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<2008年10月18~19日>Fツアー・08秋の山旅「岩菅山&白砂山」:(その1)


                        「岩菅山」と「志賀高原」の山々


★Fツアー秋の1泊旅行


毎年恒例、Fツアー秋の1泊山旅!今年で5回目の参加ですが、この企画は毎年コストパフォーマンスが素晴らしく大いに満足しています。ちなみに過去4回は以下の通りでいずれも思い出深い!
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04年:岩木山&白神山地(青森・秋田)、05年:神室山&月山(秋田・山形)、06年:八海山&守門岳(新潟)、07年:和賀岳&姫神山(秋田・岩手)、バス長旅ですが車内での盛り上がりも最高! 以上が過去4年の内容でしたが、昨年秋の山旅はコチラから→07年Fツアー:和賀岳&姫神山

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今年の企画は、上信越国境の200名山・「岩菅山」(2295m、志賀高原の山)と「白砂山」(2140m、野反湖の近く)。雲一つない快晴に恵まれて、過去(毎回1日は雨)になく天気最高の山旅でした。

          ....志賀高原「横手山」とススキの原っぱ・・・、本格的な秋です。...
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★[1日目]: 日本200名山「岩菅山」と志賀高原の山々


金曜夜・三々五々14名の参加者が集り、22時半に集合場所を出発。バスは上信越道・信州中野IC~湯田中・志賀高原経由で夜明け前に登山口到着。秋も深まり、5時半の出発時はまだ真っ暗、ヘッドランプをつけての歩き出しとなりました。徐々に青く白んでいく黎明、今日は絶好の晴天だ~!

      .....夜明け前に登山口に到着、ヘッドランプを付け登山開始、徐々に暁光が増す。.....c0119160_20314150.jpgc0119160_20324272.jpg
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         .....ついに輝かしい朝日が登場~!今日は一点の雲もない絶好の晴天!.....
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高度を徐々に上げていくと視界は大いに開け、遥かなる山々のシルエットがよく見えてきました。
乾燥した空気、適度な涼風、雲一つない青空、こんな快適なパノラマウォークは滅多に味わえない。

     ....墨絵のような山並(新潟・長野県境)の稜線風景が、快晴の下で浮かび上がる。.....
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登山道を行くとノッキリという分岐点に到着。ここに荷物を置き、頂上へは空身ピストンで登ります。
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            ....真っ青な秋の空!日本200名山の「岩菅山」に登り詰めていく。....c0119160_20542667.jpg
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         ....岩菅山頂上からのパノラマ、南の方向には「浅間山」(左写真)が見える!.....c0119160_2164951.jpg
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朝8時頃、岩菅山頂上に到着。眼下には志賀高原スキー場(焼額、東・西館山、発哺)、昔よく来たなあ・・。ここからの眺望は一級もの、北には裏岩菅山、東に白砂から上越の山々、南に浅間山・四阿山・根子岳・横手山、西には黒姫・妙高連峰の山々と大パノラマを楽しむことができました。


  ....(左)「岩菅山頂上」で記念写真をパチリ (右)距離が離れるとさらに山の形が素晴らしい!....c0119160_2112821.jpgc0119160_21122412.jpg
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       ......「浅間山」クローズアップ!最近ミニ噴火があったので噴煙がほのかに見える。.....
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「岩菅山」は10数年前、長野冬期オリンピック誘致と環境保護活動で一悶着あったことが思い出されます。当時、堤義明JOC会長が五輪スキー会場に指定しましたが、反対派の声(天然記念物イヌワシ、ニホンカモシカ・ツキノワグマ等の棲息地)が上がり、最後は開発中止。その自然宝庫は守られました。

      ....ナナカマドの赤い実が真っ青な空に映える。これ以上望むべくもない大快晴!......c0119160_21221190.jpg
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頂上からの眺望を十分楽しんだ後、空身下山してノッキリに到着。再び荷物を装着して今度は寺子屋峰を経由して「赤石山」を目指します。日本200名山「岩菅山」は離れても離れても、山容は見応え十分!志賀奥に聳える美しいピラミッド状の勇姿をずっと我々に見せ続けてくれています。

    ....(左)依然と遥かに映える「岩菅山」の雄姿、青空視界が開けた気持ちのいい道を行く。....c0119160_21442319.jpg
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「赤石山」は断崖絶壁の岩峰、ここに立つと志賀高原全体が360度で見渡せます。高所恐怖症の人はちと厳しいかな・・(笑)眼下にはコバルトブルーに輝く志賀高原最大の「大沼池」が見えます。

          ....「赤石山」から俯瞰する「大沼池」。まるでコバルトブルーの貼り絵だ!.....c0119160_2148745.jpg




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       ....「赤石山」の頂上からは大パノラマを満喫、頂上岩で寛ぐマチ子さん......
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    ....(左)頂上で万歳するFリーダ― (右)赤石山と云うよりは緑石山だ。大沼池の青とコラボ.....c0119160_22204781.jpg



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ここから「大沼湖畔」に下る道がきつかった。急傾斜は相当なもので膝が悪い人には相当ハードな下りかもしれない。(馴れない若手組はちょっと苦戦した模様) いよいよ大沼池が見えてきた~!

