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<2009年3月29日>桜開花!「上野・根岸」から「谷・根・千」を歩く(その1)「大恐竜展」



★桜開花宣言から、待ちに待った春

今年の花は実にきまぐれです。稀に見る超暖冬だったことから、熱海等の「梅名所」は2月20日頃には見頃を過ぎる早咲きぶり!小生も「河津桜」では2月末の葉桜になり悔し涙を飲んでしまった。
そして東京(靖国神社・標本木)の桜開花宣言は3月21日でした。(平年より何と1週間も早い・・)
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しかしその後の全国的な「寒の戻り」で桜はビックリしたように蕾を固く閉じたままになってしまい、3分咲き状態が1週間ほど継続した珍しいパターンに陥ります。春の訪れを心待ちにしていた人、花の観光商売の人、今年花に肩透かしを食わされた方々は全国で一体何人いるのでしょう・・。(泣?) 


     ......まだ芽吹き前の枝に囲まれていた上野恩賜公園、年度末の「西郷どん」......
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さて桜の名所として有名な上野公園にある「科学博物館」では、「大恐竜展」が開催されています。この恐竜展は今まで見たことのない南半球の珍しい恐竜化石が展示されており学術的にも貴重!
3月14日からのスタートで、月末に来訪者がもう10万人を突破しており人気沸騰確実な状況!

   ......(左)「大恐竜展」公開は6月21日まで  (右)↓名前がまだついていない珍種恐竜......c0119160_19523587.jpgc0119160_1953554.jpg

前売券は購入済みでいつ行こうかと思っていましたが、上野なのでやはり桜の開花時期ですね~
今日は実に素晴らしい青空!「寛永寺」や「根岸」、レトロ風景で賑わう「谷根千」も歩いてみよう!


   .......有名な「谷根千」とは、「谷中・根津・千駄木」(台東・文京区)の愛称です。......
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★朝の静けさ、宴会・喧騒を待つ上野公園


博物館の混雑を避けるべく、朝早く上野公園に到着。「今日こそが花見の日だ!」とすでに何日も前から意気込んでいるグループの青いビニールシートが場所取り臨戦態勢で敷かれていました。
斥候派遣された若者やおじさんらはシートに体を横たえて、手持ち無沙汰に携帯等を操作中・・。

      .......(左)静かな朝の下、もう満開の桃色桜   (右)花見の場所取りをする若者......c0119160_2054680.jpg
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でも開花状況は五~七分咲きですかねえ・・。何本かの木は「我こそ先陣!」と満開の花を誇らしげに咲かせていました。「花より団子」、天気がよく気持が高揚すれば・・それが春なんだよね(笑) 
(ちなみに東京の桜は4月2日に満開となりました。開花宣言から実に12日間もかかったのです)


      リンク:昨年の桜満開の記事はコチラから(皇居の桜、目黒川の夜桜などを紹介)


      ..........「上野公園」イラストマップ (昨年パンダ死んじゃったねえ・・残念)......
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動物園・東京都美術館を左手に見て国立博物館に向かって進むと、右手に「国立科学博物館」が現れた。おお~、すでに親子連れを中心に長い行列ができている。GWはもっと混むだろうなあ・・。

      ........まだ朝9時前なのに、「大恐竜展」の入口はすでに長い行列が・・......
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★大迫力!話題沸騰の「大恐竜展」


今回の展示は、これまで謎に包まれてきた南半球の恐竜化石(南米、アフリカ、南極、豪州から発掘されたもの)や標本50点以上を一挙公開するもので、今まで聞いたことのない名前ばかりです。

     .......珍しい化石・標本の恐竜展、スケールが実にでかい!(クリオロフォサウルス)......
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会場に入ってすぐ目に入ってきたのは「クリオロフォサウルス」(上記写真)の復元骨格。こりゃまたいきなりド迫力~!南極大陸の恐竜で全長約7m。ジュラ紀前期・獣脚亜目というのだそうです。、最も目立つ特徴は、頭の上にあるトサカ!怪獣っぽく見えてもやはり恐竜と鳥は親戚だね~!

     ......(左) こうやって見ると恐竜はやはり鳥類だ! (中).ラジャサウルス(頭部生態模型).....c0119160_20371689.jpg



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地球の大陸が分裂移動して現在の姿になっていることは学術的な定説ですが、今から3億年前は1つの大陸(パンゲアと呼ぶ)だったとのこと。衝突・分裂を繰り返し、1億8千万年前に南北2つに分かれ、北は「ローランド大陸」南は「ゴンドワナ大陸」。今回はゴンドワナ側の恐竜の展示です。

         .......「大陸移動図」、昔は1つの大陸だったが次々に分裂移動し今の姿に......c0119160_2104950.jpg




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      .......(左)マシャカリサウルス (右)アンガトラマ、南半球恐竜は耳慣れない名ばかり......c0119160_21757100.jpg






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世界で最初に日本で公開された「マプサウルス」(一番下を参照)は地球最大級の肉食恐竜!
最古恐竜「スタウリコサウルス」、500本もの歯を持つ「ニジェールサウルス」等、レアで超大迫力の恐竜が続々登場!仲むつまじい親子恐竜や大きな翼竜も展示されており、必見の展覧会です。


       .......(左)ニジェールサウルス    (右)クリオロフォサウルス(毒々しい色だね~)......
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     ........ (左)サンタトラプトル(すばしこそう)     (右)親子恐竜2匹(骨だとやや不気味)......c0119160_21172688.jpg








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卵から生まれかけていた赤ちゃん恐竜のミイラ化石や、まだ名前がついていない恐竜など本当に珍しいものばかり。あちこちに親子連れが沢山!将来の科学者の卵達が歓声を上げていました。
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T-REX(ティラノ)、トリケラトプス、ステゴサウルス、ブロントサウルス等、聞き覚えある恐竜は北米産だったのか!南米・豪州・南極産、まだまだ未知の竜達が無数に存在したんですなあ・・(驚)

        ......(左)立派な鶏冠と大きな嘴が右に開く。(右)骨はラドンより細身だね・・。.....
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翼竜コーナーも相当充実しています。こうやって再現姿を見ると、ラドンのような黒っぽい地味な色じゃなく、超ド派手なトサカを冠り、お洒落な羽毛をまとうカブキな竜だっだのかもしれないなあ・・。

         ........新種の翼竜・アンハングエラ  (恐竜というよりは水鳥だね) ......c0119160_21395422.gifc0119160_21402322.jpg







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そしてやはり圧巻は全長約13メートルの世界最大級の肉食恐竜「メガラプトル」「マプサウルス」。自分より遥かに大きな40メートル級の巨大竜アルゼンチノサウルスを果敢に襲ったと言われています。まさにジュラシックパークですな・・(恐) でも親子連れはチトほのぼのしていていいね~。


      .......(左)「メガラプトル」 (右)「マプサウルス」、T-REXに対抗できる巨大凶暴怪獣!......c0119160_21451481.jpgc0119160_21452670.jpg

本展示はフラッシュを焚かなければ写真撮影可。充実した内容で沢山撮影しちまった・・、満足~!
「大恐竜展」の余韻に浸りながら出口へ・・。でもこの科学博物館はさらに見所があるのでした~。




★リニューアルされた国立科学博物館「日本館」


科学博物館に「日本館」という最新展示館(無料)がありました。創立130周年の節目(07年4月)に本館をリニューアル・オ-プンしたそうです。ここも中味が濃く、綺麗な展示で実に素晴らしい!

                ....... リニューアルされた国立科学博物館「日本館」の外観 ......
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エントランスの左側には、レトロな計測盤・望遠鏡・時計・顕微鏡等の精密機械が沢山飾られている!日本人の緻密な科学技術・研究の歴史が多くの貴重な史料・実物とともに展示されています。

  .....(左)ネオルネッサンス様式・吹き抜けドーム(右)「日本館」1Fはレトロな精密機械群....c0119160_2211128.jpg







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2階は北ウイングが「日本人と自然」、南ウイングが「生き物たちの日本列島」と題されており、日本固有の動・植物、人類学的見地から見た日本人に関する展示が並んでいます。全て、ザ・日本人~!


