カテゴリ:ローリングウエスト山紀行( 28 )

 

<2016年10月29~30日>中高同級生・秋のハイキング一泊旅行(山梨・白州)

c0119160_15481922.jpg
c0119160_15484628.jpg



★1年ぶりの中高同級生ハイキング!山梨白州一泊旅行


4年前から気の合う中高同級生メンバーと年に1~2回都内散策や近郊ウォークをしてきましたが今年は初の1泊2日登山旅行を提案。本格登山は未体験のT鳥氏・ハマジュリ様・ryoko様がついに山デビュー

                             [2015新緑の鎌倉アルプス](中高同級生ハイク)

                             [2015秋:両国探訪歩きで知る江戸・東京の歴史」


    .....中高同級生ハイキング仲間と初めての1泊の山旅企画。山梨県北杜市の白州へ!.....
c0119160_15515693.jpgc0119160_1552914.jpg

c0119160_15522431.gif

↑ 中学同級(N-minto様・ryoko様・ハマジュリ様)、高校同級(T鳥氏)、& ピースするRW


今回はRW車に5人が乗り込み山梨県北杜市を自由に移動する旅。初日が「尾白川渓谷ハイキング」&サントリー白州工場見学、翌日は花崗岩の大絶景「日向山」(hinatayama)登山という企画です。


      ....朝8時過ぎにJR相模湖駅に集合(RWは車で出迎え)、中央高速・須玉ICへ.....
c0119160_1556193.jpgc0119160_2111740.jpgc0119160_1556321.gif

c0119160_15564838.jpg


朝8時、JR相模湖に集合してもらい、中央高速の相模湖ICから須玉IC経由で10:20尾白川渓谷駐車場へ到着!週末天気予報は一部雨マークで心配しましたが何と絶好の快晴日ではないか!
皆さん各自装備を揃えて素晴しい心構え。山準備を整えて10:30尾白川渓谷ハイクへといざ出発!




★尾白川渓谷ハイキング゙


   .....(左)白州ハイキングコース(尾白川渓谷・日向山) (右)尾白川ハイクの看板前で集合写真.....
c0119160_160871.jpgc0119160_1683189.jpg
c0119160_1684842.jpg


スタート地点の竹宇駒ヶ岳神社は大学3年の甲斐駒ケ岳登山(黒戸尾根コース)以来40年ぶり!本当に懐かしいネ~。神社は杉の古木と花崗岩の巨石に囲まれ厳かな雰囲気があります。縄文時代からルーツがあり山岳修験者が開山した深い歴史の里宮です。無事安全祈願を参拝して出発


       .....(左)渓谷の出発地は「甲斐駒ケ岳神社」 (右)無事安全の祈願を済ませる.....
c0119160_16123373.jpg
c0119160_16124876.jpg

  .....駒ケ岳神社は大学3年以来40年ぶり、皇太子殿下の駒ケ岳登山時参詣の石碑がある.....
c0119160_16293420.jpgc0119160_16164625.jpgc0119160_16162253.jpg


c0119160_16173725.jpg


神社から左脇の吊り橋から尾白川渓谷ウォークがスタートします。期待感に胸を膨ませて揺れる吊り橋を渡り進むと、早速日本名水百選の風景が現れました!甲斐駒ヶ岳を源とする清流水が集められた渓谷美はまさに南アルプス天然水のルーツ!橋の下に降り、登山女史達は早速歓声を上げる。


             ....左脇にある吊り橋を渡り、尾白川渓谷ハイキングがスタート.....
c0119160_16423682.jpg
c0119160_16425156.jpg

c0119160_16453580.gifc0119160_16455844.jpg


c0119160_16462220.jpg


歩いてすぐ黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳登山道)の分岐に到着。本道は「日本三大急登」の筆頭難所(最近は登る人も減ってきたルートで標高差2200mを直登)、40年前の苦しかった登山の思い出が蘇ってきた・・。先程、皇太子様が登った記念碑があったがよくぞこんな厳しい道を選んだものだ。偉い!


   ....甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根(日本三大急登)の分岐、40年前の苦しかった登山が蘇る.....
c0119160_16511471.jpgc0119160_165144100.jpg

c0119160_165256.jpg


                                   「南アルプス」・名峰レビュー (北部編)

  .....(左)黒戸尾根分岐を過ぎると千ヶ淵 (右)尾根道からアプローチ、思った以上にキツイ!.....
c0119160_1659362.jpgc0119160_16592455.jpg
c0119160_16594075.jpg


登りは尾根道ルートでしたが結構ハードな傾斜!登山初心者・ハマジュリ様が慣れない登りにビックリして御苦労かけましたが、12:00尾白川渓谷の最大見所「神蛇滝」に無事到着することができました。


      ....尾白川渓谷の最大見所「神蛇滝」に到着!観瀑台からの大絶景に息を呑む.....
c0119160_17144986.jpgc0119160_17152198.jpgc0119160_605369.jpgc0119160_17154887.jpg




c0119160_1716438.jpg

c0119160_5523363.jpg
c0119160_1717745.jpg


3段で流れ落ちる神蛇滝は渓谷滝の中でも最も美しく、名前通り神がかった蛇がうねりながら谷を降ってくるような滝絶景はまさに圧巻!観瀑台から眺めを十分楽しんだ後は早速楽しいランチタイム


    .....お待ちかね昼食タイム!N-minto様のビールがシャワー噴出ハプニング、大笑いのひととき.....
c0119160_1740060.jpgc0119160_17402399.jpg
c0119160_17404177.jpg


昼食を終え、いよいよ下山路へ!こんなに厳しい傾斜道とは予想しておらず鎖やロープを使うスリリング体験をいきなりさせてしまい申し訳なし。反省しつつ皆の安全確保をフォローしながら慎重に下山


          .....渓谷ルートを下る。百合ヶ淵からは急傾斜のスリリングな下山が続く.....
c0119160_1745456.jpgc0119160_1746634.jpg
c0119160_17462742.jpg

c0119160_19193525.jpgc0119160_21123252.jpgc0119160_21372020.jpgc0119160_19195353.jpg
c0119160_19201055.jpg


旭滝周辺の水量は大迫力!マイナスイオンが溢れる渓谷道を順調に下りて千ヶ淵を通過し、14:20吊り橋へ再び戻って来れました。甲斐駒神社に無事安全で帰ってこられた御礼参拝をして駐車場へ


              .....「旭滝」に到着、轟音の渓谷風景が次々と現れる.....
c0119160_1934440.jpg c0119160_19342847.jpgc0119160_19353816.jpg


c0119160_1936140.jpg


   .....(左)厳しいコースを乗り切った同級生達の喜びの笑顔 (右).無事吊り橋へ戻ってこれた...
c0119160_19443823.jpg
c0119160_19445281.jpg





★サントリー白州工場見学


さて次はサントリー白州蒸溜所の見学へ行こう!「シングルモルトウイスキー白州」や「南アルプス天然水」の製造工程を見ることができます。世界に誇る高品質なウイスキーを作る白州蒸溜所は尾白川渓谷の清水と日本人の卓越した技術と拘りから生み出されています。ここは絶対のお薦めコースです!


    ....サントリー白州蒸溜所見学へ!紅葉が始まった「ウイスキー博物館」前で集合写真.....
c0119160_19551713.jpgc0119160_19554295.jpg

c0119160_19561120.jpg


博物館は同社創業80周年を記念し、1979年に開館しました。1923年京都・山崎に蒸溜所第1号が開設された麦芽乾燥塔の再現や蒸留製法過程の解説、創始者・鳥井信治郎の遺品、TVCMグッズ等、約1万点の収蔵資料が満載展示、日本と世界のウイスキーの歴史が深く語られています。


       .....「ウイスキー博物館」は充実の展示、醸造・蒸留道具などの歴史が満載.....
c0119160_2013571.jpgc0119160_631568.jpgc0119160_20111293.jpg

c0119160_20112846.jpg

c0119160_2014289.jpgc0119160_20144934.jpg
c0119160_2015455.jpg


        .....(左)サントリー創始者・鳥井信治郎 (中右)レトロなCMポスターやアンクルトリス.....
c0119160_20215117.jpgc0119160_20221816.jpg
c0119160_2022432.jpg


中世から現代までの各種蒸留釜などのレプリカと実物展示は見応えがあるネ~。3階は200年前、密造酒時代のスコットランド・アイルランド、開拓時代の米国など世界各国のウイスキーの歴史や酒場にまつわる大衆史という切り口、昭和30年代の「トリスバー」等が展示されており素晴しいの一言!


      .....中世から現代までの各種蒸留釜・酒樽輸送などのレプリカと実物を展示.....
c0119160_20304676.jpg
c0119160_2031248.jpg
c0119160_20314438.jpgc0119160_20315975.jpg
c0119160_20321748.jpg


    ....パリのカフェ、開拓時代の米国酒場、大正時代日本の洋食風景など大衆史も再現.....
c0119160_20384458.jpgc0119160_2039664.jpg
c0119160_20392115.jpg


最後に「南アルプス天然水」の見学コースに参加。解りやすい説明を受け、天然水から生まれた「ヨーグリーナ」の試飲などの御接待も・・。こんな濃密な時間を頂き全て無料とはさすが超一流企業だネ~


       .....「南アルプス天然水」の製造工程見学コース(無料)を大いに楽しませてもらう.....
c0119160_2042191.jpgc0119160_20423556.jpg


c0119160_2043179.jpg

c0119160_2049584.jpgc0119160_20503483.jpg


c0119160_20505382.jpg



        .....最上階の展望台からは八ヶ岳連峰の雄姿が一望して工場にお別れ・・.....
c0119160_20583570.jpg



                 

★スパティオ小淵沢に宿泊!超盛り上りの夕餉


コンビニ店でお酒・おつまみの買い出しをして本日の泊まる天然温泉宿「スパティオ小淵沢」へ!豪華夕食にビールで乾杯!ハードな初体験と楽しかった濃厚な一日を振り返り、充実感に溢れました。2次会は中学卒業写真を見て45年前の思い出を語り合いながらの大笑い、宴はさらに佳境へ!


   .....(左)天然温泉スパティオ小淵沢「延命の湯」に宿泊 (右)乾杯~!お疲れ様~!.....
c0119160_21215416.jpgc0119160_21143486.jpgc0119160_2122218.jpg

c0119160_21224233.jpg


     .....2次会に突入!日本シリーズ第6戦や中学卒業アルバムなどで大いに盛り上る!.....
c0119160_21295818.jpg
c0119160_21302217.jpg
c0119160_21305080.jpgc0119160_21311073.jpg
c0119160_21313726.jpg
c0119160_21325138.jpg

円内は中学生時代の↑RW (チビでクラスではいつも前から2~3番目)


翌朝、小生は完全に二日酔い状態・・ワインの飲み過ぎは実に堪える・・。豪華朝食、窓には南アルプス絶景が広がっています。山ガール(?)達は今日の登山にヤル気満マン、相当煽られそうだ。


     ....朝の食堂からの展望。広大な赤松林の背景には幻想的な雲と南アルプス絶景.....
c0119160_21412728.jpg
           
     ....豪華で美味しい朝食を楽しむ (RWは前夜のワイン飲み過ぎで二日酔い状態).....
c0119160_21415582.jpgc0119160_21154444.gifc0119160_21421472.jpg

c0119160_21423834.jpg






★花崗岩・大絶景の「日向山」


今日登る「日向山」は白砂山頂で花崗岩の風化した岩の珍しい大絶景が楽しめる標高1660mの山で頂上まで1時間45分程で気軽に登れる初心者やファミリーにも超人気の山です。尾白川林道の山道を上り詰めると矢立石の登山口。駐車スペースは少ないのでもうかなりの車で埋まっている!


   .....いい場所に車を駐車し「日向山」へいざ登山開始、樹林帯の中をゆったり登っていく.....
c0119160_21562946.jpgc0119160_21564816.jpg

c0119160_21595815.jpg
c0119160_2201925.jpg




    .....今年は残暑が長引いたため、紅葉はまだ早かったが随所に美しい色が見られた.....
c0119160_2261085.jpg
c0119160_2263156.jpg

このハイキングコースはよく整備されており歩きやすい。1/10から10/10までの道標があり、ゴール地点までの距離をつかみながら歩けます。2時間ほどかけて歩き11時過ぎに頂上へ到着!この時点では霧に覆われてパノラマは開けていませんでしたが幻想的な光景。軽食を摂り岩塔群方面へ・・


       ....山頂は白砂と奇岩の風景(花崗岩の崩壊地)、霧に包まれた幻想的なムード.....
c0119160_2282692.jpgc0119160_2284434.jpg
c0119160_229589.jpg



c0119160_2291978.jpg


     ....暫くすると霧が晴れて来た!白砂のトラバス登山道、聳える花崗岩岩塔群へと向う.....
c0119160_22143888.jpg
c0119160_2215112.jpg

歩き始めると何と霧があっという間に晴れてきた!山頂付近の花崗岩崩壊地の大パノラマ全貌が少しずつ姿を現し始めてきます。美しい白砂と深い谷と奇岩の連続!何と驚嘆光景ではないか~


  ....目を見張るような大絶景、吸い込まれる様な深い谷!「凄い~!」女性陣からの感嘆の声.....
c0119160_22152676.jpg
c0119160_22153842.jpg

       ....花崗岩の雁ヶ原・岩塔(大明神)に立つ!登山初体験のハマジュリ様も目がテン.....
c0119160_22185083.jpgc0119160_221986.jpg


c0119160_2219306.jpg


雁ヶ原はまさに雪山の中にいるようです。花崗岩が風化した白砂の斜面トラバース道を渡り、岩塔群の頂上部(大明神)に立つと山デビューの女史達は大興奮状態!N-minto様の自撮り棒は大活躍


    .....超元気で高い所はヘッチャラ(左)N-minto様&ryoko様 (右)RWはこういう所が大好き.....
c0119160_22251330.jpg
c0119160_2226653.jpg
c0119160_22262831.jpg
c0119160_22264219.jpg


            .....霧は完全に晴れ、平野部も大展望!大パノラマの感動で大団円!.....
c0119160_22342826.jpgc0119160_22345151.jpgc0119160_223514100.jpg

c0119160_22353893.jpg


満足感に溢れ林道を下山。皆さん登山のコツをしっかり身につけ1時間で矢立石・駐車場に下りてくることができました。締めは道の駅で昼食を摂りお土産を購入して中央高速で帰京の途へ・・


     .....感動・充実の満足感に浸りカラマツ樹林対を下っていく(皆さん快調ペース・1時間で下山).....
c0119160_22403345.jpg
c0119160_22404682.jpg

             .....矢立石登山口に無事下山、一生心に残る素晴しい山旅でした。.....
c0119160_22421358.jpgc0119160_22423351.jpg
c0119160_22424615.jpg


c0119160_2243514.jpg


今回は山デビューの皆様に快晴の中でレアな絶景を楽しんで頂き幹事としても大満足。「次はどこに連れて行ってくれるの?」とリクエストも強まり嬉しい限り。いつかこのメンバーで屋久島の頂上に立ってみたいものだ。とりあえず次回企画は春の花見を兼ねて「矢切の渡し・葛飾ウォーキング」に決定



                                                        おわり





   【サントリー白州工場:南アルプス天然水】    【宇多田ヒカル:南アルプス天然水CM】
  

  by rollingwest | 2016-11-15 19:40 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(144)

<2016年9月24日>糸魚川の名峰・日帰り弾丸登山「青海黒姫山」

c0119160_155448100.jpg


★黒姫山を全山制覇!新潟・富山県境の名峰を日帰り登山


新潟県糸魚川周辺(富山県境)や頸城エリアには妙高山・火打山・雨飾山など名峰が多くあります。その中であまり知られていない「青海黒姫山」(日本300名山)に登ってきました。黒姫の名前を持つ山は全国で3つ(他に長野県と我が故郷・柏崎)ありますが、これで黒姫山3峰を全て制覇しました。


      .....北アルプスの最北端に位置し、日本海に面している新潟県の名峰「青海黒姫山」....
c0119160_15573583.jpg c0119160_15574898.jpg

c0119160_1558557.jpg
c0119160_15581695.jpg


      .....(左)わが故郷・柏崎の「刈羽黒姫山」 (右)最も有名なのは北信濃の「黒姫山」....
c0119160_1625093.jpgc0119160_163132.jpg
c0119160_1633185.jpg



                               <2014年7月>北信濃・歴史旅&「黒姫山」登山
 

糸魚川はつい最近まで交通アクセスが不便な場所(松本から「大糸線」、東京から「ほくほく線」、柏崎からは直江津経由乗継ぎは不便)で遠隔地イメージがありましたが、昨年3月北陸新幹線が開業して以来、状況は一変!今回は8時間行程の山歩きでしたが日帰り登山ができました。時代は変わったネ~


  .....2015年に開業した北陸新幹線、東京駅から糸魚川までのアクセス2時間20分、超便利!....
c0119160_1610158.jpgc0119160_16105515.gif

c0119160_16112245.jpg
c0119160_16114199.jpg


今回の同行者は山仲間マツ氏、彼とはこの2~3年糸魚川や北信濃の名峰4座(火打山・新潟焼山・斑尾山・戸隠山)を登っており今回でこのエリアは5座目。毎回天気に恵まれてありがたい・・。朝6時半の北陸新幹線で東京駅出発。糸魚川駅に9時前到着、タクシーで青海室姫山の登山口へ!


   .....(左)朝8:50糸魚川駅に到着 (右)3年ぶりに「奴奈河姫」(糸魚川駅前に鎮座)と対面...
c0119160_16174910.jpgc0119160_1618233.jpg

c0119160_16181889.jpg


  .....(左)糸魚川ジオステーション・ジオパル (右)早大校歌作詞の相馬御風 (右)大糸線の旧車両...
c0119160_1623303.jpgc0119160_16235249.jpgc0119160_1624958.jpg

c0119160_16243527.jpg


青海黒姫山は西頸城郡青海町の背後に聳え立つ石灰岩の独立峰で、その天然資源を利用して大正時代からセメント・化学肥料等の石灰工業が盛んになり半農半漁だった青海町は飛躍的に発展しました。タクシーは青海デンカ工場経由で青海川沿いに山奥へ入り清水倉登山口に向います。


      .....タクシーはデンカ(旧社名「電気化学工業株式会社」の青海川工場脇を通過...
c0119160_16365260.jpgc0119160_16376100.jpgc0119160_16375110.jpg


c0119160_1641948.jpg


       .....(左)姫川渓谷を走る「大糸線」列車 (右)青海川沿いに登山道へと向う...
c0119160_17183156.jpg
c0119160_17273998.jpg
c0119160_1728199.jpgc0119160_17282674.jpg


c0119160_172854100.jpg


山の位置を下記地図で見ると、青海黒姫山の東南方向には越後頸城エリアの山々(火打山・新潟焼山・雨飾山・高妻山・戸隠山)、南に北アルプスの「後立山連峰」(白馬・五竜・鹿島槍)、南西部に「剱岳・立山連峰」が鎮座しており、青海黒姫山は日本海に面したフォッサマグナ名峰群の最前線峰です。


       .....環境リサイクルセンターの脇へタクシー到着、ここが青海黒姫山の清水倉登山口...
c0119160_17361045.jpgc0119160_17364720.jpg
c0119160_17371437.jpg







★青海黒姫山の頂上へ!日本海や頸城エリア名峰の大展望!


清水倉登山口(リサイクルセンタ―脇)でタクシーを降りて9時半に登山開始。10時半に一本杉(実に巨大な杉の木で休憩場所に適した場所)に到着。急坂が始まり、ロープを使いながら登っていくと、夫婦縄文杉(根から2つに分かれ双方で支え合っている古木)が出現。今度は犬ヶ岳も見えてきたゾ!