             .... 「大沼池」の畔に到着、水が澄み切った素晴らしい場所.....
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「大沼池」は本日のハイライトの1つ!多くの人で賑わう志賀高原ですが、ここまで上がってくる人は少なく、実に静謐な雰囲気を感じます。間近の水は透明ですが遠くの水面は真っ青!まるで北欧の森林の中にいるようだ。(行ったことないけど・・) 湖畔で味わうビールと弁当は実に旨かった。

         .....「森と~、泉に囲~まれてエ~♪」・・、相当古いか・・ブルーシャトウ(笑).....
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                    .....湖畔で語らう仲睦まじい夫婦.....
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昼食後、ホロ酔い気分で午後の活動を開始。しばらく歩くと木道湿原が広がる休憩ポイントに着きました。ここは「四十八池」を巡る分岐点、志賀高原も尾瀬と同様に高層湿原なんだなあと再認識

   ....志賀高原の池塘群「四十八池」、木道には多くのハイカーが湿原歩きを楽しんでいた。...
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この四十八池分岐から、健脚組は志賀山を目指すルートを選択。登山道を進むと志賀山神社の
鳥居が入口ゲートの如く登場!急坂を上り、裏志賀・志賀山を極めていけば、大絶景が広がって
いました。四十八池はまさに高層湿原であることがよくわかります。大沼池も依然鮮やかな蒼色!
 
        ....(左)志賀山へ登る道には鳥居がお出迎え (右)裏志賀山頂には祠が鎮座.....c0119160_2029090.jpg


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志賀山からの下りルートからは美しい2池「お釜池」「元池」が目に飛び込んできます。「大沼池」も含めて、志賀山の噴火溶岩でせき止められたできた造詣です。幻想的な大自然の手鏡ですな~!

       ....志賀山の下山道から見えた「お釜池」(左)と「元池」(右)。鏡のように光っていた。....c0119160_20301572.jpg



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                    ....志賀山を下り、木漏れ日の道を行く。... c0119160_223225.jpgc0119160_2235656.jpg

志賀山を降り一般道に合流すると森林の木漏れ日溢れる道。いよいよ本日のゴールインは近い。
「渋池」脇を通過すると志賀高原の象徴「横手山」が見えてきました。昔スキーでよく滑ったなあ・・
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    ...光が溢れる「渋池」に到着、志賀高原スキーで有名な「横手山」が見えてきた。...
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赤石山付近から遠くに見える三角鋭鋒が目に付き非常に気になっていました。この山は志賀高原
のシンボル「笠ヶ岳」(2075m)、地元では「笠岳」と呼ばれているようです。名前にケの字が入ると、
どうしても北アルプスの名峰(7月に制覇)を連想してしまいますので、後者の方が呼びやすいね。              

...(左)終点のスキー場リフトに到~着!「笠岳」が素晴らしい!(右)リフトで紅葉を見て下る。...
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笠岳が眼前に迫るスキー場リフトで皆と合流。ここからリフトを使って楽チン下山、下で待つマイク
ロバスに向かいます。たまには歩かずに、スキー場設備を有効利用するのもいいですなあ・・。
紅葉を見ながらのリフトダウン、本日味わったパノラマの数々がフラッシュバック・・(楽しかった~)
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                                       ↓(その2)「白砂山」の記事に続く

 

  by rollingwest | 2008-10-26 20:02 | Comments(32)

<2008年10月18~19日>Fツアー・08秋の山旅「岩菅山&白砂山」:(その2)

(その1)岩菅・志賀高原の山から続く


                      「草津白根山」と「白砂山」


「岩菅山」と志賀高原の山々を十分満喫し、Fツアー一行は本日の宿「尻焼温泉」を目指します。
温泉へ向かう途中、志賀高原きっての観光地「草津白根山」の湯釜を訪ねてみることになりました。
ここは活火山・草津白根の火口が手軽に見渡せるビュースポット、私自身としては今回で3回目です。


      ....「草津白根火山」の「湯釜」、いつ見てもミルキーブルーで独特の雰囲気がある。.....
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日本には現在108の活火山があり、その危険度によりA~Cランクに3分類されているそうです。
浅間山・阿蘇山や伊豆大島などがAランク、草津白根山はBに分類されているとのこと。でもこの
ミルキーブルーの水を湛えた不気味で独特な雰囲気からはいつ爆発してもおかしくないような・・。
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湯釜登山はバス駐車場から往復15分でお手軽!観光客多数が写真を撮っています。でもここは懐かしい場所・・!30数年前、高校3年のクラス旅行会(湯田中温泉・志賀高原)で訪れ、10年前にも家族登山で来ています。同級生達と初めてこの光景を見た時の感動は今もなお忘れません。

       ....「草津白根山」の火山礫・登山道は、秋のパノラマ光景が気持ちよく広がる。.....c0119160_2363866.jpgc0119160_237482.jpg


「尻焼温泉」の名は余り聞き慣れないですが、草津町に近い群馬県の山奥にある温泉で川床から
湯が沸きあがっています。清流脇の露天風呂は風情ある掛流しの湯、皆の気分も大盛り上がり!