           ..........展示ルームは美しく、まるでショーウインドウのようだった!......
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   ......(左)「日本人の生い立ち・自然」も丁寧に解説 (右)日本にいた海竜(フタバスズキリュウ).....c0119160_2221303.jpg




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             ..........出口には、「シロナガスクジラ」の大モニュメント。躍動的!......c0119160_42196.jpg





★上野公園の喧騒から逃れアカデミック風景に溶け込んでいく


展示を見終え、外に出ると人がかなり増えてきた。最近は韓国・中国からの団体観光客が多くなったもんだなあ・・。さてさてこれからが上野公園の本番。青空の下で大いに花見を楽しんでけれ~。

        .....(左)昼近くなると桜もだんだん開いてきた! (右)満開に近い桜もいくつかある.......c0119160_4125395.jpg






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小生はそんな喧騒から逃れ、「東京国立博物館」の左脇を通り上野公園の裏手方面に向かって歩いていきます。上野公園とはうって変わって、一挙に人の数は疎らとなり、静かな散策路です。

                       ..........「旧・東京音楽学校、奏楽堂」.........
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      .......京成電鉄の旧「博物館・動物園駅」、閉鎖されていても威厳ある遺構だ。......c0119160_4265356.jpg

東京都美術館、旧・東京音楽学校の奏楽堂、芸大美術館、黒田清輝記念館・・・、RWとは全く縁もゆかりもない場所です。お~、ここはまさに東京の「アカデミックロード」じゃね~! m(*T▽T*)m

             .........(左)「東京芸術大学美術館」   (右)「黒田清輝記念館」......c0119160_428383.jpg
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             ...........「国際子ども図書館」(この建物は実に威厳がある)......
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★「寛永寺」から根岸、そして「谷・根・千」へ


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西洋風のアカデミック風景を楽しみながら歩いた後は、一挙に「和の世界」に入っていきます。
江戸城の鬼門鎮護で建立された「寛永寺」。ここは戊辰戦争の主戦場にもなった場所です。

             ..........「寛永寺」(江戸の鬼門を守る、東の比叡山)の根本中堂......c0119160_4535186.jpg







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ここの桜はすでに満開!美しく咲き誇っておりました。「寛永寺」の詳細は次回記事で紹介します。
そしてRWは「根岸・谷中・根津・千駄木」へ・・、東京ウォーク人気SPOTへと向かっていきます。

       ........MAP(上野公園からアカデミックな風景を経て寛永寺へ)⇒クリックで拡大表示........
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                                                       おわり


        ↓    「上野・根岸から谷・根・千を歩く」(その2)に続く

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  by rollingwest | 2009-03-31 19:34 | エトセトラ | Comments(32)

<2009年3月29日>「上野・根岸」から「谷・根・千」を歩く(その2) 

 リンク:「上野・根岸」から「谷・根・千」を歩く(その1)c0119160_22105636.gif
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4月初めに公開した上野の記事(大恐竜展)から20日も経ってしまいましたが、続編をUPします。
前回記事は恐竜特集ではありません。あくまでも上野・根岸~有名な「谷根千」のレトロを散策するコースの一環なので誤解なきよう・・(笑)。尻切れトンボになっていた「寛永寺」レポートより再開~!
     
                     


★江戸時代の歴史を見届けた「寛永寺」

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「寛永寺」といえば幕末「戊辰戦争:彰義隊の戦い」(上野戦争)の舞台となったことで有名です。
根本中堂など主要な建物はこの時焼失して壊滅的な打撃を受けました。明治維新後は境内地没収・公園用地に指定され寺は廃止状態に追い込まれたとのこと。(名刹なのにね~、哀れだなア・・)


        ........「寛永寺」(江戸の鬼門を守る、東の比叡山)の根本中堂......c0119160_2133451.jpg




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実はここは「日光東照宮」と並び、江戸幕府を守る鬼門封じの寺でした。家康の意を受けた「天海僧上」が、幕府の祈祷寺として寛永元年(1624)に建立したことから寛永の名がつけられています。


        .........「戊辰戦争」では上野の山が戦場となり、旧幕軍「彰義隊」の拠点となった。......c0119160_2265269.jpg





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ここは別名「東叡山」とも呼ばれ天台宗・関東総本山。「東叡山」とは「関東の比叡山」という意味。「京都」にとっての「鬼門」(北東方位)は「琵琶湖」なので比叡山に「延暦寺」が建立されましたが、「江戸」にとっての鬼門は「上野」方面、更に遠く北上すれば「日光」(東照宮)方面となる訳です。


      ........(左)上野不忍池の浮見堂 (右)琵琶湖の竹生島(6年前に家族で行ったなあ)......c0119160_2281779.jpg
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つまり家康は「上野の山=比叡山」「不忍の池=琵琶湖」、「寛永寺=延暦寺」と見立てたのです。な~るほど、それじゃ「不忍の池・浮見堂=琵琶湖の竹生島」って訳か!遊び心があるね~(笑)


      .........あの「篤姫」のお墓もあった。常時公開ではなく特別に時期指定されるようだ。......c0119160_22182158.jpg





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徳川家の正式菩提寺は、芝の「増上寺」(浄土宗)ですが、歴代将軍15人のうち6人がここ「寛永寺」に眠っています。将軍家祈祷寺として17世紀半ばからは皇族が歴代住職を務め、日光・比叡も管轄する「天台宗本山」として近世に強大な権勢を誇りました。「篤姫」の墓もここだったのか~!

  ........「徳川綱吉霊廟勅額門」、これから咲く枝垂に風情あり(まだ3月末でしたので・・)......c0119160_2225589.jpg

しかしこれだけ威厳と権勢を誇ったこの名古刹が今は印象が薄い・・。「彰義隊」と「維新政府」が「上野の山」を火の海と化し貴重な文化遺産を焼失させたのか・・、罪深いことをしてくれたもんだ。
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                       ↑クリックすると拡大地図が見れます。



★昭和の爆笑王&「ねぎし三平堂」c0119160_20534864.gif


寛永寺から言問通りを歩きJR高架を渡り下り、ちとアヤしい鶯谷の猥雑繁華街を抜けて根岸方面に向かうと、昭和の爆笑王「林家三平」の顕彰記念館「ねぎし三平堂」があります。入口に懐かしいモジャモジャ頭の三平パネルが・・。ダジャレ連発で巧くないけどやはり笑えるんだよネ~!「よしこさ~ん

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お騒がせ「泰葉」にワイドショーネタを撒き散らされた話題の「海老名家」ですが、今年3月21日に次男いっ平が目出度く「二代目・三平」を襲名、上野鈴本演芸場で披露興行をスタートさせました。(こぶ平は4年前、「九代目・林家正蔵」を襲名済) オバカ泰葉に離婚された「小朝」も後見人です。 


   ....(左)初代「林家三平」の高座・実物大パネル (右)「二代目三平」襲名披露興行(3月)......c0119160_22264869.jpg




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古典落語に飽き足らず自由闊達な話芸で(クダラナイけれど何故か笑える)、三平はその殻を大きく破った「昭和の爆笑王」「神風タレント」と呼ばれ大人気を博しました。昭和40年の三平司会の「踊って歌って歌合戦」のタコ顔で踊り出す姿は衝撃的だったなあ・・!客席共に総白痴化状態でした。


   .......(左)昭和レトロの家財道具が物置に沢山 (右)三平CM・「渡辺のぜんざい」懐かしいね~.....
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     .......(中)大横綱・大鵬だ!↑柳家小さん・一龍斎貞凰、おお、三船敏郎もいる!......

