人気ブログランキング | 話題のタグを見る

<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 

            (祝!隅田川三橋:国の重要文化財指定)


「隅田川」は江戸・東京下町を流れる代表的な川ですが、現在20数脚の橋が架けられています。
その中にも個性的な橋が沢山あり、いくつかは「水の都:東京の名所」にもなっています。
橋の下を行き交う隅田川ライン下りも非常に人気、一度体験してみてはいかがでしょうか?


 ...出典:「隅田川にかかる橋」:(財)東京都公園協会HP(地図掲載許可済)...

<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_1740859.gif

リンク:東京都公園協会HP「公園へ行こう」
     ↑地図をクリックすると綺麗に見られます。


今年(2007)6月、「勝鬨橋」・「永代橋」・「清洲橋」の有名な三橋梁(何れも中央区と他区を架橋)が「国の重要文化財」にめでたく指定されました。  ヽ(^◇^*)/ オメデト~ォ!
これを機会に歴史ある近代建築の鋼橋を訪ね歩くとともに、「重要文化財:三橋」周辺に残っている東京の数少なくなった「レトロ風景」もあわせて取材してきました。
山や自然の紹介ばっかりでは飽きられますのでたまには大都会の風景をレポートしてみましょう。

 (各写真クリックで拡大写真が表示、夜景写真はインターネットよりお借りしました。ご容赦下さい)


★かちどき橋<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_20292587.jpg

「かちどき」とは勇ましい名前ですが、日露戦争の祝勝記念\( ̄▽ ̄ )/~~~として「築地」と「月島」を結ぶ渡し舟「勝鬨の渡し」が設置されたことにその名の由来があるそうです。

この橋自体の完成は昭和15年。戦前に開かれるはずだった「幻の東京オリンピックと万国博」の開催予定地への入り口として象徴的に設置されたとのこと。
当時は海運が主流の時代。隅田川を行き来していた3千トン級船舶の航行支障を防ぐために橋の真ん中が跳ね上がって開くという珍しい仕掛けがしてありました。
(1日5回の開脚、最大70度の角度まで開いたらしい!)★スゴイ・・・ (*゜0゜)

...その名のとおり威風堂々とした風格の「勝鬨橋」、銀座と月島を結ぶ.....
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_1875923.jpg


「跳開されている勝鬨橋の」古い写真をインターネットで探してみたのですが、なかなか公開されておらず、やっと見つけた下記の映像は結構貴重なお宝モノなのかもしれません。
20年前の東京支店セールス時代、豊洲・有明に販売店さんがあってこの橋を通って頻繁に訪問したものだなあ・・と久しぶりに懐古感慨。(その時の橋の色は水色だったことを記憶しています。)

  .......現在は見ることができない「勝鬨橋」跳開と船舶航行時の写真........
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_18101781.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_18103710.jpg
         ......出典:↑ASHYさんのHP「東京探訪」よりお借りしました。........

高度成長時代爛熟期の中で、昭和45年を最後に「勝鬨橋」は「開かずの橋」となってしまいました。21世紀の今、この東京風景を復活し跳開させたいという市民運動や都の動きもあるようです。
しかし現実的には多額の費用がかかり大渋滞影響も懸念されて夢の実現には至っておりません。
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_9164071.jpg


「勝鬨橋」がある場所は、まさに銀座・有楽町・日比谷といった日本一等地のすぐ近く。
「晴海通り」を銀座から橋に向かえばやがて左手に「歌舞伎座」や「築地本願寺」が見えてきます。

                         「歌舞伎座」
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_1816097.jpg

「歌舞伎座」は東銀座に威風堂々と鎮座する名実ともに日本を代表する歌舞伎劇場。
明治22年建築後、関東大震災や東京大空襲の災禍に見舞われましたが見事復活し、今は世界無形遺産「KABUKI」の殿堂として、東銀座の雰囲気に幅広さ・深みを与えている建物です。
歌舞伎観劇は難解のイメージがありますが意外とそうではありません。今から10数年前に優秀販売店の奥様招待会をこの場所で催して大好評でした。解説イヤホンをつければ非常にわかりやすいし、現代喜劇的なものもあったりして意外と親しみやすいんだなあ・・・との印象を受けました。



