<2007年11月25日>「秀麗富嶽十二景」(その2):百蔵山(紅葉リベンジ)
★秀麗富嶽十二景・第7番」(百蔵山)
....↑両脇の写真・地図をクリックするとが拡大表示されます。↑......
....下記HPからは、↓富嶽十二景個々の山からの美しい富士が望めます。..
リンク:HP「秀麗富嶽十二景写真デジタルミュージアム」
山に復帰して以来、天候に恵まれず、素晴らしい紅葉や山の展望を味わえなかったこの秋。
こうなったら、天候連敗続きジンクスとモヤモヤしていた気分を強制的に断ち切ってやろう!
前日の天気予報を確認したら、11月25日は快晴予報(^O^)!です。こりゃ~行くっきゃないね~!
...当日は.雲ひとつない快晴!青空に映える素晴らしい紅葉と富士山だった!.....
「今回はビール飲まない・運転する」と誓って、またもカミサンを連れ出して家を5時30分に出発。
めざす山は「秀麗富嶽十二景」の第7番「百蔵山」(1,003m)。
10月「雁ゲ原摺山」に続き、今回も「美しい富士山のパノラマ」へのトライ。そして「紅葉のリベンジ」
....「百蔵山」のシルエット、朝の光に輝く中央高速を越えると登山口は近い.....
天気予報はバッチリと当り、雲ひとつない一面の青空!ついに待ちに待ったシチュエーション。
中央高速大月ICを降りて朝7時過ぎに登山口に到着。気持ちのいい山道をゆっくり登り始めます。
....↓クリックすると写真が拡大表示されます。....
...(左)真赤なクサギの実と広葉樹... (右)マムシソウ、鮮かだけどやや毒々しく不気味な実...
心地いい風がそよぐ山道には、秋の美しい紅葉や真赤な実が目に飛び込んできます。
その色の鮮やかさは、日光と青空のコントラストがあってこそ一層映えます。
「錦秋の美しさ」を楽しむためには、「光」・・・これこそが絶対不可欠な必要条件といえましょう。
....青空と光があればこそ、紅葉の美しさが一段と浮き上がりその感動は増す。....
晩秋の陽だまりの中をゆっくり登っていきますが、早朝なので誰とも交錯せず静かな山歩きの路。
1時間半、頂上に余裕でゴールイン。なだらかな山容を象徴するように頂上も広々とした公園のよう。
...(左)気持ちいい登山道、誰にも合わない.... (右)頂上に到着、見晴らしのいい広場だ。....
頂上からの眺望は実に素晴らしい!やはり「秀麗富嶽十二景」のにふさわしい見晴らしです。
まさに小春日和♪**(^,^)。 まだ朝の9時すぎ・・・。頂上ではのんびりといい時間を過ごしました。
...「百蔵山」からの「富士眺望」。杓子・御正体の山々が前衛として横たわる。.....
青空に映える紅葉はまさに「錦秋」、実に鮮やか!絵画の中にいるような感動的な光景でした。
天候連敗続きで紅葉感動を味わえなかった今年の悔しさを一挙に取り戻し、ついにリベンジ実現!
....青空の中で、鮮やかな楓はまるで千代紙の模様のようだった。.....
....「.これ以上ない!」と言っていい位、深紅の楓が覆い被さる山道のモミジ風景.....
11月末近くの山は枯葉ばかりになるのが通常ですが、今年の紅葉は実に遅く、こんな素晴らしい光景を初冬に近い山道で見られるとは・・・。 やはり地球温暖化の影響でしょうか。
.....(左)サルスベリのような大木を傍らに見て下山..... (右)秋の象徴、光るススキは風流がある。.....
陽だまりに輝くススキなど「晩秋の風情」を味わいながら、下山を終えたのはまだ11時前でした。
お弁当も広げることなく、昼前に下山した余裕のハイキング。まだまだ時間は十分残っています。
★錦秋深まる「桂川渓谷」と「猿橋」
9月2日に初めて訪ねた「猿橋」「桂川渓谷」。今回はカミサンを連れて再びおとずれてみました。
当時は木々の緑が青々と輝いていましたが、今日は錦秋モミジとの色彩コラボレーション。
....クリックすると写真が拡大表示されます。↓....