54歳(昭55)で逝去した初代「三平師匠」、お客様へのサービス精神は永遠に心に残りますな~
「節分」:(フクはウチ~、フクはウチ~)(何故あそこはフクはウチとしか言わないの?)(洋服屋だよ~)↓落

                       三平の高座落語「源平盛衰記」がユーチューブで視聴できます。




★お寺・お墓・猫と、江戸の懐かしい風景街・「谷中」
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いよいよ「谷根千」に入っていきます。「谷中」は江戸風情溢れる寺町です。関東大震災や東京大空襲被害を免れたため古い街並が当時のままに残っており、レトロブームも手伝って東京ウォークの人気SPOTなのだ!谷中は「猫の街」。確かに猫をあちこちで見たなあ・・・(オブジェも本物も)


      .......「谷中霊園」(天王寺)の桜トンネルも見事!(3月末当日はまだ7分咲きだった)......
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 谷中の墓地は実に広~い!敷地は10万㎡、お墓の数は7千もあるそうです。ここには歴史に名を残した人たちも沢山眠っている。 (徳川慶喜、横山大観、渋沢栄一、鳩山一郎、長谷川一夫・・・)


      ........下町風俗資料館付設展示場 (江戸時代の商家・酒販「吉田屋」)......
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桜道を抜けると観光客が増えてきました。さすが人気の街「谷中」、心の癒しを皆求めてますねエ・・
江戸時代の街並やレトロ建物に混じり、お洒落な喫茶店や猫をモチーフにしたお茶目な民家がチラホラと・・。やはりここは「猫の街」、遊び心を醸し出している。猫も縁側で寛いでいる。あくび~(フアー)。ホノボノ・・
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                    .2匹の猫↑をクリックすると動き出して顎を掻き、目を擦ります。↑         


      ...........静かで余裕のある街「谷中」、遊び心ある街の中を歩けば心は癒される。......c0119160_19233850.jpg
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寺社や墓所などの多い道の途中には情緒ある立派な民家が立ち並んでいます。静かな雰囲気だね~!喧騒・高層ビルが立ち並ぶ大都会に残されたタイムスリップゾーンですな。「大名時計博物館」の庭を覗きながら、「あかぢ坂」から「根津神社」へと陽だまり道をゆっくり散策して行きました。


           ........「あかぢ坂」の緩やかな坂を下っていき根津神社へ向かう。......
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★坂の多い文学的な街・「根津・千駄木」


      ......「根津神社」の大鳥居と参詣道 (朱色が映え歴史の深さを感じる)......
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「根津神社」は1900年以上も前に「日本武尊」が創建したといわれる由緒ある神社です。現在ある社殿・唐門・楼門・透塀などは徳川綱吉の時代につくられたもので、国宝に指定されています。


      .......(左)神社池の亀と鯉           (右)名物の赤い鳥居道をくぐり進む......c0119160_20364586.jpg






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             ..........根津神社の威厳ある境内  (谷根千の大きな見所) ......
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この神社は3千株のツツジがあり、新緑季節には色とりどりの花が見事らしい!次回来てみよう!
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谷中は台東区ですが根津・千駄木は文京区になります。東京23区に坂道は658ケ所あるそうですが、そのうち文京区の坂は何と117ケ所を数え、全体の2割近くを占めているとのこと。「千駄木のだんだん」「団子坂」、不気味な「幽霊坂」もあります。「さだまさし」の「無縁坂」も文京区湯島です。


.....(左)根津・お化け階段(幽霊坂) (中)千駄木のだんだん(右)江戸川乱歩の舞台「団子坂」....c0119160_21373248.jpgc0119160_2137569.jpg
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文京区」はその名の通り出版社や学校が多くあります。文学に疎いRWですが、07年秋に本郷・湯島を歩いた時は「日本近代文学発祥の地」を発見!今回も一応アカデミックな気分に浸る~!
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     ........(左)講談社(中)青踏社(平塚雷鳥)↓発祥の地は千駄木だった!......
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     .........(右)夏目漱石・旧居の跡もあった~!「我輩は猫である」~↑......

リンク:07年11月記事「文京区探訪」    
            
山岡鉄舟が開いた「全生庵」には幽霊画が多くあり毎年8月に一般公開されています。怪談落語の大御所「三遊亭円朝」(「牡丹燈篭」「真景累ヶ淵」原作者)が生前集めたものを寄贈したとのこと
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  ......(左)長明寺の枝垂桜  (右)全生庵、有名な「円山応挙」の幽霊画が多く所蔵される。......c0119160_22235625.jpgc0119160_22241583.jpgc0119160_22243441.jpg
リンク:幽霊画のレポート(はろるど・わーど様のブログ)はコチラから    




★再び「谷中」へ戻る

近代文学の次は、西洋彫刻美術。谷中には「朝倉彫塑館」(彫塑家・朝倉文夫の住居兼アトリエ)があり、中を覗けば写実的彫像が沢山飾られています。(オ~、どこかでクマなく見た像もあるゾウ~

         ....... (左)「朝倉彫塑館」の入口. (中) 彫刻アトリエ(大隈重信像もある).....
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建物も西洋モダンでお洒落な外観、でも中庭や部屋はかなり和風。この4月から老朽化にともなう耐震補強と、国の文化財保護の観点から、保存修復工事に入り4年間も全面休館となるとのこと。


                   ....... .「朝倉彫塑館」の中庭「五典の水庭」......c0119160_2228411.jpg







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千駄木から日暮里方面に向かい「谷中銀座」に入ります。この通りこそが谷中のメインストリート!
実に沢山の人が歩いている!そして並んでいる!メンチカツ店の行列にはビックリした~(@<>@;)

      .......「谷中銀座」は活気があるね~!(商店の上にも猫オブジェがあるぞ~)......
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      ........谷中銀座の大行列、何かと思ったら名物のメンチカツ屋さんでした~!.....c0119160_9361284.jpg
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やはりここは「猫の街」、店舗の飾りや通り脇のオブジェにはあちこち猫が登場しています。谷中のシンボル・石階段「夕焼けだんだん」を登ると本物の猫が2~3匹寝そべったり日向ぼっこをしている。デブ猫~、実にのんびりしている。この大不況の中でもお気楽猫たちは全く意に介していないね・・

      .......(左))谷中のシンボル「夕焼けだんだん」      (右)銅葺き家にはデブ猫.....
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あ~、今日は結構歩いた~!朝から「大恐竜展」と上野アカデミックロードに始まり、「寛永寺」、「ねぎし三平堂」、人気の「谷根千」・・と今回散策は中味が濃かったね~!桜の満開期を前にしてアルコールほろ酔い気分でほっつき歩く「ノーテンキ春おじさん」は、「谷中の猫」と変わらんかもしれ~ん。


      ........ 「谷根千」散策の地図(クリックすると拡大表示で見られます)......
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        .2匹の猫をクリックすると↑目を覚ましたり、尻尾を振り振りいたしまする。↑         

                                                      おわり
                

  by rollingwest | 2009-03-31 19:32 | レトロな風景 | Comments(30)

<2009年3月15日>快晴・横浜!日本競馬発祥地&スカイウォーク・パノラマ

                       (09横浜記事:その2

★横浜の近代化産業遺産
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皆様、「近代化産業遺産群33」なるものをご存知でしょうか?全国の産業近代化を支えた建造物・設備等の顕彰指定(07年・経産省認定)です。例えば横浜市では「赤レンガ倉庫」が「貿易立国の原点:横浜港発展の歩みを物語る近代化産業遺産群」という分野で2年前に登録認定されました。


    ..... 今回「近代化産業遺産群・続33」に認定された「旧・根岸競馬場メインスタンド跡」......
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この認定に続き、本年2月に「同・遺産群 続33」が新たに追加認定(合計66部門)され、新項目「旧居留地を源として各地に普及した近代娯楽産業発展の歩みを物語る近代化産業遺産群」で、横浜市の「山手公園」「横浜公園」「根岸森林公園」が加わることになったのです。(メデタシ~!)
                             「近代化産業遺産群 続33」(09年制定)

                              「近代化産業遺産群 33」(07年制定)


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「根岸森林公園」の選出理由は「我国初の近代競馬場」(冒頭写真が当時の競馬場メインスタンド)が存在したこと。この威厳ある建物を一度見たいとかねてより思っていました。またこの高台はユーミンの歌に出てくる石油工場の見える場所!今日は絶好晴天だ!思わず外に飛び出しました。


