カテゴリ:近郊歩きのミニ旅( 14 )

 

<2016年11月11~12日>大学サークル同期アラ還合宿(横須賀・南房総の旅)

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★今年3回目の旧友との再会イベント (大学サークル同期との千葉合宿)


アラ還を迎え、学生時代旧友との再会行事(人生節目)が増える傾向ですが、今年は7月GDM(サークル登山仲間)、10月中高同級生と山梨ハイク、今回は大学サークル同期との千葉合宿会と目白押し(M本夫妻・S木氏幹事お疲れ様~)!まさに中高大メンバーで中高年・大盛り上がりの年だった・・


  .....大学サークル同期生が還暦(小生は来年)を迎え、久しぶりに南房総民宿で集結合宿.....
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                  <2016年7月>「GDM」(大学サークル登山仲間)のOB会(富士樹海ツアー)

                  <2016年10月>中高同級生メンバーとの山梨・白州ハイキング一泊旅行


今回の集結地は南房総の民宿「甚五郎」。大学の旅サークルの卒業生追い出しコンパ(3月)で毎年宿泊した場所。建替えして当時の面影(昔は平屋)は全くないが、やはり懐かしい場所!今回参加者は18名の大盛況・・毎年チョクチョク飲んでるメンバー主体だが、何年かぶりの懐かしい顔も数名いる!


  .....往路は寂恋法師(一番右)を川崎で拾い横須賀観光。久里浜からフェリーで千葉金谷へ.....
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メンバーの大勢は東京駅からJR内房線で岩井駅に集合ですが、小生は横須賀・久里浜からフェリーで渡り、翌日は南房総観光をしてアクアラインで帰宅するマイカー周遊での参加。今回、寂恋法師(広島から上京)がアクアラインに一度行きたいと切望しており同乗。横須賀から珍道中・観光2人旅がスタート


   .....帰りは東京湾アクアライン経由で「海ほたる」へ!寂恋法師・長年の夢がついに叶う.....
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★横須賀観光をして久里浜から千葉・金谷へ


寂恋法師は広島から新幹線始発に乗って上京。彼を武蔵小杉駅前で10:30ピックアップ、昼前に横須賀に到着(第三京浜経由)。まずは「横須賀海軍カレー」で腹ごしらえ、ミルク入りの甘口味だった・・


  .....横須賀市内の有名店「よこすか海軍カレー」に入る。店内はレンガ風のお洒落な雰囲気.....
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  .....大日本帝国海軍糧食に由来する「海軍カレー」、艦内乗組員の栄養に配慮したミルク味.....
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次はメインイベントである「YOKOSUKA軍港めぐり」のクルージングへ参加!米海軍第7艦隊の基地がある横須賀本港の湾内を巡り、自衛隊艦船や潜水艦を間近で見られる魅力的な周遊ツアーでした。


  .....「YOKOSUKA軍港めぐり」のクルージングを楽しむ(当日は真冬の様な寒さでブルブル).....
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           <2014年4月>中学同級生との観音崎・横須賀、新緑ウォーキングc0119160_7404777.gif

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次は「ペリー公園」を訪問。開国を求めて来航した米国海軍提督ペリー上陸(1853)、記念碑建立(1901)と正に日本近代史の発祥地!再来年は明治150年で当地も大いに盛り上ることでしょう!


   .....久里浜海岸の「ペリー公園」。ペリー上陸の記念碑を見て、東京湾フェリーへ乗り込む.....
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フェリー乗船手続を済ませ15:40久里浜港を出発、40分の船旅を満喫して千葉・金谷港に到着。昔は川崎港から富津までフェリー(現在は廃止)で東京湾を横断したことがあるがこのルートは初体験だ!


     ......久里浜港&金谷港を約40分で結ぶカーフェリーの船旅を楽しみ、千葉県へ上陸.....
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集合時刻17:30にはまだ時間の余裕があるので、「菱川師宣記念館」を見学してみよう。浮世絵の先駆者「菱川師宣」の業績が紹介されており、少年時代に切手収集マニアだったRWはやはり「月に雁」「見返り美人」を見ると懐かしい気持に・・!この2つは全く手が出ない高価な切手だった~!


     .....浮世絵の先駆者「菱川師宣」(見返り美人の作者)の記念館が当地にあった!.....
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        ....切手デザインで有名な「見返り美人」とコラボする寂恋法師(美人見返り男).....
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★大学サークル同期(懐かしのメンバー)と爆笑の宿泊大宴会


17:30「甚五郎」に到着(当時の面影は全くなくコンクリート4階建てビルでビックリ) 東京駅からのJR組は既に到着しておりミニ宴会がもう開始されている。全員が揃って18:00過ぎ、宴会部長ワカボンの乾杯音頭で本番懇親会がスタート!2次会は各自が持ち寄ったプレゼント交換をしながら、近況報告会


    ....民宿「甚五郎」へ夕方到着、東京駅からのJR組はすでにビール・おつまみでミニ宴会状態.....
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      ....全員が集合、ワカボン乾杯の音頭で本宴会がスタート!(ハイテンションでの仕切りまくり).....
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名司会・M本幹事の提案で近況報告は質問攻めの時間がタップリ用意されています。学生時代とても明かせなかった個人的秘話をカミングアウトさせられる企画で大爆笑の連続!12時近くとなり、更に残った3次会メンバー数人では麻雀のあり方について激論。ドーデモイイ下らない話で夜は更け行く・・


     ....2次会は各自近況報告&皆からの公開尋問を受ける会(過去タブー秘話にドンドン迫る).....
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       ....(左)麻雀天敵:S木&A木 (右)過去逸話の多いRWも逆襲の質問攻めを連射.....
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翌朝は爽やかな快晴!学生時代ハチャメチャな飲み方をしていた皆様も昨夜は意外と早めに切り上げてスッキとした表情をしている方が多いような気がする。還暦を迎え分別が付いたのかアルコール消化能力が衰えたのか?小生は懲りず、またも二日酔い・・。毎回反省しながら再反省を繰り返す・・


     ....皆さん、深酒をせずに爽やかな表情で朝を迎える。RWはまたも二日酔い(毎回反省).....
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      ....民宿前でお別れ集合写真、2日目は鋸山観光。RWと寂恋法師は2日目も別行動.....
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実に楽しい一夜でした!快晴青空の元、民宿前で集合写真を撮影して皆様とはお別れ・・!主流メンバーは鋸山観光へ、小生と寂恋法師は南房総観光をしてアクアライン経由で川崎に戻る行動計画




★南房総・一人旅(2006年鋸山・日蓮所縁の地):レビュー写真を紹介


今回は鋸山登山を外したものの、ここは南房総のメイン観光地(素晴しい絶景が味わえる)!未訪問の方は絶対お薦めの場所なので、10年前に訪ねた絶景写真を添付しておきたいと思います。


  ....鋸山は南房総メイン観光地、2006年に登山したことが懐かしい!驚異の大絶景が楽しめる.....
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日本寺は聖武天皇勅詔で行基が開山した寺で31mの大仏(奈良や鎌倉大仏より巨大)があります。更に日本最大の磨崖仏もあり隠れた名所。鋸山山頂には「地獄のぞき」と呼ばれる崖が聳え、絶壁の上に突き出したライオン岩も大絶景!そして眼前には相模湾越しの富士山が眺望できます。


     ....(左)日本寺大仏 (右)日本最大の磨崖仏 (右)鋸山からの海富士大絶景に感動!.....
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鴨川は日蓮聖人生誕地「誕生寺」と日蓮宗の立教開宗を宣言した「清澄寺」があります。杉巨木や「南無妙法蓮華経」を日の出の海に向かって唱える日蓮像、「鯛の浦」もお薦めの場所です。


      ....安房鴨川は日蓮の誕生地「誕生寺」「鯛の浦」、日蓮の題目開眼「清澄寺」も見所.....
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                                   日蓮聖人の足跡・史蹟の記事はコチラから c0119160_21142718.jpg
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★南房総観光の隠れた名所探訪・・、いざ出発!


今回の南房総観光(寂恋法師との珍道中)は一般的には殆ど知られていないレアなお宝場所を訪問することが目的。まずは鴨川市山間部にある大山千枚棚田を訪問。まさに日本の原風景・・


            ....「大山千枚田」は、房総半島のほぼ真ん中の鴨川市山間にある.....
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海岸部へ戻ると相模湾越しに冠雪の富士山が見える・・!ああ日本人に生まれてよかった・・!感動風景を噛みしめながら、館山市へ入ります。「常楽山萬徳寺」の巨大な釈迦涅槃仏にはビックリ!


      ....前日の寒さから10度近く暖かい快晴日(小春日和)だ!相模湾越しの冠雪富士.....
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            ....「常楽山萬徳寺」の巨大な釈迦涅槃仏像(足の裏に願い事を祈念).....
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    ....安房国一宮「洲崎神社」、源頼朝が平家打倒で石橋山の戦いに破れ参拝。リベンジ成功.....
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次は館山の洲崎を訪問。ここには安房国一宮「洲崎神社」(神武天皇期からの深い歴史、源頼朝のリベンジ祈願)があります。もう一つは「洲崎灯台」、野島崎灯台と並ぶ南房総・海上交通の要所。東京湾へ出入する船舶の目印となっています。ここから眺望する海の絶景には圧倒されました!


        ....「洲崎灯台」(館山)は東京湾を航行する船舶の目印( 房総海上交通の要所)....
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        ....南房総の岩礁海岸に白波打ち寄せる(対岸に三浦半島、背後には洲崎灯台.....
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館山市の城山公園には戦国大名里見氏の最後の居城跡である館山城跡があります。里見氏を題材にした「南総里見八犬伝」に関する資料展示と現在まで続く八犬伝人気を紹介しています。


        ....戦国大名里見氏の館山城跡(城山公園)、「南総里見八犬伝」の各種資料展示.....
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館山城天守閣からの絶景を満喫後は、館山海軍航空隊赤山地下壕跡を探索。壕内は空襲が激しくなった戦争末期は防空壕として使われたとのこと。南房総穴場を十分堪能していざ帰路へ!


             ....館山城の天守閣からの絶景、目の前には沖ノ島が見える.....
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          ....館山海軍航空隊の「赤山地下壕跡」(戦争時は防空壕に使用された).....
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★旅のフィナーレは東京湾アクアライン「海ほたる」の絶景


ラストフィナーレは寂恋法師が憧れていた東京湾アクアラインの「海ほたる」へご案内。館山自動車から富津を経由して東京湾のド真ん中に位置するパーキングエリアは快晴休日で大混雑!本当に外国人観光客が増えたな~!今回4回目訪問ですが快晴に恵まれ、過去最高の絶景を満喫できました!


       ....帰路は富津から東京湾アクアライン経由で川崎へ!「海ほたる」PAが見えて来た!....
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    ....今回で4回目、これ程の快晴絶景は初めて!通行料800円は安い(森田健作に感謝).....
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        .....(左)川崎市浮島沖合の「風の塔」 (右)アクアライン掘削のシールドマシン機モニュメント....
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東京都側に面した展望台にはアクアライン工事で海底掘削したシールドマシンのカッター機がモニュメントとして聳えています。ここからさらに下の堤防部まで降りることができます。対岸には世界に誇るスカイツリーも含めた大都会・東京のシルエット!川崎浮島の「風の塔」(トンネル内部の空気を排気)も印象的!


             ...海ほたるの回廊ウッドデッキを通り、千葉県側の展望台へ移動.....
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       ....新日鉄住金・君津製鉄所が見える!京葉工業地帯のシルエットも美しい~!.....
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この素晴しい風景は世界観光遺産指定になるべき・・と思うくらいのパノラマ!またまた日本人に生まれた幸福感を噛みしめながら、海底道を通過し16:00に寂恋法師を川崎駅へ送り届けました。


   ....東京スカイツリー&ゲートブリッジも遠望!世界に誇る大都市絶景を海の真ん中から大満喫!....
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今回ルート(横須賀・南房総・アクアライン)での周遊旅は、南房総での同期合宿が提案されなければ思いつかなかったかもしれません。M本ご夫妻・S木幹事様、ナイスな企画を頂き誠にありがとうございました。来年はついに還暦を迎えるのか~!また懐かしい旧友との再会が沢山ありそうだ・・!