       .....青海黒姫山の立体地図と清水倉登山ルート(鉱山道ルートは通行禁止)...
c0119160_18531051.jpgc0119160_18533075.jpgc0119160_18534851.jpg

c0119160_1854716.jpg


   .....(左)最初の休憩ポイント「一本杉」 (右)次は「夫婦縄文杉」 (下)白馬山・犬ケ岳.....
c0119160_1941467.jpgc0119160_1951681.jpgc0119160_1953233.jpg

c0119160_1954997.jpg


当日は曇り気味で直射日光は受けないものの9月下旬はまだ蒸し暑い空気が残っており結構汗をかいて全く調子が上がらない・・。12時、金木平に漸く到着。五葉松根元に飲料水の看板があり本当に水が美味かった~!ここで昼食を摂って英気を養い、12時半から最後の登りへ向います。


    .....12:00「金木平」に到着、唯一の水場(本当に美味い水!)、ここで昼食を摂る...
c0119160_1949463.jpgc0119160_1959225.jpgc0119160_19592422.jpg
c0119160_19571779.jpg


      .....ここからは急勾配の登り!あと頂上まで1時間半、キツイけれど頑張ろう!...
c0119160_2071334.jpgc0119160_2073038.jpg
c0119160_2074777.jpg


13時40分過ぎ、ついに視界開ける稜線上に出ました!今日は曇り気味にも関わらず遠方のパノラマコンディションは良好です。間近に日本海、遥かに能登半島・佐渡ケ島の広がりも識別できる!さすが日本海最前線のフォッサマグナ峰だネ。あともう少しで頂上・・、途中の大岩の上でポーズを取りました。


   ....稜線道からのパノラマ!日本海や能登半島も眺望できる!貴重なる穴場名峰かも・・...
c0119160_20114026.jpg
c0119160_20115559.jpg


        .....目の前には「青海黒姫山」の突兀頂上が迫る!あと20分でゴールだ・・...
c0119160_20141965.jpg
     
c0119160_20145332.jpgc0119160_20153951.jpgc0119160_20151840.jpg
c0119160_20213456.jpg
c0119160_2016656.jpg


14時過ぎ、青海黒姫山の頂上に到着、蒸し暑くて結構ハードな登りだった・・。頂上には三角点が設置されており糸魚川市街地の向うには日本海の海岸線、そしてわが故郷・柏崎と米山も見える!


   .....「青海黒姫山」頂上に立つ、日本海に臨む頸城エリア(新潟県南西部)の名峰群が俯瞰...
c0119160_20331098.jpgc0119160_20333166.jpg

c0119160_20434567.jpg


    .....(左)日本海の海岸線と糸魚川の街 (右)遥かに我が故郷・柏崎&米山も見える!...
c0119160_2046855.jpgc0119160_2046372.jpgc0119160_2046525.jpg

c0119160_2047966.jpg


標高は1100m弱ですが、標高差をそのまま登り同じ道を下る高低差の行程は結構厳しい山(足場も結構滑りやすく要注意)。しかしその苦労は海が間近に望める絶景の素晴しさで報われます。


   .....(左)地元で愛される「権現岳&鉾ケ岳」 (右)全国的メジャーな名峰「妙高・火打・焼山」...
c0119160_20512020.jpgc0119160_20513544.jpg

c0119160_20515896.jpg

c0119160_20523813.jpg





             
★越後頸城の名峰群の登山 (思い出レビュー①)


越後頸城エリア(新潟南西部)には青海黒姫山の他に、火打・焼山・雨飾・高妻山が有名。その南部は妙高高原・野尻湖を囲むように聳え立つ北信濃の名峰群(妙高・黒姫山・戸隠・飯綱・斑尾)があり「北信五岳」と呼ばれます。RWは10座全てを勝手に「信越国境10名峰」と名付けております。


     .....(左)越後頸城・北信濃の名峰が広がる! (右)明星山と石灰セメントの採石場...
c0119160_21122177.jpg
    
      .....「雨飾山」は2009年夏、食山人氏の百名山達成記念でFツアー仲間達と祝福...
c0119160_21125510.jpgc0119160_21131565.jpg

c0119160_21134054.jpg


                               <2009年8月>フォッサマグナの名峰「雨飾山」
 
越後頸城エリア(新潟県南西部)の名峰で思い出深いのは、Fツアー仲間の百名山達成を皆で祝った「雨飾山」(2009年)、雪景色の中をマツ氏と登った「火打山」(2013年)、2014年9月に登った「新潟焼山」、当日は奇しくも御嶽山が噴火し、まさに同日・同じ活火山にいたので本当に驚きました。.


     .....(左)2013年10月「火打山」に登る (右)朝の「高谷池」は一面の雪景色だった...
c0119160_2119465.jpgc0119160_21192035.jpg

c0119160_21194064.jpg


                                     <2013年10月>「火打山」雪景色登山
 
       .....火打山頂上からは雄大なる北アルプス「後立山連峰」!大絶景を俯瞰..
c0119160_21253976.jpgc0119160_2126085.jpg
c0119160_21263442.jpg


        .....2014年9月「新潟焼山」に登る。頂上付近では大岩峰の上に立つ...
c0119160_2135927.jpgc0119160_21353992.jpg
c0119160_21355518.jpg

                               <2014年9月>「新潟焼山」:雲上パノラマ登山
 



★糸魚川フォッサマグナ探訪 (思い出レビュー②)


新潟焼山も御嶽山と同じで「活発23火山」の一つ、40年前(1974)の大噴火で登山者3人が死亡していますが、今年5月「新潟焼山」は小噴火を起こしました。ここ数年、フォッサマグナ周辺の山では大地震が多発しています。そして今年は日本を横断する中央構造線で熊本地震や阿蘇噴火が・・


    .....(左)糸魚川フォッサマグナの最前線 (右)今年5月に小噴火を起こした「新潟焼山」...
c0119160_21501022.jpgc0119160_21502479.jpg

c0119160_21504745.jpg


         .....(左)構造線の露頭岩 (下)フォッサマグナは大地震の多発地帯...
c0119160_21551048.jpgc0119160_21552789.jpg
c0119160_21554333.jpg


2013年は「親不知」も訪ねました。北アルプスが日本海まで迫る断崖絶壁海岸は北陸街道・最大難所で岩礁通過の旅人達は荒波に呑まれ多くの命を落としました。親子が生き別れた悲劇の海は「親不知・子不知」の地名で今に語り継がれます。「ウエストン」(日本山岳界の先駆者)の像も鎮座


     .....「親不知・子不知」は北アルプス連峰が海に落ち込む断崖海岸(天下の難所)...
c0119160_21594360.jpgc0119160_2202370.jpgc0119160_2204724.jpg


c0119160_221868.jpg


2009年、日本の3地域(糸魚川・島原半島・洞爺湖有珠山)が世界ジオパークに初指定されました。(山陰海岸・室戸・隠岐も追加され現在は6地域)。糸魚川はフォッサマグナに代表される日本列島形成のレアな地質、見事な景観、歴史の深さにも触れられ、世界的に価値の高いジオパークなのです。


    .....(左)親不知海岸「ピアパーク」にある巨大な翡翠原石 (右)「奴奈川姫」と勾玉...
c0119160_2292962.jpg
c0119160_2295150.jpg

糸魚川フォッサマグナのハイライトは「明星山・高浪池・ヒスイ峡」、岩肌剥き出しの明星山の大岩壁は3億年前の珊瑚礁が変化したもので多くの化石が眠っています。ここは翡翠原石の大産地で古代の人は翡翠で造る勾玉を神の石として崇め、奴奈川姫(大国主の妻)が支配した神の渓谷でした。


        .....翡翠原石が多く採れる「明星山」(高浪の池とのコラボは実に絶景)...
c0119160_22113888.jpgc0119160_2212294.jpg

c0119160_22121881.jpg


                                  <2013年10月>糸魚川フォッサマグナ探訪
 





★北信濃の名峰群(北信五岳)の登山 (思い出レビュー③)


今度は北信濃の名峰を紹介。「北信五岳連峰」は飯縄・斑尾・黒姫・戸隠山の4座を制覇済み。2014年単独で登った野尻湖を包み込むように聳える「黒姫山」。山容は優美で丸味を帯びた姿が印象的です。2005年に登った「高妻山」は結構ハード!2015年「斑尾山」は楽チンな登山でした。


   .....越後頸城の南側には北信濃の名峰群「北信五岳」が鎮座!登り残しは「妙高山」のみ...
c0119160_2216959.gif
             
          .....2014年7月、長野県の「黒姫山」に登る(野尻湖から仰ぐ雄姿)...
c0119160_22163191.jpg
c0119160_22165245.jpg

   .....(左)2005年秋にFツアーの仲間達と登った「高妻山」 (右)2015年10月「斑尾山」登山...
c0119160_22191733.jpgc0119160_22195582.jpgc0119160_22201069.jpg

c0119160_2220276.jpg


当エリアの最難関峰は2015年に登った「戸隠山」!日本で最も危険な登山ルートの一つで両方が断崖絶壁になっている恐怖道「蟻ノ戸渡り」「剣ノ刃渡り」が出現します。滑落すれば両崖に墜落し即死するデインジャラスルートで毎年事故が起きており命の危険を感じる稜線通過は恐怖の連続でした。


    .....2015年10月「戸隠山」に登る。難所「蟻の戸渡り」は人生での最大恐怖体験の一つ...
c0119160_22265697.jpgc0119160_22271276.jpgc0119160_22272596.jpg

c0119160_22284563.jpg


                                  <2015年10月>「斑尾山・戸隠山」の山旅
 

   .....(左)越後頸城・北信濃エリアの名峰 (右)名峰10座のうち9座制覇、最後は「妙高山」だ...
c0119160_22312327.jpgc0119160_22313992.jpg
c0119160_22321278.jpg








c0119160_22322914.jpg





★「青海黒姫山」無事下山 (北陸新幹線で帰京)


再び、青海黒姫山の山行記事に戻りたいと思います。頂上からの日本海・越後頸城エリアの名峰絶景を十分に堪能した後、14:20に下山開始。ここからまた千mを降りるのだからまだまだ時間はかかりそうだ。歩くこと3時間17:20無事下山!約8時間の結構ハードな行程で大いに疲れました~!


     .....青海黒姫山からも下山風景(犬ヶ岳と雲のコラボ)、もう17時となってしまった!...
c0119160_22375935.jpgc0119160_22431229.jpg
c0119160_22381929.jpg

c0119160_22383791.jpg


     .....携帯で下山途中にタクシーを予約。下山後5分でお迎えに来てくれ糸魚川駅へ・・...
c0119160_22463189.jpgc0119160_22464848.jpgc0119160_2247118.jpg


c0119160_22472742.jpg


北陸新幹線の発車時刻まで時間があるのでコンビニで蕎麦・ビールを買い込み休憩エリアにて乾杯~!
18:50糸魚川駅から乗り21:10東京駅到着。帰宅したのは22時過ぎと遅くなりましたが、能登半島が見える山の8時間登山が日帰りで可能になるとは北陸新幹線の便利さをあらためて実感!


        .....(左)夕暮れの糸魚川駅 (右)駅休憩室にてビール・コンビニ蕎麦で乾杯~!...
c0119160_2251536.jpgc0119160_22521311.jpgc0119160_22522985.jpg

c0119160_22524517.jpg


青海黒姫山を登り「信越国境10名峰」の内、9座を制覇!あと残りは「妙高山」のみ!そして百名山・200名山の最後を飾る山も妙高山にしたいな・・と秘かに目論んでおります。頂上から我が故郷・柏崎と米山を眺め山仲間に祝福横断幕を掲げてもらい美味しくビールで乾杯したいもんだネ~!


    .....(左)糸魚川の山々と青海デンカ (右)能登半島を仰ぐ「日帰り山行」を満喫した一日....
c0119160_2304663.jpgc0119160_231214.jpg
c0119160_2311881.jpg




                                                        おわり

  by rollingwest | 2016-10-17 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(112)

<2016年7月23~24日>アラ還・大学サークルOB会(山中湖・富士樹海ツアー)

c0119160_18422065.jpgc0119160_18423834.jpgc0119160_18425620.jpg
c0119160_1843628.jpg


★10年ぶりに大学時代の山仲間が再集結!


7月下旬、富士山麓で大学サークル「旅の会」GDM(登山グループ)のOB会を開催しました。第1回目(1984)が丹沢で開催、第2回目は軽井沢での開催(2006・RWが幹事)、今回も幹事を仰せつかり1日目は山中湖ホテルに夕方集合して大宴会。翌日は富士樹海ツアーを楽しむ内容で案内しました。


   .....「旅の会:GDM」(山仲間)メンバーで10年ぶりのOB会を開催(宿泊・ラフォーレ山中湖)....
c0119160_18492745.jpgc0119160_1850239.jpgc0119160_18502359.jpg
c0119160_8315191.jpg


c0119160_1850516.jpg


   .....翌日は「富士樹海ツアー」(西湖コウモリ穴の洞窟探検)を楽しんだ還暦前後の中年軍団....
c0119160_19304885.jpgc0119160_1944192.jpgc0119160_8564336.jpg


c0119160_1931412.jpg

c0119160_19312467.jpg


10年前はラフォーレ軽井沢で懇親会を行い、翌日「浅間隠山」に登頂する内容でした。前夜はkozueさん(GDMの華)も参加頂きましたが翌年突然逝去され本当にショックでした。今回はド派手ヒロイン・TARA嬢やishigami先生が急遽欠席となったことも残念でしたが10年ぶりに懐かしいメンバーが再集結


   ..... 2006年「ラフォーレ軽井沢」の前夜祭!今は亡きkozueさん(左2番目)もお元気でした.....
c0119160_19522090.jpgc0119160_195241100.jpg


c0119160_1953086.jpg

                            「2006GDM-OB会・浅間隠山登山」の記事はコチラから


   ..... GDM略称は「グループ・ド・モンターニュ」(仏語で山仲間)、10年前は日本200名山に登頂.....
c0119160_2063785.jpgc0119160_2065135.jpg

c0119160_858272.jpg
c0119160_2071166.jpg
c0119160_2073137.jpg






★【1日目】:富士山麓「ラフォーレ山中湖」で10年前の爆笑宴会が再現


今回参加者は15~18回生の4世代メンバー13名、富士急行「富士山駅」に現地集合で案内済み。RWは車で10時自宅出発。サブ幹事ナベちゃん(リョースケさんも一緒)と15時前に待ち合わせ酒・ツマミを買出し完了。16時に改札口で出迎えましたが電車の皆様は相当飲んで出来上がっていた!


   .....幹事としての準備(買い出し等)を済ませ富士急「富士山駅」で皆様を16時出迎える....
c0119160_20352318.jpgc0119160_20355351.jpgc0119160_20361798.jpg
c0119160_2036521.jpg


   ....今回もナベちゃんに手配頂き「ラフォーレ山中湖」へ宿泊、17回生(同期)5人で集合写真....
c0119160_2112252.jpg
c0119160_2113915.jpg

車3台で移動し「ラフォーレ山中湖」に夕方チェックイン。17:30にビュッフェに集合し夕食会。茶さんの乾杯音頭で宴開始!今は亡きkozueさん・N際君の遺影も飾り、昔懐かしき話題に花を咲かせました。


  .....(左)夕食はビュッフェ形式 (右)茶さん(ロッククライマーを集めた会社社長)が乾杯音頭で開宴....
c0119160_2145283.jpgc0119160_215613.jpg

c0119160_2155842.jpg


  .....乾杯~!今は亡きkozueさん(10年前は健在)&N際君(初回幹事)の遺影も一緒に!....
c0119160_21111133.jpg





c0119160_21113577.gif
c0119160_21115347.jpg


     .....昔の若かりし頃の写真を見たり、会員誌(旅友)の懐かしい文章を読んで爆笑....
c0119160_21202972.jpgc0119160_21214752.jpg
c0119160_21223055.jpg


c0119160_21224829.jpg


宴が盛り上った頃、各自の近況報告。40年前の外観はかなり変貌を見せているものの懐かしき思い出を語れば心は青春時代に逆戻り。閉宴時刻を過ぎても最後まで居残るズーズーしさも不変


 .....(左)近況報告トップバッター15回生T田さん (右)次は神楽坂様、自称・広瀬すずヘアスタイル....
c0119160_21381714.jpg
c0119160_21383060.jpg

  .....(左)OH塚さん、真面目な銀行員は仮面だった (右)亀吉様、常に話題と注目の的!....
c0119160_21402380.jpg
c0119160_21403950.jpg

   .....(左)昔はジュリーと呼ばれたしむけん様、自ら変遷経緯を語る (右)1次会終え温泉に....
c0119160_21422557.jpgc0119160_21425336.jpgc0119160_21431398.jpg
c0119160_2143275.jpg


1次会終了後は各自温泉に入り、幹事部屋に再集結して2次会へ突入。まずはリョースケさんが福岡名物くろがね堅パンを配り大好評!今回は初参加のOH塚様が品行方正・銀行員の仮面を脱ぎ去り本性現して、スケコマシY沢様とのWシモネタ話題が炸裂!宴会は10年前と同じ大爆笑の佳境へ!


   .....(左)2次会開始!くろがね堅パンを配るリョースケさん (右)笑顔のI井さん、堂々の鎮座....
c0119160_21485426.jpgc0119160_21491497.jpg



c0119160_21494111.jpg


      .....シモネタ旋風連続の16回生エロコンビ、ついに本性を現わしたOH塚氏&Y沢氏....
c0119160_21554011.jpgc0119160_2156026.jpgc0119160_21562240.jpg

c0119160_21564249.jpg


当日は夏休みスタート初日であり宿泊層は幼児連れ家族客が殆ど。昭和期・職場旅行の乗りで大騒ぎしまくったアラ還軍団・・、ナベチャン(ラフォーレ)今回も苦虫状態・・またもご迷惑をおかけしました。10年前は午前2時頃まで飲んでいましたが、今回は0時頃には就寝。明日もあるので年相応に・・


       .....(左)大爆笑の2次会は延々と続く (右)ついに夢の世界へ入ったF沢さん...
c0119160_221159100.jpgc0119160_22121583.jpg

c0119160_22123071.jpg





★【2日目】:富士樹海&コウモリ穴・洞窟探検ツアー


昨日はガス・小雨天気でしたが、今朝は素晴しき快晴となり富士山の雄姿も見えている!前夜の行いの良さに天も呆れ果て味方してくれたのか?茶さん・しむけん様は所用があるため朝のうちに帰京予定でお別れ。2人を見送り、残り11名は富士樹海&西湖コウモリ穴の探検ツアーへいざ出発


  .....(左)今朝は富士山が雄姿を見せた!(右)茶さん・しむけん様と別れを惜しみ、いざ出発....
c0119160_22275483.jpgc0119160_222893.jpg

c0119160_22282664.jpg


 .....青木ケ原樹海・西湖方面へ車3台で向かう(山中湖からは結構距離あり1時間は必要)....
c0119160_223308.jpg

    .....山中湖展望所から世界遺産「富士山」の美しき姿に感動!天候に恵まれた~....
c0119160_22342392.jpgc0119160_22343663.gif


c0119160_2047144.jpg


c0119160_22345460.jpg


9:45に樹海ツアー案内所に到着。「青木ケ原樹海ツアー」はガイドが案内してくれる2時間コース予約を入れてあります。コウモリ穴探検なので「バットマン」が鎮座している!スタート前に樹海の成立過程(太古の大噴火で流出した溶岩地から樹海形成に至る)を科学的見地から蘊蓄解説をしてくれました。


  .....「バットマン」が鎮座する案内所。事前にエコガイドが樹海形成の解説。勉強になった~!....
c0119160_22392877.jpgc0119160_2240444.jpgc0119160_22394619.jpg
c0119160_22402273.jpg


富士樹海と言えば、磁場を狂わせ道に迷う森・自殺名所としても有名。何だか怖い場所というイメージでしたが、道は整備(ウッドチップが敷き詰められフワフワ)されており非常に歩き易い!ガイド付きの観光コースなので全く安心です。ヘルメットを装着し、いよいよコウモリ洞窟へと足を踏み入れていきます。


   ....樹海洞窟探検へ!ナベちゃん(中央)は昨夜の騒宴で精神的にヘトヘト?お疲れ気味....
c0119160_22521891.jpgc0119160_22524057.jpgc0119160_22525726.jpg

c0119160_22531967.jpg


    .....いよいよ「西湖コウモリ穴」(天然記念物の蝙蝠が生息)、洞窟探検がいざスタート!....
c0119160_2257918.jpg
c0119160_2257267.jpg

c0119160_5414783.jpgc0119160_542021.jpg
c0119160_835236.jpg
c0119160_542234.jpg


ガイドに先導され洞窟入口へ向うと鉄階段、下って行くと広大な空洞エリアに降り立ちます。真っ暗ダ~!そこから先へと進むと狭い横穴が出現!中腰でしゃがんで進まざるを得ずヘルメットに岩がゴツンコヅンと当る~。富士大噴火が創り上げた溶岩跡の迫力!これは一度体験する価値ありです!