                      「築地本願寺」
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_18282092.jpg

「築地本願寺」は、浄土真宗のお寺ですがその外観は圧倒的かつ個性的!古代インド様式のオリエンタルな雰囲気の建物です。20年前初めて本堂に入ったとき、堂内にパイプオルガンがあることを発見し大変驚きました。コテコテの日本仏教「浄土真宗」のお寺なのに、西洋楽器とインド建築のトリプル・コラボレーション。何じゃコリャー~、|)゜0゜|) 日本のお寺じゃねー!・・・と思ったものです。
ここでお葬式があげられる人は、社会的に相当地位の高い方や有名人というイメージがあります。


               「築地市場」(東京都中央卸売市場)<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_18314919.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_18321079.jpg
........↑活気ある市場の中.......川面から望む「築地市場」外観、高層ビル群に東京タワー↑........

江戸時代は日本橋が最大の魚河岸でしたが、関東大震災壊滅を受けてここに臨時市場を開設したのが「築地市場」の始まりだとのこと。首都圏の食生活をまかなう生鮮食料品流通の一大拠点(3千トン以上の魚や野菜が入荷)に発展しており、場外市場や場内飲食店には多数観光客が押しかけるようになりました。(有名寿司店は2時間並ぶのもザラだとか・・。小生には到底できません)

<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_18354944.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_1836531.jpg
........↑場外市場は新鮮な魚が並ぶ......高層.ビルがどんどん増え、時代の波が迫り来る↑........

「築地」は日本一有名な市場!築地地名は江戸時代、振袖火事の後に築かれた埋立地が由来。
石原知事が5年後に豊洲(東京ガス工場跡)へ移転しようとしていますが、「土壌汚染の危険性がある場所への移転は反対!」「新鮮・安全の食のイメージが崩壊する」と拒否の声も強いようです。

                     「波除神社」<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_20114587.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_2012345.jpg
散策してみると、喧騒な築地市場の脇には「波除(なみよけ)神社」が静かに鎮座しています。
厄除けや航海安全の神として信仰されていますが、鳥居をくぐると雌雄1対の「神楽獅子」の頭が奉納されていました。(結構大迫力!大祭の時にはこの獅子頭が神輿で担がれるとのことです。) 

....「勝鬨橋」遠景、左側が銀座・築地方面、右側が月島・晴海方面....
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_2017339.jpg


それでは銀座・築地方面から「勝鬨橋」を渡り「月島・佃島」下町風景を訪ねて行くこととしましょう。


                    「月島もんじゃ焼き」<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_2022137.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_20221813.jpg
...「もんじゃ」の名の由来は「文字焼き」。昔、駄菓子屋で子供達に「いろは文字」を書いて焼いた...

街の雰囲気は東京湾埋立地の「下町風情」に変わってきました。「月島もんじゃ焼き」は東京名物で有名!店が70軒以上ある「もんじゃストリート」は地域の強い結束力を誇っており街の雰囲気・食文化を守ろうとしています。やはり目を惹くのは「細い路地の長屋風景」。ソースのにおい・猫の日向ぼっこ、こんな光景が銀座の近くにまだ存在していたんですね。(本物の東京レトロ・・・)



                    「隅田川の灯台」と「佃島」<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_21142866.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_2114454.jpg
......「石川島灯台」は超高層マンション群の中で全く目立たない。右下の白い建物が灯台↑....

昔、隅田川には川を往来する船のための灯台があったそうです。沖を通る船のために1866年に築かれたのが「石川島灯台」、今はモニュメント建造物のみが残った石垣の上に建っています。
時代に貢献した史跡はマンション群(大川端リリバーシティ)の中で本当に情けなく埋もれていました。


<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_21203698.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_21212480.jpg
迫りくる無機質な高層ビルの圧迫感、失われていく下町風情、逆らえぬ年齢、世代交代の波・・・。
「もんじゃ焼き店」や「老舗佃煮屋さん」当地で育ってきた人々には辛い時代の潮流でありましょう。
時代の流れに逆らいながら、今後も下町風景を残すべく力強く生きていかれんことを祈念します。




★永代橋
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_21354292.jpg

永代橋」は1698年に徳川綱吉(5代将軍・犬公方)の50歳を祝して架けられたそうです。
初代木造橋から300年以上の歴史をもち、その間洪水や火災で何度も架け直しがされましたが、
過去の史実には群衆が多く乗りすぎて落橋し1,500人超の死者を出した悲劇もあります。
近くに鎮座する「富岡八幡宮」大祭(深川祭り)のときに、江戸の民衆が次から次へと押しかけて、その重みに耐えられずに橋が落ちたとのこと・・・。 w(*゜o゜*)w アンビリーバボー!