     ....奥上州の秘湯「尻焼温泉」光山荘で宿泊。川床からお湯が湧出している。.....
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     ....清流「長笹沢川」を見ながら、川に面した露天風呂で今日の疲れを癒す。.....c0119160_23124725.jpg



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「光山荘」は素材抜群で心のこもった料理、本当に美味しかった!宿の持て成しも実に丁寧で、しかも値段も安い。(本当にオススメ) 今日は快晴パノラマ・お湯・料理の三冠に輝き皆大満足でした。





★[2日目]:上信越国境の日本200名山「白砂山」


朝食を済ませ7時に「光山荘」を出発、マイクロバスは「野反湖」(のぞりこ)に向かいます。「聞いた事がない、野尻湖のこと?」って言われそうにマイナーな観光地のようですが、キャンプを張る人達には人気があるらしい。東電所有の人造湖で岩石を積み上げて造られたロックフィルダムです。

       ....2日目朝、「白砂山」に登る前に「野反湖」の湖畔風景を1SHOT、カシャ!....
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       .... 「白砂山]登山口(野反湖畔)、この辺の標高が紅葉の盛りとなっていた。...
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本日のコースは、地蔵山・堂岩山経由で「白砂山」の頂上を極め、八間山に下りて野反湖に戻ってくるルート。この山は女性的な山容で視界がきく気持ちのいいパノラマウォークが楽しめるらしい。

       ....地蔵峠コースを上がる。途中にある沢の水は実に美味しかった。.....
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堂岩山に来ると一挙に視界が開けて「白砂山」が姿を現しました。稜線沿いは低潅木やクマザザ道なので頂上まで辿るジグザグコースがはっきりと認識できます。明るい印象の素晴らしい景観!
これは評判通りの爽快感のあるいい山だ!(女性登山者に人気が高いとのこと)
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....「白砂山」は羽根を広げたような裾野を持つ山、低潅木で視界がいい。頂上目指す縦走路......
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   .....上信越国境(豪雪地帯)に聳える200名山・遥か2座:鳥甲山(左)と佐武流山(右).....c0119160_205055.jpgc0119160_2050524.jpg

北側には、200名山の「佐武流山」や3年前に制覇した「鳥甲山」(秋山郷の近く)、100名山「苗場山」(頂上が平地湿原)が見えて、世界有数の豪雪地帯を歩いていることをあらためて再認識。

    .... 「白砂山」(2139m)に登頂、絶景を見て昼食ビール!いい気持ちで下山開始......c0119160_20574982.jpg
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昼前に頂上に到着、上信越国境の雄大な展望とビール(一部の方はさらにアルコール)を味わいながら摂る昼食は最高です。2日目も快晴状態が続き何も言うことなし!さ~てあとは下るだけ・・。

      ....女性的な山容が続く。明るい日差しの中で幸せ気分のパノラマウォーク!......c0119160_21173096.jpgc0119160_21175286.jpg

          ....クマザサが多い山、笹が風にそよぎ日の光りに煌く雄大な登山路......c0119160_2125148.gif
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風は爽やか、陽光に輝く気持ちいい笹道を余裕で下山~FINISH、と思っていたら、結構きつい!
アップダウンは何回も続き、タフなコース・・、頂上で調子に乗って飲んだバーボンも効いてきた。
女性的な「白砂山」様から、「なめたらアカンゼヨ!」と夏目雅子風に言われているような気が・・

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     ....(左)遠くに離れると「白砂山」は横長の山容に (右)ナナカマドと笹が鮮やかな道...... c0119160_2143760.jpgc0119160_2143305.jpg

しかし道はよく整備されており実に歩き易い。終始視界が開けた山を快晴の下で歩けるとは(それも2日連続で)、実に幸せなことですなあ・・。遅れ気味で心配した後続組も何とか元気に合流!
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いよいよ終点・野反湖が見えてきた~!15時には駐車場で待機のバスに皆が到着できて一安心。山上の紅葉は意外と今回少なかったものの、パノラマが十分溢れる縦走を十分堪能しました。

 .... (左)下山路の八間山に到着、再び「野反湖」が見えてきた。(右)紅葉は麓の方が綺麗.....c0119160_2156798.jpgc0119160_21563329.jpg


ラスト締めは定番の温泉、昨日宿泊した「尻焼温泉光山荘」に湯に再び浸かり疲れを癒しました。
マイクロバスではまたも定番・宴会モード、お酒が一番浸透してハイになった食山人氏のワンマンショーと化していきます。車内は爆笑の渦に包まれ、予想された大渋滞にもあわずに無事帰京!

....再び「尻焼温泉」へ、汗を流して一路帰京、バスの中では爆笑の大盛り上がり......c0119160_22153764.jpgc0119160_22155358.jpg









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それにしても今回の山旅は最高の快晴に恵まれた2日間でした。やはり脳裏に刻まれた美しいパノラマや写真は十分な光があってこそ・・! そして、Fツアー計画の深みと楽しさを与えてくれるバリエーションあるコース設計とバスの機動性はいつも素晴らしい!恩恵に頭が下がり、大感謝~!
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                                                      おわり



*最後に、今回辿ったバリエーション溢れる2日間の山旅コースの行程図を下記に示します。
          (クリックすると地図が拡大表示されます。)

....1日目:「岩菅山」~「赤石山」~「志賀山」......  ....2日目:「野反湖」~「白砂山」~「八間山」.....c0119160_22573278.jpgc0119160_22575017.jpg

  by rollingwest | 2008-10-25 22:54 | Comments(25)

「アーティスト別・名盤レビュー」(第1回): 「ビートルズ」名盤からのお気に入り曲(2008.10.22)

★ビートルズの歴史と名盤・名曲の紹介にあたって

               下記写真をクリックすると、↓ビートルズのスライドショーが見られます。
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ロック50数年歴史の中で・・、世界人類文化史の上で燦然と輝き、刻まれる「ビートルズの栄光」
今から振り返るとその活動期間は実質僅か7年(1962~1969)です。その中でも後半時期(1966~)こそロック発展に多大な影響を与えた金字塔、黄金に輝く濃縮の4年間が小生は大好きです。
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同時期にデビューしたロック伝説の双璧「ローリングストーンズ」がすでに50年にも迫る長期間活動していることも実に驚かされますが、「ビートルズ」が短期間で成し遂げたこの偉業・功績にも心から敬服・・・!
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「ロックPOPS・40年史」では、偉大すぎる「ビートルズ」をワンノブゼムで語ることは余りにも失礼だったので、彼らの歴史・名盤はすでに個別版にて紹介済みです。(08.2月↓:下記の記事でリンク)

                      ビートルズの歴史・足跡(ジョンレノンミュージアムを訪ねて)

                      ジョンレノン生誕70年、暗殺30年目の命日




最近よく、友達・職場知人と「洋楽・連続数十曲歌いまくり」のカラオケに行く機会が増えました。
選曲の大半はやはり、彼らの往年名曲が圧倒的に多い!既に名曲のメロディ・リズムが体に刷り込まれており「これは何の曲だっけ?」と思っても、歌い出せば何とかなり自然にサビ部分が出てきます。
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カラオケで自分がよく選ぶ曲は「ビートルズ後期(ラバーソウル以降)」が殆ど。一緒に歌う友達は初期作品の方が好きな奴が多くお互いに住み分けができているかな・・。(笑) これら主要アルバムから自分のお気に入り曲をいくつか紹介いたしましょう。インターネットから試聴できる各種HP等をリンク貼り付けしておきますので、名盤別・収録曲一覧表から曲名をクリックしてお楽しみ下さい。
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★ビートルズ7年の歴史に刻まれた名盤・名曲

私が初めて買ったビートルズLPは「オールディーズ゙」(1967)、初期ヒット曲がふんだんに入ったベスト盤でした。これを聴けばビートルズの初期エッセンスが分かると何度も針を落としたもの・・
この頃はキャ~という黄色い声に包まれて生演奏公演のアイドル時期、まさにハードデイズナイト!
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 ◇ビートルズ初期(1962~1965)の大ヒットの数々「オールディーズ」からのお気に入り曲c0119160_14581415.jpg
シーラブスユー、ハードデイズナイト、ペーパバックライター、恋を抱きしめよう、ヘルプ、キャントバイミーラブ、アイフィールファイン、抱きしめたい、涙の乗車券、イエスタディ

ビートルズの名盤・名曲をユーチューブで試聴できるHPをリンクしましたのでお楽しみ下さい。
「オールディーズ」はすでに廃盤となっていますので、↓初期アイドル時代の下記2名盤を表示 
                 ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!(ハードデイズナイト)
                 4人はアイドル(ヘルプ)
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彼らの音楽性の転換期は1966年頃、テープ逆回転の重層的な音楽編集や遊び心で新・音楽境地を開いていきました。この年に彼らは公演活動を一切中止し、以後はスタジオミュージシャンに徹していきますジャズ・クラシック・インド音楽への接近、LSD麻薬体験での幻想的な曲・エレクトロ技術の曲が続々登場。 中期の傑作「ラバーソウル」・「リヴォルバー」はビートルズ史に欠かせぬ名盤です。


 ◇彼らの音楽の路線変化が感じられる「ラヴァーソウル」(1965)からのお気に入り曲c0119160_1691116.jpg
インマイライフ、ミッシェル、ガール、ノルウェーの森、ユーウォントシーミー、ひとりぼっちのあいつ
                 ユーチューブで試聴できるHP:  「ラヴァーソウル」


 ◇斬新な録音技術を駆使し始めた名盤「リヴォルバー」(1966)からのお気に入り曲c0119160_1557848.jpg
フォーノーワン、エリナーリグビー、タックスマン、ヒアゼア&エブリウエア、トモローネバーノウズ
                 ユーチューブで試聴できるHP:  「リヴォルバー」

サージェント・ペッパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンド」(1967)。世界初のコンセプトアルバムで、ロック史上最高傑作と呼ばれます。音楽概念を変えてロックを芸術域まで高め、その後の大発展に与えた影響・功績は計り知れません。ジャケットデザインもサイケ調の革命的なものでした。弟が当時このLPを購入した時、「何でヒット曲が入ってないLP買ってきたんだ?」と何も知らずに責めたことが恥ずかしい・・(笑)


 ◇ビートルズの金字塔「サージェントペッパーズ・ロンリーハーツクラブバンド」(1967)からのお気に入り曲c0119160_16163928.jpg
サージェントペッパーズ、ルーシー・インザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ、ラヴリーリタ、シーズリビングホーム、ウィズンユーウィズアウトユー、ア・デイ・インザライブ
              ユーチューブで試聴できるHP:  「サージェントペッパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンド」 
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最高傑作を出した後のビートルズはやや低迷に陥ります。名マネージャー「ブライアン・エプスタイン」の死を契機に、彼らの考え方や価値観にすれ違いが生じ始めて、徐々にまとまりに欠けていく時代です。
しかし個別に見れば素晴らしい曲がキラ星の如く!個性・ライバル心がぶつかり合い名曲が誕生

 ◇映画は駄作だったが音楽的に名曲揃い「マジカルミステリーツアー」(1967) からのお気に入り曲c0119160_16203794.jpg
フール・オンザ・ザヒル、アイアム・ザ・ウォルラス、ペニーレイン、ストロベリーフィールズフォエバー
                 ユーチューブで試聴できるHP:  「マジカルミステリーツアー」

 ◇ビートルズ中期の諸名盤(1967~1968) からのお気に入り曲
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ヘイジュード、愛こそはすべて、イエローサブマリン、ドントレットミーダウン
↑初めて買ったEPシングル「ヘイジュード」、1968年.全米9週連続1位(1300万枚・世界歴代4位)

 ◇トータル性に欠けるが各自の個性が凌ぎ合う「ホワイトアルバム」(1968) からのお気に入り曲c0119160_16323742.jpg
ギターは泣いている、バックインザUSSR、レボリューション、クライベイビークライ
                 ユーチューブで試聴できるHP:  「ホワイトアルバム」


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ビートルズはライブバンドに再び戻ろうと試みますが「ゲットバック」(原点回帰)、それも叶わず皆の心は完全に離れて解散は決定的になります。しかし最後に金字塔名盤「アビーロード」を完成させ彼らの歴史に終止符・解散を象徴する「レットイットビー」が最後と勘違いされがちですが・・)を打ちました。本当に感動的なアルバム・・、 ビートルズが燃え尽きる前の最後の閃光でありました。c0119160_16551318.jpg

 ◇ビートルズ最高名盤の双璧:実質のラストアルバム「アビーロード」(1969) からのお気に入り曲
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カムトゥゲザー、サムシング、マックスウエルズ・シルバーハンマー、オクトパスガーデン、サンキング、ビコーズ、ゴールデンスランバー、キャリーザットウェイト、ジ・エンド
                 ユーチューブで試聴できるHP:  「アビーロード」

 ◇ゲットバックセション映画のサントラ版:解散の象徴「レットイットビー」(1970) からのお気に入り曲
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アクロス・ザ・ユニバース、ゲットバック、レットイットビー、ロング&ワインディングロード
                 ユーチューブで試聴できるHP:  「レットイットビー」


小生が洋楽に嵌った1970年、ポールの一方的な解散宣言・訴訟でビートルズはわだかまりを残しながら終幕を迎えてしまいました。我々はリアルタイム・ビートルズを一歩遅れて聴いた世代ですが、ロック全盛期を経験してあらためて彼らの偉大さを感じ尊敬する人たちが多いと思います。
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★メンバーソロ時代の名盤・名曲

 ◇ポールマッカートニー
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ポールが愛妻リンダと「ウイングス」を結成し「マイラブ」「ジェット」「バンドオンザラン」「心のラブソング」と立て続けにヒットを放っていた1970年代(小生:ハイティーンの頃)は実に輝いていましたねエ・・。バブル期のスマッシュヒット「ノーモアロンリーナイト」も名曲。愛妻を失ったポールはその後あまり元気がない気がします。06年35才年下の美女と再婚し、翌年離婚。08年に47億円もの巨額慰謝料をふんだくられました。
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アナザ-デイ、マイラブ、ジェット、バンドオンザラン、ノーモァロンリ-ナイト
                 「ポールマッカートニー」ソロ時代の紹介HP


 ◇ジョージハリソン
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静かなるビートル」と呼ばれ地味な存在だった彼は、インド音楽に魅了され徐々に音楽の幅を広げていきます。最も輝いていたのは末期・ソロ時代、Eクラプトン等、数々の有名ミュージシャンと交友を深めロック史に大きな足跡を残しました。2001年、享年58歳の若さで病死、実に惜しまれます・・。
カラオケで「サムシング」「カムトゲザー」は不可欠。ソロ時代のお気に入りは「美しき人生」「ギブミーラブ」
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マイスイートロード、美しき人生、バングラデシュ、ギブミーラブ
                 「ジョージハリスン」ソロ時代の紹介HP


 ◇リンゴスター
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ビートルズ初期ではアイドル、中後期は「一服の清涼剤的な存在」のリンゴ。(アップルレコードって彼の名前から採用したんだと半分信じていた・・笑) ドラム技術や音楽外活動(映画俳優や監督)でも高い評価を受けています。マイペース・飄々としているほのぼのキャラクターは実にいいですね。
彼はファンレターに必ず返事を書く律儀な人ですが、もう限界を感じ今年秋に終了宣言をしたそうです。c0119160_17184972.jpg
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センチメンタルジャーニー、想い出のフォトグラフ、ユアシックスティーン
                 「リンゴスター」ソロ時代の紹介HP


 ◇ジョンレノンc0119160_17261279.jpg
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1980年12月8日、ジョンが暗殺されてもう30年を迎えるんですねえ。最高傑作「イマジン」は彼を象徴する永遠の伝説曲となっています。小生のお気に入りは「ラブ」(レターメンもカバー)、荘厳な雰囲気から始まる「マザー」(幼少時に飢えた母への愛)、ダイナミックな展開曲「マインドゲーム」ですね。今年2月に大宮の「ジョンレノンミュージアム」を見学し、あらためて彼の足跡・偉大さを再確認・・!c0119160_1729950.jpg
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マザー、ラブ、ジェラスガイ、マインドゲームス、パワートゥザ゙ピープル、スターティングオーバー、ビューティフルボーイ、ウーマン、イマジン
                 「ジョンレノン」ソロ時代の紹介HP


★ビートルズの名曲は永遠に

残念ながら、ジョンとジョージ亡き後は2度と生歌を聴くことができません。リンゴやポールも最近目立った活動がなくやや寂しいものです。でも自分自身の中に深く刻まれて口ずさんでしまう名曲は、やはりソロ時代のものではなく、ビートルズ4人で活動していた7年間期の作品が殆どかな・・。
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カラオケで一番燃えるのは「アデイ・インザ・゙ライフ」を歌う時です。徐々に迫り来るクライマックスを迎え、ピアノ「ジャ~ン」で果てる満足感は何とも言えません。選曲で「アビーロードB面メドレー」を発見すると大喜び!「ゴールデンスランバー」~「ジ・エンド」は通しで最後まで歌い切ってこそ・・。
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気のあった旧友とお気に入り曲を歌うことは、このところ年に数回定番化してしまいました。(笑)
2010年は「ビートルズ解散40周年」「ジョンレノン逝去30周年」。世界にビートルズブームが再来し、往年のファンは名盤・名曲を懐かしみ、若い世代はその新鮮さに夢中となることでしょう。
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         リンク:⇒このHPからビートルズの名曲が聴けます。(アルファベット順に検索)

                                                          おわり
                                                    




(2012.10.5):ビートルズがラブミードゥでデビューして50周年!こんな画像もつけておきますね~!

                

  by rollingwest | 2008-10-22 22:22 | 洋楽(ロック・POPS) | Comments(31)

<2008年10月4~5日>南アルプス深南部の秘峰「池口岳」

★はじめに

8月に「黒部源流」を踏破しましたが、今回は静岡・長野県境の「大井川源流」を訪ねてみました。「池口岳」(2,392m)、この山の名前を初めて聞いたという人が多いことでしょう。「日本200名山」ですが、交通の便が悪く登山条件が厳しい山(往復14時間・水場なし)で殆ど訪れる人がいません。


                 ....地図をクリックすると拡大表示されます。....c0119160_1630505.gifc0119160_1631649.gif

しかしそれだけに、南アルプス最南部の原生的な雰囲気と静寂が味わえます。今回は「マツさん」(200名山達成まで残り20数座)に計画立案してもらい2人での秘境山旅です。辛い登りでしたが、深南部名峰(光岳・聖岳)を更に南から望むレア体験、こんな秘峰に登頂ができて大満足でした。 


....天竜奥三河国定公園のシンボル「佐久間ダム」(左)と「天竜峡」(右)を見ながら飯田線で北上....c0119160_21123952.jpgc0119160_16333257.jpgc0119160_2113152.jpg

池口岳のアプローチは「天竜村」(現・飯田市)、長野県南部にある山深い天竜川沿いの街です。(静岡在住時代でも天竜「秋葉神社」までは来ましたが、この辺は便が悪く訪れるのは初めて・・)


                  
★第1日目 (18kg近い重荷を担ぎ上げる苦行登山)

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朝早く新幹線に乗り込み豊橋経由で、飯田線(豊橋と長野県辰野を結ぶ)・平岡駅に向かいます。
飯田線はまさに秘境山岳鉄道、佐久間ダムや天竜渓谷を見下ろす車窓風景は実に素晴らしい!
登山口・遠山郷までは駅からタクシーで入るしかありません。10:30登山開始!絶好の天気だ~
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         ....キノコのお出迎え、 右はヌメリスギタケモドキ(何と食用だって!)....c0119160_16474250.jpg
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さて今日の登山は荷物が超~厳しい!何しろ山中に宿泊施設はなく水場もない。生まれて初めてテントを購入して自炊道具に水4L、合計の荷物18kg近くになりました。(北ア黒部源流の時は山は深いが小屋が充実しているので10~12kg程度) 奥深い急峻山道を牛歩の如く進みます。

      ....鬱蒼とした原生林の道、やがて道中には御神木のような「山の神」が現る。....c0119160_1652368.jpg






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しかし道はよく整備され(こまめに伐採がされている)、落葉が堆積したフカフカ感もあって実に歩きやすい!登山開始後は暫く針葉樹林が続きましたが、栗やキノコもいくつか発見。(秋どすなあ)

   ....(左) スギヒラタケ(食用) (右)キツネノチャブクロ(ホコリタケの一種、幼菌は食用だって)....c0119160_1744373.jpg
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        ....原生林の雰囲気だが、伐採・手入が行き届いておりいい山道だった。....
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バサバサ、ドドドッ~、「何だ?」と思って林の奥を見ると体長2mはある大きなイノシシ(親子連れ)が逃げ去って行くではないか!ビックリ・・。よかった、出合い頭じゃなくて。子連れイノシシは気が荒く猪突猛進してくる事もあるらしい。夜はシカの声も聞こえ、やはり奥深い山にいるんだなと感じました。

  ....登山途中でイノシシ親子に遭遇!遠くでシカの鳴き声も・・。チョウは見かけなかったけど....c0119160_17221637.jpg
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18kg近い重荷は中年オヤジにはやはり辛い・・。(水・テントを持ち上げるのも学生山行以来だ・・)
整備された山道ですが急勾配なので結構苦戦・・。湿度の少ない爽やかな日で樹林帯歩きだったのでまだ助かりましたが、悪天候や蒸し暑い夏場で登っていたら確実にへばっていたことでしょう。

    ....鬱蒼とした森林道から「黒薙の頭・ヤセ尾根」に出ると、視界が一挙に開けてきた......c0119160_7283545.jpgc0119160_730225.jpg

「黒薙の頭」に差し掛かると、薄暗い樹林帯歩きは終わり遂にパノラマが開けます。ようやく見えた「池口岳」!双耳峰・雄姿で「樹木に覆われたミニ鹿島槍」って感じかな、でも頂上はまだ遥か先~
全体的には穏やかな山容ですが、南斜面は凄まじいガレ場が幾つかあり迫力の景観が迫ります。

      ....「池口岳」(2,392m)がついに全貌を現わす!双耳峰でなかなか格好いい山だ。....c0119160_824961.jpg
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16時過ぎ、今夜の野営地「ザラ薙平」に到着。林に囲まれた草地で天泊には持ってこいの場所。生まれて初めて購入した一人用ドームテントを張ってみます。実に簡単な設営、昔に比べると軽量で操作性・居住性が遥かに優れている!時代は確実に進歩しているなあ・・本当に助かりますわ。
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    ....山小屋がないので今回初めてマイテントを購入。秋の夕暮れは早い、夕食時は闇の中....c0119160_17395956.jpg







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テント設営を終え、ビールで乾杯!「秋の夕べはつるべ落とし」・・、夕食でマツさんと語らっている内にあっという間に闇夜に包まれた・・。早めに就寝、明け方はやはり寒かったけれどよく眠れました。



★第2日目 (南アルプス深南部の静寂なる雰囲気)

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翌朝5時に起床(まだ周囲は暗い)。テント・ザックはテン場に置いて5:45、空身ピストンで頂上を目指すぞ!苔に覆われた倒木が多く見られる深い森こそ南アルプスの雰囲気を象徴しています。

     ....南アルプスの森林道は苔の生えた倒木や切り株が多く、鬱蒼とした独特の雰囲気....
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  .....(左)猛禽が飛び立つ? (中)富士山?いやの化け物か? (右)アフロヘアの河童君?....c0119160_17554297.jpgc0119160_1756168.jpg
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空身でのピストン登山(サブザックに水筒程度の軽装)は本当に楽だね~!前日は18kgの重荷を背負って苦しんだ後だけに、身が軽く感じヒョイヒョイと登っていけます。いよいよ頂上は近いぞ!

  ....断崖の間から望む奥深い山絶景。ここはまさに静寂の原生林、寂寥感漂う秘境の雰囲気....c0119160_7382999.jpg




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    ....本格的な紅葉期にはまだ早かったが、頂上付近は色づきが始まっていた。....c0119160_740282.jpg




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朝7:30すぎに「池口岳頂上」(南峰)に到着、行程より40分も早く着いてしまった。(やはり空身はハイペース) 残念ながら眺望はきかない頂上でしたが、「光岳」より南の山に登ったことに感慨~!

  ....頂上(南峰)に到着、意外と早く着いた。視界は殆ど開けない。案内板↓(クリックで拡大).....c0119160_18125283.jpg
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当該の山域(南アルプス深南部)は手付かずの自然が広がり学術参考保護林環境保全地域に指定されています。ガイドブックの紹介も少なく、200名山でなかったら来ない山かもしれません。

    ....南ア・最南部の主峰群(聖岳・兎岳を南側から望む、左遥か向こうは赤石岳か?)......
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しかし岳人が憧れる奥深き「南アルプス・最南部の名峰」(聖岳・光岳等)を更に南から望める経験は滅多にできるものじゃない!稜線からのパノラマをしっかりと目に焼き付けることができました。

...(左)深南の「加加森山」と「光岳」 (右)クローズアップ「光岳」、右稜線手前に「光石」が見える。....c0119160_8415185.jpg

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南アルプス南部は「奥大井」とも呼ばれ、東海道五十三次の難所(越すに越されぬ・・)、「大井川」の源流です。広大な南ア山脈主峰は静岡在住時に殆ど踏破しましたが、このエリアだけは難関の未踏だったので今回の登頂達成は大満足!絶景を仰ぎながら再びテント場に向かって下山路へ。

       ....(左)南ア連峰をバックにオブジェのマツ (右)マツさん、断崖の道を下る。.....c0119160_74832.jpg
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                     ....テント撤収前に記念に1枚.....
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野営地「ザラナギ平」に戻り、テント撤収して再びザックを背負い遠山郷に下山。登りの時の重荷は水・食料が減って大分軽くなり、ハイピッチで降りて昼には到着。タクシーを呼び再び平岡駅へ。

    .....(左)JR平岡駅(風情ある建物)には温泉が併設 (右)天竜峡から豊橋経由で帰京....c0119160_18384953.jpgc0119160_1839298.gifc0119160_18391559.jpg

JR平岡駅構内には温泉が併設されており、汗を流してスッキリ!車中のビールでほろ酔い満足!
飯田線・新幹線を乗り継いで19:00前に無事帰宅。NHK「篤姫」も余裕で見ることができました。



★おわりに

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今回で「日本200名山」登頂も123座(ワンツースリー)となりましたが、あとの77座には結構難関の山(テントを使わないと踏破できない、登山道がなく残雪期のみ等の山)が幾つか残されています。
池口岳」もそんな難関でしたが、水場なしのテント山行を経験して少しは自信がついたかな・・・。


                                                       以上

  by rollingwest | 2008-10-10 16:07 | Comments(32)

<2008年10月7日>哀悼、「緒形拳」


緒形拳」さんご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。
まさにいぶし銀といえる真のプロ役者。本当に大好きでした。あまりにも早すぎる死・・、残念。
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特に「鬼畜」で演じた「ダメ親父」と、「砂の器」での「熱血駐在さん」・・・。
小生はあまり映画は見ない方ですが、この感動2作品だけは学生時代から何回も鑑賞しました。
一生心に残る名作で、これからも繰り返し見ることでしょう。(野村芳太郎映画はいいですねえ・・)

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鬼畜」では、殺そうとした息子に「こんな人、父ちゃんじゃない・・」と言われ号泣して許しを乞うラストシーンの父親。「砂の器」では、放浪親子を救い実子のように育てた秀夫(和賀英良)に殺されてしまう可愛そうな駐在さん。「緒形拳」でなければあれだけの演技や雰囲気は誰にも出せない・・・。

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昨年NHK「風林火山」で、「宇佐美定満」(上杉謙信軍師)を渋く演じていました。「定満」は柏崎・枇杷島城の主。故郷出身の名軍師を名優「緒形拳」が演じてくれたのがとても嬉しかったですね。

そこに縁ある枇杷島小を卒業したH井真吾(高校同級生)が若い頃、映画製作で緒形拳と2ケ月間、撮影をともにして、いろいろとご指南頂いたと聞いて実にビックリ~!

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追悼番組で「鬼畜」と「砂の器」を放送してくれないかな・・。 合掌・・・ご冥福を祈ります。

  by rollingwest | 2008-10-07 00:31 | エトセトラ | Comments(10)