      .....3月15日超快晴!べイブリッジ埠頭から望んだ「横浜みなとみらい」ビル群......c0119160_2115432.jpg






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自宅から車で高速道路(第三京浜経由~磯子方面)を走らせていくと、やがて大きな精留塔・タンクの装置群が見えてきました。本牧から根岸地区の横浜湾岸沿いにあるENEOS根岸製油所。ここは敷地の広さが東京ディズニーランド゙の何と5倍もある日本一規模が大きい石油精製工場です。


           .......高速道路から見える広大なENEOS根岸製油所......
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根岸駅から関内・伊勢崎町へ直接抜ける高台越しのルート途中に、「根岸森林公園」はあります。
車で急な坂道を上り詰めて行くと閑静な住宅街、やがて左手に公園の駐車場が見えてきました。




★石油工場を見渡せる根岸台からのパノラマ


       ......横浜根岸台から眼下に見える根岸製油所の風景 (工場フェチが喜びそう)......
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「根岸森林公園」がある高台には、「ユーミン」(荒井由美時代)の名曲「海を見ていた午後」に出てくる山手のカフェレストラン「ドルフィン」があります。やはりお洒落ですなあ・・。朝早いのでまだ営業していないからチョッと中を覗いてみよう・・。おお~、歌の通りテーブル・窓越しには製油所が見渡せる!


     ...... (左)ユーミンの歌で有名なレストラン「ドルフィン」 (右)「ドルフィン」からの窓風景......c0119160_21565888.jpg






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「あなたを思い出す この店に来るたび 坂を上って今日も 一人来てしまった 山手のドルフィンは 静かなレストラン 晴れた午後には遠く 三浦岬もみえる~」  (プッ、ヤメテクレ~)・・ 誰っ?
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◇「海をを見ていた午後」~ ドルフィンへの道 ~(by 荒井由実)



今日は本当に素晴らしい快晴、空も海も青く澄み渡っている!工場の遥か彼方には陽光に輝く東京湾と千葉対岸まで見渡せる冬晴れのような日和となりました。ワクワクするパノラマ日の始まり~


       ......実に広大な根岸製油所、奥左遠くは本牧地区エリア、遠くに房総半島が見える。....c0119160_6213087.jpg




★根岸森林公園


根岸森林公園」は横浜市民の憩いの場。24時間いつでも無料入場できます。(駐車場は有料)
結構広い公園~!それもそのはず、ここは日本初の洋式競馬場ターフ(後述)、終戦時は接収されて米軍ゴルフ場として使用された場所だからです。(最近、ゴルフ・競馬は全くご無沙汰ですが・・)


                   ........朝の根岸森林公園をジョギングする人......
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公園内周遊路は、朝早くから学生や還暦過ぎの健康的なオジサンたちがジョギングをしています。
元気だね~!今日は気持ちいい快晴日なので、皆さん本当にいい汗をかいていることでしょう。


          ........池の前でじっと覗き込むアオサギ、まるで置物(水面に映る)のようだった!......c0119160_9481578.jpg
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綺麗な池には、青空や木々の緑が豊富な光の中で絵画の如く映りこんでいます。池を回り込んで坂を上がっていくと威厳ある欧米風の遺構建築が見えてきました。これこそが今日の目的地である「日本競馬の発祥地」、正式名称を「横濱競馬場 一等馬見所跡」といいます。貫禄があるね~


       ....... 旧・横濱競馬場のメインスタンド「一等馬見所跡」の雰囲気ある建築......
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ここは見晴しのいい芝生公園!小高い丘からは閑静な住宅街が広がり、その遥か向こうには「みなとみらい」のビル群が見える!やはりランドマークタワーはその名の通り目印となる摩天楼~!


      ....(左)春を待つ冠雪富士(beatiful~!). (右)高台からみなとみらいの遠景を望む......
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芽吹きが近い木々はもう少し経てば眩しいばかりの新緑に輝くことでしょう。そして西に目を向ければ「冠雪富士」!一点の雲もない青空にクッキリと映えてしい白が鮮やかに浮かび上がっている!
もう花粉・黄砂の季節、こうやって雪の富士山が都会から見えるのもあと何回あるのかなあ・・・。




★日本競馬の発祥地:「横濱競馬場 一等馬見所跡」
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日本競馬の発展史は横浜で幕末外国人居留者が娯楽施設として競馬場を開設したことに始まります。東京目黒にも競馬場がありましたが、東京・横浜2倶楽部はその後統合し、昭和12年「日本競馬会」として発足し発展の歴史へ。建物は米建築家モーガン設計の70年近い由緒ある遺構。


   .....(左)「一等馬見所跡」・クローズアップ (右)同:裏手芝生からの風景(ランドマークが遠望)......c0119160_10225550.jpg




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日本競馬の黎明期・発展の歴史、JRAの歴代名馬たちは、1年前に「府中競馬場」を訪ねた時の記事で紹介しています。小生が競馬に夢中になった頃の合言葉は「シンザンを超えろ!」・・・(古)
                     

           ......旧「横濱競馬場」戦前のレース風景。「一等馬見所」メインスタンドが鎮座......c0119160_1195182.jpg



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                                府中競馬場を訊ねた時の記事(08年3月)

でも小生マイブーム時代には「シンザン」を超える馬はついに出ませんでした。「ハイセイコー」「トウショウボーイ」「テンポイント」・・、いずれも歴史的名馬ですが「五冠馬」にはなれなかった。シンザンを超えることができたのは「シンボリルドルフ」と「ディープインパクト」の2頭だけのような気がします。


   .....日本競馬史に燦然と輝く昭和の名馬 ①シンザン②テンポイント ③シンボリルドルフ....c0119160_11404345.jpgc0119160_11425145.jpgc0119160_11431188.jpg

「ディープインパクト」の引退(06年)以降、もう名馬の輩出はないかなと思っていたら、昨年は牝馬(Lady)が凄かった!昨年秋の「天皇賞は歴史に残る牝馬同士の名勝負(ウォッカvsダイワスカーレット)でした。しかも敗退のダイワスカーレットは「有馬記念」制覇の快挙!最近の女は恐ろしい。


  ......(左)↓ディープインパクト(S・ルドルフをも超えたとされる日本競馬史上の最強7冠馬)......c0119160_11451467.jpg
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   ......(右)08年秋「天皇賞」、名牝馬2頭の死闘は写真でも判定困難な名勝負だった。↑....


◇ユーチューブ視聴:「日本競馬 20世紀の名勝負」

さてさて今年の競馬クラシック戦線はどんな名馬を輩出し、感動のドラマを生むのでしょうか!?


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あっ、今日は横浜のレポートだった・・かなり脱線してしまった・・、   元に戻します~。c0119160_2119380.gifえ~と・・、え~と・・、桜・新緑はもう間近で、朝の光は輝いている。(sidoro modoro・・・汗)


         ......森林公園の散策路(木陰裏から緑を望む)、爽快な朝に散歩する人....
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素晴らしき「根岸森林公園」のパノラマや産業遺産を満喫した後は、再びゼロm地帯に下り、ベイブリッジ方面に向かいます。途中に「三渓園」「上海横浜友好園」もあるけれど、今回はパスします。
「三渓園」は花の綺麗な時期やライトアップ時にじっくり紹介してみたいと思ってるので乞うご期待。


            ......「三渓園」下にある「上海横浜友好園」 (チョットだけ立ち寄り)......
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★ベイブリッジ「スカイウォーク」からの絶景パノラマ

                
根岸森林公園から鮮やかな冠雪富士」が顔を覗かせていた。これはチャンス!久しぶりに「スカイウォーク」を歩いてみよう!と思い立ちました。この絶景回廊が開設されて丁度20年を迎えます。
何か20年ってあっという間だねえ・・。小生もここに来るのは娘を連れてきて以来10年ぶりだな・・

                   
          ......大黒バースから仰ぎ見上げた「横浜ベイブリッジ」の雄姿......
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スカイウォーク」は「横浜ベイブリッジ」高速道路に沿って真下を散歩できるビューストリート。「大黒PA」から入りましたがここは実に便利な場所。各方向の高速に向かえるし、車を置いて通用門から平場道路にも出ることができます。平場道路から数分歩いた所にパノラマ施設の入口があります。


     ......(左)橋梁の岸壁で釣りに興じる人 (右)階上から見るベイブリッジの奥行き風景......c0119160_21593110.jpg


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エレベーターを上がれば、高速道路の真下に沿うように歩行回廊が設けられており「スカイウォーク」に入った。Oh!今日は海の色が一段と青い!快晴空が映え鮮やかなblue seaに仕上げている!

        ....... 湾内にジェットフォイルが直進して来た!白波の航跡が鮮やか!......
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   ..... 大黒埠頭&JFE鶴見工場 (2月・川崎マリエンから見た裏側からの逆バージョン風景)......
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空中回廊からの展望はもう言葉も出ないッ!眼前の京浜工業地帯からは千葉房総半島が遠くに見える!右を見れば凪の湾に浮かぶ「みなとみらい」摩天楼群、そして青空に浮かぶ冠雪富士・・


 ..... 「みなとみらい」ビル群の背景に美しい富士山(これも日本でしか見られない絶景だ!)....
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真下の海は目に鮮やかな深緑色!赤い灯台の壁座には釣り人が休日を楽しんでいる。湾内を行き交う貨物船や遊覧船・JETフォイルの背後には、白波の直線トレイスが余韻を残してたなびいている。


 ....(左)とんがり赤灯台に水の乱反射、台座に釣人が数人 (右)橋梁下で2船がクロッシング!.....c0119160_21432129.jpg







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             ........一面の青に染まる横浜ベイは絵画の如く穏やかに・・.......
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こうやって見ると、海に浮ぶ「みなとみらい」摩天楼群は「ニューヨークのマンハッタン島」のようだ!
(アメリカに行ったこともないくせに・・笑⇒ Hawaii wa ittakotoaruzo!) まあそれは別として、ニューヨークに優るのは、背後に美しい日本一の富士山が見えることですね!こりゃ~、間違いない!


  .....森林公園全景と散歩人、飛び行く鳥とワンちゃんがお見合い.....c0119160_2272356.jpg






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  (↑拡大してご覧下さい。→).....根岸製油所越しに東京湾と房総半島、春の光が眩く・・..... c0119160_21571786.jpg
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c0119160_22174466.jpg横浜はまだまだ魅力的な場所が沢山あります。おいおい紹介していきたいと思います。今後お楽しみに~!


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                                「横浜開港150周年・前夜」
                                「開港150周年・新緑の横浜を歩く」(①前編)
                                「開港150周年・新緑の横浜を歩く」(②後編)

  by rollingwest | 2009-03-28 21:03 | 海の風景 | Comments(32)

<2009年3月3日>横浜開港150周年・前夜 (09横浜記事:その1)

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★夜景「横浜みなとみらい」

先日横浜で飲む機会があり、20時半頃に一次会で終了。このまま真っ直ぐの帰宅も勿体無いので夜風に当たり、ホロ酔いオジサンはMM21(みなとみらい)をフラ~リ歩いてみることにしました。
横浜はかつて7年間連続で勤務したので結構思い入れがあります。横浜の夜、久しぶりだね~!

         .....ホロ酔い気分で「汽車道」の水上橋梁を渡れば、夜風・夜景が気持ちいい。......
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「汽車道」は明治期の臨港鉄道線と橋梁を利用して98年に整備されたプロムナード道です。運河上を横断しながら散策できるため、水辺越しに見るビル夜景が水面光に映えて非常にいい感じ!


   .....(左)刻々と色を変える「コスモ・クロック」(大観覧車) (右)「横浜ワールドポーターズ」の夜景......c0119160_2182875.jpg



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今年は横浜開港150周年の記念すべき年を迎えます。本格的イベント展開は6月ですが、GW近くから相当な盛り上がりを見せてくることでしょう。MM21もまさに未来都市に発展しました。
その礎となったのが89年横浜博覧会。カミサンと巡った日から丁度20年目か~、光陰矢の如し。

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★夜景「横浜レンガ倉庫」


赤レンガ倉庫は明治末期に横浜税関・貿易保税倉庫として建築され、新港埠頭発展に寄与してきましたが時代とともに取引量の減少で平成元年に廃止されました。その後、煉瓦倉庫保存活用が提唱され、06年に横浜観光・文化の象徴として舞台・展示ホール・商業施設等がオープンしています。


        .....09年3月:赤レンガ倉庫の夜景(開港記念の大イベントを前にして静まり返る).....c0119160_21305456.jpgc0119160_2129446.jpg



        ......02年に復活した赤レンガ倉庫は大正時代の貿易倉庫(07年4月撮影).....
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国内産業発展に貢献した建造物・設備等を顕彰する「近代化産業遺産」認定制度は07年度に33部門が制定、当然「赤レンガ倉庫」も選定されています。歴史と栄誉ある建物、風格あるね~!


      ......赤レンガ倉庫ライトアアップの向こうには、横浜ベイブリッジが青く輝く(09年3月)....
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現在はひっそりと静まり返るこの赤レンガ倉庫(小生も闇夜を徘徊する怪しいオジサン・・?)ですが、150周年事業では博覧会・イベントのメイン会場になる予定、大きな賑わいを見せることでしょう!
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★2年前GWに満喫した「横浜開港の道」

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2年前(07年4月)に、家族3人で「横浜開港の道」を散策しました。(ケガ入院から復帰、家族に罪滅ぼしで中華街ご馳走。) MM21~山下公園~中華街コースを辿りましたが、海岸沿いにショートカットされた遊歩道で気持ちいい路だなあと感心しました。(昔は迂回が必要、徒歩アクセスが便利に!)


 ....(左)「ランドマークタワー」夜景(09年3月) (右)「クイーンズタワー」「インターコンチ」を望む↓(07年4月)....
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横浜博覧会開催時、展示館が並んだ風景とは一変しましたが、横浜美術館やマリタイムミュージアム、大観覧車コスモクロック(位置は移動)等は当時の面影のまま。その後は高層ビル林立の未来都市に・・
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   ....(左)まだ朝早い「山下公園」は人も疎ら (右)GWの埠頭花壇  (いずれも07年4月)....
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でも地下鉄「横浜中華街駅」で直接行くよりは、「みなとみらい駅」or「桜木町駅」で降り「汽車道」「赤レンガ倉庫」経由で横浜税関「クイーン塔」脇を通り、「山下公園」に入ることをオススメしますね。歩くと結構な距離ですが、ベイ風景や歴史的建物を味わう散策は時間を忘れさせてくれます。


  .....(左)07年4月:大桟橋「氷川丸」(今は営業再開) (右)廃墟の様な港湾トタン小屋.....c0119160_2143233.jpg
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               .....山下公園(氷川丸前)の大道芸、皆に大受けする若者(07年4月).....c0119160_2174322.jpgc0119160_2175677.jpg

桟橋に係留されている「氷川丸」(大道芸・若者の背景の船)は、2年前に訪れた時点では営業を停止(船体修繕中)していましたが、08年4月から再び一般公開されています。(☆^▽^☆)


    .....07年4月:「中華街」にて (左)東側を司る「朝陽門」 (右)中華街のシンボル「関帝廟」 ....c0119160_21405185.jpg






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     ......07年4月:大桟橋からマリンルージュで海を渡り、横浜駅東口へ向かった。.....c0119160_2145135.jpg





 
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中華街食事後は大桟橋から横浜駅東口までシャトル船(マリンルージュ)に乗って帰宅しました。
地下鉄経由よりは、海からベイブリッジやMM21ビル群を眺めながら戻る方がオススメですね!

                ⇒ 「横浜開港の道」散策の記事 (07年4月・ゴールデンウィーク)





★横浜開港150周年事業イベント

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横浜開港150周年では「開国博Y150」と称し博覧会が開催されます。MM地区「ベイサイドエリア」、山下山手の「マザーポートエリア」、旭区ズーラシア周辺「ヒルサイドエリア」の3会場で展開予定です。

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今回イベントの目玉は、フランスの大スペクタル劇団「ラ・マシン」(La Machine)の日本初上陸!
詳細内容はまだ未公開で秘密のベールに包まれていますが、アンコウや大グモの怪物や巨象のロボットが大迫力↓で動き回るようです。初めて見る光景で全国的に話題沸騰となることでしょう。


      .......フランスから来日する「ラ・マシン(La Machine)」の大スペクタル・ロボット.....
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山下公園前に聳える「横浜マリンタワー」(開港100周年で開業)はかつて横浜の象徴でしたが、平成に入るとMM21に押されて主役の座を奪われ、06年12月営業休止(来場客減少・不採算)となっていました。しかし今回150周年で装いを新たに復活し、再び人気SPOTとなることでしょう。


     ......(左)昔のマリンタワー(赤基調)      (右)開港150周年は銀色装飾で復活.....c0119160_20352512.jpgc0119160_2036393.gif
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タワー開業日は5月23日と決定!外装基調を銀色に変更(従来は赤)、展望台床部を一部ガラス張りにして地上90mから下を見渡せるよう改修にするとのこと。「世界一高い灯台」として認定された頃のタワーの高さが実感できるのだそうです。復活してよかった!めでたし~! (=^ー^)ノ彡




★おわりに

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ペリーが来航して開国を迫られた時に、横浜村は100戸足らずの半農半漁の寒村だったそうです。その150年後には、こんな超未来都市に姿を変えているとは誰が想像したでしょう・・。(◎皿◎)!


    ...... 「みなみとみらいイルミネーション遠景」(あ~、歩いて酒も抜けてきた。そろそろ帰ろ・・).....
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ちなみに横浜市人口はどのくらいかな?・・と調べてみたら、365万人(09.2月現在)でした。これは
大阪市(264万人)より100万人多い、札幌市(185万人)のほぼ倍です。全国47都道府県中では第11位の茨城県(297万人)より上位!世界では、第一回W杯優勝国ウルグアイ(341万人)や中東のオマーン(300万人)クエート(234万人)をも上回ります。あらためてビックリだね~!

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今回は飲み会のあとフラ~と散策しただけですので、MM21周辺しか紹介できませんでした。
またジックリ歩いてみて横浜のいろいろな顔や歴史・文化などをレポートしてみたいと思います。

                      横浜市関連レポート記事:「金沢八景・称名寺ライトアップ」


    ......(左)「横浜みなとみらい」周辺地図 <クリックで拡大> (右)「開港の道」のルート図......
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                                                       おわり

                                                            

<PS>:次回は横浜記事(その2)として、「旧・横濱競馬場跡」(根岸森林公園)と、「横浜ベイブリッジ・スカイウォーク」から見た大パノラマをお届けします。3月末頃の予定ですが、お楽しみに~!

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★★09年3月15日で観た快晴の横浜風景★★
 
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                    快晴・横浜!日本競馬発祥地&スカイウォーク・パノラマ

                    開港150周年・新緑の横浜を歩く(①前編)

                     開港150周年・新緑の横浜を歩く(②後編)

  by rollingwest | 2009-03-14 20:56 | 海の風景 | Comments(24)

<2009年3月7日>「青梅・吉野梅郷」と「玉川上水の源」を訪ねる 

           ......... 「玉川上水」&「野火止用水シリーズ(第1回) .......


★花の季節が足早に到来!
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前週、南伊豆で早春桜を追いかけ目出たく涙の葉桜敗退となりましたが、今度は梅でリベンジ
昨年4月の「青梅レトロの歩き旅」と同メンバー(食山人氏・マツ氏)で今年も青梅ウォークに出掛け、満開間近の梅風景を満喫!週末=雨と諦めていたのに一転思わぬ大快晴で梅の神様に感謝~!

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異常暖冬の煽りを受け今年の春は、花祭りの関係者は商売で相当気を揉んでいるようです。熱海の梅も3月初めにもう終わりのようだし、東京桜開花も3月下旬の予想。気温の低い青梅ではまだ山桜が五分咲き情報、三寒四温に安定しない猫の目天候・・。天気も開花も読み切れない~!
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★青梅・吉野梅郷周辺の史跡・見どころレポート



今回は青梅に広がる「吉野梅郷」(マツさんの企画)です。ここは旧・吉野村で有名な梅の名所!
いきなり吉野梅郷に入ってしまうのも勿体無いので、事前に周辺の観光SPOTを巡ってみることにしました。JR青梅線「二俣尾駅」に9時過ぎ集合。まずは地元で由緒ある古寺・「海禅寺」を訪問。

           .... 1500年以上の歴史を誇る「海禅寺」(曹洞宗・古刹)の石階段と山門......c0119160_16395398.jpg
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このお寺は青梅一帯をかつて支配していた地元豪族の菩提寺です。精巧木彫りが施された風格ある山門、「しだれ桜」と「楠木」、古木の梅などなかなかの雰囲気があります。桜の時期は必見!

           ....海禅寺の「しだれ桜」と「」の老大木、影絵状態の不思議な風景......
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              ....古い大木の白梅、早足到来の春、雨上がりの青空......
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奥多摩橋を渡ると多摩川の源流が春の日差しを乱反射して眩しく輝き、今日一日の期待が膨らんでくる・・。橋を渡れば高台の「愛宕神社」、境内から見る「青梅の里風景」は心を癒してくれました。

          .....(左)奥多摩川の光り輝き  (右)愛宕神社から奥多摩の里を眺める.......
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程近い場所に「吉川英治(1892-1967)記念館」があります。終戦期に青梅に疎開、この地で「新平家物語」を執筆開始したとのこと。庭も広く、母屋・書斎も立派!展示収蔵室も大いに見応えあり!

           .....「吉川英治記念館」の立派な日本庭園とエントランス.......
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  .....(左)しだれ梅が映りこむ「吉川英治の書斎」   (右)長編名作「宮本武蔵」も展示.......c0119160_17255735.jpgc0119160_17253439.jpg

長編文学って今まで敬遠していたけれど、今度いつか「吉川英治」に挑戦してみっかなあ・・・。
c0119160_17282319.gifc0119160_17285075.jpg(pu! ba~ku!  niawan kara、yametoke・・)  誰ッ?




★青梅・吉野梅郷の春風景


いよいよ吉野の梅郷(住所も梅郷○丁目)に足を進めていきます。観梅通リをそぞろ歩きすれば、春の花が咲き誇っている。それにしても「青梅の里は何とも広い庭を持つ家ばかりだ!」ビックリ~

             .....青梅エリアの里民家は、敷地・庭が本当にゆったりして広い。.......
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         ......(左)ミツマタも生き生き!      (右)ネコヤナギ、なつかしい肌触りだ~......c0119160_181930.jpg
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広い民家の庭には早春の花々が咲き誇っている!久しぶりにネコヤナギを見た!昔はどこにでもあったのに今はどうしてお目にかからないんだろう・・。猫の人や漫画には最近よく縁があるのに・・


           ......竹林の向こうに広がる梅林 (日本独特の風景のような気がする・・).......
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★吉野桜のような「青梅・梅の公園」
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観梅通りをさらに進み行くと、観梅客の数が突然増えてきた!日向和田駅から押し寄せてくる人たちです。ここ数日雨続きだったのに今日の突然の青空に誘われてのことでしょう。めざすは本日のメイン目的「青梅・梅の公園」、展望台から見る公園はまさに奈良の吉野桜のように見えます!

 ....「吉野梅郷」の名は奈良・吉野桜に由来(確かに似ている)、右は5年前訪れた「吉野桜」↓....c0119160_20185159.jpg   
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       .....(左)青梅市「梅の公園」、吊り下がる白梅 (右)鮮やかな紅梅、寛ぐ老夫婦......c0119160_2022426.jpg








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この公園にある梅は120種類、1500本の木が植えられているとのこと!4万㎡の広さ、丘陵に整備された散策道からは色々な角度から梅の表情を味わうことができて飽きることがありません。


         .......(左)槍ヶ岳形のような杉林の下には紅梅萌え立つ (右)梅を愛でる人々......c0119160_20294796.jpg




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春のオヤジ3人はビニールシートに腰を据え、お待ちかねの昼食タイム!ビールにおつまみ・ワインに焼酎お湯割りと、今日の予期せぬ晴天と目の前に広がる梅爛漫景色で酒悦の世界に浸りました。

        .....日中の暖かさも手伝って、梅の花がどんどん開き始めてきた!......c0119160_2040265.jpg
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吉野の名に因んだ青梅の素晴らしい梅郷を十分に満喫して、3人オヤジはJR青梅線電車に乗り込み「日向和田駅」から次の目的地「羽村駅」に向かいます。今度は玉川上水の源流を探索~!




★玉川上水のルーツを訪ねて


羽村市」は小生が訪れたことのない東京都唯一の市でした。都下26市の中では最も人口が少ない市(5万7千人)ですが、「玉川上水」の取水堰がある場所として有名!やっと来たなあ・・(^-^)ゞ

               .....「玉川上水」の水源である「羽村・取水堰」の水門......
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         ....「玉川堰下橋」の上から見渡せる多摩川の流れと堰門......c0119160_2105168.jpg











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「玉川上水」は1653年開削、当時人口が100万人にまで増加してしまった江戸の飲料水を確保するため、「多摩川」から「四谷水番所」までの給水路(全長42km)として拓かれたものです。この大プロジェクトを7ケ月で完成させ名誉・苗字を受けた「玉川兄弟」の銅像が顕彰されていました。


  .......(左)水流を制御する「牛枠」(伝統的河川工法) (右)玉川上水を開いた玉川兄弟像......c0119160_2172796.jpg






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             .....堰堤電燈と「羽村取水堰」の穏やかな水流風景.....
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「羽村堰下橋」を渡ると、多摩川全体と取水堰が眺められて大きな開放感が得られます。この堰堤は西多摩地区屈指の桜の名所!もう一度、青空で桜満開の時期に来て見たいもんですなあ・・。
羽村市にはカタツムリのような井戸や、「大菩薩峠」で有名な作家「中里介山」の史跡があります。

 ....(左)「まいまいず井戸」蝸牛の如し (中)羽村市郷土博物館 (右)禅林寺(中里介山の墓)......c0119160_21305552.jpg
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今後「はけの道」と合わせ「玉川上水」武蔵野風景を歩いてみたいと思っている自分にとって、まず最初に源流堰を見ることができたのはラッキーでした。春の奥多摩川の水は深い緑で味わい深く・・

         .....(左)羽村取水堰と深緑の水        (右)奥多摩川のエメラルドグリーン......
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今日は素晴らしい晴天のもとで、梅が咲き誇る青梅の里、近代文学史の2人の巨匠ゆかりの地、玉川上水の源など、相当な距離(2万歩)をウォーキング!「結構、疲れた~・・!体重減らしが出来たかな・・?」と期待したけれど、立川駅前でまた打ち上げでアルコール補給⇒プラマイゼロ~!


          .....(左)吉野梅郷周辺の地図 <クリックで拡大> (右)羽村取水堰周辺地図......c0119160_22495593.jpgc0119160_2250976.jpg


                                                     おわり
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  by rollingwest | 2009-03-08 16:10 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(30)

<2009年2月27~28日>「南伊豆」(河津・下田)への家族旅行 

★久しぶりの家族旅行


数年前までは家族で旅行・登山等によく出かけたものですが、娘が中学になると同時にオヤジとは一緒に行動してくれなくなりました。(各家庭・色んなパターンありで一概に言えないでしょうが・・)
高校受験も無事終わり、「娘の慰労」名目(実はオヤジの希望)で1年半ぶりに家族旅行実現~!


           ......南伊豆:田牛(トウジ)海岸付近から見た伊豆の海、寄せ波青し....
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伊豆は広くて見所が沢山ある半島ですが、車の渋滞で移動に時間がかかり、全てを巡るには相当の日数が必要となります。東・中・西部の観光SPOTは殆ど行きましたが、南伊豆(下田周辺)だけはじっくりと観ていなかったので、早咲きで有名な「河津桜」と合わせてここを訪れることにしました。




★箱根「サン・テグジュペリ・ミュージアム」

         ......「サン・テグジュペリ・ミュージアム」(箱根)のエントランス風景、モニュメントには雪が・・......
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東名高速沼津IC~修善寺道路経由で河津へ入る予定でしたが、娘が箱根「サン・テグジュペリ、星の王子様ミュージアム」を見たいというので、途中・御殿場ICで降りて乙女峠~箱根仙石原へ。
当日はみぞれ混じりの雨で、箱根の山は薄っすらと雪化粧・・・。朝から晩まで寒~い一日でした。

         ......(左)地理学者通り                 (右)点灯夫の広場.....c0119160_204140.jpgc0119160_2043780.jpg

何かメルヘンチックな名前だし、グリム童話「お菓子の家」のような外観で少女趣味な内容かな・・と思っていたら、結構興味深くて引き込まれてしまいました。飛行士・作家としてのサン・テグジュペリの生涯やモノクロ写真・アンティークな遺品などが飾られ、いい雰囲気で紹介されています。

                .........郵便飛行基地(アルゼンチン)勤務時代のオフィス......
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     .......(左)寛ぎのホームパブ、アンティークな雰囲気があるねエ・・ (右)テグジュペリの写真パネル.......c0119160_2046167.jpgc0119160_2048222.jpg

外観の建物風景は生まれ育ったフランスリヨンの街並みや家屋がアイボリーピンク色で再現されています。ドメスティックな私ですが洋風な雰囲気にたまには身を置くのもいいか・・(niawan kedo・・)

      .......(左) リヨンの街並を再現~王様通り (右)雪を被る読書老人&サンテグジュペリ教会.....c0119160_20533968.jpgc0119160_10104084.jpg

「鑑賞価値の高いミュージアムだったなあ・・」と満足した気持ちで、再び御殿場ICから東名に乗り沼津IC経由で伊豆半島に入ります。修善寺・天城峠・河津ループ橋を通って南下、いざ目的地へ。




★早咲きの「河津桜」~葉桜(涙)


K山さんブログで以前紹介された「河津桜」(07.2月)の光景をいつか見てみたいなあ・・と思っていたので、今回の目的メインイベントは梅の季節を前にして「満開の早咲き桜」を満喫することでした。
しかし今年は異常暖冬、やばいなア・・と懸念していたら、花は案の定もう終わっとりました。(--、)

    .......(左)2月末で葉桜並木になってしまった雨の堰堤 (右)濡れた蕊桜もまた風情あり...c0119160_2165629.jpgc0119160_2173470.jpg

       ......満開時ではこんな光景が広がる (K山さんブロク:07年2月写真より拝借)......c0119160_21172621.jpg





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「河津桜」は「寒緋桜」と早咲き「大島桜」の交配種で「ソメイヨシノ」より1ケ月程早く開花します。花が大きく濃いピンク色が特徴で、上記の堰堤風景は早春の風物詩としてTVでよく紹介されます。

 .......(左)河津桜クローズアップ!(ピンク色が濃いね~)  (右)一番見頃だったのはお寺の脇の桜.....c0119160_21261388.jpgc0119160_21261762.jpg

     ........桜に滴り落ちる冷たい雨に身も凍え・・・、あとは温泉だけが楽しみ・・(寒)......
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この早咲き桜を目当てに全国から観光バスが乗り付けてくるので、満開時の週末は相当な渋滞を覚悟する必要があります。当日は葉桜・雨天だっだので堰堤はマバラな人出、むしろお土産屋の方が賑わっておりました。当初目的はスカに終わってやや残念。もう楽しみは温泉だけか・・(泣)




★南伊豆の民宿「磯崎荘」

今日の宿泊は南伊豆町・弓ケ浜近くにある温泉民宿「磯崎荘」。食山人氏から穴場オススメ民宿として教えてもらいました。超豪華な海鮮料理をご覧下さい!w( ▼o▼ )wとても食いきれない~!
海水のようなしょっぱい塩水温泉ですが、お肌ツルツルになる本格的な湯でポカポカ暖まります。

    .......(左)民宿「磯崎荘」の玄関  (右)超豪華な海の幸(刺身舟盛・ブリ大根・鮑ステーキ等).....c0119160_21535419.jpgc0119160_21541074.jpg

帰りに新鮮なアジ干物や海苔佃煮のお土産も付いて宿泊料は1人1万円チョット。本当にお得だ!
宿を営むご夫婦も非常に誠実・丁寧で感じがいい・・!皆様も是非一度お越しあれ!
     . → リンク:民宿「磯崎荘HP



★伊豆半島の最南端「石廊崎」
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石廊崎(いろうざき)は伊豆半島最南端(賀茂郡南伊豆町)にある岬。太平洋に突き出たこの岬より西は駿河湾・東は相模灘で、強列な風・荒々しい岩場・海岸風景で有名な観光地となっています。

  .....(左)「役行者小角」(エンノギョウジャ・オヅヌ)の立像  (右)石廊崎漁港に繋がる入江の碧水↓.....c0119160_2219599.jpgc0119160_22304157.jpgc0119160_22232029.jpg




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岬へ登る石廊崎漁港に銅像が立っている。誰かと思えば修験道の伝説仙人「役行者小角」ではないか!(まさに上記単行本を読んでいたところ) 日本全国の峻険な山を登った山岳宗教の開祖ですが、何故伊豆に縁があるか?と調べたら、天皇謀反の疑いをかけられて伊豆流罪になったとのこと。伊豆南部は賀茂郡ですが、役小角が大和の賀茂一族出身なのでその名を残すようです。


    .......(左)石廊崎灯台、遠い水平線に光  (右)岬断崖から望む南伊豆の大絶景.....c0119160_22454282.jpg

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灯台が立つ石廊崎突端は目も眩む断崖絶壁!黒潮が流れる海の色はその名の如く濃紺で深い。遠く水平線には奇岩が並び、伊豆らしい男性的な海風景が270度の展望角で広がっていました。


    ......(左)断崖の岩場釣りに挑む人 (右)奇岩に建てられた「石室(イロウ)神社」で祈願.....
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道を進むと、断崖絶壁に張りつく様に海に突き出る「石室(イロウ)神社」が現れてビックリ!やはりここにも「役行者小角」が祀られている!さすが行者殿、高所恐怖症が近づけない場所が好きだねエ・・
神社から崖を見下ろすと、何と岩壁で磯釣りをしている人がいる!“(゚◇゚;) !! 行者太公望だ~!


            .......南伊豆の海に列なる奇岩群(遠景をクローズアップ!)......
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伊豆半島最南端まで来る機会は滅多にないし、こんな絶景を見られるとは思っていなかったので大満足でした。天気も回復傾向・・・2日目は、葉桜に涙を飲んだ前日のリベンジができそうな予感!




★南伊豆の癒し風景


早過ぎ桜にはガッカリさせられましたが、素晴らしい花畑風景に遭遇!ここは下賀茂の「菜ノ花畑」の群生です。天候は徐々に回復し始め太陽光に反射する鮮やかな黄色が眩しい!リベンジ満足~

            .............下賀茂・R136号沿いにある「菜の花畑」にて......
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南伊豆「弓ヶ浜」は「日本の渚100選」にも選定された非常に美しい白砂で、伊豆屈指の長さ1200mを誇るロングビーチです。その名の通り弓の形をした入江状になっており、波も穏やか~!


     ........「弓ケ浜」の砂浜を散策(まさに弓なり状の浜だ!)左側も湾曲してます。......
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     .........(左) 「弓ケ浜」の細波・光・遠い島 (右)久しぶりに娘と2ショット(最近滅多にない).....c0119160_6581476.jpgc0119160_6583386.jpg

雲間から日差しが現われ、さざ波に乱反射した光が目に優しく心地いい~感じになってきた。
白い砂浜でしばし戯れた後は、「下田港」を目指して伊豆東側の海岸沿いに北上していきます。


                   ..........伊豆の猫・2匹 ( two izu cats ).........
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★近代日本・開国の港「下田」

1853年ペリー黒船来航で開国を迫られ、日米和親条約で一早く開港されたのが「箱館」と「下田
「下田」には「ペリーロード」「開港博物館」「なまこ壁街並」「白浜神社」や水族館等・見所満載ですが、ここでゆっくりすると帰宅が相当遅くなりそうなので「下田港」でお土産を買うだけに留めました。


     .......(左)下田港から出ている「黒船の遊覧船」  (右)ペリー来港⇒下田開港.....
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下田漁港は、金目鯛・伊勢海老・アワビなど近海の地魚が豊富に水揚げされる伊豆屈指の漁港。
魚市場や停泊する漁船の脇には、人に全く怖じないウミネコ・カモメの群れが我が物顔状態です。
この近くのバースからは、「黒船」を模した雰囲気あるお洒落な遊覧船が発着・航行していました。


     ........(左)漁船とウミネコ  (右・下)飛び来る・・カモメ、飛び行くカモメ.....c0119160_8164928.jpg
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★吊橋と断崖絶景の「城ケ崎海岸」
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半島の東海岸を北上していくと、伊豆高原エリア(伊東市)に13:30頃到着。ここまで来れば帰宅時刻は目処が立つ。カミさんたっての希望で、吊橋断崖で有名な「城ケ崎海岸」を訪ねてみます。


     ......(左)城ヶ崎海岸の遊歩道(断崖の海)        (右)木陰道を登り行く。......c0119160_8574023.jpg






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当奇勝は大室山の噴火溶岩が流出し、海の侵食作用で削られて成った雄大なリアス式海岸です。
伊豆海洋公園から片道20分以上歩くハイキングコースを辿って、北にある門脇崎を目指します。

        ........(左)はるかに伊豆大島を望む     (右)下を覗けば断崖怒涛の絶景.....c0119160_971893.jpg







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天気は完全に回復!相模湾は青空に映えて濃い蒼色の海に変化してきました。(まさに黒潮!)遠く水平線には、今から20数年前に大噴火を起こした三原山を擁する伊豆大島が見える・・!
大島は今頃、「椿まつり」であんこ姿の「つばき娘」が笑顔を振りまいているかなあ・・。Anko~・・!


   .......(左)城ヶ崎の門脇吊橋と灯台        (右)吊橋真下の渦巻く青飛沫.....
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ハイキングコースを20分歩くと、ついにお目当ての「門脇吊橋」に到着!ここには純白灯台も聳えています。噴火溶岩が海まで押し寄せて冷え固まってできた爪跡、その断崖風景は実に大迫力~


   ...........(左)強烈な自己主張をする独立断崖    (右)断崖足元に渦巻く波模様.....c0119160_925316.jpg








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直立断崖の下を見れば、深い蒼波と白飛沫が瞬時変化するモザイク模様の如く渦巻いている~
積丹岬・陸中海岸・東尋坊で見た風景に似ているけれど、ここは侵食溶岩の若々しさが印象的!

         .......(左)城ヶ崎散策路の木陰からの波・岩      (右)黒船防備の砲台跡.........c0119160_9345710.jpg





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     .........まるで「東尋坊海岸」の如く、チャッ・チャッ・チャ~(火曜サスペンス劇場)......
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....(左)吊橋ワイヤー越しの城ヶ崎、青い大パノラマ(右)今回辿った伊豆半島ビュースポット(クリックで拡大)....c0119160_9374296.jpgc0119160_937588.gif


伊豆も最南端まで足を伸ばすと結構な長旅になります。下田もまだまだ見所があるので、またゆっくり来て見たいなあ・・。よし、また何かの名目をつけて家族旅行を企画してみよう・・っと!
でも娘は「勝手に行けば」とか次回言いそう・・。まあ久しぶりに付き合ってくれただけマシか・・(笑) 
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                                                       おわり

  by rollingwest | 2009-03-07 19:34 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(27)