<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_21392651.jpg

現在の「永代橋」は大震災復興事業で架設された鋼製アーチ橋。男性的重量感が溢れています。別名「帝都東京の門」と呼ばれたこの橋はドイツライン川鉄道橋をモデルにして建築されたとのこと。何とも誇らしげな雰囲気!日本が欧米を目標に発展を目指していた時代の夢が感じられます。

                      「富岡八幡宮」<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_2141986.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_21413052.jpg
....富岡八幡宮の本殿(応神天皇を祀る).....  .... 境内の中には日本一大きい神輿が飾られる.......


「江戸三大祭り」とは何の祭りでしょうか? 調べてみる「神田明神」と「山王日枝神社」が当確。
もうひとつは、「富岡八幡宮の深川祭り」と「浅草の三社祭り」が三番目の座をめぐって昔から覇権争いをしているそうです。「三社祭り」の掛け声が「ソイヤ、ソイヤ」なのに対して、「深川祭り」は「ワッショイ、ワッショイ!」 神輿の担ぎ方にも違いがあり、お互いライバル意識を燃やしています。
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_17403085.gif
それにしても境内に飾られていた「金箔みこし」はデカイ!日本一の大きさを誇る大迫力の神輿。
いっそのこと「江戸四大祭」にしちまえ!→(;`皿´)→(三大にこだわる日本人、江戸っ子の意地・・)

<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_2147996.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_21472862.jpg
.......横綱力士碑(江戸勧進相撲発祥の地).....  ....測量日本地図で有名な伊能忠敬の銅像....


「富岡八幡宮」は江戸大相撲の発祥地で歴代の名横綱・大関を顕彰する力士碑があり、また有名な伊能忠敬(日本全図を行脚作成)にも縁の深いお宮様です。 威厳と歴史の深さを感じました。
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_910458.jpg

  ...↓深川めし「日本五大銘飯」のひとつ.....  .....木場の木遣り・角乗り(無形民俗文化財)↓...<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_21524258.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_21525896.jpg






<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_21531477.jpg
      ....「永代橋」は↑中央区(茅場町・新川)と江東区(門前仲町・深川・木場)を結ぶ。...

ご飯にアサリ汁をぶっかける「深川めし」は気短でキップのよさを身上とする「江戸っ子」の大好物。材木商で繁栄した「木場」の「木遣り・角乗り」の技も、粋を重んずる「江戸っ子気質」に通じます。
10年前に初めて「角乗り」実演を見ましたが、まるでサーカスにように足で貯木を操っていました。



★清洲橋<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_2292350.jpg


「清洲橋」は日本橋と深川を結ぶ優美な外形を誇る橋(ドイツ・ケルンの吊り橋がモデル)です。
関東大震災復興事業の象徴として「永代橋」の復興とあわせて昭和3年に完成しました。
男性的な「永代橋」に対して「清洲橋」は女性的な美しさをもっており、この2橋は「夫婦橋」としてその対比が讃えられています。この2橋をデザインした人は「山田守」、日本武道館・湯島聖橋・新潟万代橋・京都タワーなどの建築設計者です。(この方については後日レポート予定)

<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_2212049.jpg
         ........「清洲橋」のモデルはライン川に架かる「ヒンデンブルグ橋」......

まずは日本橋側から渡ってみることにしましょう。安産祈願で有名な「水天宮」が鎮座しています。

                           「水天宮」                  
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_22202964.jpg
        .......安産と水難除け・水商売にご利益があると信仰を集める「水天宮」......