...3ケ月ぶりに訪れた猿橋と桂川渓谷、深まる秋の渓谷は風情が漂う。....
渓谷でお弁当を食べた後は、またも「大月郷土資料館」を訪問し「白旗史朗」常設写真展を見学。
白旗史朗氏が初めて撮影したときの「秀麗富嶽十二景」の拡大パネル写真が飾られています。
一般の方が競い合った第14回の「秀麗富嶽十二景」コンテスト優秀作品もまだ残っていました。
....再び「大月郷土資料館」を訪問して白幡写真展を鑑賞.....
帰りに大月ICに乗ったのは13時半、中央高速は渋滞なく快適スイスイ。昼間に帰宅できました。
...「猿橋」から見る「桂川渓谷」↑。水路橋をおおう紅葉とコバルトブルーの対照.....
9月に「大月郷土資料館」を訪れた時に初めて知った「秀麗富嶽十二景」。2つ終えてあと10座。
山は逃げるわけではありません。これから天気が確実にいい快晴日を狙って「思い立ったら吉日」「早起き・早立ち・早帰り」で行くことにいたしましょう。 気楽に気長に楽しみを待ち続けましょう。
リンク:山中湖快気祝い・大月探訪
リンク:復活登山:「秀麗富嶽第十二景」(その1):前編
リンク:復活登山:「秀麗富嶽第十二景」(その1):後編
(おわり)
....↑両脇の写真・地図をクリックするとが拡大表示されます。↑......
....下記HPからは、↓富嶽十二景個々の山からの美しい富士が望めます。..
リンク:HP「秀麗富嶽十二景写真デジタルミュージアム」
山に復帰して以来、天候に恵まれず、素晴らしい紅葉や山の展望を味わえなかったこの秋。
こうなったら、天候連敗続きジンクスとモヤモヤしていた気分を強制的に断ち切ってやろう!
前日の天気予報を確認したら、11月25日は快晴予報(^O^)!です。こりゃ~行くっきゃないね~!
「今回はビール飲まない・運転する」と誓って、またもカミサンを連れ出して家を5時30分に出発。
めざす山は「秀麗富嶽十二景」の第7番「百蔵山」(1,003m)。
10月「雁ゲ原摺山」に続き、今回も「美しい富士山のパノラマ」へのトライ。そして「紅葉のリベンジ」
天気予報はバッチリと当り、雲ひとつない一面の青空!ついに待ちに待ったシチュエーション。
中央高速大月ICを降りて朝7時過ぎに登山口に到着。気持ちのいい山道をゆっくり登り始めます。
....↓クリックすると写真が拡大表示されます。....
...(左)真赤なクサギの実と広葉樹... (右)マムシソウ、鮮かだけどやや毒々しく不気味な実...
心地いい風がそよぐ山道には、秋の美しい紅葉や真赤な実が目に飛び込んできます。
その色の鮮やかさは、日光と青空のコントラストがあってこそ一層映えます。
「錦秋の美しさ」を楽しむためには、「光」・・・これこそが絶対不可欠な必要条件といえましょう。
....青空と光があればこそ、紅葉の美しさが一段と浮き上がりその感動は増す。....
晩秋の陽だまりの中をゆっくり登っていきますが、早朝なので誰とも交錯せず静かな山歩きの路。
1時間半、頂上に余裕でゴールイン。なだらかな山容を象徴するように頂上も広々とした公園のよう。
...(左)気持ちいい登山道、誰にも合わない.... (右)頂上に到着、見晴らしのいい広場だ。....
頂上からの眺望は実に素晴らしい!やはり「秀麗富嶽十二景」のにふさわしい見晴らしです。
まさに小春日和♪**(^,^)。 まだ朝の9時すぎ・・・。頂上ではのんびりといい時間を過ごしました。
青空に映える紅葉はまさに「錦秋」、実に鮮やか!絵画の中にいるような感動的な光景でした。
天候連敗続きで紅葉感動を味わえなかった今年の悔しさを一挙に取り戻し、ついにリベンジ実現!
....「.これ以上ない!」と言っていい位、深紅の楓が覆い被さる山道のモミジ風景.....
11月末近くの山は枯葉ばかりになるのが通常ですが、今年の紅葉は実に遅く、こんな素晴らしい光景を初冬に近い山道で見られるとは・・・。 やはり地球温暖化の影響でしょうか。
.....(左)サルスベリのような大木を傍らに見て下山..... (右)秋の象徴、光るススキは風流がある。.....
陽だまりに輝くススキなど「晩秋の風情」を味わいながら、下山を終えたのはまだ11時前でした。
お弁当も広げることなく、昼前に下山した余裕のハイキング。まだまだ時間は十分残っています。
★錦秋深まる「桂川渓谷」と「猿橋」
9月2日に初めて訪ねた「猿橋」「桂川渓谷」。今回はカミサンを連れて再びおとずれてみました。
当時は木々の緑が青々と輝いていましたが、今日は錦秋モミジとの色彩コラボレーション。
....クリックすると写真が拡大表示されます。↓....
...3ケ月ぶりに訪れた猿橋と桂川渓谷、深まる秋の渓谷は風情が漂う。....
渓谷でお弁当を食べた後は、またも「大月郷土資料館」を訪問し「白旗史朗」常設写真展を見学。
白旗史朗氏が初めて撮影したときの「秀麗富嶽十二景」の拡大パネル写真が飾られています。
一般の方が競い合った第14回の「秀麗富嶽十二景」コンテスト優秀作品もまだ残っていました。
帰りに大月ICに乗ったのは13時半、中央高速は渋滞なく快適スイスイ。昼間に帰宅できました。
9月に「大月郷土資料館」を訪れた時に初めて知った「秀麗富嶽十二景」。2つ終えてあと10座。
山は逃げるわけではありません。これから天気が確実にいい快晴日を狙って「思い立ったら吉日」「早起き・早立ち・早帰り」で行くことにいたしましょう。 気楽に気長に楽しみを待ち続けましょう。
リンク:山中湖快気祝い・大月探訪
リンク:復活登山:「秀麗富嶽第十二景」(その1):前編
リンク:復活登山:「秀麗富嶽第十二景」(その1):後編
(おわり)
by rollingwest | 2007-11-25 15:17 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(16)
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はうす
at 2007-12-09 22:50
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*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ☆うわ~~きれい***紅葉と富士山。いいですね。これの本物を見てきたのですね。感動!!素晴らしい天候と奥様のお陰でしょうか?
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rollingwest at 2007-12-10 20:09
やっと、やっと、はうすさんのリクエストのあった素晴らしい紅葉写真をお見せすることができました。次回は奥多摩と都心の美しい紅葉のネタも仕入れてありますのでお楽しみに~!
目が覚めるような綺麗な紅葉と見事な富士!!
アングルもいいですね!!
しかし、12月になっても富士山の雪がこれ位だとは・・やっぱ、温暖化なのですかねぇ・・・。
アングルもいいですね!!
しかし、12月になっても富士山の雪がこれ位だとは・・やっぱ、温暖化なのですかねぇ・・・。
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k-koyama21 at 2007-12-10 21:38
RWさん ご無沙汰しております。10月度、11月度の山の天気が悪かったのはRWのせいではなかったようですね!?すばらしい錦秋の写真をありがとうございました。当方は、国の両親の健康上の理由で忘年登山に参加できませんが、来春には、また山でお会いできることを楽しみにしています。
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rollingwest at 2007-12-10 22:01
葛飾オヤジさん、花を知る愛の賛歌は場をわきまえて封印ですね。
家庭円満のためにもこれくらいのスタンスが懸命、懸命~(笑)
家庭円満のためにもこれくらいのスタンスが懸命、懸命~(笑)
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rollingwest at 2007-12-10 22:10
天候が悪いジンクスは、無理やり自分で断ち切ったんで何とも言えないですね。(笑)
K山さんの久しぶりのコメントを頂戴して感激です。
ご両親のご健康がよくなられるといいですね。K山さんも含めてお体にはますますのご自愛下さるよう祈念いたします。
K山さんの久しぶりのコメントを頂戴して感激です。
ご両親のご健康がよくなられるといいですね。K山さんも含めてお体にはますますのご自愛下さるよう祈念いたします。
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matsu
at 2007-12-11 13:50
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百蔵山は、まだ、登ったことがないのですが、富士山の展望台としては良さそうな山ですね。抜けるような青空に、雪を頂いた富士山
そして見事な紅葉、日本人に生まれて良かったと思わせるような、
いつもながらの見事な写真、素晴らしい!の一語に尽きます。この冬は、小生も、天気のいい日を狙って、富士山がきれいに見える関東近郊の低山へでも出かけてみようかと思っています。
そして見事な紅葉、日本人に生まれて良かったと思わせるような、
いつもながらの見事な写真、素晴らしい!の一語に尽きます。この冬は、小生も、天気のいい日を狙って、富士山がきれいに見える関東近郊の低山へでも出かけてみようかと思っています。
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rollingwest at 2007-12-11 21:17
神奈川・山梨・静岡の冬は晴天の日が多くて空気が澄んでおり、ある意味では山の本格的シーズンなのです。マツさんも富士山の見える低山を沢山訪れてみください。
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ペガサス
at 2007-12-12 07:22
x
「 美 し い 」
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リトルセサミ
at 2007-12-12 23:57
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いいですね、晴天と見事な紅葉、いいアングル、写真から、作者の高揚した気持ちが感じられますし、見ていて楽しくなります。こうして山歩きが出来、きれいな景色に感動できることが、大切ですよね、贅沢を言ってはいけない、ということでこれからも、お互いがんばりましょう。
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rollingwest at 2007-12-13 05:51
ペガサスさんの「3語反応」は、余韻があってこちらも感激。
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rollingwest at 2007-12-13 05:53
セサミさんも今年最後の納会山行で素晴らしい富士山が見られることを祈念しております。
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ペガサス
at 2007-12-14 02:46
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奥様が妖精みたい!!
遠慮せず、仲睦まじいところを撮って下さい!
「森の妖精」と題して、奥様をより妖精らしく撮って差し上げる・・・・なんていかがでしょう。女性は本来妖精ですから・・・
どんな芸術作品より、「人」ほど素敵な芸術作品はないと思っています。風のように軽やかで、柔らかい笑顔が奥様には似合います。
森の妖精・・・是非・・・森も喜びますよ・・・恥ずかしい?・・・恥ずかしがらずに是非。 夫婦円満は人の心を一番癒します。
遠慮せず、仲睦まじいところを撮って下さい!
「森の妖精」と題して、奥様をより妖精らしく撮って差し上げる・・・・なんていかがでしょう。女性は本来妖精ですから・・・
どんな芸術作品より、「人」ほど素敵な芸術作品はないと思っています。風のように軽やかで、柔らかい笑顔が奥様には似合います。
森の妖精・・・是非・・・森も喜びますよ・・・恥ずかしい?・・・恥ずかしがらずに是非。 夫婦円満は人の心を一番癒します。
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rollingwest at 2007-12-15 07:26
そんなエ~もんじゃありませんなア・・(笑)
見事、尻にしかれております。
あんまり言うとボロが出るのでこの辺で・・。
見事、尻にしかれております。
あんまり言うとボロが出るのでこの辺で・・。
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反省後のわかこ
at 2007-12-15 08:20
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ここの、紅葉の「くれない」を見ると 「ちはやぶる神代も聞かず」の歌が、「ヘリウムのように軽い」脳の中を駆け巡り、止むことがない。遠い神代の昔にも聞いたことがないくらいの深紅の輝きを放ち、思わずため息がでます。
すすきや、木木の写真も素敵です。私は、全く写真はしろうとですが、写真をやっている友人が、写真は光が命。人が見て少なくても気持ちが良い写真を目指してると言っていました。
RWさんの写真は、友人のいう両方を満たしていますよね(=^ェ^=)
すすきや、木木の写真も素敵です。私は、全く写真はしろうとですが、写真をやっている友人が、写真は光が命。人が見て少なくても気持ちが良い写真を目指してると言っていました。
RWさんの写真は、友人のいう両方を満たしていますよね(=^ェ^=)
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rollingwest at 2007-12-15 09:09
多謝、多写、多笑、自然流のわかこさんで行きましょう!(笑)
はいっ、オッパッピ~! \('∀'*)/
はいっ、オッパッピ~! \('∀'*)/