   .....ウワ~真っ暗・・!ガイド指示に従い木道を渡って、狭い洞窟へ向う。コリャ、面白そう~....
c0119160_5471283.jpg
c0119160_5473387.jpg


   .....腰を屈めながら狭い洞窟をくぐる(頭上注意)、平安大噴火の溶岩跡が生々しい....
c0119160_5495821.jpgc0119160_5501486.jpg

c0119160_5503251.jpg

c0119160_553713.jpgc0119160_5532770.jpg
c0119160_203451.gif

c0119160_5534840.jpg


洞窟を出て次は富士樹海をグルリ周遊するコースへ!先導するガイドおじさんは遊歩道沿いにその都度立ち止まり、樹海自然(植生・動物)への蘊蓄を過剰な程ご丁寧に語り続けてくれます。もう正午に近い・・。「スミマセン、説明を端折って早めに進めてくれませんか?」焦る幹事としては巻を入れる。


  .....蘊蓄絶好調~(饒舌過剰気味)のネイチャーガイドおじさんに引率され樹海コースを進み行く....
c0119160_603722.jpgc0119160_605555.jpg



c0119160_61195.jpg

c0119160_662756.jpgc0119160_67844.jpg





c0119160_665239.jpg
c0119160_681434.jpg


N巻がガイドに巻きを入れるとフジの蔓巻きが出現!これは左巻きとか言われて意味不明・・。暫く歩くと西湖根場浜へ到着!ここからは富士山を仰ぐことができて樹海から開けた解放感に浸る!


        .....(左)富士の藤、弦巻・N巻・左巻~! (右)西湖の根場浜へ漸く到着....
c0119160_617079.jpgc0119160_20185074.jpgc0119160_61713100.jpg
c0119160_6173418.jpg

c0119160_6221931.jpg
c0119160_6223368.jpg


     .....(左)根場浜からは、西湖越しに富士山が姿を現した! (右)透明感ある湖水....
c0119160_6241385.jpg
c0119160_6243734.jpg

樹海コースを楽しく歩き終えて「西湖いやしの里」に到着。ここで昼食を取り打ち上げ会と致しました。蕎麦を注文してビールで乾杯!楽しい再会行事も1日足らずでしたが実に濃厚な時間を共有した気がします。ここで精算を済ませ現地解散としました。皆様に喜んで頂き幹事としてもホッと安堵感・・


      .....(左)樹海コースを歩き切る (下)「西湖いやしの里」に到着、茶屋で昼食会....
c0119160_627962.jpgc0119160_627323.jpg
c0119160_6275638.jpg
c0119160_6281173.jpg


  .....(左)乾杯~!酒を飲む時は超幸せ満願「西條・寂恋呆師」 (下)蕎麦を食してフィナーレ....
c0119160_63275.jpg
c0119160_6322618.jpg




★帰路途中で「富士湧水の里:忍の八海」に立ち寄る


「西湖いやしの里」で解散後、大半の皆様は「富士山駅」から帰京。小生は遠路・西日本から駆け付けてくれたI井先輩と寂恋呆師を御殿場駅に送り届けるため富士五湖道路を南下していきます。途中でお二人に富士湧水の観光名所として有名な「忍の八海」を案内することにしてチョット道草・・


      .....帰路途中で I井さん・寂恋呆師を「忍の八海」(富士湧水の里)に案内する....
c0119160_7502983.jpg
c0119160_7505113.jpg
c0119160_854831.jpgc0119160_8422545.jpgc0119160_86476.jpg






c0119160_862241.jpg


忍野八海を訪問するのはこれで5回目ですがここは何度来ても心が洗われる富士の湧水風景が広がっている。富士山の雪解け水が地下溶岩の間で数十年の歳月をかけてろ過され湧水となり8か所の泉を形成、神奈川県水源(相模川水系)は忍野八海がルーツ!美味しい水の理由に納得~


    .....(左)「忍の八海」は太古は富士6つ目の湖だった (右)湧水にはバイカモが似合う....
c0119160_8104984.jpgc0119160_8111518.jpgc0119160_8114552.jpg
c0119160_845312.jpg



c0119160_812350.jpg
c0119160_8164272.gif
c0119160_816582.jpg


昔は素朴で清らかな湧水里風景が静かに佇んでいました。しかし今は中国人観光のゴールデンルートとなっておりワイワイガヤガヤ喧騒の極み・・。PM2.5汚染空気に工場排泄水に辟易とする環境劣悪な中国人にとってかくも深い透明な水に鯉が泳ぐ奇跡的光景は夢のような世界に見えるのでしょう。


   .....(上)中国人観光客が溢れ返る程、犇めき合う (下)深蒼透明の湧水には鯉が犇めく....
c0119160_8191388.jpg
c0119160_8192639.jpg
c0119160_8193917.jpgc0119160_8195354.jpg
c0119160_8201069.jpg






★光陰矢の如し・・、思い出深いGDM山行(若き青春時代)


RWが本格的な登山の魅力に嵌ったのは1977年(大学2年19歳)。GDM先輩に連れて行ってもらった6月の八ツ岳縦走(美濃戸口~行者小屋~南八主峰・赤岳~横岳~硫黄岳~北八ケ岳)。


  .....本格的登山を初体験したのは1977年「八ケ岳縦走」、皆若いネ~(オーレン小屋にて)....
c0119160_6351818.jpgc0119160_635313.jpg


c0119160_6355271.jpg

      
続く8月「北アルプス裏銀座大縦走」(雲ノ平~裏銀座~槍ケ岳~大キレット~北穂高~涸沢~上高地)、重いキスリングを背負い辛かったが、日本にはこんな迫力ある素晴しい絶景があるのかと大感動!


  .....1977年 (左)薬師岳仰ぐ雲ノ平を踏破 (右)裏銀座から槍ケ岳、大キレットから穂高へ....
c0119160_6404570.jpg
c0119160_6405885.jpg
            
翌年1978年(大学3年)は北アルプスの後立山縦走(白馬大雪渓~白馬~唐松~五龍~爺ケ岳)、秋は奥穂高岳(涸沢から登り岳沢へ山)、そして1979年(大学4年)は表銀座から槍穂高縦走(キレット~奥穂高・ジャンダルム~西穂高~上高地)、当時は北アルプスのメインコースばかり登っていたもんだ。


  ....1978年 (左)白馬大雪渓から後立山連峰へ (右)奥穂高岳(しむけん様がジュリ-時代)....
c0119160_6463417.jpg
c0119160_6464834.jpg

  .....1979年 (左)北アルプス表銀座から槍・穂高・ジャンダルム・西穂縦走 (右)冬の北八ケ岳....
c0119160_6483593.jpgc0119160_6485389.jpg


c0119160_6491695.jpg

 
社会人になりGDMメンバーとはお別れになりましたが1984年第1回GDM・OB会が亡きN際君幹事によって開催。彼も天国から第3回目OB会が継続されていることを喜んでいることでしょう。


 ...第1回GDM・OB会(1984秋:丹沢)(左)鹿島槍で遭難死する2ケ月前に開催してくれた幹事N際クン...
c0119160_6531648.jpgc0119160_6535967.jpgc0119160_6541470.jpg

c0119160_6544581.jpg


次回OB会は福岡(リョースケ様が幹事)で開催することが決定!アラ還を迎えて皆様ますます元気なのは何より!今回参加できなかったお二人も博多中州にご参集頂き、楽しい仲間達と爆笑しながら盛大に楽しい時間を過ごしましょう!全員が健康第一で5年後の再会を迎えたいものです!


    .....楽しかった第3回OB会、根場浜での集合写真、西湖の霊峰富士(絵画の如し)....
c0119160_6581423.jpgc0119160_6584892.jpgc0119160_6583117.jpg







c0119160_659597.jpg



                                                        おわり

  by rollingwest | 2016-08-18 07:30 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(120)

<2016年4月2~3日>身延久遠寺(日蓮宗総本山)&七面山登山:(後編)

c0119160_15395826.jpg
                 
                                  (前編)「身延久遠寺・枝垂桜の」記事より続く


★いよいよリベンジ「七面山」登山!


身延久遠寺の桜を満喫し、いよいよ次は憧れのパワースポット名峰「七面山」の登山レポートとなります。2001年の初登山は雪が深くて頂上へ進めず・・、しかし15年前に見た随心門からの額縁・冠雪富士は感動的でした!もう一度あの富士山を見て未踏の名峰の上に立つ願いを叶える日が来た・・


  ......2001挑戦で敗退した日本200名山の「七面山」(大雪で断念)、15年後にリベンジ登山.....
c0119160_15411665.jpgc0119160_15412921.jpg
c0119160_154679.jpgc0119160_15461847.jpg


c0119160_15414083.jpg





c0119160_15462972.jpg

 
  .....(左)七面山の山容(身延展望台) (右)15年前の大感動!随心門からの額縁・冠雪富士.....
c0119160_15495455.jpgc0119160_2125898.jpg

c0119160_15501580.jpg

 
久遠寺と身延山展望台を楽しんだ後、これから挑戦する七面山登山リベンジへ想いを馳せ、早川町・雨畑方面へ車を走らせました。生まれて初めての宿坊泊まり体験ができるので大いに楽しみ~!


       ......身延山から七面山登山口に向う道は桜満開の絶景が広がっていた!.....
c0119160_1613695.jpgc0119160_1614962.jpg



c0119160_162521.jpg


    ......七面山登山道(北参道コース)にある「奥之院」、ここに泊まって初めての宿坊体験.....
c0119160_168899.gifc0119160_1682213.jpgc0119160_1675267.jpg

c0119160_16192910.jpg

c0119160_2131054.jpg

c0119160_1683880.jpg





★誰にも会わない静かな「北参道コース」、パワースポットへの単独行スタート!


15年前の登山は表参道メインコースでしたが、今回は「北参道コース」を選択・・こちらの方が距離は長くて辛いですが、静かな山歩きが楽しめて信仰聖地の雰囲気が深く感じられる素晴しい道なのです。


      .....早川町の駐車場に車を置いて北参道コースを出発。赤い鳥居が見えて来た!...
c0119160_16264413.jpgc0119160_16265929.jpg
c0119160_16271234.jpg

c0119160_1635349.jpg
c0119160_16355884.jpg


11時過ぎ、長い道程の山歩きがスタート。真っ赤な鳥居が現れ杉林を進むと「日蓮聖人のお言葉」プレートが次々に登場、ありがたい教訓を噛みしめつつ新緑シャワーを浴びて心身とも清められるようだ・・


    ......日蓮聖人お言葉プレートが随所に現れる。七丁目休憩所、八丁目と着々と登り行く.....
c0119160_16412449.jpgc0119160_16431738.jpgc0119160_1642444.jpgc0119160_1643586.jpg


c0119160_1642113.jpg
c0119160_1715074.jpg

     
日蓮プレートを幾つか見ながら急坂を登って行くと、「栃ノ木霊場安住坊」に到着。標高千mに鎮座する神木は実に見事!次は「白紅姫竜王善神」が現れ、神々しい雰囲気がさらに深まります。14:40明浄坊(標高1400m)を通過。4月初めは登山時期にはまだ早く誰にも会わないまま静かな山歩きが続く・・


        ......安住坊に到着、小屋の上部に大トチノキの神木が鎮座している!....
c0119160_17344246.jpgc0119160_1735919.jpgc0119160_17352314.jpg

c0119160_17354240.jpg

c0119160_17422758.jpgc0119160_1743143.gifc0119160_17435139.jpg
c0119160_1752831.jpg







c0119160_1744129.jpg
c0119160_17443148.jpg


    ......(左)明浄坊に到着 (右)誰にも会わない登山道、これもまた単独行の醍醐味.....
c0119160_1962953.jpgc0119160_1965331.jpgc0119160_1983167.jpgc0119160_1984885.jpg


c0119160_199993.jpg
c0119160_1992263.jpg


出発から4時間強、本日宿泊の「奥之院」に到着!脇に七面大明神を祀る巨岩が堂々と鎮座神している!日蓮は七面山に強い憧れを抱くも登頂叶わず没してしまい、高弟・日朗が師の思いを果たすため挑戦。巨岩へ辿り着いた時、天女・七面大明神が出現し、ここに「奥之院」を建立したのです。


   .....本日宿泊する「奥之院」に到着、隣に七面大明神が祀られる「影嚮岩」が鎮座!.....
c0119160_19191681.jpgc0119160_1919273.jpg




c0119160_19195645.jpg






★初めての貴重な体験、宿坊泊まりで朝夕勤行


初めての宿坊体験!宿泊手続(諸ルール確認)を済ませて部屋に入ると、質素・清潔な畳部屋には炬燵とストーブが置かれています。山中の宿坊は冷えるのでありがたし・・。風呂に入り17:30から夕食(精進料理)を頂きました。驚いたのは夕食膳に日本酒が添えられていたこと。嬉しかったですネ~


 ......(左)奥之院で宿泊体験(宿坊の手続き・規則確認) (右)玄関には七面大明神の拝壇.....
c0119160_19364593.jpg
c0119160_1937992.jpg
                
 ......清潔・質素な宿坊部屋、風呂に入り精進料理を頂く。茶碗には日本酒・・エ~?ビックリ!.....
c0119160_19423243.jpgc0119160_19424989.jpgc0119160_1943545.jpg




c0119160_19433682.jpgc0119160_19434953.jpg
c0119160_194479.jpg


18時からは義務付けの夕勤行に参加、祭壇には金ピカ・ド派手な七面大明神&日蓮上人肖像画が飾られている。一緒に祈祷参加したのは5~6人(RWと同じ登山客1名と檀家家族が数名)でした。勤行が終えた後はもうやることなし。TVもないので持参単行本を読み時間を潰し21時前には就寝


   ......朝夕の勤行参加が義務付けられる。七面大明神と日蓮上人に「南無妙法蓮華経~」....
c0119160_19554523.jpgc0119160_1956848.jpgc0119160_19562058.jpg




c0119160_1956469.jpg

c0119160_195710100.jpgc0119160_19572885.jpg

c0119160_19575757.jpgc0119160_19581283.jpg
c0119160_1958347.jpg


翌朝は4時半には起床、影嚮岩の脇から5:30過ぎに昇るご来光礼拝に参加。修行僧が題目を唱え始めていますが、曇りだったので鮮やかな日の出に手を合わせられなかったのはチト残念でした。


     ......(左)翌朝は勤行前のご来光への祈り  (右)修行僧が題目を唱え始める.....
c0119160_20121888.jpgc0119160_20123470.jpgc0119160_21315952.jpg





c0119160_20125436.jpg


      ......(左)薄日が差してきたご来光の空 (右)幻想的な祈りの光景が暫く続く.....
c0119160_20174538.jpgc0119160_2018399.jpgc0119160_20182322.jpg



c0119160_2019124.jpg





★いざ登山出発!大宿坊「敬慎院」を通過し、富士山遥拝の「随身門」へ!


ご来光参拝のあとは朝の勤行、その後朝食を済ませて6:10に奥之院を出発。神鹿2頭に見送られ、暫く歩くと七面山の最大宿坊「敬慎院」に到着しました。こちらも僧侶の朝勤行が始まっているぞ!


    ......(左)頂上を目指し奥之院をいざ出発 (右)2頭の鹿(神の使い?)に見送って頂く.....
c0119160_20531593.jpgc0119160_20534476.jpg

c0119160_205446.jpg

c0119160_2054217.jpg


      .....広大な境内の「敬慎院」(五十丁目)へ到着.、朝の勤行に向う僧侶の行列....
c0119160_2165078.jpgc0119160_2161923.jpg
c0119160_20495056.jpg

c0119160_2110357.jpgc0119160_21105030.jpg
c0119160_2111993.jpg


鎌倉期に開かれた敬慎院は700年余の歴史あるお寺、信者以外でも宿泊でき収容人数は何と千人!それも当然、これから向う「随身門」は富士山ご来光を仰ぎ多数の人が祈る聖地だからです。


        .....威厳ある敬慎院には七面山に住む「七面大明神」が祀られている.....
c0119160_229768.jpg

c0119160_2292541.jpg


15年前の感動光景(随身門からの額縁富士)は果たして見られるのだろうか・・?期待を込めて石階段を登って行きましたがやはり残念、今日は曇りで額縁絵リベンジは叶わず富士の姿も拝めず・・


    ......長い石階段を登り「随身門」へ!残念ながら富士山は雲に隠れて御姿が見えず.....
c0119160_22121051.jpg



c0119160_22122952.jpg
c0119160_22125528.jpg

c0119160_2217237.gifc0119160_22175491.jpg

c0119160_22184718.jpg


春分・秋分の日は富士遥拝所からダイヤモンド富士が見られます。七面山は彼岸の日に太陽が通過する北緯35度22分にあり、何と直線上には日本の主たるパワースポット(富士山・寒川神社・竹生島・元伊勢・伯耆大山・出雲大社など)が鎮座しているのです。日蓮開眼の房総聖地も同ラインに存在!


      .....本来はこの様な額縁富士光景が観れるはずだったのに~・・、チト残念(悔).....
c0119160_22242991.jpgc0119160_22245112.jpg
c0119160_22251017.jpg


   ......春分・秋分の日の出レイラン、日蓮が開眼した房総⇒富士山⇒七面山⇒出雲と繋がる.....
c0119160_22311249.jpg c0119160_22313690.jpg

c0119160_22315911.jpg
c0119160_22321562.jpg


     ....春分・秋分では富士遥拝所からはダイヤモンド富士!信者達が一斉題目を唱える.....
c0119160_22392233.jpgc0119160_22393771.jpg



c0119160_2240071.jpg






★大迫力の絶景・崩壊谷「ナナイタガレ」に圧倒(登頂達成)


富士遥拝所から七面山頂上を目指して登山再開。15年前は新雪が多く残りトレースが全く不明状態だったので危険を感じ引き返した因縁場所。でも今回は雪が少なく大丈夫そうだ・・。傾斜道は凍結しており簡易アイゼン装着で慎重に登って行きました。この先には驚異の大絶景が待ち構えている!


    ......いよいよ七面山頂上へ向う!4月初めは雪に覆われる道、アイゼン装着が必須.....
c0119160_5561023.jpgc0119160_5571263.jpgc0119160_5575896.jpgc0119160_5574381.jpg


c0119160_5565298.jpg
c0119160_5581827.jpg


七面山頂上付近には「ナナイタガレ」と呼ばれる大崩壊の崖が広がる大絶景が広がっています。早川・雨畑エリアは大規模崩壊地が多くあり、近くにある「大谷崩れ」(静岡県)は「日本三大崩れ」の一つ(富山・鳶山崩、長野・稗田山崩)です。先に進み行くとついに出た~!谷底を覗くと足が竦む程だ!


     .....七面山頂上部の断崖「ナナイタガレ」の絶景、今も大崩壊が日々続いている.....
c0119160_62514.jpgc0119160_6252694.jpgc0119160_6254431.jpgc0119160_626536.jpgc0119160_6261867.jpg


c0119160_626332.jpg

c0119160_6512046.jpgc0119160_6514513.jpgc0119160_6525617.jpg

c0119160_6521236.gifc0119160_6523044.jpg


c0119160_6531835.jpg

    
富士山には大沢崩れがあり、当エリアも糸魚川・静岡構造線上にあるので断層が鬩ぎあう地殻隆起の激しい場所。七面山近くには南アルプス屈指の難関峰「笊ケ岳」も鎮座、2001年にテントを担いで挑戦.したことが思い出深い。ここからは南アルプス全峰(北は鳳凰三山~南は光岳)が一望俯瞰できます。


 .....日本を代表する大崩壊地、日本三大崩れに匹敵する七面山ナナイタガレ・富士大沢崩れ.....
c0119160_2018231.jpgc0119160_20182797.jpg


c0119160_20185521.jpg
c0119160_20192146.jpg


        ......七面山の近くの「笊ケ岳」は双耳峰、2001年にテントから見た額縁富士.....
c0119160_203356.jpg
c0119160_2033324.jpg

  .....「笊ケ岳」は南アルプス・長大絶景(鳳凰三山~聖・光岳)全俯瞰の超貴重な場所(2001).....
c0119160_20355453.jpg
                
七面山は太陽の通り道(レイライン)と糸魚川・静岡構造線パワースポットとがクロスする超特別な霊場だということを再認識!天と地の気が一挙に集約される山・・、太陽を拝み続けた日蓮が憧れる訳だ!


   ......ナナイタガレ近くには、フォッサマグナ断層の新倉露頭、まさに地球プレ-トの裂け目地帯エリア.....
c0119160_2055895.jpgc0119160_20563163.jpgc0119160_20565077.jpgc0119160_20571013.jpg


c0119160_20572931.jpg


7:30に七面山の山頂に到着!ここは見晴らしが効かず展望ない場所でしたが15年ぶりにリベンジが実現して感慨深い・・。富士遥拝所から石階段を下り再び敬慎院へ到着。堂内に入り御礼参拝


     ......(左)七面山頂上は樹林に覆われ展望なし (右)再び石階段を下り敬慎院へと戻る.....
c0119160_5504097.jpgc0119160_5513540.jpgc0119160_5541450.jpgc0119160_554365.jpg


c0119160_5545930.jpg

c0119160_6161379.jpg
c0119160_6162712.jpg


北参道の下山途中ではルートから少し外れた場所に鎮座する御神木・大イチイにもお参りして帰路に着こう。昼には早川町の駐車場に到着、かわせみ食堂で吉田うどんを食べて無事の帰還に感謝


   ......(左) 奥之院から参道を再び下る (右)七面山のもう一つの御神木・大イチイにもご対面.....
c0119160_6233555.jpgc0119160_6243139.jpgc0119160_6251493.jpgc0119160_6252933.jpg


c0119160_6255035.jpg


       ......(左)赤鳥居へと無事戻る (右)下山後お世話になった「やまなみ食堂」.....
c0119160_73327.jpgc0119160_735417.jpgc0119160_74124.jpg


c0119160_743018.jpg


パワースポット七面山は宿坊初体験も合わせて実に印象深かった・・。一期一会の光景、また額縁富士とダイヤモンド富士を見たくなり再リベンジをするかもしれない。その日まで元気に過ごしたいものだ・・!


       ......(左)富士山遙拝所の額縁富士 (右)春分・秋分の日の七面山からの御来光.....
c0119160_7102327.jpgc0119160_7103819.jpg
c0119160_7105335.jpg




                                                       おわり

  by rollingwest | 2016-06-15 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(114)

<2016年4月2~3日>身延久遠寺(日蓮宗総本山)&七面山登山:(前編)

c0119160_14515469.jpgc0119160_1452571.jpg
c0119160_14591324.jpg



★身延「七面山」(日蓮宗の霊山)リベンジ登山、久遠寺の満開・枝垂桜にも対面


日本200名山は160座近くを踏破しましたが、過去に登頂断念した山が数座あります。山梨身延にある日蓮宗霊山「七面山」(1982m)は2001年3月・食山人氏と一緒に挑戦したものの、頂上付近の積雪が多く登山道不明で危険を察し下山。いつか再挑戦すると思いつつも15年の年月が経過・・


    ....2001挑戦で敗退した日本200名山の「七面山」(大雪で断念)、15年後にリベンジ登山.....
c0119160_1501382.jpgc0119160_1502591.jpgc0119160_1504677.jpg
c0119160_15109.jpg


今年こそは・・と、身延久遠寺の大枝垂桜が満開となる時期を狙い、宿坊泊まり体験をしながらの登頂計画を昨年から練っていました。あとは桜開花状況と天気に恵まれるのみ・・!桜早咲きとなった今年は4月初めの週末が好天とバッチリの巡り合わせとなり、夢実現のため単独登山へいざスタート!


    .....(左)15年前に撮った雪の「額縁富士」 (下)登山道途中にある奥の院で宿坊一泊体験.....
c0119160_1582821.jpgc0119160_1584185.jpgc0119160_159211.jpg
c0119160_1591393.jpg


  ......身延山・久遠寺(日蓮宗総本山)・枝垂桜は15年前の家族旅行以来。満開時期は初体験.....
c0119160_15144166.jpgc0119160_1515346.jpgc0119160_15152490.jpg


c0119160_1517934.jpg
c0119160_151667.jpg






★身延山・久遠寺の見事な枝垂桜に感激の対面

4月2日(土)早朝5:30に自宅を車で出発!桜満開期の身延・久遠寺は9時以降で駐車入場制限(シャトルバス輸送へ切替え)が行われるため8:40頃には現地到着する必要があるからです。中央道・韮崎ICを降り国道52号線を富士川沿いに南下していきます。山里はまさに梅・桃・桜が百花繚乱~!


       .....韮崎ICを降りて朝の田園地帯を走る。そそり立つ様に咲き誇る見事な桜....
c0119160_15362116.jpg
c0119160_15363483.jpg

     ......(左)富士川沿いの風景、曇りから晴れに! (右)紅梅や桃の花が燃え立つ.....
c0119160_15381197.jpgc0119160_1538335.jpgc0119160_1538509.jpgc0119160_1539990.jpg
c0119160_15392710.jpg


予定通り8:40に身延へ到着。久遠寺は日蓮聖人が開いた日蓮宗・一大道場でのちに総本山として位置づけられ、20軒の宿坊があり門前町が栄えます。宿坊を初体験する七面山登山も朝夕の勤行参加が義務づけられているので、身延街並にある宿坊を興味深く眺めつつ通過して行きました。


       ......(左)久遠寺も七面山も宿坊が随所にある (右)甘露門の石階段を登る.....
c0119160_1549060.jpgc0119160_1965195.jpgc0119160_1550784.jpgc0119160_15502741.jpg
c0119160_15505423.jpg


久遠寺は今回で3回目の訪問。前回は15年前に家族で櫛形山(アヤメ群生で有名)に登り、その後で身延まで足を伸ばしました。当時は初夏で桜は新緑枝垂れに替わった後だったので、桜満開期は初体験だ。甘露門の石階段を上がると仏殿前で咲き誇る見事な枝垂桜が出現!素晴らしい~!


   ......(左)仏殿前で咲き誇る見事な枝垂桜 (右)3度目訪問でついに満開桜に対面の夢叶う.....
c0119160_1605267.jpgc0119160_1695036.gif


c0119160_1613449.jpg


    .....御真骨堂(日蓮遺骨奉納)脇にある枝垂桜の傘下に立ち、見上げて撮影!感動~....
c0119160_1651779.jpgc0119160_1654059.jpg
c0119160_165598.jpg


久遠寺は桜名所100選に必ず選ばれる最も有名な桜名所のお寺。樹齢400年の枝垂桜が2本あり、地面まで着きそうなスケールの花枝垂れ、枝にビッシリと咲き誇る姿は実に圧巻!風格優美の極め付けだ!


    ......祖師堂前にある樹齢400年の枝垂桜、気品溢れる姿は溜め息が出る程に美しい.....
c0119160_1611553.jpgc0119160_16115058.jpg




c0119160_16113167.jpg


久遠寺の大本堂の威容は毎回見ても圧倒されるなア・・。大伽藍は日蓮聖人700遠忌の記念事業(1985)で再建され間口32m、奥行51mで一度に2500人の法要を奉行できるスケールを誇ります。


       .....久遠寺の本堂大伽藍、いつも見てもこの巨大さには驚く!.....
c0119160_16175121.jpgc0119160_16173356.jpgc0119160_1618285.gif
c0119160_1623992.jpg

      
     ......(左)大本堂の御本尊、枝垂桜の様な金装飾 (右)天井画・墨龍の大迫力.....
c0119160_16262768.jpgc0119160_16265988.jpg





c0119160_16272188.jpg


日本三大三門に数えられる身延三門、祖師堂・報恩閣、日蓮の御真骨を奉安する御真骨堂があります。また1875年の大火で焼失した五重塔は、2009年伝統的工法と現代技術の粋を結集し見事復元されました。朱色の風格ある五重塔、祖師堂と桜のコントラスト・調和感が実に素晴らしかった!


     .....(左)朱色五重塔と鐘楼が並び立つ (右)祖師堂と枝垂れ桜とのコラボ.....
c0119160_1631032.jpg
c0119160_16312676.jpg

    ......祖師堂は日蓮聖人の神霊を祀る堂閣。「棲神閣」と称す、本堂内で祈る人.....
c0119160_1633892.jpg
c0119160_16332130.jpg

10時を過ぎると観光客で混み始めて来た。祖師堂前の枝垂桜では観桜茶会の準備が進められ華やかな雰囲気に・・。身延久遠寺の満開桜にやっと出会えて満足のRWは日蓮大聖人に大感謝!


         ......祖師堂前の枝垂れ桜では観桜茶会の準備が進められている.....
c0119160_16352251.jpg
c0119160_1638964.jpg







★波乱万丈なる日蓮聖人の一生 (今まで訪問した史蹟の紹介とともにレビュー)

          
日蓮の所縁地は全国各地にあり、以前もレポートした日蓮の波乱なる生涯を再度おさらいしましょう。主な場所は生誕地・安房鴨川(千葉)、修行を積んだ比叡山(京都)、権力と対峙し迫害を受けた鎌倉、流罪となった佐渡、一大道場を築いた身延山(山梨)、生涯を閉じた「池上本門寺」(大田区)が有名。

c0119160_216275.gifc0119160_11133785.jpg
c0119160_1123499.jpg


1222年、日蓮は安房国(千葉県天津小湊町)で生まれました。地元には、「誕生寺」という寺があり聖人生誕地として深い信仰を集めています。2006年10月、房総南端エリアを訪ね(アクアライン経由)、「誕生寺」や立教開宗宣言の「清澄寺」、日蓮誕生吉兆で鯛の大群が現れた「鯛ノ浦」などを見てきました。日蓮は地元「清澄寺」(天台宗系)にて16歳で出家、仏教学の聖地「比叡山」の修行へと入ります。

c0119160_2165629.png

    .....2006年、日蓮の生誕地・安房鴨川(千葉)にある「誕生寺」や「鯛の浦」を訪ねてみた....
c0119160_2195110.jpgc0119160_21113486.jpgc0119160_21115155.jpg



c0119160_21104856.jpg
c0119160_21122126.jpg


   .....2003冬、家族で比叡山・延暦寺を訪問、根本中堂には歴代・仏教偉人の肖像画(日蓮も)......
c0119160_21243794.jpgc0119160_21245643.jpg
c0119160_21251226.jpg

数々の修行を重ねた日蓮は1253年清澄山(日本で一番早い日の出場所)山頂に立ち、昇り来る太陽に向かい題目(南無妙法蓮華経)を唱え遂に開眼!法華経至上とする立教開宗を宣言しました。


  .....日蓮は房総南端の「清澄寺」で悟り開眼。日の出に向かい題目唱える日蓮聖人像......
c0119160_21423535.jpgc0119160_2143289.jpgc0119160_21452668.gifc0119160_2146656.jpgc0119160_6113874.jpg
c0119160_21454281.jpg

政治・文化中心地「鎌倉」に入った日蓮は松葉ケ谷に草庵を結び「立正安国論」を著し辻説法を開始。当時は凶作・飢饉・疫病・大地震・洪水が頻繁に発生し、「災害続発の原因は法然浄土教にあり、対策は正法(法華経)に帰依することだ!」と、北条時頼(当時政界最高の実力者)に上呈したのです。


      ......(左)鎌倉・辻説法の図 (中)「立正安国論」  (右)日蓮と蒙古襲来時の鎌倉幕府......
c0119160_647141.jpgc0119160_6475857.jpgc0119160_6473967.jpg

c0119160_6482177.jpg

日蓮は対立宗派(浄土教)や幕府から次々と迫害・弾圧(松葉ケ谷草庵・焼打ち、伊豆配流、小松原法難)を受けますが「受難を乗り越えてこそ正法成就」の信念で次々困難を乗り切っていきます。蒙古襲来に右往左往する幕府に対し日蓮はさらに激しい批判行動を重ね、遂に捕えられてしまうことに・・


     ......日蓮が処刑されそうになった「龍口寺」(江ノ島の近く)、、威厳ある本堂と日蓮立像......
c0119160_655485.jpgc0119160_6562529.jpgc0119160_65679.gif
c0119160_65653100.jpg

日蓮は鎌倉腰越「龍ノ口刑場」で処刑されることに・・。介錯人が首を刎ねる瞬間、突然轟音と共に雷光が閃いたのです。武士は目が眩み次々倒れ込み、天から守られた聖人は難から逃れました。


    .....「龍ノ口法難地」(鎌倉・江ノ島の近く)、処刑執行寸前に雷光が走り日蓮は難を逃れる......   
c0119160_731958.jpgc0119160_735162.gif
c0119160_733280.jpg
c0119160_74133.gif

しかし鎌倉幕府は聖人や弟子・信者に対してさらに弾圧を強め、日蓮は佐渡へ配流され塚原の三昧堂に閉じ込められました。地元の念仏信者・阿仏房は、日蓮を襲撃するものの教えを説かれて忽ち帰依し、その後生涯を通してはるばる佐渡から身延まで3度も聖人を訪ねたとのこと


      .....鎌倉幕府から島流しで寺泊から佐渡へ流罪、塚原「根本寺に逗留された....
c0119160_7534776.jpgc0119160_754559.jpgc0119160_7542423.jpgc0119160_758567.jpgc0119160_7582927.jpgc0119160_7585254.jpg
佐渡で2年数ケ月蟄居した日蓮は幕府から赦免され、寺泊へと向かうものの途中で漂流し我が故郷柏﨑の番神岬に上陸しました。番神堂近くに聖人像が立っており佐渡ケ島をシッカリ見据えています。


         .....流罪放免となった日蓮は佐渡から柏崎(RWの故郷)の番神岬に漂着した.....
c0119160_8113028.gifc0119160_8114752.jpgc0119160_8121658.jpg
c0119160_8124988.jpg

赦免されて鎌倉に一度戻った日蓮でしたが、幕府との意見対立(とにかく頑固一徹!)は依然と続き、業を煮やした聖人は鎌倉を見限る決意を固め、山梨の身延山「久遠寺」へと入ります。7年間で数々の講義を重ねて門弟を育て上げ、身延山は日蓮宗の一大道場へと隆盛し、現在に至っています。

c0119160_8201474.jpg

     .....身延山「久遠寺」は家族3人で訪問(1998年)、桜は終わりすでに新緑枝垂れだった.....
c0119160_8344569.jpg
c0119160_8281691.jpg

1282年身延で体調を崩した日蓮は湯治療養を薦められ、下山して常陸国の温泉へと向かいますが、旅の途中で亡くなってしまいました。この地こそが大田区の池上本門寺であり、本堂裏手には日蓮聖人の御廟所が鎮座。日蓮命日(10月13日)には全国で報恩感謝の法会「御会式」が行われます。


   .......(左)日蓮が没した大田区「池上本門寺」  (右)紅葉とコラボしていた秋の仁王門.......
c0119160_8543767.jpgc0119160_854529.jpg

c0119160_8551725.jpg

  .......日蓮入滅の10月13日は日蓮聖人を偲ぶ「御会式」が行われ、美しい万灯の纏が花開く.......
c0119160_8442567.jpgc0119160_8445474.jpg
c0119160_8465937.jpg

死を覚悟した日蓮は臨終に際し池上本門寺で「立正安国論」を最期の説法として講義、波乱万丈の60余年生涯に終止符を打ちました。日蓮宗祖の宗派は新興宗教系も含め沢山ありますが相互対立は激しく、決して相手を認めない傾向があります。頑固一徹な聖人の血脈が継承されたのかも・・


           ........(左)日蓮聖人の御廟所  (右)日朝堂・鐘楼の鮮やかな姿.......
c0119160_8374718.jpgc0119160_838921.jpgc0119160_8382368.gif
c0119160_8385531.jpg

山梨で日蓮所縁ある寺の名桜といえば日本三大桜で有名な「山高神代桜」です。2010年に北杜市(南アルプス・八ケ岳絶景)の実相寺を訪ねて、日本最古の2千年を誇る桜と初対面して感動しました。


      .....樹齢2千年を誇る日本三大桜「山高神代桜」は日蓮所縁の実相寺(北杜市)に鎮座.....
c0119160_12225282.gifc0119160_1223550.jpgc0119160_12232983.jpg
c0119160_12235435.jpg

「山高・神代しだれ桜」は「日本三大桜」の一つ、「根尾谷淡墨桜」(岐阜)と「三春滝桜」(福島)と併せて国の天然記念物第1号指定を受けています。この歴史ある3銘木は古来より日本人の心を虜にしてきた桜として崇められています。神代の老木桜には正に神が宿っている様なオーラを感じました。


      .....(左)2010年初対面で大感動の枝ぶり! (右)古代の老木桜を多くの支柱が支える.....
c0119160_1232672.jpgc0119160_12322118.jpg
c0119160_12323664.jpg
c0119160_12325147.jpg

これで日蓮史跡の9割は訪ねました。残りは佐渡のみ!佐渡は過去2回家族旅で行きましたが、日蓮の所縁地という観点からは未訪問地なので、流罪地の史蹟をジックリと廻ってみたいですネ~!






★身延山・奥之院へのロープウェイ空中参拝


日蓮生涯紹介を終えて再び身延散策の現在へと戻りましょう。次は日蓮宗の核心部である身延山・奥之院(標高1153m山頂)に向います。麓から歩くと2時間強かかりますが、現在はロープウェイでお手軽に(7分)頂上へ簡単に立つことができます。満開桜・ミツマタ群生を俯瞰して目も華やか~


      ......身延の山里桜は満開、身延山ロープウェイへの空中散歩を楽しんでみよう.....
c0119160_1762141.jpgc0119160_1764277.jpgc0119160_176553.jpg
c0119160_1771683.jpg


当日は雲に隠れて富士山や七面山は見えませんでしたが、晴れていれば駿河湾・伊豆半島・南アルプス・八ヶ岳連峰・甲府盆地の雄大なパノラマが楽しめます。富士川に沿う山里風景が素晴らしい。


  ....(左)ロープウェイ下に広がるミツマタの大群落 (右)富士川沿いの山里が一望!絶景かな~.....
c0119160_17125340.gifc0119160_1713875.jpg
c0119160_17132641.jpg


日蓮聖人は身延山に何度も登詣し、故郷房州(現在の千葉県鴨川市)の両親の追善を祈った場所といわれます。日蓮聖人が両親や師の追慕記念する立像が奥之院・思親閣の入口にありました。


       ......身延山頂上に鎮座する「奥之院・思親閣」、日蓮の親孝行から命名.....
c0119160_17175422.gifc0119160_17181655.gifc0119160_17172552.jpg
c0119160_17183317.jpg



      ......(左上)祖師堂 (左下)報恩閣山門 (右)巨木が林立する参道を行く.....
c0119160_17222823.jpgc0119160_17224519.jpg
c0119160_172387.jpg


参道奥を進むと日蓮聖人の御手植え杉が4本ありました。父・母・御師の追善で自ら植えた杉は身延町指定文化財(天然記念物)です。静かな報恩閣境内を散策し、ロープウェイターミナルへと戻りました。


      ......(左)巨木が次々に現れる参道 (中)日蓮聖人の御手植杉も4本鎮座....
c0119160_17285691.jpgc0119160_17291167.jpgc0119160_17293432.jpg
c0119160_17295247.jpg


      ......(左)朝の報恩閣境内は人も疎ら (右)本堂脇には黄金の仏像が鎮座.....
c0119160_17394449.jpg
c0119160_17395556.jpg

身延山展望台から七面山は眺望できませんでしたが、遥拝所には頂上部のパネル写真があります。これから挑戦する七面山リベンジへ想いを馳せ、再び車を走らせて七面山の登山口へと向いました。


   ......身延山展望台に立つ。七面山遥拝所の頂上部のパネル写真.(意外と平らな山容)....
c0119160_17413114.jpgc0119160_17414692.jpg
c0119160_17415974.jpg




                                       【後編】「七面山登山記事」へ続く




  by rollingwest | 2016-04-18 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(108)

<2016年1月16日>2016Fツアー:新春ハイキング(茨城名峰&餃子パーティ)

c0119160_11325318.jpgc0119160_1133311.jpgc0119160_11331373.jpg
c0119160_11332156.jpg



★今年の初登山は茨城・「加波山」(Fツアー・ハイキング)


最近、Fツアーメンバーとの登山がメッキリ減っており(年1回ペース)、ちと反省・・久々に新春イベント参加し旧交を温めさせてもらいました。昨年と同じ恒例の餃子パーティ・ハイキングでしたが、今年も楽しかった!朝6:30、チャーターバスが待つ新橋駅SL前広場に集合!常磐自動車道経由でバスは茨城へと向う!

                          <2015年1月>Fツアー:新春ハイキング「房州アルプス・嵯峨山」

 
     ....(左)新橋駅を6:30出発 (右)首都高速に乗り常磐道へ!スカイツリーの夜明け...
c0119160_11362119.jpgc0119160_11363283.jpgc0119160_11364251.jpg
c0119160_1137274.jpg
c0119160_11372260.jpg
c0119160_11462896.gif

c0119160_11374296.jpg


首都高から常磐道に入る途中に隅田川・浅草を通過するので夜明け前の東京スカイツリーが黎明青空に神々しく聳えています。葛飾・足立へと入り荒川を渡るタイミングでついに朝日が昇ってきたゾ~!


     ....バス車窓からの日の出(千住の倉庫エリア、高速道路橋脚、つくばエクスプレス鉄橋)...
c0119160_1364528.jpgc0119160_137185.jpgc0119160_1371267.jpg

c0119160_1372617.jpg


常磐道土浦北ICを降り、筑波山麓の街(下妻・筑西)経由で北上して行くと今度は筑波山頂上に太陽が輝くタイミングにバッチリ遭遇しました!バス車窓から「ダイヤモンド筑波山」が見られるとは!超ラッキ~!


      ....筑波山が間近に見えてきた!すると何と幸運、ダイヤモンド筑波山に遭遇!...
c0119160_1314135.jpgc0119160_13142058.jpg

c0119160_13143641.jpg


さて今回登山は筑波山ではなく、その周辺にある2つの山を登る計画です。最初は加波山(709m)にトライ。高山がない茨城県では千m峰は八溝山しかなく県南では筑波山(877m)に次ぐ標高。加波山・地名は確か記憶にあるゾ!明治初期・自由民権運動で有名な「加波山事件」の地と気付いた・・


         ....加波山神社・入口に到着、本日登る一つ目の霊山「加波山」を望む...
c0119160_13193198.jpgc0119160_13195445.png


c0119160_13201660.jpg


加波山は修験道と天狗で知られる信仰の山で、全国から多くの修験者が集まり山中での荒行が行われます。山麓には立派な加波山神社が鎮座します。日本武尊が東北平定で参拝、初代征夷大将軍・坂上田村麻呂も戦勝祈願、弘法大師も訪れたと謂うのですから大変由緒ある神社なのです。


        ....日本武尊が東北地方を平定で登拝した加波山神社(火渡り祭も有名)...
c0119160_1325713.jpgc0119160_13252347.jpg
c0119160_13253753.png
c0119160_13255280.jpg


    ....(左)加波山の登山口にバスが到着し準備を整える (右)安全祈願をしていざ出発!...
c0119160_1336338.jpgc0119160_1336201.jpgc0119160_13363292.jpg





c0119160_2184750.jpg

 
登山口に到着したバスを降り登山前の安全祈願.を済ませ、9:50に登山開始。殆どの人が空身で登ったので身軽なハイペースで歩けましたが、低山とは侮るなかれ・・急坂が続いて結構ハードな山だぞ!


      ....(左)加波山本宮参道の鳥居を脇目に登山開始 (右)参道は急坂も登りが連続!..
c0119160_13483426.jpgc0119160_13484823.jpg

c0119160_13492341.jpg

c0119160_13535327.jpgc0119160_13541268.jpgc0119160_1354463.jpg
c0119160_1355098.jpg


         ....登山道の途中で「御嶽大明神の碑」が登場、信仰が深い山だと再認識...
c0119160_1843178.jpgc0119160_18432058.jpg
c0119160_18434978.jpg


霊場である山中には社や祠が霊石とされる巨岩・奇岩も数多く点在し、多数の神々が祀られています。山頂付近には鳥居が出現、日本武尊の東征時に創建された加波山神社と巨石が出現!霊験あらたかな神社に参拝して下山。今日は好天で暖かい日ですが頂上付近は風が強くて寒かった~


        ....(左)頂上手前の鳥居をくぐれば加波山本宮が出現 (下) 厚い氷にビックリ!...
c0119160_1515566.jpgc0119160_15161420.jpgc0119160_15163355.jpg

c0119160_15165698.jpg


          ....(左)巨石も鎮座する加波山本宮大神社 (右)参詣を終えて下山開始...
c0119160_152698.jpg
c0119160_15262938.jpg

      ....(左)視界が開け、山腹の石切り場に到着 (右)目の前には名峰「筑波山」が俯瞰...
c0119160_1530417.jpg
c0119160_15305672.jpg






★「筑波山」の思い出、日本神話に所縁が深い「パワースポット・茨城県」


茨城の名峰「筑波山」は、今から20年前(娘がまだ2歳半の時)に家族で登りました。ロープウエイで登り、双耳峰の「男体山・女体山」に登頂。巨岩が沢山出現する下りコースを歩きましたが、まさに日本神話・天岩戸の様な風景でスリルあるハイキングでした。筑波山はご存知、ガマの油売りでも有名です。


      ....筑波山は20年前(1996)に家族3人で登山、当時2才の娘も今春は社会人デビュー...
c0119160_15435921.jpgc0119160_15441838.jpgc0119160_15475928.jpgc0119160_15481374.jpg
c0119160_15483524.gifc0119160_5414213.jpg



c0119160_15484817.gif


関東平野北東に聳える筑波山はイザナギ・イザナミが頂上に降り立った日本神話の霊峰。頂上には3千年の歴史を誇る筑波山神社が鎮座。意外と思えますが茨城県には神代からの由緒あるパワースポットが実に多く存在するのです。筆頭は神武天皇期に創建され天智天皇が造営した「鹿島神宮」です


      ....紫峰とも称される筑波山イザナギ・イザナミが頂上に降り立ったという日本神話の霊峰...
c0119160_169222.jpgc0119160_1695695.gif
c0119160_1693983.jpg

c0119160_16102357.jpg
c0119160_16103755.jpg


     ...2500年以上の長い歴史を刻む「鹿島神宮」、軍神「武甕雷男神」(タケミカヅチ)が祀られる...
c0119160_16204977.jpgc0119160_16212419.jpgc0119160_16214191.jpg

c0119160_16215779.jpg
c0119160_16222988.jpg


鹿島神宮は神武天皇御代に創建、古事記「国譲り」に鹿島神(タケミカヅチ)がヒーローとして登場するのです。「天照大神」は出雲の「大国主」に国を明け渡すよう迫っていましたが、出雲の抵抗で事態は進展せず、業を煮やした天照神は鹿島神(タケミカヅチ)と香取神(フツヌシ)の2大武神を派遣しました。

                     「出雲大社&伊勢神宮」(日本神話・国譲りに潜む謎の関係)

 
     ....日本神話・国譲りで最強武神「タケミカヅチ」(鹿島神)は「タケミナカタ」(出雲神)を屈服させた...
c0119160_16403297.jpg
c0119160_16392536.jpgc0119160_16533072.jpg
c0119160_16424879.jpg


鹿島神タケミカヅチは、出雲・稲佐の浜で剣を突き立て大国主に国譲りを迫ります。大国主と長男・事代主神は受け入れますが、次男・健御名方(タケミナカタ)は猛反対し鹿島神と力競べで雌雄を決することに・・。完膚なき敗退のタケミナカタは、平伏謝罪し諏訪に敗走。今は諏訪大社の神様となっています。


    ....2010/11月・鹿島(本州最東端)にて日の出を撮影、4ケ月後にコンビナートは大震災で壊滅...
c0119160_171050.pngc0119160_1721173.jpg
c0119160_172342.jpgc0119160_1725743.jpg

c0119160_173940.gif


古代では日の出が一番早く拝める場所は鹿島や筑波山のエリア(房総半島・最東)でした。神話時代から太陽は絶対的な存在で「常陸」(hitachi)とは、太陽が出る聖地(常陸←日立=日が立ち始める神聖国)として崇められました。武神の威力は太陽によるパワーが注がれると考えられたのでしょう。

                         <2010年秋>常陸・房総の旅:「鹿島神宮」「香取神宮」
 

    ....宮崎・高千穂と茨城・鹿島を結ぶ線は太陽の通り道、日本有数のパワースポットが多く存在...
c0119160_17124894.jpgc0119160_17131431.gif
c0119160_17133399.png

c0119160_530561.jpg

c0119160_17134982.png


地球は地軸傾斜(23.4度)があり、天孫降臨の「高天原」(宮崎)を起点として鹿島まで傾斜線を描くと不思議なことに気が付きます。「高千穂」からスタートすると「四国・剣山」⇒「高野山」⇒「奈良・吉野山」⇒「伊勢神宮」⇒「富士山」⇒「明治神宮」⇒「皇居」⇒「鹿島」とパワースポットが続々並んでいる!


     ....茨城は由緒ある神社が多く点在するパワースポット県、大洗の磯前神社も素晴しかった!...
c0119160_17364070.gifc0119160_17365361.jpg

c0119160_17371633.jpg


夏至の太陽ラインは最も力強い生命力を与えると信じられ、神の国高千穂から見て日が昇る地を求め、日本人はレイライン(太陽道)に聖地を造ってきたのか・・。その日の元こそが茨城・日立の国です。





★世俗的・享楽世界に逆戻り・・筑波山を仰ぎ見ながら「餃子パーティー」の大宴会


         ...次は筑波山の絶景で大人気の「宝篋山」(houkyouzan)に向けて登山開始...
c0119160_18492236.jpgc0119160_1849454.jpg
c0119160_1850634.jpg


昼から登った2つ目の山は「宝篋山」(houkyousan)、筑波山の南東側にある標高461mの低山は、眼前に筑波山が迫り、関東平野が一望でき知る人ぞ知る地元の穴場名峰です。空気の澄んだ日には富士山・榛名山・赤城山・日光連山と360度パノラマを楽しめます。12時に歩き始め1時間の登り


           ....登りは結構きつい!急坂を1時間程歩くと頂上の鳥居が見えて来た!...
c0119160_1856756.jpgc0119160_18562557.jpg

c0119160_18565228.jpg


     ....頂上へ到着~!何と素晴しい絶景パノラマ!目の前には霊峰「筑波山」が堂々と鎮座!...
c0119160_1901685.jpg
      
13時に宝篋山の山頂へ到着!噂通りの素晴らしい絶景が眼前に開けました!霊峰・筑波山と関東平野が一望、後方に霞ケ浦!今日は暖かい日で昼の気温も上がり空気が霞んでしまい富士山や北関東名峰は見えませんでしたが、今朝は360度絶景が楽しめたのだろうな~!イヤ~最高です!


          ....(左)宝篋山の山頂にて集合写真 (右)関東平野の絶景が眼下に広がる...
c0119160_1912574.jpgc0119160_1914542.jpgc0119160_192131.jpgc0119160_1921613.jpg
c0119160_1923659.jpg


     ....(左)朝に登った加波山の全景 (右)遥かに「霞ヶ浦」(国内第2位の湖面積)も見える!...
c0119160_19102836.jpgc0119160_19104967.jpg
c0119160_19121578.jpg
c0119160_21112887.jpg


到着した時間は13時、お腹はもうペコペコ状態、本日のメインイベントの昼食タイム!Kz山さんご持参の生餃子や各種食材、持参の鍋を出して、各自が役割分担に従って料理やお酒の用意を始めました。


   ....お目当ての餃子パーティの準備開始!料理やお酒の用意、焼き餃子・ソーセージのボイルに着手...
c0119160_19224371.jpgc0119160_1923142.jpg



c0119160_19233297.jpg

c0119160_19321198.jpgc0119160_19323259.jpgc0119160_19325091.jpg

c0119160_19331557.jpg


さあ料理ができて全員集合で乾杯~!青空のもとでお待ちかねの宴会開始!ビール・ワイン・焼酎も沢山あり、ワイワイガヤガヤ!素晴らしいパノラマのもとで餃子・ボイルソーセージ・キノコ汁に舌鼓を打ちました。


     .... 乾杯~!青空のもとで皆で一緒に作った料理は美味いね~、まさに至上の喜び...
c0119160_1944177.jpgc0119160_19444673.jpgc0119160_1945436.jpg

c0119160_19494372.jpg

          ....焼餃子・水餃子・キノコ汁とワイン、満載料理にご満悦のアキタカ様...
c0119160_19545077.jpgc0119160_19554982.pngc0119160_19561085.jpgc0119160_1956241.jpg

c0119160_1958384.jpgc0119160_1958567.jpg




c0119160_21142870.jpgc0119160_21152437.jpg
       ....関東平野の絶景を楽しみながらホロ酔い気分!お酒は益々と進みます!...
c0119160_2081429.jpgc0119160_2084384.gif
c0119160_5555773.jpg
c0119160_209182.jpg

 
Fツアーは10年程前から参加していますが、かつては200名山ツアーで9時間以上歩くこともよくありましたが、今は皆さん年齢を重ね低山中心のハイキング企画が多くなってきたかも・・。今回も餃子パーティで楽しい時間を過ごさせて頂きました。ホロい気分で食台を片づけ荷物撤収、さて下山開始・・


      ....絶景も名残り惜しいが・・大満足!浅間神社にお礼参りを済ませ、いざ下山!...
c0119160_20153985.jpgc0119160_2016387.jpgc0119160_20184379.jpg
c0119160_2018561.jpg

 
関東平野は平らで広いね~!筑波山は快晴冬晴れの日は横浜の職場からも見ることができます。今そこを歩いているんだなアと感慨深い気持ちになりながら冬の日溜まりハイキングを楽しみました。


          ....山腹途中でパノラマが開け関東平野が一望、軽快に下山路を行く...
c0119160_2022869.jpgc0119160_20222317.jpg



c0119160_20223877.jpg

 
    ....(左)冬の陽光を浴びてのウォーキングは実に気持ちいい (右)下山口にバスがお出迎え...
c0119160_2033148.jpgc0119160_20333781.jpg



c0119160_20335460.jpg
c0119160_20342164.jpg


茨城県周遊は2010年11月(大震災発生4ケ月前)に「牛久・土浦・笠間」~「水戸・大洗」~「鹿島・香取神宮」~「水郷」(潮来・佐原)~最東端「銚子・犬吠埼」と・・大周遊の旅をしたことが懐かしい!

                        <2010年秋>常陸・房総の旅:牛久・霞ヶ浦・土浦・笠間

                        <2010年秋>常陸・房総の旅:水戸・大洗・鹿島灘
  

        ....「霞ケ浦」の夕暮れ風景、楽しい充実の一日を過ごすことができました ....
c0119160_2040741.jpg

            ....当然、帰路バス車中は再びミニ宴会状態が継続されました...
c0119160_20405264.jpgc0119160_20413676.jpg
c0119160_20415730.jpgc0119160_20421499.gif
c0119160_20423694.jpg

一般的に茨城は観光が少ないと思われていますが、素晴らしい場所が多いことに気付かされます。次回は日立鉱山史跡や北茨城パワースポットの旅に出てみたいなあと今から目論んでいるRWです。

                         <2010年秋>常陸・房総の旅: 利根川水郷(潮来・佐原)
 

        ....バスは東京駅到着!美しいイルミネーション駅舎前で解散!お疲れ様でした~...
c0119160_20502168.jpgc0119160_5425552.gifc0119160_20503379.jpg
c0119160_20505110.jpg
c0119160_2051867.jpg





                                                         おわり

  by rollingwest | 2016-02-15 22:30 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(110)

<2015年1月24日>Fツアー山仲間達との新春ハイキング「房州アルプス・嵯峨山」

c0119160_655534.jpgc0119160_655191.jpg
c0119160_6553496.jpg


★今年の初登山は千葉の山 (Fツアー・ハイキング)


今年の初登山はFツアー山仲間と千葉「房州アルプス&嵯峨山」に登りました。Fツアーへの参加は昨年2月スノーシュ-ハイク以来で皆様とは1年ぶりの再会。今回は低山ハイク・水仙・餃子パーティ企画が楽しみ!

                          <2014年2月>絶景パノラマ・Fツアー!「スノーシューハイク」 


       .....Fツアーバスは新橋駅を6:30出発、朝のレインボーブリッジが見えて来た!.....
c0119160_20123059.jpgc0119160_20124917.jpgc0119160_2013039.jpg

c0119160_6342115.jpg


c0119160_20131749.jpg


朝6:30、チャーターバスが待つ新橋駅SL前広場に集合!首都高速レインボーブリッジを通過するあたりで日の出を迎え、アクアラインで東京湾を横断して千葉県に入り富津から房総半島を南下していきます。


         .....レインボーブリッジを渡ればいよいよ朝日が昇り始めて来た~!.....
c0119160_20324171.jpgc0119160_20325284.jpg

c0119160_2033424.jpg


    .....東京湾アクアラインを渡り(海ほたる通過)、千葉コンビナートが遥かに見えている!.....
c0119160_20445374.jpgc0119160_2045133.jpgc0119160_20452554.jpg




c0119160_20454290.jpg


登山口に近い鹿原(Sippara)に8時頃到着し歩き出しました。今日のスケジュールは「房州アルプス」「嵯峨山」を歩き、途中の水仙ロードを満喫、お昼はフライパン持込みでの餃子パーティ、実に楽しそうな計画!


     .....(左)鹿原(Sippara)入口で準備開始 (右)中高年パワー軍団、いざ出発!.....
c0119160_20512674.jpgc0119160_2051383.jpg

c0119160_20515485.jpg


                          <2011年9月>越後名山ツアー「ニ王子岳」~新発田散策
 




★房州アルプスから水仙ロード


     .....(左)房州アルプス登山道の入口 (右)千葉の低山縦走路、冬のハイク風景.....
c0119160_2059199.jpgc0119160_20592044.jpg



c0119160_20594047.jpg


アスファルト道路が果て、房州アルプスの登山道に入ります。暫く歩いて行くと東京湾パノラマが開けました。遥か彼方に見えるは横浜のランドマークタワー!対岸からいつも房総半島を眺めているが今その場所にいるのか・・と実感!これからパノラマハイクがずっと続くと期待しましたが海の絶景はここだけでした。


             .....朝の東京湾遠景が薄明に輝く、遥かに横浜ランドマークタワーが見える!.....
c0119160_21275978.jpgc0119160_2128128.jpg


c0119160_2212711.jpg


   .....(左)滑る登山道を慎重に進み行く (右)房州アルプスのユッタリした山容風景が拡がる.....
c0119160_21314135.jpgc0119160_2132051.jpg


c0119160_2214583.jpg


房州アルプス最高点は267mの無実山(minasiyama)。この山名由来が山頂標識脇に滲んだマジックで書かれていました。⇒源頼朝がこの道を馬に乗って通過中、椎の実が頭に当たって激怒、「花は咲いても実はなるな」と椎の木に八つ当たり、以来山の椎には実がならなくなったという伝説とのこと


     .....(左)房州アルプス最高点「無実山」(267m)へ!(右)無実(minasi)の由来は頼朝故事....
c0119160_2138041.jpgc0119160_21382490.jpgc0119160_21384263.jpg
c0119160_21385998.jpg
c0119160_21391850.jpg


皆はこれを見て源頼朝をボロクソ批難!「人間が小さいネ~!弟・義経を妬みで滅ぼす奴だからな~」と厳しい意見。椎の木は源頼朝を傷つける意図はなく無実であり、「無実山」と呼ぶ説もあるそうな。頼朝も草葉の陰から「そんな事実はない!ガセネタだ!私は無実だ~」と叫んでいるのかも・・(苦笑)


         .....マテバシイの原生林へと入る!ここは縦走路における最大のハイライト.....
c0119160_2156336.jpgc0119160_21565298.jpg

c0119160_2157971.jpg


c0119160_22324445.jpgc0119160_6371890.jpg


c0119160_21572877.jpg


照葉樹林の平坦道、ジグザク下り道、尾根道を過ぎて左側を巻くトラバス道、そして分岐に出ると幻想的な風景が広がってきました。美しいマテバシイの原生林の山道が出現!気分は一挙にリフレッシュ~!


       .....何と素晴らしい幻想的な道!マテバシイ原生林の不思議な魅力に圧倒される.....
c0119160_2231332.jpgc0119160_2233131.jpgc0119160_2234581.jpg

そして次は水仙ロード出現!ここも今回のお目当ての道です。人工的に植えられ手入れされているとは思いますが本来自生している斜面もあり、登山者の心を大いに癒してくれる嬉しい花登山です。


             .....今度は水仙が咲き誇る風景が登場!春を感じますネ~.....
c0119160_6523955.jpgc0119160_653075.jpgc0119160_6532741.jpg



c0119160_6535626.jpg

         .....(左)春を感じる風景の道を歩く (右)ミツマタの花が咲き始めている!.....
c0119160_78070.jpgc0119160_782893.jpgc0119160_784014.jpg




c0119160_785897.jpg


房総半島は「花の半島」として知られますが、水仙ロードは随所に見られます。田園風景(農道両側)の道沿いに広がる多くの水仙は優しい甘い香りを発しており皆は写真をバシャバシャと撮りまくる。


         .....嵯峨山への道中は、水仙風景を十分楽しむながらいい時間を過ごす.....
c0119160_715733.jpgc0119160_7152194.jpg



c0119160_7213498.jpg

c0119160_7225475.jpgc0119160_723889.jpgc0119160_7232487.jpg






c0119160_7234043.jpg



                       <2012年9月>「能郷白山」~「越前大野」弾丸ツアー 





★結構ハードな「嵯峨山」、そして餃子パーティで大いに盛り上る!

当エリアの土壌は粘土質、前々日の雨影響もあり足元が滑り易く結構苦労しました。次の「嵯峨山」はアップダウンが多く予想以上にハードな歩きで房州アルプスよりコチラの方がアルプスの名に相応しいとの声も


     .....(左)いよいよ嵯峨山の頂上が間近! (右)山頂には愛宕神社の祠が鎮座.....
c0119160_10135030.jpgc0119160_1014983.jpg
c0119160_10214567.jpg



c0119160_10143474.jpg


11:20ついに嵯峨山に登頂!頂上付近はかなり狭く18人全員が写真に収まるのは困難ですが、ギューギュー詰めになりながらの記念撮影!昼食を摂る敷地確保が難しいため下山途中で広いスペースを探して歩くことに・・。なかなか適当地が見つからない、12:00となり皆のお腹はグーグー状態に・・


           .....嵯峨山山頂にて総勢18名の集合写真!芋の子洗い状態.....
c0119160_10261164.jpgc0119160_10262571.jpgc0119160_10264318.jpg

c0119160_1027863.gifc0119160_10314445.jpg



c0119160_10272241.jpg


漸く適当な場所が見つかりやっと昼食タイム!今回来られなかった山仲間のKz山氏が地元名物「野田餃子」を差入れてくれ、皆で食材・コンロ・フライパンを運んでアツアツ出来立て餃子を食するナイスな企画!


     .....(左)お待ちかねの昼食会、餃子パーティ準備開始 (右)RWはホットワイン配給担当.....
c0119160_1034469.jpgc0119160_10342040.jpg
c0119160_1046851.jpgc0119160_10343486.jpg


c0119160_10345370.jpg


焼き餃子・水餃子を調理する女性陣、小生もワイン・焼酎を温めて配布する係⇒働いているフリが上手・・(笑)  皆様が各自持ち寄って来た自慢つまみも交換しながらワイワイと楽しい宴会になりました。


    .....(左)水餃子が煮えたゾ、美味しそう! (右)焼き餃子もコンガリと焼き上がりました!.....
c0119160_10484021.jpgc0119160_10485669.jpg
c0119160_10493494.jpgc0119160_1049478.jpg


c0119160_10501685.jpg

c0119160_10502778.jpg


いや~満腹・満願・満足の充実なる餃子パーティでした!さて調理道具・荷物を撤収して下山いたしましょう!冬の時期は関東低山をただ単に歩くだけでなく余裕をもった楽しみ方もいいものだと再認識


         .....満足の昼食を終えてさあ全員パッキングが完了、いざ下山へ再出発.....
c0119160_1059241.jpgc0119160_10591735.jpgc0119160_10593287.jpg


c0119160_10595028.jpg


        .....(左)足元が不安定な橋を渡る (右)途中には美しい竹林風景も出現.....
c0119160_1161779.jpg
c0119160_1163053.jpg
  
小さな春の息吹を少しずつ感じながら下山完了、終点・小保田でチャーターバスが待機してくれています。房総半島の海岸線を走り温泉へ直行!この至れり尽くせりのセッティングが実にありがたき事かな~


        .....(左)最後の林道 (右)春の息吹も感じられる楽しい冬ハイクでした!.....
c0119160_118079.jpgc0119160_1182272.jpg


c0119160_1184378.jpg


    .....チャーターバスが下山路で待機。房総海岸線を走り我々を温泉に連れて行ってくれる....
c0119160_1111827.jpgc0119160_11135987.jpg


c0119160_11142095.gifc0119160_11143214.jpg


c0119160_11144833.jpg


    .....(左)グランビュー岩井で入浴 (右)当地区は「ふしぎな岬物語」の映画ロケ地だった.....
c0119160_11232045.jpgc0119160_11233382.jpg

c0119160_11235286.jpg

 
房総の観光地「岩井」にある温泉はコンドミアム形式の「グランビュー岩井」!何と12Fにある展望温泉が売り物なのだ!温泉から東京湾が一望でき対岸には神奈川三浦半島も眺望でき大感動でした!


       ..... 12F眺望温泉の入口から見た千葉県の山々、左は富山(tomiyama).....
c0119160_11261016.jpg
c0119160_11262579.jpg


      .....12F眺望風呂から見た贅沢な東京湾風景、対岸には三浦半島が見える!.....
c0119160_11501724.jpgc0119160_11505059.jpgc0119160_1151675.gif

c0119160_11512649.jpg


体が温まれば当然ビールで乾杯!帰りは恒例の宴会状態バスに昇華するのは必然でした。今回は18名も集まったためチャーターバス固定費が薄まり、参加費は7千円(餃子パーティ込み)!毎度のことお安い参加費、バスの機動性、楽しい仲間達の濃厚時間!本当にいつ来てもFツアーは素晴らしい~!


       .....道の駅「富楽里とみやま」でワンブレイク、帰りは宴会バスと化してしまいました.....
c0119160_12191383.jpg
c0119160_12192778.jpg

c0119160_1220476.jpgc0119160_12202444.jpgc0119160_12203875.jpg




c0119160_12205493.gif


                         <2013年4月>Fツアー「鼻曲山」&軽井沢・碓氷峠の旅
 


      ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆


★千葉県の山や渓谷も素晴らしいですよ!(2006年訪問レビュー)


最後に千葉県の山の魅力を紹介して記事の筆収めとしましょう。当県から山を連想する人は少ないことと思います。実際に東日本で百名山・200名山が一座もないのは千葉県だけ。(因みに西日本は愛知・京都・広島・山口・香川) しかし千葉県の山の最大魅力は海越しの富士山が望めることです!


  .....(左)「鋸山」地獄覗きから見た相模湾・大絶景(2006年) (右)日本寺の巨大な石大仏.....
c0119160_14284254.gifc0119160_14285966.gifc0119160_14291397.jpg

c0119160_14311378.jpg


     .....(左)相模湾越しの富士山は実に感動的! (右)地獄のぞき・別名「ライオン岩」.....
c0119160_14365427.jpgc0119160_14371139.jpg
c0119160_14373061.jpg

c0119160_14375785.jpg


2006年に鋸山(今回縦走した房州アルプスの隣接)は最高の天気に恵まれて相模湾越しの富士山・三浦半島の絶景を堪能しました。空気が乾燥する秋や冬の快晴日を狙って登ればこの絶景に対面する確率は高まります。また当山の巨大石仏・摩崖仏・石仏群は隠れた関東の見所、お薦めです!


             .....千葉鋸山には巨大な崖観音や石仏群もあるのです!.....
c0119160_14434739.jpgc0119160_1444567.jpg
c0119160_14573575.jpg






c0119160_14442673.jpg


      ....千葉・大多喜には「養老渓谷」という穴場名所も!心安らぐハイクが楽しめる....
c0119160_153475.jpgc0119160_1535945.jpg
c0119160_1574748.jpg


c0119160_1541745.jpg



                          <2013年5月>Fツアー(甘利山・千頭星山):富士山絶景 

今年の山計画は3月に山梨県の「七面山」(宿坊に泊まる予定)、5月に九州「大崩山」(昨年敗退のリベンジ)&「尾鈴山」、7月に「会津駒ケ岳」、秋は日本最大のパワースポット「戸隠山」に挑戦予定です。



                                                         おわり

  by rollingwest | 2015-02-09 06:24 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(108)

<2014年10月25~26日>2014秋:「御座山」単独行&「小諸・軽井沢」探訪(前編)

c0119160_20422193.jpg

★日本200名山・「御座山」(おぐらやま)・・、隠れたお宝物の名峰!


今年最後の登山は群馬・長野の県境に聳える200名山「御座山」(2112m)で締めくくりました。「八ケ岳」と「両神山」(奥秩父)の中間点にある山ですが、山名を聞いても殆どの方が知らないと思います。実は穴場の感動名峰だった~!山容姿も頂上からの大パノラマも素晴らしい~の一言に尽きます!


    .....「御座山」は奥秩父と八ケ岳の間にある日本200名山、無名だが推奨の名峰!.....
c0119160_20432914.jpgc0119160_2044445.jpgc0119160_20434531.jpgc0119160_20442880.jpg


c0119160_5505986.jpg


c0119160_2045113.jpg


この山を登るのは実に簡単・・2時間半で頂上に立てますが、山奥にあり交通の便が悪いため登山口までのアプローチが長いのです。山頂無人小屋で泊まり夕暮れ&日の出の大パノラマを満喫しようと、RWはかねてから計画を立案。快晴の週末を狙って、いつでも出掛けられるように準備万端状態


       .....中部横断自動車道の佐久小諸付近、ついに「浅間山」が近付いてきた!.....
c0119160_21443526.jpgc0119160_21444536.gif


c0119160_2145044.jpg


10月25~26日は安定的な秋晴れ予報・・、ヨッシャ、キタ~!RWは車に登山用具を積んで朝7時に自宅を出発。関越・長野道の佐久小諸ICから南下して千曲川沿いに奥秩父方面へと向いました。


        .....「千曲川旅情」を感じながら源流へ向う。堰堤の流れが印象的な光景.....
c0119160_21513264.jpgc0119160_21525830.jpg


c0119160_21531337.jpg


        ......小海を通過してさらに支流の道を行く。「相木川」の流れは清冽な印象.....
c0119160_21554672.jpg
c0119160_21555938.jpg

北相木村は長野県東部に位置する人口8百人の過疎村、見渡す限りの緑と川音だけが聞こえる何もない山奥風景ですが心が落ち着かされます。おお「御座山」が見えて来たぞ!まさに神座の山・・


    ......(左)山奥源流へと入り「北相木村」へ (右)ついに「御座山」が全容現す!貫録の姿.....
c0119160_21573022.jpgc0119160_21574380.jpg
c0119160_2158043.jpg
c0119160_21581513.jpg







★避難小屋に宿泊、山頂で360度の夕暮れ大パノラマを満喫!


       ......(左)白岩登山口の駐車場に到着  (右)カラマツ林の登山道を歩き出す.....
c0119160_2244814.pngc0119160_2255042.jpgc0119160_225441.jpgc0119160_2252018.jpg


c0119160_226626.jpg

c0119160_226443.jpgc0119160_2265536.jpg
c0119160_227988.jpg


13時30分白岩登山口に到着、紅葉のカラマツ林の道を歩き始めます。1時間程歩くとシャクナゲが生える岩場「見晴し台」へ到着(浅間山が俯瞰)、さらに40分登ると「前衛峰」、ここから最後のキツイ登り


       .......(左)1時間程で「見晴し台」へ到着  (右)浅間山の稜線が見えてきた!.....
c0119160_2215396.jpgc0119160_2216068.jpg


c0119160_22161513.jpg

           ......(左)前衛峰に到着 (右)うだの沢トーミから最後の登り.....
c0119160_2223248.jpgc0119160_22232679.jpgc0119160_2223429.jpg







c0119160_22235842.jpg


16時に避難小屋に到着。2002年に建替えられた小屋の内部は床板張りで清潔感に溢れています。でも紅葉ハイシーズンで大パノラマが楽しめる山なのに宿泊者は自分だけ・・、人気薄の山だネ~と再認識


       ......「避難小屋」に到着、登山客は誰もおらず今夜は一人ぼっちの自炊宿泊.....
c0119160_2230451.jpgc0119160_22305745.jpgc0119160_22312883.jpg




c0119160_22315419.jpg


山小屋から少し登ると頂上部へ出ます、ナ・ナ何という絶景だ~!いきなり眼前には八ケ岳が出現!さらに先の断崖絶壁に頂上標識が見えている。RWは興奮状態で頂上を極めてセルフタイマーで自写


       ......(左)夕暮れの光雲を被った「八ケ岳」 (右)頂上部絶壁から見る北相木村.....
c0119160_22364159.jpgc0119160_22361460.jpgc0119160_22365784.jpg



c0119160_22372071.jpg


  ...... 誰もいない夕暮れの「御座山頂上」に立つ!感動の大絶景を一人占めして大満足!.....
c0119160_22414545.jpgc0119160_22421092.jpgc0119160_22422537.jpg


c0119160_2242448.jpg


頂上に立つとまさに360度の大絶景!八ケ岳の背後は雲海に浮かぶ南アルプスが島の如し!右手遥か先には北アルプスの峰々が延々と連っている!右から後立山名峰、槍ヶ岳も俯瞰できる!北東部は榛名山・妙義、奥には尾瀬や越後の山々まで見えるではないか!空気が澄んでいるネ~


              
    .....(左)サンセット絶景!「八ケ岳&南アルプス」 (右)「北アルプス」の全景も俯瞰できる!.....
c0119160_22484046.jpgc0119160_22485967.jpg

c0119160_22491771.jpg

c0119160_7152387.jpg


        ......(左)雲海に浮かぶ夕暮れの「榛名山」 (右)秩父の名峰「両神山」.....
c0119160_5525961.jpgc0119160_5531563.jpg



c0119160_5534448.jpg
c0119160_554187.jpg


          ......「浅間山」の夕暮れパノラマ・・、シ~ンとした空気が横たわり続ける... 
c0119160_6591937.jpg
c0119160_704968.jpg


眼前には浅間山の雄大山容、右はギザギザした奥秩父の両神山、雲海に浮かぶ山々が素晴らし過ぎる~!こんな光景を独占で楽しんでいいのかいな・・。夕暮れパノラマは時間経過につれ彩色が変化し食い入るように見入ってしまった。雲海&南アルプスが変幻する光の芸術ショーを得と御覧あれ~


  .....夕陽が山の端に沈み始めると、南アルプスと雲海のイルミネーションが変化躍動し始める.....
c0119160_745447.jpgc0119160_751184.gif

c0119160_19393819.jpg








c0119160_753378.jpg


c0119160_755119.jpg

         
   .....RWの眼前で「南アルプス連峰」は彩りの絵画を次々描きながら徐々に光を失っていく・・.....
c0119160_19444235.jpg

c0119160_1945271.jpg
 
さて日が暮れれば山小屋で就寝準備を整え自炊夕食。コンロで温めたおでんを摘まみながらビールで乾杯~!日本シリーズ(ソフトバンクVS阪神)のラジオ実況を聞きながら19時過ぎに寝てしまいました。しかし睡眠6時間で十分なRWは夜中1時過ぎに目が覚め、もう眠れない。朝まで結構冷えました~


     ......(左)寝袋を敷き、夕食の準備開始  (右)おでんを肴にビールで一人乾杯!.....
c0119160_19471623.jpgc0119160_1947346.jpgc0119160_19474828.jpg



c0119160_19481275.jpg
c0119160_19482573.jpg


    .....放射冷却の夜で寝袋に包まる。夜中のオシッコで見た暗闇に浮かぶ木々のオブジェ.....
c0119160_19581762.jpgc0119160_19583082.jpgc0119160_1959041.jpg




c0119160_19591280.jpg
c0119160_20104015.jpgc0119160_20105487.jpg



c0119160_20111345.jpg







★翌朝は御来光の大絶景!

朝4時、朝食を済ませ、寝袋・ザックを詰めて出発準備完了!5時は真っ暗でしたが徐々に明るくなってきた!黎明ブルーの中で頂上に再び立ち待機、御来光を待つことに・・。またも雲海が幻想的光景


   ......夜明け前に再度頂上へ!今度はサンライズ芸術を楽しもう!黎明の山頂でその時を待つ.....
c0119160_20363732.jpgc0119160_20365212.jpgc0119160_20373338.jpg
c0119160_2038753.jpg


c0119160_20383780.jpg


       ......日の出方面は薄暗いオレンジ、反対側の山々は明るい薄暮で水彩画の如し.....
c0119160_20444888.jpg
c0119160_2045189.jpg
          
山頂で待つこと30分、黎明の空は刻々と色彩を変化させ両神山(ギザギザ山頂)の右から太陽が昇って来た~、大感動!過去、美しい御来光を数々体験しましたが頂上で独占して見たのは初めて!


    ...... いよいよ太陽が昇って来た!360度の大パノラマが時間とともに色合いを変えて行く.....
c0119160_20475021.jpgc0119160_20453987.jpg



c0119160_20481726.jpg

c0119160_20502491.jpg



    ......(左)山肌が朝日で真っ赤に染まる! (右)ついにキタ~!両神山右手から日の出!.....
c0119160_20504857.jpgc0119160_2051847.jpg







c0119160_20512414.jpg


夕暮&御来光パノラマを一人占めで楽しませてもらった御座山頂上ヨ・・さらば!一生想い出に残る壮大光景が脳裏にシッカリ刻まれました。1時間半の爽快な下山で駐車場に到着!今日も大快晴~!


         ......朝日が差し込む気持ちのいい山道を下る。軽やかな1時間半の歩き.....
c0119160_20581572.jpg
c0119160_20582932.jpg

    ......(左)駐車場のマイカーが見えて来た!下山完了  (右)再び千曲川の道を快適ドライブ.....
c0119160_2102916.jpg
c0119160_2104442.jpg

さて今日は朝から、信州の名所を数々訪ねて紅葉を思いっきり満喫してみよう!これから小諸・懐古園、浅間山・鬼押出し、軽井沢へと向います。雄大な浅間山が青空に映えて実に美しかった~!


        ......(左)千曲川と浅間山 (右)稲が刈られた田園風景、浅間山を間近に!.....
c0119160_212854.jpgc0119160_2122352.jpg

c0119160_2123689.jpg






★小諸なる古城のほとり・・「懐古園」を訪問


「懐古園」は小諸城址に残る「三の門」や苔蒸す野面積の石垣、樹齢500年の大欅、四季折々の風情が楽しめる公園です。RWは初訪問だったのでジックリと園内を散策しました。仙石秀久により完成された日本百名城は城下町より低い位置に築かれ「穴城」と呼ばれる全国で珍しい建築形態です。


        ......小諸の古城「懐古園」を初めて訪ねる。迫力ある「三の門」を通過して入場.....
c0119160_21111620.jpgc0119160_21113420.jpg


c0119160_21115829.jpg


    .....(左)仙石秀久(秀吉時代の小諸城主)が築いた穴城 (右)威厳ある黒門跡の石垣.....
c0119160_21144425.jpg
c0119160_21145654.jpg

       ......(左右)紅葉の坂道を登り黒門跡へ向う  (中)千曲川旅情の歌のパネル.....
c0119160_21161490.jpgc0119160_2116283.jpgc0119160_2117113.jpg
c0119160_21175291.jpg


初代藩主・仙石秀久は、大手門・石垣等の城郭整備し小諸城下町や街道の整備を行い現在原形を築いていきました。その後城主は徳川・松平氏、越後から移封された牧野氏と変わり街の発展に繋がっていきました。明治時代になると小諸城に「懐古神社」が祀られ城内を「懐古園」と呼ぶことに・・


              .....(左)「懐古神社」に参拝  (右)霊験あらたかなる鏡石.....
c0119160_2126567.jpg
c0119160_21261999.jpg

       ......(左)菊祭り馬場の紅葉は目を見張るばかり! (右)水の手展望台からの風景.....
c0119160_2128411.jpgc0119160_21281963.jpg

c0119160_2128347.jpg
c0119160_21311628.jpg
c0119160_21313955.jpg

島崎藤村が小諸に来たのは明治32年のこと。かつての恩師に招かれて小諸義塾に赴任しました。小諸で過ごした6年間で「雲」「千曲川のスケッチ」「旧主人」等が生まれ、大作「破戒」が起稿されました。「藤村記念館」には藤村の小諸時代を中心とした作品・資料・遺品が多数展示されています。


        .....「島崎藤村」記念館 「小諸なる古城のほとり」・・藤村「落梅集」の冒頭詩.....
c0119160_21354240.jpgc0119160_21363480.jpg
c0119160_21365174.jpg


             ......「富士見台」からの景色を満喫して、再び「三の門」に戻る.....
c0119160_2141487.jpg
c0119160_21411830.jpg





★続きの後編レポートは来年1月にお届けします!


小諸の後は、浅間山大噴火の溶岩庭園「鬼押出し」&「噴火博物館」を訪問、最後は軽井沢の紅葉名所を訪ねて夕方には自宅に戻りました。この後編レポートは来年早々の記事で公開致しましょう。


     ......(左)「鬼押出し」溶岩群の参道(浅間山を背景に)  (右)広大なる黄葉の大平原.....
c0119160_2145861.jpgc0119160_21452456.jpg

c0119160_21453764.jpg


            ......(左)「軽井沢高原教会」の黄葉 (右)軽井沢の並木ロード.....
c0119160_21484510.jpgc0119160_2149325.jpg


c0119160_21492051.jpg


        ......(左)豪華で威厳ある「旧・三笠ホテル」  (右)「霊場池」の鮮やかな紅葉.....
c0119160_2153243.jpg
c0119160_21531296.jpg

今回撮った絶景は実に大感動!何枚もシャッターを切りまくったなア・・。通常はお蔵入りさせない写真を沢山捨てたのは残念・・。サンセット大絶景の捨て難い写真を再度掲載して記事を終わりにします。


         ......再び山上の大パノラマをご堪能下さい!夕方の光を浴びる「八ケ岳」.....
c0119160_21544459.jpg
   
     ......雲海の「南アルプス」、中央左が日本標高2位「北岳」・3位「間ノ岳」、右に「甲斐駒」.....
c0119160_21545641.jpg
  
今回ミニ旅はRW生涯で特筆される印象が脳裏に刻まれました。世界に誇る美しい日本の山々の素晴らしいサンセット&サンライズを大俯瞰できたこと。噴火したらもう見られないかもしれない浅間山の大絶景。そしてRWとは無縁なる高級保養地・軽井沢で満喫した紅葉風景・・。思い立ったら吉日!


      .....日が沈んだ後も深い色を変化させ夕闇に包まれていった。余韻漂う夕刻の絶景.....
c0119160_21552079.jpgc0119160_21553276.jpg



c0119160_21554826.jpg


c0119160_215608.jpg

    


             
                                                         おわり

  by rollingwest | 2014-11-18 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(132)

<2014年9月27~28日>「新潟焼山」:雲上パノラマと紅葉の大絶景

エキサイトブログのシステム改修でコメント入力時に画面認証欄が追加されました。この画面が出てくる方は、表示されたアルファベット・数字を正しく入力頂くようご留意願います。

c0119160_1355519.jpg


★「新潟焼山」リベンジ登山

黒姫山・単独行(7月下旬)は、当初マツ氏と一緒に「新潟焼山」とのパック登山計画でしたが天候急変で焼山は中止、9月再挑戦を誓い合い今回リベンジ実現!久しぶりのテント泊も体験し楽しかった~

                               <2014年7月>北信濃・歴史旅&「黒姫山」登山 


          ......「新潟焼山」(日本300名山)は妙高エリアにある日本有数の活火山......
c0119160_13555968.jpgc0119160_13563971.jpg


c0119160_13563036.gif
c0119160_13565939.jpg


「新潟焼山」は妙高エリアに聳える活火山、2006年に登山規制が漸く解除されました。隣接する妙高・火打山が大人気なのに比べて焼山はネームバリューが薄く登る人は殆どいません。しかし実際に登って見ると「かくも素晴らしき絶景パノラマを満喫できる魅力的な山だったのか~!」と目から鱗でした。


         ......当日は快晴に恵まれ雲海と紅葉の絶景を大いに満喫!......
c0119160_1452052.jpgc0119160_1453290.jpgc0119160_1455144.jpg

c0119160_146363.jpg


      ......焼山頂上からのパノラマはまさに360度大絶景!大躍動する雲海群......
c0119160_1493069.jpg

9月27日練馬駅近くでマツ氏を拾いマイカーで関越道から上信越自動車経由で妙高方面へ。昼食は信州蕎麦を・・と店を探して入るタイミングで「11時52分御嶽山が噴火」のニュースが飛び込んできました。この時点では大災害になるとは夢にも思わず我々は他人ごと感覚で漫然とニュースを聴いていました。


  ......信州の里で昼食(蕎麦)時に「御嶽噴火」ニュース!この時は大災害になるとは想像もせず.....
c0119160_1494960.jpg c0119160_1410175.gif

c0119160_14101652.jpg
c0119160_14102988.jpg


実は新潟焼山も御嶽山と同じで「活発23火山」の一つ、40年前(1974)の大噴火で登山者3人が死亡しているのです。昨年秋に火打山を登った時は、眼前に迫る焼山には小噴煙が上がっていました。

                                    <2013年10月>「火打山」雪景色の登山  


 .....日本はまさに火山列島、全国の活発23火山、40年前に大噴火した焼山(昨年秋の雪姿)....
c0119160_14185533.jpgc0119160_1419104.jpg



c0119160_14193410.jpg
c0119160_14194410.jpg


「自分が登っている時に火山噴火が発生するとは思えない・・」確率論としてはほぼ正しいですが、何が起こるかは誰も予想しえない!直近の富士山噴火も宝永大地震の数年後に発生しているし・・





★今年3回目の北信旅情を満喫し笹ヶ峰キャンプ場で野営


    ......「北信五岳」の両雄「黒姫山&妙高山」、黒姫は今年7月(2ケ月前)に初登頂......      
c0119160_14495074.jpgc0119160_14502315.jpgc0119160_14504999.jpg



c0119160_145173.jpg
c0119160_14513095.jpg


いよいよ北信濃エリアへと入ってきました。この地域は夏の黒姫山登山・野尻湖探訪、秋の飯山街道旅(小布施)も含めて今年3回目でRWのマイブームになっており妙高・黒姫の山々が見えると、帰って来たゾ~と声をかけたくなるような気持ち。何度来ても心が癒される日本の原風景をまたも味わえました。


   ......(左)2ケ月前に探索周遊した「野尻湖」 (右)「小林一茶」歌碑&名峰「妙高山」......
c0119160_1502845.jpg
c0119160_1504130.jpg

                               <2014年晩夏>北信「飯山街道」(小布施)の旅 


      ......笹ヶ峰に向う途中で素晴らしいススキ草原が出現!秋が深まりつつある......
c0119160_1515940.jpgc0119160_1523898.jpg


c0119160_153249.jpg


「笹ヶ峰キャンプ場」に15:30到着、明朝5時に登山開始する計画なのでここで野営することに・・。笹ヶ峰でのキャンプは中学夏行事以来で実に懐かしい~!各自が一人用テントを設営完了して準備万端!


      ......「笹ヶ峰キャンプ場」も紅葉が始まっている。40数年ぶりにここでキャンプ......
c0119160_1511163.jpgc0119160_15111570.jpg


c0119160_15114021.jpg


  ......(左)笹ヶ峰ビジターセンター (右)テント設営!(昔に比べたら本当に簡単になったなア)......
c0119160_15145712.jpgc0119160_15151277.jpg


c0119160_15153374.jpg


秋の日暮は早く16:30を過ぎるともう暗くなってきました。マツさんと明日の無事登山を祈念してビールで乾杯!おでんを突つきながらヘッドランプ前夜祭を済ませ18:30就寝。夜は結構冷えましたね~!


  ......おでん(マツ氏持参)を肴にビールで乾杯!話を咲かせて就寝、、満天の星は凄かった!.....
c0119160_15173542.jpgc0119160_151750100.jpgc0119160_1518113.jpg

c0119160_15182792.jpg
c0119160_15183874.jpg






★新潟焼山への登山出発(往復11時間の長丁場)


4時に起床し朝食と登山準備を整え(テントはそのまま)、車で杉沢橋登山口まで行きました。ヘッドランプを装着して5時に登山開始。まだ真っ暗ですが夜明け空には一点の雲もなく快晴が見込めます。


     ......杉沢橋登山口を5時出発!真っ暗な中でヘッドランプを付けて歩き出す......
c0119160_15435316.jpgc0119160_1544767.jpgc0119160_15442135.jpg
c0119160_15443923.jpg


1時間半程登っていくと第1徒渉地点(渓流への出合い)を通過、本コースは4ケ所徒渉地点があり、豪雨増水時は危険な場所となります。しかし秋の水流は少なく穏やかで難なく渡ることができました。


        ......(左)渓流沿いのコースを登り行く (右)トリカブト達の華麗な舞踏会!......
c0119160_15595021.jpgc0119160_160672.jpg

c0119160_1603524.jpgc0119160_1611121.jpg







c0119160_1612789.jpg


     ......第1・第2徒渉地点は警戒したものの、水量は比較的少なく安全に通過......
c0119160_1611223.jpgc0119160_16113793.jpgc0119160_16121823.jpgc0119160_16123376.jpg

c0119160_16125158.jpg


徒渉点途中で「焼見台」という地点を通過。ここに来ると「焼山」が突然雄姿の全貌を現し最初の感動を味わえる場所なのです。実に格好よく風格が漂う名峰だ!と誰もが認識してしまうことでしょう。


    .....「焼見台」に到着!文字通り「新潟焼山」の威厳ある姿を完全俯瞰できる展望路......
c0119160_16165967.jpgc0119160_16172029.jpg

c0119160_16174193.jpg


    .....豪雪地帯であるため水流で深く刻まれた渓谷は見事!焼山コラボ風景も素晴らしい....
c0119160_1621898.jpgc0119160_16212135.jpg

c0119160_16221012.jpg
c0119160_16223079.jpg


6:40に第3徒渉地点を通過、標高を上げるに従って紅葉は徐々に鮮やかな色へと変化してきた。最後の第4徒渉地点に7:40到着。ここは貴重な水場ともなっており冷たい水が実にうまかった・・!


       ......今年は秋の訪れが早い!9月下旬の山は紅葉が結構鮮やかだった......
c0119160_162826100.jpgc0119160_1629229.jpg

c0119160_16292499.gif

c0119160_16294083.jpg


   ......(左)今回コースは往復11時間の長丁場 (右)第4徒渉地点では美味い水が飲める.....
c0119160_16365086.jpgc0119160_1637723.jpg
c0119160_16372016.gif

ここから廿楽折りが始まり草藪続きでしたが、徐々に視界が開けて来た!糸魚川エリアの日本百名山「雨飾山」が見えてきたゾ!2009年に山仲間・食山人氏(九州名峰を同行)の百名山達成を皆で祝ったことが懐かしい。ここからも双耳峰であることがよく判別でます。紅葉は更に深まりつつある。


      ......(左)「雨飾山」(日本百名山)の雄姿 (右)赤黄緑のコラボが見事に映える.....
c0119160_16393187.jpgc0119160_16394519.jpg

c0119160_16395984.jpg

                       <2009年8月>「雨飾山」(食山人氏の百名山達成祝)登山


   ......(左)深い谷間彫刻は豪雪によって生み出された光景 (右)雄大に横たわる岩壁......
c0119160_1643476.jpg
c0119160_16435921.jpg

開けたコースの右手を見上げると紅葉の垣間から焼山のギザギザした頂上部が見えてきました。北ア岩峰や北海道ニペソツ岳に似た威厳ある姿!9:20「富士見峠」(金山方面からの分岐合流) に到着!ここから暫くした所に「泊岩」分岐がありに岩の洞窟にトタンを張った「泊岩避難小屋」がありました。


     ......(左)富士見峠から金山の稜線を俯瞰 (右)焼山の岩峰を真下から見上げる......
c0119160_16453355.jpg
c0119160_16455359.jpg
         
  ......富士見峠からすぐに泊岩分岐へ到着、紅葉が見事!岩窟を利用した「泊岩避難小屋」......
c0119160_1648575.jpgc0119160_1648276.jpgc0119160_16483924.jpg


c0119160_16485181.jpg






★岩峰の迫力コースを登れば雲海の大絶景!


泊岩を過ぎればいよいよ最後の登り!噴火口・頂上に向けて巨岩を仰ぎ見ながらの大迫力登山コースへと変貌してきた。噴火の大巨岩には驚愕~!噴火のエネルギー・威力とは想像を超えるレベルだ!


    ......(左)巨岩・崖ガレ場を登り肩稜線を目指す (右)後続の登山者を見下ろす......
c0119160_17105159.jpgc0119160_17111980.jpg


c0119160_17114061.jpg


      ......噴火の大巨岩の脇を通解し、ついに頂上部の肩稜線へと登り上がった......
c0119160_17165392.jpgc0119160_17171385.jpg

c0119160_17173486.jpg


後ろを振り返ってみれば雲海絶景、眼前には巨岩・絶壁が迫る!そしてさらに登り進むと 40年前に大爆発した噴火口が左手に見えてきた!噴火の破壊力が激しく物凄かったことがよく判ります。


       ......(左)最後の岩峰を攀じ登る (右)大雲海の岩峰、登山者は蟻の如し......
c0119160_17211723.jpg
c0119160_17213464.jpg

     ......(左)巨大な爆烈噴火口  (右)大岩峰の頂上↓に佇む人、これは凄い光景だ!.....
c0119160_1724994.jpgc0119160_17255149.jpg

c0119160_17233169.jpg

c0119160_17262541.jpg

   
11:00苦戦しながらやっと頂上へと立ちました。結構きつかった~!鮮やか躍動的な大パノラマには大感動! 360度の青空に足元には大雲海が沸き立っている!大絶景にはもう言葉もありません!


       ......山頂に立つ!「火打山」(昨年秋に制覇)をバックに満足顔のRW......
c0119160_1831419.jpgc0119160_183398.jpgc0119160_1871042.jpg




c0119160_1835279.jpg


 .....澄んだ秋空に雲海が足元に湧き上がる!こんな360度絶景を俯瞰したのは久しぶり!.....
c0119160_18111626.jpg

目の前には昨年登った「火打山」背後に「妙高山」!さらに「雨飾山」、北アルプス・「後立山連峰」、雲海の遥か彼方には「八ケ岳」も見える!空気が澄んで稜線が明確に識別でき、素晴らし過ぎる~!


   .....(左)昨年登った「火打山」、背後に「妙高山」 (右).雲海の彼方に「八ケ岳」が見える!.....
c0119160_1811577.jpgc0119160_18121475.jpg


c0119160_18123297.jpg
c0119160_18125196.jpg

    
    ......(左)頂上部は穏やかな稜線路 (右)北アルプス「後立山連峰」名峰群が雄大!......
c0119160_1821698.jpgc0119160_18212141.jpg


c0119160_18213522.jpg


××は高い所に登りたがる・・、RWは頂上部目の前に聳える独立岩峰の上に立ちバンザイポーズを決め込んでみました!雲海360度パノラマのど真ん中に立つと大絶景を完全一人締めした様な気分で実に爽快でございました!ところで皆さんRWが立った巨岩は、螺髪姿の岩仏様に見えませんか?


      ......(左)トレイルランニング集団が駆け上がってきた!(右)頂上部に立つと大歓声!......
c0119160_18313782.jpg
c0119160_1832145.jpg

    ......頂上部近くの絶壁岩に立ってバンザイするRW!最高の絶景と開放感でした!.....
c0119160_18334911.jpgc0119160_1834481.jpg


c0119160_18342499.jpgc0119160_1834441.jpg




c0119160_18345918.jpg






★無事下山!山の楽しみは安全が確保されてこそ・・


           ......いざ下山!山風景は快晴の日光に映えて秋の風情深まる......
c0119160_19373988.jpg
c0119160_19375215.jpg

頂上で絶景満喫のビール&昼食は正に至福時間!11:40下山開始、4時間半近くの下りが始まりますが陽光は増し紅葉を一層照らし出しています。眩しき光景は長丁場を忘れさせてくれるネ~!


          ......やはり青空と豊富な光があれば紅葉の輝きと美しさが一段と増す......
c0119160_1939842.jpgc0119160_19392824.jpgc0119160_19394135.jpg




c0119160_19395857.jpg


            ......長丁場の帰りだったが深まりゆく秋を楽しみながら下りてくる......
c0119160_19481932.jpgc0119160_1948372.gif

c0119160_1948519.jpg


しかし最近、自分の体力が落ちてきているなア・・と実感します。ここ数年ヘバリ気味だった同行マツ氏の方が今回は本来のペースを取り戻して快適のコンデション。小生は足の捻りも気にしながら結構苦戦の下山でした。しかし噴火にも遭遇せず、無事に何とか11時間も歩き通せて、めでたしめでたし・・


    ......16時過ぎに無事下山!安全な登山こそ第一番・・!笹ヶ峰キャンプ場のテントを撤収......
c0119160_19551810.jpgc0119160_19553336.jpg


c0119160_2003849.jpg


下山後に御嶽山ニュースを見ると、何と30数人心肺停止の重大災害だということを知り暗然とした気持ちに・・。あれから1ケ月、ついに死者は57名・行方不明者6名という戦後最悪の火山災害となってしまいました。犠牲者の方々には心から哀悼申し上げます。まさに災害列島日本を象徴する2014年


  ......(左)御嶽山がこんな大災害に見舞われるとは・・ (右)思い出の御嶽山登山(2001GW)......
c0119160_20558.jpgc0119160_2051976.jpgc0119160_20243153.jpg

c0119160_20171395.jpg
c0119160_2054289.jpg


日本列島は地震・噴火災害と引替えに、大陸プレート凝縮によって生み出された大自然の造形美や豊かな緑・豊富な温泉に恵まれた世界的な財産があります。安全第一を心がけ日本の山の魅力を満喫したいものだ。それにしても、新潟焼山とはかくも素晴らしきお宝名峰だったとは・・目から鱗でした!


    ......日本の山の険しさ・美しさ、温泉や四季の恵み・・、まさに世界的に誇れる貴重な財産......  
c0119160_20175020.jpg



                                                         おわり

  by rollingwest | 2014-10-25 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(100)

<2014年5月18~22日>九州登山デビュー&歴史探訪旅②:(椎葉峠越え&市房山)

                        九州登山&歴史探訪旅①:(由布岳・大崩山)より続く


★【第2日目】:「大崩山」に見事敗退したあとは・・

九州登山&歴史探訪記事の続編へと入ります。前回レポート(その1)は九州の最難関峰「大崩山」に挑戦して見事敗退(勇気ある撤退?)・・、祝子川温泉「美人の湯」でずぶ濡れになった体を癒して昼食一服まで。今回(その2)は当日午後(歴史探訪)から翌日(市房山登山)までの記事となります。


   .....(左)大崩山を途中断念 (右)美人の湯で濡れた体を温め昼食、いざ熊本へ!......
c0119160_6412385.jpgc0119160_6414023.jpgc0119160_641535.jpg
c0119160_6422167.jpg


c0119160_6425823.jpg
c0119160_6424117.gif

これからの行動スケジュールは、市房山登山(翌日)に備えて夕方までに球磨川源流の「湯山温泉」(熊本県)へ投宿予定。延岡・日向経由で椎葉峠越えのルートですが途中で見所があれば寄って行こう。


        .......(左)若山牧水銅像 (右) 牧水故郷名峰「尾鈴山」(200名山)......
c0119160_7224342.gifc0119160_7225450.jpg

c0119160_723930.jpg

観光ガイドを見るとルート途中に「若山牧水生家」「百済の里」があることを知り訪問しました。そういや沼津の千本松原訪問時に「若山牧水記念館」があったことを思い出した!牧水は宮崎の山奥で生まれ育ったのか・・と驚き!眼前に彼が見続けた名峰「尾鈴山」が見える!いつか登りに来るぞ~


    ......尾鈴渓流脇に「牧水生家」と誕生地石碑が佇む(地図クリックで拡大)......
c0119160_21122468.jpgc0119160_21123843.jpgc0119160_21125177.gif


c0119160_21133368.jpg

自然を愛し酒を愛した歌人・若山牧水は、旅途中で出合う見知らぬ人や自然に触れながら、生涯で9千首余の秀歌を詠んでいます。生家・記念碑銘を見学してみて、牧水に培われた自然への憧憬は幼少期に見続けた日向の山・川の光景や、故郷で遊んだ体験から得られたのかと再認識しました。

                   「若山牧水記念館」の記事:「富士・沼津・伊豆の国」探訪はコチラから




★宮崎の山奥で驚きの発見!「百済王の里」(神門神社&西の正倉院)

次に訪ねた「百済の里」は土産販売の商業施設かと全く期待していませんでしたが、実際訪問してみたら古代ステリー好きのRWにとって興味深々の神社でした。世間では全く知られていない7世紀の百済王伝説・・、今回の大崩山の途中断念で思いがけないレアな拾い物をして大いに得した気分!


     .......南郷村(宮崎の山間部)には「神門(mikado)神社」が鎮座する......
c0119160_2049328.jpgc0119160_20494940.jpgc0119160_2050419.gif



c0119160_20503633.jpg

美郷町南郷(宮崎県中央部・九州山地の東麓)に静かに佇む「神門(mikado)神社」は主祭神に大山祀命と百済国の王を奉る神社。周囲を杉や雑木の大木が生い茂る鎮守の杜に囲まれ、地域の人々の厚い信仰によって守り継がれています。神門と書いてミカド(帝)と読ませることが興味深い・・


     .......創建1400年を誇る「神門神社」拝殿、朝鮮半島文化が色濃く残る......
c0119160_20591069.jpgc0119160_20592995.gif
c0119160_14305677.jpg



c0119160_20595159.jpg

神社拝殿と奥の正殿(今にも倒れそうな感じ)を訪ねて見るとやはり朝鮮風の神社建築でした。一般的に日本人の古信仰は山・洞窟・島などを自然の神として祀りますが、神門神社は国造り神の「大山祀命」の外に、朝鮮百済滅亡時に逃れてきた「福智王」を奉るという実に珍しい信仰の神社なのだ!


     .......神社隣に「西の正倉院」が!堂々とした高床式建築は圧巻!......
c0119160_5263746.jpgc0119160_5265057.jpg






c0119160_5271481.jpg

さらに驚いたのは奈良・正倉院そっくりの建物が隣にあったこと!神門神社は百済王伝説と密接な関係があり百済王の秘宝は千年以上の長い間神社に保存され、地元で連綿と守り継がれてきました。バブル時代・ふるさと創生事業の一環で宮崎の山奥にかくも立派な正倉院が建築されたのです。 


       ......まさに奈良正倉院に酷似、中倉⇒南倉⇒北倉の順番で展示物見学.....
c0119160_552417.jpgc0119160_5522786.jpg
c0119160_5525947.jpg

バブル期遺産を維持管理する町の収支は大変だろうなあ・・と思いつつも、この展示館は日本古代史の貴重な宝物が収蔵されており、多くの謎とロマンを秘めている印象を受けてRWには衝撃的でした。


   .......烏帽子・笛・神鈴、金属製の御幣など現代の神主が使う各種祭祀のルーツ品が展示......
c0119160_5591420.jpgc0119160_5593858.jpg


c0119160_5595722.gif

c0119160_60307.jpg


   .......(左)神社から発見された鉾 (右)朝鮮風の狛犬(まさに高麗の獅子だなア・・)......
c0119160_621663.jpgc0119160_6215636.jpg


c0119160_6225341.jpgc0119160_6221593.jpg

神門神社からは何と千本以上の古代刀・鉾が発見されています。また神社に伝えられた銅鏡は、奈良正倉院・三重県八代神社に伝わる神獣鏡と同じ鋳型で造られたもので非常に貴重!これ程多くの国産鋳造銅鏡が一つの神社から出たこと自体が古代史では驚くべき事実らしい。イヤ~、凄い!


     .......神門神社から大量発見「古代神獣鏡」、出土数・ベスト3の神社だったとは!......
c0119160_6341531.jpgc0119160_6342922.jpgc0119160_6345098.jpgc0119160_635980.jpg






c0119160_7171790.jpg

7世紀に唐・新羅の迫害で滅亡させられた百済の王族達は、大量の移民を引き連れて日本(近畿地方)に逃れてきました。しかし奈良で動乱が起こり九州方面を目指した一派は、途中瀬戸内海で時化に遭い日向の浜に漂着、宮崎の山奥へと逃げ込んで当地に百済王国を築いたというのです。


      .......(左)天孫降臨の光景にも似たパネル (右)龍神の船図で語られる「百済王伝説」......
c0119160_7175987.jpgc0119160_7181824.jpg
c0119160_7183962.jpg

百済文化は飛鳥・奈良時代から平安時代初期にかけて仏像・仏教建築など日本文化隆盛に多大な影響を与えました。やはり最も有名な仏像は法隆寺(斑鳩町)が所蔵する国宝「百済観音」です。


      .......飛鳥・奈良時代の仏像や仏教建築はまさに朝鮮「扶余文化」と完全一致する......
c0119160_7224441.jpgc0119160_7232959.jpgc0119160_7234659.jpg






c0119160_724329.jpg

「西の正倉院」を見た後は階段を下りて行くと左側に「百済の館」があります。ここを見学するとまさに韓国ドラマ「朱蒙」(チュモン)の世界そのもの!日本では馴染みが薄いド派手な色彩建築様式です。


       .......色彩鮮やかな「百済の館」、まさに朝鮮半島の建築とそっくりの外観.......
c0119160_7305170.jpg
c0119160_7311616.jpg

   .......館内も朝鮮文化一色!天皇(mikado)のルーツが「扶余族」に通ずることがよく解る......
c0119160_7333226.jpgc0119160_734462.jpg




c0119160_7361054.jpg

百済人が大量に日本渡来した時期は、大和朝廷が百済救援のために唐・新羅連合軍との戦いで3万人兵士を派遣した「白村江の戦い」の敗戦後と思われます。日本から朝鮮に帰国し、大和朝廷から百済王として擁立された「豊璋王」は内紛で再び亡命者となり日本に戻って来た歴史があります。


    .......天智天皇が百済救済目的に朝鮮派兵をした「白村江の戦い」(⇒日本は惨敗)......
c0119160_923121.jpgc0119160_9233250.jpg

c0119160_9235022.jpg


しかし百済「福智王」の方は何故こんな九州山奥に王国を築いたのだろう?当エリアは平家落人伝説がある椎葉村に近い隠遁地。当時の大和政権に背いた何らかの理由があり身を隠さざるを得なかったのではと推察されます。とはいえ百済・扶余族は日本古代天皇と共通が多いことに注目すべし


    .......(左)漂着した宮崎に王国を築いた「百済王」の姿 (右)華やかな金の装飾冠.....
c0119160_9304314.jpgc0119160_931884.jpgc0119160_9312222.jpg










c0119160_9315517.jpg

埼玉行田古墳群でもレポートした通り、大和朝廷は大陸渡来の「扶余族」と謂われます。実は扶余族のルーツは中国や朝鮮ではありません。製鉄技術を持つスキタイ系騎馬民族の末裔でユダヤやヒッタイト(BC1500年頃、王国を築いたと聖書に記載)に繋がりがあるのです。このマニアックな話は後日ご紹介~

                    天皇ルーツは扶余族・ユダヤ説(埼玉行田古墳群レポート)はコチラから




★九州の秘境地「椎葉村」、峠を越えて球磨川源流(熊本)へ

さて九州歴史観光はこれ位にしていよいよ熊本県へと向いましょう。レンタカーで椎葉峠を越えて行ったのですが、こりゃまたホントに凄い道でした。国道なので舗装状態は問題なかったものの狭い道で迫りくる両脇の崖、椎葉峠は何と標高約1200m!大崩山を中断しなかったら夜道の峠越えだった・・


     .......椎葉村(宮崎県)の山岳道路、国道388号線で「椎葉峠」を越えて行く......
c0119160_1063698.jpg
c0119160_10654100.jpg

平家の落人伝説で有名な椎葉村は周囲を1,500m前後の険しい山々に囲まれた九州山地の奥深い秘境地にあります。面積537km²の広大地域に人口は3千人足らず(人口密度5人/km²)の超過疎地域。買い物・医療の交通手段は殆どなく少子化・小中学校の統合で通学自体が苦難の日々・・


  ......広大な椎葉村は人口3千人の超過疎地域(人口密度5人/km²)、限界集落の危機に......
c0119160_1093637.gifc0119160_1010055.gifc0119160_1010212.jpgc0119160_10103157.gif

c0119160_1010474.jpg

平家落人部落は日本各地にありますがいずれも人が到底近づけないような山奥ばかりです。九州では椎葉村や五家荘が有名な場所。我が世を謳歌し貴族的な華やかな日々を暮らしていた平家が急傾斜の僻地で生活しなければならなくなった苦労と惨めな気持ちは如何ばかりだったのでしょう。


   .......急坂が凄い家並み、全国に点在する平家落人集落、本当に生活が大変な場所ばかり.....
c0119160_1015102.gifc0119160_10153051.jpg

c0119160_10155096.jpg





c0119160_1016348.jpg

椎葉村を漸く越えて球磨川源流の湯山温泉(熊本県)へと入って行きます。午前中の宮崎・大崩山では雨でしたが、椎葉峠を越え熊本に入ると快晴状態ではないか!16時、温泉宿に無事到着~!



★「市房山」登山に備え、「湯山温泉」で英気を養う

     .......大崩山を早め撤退したことで、夕方明るい内に熊本県「湯山温泉」へ到着!......
c0119160_1115569.jpgc0119160_11153159.jpgc0119160_11154887.jpg


c0119160_11161494.jpg

熊本県水上村の湯山温泉は霊峰・市房山の懐に抱かれた湯山盆地に位置し古から湯治場として親しまれてきた温泉です。今日の宿泊所は「市房観光ホテル」、山里の温泉宿風の何やら落ち着きホッとする様な民家造り。オーナー夫婦の印象・応対も良く、濡れた衣服をベランダで乾かし寛ぎの時間


    .......「市房観光ホテル」は夫婦経営の家族的雰囲気、濡れた衣類を乾かす......
c0119160_1123575.jpgc0119160_11241994.jpg

c0119160_11243764.jpg

当エリアは原生林自然が溢れる珍しい蝶の宝庫で沢山の標本が飾ってありました。ゴイシツバメシジミという希少種(国・特別天然記念物)がおり、水上村の有志が保護団体を結成し環境を守っています。


    .......市房山は蝶の宝庫、国特別天然記念物にも指定される貴重種ゴイシツバメシジミ......
c0119160_11315012.jpgc0119160_11324543.jpgc0119160_1133134.jpg
c0119160_11332896.jpg


c0119160_1134642.jpg
c0119160_11343249.jpg


     ......夕食前に散歩を楽しんだ。素朴な田園風景が広がる。右が「市房山」.....
c0119160_11435839.jpgc0119160_11441492.jpg

c0119160_11443077.jpg

お目当ての温泉は掛け流しでトロトロの泉質(肌がスベスベ)。食事も実に素晴らしかった!山菜主体で、ヤマメ・鹿肉などの珍しい山の幸料理。お酒も美味しく明日への英気を十分養うことができました。


    .......今日は大崩山撤退決断したお陰で温泉と山菜料理を満喫!ラッキ~!......
c0119160_11462631.jpgc0119160_11471982.jpgc0119160_1148117.jpg



c0119160_11473710.jpg
c0119160_1146581.gif





★【3日目】:神域の巨大杉トッレキングとハート岩、「市房山」登山を無事終える

いよいよ市房山登山の日を迎えましたが、本日の天気は九州一帯が豪雨と昨夜から報道されており、今回も断念かなと半分諦めていました。しかし、朝5時段階ではまだ晴れ間が覗いている!これは行くっきゃない!宿の朝食を摂り登山準備を整えて車で登山口に到着。6:40登山開始しました。


      .......今日の天気は豪雨予報だが、朝はまだ晴れ。市房山へいざトライ!......
c0119160_12434412.jpgc0119160_12431159.jpg


c0119160_1244640.jpg

市房山は熊本・宮崎県境に聳え、標高は国見岳に次ぐ熊本第2の高峰で、山麓にある市房神社は、縁結びの神様として古くから近郷の人々に親しまれてきました。山の最大魅力は神社参道両脇に聳える巨大杉の原生林。4合目の神社までの山道では幹回り6m以上の大杉が次々に現れます。


      .......(左)市房山登山コースへ (右)市房神社の参道は巨木杉が林立.....
c0119160_1247110.jpg
c0119160_12471427.jpg

     .......この巨大杉の群生は本当に凄い!樹齢数百年の歴史を刻んだ巨木が続々登場......
c0119160_12493474.jpgc0119160_12545737.jpg

c0119160_1342763.jpg




c0119160_12502571.jpg

c0119160_12504542.jpg

その中には千年樹齢の巨木もあり「市房千年杉」と呼ばれています。市房山は神域として崇められてきたことから伐採されずに原始林として巨木群が残ってきました。市房杉の凄さに圧倒され、まだ屋久島・縄文杉は体験していないRWですが、当地も全国PRし大いに認識されるべきと思います。


          .......千年樹齢の巨木「市房千年杉」は市房神宮を守る最大ご神木.....
c0119160_13103695.jpgc0119160_1311070.jpgc0119160_13112038.jpgc0119160_13113374.jpg





c0119160_13115283.jpg

市房山を御神体とする市房山神宮は、山中にある「本宮」・麓の「一の宮神社」・町中に建つ「里宮神社」の3社で構成されます。巨木杉の道を暫く登ると7時過ぎに緑の中で静かに佇む本宮へ到着。ここから急登が本格的に始まりますがまだ天気は持っている!何とか本降りになる前に戻りたい。


      .......市房山神宮「本宮」に到着、鬱蒼とした緑の中で赤い神宮社が鎮座......
c0119160_13261754.jpgc0119160_13263671.jpg
c0119160_13265931.jpg


     .......急登が始まった。天気は依然小康状態、向こうの山並みも眺望できるぞ......
c0119160_133387.jpg
c0119160_13332370.jpg

5月下旬に見事な花を咲かせるツクシアケボノツツジ(県指定天然記念物)の群落を期待しましたが、もう盛りは終わったようだ・・。6合目には巨石が出現、順調な登りで何とか午前中まで天気が持ってくれと願いましたが標高を上げて行くとそうはいきません。ついにポツポツと雨が降り始めてきました。


   .......(左)6合目大岩に到着 (右)ミツバツツジは咲くも固有種アケボノツツジは殆ど終わり......
c0119160_13365352.jpgc0119160_13372534.jpg


c0119160_13374380.jpg


      .......(左)ついに雨が降り始めた~ (右) 市房山頂上に到着、何も見えず......
c0119160_1340414.jpgc0119160_13411177.jpg


c0119160_13412772.jpg

頂上には9時到着、すでに雨足は徐々に強まり、残念ながら山頂からの眺望は全く効きませんでした。もし晴れていれば右下のネット写真のような高千穂・日向・霧島の山々が見えたはず・・。しかし市房山にはもう一つのお目当てがあります。両崖にハート型の大岩が挟まる「心見の石」とご対面!


   .....(左)これぞ「心見(kokoromi)の石」!正にハート型岩! (右)市房山の眺望(ネット拝借)......
c0119160_13472459.jpgc0119160_1347448.jpgc0119160_14183857.jpg


c0119160_13482469.jpg

c0119160_1349156.jpg

「心見の石」の下に邪心ある人が立つと岩が崩れ落ちてくるとか・・!崖坂で足元も滑りそうだし本当に崩れたら洒落にならんし、やめとこう。11時無事下山。市房観光ホテルで着替えさせて頂きました。小生の九州登山はこれで全て完了!同行・食山人氏はパートナーを替えてさらに登山継続の計画

       ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

市房山を下り、人吉インターから九州自動車道に入り鳥栖JC・大分自動車道経由で別府へと戻ります。天気予報通り九州は豪雨になってきた・・。何とか午前中に九州遠路の名峰を登り終えてよかった。


      ......別府駅前に戻り、山仲間Mz本氏と合流、3人で相互山行の情報交換会......
c0119160_13583640.jpgc0119160_13591046.jpgc0119160_13592548.gifc0119160_140349.jpg

c0119160_1401411.jpg

別府駅前の中華レストランで山仲間のMz本氏(昨年3人で越後奥只見の山を縦走)と合流しました。彼は単独で九州名峰数座登り終え、明日以降3日間は食山人氏と同行登山。ビールで乾杯し山行の情報交換や激励に花を咲かせました。小生は翌日から宇佐神宮・国東半島への歴史旅に出ます。


                                                    (その3)へ続く

  by rollingwest | 2014-07-02 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(105)