我が家も14年前に安産祈願でお宮参りにきましたが、当宮ご利益は「安産」だけでなく「水難除け」「水商売繁盛」もあるとのこと。「水天宮」の起源を調べてみると何とビックリ!「安徳天皇」の御霊が祀られています。(源平合戦最後の悲劇「壇ノ浦の戦い」で母と共に海に身を投じた幼少天皇)
そいうえば平家も「水軍」がルーツ。お産も「羊水」を連想するし、水に纏わる縁で結ばれています。

<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_22264236.jpg
........「清澄」と日本橋「中洲」の各一文字を取り入れ「清洲橋」の名がある。......


                   「清澄庭園」<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_2230503.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_22311144.jpg
    .....池のシンボル、数寄屋造りの「涼亭」..........カルガモ、亀、錦鯉(仲良く餌を待つ).......

人工的な海浜公園が多い江東区の中で「清澄庭園」は唯一歴史ある和風庭園として心を癒してくれます。材木豪商で有名な「紀伊国屋文左衛門」の屋敷跡を、岩崎弥太郎(三菱財閥の創始者)が別邸としたものです。中央に大きな池があり、その周囲は奇岩名石の築山が配されています。<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_22343173.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_22345010.jpg
.......カワウが十文字姿、羽を乾かして寛ぐ......  .......秋なのに厳しい残暑、白鷺は飛んでいく.....


                    「江東区芭蕉記念館」

深川には「松尾芭蕉」の草庵がありました。東北・日本海・琵琶湖を経由して岐阜大垣に至るまでの長大な旅「奥の細道」の出発地も深川です。「芭蕉記念館」の築山最上部には「芭蕉庵」を模した祠と句碑が置かれていました。そこにはあの有名な句が・・・「古池や蛙飛び込む水の音」<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_22373759.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_22375750.jpg<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_22381621.jpg


近くの川沿いには「芭蕉史跡庭園」もあります。そこにはドイツ様式「清洲橋」と林立する高層ビル・マンション群をバックに「松尾芭蕉」が静かに座して川を眺めています。(このミスマッチが面白い)

「春のうららの隅田川~♪」と唄われた水辺は全てコンクリート高潮護岸壁で覆われていますが、
最近は隅田川の景観向上のために、水辺を散歩できるテラスが設置されており良い雰囲気です。
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_22413248.jpg


東京には現在、超高層ビルが800棟もあるそうです。(まさにニューヨークや上海のような光景)
20年前に東京支店セールスをやっていた頃、このあたりをよく巡回したものですが本当に下町の風景が変わってしまったなあ・・という印象です。(今回取材した「隅田川三橋」周辺の風景は、都心の中心部「中央区」とその隣接区だったので、特に変貌が激しいのかもしれません。)

<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_16361015.jpg
<2007年9月17日>隅田川三橋と東京下町風景 _c0119160_16364486.gif

300年以上も前にここに暮らしていた「芭蕉」は、現在の日々変遷するこの風景を見て何と想っていることでしょう。是非ともその感慨を句にしてもらいたいものです。


                                                 おわり

  by rollingwest | 2007-09-17 17:35 | 都会の風景 | Comments(12)

