愛いお孫さんに癒されておりますね。目の調子はいかがでしょうか?やはり健康第一です。快癒されてまた取材活動で素晴らしい写真の数々を心待ちにしています。
Commented by ozemu at 2011-09-21 18:47
北海道で山登りですか。
すごいですね。
私にはもうそんなエネルギーはありませんが、全国を旅して写真を撮りたいですね。
Commented by rollingwest at 2011-09-22 06:17
新潟ラプソディ様、先日は新発田市の二王子岳に登ってきました。残念ながら雄大な飯豊連峰パノラマを目の前にすることはできませんでしたが、新発田城など風情ある街風景を楽しむことができました。
Commented by m2-home at 2011-09-22 11:30
まずは登頂おめでとうございます。

何度も何度も読まさせてもらいました。
最初、なかなか言葉にならずに、ただただ写真と記事に食い入るばかりでした。
いつのまにやら記事の中で一緒に登っていた・・・
そんな感じでした。

それにしても、これぞまさに冒険と呼んでもいいくらいの山行でしたね。
素晴らしい!というか、すごい!というか・・
「good job!」と親指をPCに向って立ててしまいました(^^;)

無事の帰還に感謝しつつ、次回の山行も楽しみにしてます。
Commented by rollingwest at 2011-09-23 06:29
m2-home様、ここまで記事に入りこんで頂けるとこちらも感激の限り、レポートの作り甲斐がございます。誠にありがとうございます。安全で帰還できることがまずは一番ということをあらためて認識いたしました。体力のあるうちに難関峰をやっておかないと、いつ健康を損ねるかのしれませんので・・。しかし九州の山は、いつ初登頂し14座を全て完登できるのやら・・。金力がついていきません・・(苦笑)
Commented by 空リオ― at 2011-09-24 10:29 x
RW君、カムエク山からの無事のご帰還おめでとうございます。日高山脈の雄大なカールや原生林、そして渓流の遡行などチャレンジングな登山紀行、本当に楽しませていただきました。というより思わず、手に汗をにぎるという感じでしょうか。
(付属高校なんだけれど、羆遭難事件についてはまったく知りませんでした。限られた時間でルートファインディングに失敗した時のあの気持、思い出すなぁ~!)来年のOB会を楽しみにしております。
Commented by biwakokayo4 at 2011-09-24 19:04
富士山の初冠雪のニュースが流れ
夏は過ぎ去った思い出のような気がしてきています。
あの暑かった夏もいい思い出に・・・・
清々しい山や谷川、花々に写真で会えて感動しました。
何度見ても素晴らしい。
Commented by rollingwest at 2011-09-25 06:18
空リオ―様、羆遭難事件の被害者は、そいういえば貴殿の付属大学ですね。日高は本当に厳しい山でした。迷コンビでここに挑戦したら、またとんでもない逸話が出たかもしれませんね。先日のGDM-OB会は台風で残念でしたが、また来年に延期計画しますのでお楽しみに・・。翌日の馬場昼食(飲)会では、亀吉様・Y沢様が参加しましたので、当然に灯油炊きラーメン事件の話が再び話題に上りました。貴殿が参加していたら、さらなる逸話で盛り上がった事でしょう。いつか九州の山に行くときは、どちらかの名峰を案内してください。
Commented by rollingwest at 2011-09-25 06:25
biwakokayo4 様、2度目のコメント誠にありがとうございます。この週末はカラリと晴れ上がって爽やかな青空になりましたね。ようやく暦通りの秋が到来しました。でもちょっと肌寒いと思ったら、もう富士山が初冠雪ですか!世界遺産推挙に本格的に前進したタイミングにあわせて、いよいよお色直しに入りましたか!(笑)
Commented by desire_san at 2011-09-25 18:50
こんばんは。

カムエクに挑戦!すごいですね。
臨場感のある写真が迫力があり、雰囲気を楽しませていただきました。

私のブログにもコメントをいただき、ありがとうございました。
Commented by Soul Mate at 2011-09-25 22:23 x
はぁ~、疲れた。ご無事に登頂/ご帰還めでたし、めでたし。いつも思うが命がけの趣味じゃなあ。それにしてもいつも家でゴロゴロしとるワシとおぬしの生命保険が同じ掛け金では不公平じゃの。こんど保険のおばさんに聞いてみよう。。。祝バカ大サヨナラ勝ち。
Commented by rollingwest at 2011-09-26 06:17
desire_san様、小生と同じように200名山に挑戦されているようですが、カムエクはもう登られましたでしょうか?まだであれば参考にされて下さい。危険がいっぱいの山ですが、無事に制覇されんことを祈念いたします。
Commented by rollingwest at 2011-09-26 06:23
聖二殿、いつもこの記事でお主に疲れを与えているようじゃの。保険金を公平に払ってくれてありがと~、でも糾弾されるべきは保険金詐欺の奴らだから、そっちに矛先を向けてくれい。(笑)
Commented by まき子 at 2011-09-28 23:38 x
とっても気持良さそう~!!
こんな山登りができるなんて、ホント羨ましいです。

ちょうど、アメリカ行きのフライトで映画の「岳」というのを観ていたのですが、
「こういう山登りに軽装できて、事故を起こして、なのにレスキュータイが来ない、と文句を言う」
なんてシーンがありました。
実際に最近は「山ガール」はいいけど軽装者も増えているとか・・・?!
自分は山に登らないので実感は沸かないのですが、
やっぱりそうなんでしょうか。。。
Commented by rollingwest at 2011-09-29 06:19
まき子様、御無沙汰いたしております。「岳」はいつか見てみたいですね。北海道の山はあまりにも交通の便が悪く、宿泊設備が殆どない原始的な山なのでテントなど相当な装備が必要となりますが、本州の有名な山(北アルプスなど)は小屋が最新鋭で充実しているので軽装備で十分な素晴らしい時代となりました。しかしそこに油断しすぎて、軽装の中で怪我・道迷い・天候急変などに遭うと遭難というパターンになりがちです。今の若い人よりも、中高年になって山を始めた人達の方がむしろこういう傾向が多いという報道もありました。
Commented by shingo at 2011-09-30 12:41 x
お久しぶり!
爽快感とともに、不安感や疲労感も感じ、入り込んでしまいました。
普通の人が見ることができない風景を目の当たりにできることは、すばらしいことですね~。

今日は、柏崎産業大学へ。来週の6日木曜は、RWの母校柏崎小学校で、1時半から物語シアター出張公演を行ってくるよ。近隣の一般の人も無料で入れるので、お母様がお時間あったら、いかがですか?
大人も充分楽しめる演目ですよ。
Commented by rollingwest at 2011-10-01 06:55
楽shingo様、御無沙汰でしたね。朗読劇の準備に集中していたというわけだな。凱旋公演の成功を祈念、オフクロにも見に行くよう連絡を入れておいたよ。またあとで成果をおしえてちょうだい。
Commented by ハマジュリ at 2011-10-07 17:51 x
いつもながら素晴らしい写真の数々!
その行動力は凄いですね。

秋めいてきたので今日は珍しくウォーキングを近くの森林公園まで行って来ましたョ
{昨日たっぷり休養したからネ}
知らず知らず?のうちに増えた体重をなんとかせねば^^;

*いつもコメントが遅くてごめんなさい。のんびり見させて頂きますね*



Commented by hirospace at 2011-10-08 09:54
毛勝に登られるのですね。
よく見る山ですが、まだ登ったことがありません。

僕は明日から薬師に山荘1泊の予定で登ります。
近くですね。
僕には長い距離になるので、膝を心配しています。

北海道の山はアクセスも大変だし、山容が大きいようで、しっかりとした準備と計画も重要ですね。
それにしても、広範囲に行動されておられますね。
Commented by rollingwest at 2011-10-10 20:11
hirospace様、北陸の難関峰「毛勝山」、往復本当に厳しい山でしたが秋の天候に恵まれて最高の思い出を刻むことができました。迫力ある剱岳の北側(裏側かも)の雄姿を間近に見て感動的ですネ~!
後立山連峰(白馬・唐松・五竜・爺)、立山連山(雄山・大汝)や大日岳、そして遠くには薬師岳も見えましたよ。無人小屋に前日に入り、翌日に11時間近い行程でスケールは大きくこの山は本当に侮れません。9月3連休が雨予報で延期し今回10月3連休にしましたが、爽やかな空気でさえこんなにハードでしたので、蒸し暑い時期は水場がひとつもないこの山はかなり苦労すると思います。
薬師岳の山行はいかがでしたでしょうか?3年前に登りましたが薬師も実に雄大で厳しい山ですね。
膝を痛めることなく無事登頂は果たすことができましたでしょうか?北アルプスは本当にハードですが素晴らしいですね。レポート楽しみにしています。
下山後は、魚津の蜃気楼・埋没林博物館や歴史の街並みを堪能してきました。北陸大好きなRW!
Commented by rollingwest at 2011-10-11 06:15
ハマジュリ様、食欲の秋ですか?運動の秋でもありますので、うまくバランスをとってください。でも気持のいい日々が続きますね。

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