                                                        おわり

  by rollingwest | 2016-11-30 00:00 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(122)

<2014年5月>静岡東部探訪(その3):「三島・韮山・北伊豆」編

静岡東部」探訪シリーズも3回目を迎えます。初回は「富士宮編」(霊峰富士を間近に仰ぐ絶景と信仰ルーツ)、2回目は「富士・沼津・伊豆の国編」(沼津周辺名所や古代ミステリー)、今回は、頼朝・政子の史蹟や伊豆国鎮守「三島大社」、世界遺産の新候補「韮山反射炉」、北伊豆「丹那断層」もあわせてご紹介

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                          静岡東部探訪(その1):「富士宮」編

                          静岡東部探訪(その2):「富士・沼津・伊豆の国」編より続く
  



★源頼朝・北条政子の逢瀬が重ねられた「蛭ケ小島」

葛城山頂上には少年時代の源頼朝像がありました。山頂から東側には伊豆の国市を流れ行く狩野川の光景が広がっていますが、その平野部の中に源頼朝が北条政子と逢引きをしていた「蛭ケ小島」があります。頼朝は若き頃、平清盛から伊豆へ配流されたこの地で雌伏の時代を過していたのです。


   ......葛城山頂から望んだ伊豆の国市&狩野川(kanogawa)風景、少年時代の源頼朝像も......
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2人のラブロマンス地は現在、「蛭ヶ小島の夫婦」と題した頼朝・政子の銅像が仲睦まじく建っている公園、「源頼朝公配流地」の石碑もあるぞ。地名は水田地帯に広がる湿地で蛭が多かったことが由来らしいが、周囲を見渡すと一面の田んぼだらけ。デート場所としては名前も含め、ムードには欠けるなア・・(笑)


      ........頼朝&政子Fall in Love!若き日のラブ゙ロマンス舞台は韮山「蛭ヶ小島」......
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1157年北条時政の長女として生まれた政子(韮山・成福寺に産湯井戸あり)は、父・時政が監視していた源頼朝(平治の乱後14歳で伊豆に配流)とやがて恋に落ち、この「蛭ケ小島」で何度も逢瀬を重ねました。時政は当然猛反対、源氏嫡流で罪人の身である頼朝との仲を何とか引き裂こうとします。


      .........(左・中)政子の産湯井戸(韮山・成福寺) (右)北条氏・父と娘の葛藤.....
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時政は政子を無理やり他の男と結婚させるべく婚礼の夜を迎えますが、激しい雨中に政子は逃げ出し山・川を越えズブ濡れになって恋しき頼朝の元に向かい、遂に伊豆山神社で2人はついに結ばれます。花嫁の夜逃げとは・・、映画「卒業」みたいだ!時政も遂に折れてその仲を許すことになりました。


      .........「蛭ケ小島」(源氏再興の地)から愛を貫いた「頼朝&政子」が富士を仰ぐ.....
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そして政子と結婚した頼朝は源氏再興に向けて当地から挙兵(1180年)、5年後には壇ノ浦で平家を滅ぼし1192年に鎌倉幕府を開いていきます。その後、2人の人生は激動を迎えますが、大恋愛していた頃が一番いい時だったのかもしれない。逢瀬を重ねた当地「蛭ヶ小島」ではどんな語らいが・・?



★創建歴史の深い霊験あらたかな「三島大社」

「三島大社」(事代主命と大山祇命が主祭神)は伊豆国一の宮として崇敬を集める歴史深い神社。また頼朝が挙兵前に戦勝祈願し、源氏再興が成就されたことでその霊験の強さが知れ渡っています。


   .......頼朝が深く崇敬し源氏再興の戦勝祈願した「三島大社」は伊豆の総鎮守.......
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平清盛は京都でクーデターを企て後白河法皇を幽閉、安徳天皇を即位させました。皇位継承を絶たれた後白河法皇の子・以仁王は平氏追討の令旨を全国の源氏に発布し、1180年頼朝はついに挙兵!


   ......源氏再興旗上げした源頼朝は「石橋山」で一度敗れるが、安房に渡り巻き返しを図る....
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緒戦敗退の頼朝でしたが房総半島に渡り体制を立て直し、平家打倒に呼応する東国武士の相次ぐ加勢で形勢逆転。鎌倉入りした頼朝に弟・義経が駆けつけ破竹の勢いとなり、壇ノ浦へ追い詰めて平家を滅ぼしました。源氏再興が実現したことにより三島大明神の威光も全国に轟くこととなりました。


  .......(左)三島大社「本殿」(七五三の記念写真を撮影する親子) (右)境内中央の「舞殿」.......
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大社には恵比寿様が祀られ商売繁盛・五穀豊穣にもご利益があると云われ、訪問時は七五三参拝の家族連れで大いに賑わっていました。恵比寿神とは大国主の長男「事代主神」とイコールなのです。


   .......(左)厳島神社池脇を祝言の列が行く (右)恵比寿(事代主神)と三宅島の関係は?.......
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「事代主神」を祀る最古の本宮神社は何と伊豆七島「三宅島」に存在します。(その2)記事で山岳修験の祖「役行者」(鴨族)が伊豆や三宅島に深く関係すると書きましたが、事代主神は葛城臣王・賀茂氏の神でもあり修験道神道と強く結び付いているらしい。三島大社は役行者との関係も深いカモ・・


    .......南伊豆「石廊崎」に連なる断崖奇岩、ここにも「役行者」(鴨族)の足跡が残される.......
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三島大明神に潜む謎、役行者が賀茂・石廊崎に立てた岩室神社、修業した大和葛城山との名前一致、三宅島~下田・石廊崎~葛城山~三島大社と辿った「鴨族」(=秦氏の呪術集団)、裏天皇として祭祀を司る京都「上賀茂・下鴨神社」との繋がり・・、「kamo」は古代史ミステリ-と深く関係あるに違いない。

 



★富士湧水の里「三島・清水町」、鰻が旨い!

過去何度も紹介しましたが、三島には日本三大清流の一つ「柿田川湧水群」があります。柿田川には過去3回訪問しましたが、車の往来が激しい国道1号線のすぐ脇に風光明媚な清流が広がっていること自体が驚きだ。因みに日本三大清流の他2つとは「四万十川」(高知県)「長良川」(岐阜県)です。


    .....「柿田川湧水」、3回目の訪問は2008年12月、食山人氏・マツ氏と雨ケ岳登山後に訪問.......
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柿田川の成り立ちを調べてみると、「富士山に降った雨・雪が火山灰礫地下に一旦潜って貯留され、三島溶岩流の地下(三島市・清水町)まで流れ来て湧水として地表に現れる」と解説されています。富士山周辺の湧水といえば富士宮大社「湧玉池」、山梨(南都留郡)「忍野八海」も素晴らしいですね~!


  .......静かな柿田川清流。富士山に降った雨・雪は地下で豊富なバナジウム水となって湧出.......
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       .......三島駅の近くには有数の湧水SPOTが3つもある。写真は白滝公園.......
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柿田川訪問の直近は2008年、「雨ケ岳」登山後に食山人氏宅(当時単身赴任)に泊めてもらい、三島名店「うな繁」でご馳走になりました。水が綺麗な当地は旨い鰻で有名、当店オリジナル「鰻の櫃まぶし・石焼鍋」を頂きましたが、鰻タレがお焦げと相まって絶品の味でした。最近鰻は高くて全く縁がない・・


   .....「うな繁」の(左)玄関風景と(右)「鰻の櫃まぶし・石焼鍋」、静岡は食文化も東西分岐点....
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                            雨ケ岳登山・柿田川湧水訪問(2008年12月)の記事
  




★世界遺産候補となり今後ブレイクの予感・・「韮山反射炉」

富士山が世界文化遺産登録で喜びに沸いた昨年に続き、今年6月に「富岡製糸場」がその夢を叶えることとなりました。富岡は10年以上前から街を挙げて地道な活動を積み上げてきましたが漸く実現!本当に目出度いことだ。当時の富岡と同じ境遇で盛り上がっているのは伊豆の国市韮山です。


  ......2014年6月「富岡製糸場」が世界文化遺産に!同じ流れで期待を寄せる「韮山反射炉」.......
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昨年政府はユネスコに新たな世界遺産として申請する推薦候補を絞り込みましたが、最終まで候補争いしたのは「明治日本の産業革命遺産(九州・山口と関連地域)」と「長崎の教会群遺産」でした。最後は産業革命遺産に軍配が上がりましたが安倍政権の経済景気優先策が裏の選定理由かもネ・・


 .......2013年世界遺産候補(明治日本の産業革命遺産の一つ)として名乗り出た「韮山反射炉」.......
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選定地域は主に九州と山口県ですが東日本に2ケ所飛地があり、釜石(岩手)・韮山(静岡)が思いがけなく世界遺産候補へと一躍脚光を浴びる事になったのです。韓国は軍国主義生産拠点で世界遺産指定は大反対と騒いでいますが(最近この国はエキセントリック過ぎる)、各地元の期待は相当大きい・・


    .......(左)韓国は軍国施設を世界遺産にするな!と宣伝 (右)各候補地は大盛り上がり.......
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今回、静岡東部探訪に出たトリガー(最大理由)は当ニュースを知ったことです。世界遺産となった富士山の信仰ルーツと世界遺産候補に名乗り出た「反射炉」を見たい・・、「反射炉」とは一体何なのだろう?RWの好奇心は擽られました。垢抜けた雰囲気漂う網目煉瓦の3基塔が天に向かって聳えている!


         ......煉瓦積みの韮山反射炉、炉体断面図で鉄を溶かす仕組みを解説.......
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見学後、品川区探訪(後編)で紹介した「お台場砲台」を製造した装置だったということが判りました。煉瓦塔土台部には溶鉱炉の役目を果たす石室があり、炉内部は効率よく鉄を溶かすため反射板が設置してあります。太陽光を虫眼鏡で集め紙を焦がす原理と同じで炎熱を集中させる仕組みらしい。


        .......ペリー来航で海防強化のための大砲は韮山反射炉にて製造された.......
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           .......攘夷に向けて現在のお台場エリアに設置された品川砲台.......
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                            品川区探訪(後編):お台場の砲台に関する記事  

装置考案者は江戸後期の西洋流兵学者で砲術塾を開いた「江川担庵(英龍)」。門下に佐久間象山・桂小五郎らの名前が!ペリー来航後に防衛責務を任され品川台場建設と大砲鋳造に尽力した韮山出身の偉い方らしい。地元で盛り上がる世界遺産への期待!選ばれれば江川さんも一挙に有名人~


  ......(左)反射炉・生みの親・江川担庵 (右)九州・山口の遺産群と一緒に喜べる日は来るか?.......
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★北伊豆地震を引き起こした「丹那断層」

韮山からは熱海に抜け小田原経由で帰宅しましたが、途中で「丹那断層」という80数年前に起きた北伊豆大地震(マグニチュード7.5、最大震度6、内陸直下型)の痕跡があると知り立ち寄ってみました。無料見学できる公園ですが地下観察室まである!ここでは丹那断層の断面を見ることができます。


       .......「丹那断層」・北伊豆地震(1930年直下型震度6)の痕跡をまざまざと残す......
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高齢の方は「丹那」とくればトンネルを連想するのでは・・。東海道本線は昭和初期までは箱根北側を迂回するルートで山越えしていましたが、ショートカットするために箱根南側をトンネルで貫く計画が進められました。工事は断層破砕帯からの大量出水で困難を極め、起工から実に16年もかかり1934年完成


    .....昔は御殿場の裾野をエッチラ登っていた東海道線、「丹那トンネル」開通で喜ぶ工夫......
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丹那断層は伊豆半島北部を南北に走る断層帯ですが、実は1930年発生の「北伊豆地震」は丹那トンネル掘削の工事真っ最中だったのです。もしかして工事が原因で断層を刺激し大地震が引き起こされた人災だったのかも・・。海から衝突してきた伊豆半島は今もグイグイと本州を押しまくっている筈だ・・(怖)


      .......太古に日本列島に衝突した伊豆半島は今後も大地震を繰り返す運命にある.......
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★再び頼朝&政子のラブロマンス・・、「伊豆山神社」(熱海)に寄って帰宅

今日は早朝から出発して富士宮・沼津・三島・韮山と思う存分廻ったのでもう夕暮れが迫ってきた。熱海に出てからも「貫一・お宮の所縁地」等の名所もと欲張ったのですが時間がなくなり、史蹟訪問最後は頼朝・政子の愛が結ばれた「伊豆山神社」(熱海の小高い山に鎮座)だけに立ち寄ってみました。


       .......(左)頼朝と政子が結ばれた伊豆山神社 (右)頼朝と政子の像.......
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伊豆山神社は伊豆の名がつく神社の全国総本社格であり、婚礼から逃げ出した北条政子が頼朝と当地で愛を成就させた所縁ある神社として有名。縁結び・恋愛成就を願い参拝者が結構多いらしい。



    ......(左)熱海の山の伊豆神社へ (右) 立派なご神木の陰には2人が愛を語った「腰掛石」!......
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     .......伊豆山神社から眺望した夕暮れの相模湾、海のかなたに初島が見えた.......
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頼朝が源氏再興に向け旗揚げしデビューした「石橋山古戦場」(初戦敗退)も訪ねたかったものの既に夕闇が迫っていたので諦めました。小田原海岸に降り立ち、相模湾の名月を撮影して帰宅の途に・・


    ......頼朝挙兵「石橋山古戦場」近く相模湾海岸(小田原付近)に幻想の月が浮かぶ!.......
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     ......石橋山古戦場の夕暮れ海岸は怒涛の波音に包まれていた(さあ帰ろ~!).......
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静岡東部探訪シリーズは今回で完了・・。次回は久しぶりに熱海・小田原を廻り、新シリーズ記事をスタートさせようかなと思っています。当該記事には昔訪ねた伊豆半島・名所レビューも入れるkamo・・(鴨~n!)



                                                          おわり

  by rollingwest | 2014-05-25 00:00 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(84)

<2014年2月>静岡東部探訪(その2):「富士・沼津・伊豆の国」編

新年の冒頭記事で世界文化遺産・富士山と富嶽信仰に関するルーツ(富士宮周辺)を紹介しましたが、(その2)では富士田子ノ浦・沼津・伊豆の国市の風景・歴史に関する見所をレポートしたいと思います。

                     霊峰富士と共に恭賀新年!静岡東部探訪(その1):「富士宮」編
 



★万葉集にも歌われた富士の絶景「田子ノ浦」


「田子ノ浦」といえば万葉集で山部赤人に「田子ノ浦、打ち出でてみれば白妙の、富士の高嶺に雪は降りつつ・・」と歌われた程かつて白砂青松の名所浜でしたが、少年時代に抱いていたイメージは高度成長期に製紙工場が吐き出すヘドロ公害に悩む工業港の姿でした。昔ヘドラとかいう怪獣もいたナア・・


  .....美しい空気と海を取り戻した「田子ノ浦港」から「愛鷹山(左)」と「冠雪富士」(右)を望む......
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しかし環境技術の進歩や企業努力で日本から「公害」という言葉は殆どなくなりました。ヘドロが浮いていた田子ノ浦も今は青く静かな海を取り戻し、工場煤煙で汚れていた空気は清浄となり美しい富士山を綺麗に仰ぐことができます。工業港のため工場・タンク・煙突の風景から逃れることはできませんが・・


   ......高度成長期にヘドロ公害で失われた万葉の風光明媚さが復活!富士山&愛鷹山........
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工業港の中を走り抜け駿河湾方面へと向かうと2012年に完成した「田子ノ浦みなと公園」が現れます。田子ノ浦港の大型船入港を可能にするため海底から掘り出した土砂を利用して整備された公園


    ......(左)「沼津アルプス」(香貫山・徳倉山等)が海に浮かぶ (右)「三保の松原」も遠望......
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広大な公園の芝生にはアスレチック遊具が並び冒険広場や休憩用ベンチが整備されており市民が憩える場となっています。目の前には駿河湾越しに沼津アルプス・西伊豆半島、右に目をやれば三保半島(土壇場で世界遺産指定された三保ノ松原)も見える。テトロラポットは邪魔だが万葉時代の感動を共有


   .......(左)「田子ノ浦みなと公園」は広い芝生 (右)田子の浦港からの南アルプス(真っ白!).......
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    .......「みなと公園」からの駿河湾大絶景!(左)沼津アルプス&(右)伊豆半島の西側.......     
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嗚呼・・、かくも美しき世界遺産・富士を綺麗な空気で堪能できるなんて、日本人は幸せだなあ・・。中国に生まれなくてよかった・・シミジミ。富士市で田子ノ浦絶景を満喫後、国道1号で沼津へと向おう!





★沼津の青松海岸&「御用邸公園」


   .......「沼津・千本松原」は、田子ノ浦から沼津・狩野川河口まで続く10kmの松並木海岸......
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万葉集で歌われた白砂青松風景は「沼津・千本松原」に今も残っており、近くにはかつての皇室別荘「沼津御用邸」や若山牧水記念館が佇んでいます。詩情溢れる短歌で知られる若山牧水は、明治18年に宮崎県で生まれ、大正9年に沼津へ移り住み、晩年の8年間を沼津で過ごしました。


        .......風光明媚な沼津千本松原の中に佇む「若山牧水記念館」.......
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千本松原をこよなく愛した牧水の歌には、沼津周辺の風物を詠んだものが多く見られます。温暖かつ風光明媚な気候、駿河湾に面した砂浜から眺望する霊峰富士、新鮮な魚介類が豊富な地。皇室や数々の著名人がここを静養地とした理由がよく解ります。地震・津波がチョット怖いけれどね・・


    .......(左)伊豆半島をバックに砂浜で遊ぶ子供たち (右)富士山&青松は絶妙のコンビ.......
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「沼津御用邸」は明治~昭和中期まで使われた皇室別荘(大正天皇が皇太子時代に静養)。15万㎡の敷地を誇り千本松原と連なる広大な松林の中にあります。1969年廃止されましたが、記念公園として翌年保存され、多数の来園者が美しい庭園や優雅な皇室邸宅を静寂の中で楽しんでいます。


     .......(左)「沼津御用邸記念公園」の入口 (右)記念公園(皇室の旧保養所)の庭......
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西附属邸は皇室で使用された家具・調度品が復元されており、当時の皇族の暮らしに触れることができます。東附属邸は皇孫殿下の学問所としての性格を受け継ぎ、文化活動施設となっています。


  ......「沼津御用邸西付属邸」の内部、天皇家の別荘内部は威厳と高貴な雰囲気に満ちる......
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★新鮮な海の幸、活気溢れる「沼津漁港」


沼津といえば何と言っても新鮮な海の幸が味わえる場所。沼津漁港周辺には海産センターや市場食堂が軒を連ね美味しい鮨・海鮮丼等が目一杯味わえます。静岡勤務時代に漁港食堂で時たま食事をしましたが結構お値段は高い気がしました。バスツアーで多くの観光客が乗り付けて大人気ですからネ~


   ......沼津港は海の幸・宝庫(ひものが特に有名)、豊かな駿河湾の恵みが続々と水揚げ.......
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   .......(左)沼津海産センターは観光客で賑わう (右)光るような新鮮ネタ満載の寿司・海鮮丼.......
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2011年には水産会社が経営する「深海水族館」が沼津港にオープンしました。日本で初めて「シーラカンス」(生きた化石)を常時展示しており評判も高いらしい。地元水族館では「淡島マリンパーク」が老舗で有名


   ........沼津漁港にある「深海水族館」、「シーラカンス」の冷凍保存姿は世界で当館だけらしい........
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     .......沼津レジャーランドの老舗は「淡島マリンパーク」、家族連れで賑わうイルカ・アシカのショー......
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駿河湾は最深2500mを誇る深海湾、その沖には黒潮が流れており大量プランクトンに支えられる多重な食物連鎖によって豊穣の海が形成されています。伊豆半島西側付根には「大瀬崎」という有名なダイビングSPOTもあり、カラフルな魚や珊瑚の海中鑑賞が楽しめます。正に世界に誇る生態系・宝庫の海!


      .......(左)大瀬崎の風光明媚な風景 (右)スキンダイビングを楽しむ海中楽園の写真......
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豊穣の海は黒潮からの恵みだけではなく、静岡東部・伊豆半島の海洋地形学的な造山プロセスにも大きな要因があります。日本列島を東西に分断するフォッサマグナ西側構造線は静岡東部(富士川沿い)から親不知・富山湾まで走っていますが、駿河湾・富山湾とも底深く落ち込んでおり深海魚の宝庫
また日本の交流周波数(東50Hz・西60 Hz)の境界も糸魚川・静岡構造線に沿って分断されています。


     ......(左)日本列島を東西分断していたフォッサマグナ (右)交流周波数(Hz)の東西境界......
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伊豆半島はかつて太平洋上の火山島が日本列島へ接近し衝突して今の形になっています。衝突時に富士山や日本アルプスが形成されたのかも・・(インドがユーラシア大陸に衝突しヒマラヤ山脈ができた過程と同じ)!地球を巡る海洋深層水は沼津・焼津沖からも採取され、健康水として商品化されています。


    ......(左)伊豆半島衝突・形成のプロセス (右)静岡県の沖合から採取される海洋深層水.....
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久しぶりに沼津を訪問しましたが、海鮮市場の賑わいや風光明媚さは全く変わっていません。沼津からは南下し伊豆大仁・韮山・三島方面へと向かうルートを取りました。この辺も大いに見所があります。




★伊豆大仁の「葛城山・城山・発端丈山」&「沼津アルプス」縦走の思い出
                     

沼津から伊豆半島北部「伊豆の国市」へと向かいました。平成の市町村合併で生まれた地名で耳慣れない方も多いと思いますが「伊豆大仁」(巨人長嶋若き時代の自主トレキャンプ地で有名)と聞けばピンと来るかも・・。ホノボノとした水田風景が広がっており、右手には「葛城山・城山・発端丈山」が見える!


  ......(左)伊豆大仁の田園地帯から見る葛城山・城山 (右)2010年1月Fツア-登山以来の再訪......
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この連山には4年前「Fツアー」メンバーとバスを仕立てて登山したことがよき思い出。城山は低山ですが巨大な岩壁が聳え立っており、眼前にロッククライマーが垂直に近い岩の登攀にチャレンジしていました。頂上から見る絶景パノラマは超一級!駿河湾越しに富士山と南アルプスの大絶景を見ることができます。


   ......2010Fツアー登山時に間近で見た「城山・大岩壁」(ロッククライマーが数人攀じ登っていた).......
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                            2010/1月「伊豆大仁ハイキング」(葛城山・城山)の記事 


  .......葛城山から俯瞰できる「駿河湾越しの南アルプス連峰と冠雪富士」、冬こそが見頃です!.......
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沼津には葛城連山の他に「沼津アルプス」という最近大人気の低山連峰があります。昔からの憧れでしたが静岡在住時(2001) 、山仲間・食山人氏(当時・三島在住)に案内して頂き遂に夢を実現しました。


   ......2001年(43才)、食山人氏と「沼津アルプス」縦走、鷲頭山の背景には真っ青な駿河湾.......
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この山の縦走は低山だと思って舐めてかかると禁物です!アルプスの名前が冠されているだけあり厳しいアップダウンが繰り返され結構難関の山です。しかし縦走路からの眺望は絶景パノラマの連続!やはり岩崎元郎の新・日本百名山に選ばれただけはあるネ~。富士山が美しく見える冬の時期がお薦め


  ......(左)葛城山ルートから見た沼津アルプスの山並 (右)内浦湾にポッカリ浮かぶ「淡島」mini富士?......
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★「葛城山」に潜む古代史ミステリー (役行者と鴨族の謎)


葛城山と聞けば思い出すのが修験道開祖「役小角」(超能力で全国の山を巡った役行者)が修業した大和・葛城山。2009年家族旅行で南伊豆「石廊崎」を訪ねた時「役行者」銅像を発見して驚きました。奈良山奥にいた役小角が何故に伊豆最南端の海に足跡を残したのか?と大いに疑問なのでした。


  .......(左)石廊崎岩壁には「石室神社」が建つ (右)役小角像は南伊豆・賀茂郡の地に立つ......
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                            <2009年2月>南伊豆(河津・下田)家族旅行の記事 

役小角は「鴨族」(賀茂氏)出身、「鴨・賀茂・葛城」キーワードに日本古代史ミステリーが潜んでいそうな気が・・。「鴨族」は「葛城氏」(歴史から抹殺された大和朝廷匹敵の豪族)から派生しましたが、そのルーツは伊豆半島や三宅島に縁が深い氏族らしい。大和政権から島流しされたか、元来は伊豆に大勢力を構えた国かは不明ですが、魏志倭人伝に登場する「伊都国」(一般では九州説)は「izu」とも読めるゾ・・


  .....伊豆半島・最南部「石廊崎」(賀茂郡)は断崖絶壁が続く大奇岩の海(2009年家族旅行)......
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天皇の重要祭祀は京都「上賀茂・下鴨神社」で行われ、裏天皇「八咫烏」(原始キリスト教系・秦氏で祭祀を司る最高氏族→鴨族)が行っているらしい。神社祭祀ルーツは古代イスラエルにあると云われ、鴨族はユダヤ民族で最高祭祀を司る「レビ族」の末裔。八咫烏は神武東征時に高皇産霊尊が神武天皇の元に遣し熊野国から大和国へ道案内をした鳥。神武神話で奇跡を起こした金鵄とは八咫烏の化身です。


   .......天皇祭祀は京都「上賀茂・下鴨神社」で「八咫烏」(裏天皇)が取り仕切ると云われる.......
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天孫降臨神話で瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が高天原から降りる際、迎えに出た「猿田彦大神」の姿は鼻が長く正に天狗の姿と完全一致する。神仏習合の修験道には必ず天狗と烏天狗が登場してきます。


 ....超能力駆使で全国飛翔した「役行者」、修験道「烏天狗」や「猿田彦」「八咫烏」との繋がりは?.....
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全国を飛翔する役行者と修験道・烏天狗と八咫烏の共通点。天狗のルーツは天孫降臨の「猿田彦」?呪術を駆使した役行者と裏天皇が執り行う陰陽道の関係、秦氏・鴨族と上賀茂・下鴨神社(天皇祭祀)の関係・・、これらキーワードには隠された秘密が必ずあるはず。日本古代ミステリーの謎は深まるばかり・・


     .......葛城山頂から望む伊豆の国市&狩野川(kanogawa)風景、少年時代の源頼朝像も.......
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葛城山頂には少年時代の源頼朝像がありました。山頂東側には伊豆の国市を流れる狩野川光景が広がりますが、平野部の中に源頼朝が北条政子と逢引きを重ねた「蛭ケ小島」があるのです。今度は頼朝・政子のロマンス愛や源氏再興に向け挙兵に祈願した社(三島大社・伊豆山神社)を紹介します。


        ......沼津・伊豆大仁を訪ねた後はいよいよ「三島大社」や「韮山反射炉」へと向かう......
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                           静岡東部探訪(その3):「北伊豆・韮山」編へと続く

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  by rollingwest | 2014-02-18 00:00 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(90)

<2014年1月13日>「品川区探訪」(後編):南品川・大井・大森・お台場・荏原

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久々に都心散策シリーズを復活したいと思います。品川区の変貌をとげゆく姿を前回レポート(北品川・八ツ山橋、立会川・鮫洲)してから早くも1年が経過してしまいました。後編は旧東海道のレトロな雰囲気が残る寺社、鈴ヶ森刑場、公園見所、ウォーターフロントお台場風景などを織り交ぜて紹介しましょう。

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                           「品川区探訪」(前編)):八ツ山橋・北品川周辺~品川神社




★旧・東海道の風情溢れる寺社通りを行く
               

前編紹介の通り、最近はハイテク都市のイメージが強い品川区(駅は港区)ですが、本来の姿は北品川などに見られる旧・東海道のレトロな宿場町、由緒ある寺社、係留船の運河などが原風景。でも現在は目を凝らして意識的に探さないと、景色に埋没してしまって気が付かないものが多いのも現実・・
    
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南品川の「海晏寺」は鎌倉時代に漁師網にかかった鮫の腹から観音像が出てきたので執権・北条時頼がこの地に寺を造営し海の平安祈願をしたので「鮫洲観世音」と呼ばれているとのこと。境内には岩倉具視・陸奥宗光等の著名人の墓があり、江戸時代から紅葉名所として賑わったそうです。



    .......(左)風格が漂う「海妟寺」の本堂  (右)岩倉具視・陸奥宗光など著名人の墓.......
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江戸末期から「品川の荒神様」として親しまれる「海雲寺」は青物横丁駅から徒歩2分の所にあります。「千躰荒神王」という聞きなれないインドの神を祀っているらしい。仏法僧の三宝を守護し、火と水を守る神なので台所に祀れば一切の災難を除き衣食住に不自由なしと崇拝されているとのこと


      ........(左)防火の神を祀る「海雲寺」本堂  (右)天井の奉納額は実に立派!.......
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「品川寺」(honsenji)は、南品川三丁目にある真言宗のお寺で、本尊は水月観音と聖観音を祀ります。江戸33ケ所観音霊場の第31番であり、東海七福神の毘沙門天に位置付けられているとのこと


     ........(左) 江戸33ケ所観音霊場第31番「品川寺」 (右)立派なお地蔵様が鎮座.......
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        ........(左)品川寺(東海七福神)  (右)境内には中国風の建物もある......
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江戸城を築いた太田道灌により伽藍が建立され、境内の銀杏大木は高さ25m、幹周りも5mを越え推定樹齢が600年との古木だとのこと。それだけに当寺の歴史が深いということが分かります。


             ........波乱万丈の末、海外から品川へと戻った観音鐘楼.......
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ここには観音像が刻まれた立派な梵鐘があります。幕末に海外へ流出しパリ万博(1867)とウィーン万博(1873)に展示され、その後所在不明となっていたらしい。寺の住職が探し求めスイスの美術館に所蔵されていることを突き止め返還してもらったという逸話が・・。こんなにも流浪した鐘も珍しい!





★品川区の見所公園

しながわ区民公園は1987年にオープンした「花と水の緑の広場」をテーマとした総合公園で、5つのテーマ(桜・スポーツ・噴水・潮・遊び場)の広場で構成されています。野球場・テニスコート、屋外プール、キャンプ場の施設、アドベンチャーウォークや子供の遊ぶエリアも充実しており、品川区民の憩いの場となっています。


          ........(左)しながわ区民公園は緑が多い! (右)初夏の噴水公園.......
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噴水公園中央には、水を高く噴き上げるクジラの噴水があります。また日本庭園には水の広場が・・。人に馴れきって餌をもらうカモメが飛び交い、海鳥にとっても寛ぎ憩いの場所であるようだ。


         .......冬の日本庭園で人に馴れたカモメが飛び交い餌付けされていた.......
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「しながわ水族館」は平成3年開設、品川の海や川にかつて生息した生物と直接触れ合う水族館で。イルカ・アシカのショーもあり子供たちの大人気!公共施設なのでお値段もリーズナブルで行きやすい。


              ........(左)品川水族館  (右)水族館のアクアドーム道.......
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大井・大森の臨海部には競馬場と大井公園があります。バブル期に入りJRA(中央競馬)は若者にも人気が拡大した競馬ですが、公営ギャンブルの方は労働者イメージが強く、大井競馬場は売上低迷に陥りジリ貧の一途を辿っていました。しかし大井競馬は1986年起死回生策を打ち出したのです。


    ........(左)東京シティ競馬・大井競馬場の外観  (右)煌めきの華やかなさ「トゥインクルレース」.......
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それは日本初のナイター競馬「トゥインクルレース」。美しい照明に彩られ従来の競馬場からはイメージを一新!若者層にターゲットを絞って大成功!今は「東京シティ競馬」として人気デートスポットになっています。その隣には大井公園があり、かつて土佐藩屋敷跡なので藩主「山内容堂」の墓が眠っていました。


     .......大政奉還へプロデュース役割を果たし鯨飲公(大酒飲み)と呼ばれた山内容堂の墓......
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「大森貝塚」は縄文後期遺跡で国の史跡に指定されています。多くの貝殻、土器・土偶・人骨、鹿・鯨の骨、縄文代日本の姿を窺い知る出土品が多く発掘され日本初の考古学的調査が行われた場所。発見したのは米国の動物学者モース、横浜に向かう汽車の窓から貝塚を偶然見つけたのです。


             .......大森貝塚公園には発見した科学者モースの像が座る。.......       
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モースの発掘調査は日本の人類学・考古学・縄文時代の再評価に大きく貢献しました。日本初の貝塚調査という考古学史の重要性もさることながら、東京のド真ん中23区の海岸部から有史以前(縄文時代人)の生活痕跡が発見されたことが当時は驚愕ニュースとして日本中を騒然とさせたようです。


      .......(左)エドワード・モースの肖像  (右)貝塚の堆積跡(古代日本人のゴミ捨て場).......
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★品川区のお台場、臨海部の未来都市風景

お台場エリアは港区・江東区のイメージですが意外なことに、西端部(潮風公園・船の科学館)は品川区(八潮東)に属します。天王洲アイルと東京湾を挟んだ対岸の高層ビル群埋立地が今のお台場です。


    ........南品川埠頭から撮影したレインボーブリッジと東京湾高層ビル群風景(対岸がお台場).......
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       ........(左)品川運河と天王洲アイル (右)東京海洋大学(旧・商船大学)の帆船.......
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1970年代でお台場を象徴する建物といえば「船の科学館」しかありませんでした。37年間に渡り船に関する博物館として賑ってきましたが老朽化に伴い2011年9月末で閉館しました。しかし今も南極観測船「宗谷」展示公開と屋外展示場での収蔵物展示を中心に博物館営業は継続しています。


                                  2011年9月「さようなら、船の科学館」の記事 

    .......2011年閉館となった「船の科学館」、南極観測船「宗谷」&青函連絡船「羊蹄丸」.......
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        ....... 船の科学館展望台から見た潮風公園と未来都市・東京ベイの絶景.......
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「船の科学館」の隣には、2009年夏に「ガンダム」像が聳え立っていた「潮風公園」があります。目前には東京港湾施設・天王洲アイル・レインボーブリッジが目の前。殆ど知られていない公園ですが穴場!


    .......潮風公園の広場風景、2009年にガンダムが屹立していた場所と言えば納得かな!.......
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お台場が品川区とは意外と書きましたが、よく考えてみれば名称はペリー来航を契機に攘夷目的で黒船対抗の砲台場を品川沖に設けたことが由来、当然のことかも・・。立会川駅前には竜馬像が立っていますが、2020年五輪開催に向けて大変貌する東京臨海部の姿に目を丸くすることでしょう。


 ......(左)ペリー来航で国内騒然!品川沖設置の砲台群 (右)立会川駅前の浜川砲台跡&竜馬像.....
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★再び、江戸時代の品川にタイムスリップ!


品川には東京都の心霊スポットとして有名な「鈴が森刑場」跡がヒッソリ佇んでいます。ここは荒川・小塚原刑場と並ぶ江戸の処刑地(1651~1871年)ですが、火炙り・磔りつけ・水磔・鋸引き・さらし首などが堂々と実施されました。220年間の累計処刑者数は20万人近くになるらしい。あな恐ろしや~!


   .......(左)数々の罪人が処刑された「鈴ケ森刑場」跡の石塔 (右)鈴ケ森刑場の古地図......
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鈴ケ森へと渡る「浜川橋」は「泪橋」とも呼ばれました。荒川区の南千住を探索し「小塚原刑場」を訪ねた時にも同地名(「あしたのジョー」で登場してくるあの泪橋・・)があったなあ・・。「立つんだジョ~」!


         ........浜川橋(泪橋)は罪人が刑場(あの世)に向かう涙の渡り橋.......
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                             荒川南千住の「小塚原刑場」「泪橋」訪問の記事 

罪人の中には濡れ衣や謀事で無念の内に命を断たれた人も多かったことでしょう。鈴ケ森刑場には無数の怨念が残り、処刑された罪人の幽霊が出るとの噂が今も絶えないようです。江戸を火の海にした「八百屋お七」の火焔台もあり、命日の夜には「衣が欲しい」と言いながら彷徨い出てくるとか・・


    ......(左)鈴ケ森には浮かばれぬ霊が・・ (右)八百屋お七が火炙りにされた「お七火炎台」.......
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京浜急行の新馬場駅から目黒川に沿って河口部へ進むと、品川の総鎮守だったという「荏原神社」が鎮座しています。709年に大和から勧請されスサノオを祀っていると云う古社。社前には目黒川にかかる赤い鎮守橋があります。この由緒ある神社には明治天皇も行幸で宿泊された行在所が!


          .......品川の旧東海道の運河沿いの道は人も疎らで静かな散策ができた.......
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    .......(左)荏原神社(新馬場近くの川沿いに佇む) (右)神社脇に明治天皇行幸の行在所.......
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★おわりに

昭和29年(1954)、世界に誇る大怪獣ゴジラ(初代)が東京(品川・八つ山橋)の初上陸以来、60年目の節目を迎えます。還暦を迎えたゴジラを祝し再び米国がハリウッド版GODZZILAを公開する予定。前回のトカゲみたいな奴じゃなく、貫禄漂う日本ゴジラを忠実に再現する予感・・大いに期待したい!


   ......1954年にデビューした水爆怪獣ゴジラ品川・八ツ山橋に上陸し東京を恐怖に陥れた.......
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   .......そして還暦を迎える2014年、3D映像となったゴジラは米国を襲い世界を震撼させる.......
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                             2014年ハリウッド映画「ゴジラ」の情報はコチラから


これで品川区レポートを締めますが、新旧風景が入り乱れ話題もアッチャコッチャと取りとめもなく申し訳なし・・。高層ビルの未来都市風景にドンドン駆逐されてきている品川区ですが、ジックリ歩いてみると江戸時代の雰囲気や由緒ある寺社、水辺風景がまだまだ残っていることに気付きホッとしたRWでした。

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        ........(左)品川運河と係留船 (右)ウミネコに餌をやる人(クローズアップ).......
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                                                          おわり

  by rollingwest | 2014-01-13 00:00 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(72)

<2014年1月2日>霊峰富士と共に恭賀新年!静岡東部探訪(その1):「富士宮」編

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★恭賀新年(2014)のご挨拶

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皆様、新年あけましておめでとうございます!昨年は多くの皆様方とブログを通じて情報交換やコメント交流を楽しくさせて頂き、誠にありがとうございました。2014年新たな年を迎え本年も引き続きご愛顧の程よろしくお願いいたします。それでは早速に賀詞とともに新年記事をスタートさせたいと思います。


   .....新年はやはり霊峰富士!荘厳な富士山を眺望できる穴場SPOTの「田貫湖」(2013秋).......
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毎回、新年冒頭はワンパターンの如く「富士山」記事でスタートしていますが、昨年目出度く「世界文化遺産」に登録されたので今年も取り上げない訳にはいきませんネ~。昨年11月快晴日に富士山信仰のルーツを訪ね富士宮を訪問しました。沼津・三島・北伊豆も廻ってきたので数回に分けてレポートします。


   ......(左)昨年ついに世界遺産となった富士山 (右)世界遺産を今後目指す「韮山反射炉」......
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                            「湘南海岸・冬富士絶景ロード」(2013年1月) 




★霊峰富士を祀る最高格式「富士山本宮浅間大社」


小生は静岡市で3年間勤務(1999~2001)していたので富士宮・三島・沼津は公私ともに何度も訪問している場所ですが、久しぶりに行ってみたいという気持ちがフツフツと沸上がってきました。その理由は「富士宮浅間本宮大社」の近くに富士山信仰の原始的な崇拝場所があることを知ったからです。加えて新たな世界文化遺産候補として北伊豆「韮山反射炉」が急遽クローズアップされたことも契機でした。


   .....(左)東名大井松田IC付近からの富士 (右)今回は富士山・西南部のパワースポットを訪問......
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昨年11~12月は安定した秋晴れが続いており、快晴日を狙って朝早くから出発。東名高速ドライブでは大井松田IC付近で眼前に現れ迫りくる霊峰富士に毎回感動しますが、今日は雲なき青空に冠雪した優美な姿を見せており一段と素晴らしい~!東名高速から西富士道路を北上して富士宮市へ!


     ......「富士山本宮・浅間(sengen)大社」の大鳥居と冠雪富士の荘厳なる姿.......
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「富士山本宮浅間大社」は浅間(sengen)信仰の全国総社、富士山噴火の鎮静を祈願した垂仁天皇時代を起源として遷座した2千年の歴史を持つ由緒ある大社。毎回見る度に荘厳な霊峰富士と並び立つ大鳥居の威容に感動しますが、世界遺産指定後の名峰を仰ぎ見るとその思いは一層募る・・


       ......「富士山本宮・浅間大社」の脇を流れるせせらぎ川の源流は富士の湧水.......
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鳥居の右脇に流れる川はまさに清流水!「冠雪の霊峰富士から湧き出てくる水」を映す絶好アングルを見つけて早速にカメラを撮りまくり・・。この水は浅間大社境内の「湧玉池」(富士の伏流水が湧き出る池)から流れています。そして本宮大社には水を司る「木花之佐久夜毘売命」(コノハナサクヤヒメ)が富士噴火鎮静の御神体として祀られているのです。水の神様だから富士の噴火を消すという訳ですな・・


          .......「赤い楼門」をくぐりぬけて玉砂利を踏みしめがら本殿へと向かう.......
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威厳ある真っ赤な楼門をくぐり本殿へと向かいます。「コノハナサクヤヒメ」」は大山祇神の娘で天孫降臨の主役「瓊々杵尊」(ニニギノミコト))の奥様でもあります。火山噴火も鎮めてくれる物凄いパワーの女神様は火除・縁結び・安産・航海・農漁業の守護神としてもご利益があり全国的崇敬を集めているとのこと


    .....「富士浅間大社本殿」に祀られる女神は「コノハナサクヤヒメ」、楼門の富士絵画が印象的.......
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「富士本宮浅間社記」によれば第7代孝霊天皇時代の富士山大噴火で住民は離散し荒廃した惨状が長期化したと記されています。憂いた垂仁天皇は山霊を鎮めるために浅間大神を祀りました。信州・浅間山は活火山として有名ですが、古語で火山を「アソ」「ウス」と発音したことでその呼称が今も全国の活火山(阿蘇・浅間・有珠)の山名として残ってきたのです。富士浅間は「センゲン」と読み替えた訳か・・


  .......(左)本殿内部には朝の清らかな空気が・・ (右)朝早くから神事準備に忙しい巫女さん.......
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富士を祀る浅間神社は全国に多くありますが、富士宮の本宮大社は朝廷から篤い尊崇を受け、延喜の制では名神大社(駿河国の一宮として勅使の奉幣・神領の寄進を受けているNO1の格の高さです。富士吉田(山梨)にあるのは北口本宮浅間神社、コチラは富士講の総社で庶民の人気NO1かな・・


                                     山梨県の富士山(祝・世界遺産) 

        .......祝言・喜びの日を迎えた新郎新婦、霊験あらたかな神社で厳かに挙式.......
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いよいよ「富士山御霊水」とも呼ばれる「湧玉池」へと向かいましょう。本宮浅間大社の境内の地下は巨大な溶岩洞窟で形成されており、ここから1日約20万トンもの富士山の伏流水が湧き出ているのです。かつては富士登山者の禊ぎにも使われていた池で国の特別天然記念物にも指定されています。


   ......富士山本宮浅間大社の象徴SPOT・御霊水「湧玉池」、富士山伏流水がコンコンと湧く.......
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富士の高嶺に降った雪や雨はすぐに川となって流れ出すのではなく一旦地下の溶岩洞窟に入り込み伏流水となって何百何十年の後に湧き水として地上に流れ出してくる仕組みとなっています。富士山湧水はバナジウムを多く含む超軟水であり、和食素材に合うと云われています。地下に浸み込んだ伏流水は長い年月をかけて岩のフィルターで濾過されて癖がなく、日本人の味覚にマッチしているのでしょう。


         ......高い透明度の澄み切った水面を水鳥たちが気持ちよさそうに泳ぐ.......
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富士山周辺には湧水Spotが多くあり、「湧玉池」の他に「忍の八海」や「柿田川湧水」が有名。三島も水に恵まれて鰻が旨い。本栖湖・西湖・精進湖の地下は繋がっており湖面標高は常時同レベルです。

                                     「冬富士展望登山&柿田川湧水」 


         ...... 湧水の池には赤い橋がコントラストをなして大いに映えていました.......
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垂仁天皇によって祀られた山霊鎮静の社(浅間大神)は現在地から北側に6km離れた「山宮浅間」(下に記述)という場所にあったのだそうです。現在の壮大社殿は有名な初代征夷大将軍「坂上田村麿」が平城天皇の勅命を奉じて平安時代(806)に山宮社から遷座して造営した経緯にあるとのこと


    ......全国の浅間神社の総社「本宮大社」、どうか富士山が噴火しませんように・・(祈).......
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★「山宮浅間大神・遥拝所」&「人穴富士講遺跡」


いよいよ本日の最大目的「山宮浅間神社」へと向かいます。富士周辺の見所は殆ど訪ねたつもりでしたが、「富士山信仰のルーツ」が「白糸の滝」の近くにあったとは恥ずかしながら今まで知らなかった・・


    ......富士山信仰のルーツ「山宮浅間神社」!山岳遥拝の痕跡が残るアミニズム・原始的神社......
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日本武尊」(ヤマタケル)が景行天皇(第12代)に蝦夷征伐を命じられて東征を進め駿河を通過した時、敵に野火を放たれましたが富士浅間大神に脳裏祈念し窮地を脱しました。有名な「草薙の剣」の伝説ですネ~。ヤマトタケルは富士山麓に到着後、山宮を参詣し篤く浅間大神に感謝したと伝えられています。


     ...... 灯篭立ち並ぶ参道を行くと山宮浅間の神門、ここから石段を登ると遥拝所が!.....
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山宮浅間神社には社殿が存在せず富士山自体が御神体、アニミズムの雰囲気が漂うパワースポット。古代祭祀の原初形態(山や磐石を直接崇拝)から現在に至るまでの足跡変化を伺い知ることができます。


      ......これぞ山宮浅間神社の「富士山遥拝所」(山自体を御神体とする自然崇拝).......
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富士山を直接崇拝・祭儀の遥拝所が設置される以前(縄文・弥生時代)は自然畏敬のアニミズム祭祀の痕跡が多く点在していたようです。自然を駆逐してきた現代人に怒りをなしてそろそろ富士山噴火が起こらなければいいが・・。折角、世界遺産指定されたので穏やかにお過ごし下さい・・と小生も祈願


 .....殆ど人が来ない寂しさ漂う神社だったのに世界遺産指定された途端に多数の観光客が!......
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富士宮に来たのだから「富士宮焼きそば」を食べようと思い立ち推奨店を尋ねてみたら、山宮遥拝所のすぐ近くの「にこにこ長屋」を紹介してくれました。どこにでもあるようなお好み焼き風の内装で、焼きそばもごくフツーという感じ。でもB級グルメの火付役だし世界遺産富士で大繁盛しているのでしょう。


     ..... 「富士宮焼きそば」(B級グルメの先鞭)、「にこにこ長屋」は地元では有名店らしい.......
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                                    名峰レビュー:「富士山」(その1)   

さて次はもう一つの穴場スポット「人穴富士講遺跡」を訪ねてみました。富士山周辺には溶岩洞穴が多数存在しますが、ここは江戸時代に隆盛を誇った冨士講の聖地となった場所で洞内修行をする人も多かったらしい。神社境内へと続く石段左右には数多くの苔むした石碑や墓が林立し不気味な感じ


   ......(左)不気味な雰囲気漂う「人穴富士講遺跡」 (右)建物はまだ真新しい人穴浅間神社.......
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穴はどこ?と探してみたら、曰くありげな2つの石柱と石灯籠があり、そこから地下に伸びる石段、先には日光の届かない闇が見える・・。御霊の祟り・バチに当たらぬ前にそそくさ穴から立ち去りました。


   .......(左)ここが異界の入口とも謂われる「人穴」 (右)勝手に入った者には祟りがあるらしい.......
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洞穴には因縁伝説も多くあり、鎌倉期に源頼朝が仁田忠常に人穴探検を命じ家来が息途絶えたと云われます。歌川国重も浮世絵に描き、富士山ミステリースポットとして昔から有名だったことが伺えます。


    .....歌川国重が描いた浮世絵「仁田忠常・富士の人穴探検」、昔から話題のミステリースポット.......
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★富士絶景の穴場「田貫湖」、豪快優雅な「白糸の滝」


      .......富士山西麓の「田貫湖」(富嶽絶景の穴場)、写真家も絶景に見惚れていた.......
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富士宮北部にはまだ沢山お薦め場所があります。富士五湖には入りませんが「田貫湖」をご存知でしょうか?ここは「ダイヤモンド富士」が見られる絶好スポットとして最近人気沸騰の場所。今回で3回目の訪問ですが久々に湖畔をジックリ廻ってみよう。冠雪富士には雲がかかり始め、まるで絵画の様だ~!


     ......田貫湖は「逆さ富士&ダイヤモンド富士」が同時撮影できる名所!(解説板プレート).......
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                                   名峰レビュー:「富士山」(その2) 

田貫湖近くには名瀑「白糸の滝」があります。久しぶりだネ~ここに来るのは3回目。世界遺産指定で人出は多い!入口に豪快な「音止滝」が現れ、いつもながら豪快な水量で轟音を響かせていました。


        .......(右)紅葉の「白糸の滝」を遠望 (左)「音止滝」は豪快な水量だった......
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さて「白糸滝」へ向かおうとしたら何と散策コースの工事中で滝壺へは通行止めとなっていました。実に残念・・!過去に訪れた滝壺に接近した撮影写真を掲載しておきますので臨場感を味わって下さい。


 .....「白糸の滝」は過去2回訪問(1999/3月と2007/6月)、滝壺写真は過去撮影写真.....
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★富士市へと入る

富士宮の穴場SPOTを十分堪能した後は、再び西富士道路を南下して沼津・三島方面へと向かいました。富士宮南部は富士市、ここには戦国有力大名(今川・北条・武田)が三国同盟を結んだ舞台となった「善得寺」(現在は公園)があります。この同盟って歴史を振り返ってみると何だったのかネ~?


         .......戦国時代の三国同盟(駿河・相模・甲斐)は「善得寺」会談で実現.......
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富士川を挟んで東海道・東名高速越しに仰ぐ霊峰富士も実に素晴らしい絶景です。後編は田子の浦から見る富士、沼津港、沼津御用邸、霊験あらたかな三島大社、世界遺産候補となった韮山反射炉、源頼朝が蟄居した蛭ケ小島、鎌倉幕府の旗揚げ祈願をした伊豆山神社(熱海)などが登場する予定 


      .......(左)富士川鉄橋を通過する新幹線&富士 (右)東名高速道路&富士山.......
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最後に素晴らしいユーチューブ映像「♪富士は日本一の山~!」と一緒に「田貫湖富士」の雄姿を再びお楽しみ下さい。実はこのユーチューブ、我がブログに何度も登場頂く「ひろし爺」様が作成された力作なのです。色々な場所から季節の移ろいとともに霊峰富士を仰ぐことができる日本人って幸せですネ~!


    .......(左)田貫湖からの富士は絶景! (右)♪富士は日本一の山~......        
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                                     (その2)富士・沼津港・伊豆の国編へ続く


                                                         おわり

  by rollingwest | 2014-01-01 16:00 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(82)

<2013年3月23日>東京・多摩川上流:散策レポート(羽村・福生・青梅)

★中学同級生と羽村取水堰の桜を満喫


           .......今年のお花見は羽村(多摩川上流)の堰堤桜を楽しむ......
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今年の桜は東京では3月16日開花宣言!厳しい冬にもかかわらず3月上旬の暖かさで過去最速(2002年とタイ)の春到来となりました。お花見イベントを事前に企画していた自治体や旅行会社等は大慌てだったのでは・・。今年は中学時代同級生と多摩川上流部(羽村・青梅)で花見を楽しみました。


   .......中学同級生と羽村桜道にて。男性陣が急遽欠席で1:3。三方・背景も華やかなり......
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当初は3月23日に居酒屋で単なる同級飲み会予定でしたが、予想外に早い桜前線に合わせ急遽お花見企画に切り替えました。男性陣は急遽欠席もあり結果的には小生一人、1対3の構図に・・。「女三人寄れば姦しい」・・ナンテことは申しませんが、元気な3人の女史に囲まれ楽しい一日でした。


        ........(左)羽村駅はJR青梅線(立川発) (右)堰堤桜は7分咲き状態.....
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今回は多摩川上流の羽村・青梅の春を楽しむ企画。羽村駅(JR青梅線)に10時半集合、まずは駅前の「まいまいず井戸」を見学。確かにマイマイ(カタツムリ)の様な形状。奈良時代からの歴史ある井戸で当時は弱い土質を筒状に掘れずに渦巻状に井戸を掘削。千数百年も渇水したことがないらしい。


 .....羽村駅前の「まいまいず井戸」、渦巻状の路・蝸牛の如し(井戸に見入るN-minto女史)........
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   ........青梅の古刹「禅林寺」(室町中期の臨済宗寺)、中里介山(大菩薩峠)の墓が裏手に.....
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世界最長小説「大菩薩峠」を著した「中里介山」の墓がある「禅林寺」を訪ねた後に多摩川堰堤へ。一挙に視界が開けてきた・・。当日の都内はまさに桜満開でしたが、青梅・羽村はやや気温に違いあるので桜は7~8分咲きといったところ。それでもユキヤナギは華麗、河原には暖かな春の空気が・・


        ........咲き始めの桜を見ながら、多摩川堰堤の散歩道をゆっくり歩く.....
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  ........(左)満開時の桜堤はこんな光景に!(ネット写真) (右)公園脇・ユキヤナギは見事だった!.....
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羽村取水堰は、1653年徳川家綱(4代将軍)の時に、江戸の水不足解消のために羽村から四谷大木戸まで43㎞の水路が開かれました。これが「玉川上水」であり、その第一取水場所が羽村堰です。ここに「玉川兄弟」の銅像があり、多摩川と武蔵野開墾の大事業を完成させた多大なる功績が顕彰


      .......「羽村取水堰」は、緩やかな弧を描いた段差が重なる優雅な姿を見せる.....
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    ........(左) 玉川上水を開いた「玉川兄弟」の像、 (右)河川の氾濫を制御した「牛枠」.....  
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羽村堰堤桜の散歩を楽しんだ後は、お待ちかねの「ランチタイム」。レジャーシートを広げ各自が持参した弁当・惣菜・スィーツを前にして乾杯~!春のうららにアルコールも程よく回り、青春時代の話題に花が咲く・・


   .......川原でお昼、弁当・惣菜を広げて乾杯~!(左からryoko様、seki様、N-minto様).....
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         ......多摩川上流堰の川原で遊ぶ家族連れ、桜開花の休日を楽しむ......
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さて羽村風景と桜を十分楽しんだ後は、青梅に向かい次のステージ(釜ケ淵公園・多摩川七福神歩き、そして昭和レトロの街歩き)へ・・。JR線に乗って青梅の街に向かうために再び羽村駅へと戻ります。


    .......羽村の街には風情ある民家が多い。でも羽村市の公民館はお洒落な洋館でした.....
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★多摩川上流(福生)を歩いた2010秋の夕暮れ(レビュー)


     .......2010年秋に同メンバーと歩いた多摩川上流(福生)風景、真っ白なススキの群生......
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実はこのメンバーで2年半前の秋に多摩川上流を散策しており、当時の写真が手元に残っていたので本記事でレビュー公開しておきます。あきるの市の同級生を訪ねた後に福生の多摩川沿いを散策


  ......福生側の玉川上水に架かる「新堀橋」、秋の夕暮れにススキが輝いていた......
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         ........(左)「神明社」の境内にて (右)晩秋の多摩川土手をウォーキング......
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この羽村堰から1km程下流(都心方面)は福生市となり玉川上水沿いの緑道歩きを楽しむことがでます。当時は夕日に映えるススキが黄金色に輝き、あの日の光景がフラッシュバック。近くには「神明社」や「長徳寺」等の寺社もありますが、やはり200年近い歴史を刻む福生の老舗「田村酒蔵」が必見!


      ........福生の有名な造り酒屋「田村酒造場」を訪ねてみる。立派な蔵と土塀......
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       ........当時は鮮やかな銀杏黄葉と真っ赤な紅葉が輝いておりました~!......
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田村酒蔵は幻の酒「嘉泉」で有名な造り酒屋(当主は15代目)。田村家は多摩川の上水を個人の敷地に分水させる程の大庄屋で地元の灌漑水・生活用水も支配したとのこと。旨い水が自由自在であれば仕込み水で銘酒も造れる訳だ。福生には石川酒造というもう一軒立派な酒蔵もあるらしい。


        ......SUNSETで輝く黄金の多摩川ススキ・・、実に風情がありました......
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      ........田村酒造の前には「長徳寺」、八角燈籠と禅宗お堂が立派でした!......
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多摩川の堤は歩行者用専用道路となっており、大気の澄む秋は奥多摩の山々の遠望も楽しめました。羽村や福生は東京都下ではやや地味な存在に見えますが、お薦めSPOTが結構ありますよ。


          ........福生の多摩川中央公園から眺めた夕暮れの河川敷風景......
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★青梅で七福神とレトロの街歩きを楽しむ


      ........青梅駅から釜の淵公園方面に歩いていくと「清宝院」、枝垂れ桜が満開.....
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再び羽村・青梅の春レポートに戻したいと思います。青梅駅を降りると「バカボンのパパ」がお出迎え!青梅は散策を楽しむには実に楽しい所で、過去2回程訪ねました。山一面が梅林で咲き誇る「吉野梅郷」は本当にお薦め!また青梅は七福神歩きや昭和レトロが大いに満喫できる郷愁の街です。


   ........昭和レトロの宝庫「青梅駅」へ、「バカボンのパパ」が逆立ちでお出迎え(コレでいいのだ!).....
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                <2009年3月>「青梅・吉野梅郷」と「玉川上水の源」を訪ねるはコチラから


        ........同級生で桜写真、清宝院(青梅七福神)は恵比寿様を祀っていた.....
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今回の青梅歩きは、地元の七福神に立ち寄りながら、「釜の淵公園」(青梅市街の南方:多摩川が蛇行)を訪ねてみました。岩盤を削る渦巻く多摩川の流れによって川底が深く抉られた淵が形成され川遊びやバーベキューが楽しめる市民の憩いの公園。青梅は気温が低いので桜はチト早かったかな


        ........「釜の淵公園」へ到着。青梅の桜は5分咲きだったが木蓮は満開.....
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     ........(左)柳淵橋にて (下)満開時の桜(ネット写真) (右)真横に泳ぐ鮎の少女像.....
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公園東側には青梅市郷土博物館や国指定重要文化財である「旧宮崎家住宅」があり、中を覗くと当主の宮崎さんが幼少時代に萱葺家で暮らした昔話や地元歴史を誠丁寧にお話ししてくれました。


    ........公園内には古民家「旧・宮崎家住宅」、宮崎さんの丁寧な説明にご満悦のお三方.....
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釜の淵公園から青梅市街へ向かう途中には「宗建寺」(毘沙門天)や「延命寺」(大黒天)等の七福神が点在。「六蛙」(ムカエル)石像や呑龍上人・千羽鶴を興味深く味わいながら青梅の春を満喫しました。


     ........(左)「宗建寺」の六蛙(ムカエルが迎える) (右)青梅七福神「毘沙門天」が祀られる.....
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    ........(左)花が咲き誇る「延命寺」(大黒天) (右)呑龍上人の文字が千羽鶴芸術で表現.....
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さていよいよ青梅の街中心部へ。商店街の軒先や街角に映画看板が立ち並ぶ街風景は懐かしき昭和時代の雰囲気・郷愁をタップリ満喫することができます。「昭和幻燈館」「青梅赤塚不二夫会館」「昭和レトロ商品博物館」と昭和文化の常設3館共通の割安チケットを購入する方がお得と思います。


       ........(左) レトロな御食事処(営業中)も出現 (右)ミステリアスな「昭和幻燈館」.....
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              ........「赤塚不二夫会館」と「昭和レトロ商品博物館」.....
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昭和漫画で育った小生にとって「赤塚不二夫記念館」はノスタルジアの殿堂。夢中になって読んだ少年マガジン・サンデー・キング等の懐かしき週刊漫画誌。この表紙号は覚えているという冊誌も幾つかあった!昭和漫画の歴史を彩った名漫画家が若かりし頃、下宿していた豊島区「トキワ荘」のジオラマも・・


    .......(左) 赤塚キャラクターの靴下沢山 (右)懐かしき2大漫画誌(少年マガジン&少年サンデー).....
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     ........(左)伝説のトキワ荘(ジオラマ) (右) 赤塚不二夫&藤子不二雄(今や超お宝写真).....
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懐かしき赤塚漫画のキャラクターも次々と登場、おそ松クン・イヤミ・ちび太・ハタ坊・ダヨ~ンのおじさん・デカパン、そして天才バカボンのパパ・ニャロメ・ケムンパス・レレレのおじさん・ピストル警官、モーレツあ太郎・・、ア~切りがない。女性陣の人気はもっぱら「ひみつのアッコちゃん」(テクマクマヤコン・・)のように見えました。


     ........(左)昭和ノスタルジアに浸るお三方  (下)「ひみつのアッコちゃん」(右)イヤミ(シェ~).....
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「昭和レトロ商品博物館」は昭和映画のポスター、懐かしき道具や商品が満載に飾られています。2階に上がれば「雪女の間」・・、小雲八雲「怪談」に登場する雪女は青梅の民話がルーツだったとのこと


       .......「昭和レトロ商品博物館」、懐かしい名画のパネルやポスターが!.....
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       .......青梅は雪女のルーツだった!地元民話を取り上げた「小泉八雲」.....
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昭和30~40年代ってやはり郷愁溢れる素晴らしい時代だったナア・・などと感慨に耽りながら、もう16時。「今日はもうそろそろお開きにしましょう」と青梅駅からJR青梅線・中央線経由で其々の家路へ・・


      ........高度成長期にお世話になった数々の道具や商品、ああ、昭和は遠くなりにけり.....
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青梅や羽村・福生の玉川上水周辺は清涼感に溢れ、歴史探索でもブラリ散策するには非常に面白いコース、この他にも拝島や秋川渓谷などもあり、皆様も一度歩いてみてはいかがでしょうか?


         ........ 薄淡い桜に多摩川上流の堰堤水門、周辺地図や観光SPOT.....
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        ........(左) 多摩川に竿をたむける太公望 (右)都民の水源にも春来たる.....
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                                                          おわり

  by rollingwest | 2013-04-06 00:00 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(87)

<2011年11月3日>秋の「狭山丘陵」探訪(所沢・狭山不動尊&トトロの森etc)

                                                                   ★所沢・狭山丘陵の秋を楽しむ

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プロ野球日本シリーズは最終戦までもつれ、ソフトバンクが中日を下しついに悲願の日本一!埼玉西武ライオンズはパリーグ・クライマックスシリーズで敗退しましたが、最終戦で3位に滑り込み(シーズン途中は最下位に低迷)、ファイナルまで上ったので結構頑張ったと思う。その本拠地「西武ドーム」がある所沢で秋を楽しみました。


            ........「西武ドーム」(所沢市)や狭山丘陵もいよいよ本格的な紅葉時期に.......
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実は西武ドーム周辺は、国宝級の歴史的建造物や里山自然が楽しめる見所が多くある穴場なのです。
「狭山不動尊」「山口観音」、里山自然が溢れる「狭山丘陵」には「となりのトトロの森」や「狭山湖」等も・・


                .........一点の雲無き青空、銀杏黄葉&「狭山不動尊」..........
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平地に紅葉が輝き始める季節となってきましたが、今秋は11月も夏日があり冬の訪れが相当遅い気がします。紅葉のハズレ年なのかも・・。温暖化影響なのか、最近東京の紅葉は年末時期の方が綺麗・・


     .......(左)「狭山湖」堤防からの展望はホント癒されるネ~ (右)「狭山湖取水塔」の水彩画.......
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紅葉の盛の時期にはまだ早いものの、所沢・狭山丘陵の静かな秋を十分堪能することができました。
「狭山不動尊」⇒「狭山湖」⇒「となりのトトロの森」⇒「西武ドーム」⇒「山口観音」のコースで紹介しましょう。




★「狭山不動尊」(徳川家霊廟など国宝級の遺構群)


所沢には以前、世界の建物を集めた「ユネスコ村」という施設がありました。「堤康次郎」(西武グループ創業者・ピストル堤の異名)が東京プリンスホテルを港区芝に建てる際、空襲で焼けた増上寺の一部や重要文化財を買い取って所沢で公開したのです。それを守るために開山されたお寺が「狭山不動尊」です。


              ......(左)「狭山不動尊・勅額門」から望む「西武ドーム」の額縁風景.......
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西武のドン堤は戦災で荒廃した港区芝・増上寺の「徳川家霊廟」(勅額門・御成門・丁子門)を買い占め、所沢に移築しました。空襲で世界遺産級の霊廟が焼失したことは残念ですが、埼玉で増上寺の由緒ある門・石塔が見られるとは思わなかった!「勅額門」は徳川2代将軍「秀忠」の霊廟門だったのです。


       .....(左)「不動寺総門」(元長州藩・毛利家屋敷門) (右)「勅額門」(秀忠公御廟を移築)......
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不動寺総門を上がっていくと「狭山不動尊」(正式名・狭山山不動寺)が現れました。本尊は不動明王、西武ライオンズが必勝祈願を行う天台宗の寺です。昭和50年(1975)開山、まだ30数年か、新しいネ~!
寺本堂右脇には「第一多宝塔」。先に進むと鐘楼、坂道を上がる辺りに「第ニ多宝塔」が聳えています。


          ......「不動寺総門」の階段を登れば、広場で七五三家族が記念写真.......
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     ......(左)「第ニ多宝塔」(兵庫県東條町から移築、室町中期建立)(右)鐘楼から見る多宝塔.....
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本堂裏手に囲い庭の中にはおびただしい数の青銅製の唐灯籠群がありました。増上寺の各将軍霊廟に諸侯が挙って奉納した燈籠らしく、その数に圧倒されます。燈籠道の奥には「羅漢堂」が佇んでいる。


          ........港区麻布より移築された井上馨邸の「羅漢堂」、徳川霊廟の大燈籠群.......
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不動尊の裏側(西武ドームの逆側)にも立派な「桜井門」があります。江戸時代末期の尊王攘夷志士「天誅組」一派の本陣として利用されていた奈良県十津川の「桜井寺」の山門。色々な遺構があるナア・・


                   ......(左)「桜井門」 (右)桜井門・天誅組の解説........
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★狭山湖(山口貯水池)の風景


狭山湖(正式名称:山口貯水池)は所沢市・入間市の境界に位置する人造湖で、多摩川の水を導水して昭和9年に完成、東京の水瓶役割を担っています。湖周辺は狭山自然公園して「埼玉自然百選」にも選ばれています。春は桜、夏は森林浴、秋の紅葉、冬は湖面に映る富士山と夕日。景観が素晴らしい!


          ......(左)狭山湖(山口貯水池)に水鳥が行く (右)取水塔クローズアップ.......
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           .....(左)秋の狭山湖公園の休日風景 (右)東屋越しの狭山湖........
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狭山湖は中央堰堤を挟み上貯水池(西)・下貯水池(東)で構成されるアース式ダム、多摩川の水を羽村浄水場・第3水門から多摩湖へ送水しています。浄水場への送水管は村山境線と呼ばれ多摩湖自転車道として市民に広く親しまれ憩いの場となっているのです。湖畔時期の満開桜も一度満喫したいね~


      .........「狭山湖」大絶景!最近のデジカメはパノラマ機能があり、ワイド写真が手軽だネ~!.........
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★「となりのトトロの森」(狭山丘陵の里山風景)

          ......(左)ご存知有名な「サツキとメイの家」 (右)トトロの森の入口(脇に神社).......
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狭山丘陵は映画「となりのトトロ」の舞台のモデルとなった場所といわれており、一般に「トトロの森」として親しまれています。東京・埼玉にまたがり、東西11㎞、南北4㎞、面積約3500haに渡って広がる丘陵は正に首都圏に残された緑の孤島・・。ここにはかつての武蔵野の里山風景や自然が残っています。


              .....(左)清照寺の門前石仏      (右)トトロの森への道.......
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谷地の地形に広がる自然の中には欅や榎の大木に囲まれて、藤森稲荷神社や北野神社など鎮守の森がありました。藤森稲荷の榎はトトロの木と呼ばれているそうナ。確かに精霊が息づいている気が・・

 
          ......(左)藤森稲荷神社のエノキ(トトロの木)     (右)北野天神社........
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車で廻ったので「トトロの森」入口は反対側の道から廻り込んでいきます。案内板は余り整備されておらず見つけるのにちょっと苦労しました。清照寺の門前石仏の下辺りにありますが、ワカリニクイ~・・(笑)
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           ......(左) トトロの森の入口     (右)トトロの森1号地の看板........
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入口を進んで行くと「トトロの森:〇号地」の看板がいくつかありますが、宮崎駿などに関する物は一切なく、純粋に里山自然を守っている場所という感じ。ちょっと静かすぎて誰にも会わなかったのが意外・・


         ......(左)アブラゼミの一生の看板    (右)映画「となりのトトロ」.......
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緩やかな丘と谷が織りなす四季の里山景色の中に狐・狸・オオタカ・フクロウ等、多くの動物・植物・昆虫が息づいているのでしょう。大都市近郊緑地としては驚くほど豊かな自然が残されているとのことです。
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狭山は茶どころとしても有名ですが、今年は原発の影響で規制値を超えるセシウムが検出され風評被害(足柄・静岡も同様)に苦しんでいます。日本の自然を象徴する水田・里山風景を維持し支えていくことも後継者不足で相当厳しいと聞きます。首相のTTP参加表明で日本農業の未来はどうなっていくのか・・?


           ..........「狭山の茶畑」、緩やかな丘陵に広がる長閑な風景.........
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★「西武ドーム」の中を覗いてみる・・


日本シリーズに残念ながら進出できなかった西武ですが、本拠地球場の中を覗いてみよう。ここで学生時代にビール販売のバイトしたことが懐かしい・・。当時は屋根なしの球場、今は完全密閉ではない隙間のドーム


       ......(左) 西武ドーム周辺も紅葉風景   (右)西武ドーム外野側からの婉曲.......
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今回、ライオンズVSホークス対決・・、パリーグ・オールドファンはどのように見たのだろう?ライオンズと言えば昔は福岡(西鉄)、ホークスは大阪(南海)、昔の西鉄ファンは意外にライオンズの流れを重んじて西武が好きという人もいると聞きます。大坂の近鉄は仙台楽天に身売り、ロッテは昔仙台が本拠地。日ハムは今や北海道


          .........バックネット側に位置どり全体を俯瞰、結構いい球場ですね~!.........
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昔のプロ球団は東京・大阪に偏在していましたが、今の図式は地元意識の盛り上がりが生み出されています。全国にフランチャイズが分散したことは実にいいことだネ~。Jリーグに刺激された事は間違いありません。でも埼玉って県のまとまり意識が今一つ。西武が優勝しても所沢だけで、浦和はレッズ中心カナ?(笑)





★「山口観音金乗院」

西武ドームから狭山不動に向かって左側の通りを進み、さらに坂を上ると「山口観音金乗院」があります。「開山堂」と中国風建物「七福神御堂」、本堂にはマニ車、チベット風でもあり・・異国文化のコンフュージョン・・
しかし観音像や観音堂は奈良時代の僧・行基により820年頃に開かれたという日本の古刹なのです。


        ......(左)「山口観音金乗院」の開山堂&七福神堂 (右)本堂マニ車(回すと功徳)........
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          ......(左)「七福神堂」の竜のうねり(向いあっている)、コリャ完全に中国の寺だ~!.......
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本尊は「千手観音行基菩薩」(弘法大師・空海が開眼)、「狭山三十三所第一番」の札所となっています。空海の霊泉、4体の千手観音像、本堂マニ車、中国風の五重塔や仏国窟、ビルマ仏など色々あるネ~!
鎌倉時代末期には、幕府打倒で挙兵した新田義貞がここに立ち寄り戦勝祈願をした寺でもあるそうナ・・


      ......(左)本堂の全景 (右)「空海」像と地蔵群があった。「南無大師遍照金剛~」!........

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           ..........「山口観音案内図」、結構色々な建物や史跡が混在している!........
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裏斜面を上がると「奥之院」と呼ばれるエリアに出ます。オオ~、真っ赤な「八角五重塔」が聳えている!
コリャ~、横浜中華街に移設したら脚光を浴びるだろうナア!五重塔下には塔をグルリと回るように「仏国屈」というトンネルがあり、中に西国三十三番札所・四国八十八ケ所霊場の各本尊が祀られているのです。


         ......(左)「奥之院・八角五重の塔」を見上げる (右)仏国窟(本尊が沢山並ぶ).......
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洞窟の中に入ってみると、仏像がズラリと並び、訪問者を迎えてくれます。写真は明るく写っていますが、実際は非常に暗くヒンヤリしてチト不気味な感じ・・。この通路を進んで行くと反対側出口に繋がっている。


          ........「仏国窟」の出口には光が!出れば悟りの世界か?(amai kangae).........
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外に出て見ると「水子地蔵尊供養塔」、雛壇の通路は一番下中央から同心円状にちょっとした迷路風になっています。ミニチュアのビルマ仏があり巨大中国龍もうねっている。何でもアリのドラゴンボール寺院ダネ~


               ......(左)「水子地蔵尊供養塔」 (右)本堂を見下ろす中国竜.......
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         ......(左)中国竜のうねり (右)散策する夫婦・・、写真撮るRWを睨みつける猫........
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★秋の狭山をあとにして


     ......(左)木陰から覗く「奥之院五重の塔」 (右)「桜井門」に続く「狭山不動・石灯籠」の道.......
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滅多に来ない所沢・狭山丘陵の秋の風景を堪能して帰路に着きます。車でグルグル巡りゴッタ煮状態・・、お寺も何でもありのゴッタ煮状態だったナア・・。でもお宝物が所沢に沢山眠っていることを知り再発見・目からウロコ!埼玉狭山から見える夕暮れの富士山も美しい・・!充実の日を過ごして満足でありました。


     .........「狭山湖」から見る夕暮れの「富士山」、さらば狭山丘陵.........
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次回は、【常陸(茨城)・房総(千葉)の旅】(その5):「銚子・九十九里浜」編をお送りします。
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  by rollingwest | 2011-11-15 00:00 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(59)

<2009年8月8日>武蔵野の雑木林と灌漑池(新座・田無・武蔵関を訪ねて)


         ................. 「玉川上水」&「野火止用水」シリーズ:(第2回) ..............


★埼玉県新座市の名刹「平林寺」

新座・朝霞・志木(埼玉県)と田無(現・西東京市)・・、都県は違いますが何だか同じような雰囲気で区別がつきません。住宅地が増えていく中で、あちこちに点在する雑木林や田園風景がかつての武蔵野の面影を残しているからでしょうか。一見、特徴のない当エリアにも多くの見所があります。

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今から33年前大学受験で上京していた時、1ケ月近く新座の叔母宅にお世話になっていたので、この辺りの風景は非常に思い出深い景色です。新座といえば「平林寺」という名刹が存在します。


   ......(左)平林寺に入る四つ角道路の「野火止・大門」 (右)「平林寺」正門(素朴な風情).....
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読んだことはないけれど国木田独歩「武蔵野」で表現された雑木林風景、その中に佇む「平林寺」
叔母に当時2度連れて来てもらったこのお寺は1968年に国の天然記念物に指定されています。


         ......(左)素朴ながら威厳も感じる「山門」  (右)金剛力士像も一段と迫力.....
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広大な敷地、豊富な樹木に囲まれた素朴な風景。当時の印象・感銘は今も深く残っており、いつかここを再訪したいとかねがね思っていました。今回新座を訪れる機会がありその願いが叶ったね~


    .......(左)仏殿も茅葺だった。珍しいね! (右)立派な高野槇の老大木も聳えていた。.....c0119160_6574683.jpg






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このお寺は14世紀半ばに創建された臨済宗妙心寺派の古刹ですが、1663年に川越藩の名君・松平信綱を祀る菩提寺として、新座市野火止に移転されたとのこと。立派な墓が沢山あるね~!


         .......(左)地元を治めた松平信綱の墓  (右)鬱蒼とした竹林も静かな風情.....c0119160_744392.jpgc0119160_75417.jpg

「野火止用水」とは、東京・立川市の玉川上水(小平監視所)から埼玉県新座市を通り、新河岸川(志木市)に続く用水路のことをいいます。武蔵野台地・多摩地域の地層は、関東ローム層(火山灰)の乾燥した台地であるため、生活用水に難渋する乏水原野で殆ど人も住んでいませんでした。


      ........(左)池の中央に鎮座する祠      (右)松平信綱が築いた「野火止用水」跡地.....
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江戸時代、多摩川の水を羽村から武蔵野台地を通す玉川上水が開削され、幕府老中の松平信綱(川越藩主)は、玉川上水から領内へ分水を許された際に家臣に命じ野火止用水を造らせました。
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飲料・生活用水・水田用としても利用され入植者の生活は豊かになり、この信綱の業績に感謝した地元民は官職名「伊豆守」にあやかり、この用水路を「伊豆殿堀」と呼ぶようになったとのことです。

            リンク:「玉川上水」シリーズ(第1回)水源:「青梅・羽村堰堤場の記事」


                   ......「鐘楼」を包むように輝く緑葉.....
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もう完全に秋になっちゃいましたが、このお寺を取材したときは盛夏の中の輝いていた緑の時期。紅葉はあと1ケ月半程ですが、錦秋に映える名古刹も相当に美しいに違いない!今度また来よう。

                               .......「みのむし」君、空中にフラ~リ、ブラ~リ......
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            ......この「藁葺き納屋」はまさに絵画のようで実に素晴らしい!....
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そして竹林や緑樹木に囲まれて、建物(正門・山門・仏殿・鐘楼・納屋等)は全て茅葺屋根となっています。雑木林・茅葺家・灌漑用水、昔の武蔵野の姿を今も残す貴重な癒しの場所かもしれない。


     ........再び「山門」、武蔵野・雑木林に鎮座する名古刹は何度来ても風情あり....
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               ......埼玉県新座市周辺の地図(クリックで拡大表示)....
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新座市を後にして、次は隣接の田無(西東京市)に向かいます。ここは、しむけん様のご自宅がある街です。ここ田無にも癒しの広大な風景を見ることができます。東京と思えぬ場所があるのだ!




★東京都に存在するポプラ並木(西東京市・東大農場)

学生時代に北海道を一人旅で廻った時、札幌での宿泊は北海道大学の恵迪寮に泊まりました。
北大キャンパスのその広大さに驚いたものですが、特に印象に残っているのはポプラ並木です。


         ......この雄大なポプラ並木は何度見ても東京都の風景とは思えない。......
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同様なる雄大光景が東京で見られることをご存知でしょうか。ここを訪れるのも30数年ぶりだ・・。


         ......東大農場の正門入口。昔、訪ねた札幌の北大・恵迪寮を思い出す。........
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田無(現・西東京市)に東京大学農学部の広大な農場があります。22ヘクタール(東京ドーム5個分)に相当する広さで、昔は出入り自由できた記憶がありますが今は平日のみで事前申請が必要です。


          .........夏のポプラ並木は欝蒼とした濃い緑に覆われていた。........
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東大農場の演習林には、サイロ・牧草地・野菜畑・花卉栽培などが行われ、立派な桜並木も有名。移転計画が一時期出ましたが、「緑を残してほしい」との市民運動が起こり移転中止となりました。


             ......東大農場の四季おりおりの風景(インターネットより拝借)........
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★田無・保谷・東伏見周辺

北海道に似た景色を楽しんだあとは、再び寺社巡り。田無・東伏見にも名刹が存在します。住宅地に埋もれて目立たない「総持寺」「田無神社」ですが、境内を歩けば武蔵野の面影がありますね・・


             ........田無にある名刹「総持寺」、正門には大きな赤提灯が・・。........
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     .........総持寺の隣には「田無神社」、神輿に祭礼提灯が飾られる。祭が近いのかな?........c0119160_12162199.jpg




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               ......田無(西東京市)周辺の地図(クリックで拡大表示)....
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田無・東伏見は西武新宿線沿線、学生時代は沼袋に下宿していたので手軽に来られたはずですが、意外にもこの辺は殆ど訪れていませんでした。東伏見稲荷や早大グランドに寄ってみよう。


     .......「東伏見稲荷神社」、真っ赤な鳥居に狐がコ~ン(油揚が供えられているのかな)........
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東伏見稲荷は、昭和4年に京都・伏見稲荷の関東地方信者が東京に分社を設置したいと造営された神社です。鮮やかな朱色社殿が境内の緑に映えて美しく、新東京百景の一つに選ばれました。
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大学ラグビー王座に現在も君臨し続ける早大ですが、この歴史を積み重ねて来た練習場が東伏見にあります。世界的には弱すぎる日本ラグビー、将来日本で開催されるW杯までに強化してほしい。


        .........東伏見駅(西武新宿線)近くには、早稲田ラグビー部のグラウンドもある。.......c0119160_13104924.jpg


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★武蔵野の灌漑池「武蔵関公園」

武蔵関公園」には「富士見池」という灌漑池があります。石神井公園・三宝池や、井ノ頭公園の池と共通する武蔵野湧水(はけの道参照)が水源ルーツ。関の地名は「関の溜め井」という湧水らしい。

        .........「富士見池」のボート乗り場から漕ぎ出すカップル (urayamasi・・).......
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公園にはおじさん達が集まっている。何だろうと覗いてみると縁台将棋をやっているではないか。
NHK朝ドラ「ふたりっ子」(古い?)でも縁台将棋をやってたけれど、これも昭和の光景ですなあ・・。


         ........公園広場ではオジサンたちが縁台将棋に興じる。(レトロなる光景).......
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         ..........「富士見池」の水はグリーン色、市民の憩いの場となっている。......c0119160_13411929.jpg







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池の周辺は武蔵野の広葉樹林が実に豊富です。整備された散策路は気持ちいいね~!池の中には2つの島があり、自然に溢れた環境に恵まれていることから、多くの野鳥が生息しています。

                   .........ボート乗り場近くにはが泳ぐ、チャポ~ン・・水紋........
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         .......(左)釣りに興じるオジサンたち  (右)灌漑池水門から見た用水路風景........
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富士見池の色は異常な位までに濃~い緑色、少し異様な感じもしますが、これも富栄養化現象の影響なのかね~?ボートに乗る人、散歩する人、釣りに興じる人、皆それぞれ癒しの空間にいます。


......(左)保谷・東伏見周辺地図(クリックで拡大)   (右)武蔵関公園案内看板......
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★おわりに

武蔵野の見所は過去数度も紹介ましたが、今回は「はけの道」シリーズ第3回(武蔵関公園)にすべきか、「玉川上水&野火止用水」シリーズ第2回(平林寺)がいいか悩みました。結局は後者にしましたが、同じ武蔵野地形でも北部は水不足で用水の開発、南部は自然湧水群。だいぶ違うね~!

             .........「富士見池」のカップル、いい雰囲気だねえ・・(羨ましい)........
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やはり東京の風景はバリエーションに溢れて色々な顔を持っており奥が深い。次回はどこを歩こうか・・
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                                                      おわり





次回は新潟・福島県境に鎮座する「御神楽岳」の記事を紹介します。
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  by rollingwest | 2009-08-31 23:48 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(29)

<2009年6月7日>世田谷探訪①:「九品仏・浄真寺」(はけの道:最南部を歩く/後編) 

↓(その1)から続く           「はけの道シリーズ」第3回

リンク:世田谷「等々力渓谷」、「はけの道」最南部を歩く(その1)




★世田谷の名古刹を訪ねる


世田谷には名刹がいくつかあります。「九品仏・浄真寺」、この名前は昔からよく聞いていたもののまだ来たことがなく、好機会と思い立って初の訪問。 「くほんぶつ」と読むが何故なんだろう・・?


      .......「九品仏・浄真寺」の落ち着いた雰囲気の境内、(左)「仁王門」 (右)「本堂」.......
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こんな広い立派な寺が世田谷高級住宅街のド真ん中にあったのか~!これは素直な感想でした。
入口の山門も立派でしたが、仁王門は圧倒的な存在感を誇っています。長い参道が続いており、
京都の名刹の如く格調高い雰囲気が漂っているねエ・・。正式名称は「九品山唯在念仏院浄眞寺」
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         .........(左)若い緑.に覆われた「鐘楼」  (右)境内中央の参拝道......c0119160_16595064.jpgc0119160_170911.jpg

参道を進むと左手には風格ある「鐘楼」、右手には閻魔大王を祀った「閻魔堂」があります。柏崎の「閻魔堂」が日本一と信じていますが(故郷贔屓?)、ここの大王も相当の迫力。地獄の沙汰も・・。


       .......恐ろしい顔で睨み付ける「閻魔大王」、国民裁判員制度のお師匠様......
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時節は新緑がまだ旺盛な頃(1ケ月前の季節遅れでゴメン・・)、目に眩しい緑は気持ちが和む・・。「ししおどし」の風情、水子地蔵の佇まい・・、「等々力渓谷」と同様にここが23区内とは思えない。


       .........石臼と植栽の「ししおどし」石鉢&赤い涎掛けの「水子供養地蔵」.......c0119160_17192797.jpgc0119160_171946100.jpg

何故に「九品仏」なのか?本堂に相対し「下品堂」「中品堂」「上品堂」の三仏堂に阿弥陀如来像が各3体安置されており3×3=9品仏なんだそうな。「上品堂」に向かう上品な貴婦人をタイミングよく撮れてNICE~!カミサンの前で時たまオナラするRWだけど「下品堂」と云われぬよう気~つけよ~


            ............「上品堂」に向かう気品ある傘を携えたご婦人.......
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東急線「等々力駅」から「等々力渓谷」とは反対側に歩いていくと「満願寺」に行き当たります。
江戸時代の陽明学者「細広光沢」なる人の菩提寺とのこと。ここに「日本三大地蔵」の1つ「一言地蔵」が祀られます。願いを一言云えば叶えられるらしい。しまった・・!三言もお願いしてしまった!


    .........等々力にある「満願寺」、右は「日本三大地蔵・一言地蔵」、立像で結構大きい!.......c0119160_1725196.jpgc0119160_17251366.jpg

さて世田谷寺社の静かな雰囲気を十分堪能した後は、世田谷のリッチな風景を覗きに行こう~。



★素晴らしいし庭園を有する「五島美術館」


五島慶太(⇒強盗慶太)・・、大正から昭和初期・戦後にかけ「白昼札ビラを切り、強盗(企業買収)を働く」と豪語した東急グループの創始者です。ライバルは西武グループ総帥の堤康次郎(⇒ピストル堤)。2人が繰り広げた「箱根山戦争」(箱根・観光開発競争)は企業・昭和立志伝として有名な話です。


    .........「五島美術館」の正門、元東急電鉄のドン「五島慶太」の収集した美術品が展示.......
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   .........何とも立派な庭園!渓谷地形を生かし実に広い!つつじの盛りは壮観だろうなあ・・.......
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この稀代なる大金持ちが収集した茶器・陶器・書・日本画等が収蔵されている所が「五島美術館」です。「源氏物語絵巻」「紫式部日記絵巻」もあるぞ~! 当日は「長崎出島オランダ゙歴史展」が公開中
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     ..........多摩川に次々に建設中のリバーサイドマンション。庭園とのコラボがなかなかいい。.......
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美術館は書院造りをイメージした立派な建物でしたが、とにかく驚いたのは広大で深い自然庭園!
はけの道・渓谷丘陵の地形をそのまま生かしたものですが、人工的な日本庭園も多くあります。
まさに世田谷セレブ大豪邸の庭・・、余りにもドでかい~!遠方には高層マンションが次々林立している。


             .........初夏の光と影、新緑時期の目に眩しいヴィジュアル・メッセージ......
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       ......(左)風情ある茅葺の庭門静かな庭の湧水 (右)「ししおどし」の波紋水面.......c0119160_18573784.jpgc0119160_18582587.jpg




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庭は一周するにもいろいろなバリエーションコースがあり最低でも20~30分をかけないとジックリ全景を味わうことはできません。強盗慶太氏もプライベート文化遺産や雄大な庭園を万人に残しましたな~




★リッチな豪邸と庶民風景を併せ持つ世田谷区の表情


世田谷区はリッチな豪邸・静かな住宅街とあわせて、庶民的な下町ムード漂う雰囲気が共存しているエリアです。等々力周辺は、成城や田園調布と並びセレブ達の住まう有数の超高級住宅地です。


      ..........世田谷区の豪邸.が立ち並ぶ超高級住宅地、さすがに違いますねエ・・......
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200~300坪を有する広い敷地には頑丈で豪勢な家、手入れされた庭木・植栽。セレブな家には高級車数台、家政婦も数人はいるのかねエ・・。まあいずれにしてもRWに縁のない世界だね(笑)
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    .......世田谷は庶民的な表情を持つ街並も多い、その象徴でもある「東急世田谷線」.......c0119160_2136069.jpg




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三軒茶屋と下高井戸を結ぶ「東急世田谷線」。住宅街を縫うように走る姿は都電荒川線のように東京下町情緒を醸し出しています。昔は「玉電」(玉川電鉄)という愛称で親しまれましたが、今は東急傘下に・・。駅前風景も庶民的で結構物価も安い。セレブとは対照に気さくな街が多く点在します。

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「お魚くわえたドラ猫~」♪国民的なTV漫画で今年放送開始から40年を迎えた「サザエさん」の舞台も世田谷区新町だし・・、今度いつか世田谷をじっくり歩いて探訪記事をつくってみようかな・・(笑)
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★おわりに


東京の深い渓谷や古刹など、結構身近には遠出しなくとも穴場の場所が多くあります。世田谷や近隣の多摩川にも取材ネタが多くあります。また同じ場所でも季節ごとの表情は少しずつ違うし・・


      ..........多摩川のゆったりした流れ、遠くには武蔵小杉の高層マンション群が見える.......c0119160_2201655.jpg
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最近、山はご無沙汰で平地歩きの記事ばかりですが、「はけの道」シリーズも含めて、身近な湧水・水辺の風景を紹介したいと思います。「こんな場所があったんだ~」という反応が一番嬉しいね!乞うご期待~  

        ....今回、辿った「等々力渓谷」~世田谷のコース地図(クリックで拡大).....
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                                                       おわり


次回は「奥秩父秘峰断念、梅雨の合間に」をお届けします。
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  by rollingwest | 2009-06-24 16:38 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(16)

<2009年6月7日>世田谷「等々力渓谷」、「はけの道」最南部を歩く(前編) 

                      「はけの道シリーズ」第2回

★はじめに

東京を斜め縦断する「国分寺崖線」に沿って、清流・湧水が点在する「はけの道」の記事シリーズを昨年秋よりスタートしましたが今回は「はけの道」最南部に位置する「等々力渓谷」を紹介しましょう。
ここは東京23区(世田谷)に存在する「清流と湧水」を味わえる癒しの自然散策SPOTなのです。(知る人ぞ知る)


         ......東京の中心部にもこんなにも立派な渓谷があるのか!と驚く人が多いと思う.......c0119160_21495683.jpg







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ここが23区内か!と信じられない程、結構深い渓谷だ。川崎の自宅からは車で15分程度、昔は自転車でも来たことがあり今回の訪問は4回目です。いつ来ても心が癒されるねえ・・。(目に青葉
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あわせて「等々力渓谷」を取り巻く世田谷の諸風景(渓谷・湧水風景、豊かな自然、歴史の古刹、高級住宅街と庶民的な雰囲気が混在する表情etc)を前・後編に渡り紹介します。


                   リンク:武蔵野「はけの道」(国分寺崖線・湧水エリア)を歩く



★「等々力渓谷」


渓谷のアプローチは、東急大井町線「等々力駅」駅前の蕎麦屋脇から下るルート、または第3京浜玉川IC付近の「等々力渓谷公園」から入るのがお奨め。あっという間に幽邃の世界


     ..........等々力駅前のそば屋の脇から下る渓谷の入口。真っ赤な「ゴルフ橋」がある。.......
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渓谷を初めて訪れたのは今から20年以上前。まだ新婚で甘いムードだった時代に、カミサンと2人で歩いたことが思い出されます。嗚呼、今はそのカケラもありません。あの日に戻りたいねエ・・(泣&苦笑)

 
        .......ゴルフ橋から散歩道に下ればあっという間に清流と渓谷の静けさ.......c0119160_22165691.jpg







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当時「東京23区内にこれ程まで自然豊かな場所があったのか~!」・・と本当に驚いたもんじゃ~。環8通りの真下、「はけの道・国分寺崖線」が多摩川に向かう終点で渓谷地形を成す場所。渓谷脇には静謐な散歩道が続き、清流音を聞きながらやがて「不動の滝」に出会います。
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       ........「等々力不動尊」の「不動滝」、23区内の景色とは思えない。.......
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チョロチョロの水量だけれど、23区内にある滝だと思うと何かありがたみが増してくるなア・・。 この滝の脇道を上がってみると立派な神社がありました。「等々力不動」・・、世田谷の渓谷・守り神です。


   ........「等々力不動」は、都心から目黒通りの最終点。多摩川に近い野毛にある。.....c0119160_5595678.jpg


 .......「等々力不動」本尊に「」の文字・・、運気は上がるのかなア・・(笑).......
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トドロキ」という地名は全国的に轟音激流や滝のある所を示し、「等々力渓谷」が幽谷になるまでは滝・激流・岩石崩壊等の地学的活動が何回も繰り返された結果の光景なのでしょう。


       ......東京23区とは思えない森林と清流の渓谷。環状8号線の下に続いている。.......
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都会雑踏・ビル群の中で人間関係等に疲れた人は是非渓谷を訪れてみ下さい。東京円周の大環状道路の下にかくも静かな清流・渓谷が眠っていたことに驚き心が癒されることでしょう。


         ........「等々力渓谷」のルート図  (クリックで拡大).......
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さて次はこの都心渓谷の周りにある寺社史蹟や自然公園・美術館等の「世田谷風景」を紹介~!
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★世田谷「等々力・野毛」&大田区「田園調布」


世田谷・大田区には古墳が多くあります。自宅近くの丸子橋を渡った多摩川台公園や横浜都築にも古墳や先人遺跡が残されています。大森貝塚に象徴される大昔、多摩川周辺・大田区・川崎・横浜南は海であり、はけの道の丘陵地帯が先人にとって海岸部・生活場所だったのでしょう。


     .......(左)等々力渓谷にある「横穴3号古墳」 (右)「野毛大塚古墳」、埴輪が沢山.......c0119160_73648.jpgc0119160_7362539.jpg

等々力渓谷にも幾つか横穴古墳がありましたが、近くにある「野毛大塚古墳」は結構な見所です。5世紀初頭に築かれた大型の帆立貝形古墳(前方後円墳の一種)は周濠全長104mで日本第3位規模とのこと。古墳を取り巻くように赤茶の埴輪(動物・器を象る)が沢山置かれていました。


              ..........「稲荷神社」(五島美術館の下に鎮座).......
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       .........「上野毛自然公園」 (五島美術館と対峙する坂の途中にある)......
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この辺りには自然公園や有名寺社や美術館等が多くあります。「五島美術館」(後編紹介)の近くの「稲荷神社」.「上野毛自然公園」、「玉川神社」「満願寺」「九品仏・浄真寺」等の見所満載


         .........等々力駅から程なく歩いた所には「玉川神社」も鎮座する。.......c0119160_883545.jpgc0119160_885319.jpg

当地に近い場所にはリッチ&セレブな雰囲気が漂う「自由が丘」「田園調布」があります。通勤で通過する駅だけど、あんまり最近降りたことがないねえ・・。久しぶりに夜の「田園調布駅」を散策してみましたが、駅舎が新しくなっており駅裏も結構も人通りが多くなった感じがするなあ・・。
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     ........「等々力渓谷」から環8を数km移動すればあの有名な「田園調布駅」.......c0119160_8305912.jpg







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         ........... 「等々力渓谷」から「自由が丘」「田園調布」周辺の概念図.......
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後編では「九品仏・浄真寺」や「五島美術館」、世田谷に混在するリッチと庶民的な表情を紹介してみたいと思います。最近、ち~と仕事が忙しくて次の更新は一体いつになるのやら・・(苦笑)

                                                    おわり

(その2)へ続く↓
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世田谷「等々力渓谷」、「はけの道」最南部を歩く(その2)
      

  by rollingwest | 2009-06-23 21:44 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(37)