Commented by 神楽坂 at 2007-09-28 11:02 x
今年、初夏、浜離宮から浅草まで水上ラインに乗船。橋の下を通りました。終点の浅草ではもちろん神谷バーで電気ブラン。人形町にも、名物がいっぱいあります。今度、食べ歩きを書いてください。それもB級グルメが良い。富岡八幡の祭礼では、ゴジラk間が神輿を担いで、気炎を上げています。築地本願寺はかつて、三島由紀夫の葬儀に行きました。今回はちょっと、内容、詰め込みスギって感じですかね。
Commented by rollingwest at 2007-09-28 21:07
ちょっと欲張りすぎてあれもこれもと久しぶりに花の都の観光に精を出しすぎてしまいました。
田舎者につきご容赦・・・(笑)
このたびは投稿に関していろいろとご助言いただきありがとうございました。
Commented by マリリン at 2007-10-03 13:24 x
芭蕉様の感慨の句ではなくて、隆雄さん、一句いかが?
病床からの、一句はなかなかよかったわよ!
私は昨年、玉谷さんと歌舞伎座にいきました。
いや~楽しくて、おかしくて、笑った、笑った!
歌舞伎ってとても身近な物でありながら、美しく演じるところが本当に素敵ね。
Commented by rollingwest at 2007-10-03 20:13
句は勘弁してください。
結構、上京してあちこち見ているんですね。私より名所、詳しいんじゃない?
Commented by マリリン at 2007-10-04 02:02 x
いやはや・・・
われながら,色々お恥ずかしい。まあ、それはともかくとして・・・
私は、完全な東京のおのぼりこと、浦島太郎でございます。
出来れば、柏崎で、庭の草取りに没頭している事のほうが、私らしく、楽しいほうです。向上心がありませんね。
Commented by rollingwest at 2007-10-05 05:51
すごい連射弾コメント・・ありがとうございます。
Commented by リトルセサミ at 2007-10-08 00:16 x
いやー、毎回参考になります。レインボウブリッジが隅田川にかかっていたなんて、早速地図を見て納得しました。清洲橋、永代橋がドイツライン川に架かる橋をイメージしてたなんて、当時は外国の技術、文化を取り入れることが普通だったのですね。映画で見たことがあるような気がします。江戸三大祭の3番目が三社祭か深川祭りだなんて、ほんと4大祭りにしたほうが良いような気がします。築地本願寺びっくりしました、ここも色々取り入れているんだと、今度葬儀があったらいってみます。ではまた。
Commented by ローリングウエスト at 2007-10-08 12:44 x
リトルセサミさん、コメントありがとうございます。
昨日(10月7日)、ついに復帰登山に行ってきました。
セサミさんの大好きな白旗史郎氏監修の「秀麗富嶽十二景」の第1座(雁ケ原摺山・姥子山)です。快晴のもと早立ちして、500円札風景がバッチリかと思えば、ガスが多くて富士山が見えたのはほんの少し・・、パノラマには恵まれませんでした。
でもキノコの数が多かった!あとでUP掲載しますね~(笑)
Commented by リトルセサミ at 2007-10-14 23:26 x
復帰登山おめでとうございます、富士山がガスで十分に見れなかったのは、残念でしょうが、復帰できたことは良かったですね。いいとき悪い時いろいろですから。キノコがたくさんあったのですか、良かったですね。富山に住んでいる人の話では、少し食べて30分位大丈夫だったら食べれるキノコだと、聞きました。世の中には訓練で丈夫になる人がいるものだと思いました。恐るべし レンジャー部隊。本日涸沢から帰ってきました、ヒュッテでは、12日は布団1枚に2名、13日は3人、だったようです。6日7日は4人だったと聞きました、皆さん辛抱強いのですね。しかし今週の紅葉は天気もよく最高でした。山小屋は、布団1枚辺りの人数が増える都度、割引をすればよいのにと思います、占有面積あたりの単価を同じであれば良いのにと思うのです。
Commented by rollingwest at 2007-10-15 05:25
ご無事でお帰りなさい!
今年はなかなか天候が悪くいい写真が撮れなかったと聞いておりましたので、素晴らしい紅葉のパノラマに恵まれてよかったですね。
あとで拝見させてください。
Commented by 真吾 at 2007-10-15 23:26 x
久しぶりに投稿します。
相変わらず充実したブログに惚れ惚れ・・・・・。
銀座や東銀座は日本を代表する芝居小屋、歌舞伎座と新橋演舞場を擁する、舞台芸術の一大拠点でもあります。
歌舞伎座はその名のとうり歌舞伎を、演舞場は古典芸能を根底におきながらも、少し大衆的な色合いのものを上演する、いずれも日本を代表するメジャーな劇場です。とりわけぼくは演舞場に縁があり、青春の思い出がたくさん詰まっている大好きな劇場です。

こうして銀座界隈を写真でとると、あらためて個性と美しさが際立ちますね。とりわけ橋の姿がこんなに美しいとは、驚きました。
橋は、美しい・・・・・・・・。
Commented by rollingwest at 2007-10-16 05:45
真吾さん、投稿ありがとうございます。
歌舞伎座と新橋演舞場の観点からコメントをいただくとは、さすが芸能に携わる方の一流の目ですね。

皆様、真吾シアターをリンクいたしましたので是非とも訪問されてください。

<< <2007年9月27日>長沢浄... <2007年9月26日>... >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE