<2007年10月7日> 復活登山:「秀麗富嶽十二景」(その1)「雁ケ原摺山」「姥子山」:(後編)

(前半より続く)

★キノコ満載の山

いや~、びっくりしました。さすが10月の山、キノコのオンパレードでした。
木々の紅葉は全く早かったのですが、地面では色とりどりのカラフルな傘が沢山開いています。

とりあえず図鑑を開いて名前を調べてみましたが、聞いたことのないものが殆どです。
どれが毒キノコか、食べられるものなのかさっぱりわかりません。
 
(専門家の方にも名前を確認してもらい、なんとか種別判明ができました。)


(左)↓カワリハツ(食用:辛味やクセがなく煮こむとダシがでるのでおでんや煮物に適す)c0119160_1730179.jpgc0119160_1730367.jpg
(右)ツバフウセンタケ(食用:白樺林によく生える。ひだは淡い薄茶色からのちに褐色に変化)↑ 



シロハツ(左・右)↓(食用:スライスで胡椒かける。しかし肉はボソボソしていて口あたりは悪い。)c0119160_17373698.jpgc0119160_17375855.jpg

             
  
(左)アミタケ↓(食用:ぬめりが味噌汁に合う)  (右)キンチャヤマイグチ(↓食用:炒め物が美味)c0119160_17414873.jpgc0119160_17421112.jpg

 
          
ベニヤマタケ(左・右)↓(食用:完全に毒キノコかと思ったら、なんと食える!酢の物・すまし汁用)c0119160_17434954.jpgc0119160_17441111.jpg


         
↓(左)クチベニタケ(不食:胞子排口がちょこんとした口紅に見える、世界的には稀種らしい)c0119160_17462240.jpgc0119160_17464815.jpgc0119160_1747370.jpg
  (中・右)ホコリタケ(食用:別名キツネノチャブクロ↑、老菌はつぶすと胞子が煙のように出る) 



 ↓(左)カバイロツルタケ(食用:中華風に炒めてアンカケにすると美味しい)c0119160_17514287.jpgc0119160_17515926.jpgc0119160_17525163.jpg 
             ドクツルタケ(左:成菌、右:幼菌)↑(猛毒:食べたら間違いなく死ぬ) 

  
          
↓(左)ヤマイグチ(食用:白樺林に多い。炒めて食す)、シメジモドキ(右)↓(食用:別名ハルシメジ)c0119160_17583578.jpgc0119160_1758547.jpg

         
     
↓(左)ドクベニタケ(毒:強烈な苦味)   (中)↓アカチシオダケ(不食:傷付けると赤い液が出る)c0119160_1805069.jpgc0119160_1814970.jpgc0119160_182778.jpg
    (右)コテングタケモドキ(毒:柄にツバがあり、根元に袋状のつぼがあるのが特徴)↑



↓(左)ヌメリイグチ(食用:ぬめりあり・ナメコ汁に似て人気あり) (右上)ニガクリタケ↓(猛毒)c0119160_1812855.jpgc0119160_18214963.jpgc0119160_18221647.jpg
     エセオリミキ(中)(食用:味噌汁用)↑  クヌギタケ(右下)↑(食用:エノキダケと同じ調理)



クリタケ(全部)↓(食用:切株・木の根元に重なり合い群生。コクのあるダシが出て鍋物に合う)c0119160_18362842.jpgc0119160_18364143.jpgc0119160_1836558.jpg 
 
   
      
ベッコウダケ(左)↓(サルノコシカケの一種、根株に寄生して腐朽させてしまう。果樹園被害も)c0119160_18414768.jpgc0119160_18421682.jpgc0119160_18434855.jpg
(中) ヤマイグチ(食用:饅頭の傘が特徴)↑、(右)ベニハナイグチ↑(食用:肉締り歯切れ良く美味)



カニノツメ(左)↓(不食:まさに地面に生えた蟹爪みたい。粘液があり糞のような臭い)c0119160_18481821.jpgc0119160_18485948.jpgc0119160_18491432.jpg
  タマゴタケ(左:成菌、右:幼菌)↑(食用:派手な色・毒キノコと思ったが食べられるとは意外!)

      

(左)↓ヒイロベニヒダダケ、(中)チシオタケ↓(いずれも不食:広葉樹腐朽木に生える)c0119160_18545519.jpgc0119160_18551180.jpgc0119160_18552585.jpg
            (右) イタチタケ(食用:頼りなげ繊細な美しさがある。炒め物に適する)↑



さすがキノコは奥が深そう。シロウトが勝手に判断するとロクな目に遭わないでしょう。
でも9ケ月ぶりの復活登山は、秋の風情を十分に味合わせてもらいました。

「ローリングウエスト山紀行2007」も長い間ブランクでしたが、ようやく記事が埋まりました。
今年中にあと2~3の登山レポートを載せたいと思っております。
                                                   (おわり)

  by rollingwest | 2007-10-07 16:25 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(6)

Commented by 食山人 at 2007-10-29 16:30 x
大変な数のキノコですね。ヌメリイグチは北海道ではラクヨウといって(長野ではジゴボウといいます)美味しいキノコ、20年前の勤務時代には秋になるとカラマツ林の中を探し歩いたことを懐かしく思い出しています。
Commented by ローリングウエスト at 2007-10-29 20:52 x
さすが食山人さん!キノコに関しても相当造詣が深いようですね。
キノコの名前については、現在、専門家の方に確認してもらっていますので、のちほど正式名と食用可否(毒キノコか否か)も含めて入れなおしてみたいと思っております。
Commented by matsu at 2007-10-30 08:22 x
 カラフルで、本当にきれいですね。自分は、高山植物の名前は
大抵覚えたのですが、キノコはどれが食用で、どれが毒キノコなのかさっぱりわかりません。山歩きの楽しみを増やすためにも、これから図鑑などで勉強していきたいと思っています。
Commented by rollingwest at 2007-10-30 22:30
専門家に確認してもらったら、4割の名前が間違っていました。
あとで修正いたします。キノコはやはり奥が深そうですね。
Commented by 葛飾のオヤジ at 2007-11-10 08:29 x
きのこの宝庫だったんですねぇ!(驚愕)

matsuさん同様、小生も、どれが毒で、どれが食べてもOKなのか判らないので、「とりあえず茶色なら大丈夫でしょ」って感じです。

ハイキング途中で怪我したりした時のために、薬草くらいは知っておきたいのですけどね・・。
Commented by rollingwest at 2007-11-10 21:55
でも茶色ならば大丈夫という訳ではなさそうですね・・。
毒々しく鮮やか過ぎる奴でも食べられる物があり実に意外でした。

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