<   2010年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

 

 <2010年6月>伊勢路・奈良の旅(その3):「奈良・西ノ京の国宝寺」


                         伊勢路・奈良の旅(その1):「伊勢神宮」
                         伊勢路・奈良の旅(その2):「平城京遷都1300年祭」より続く




★憧れの「唐招提寺」とご対面


高校時代に読んだ「天平の甍」(井上靖・著)の舞台になった「唐招提寺」は憧れの寺で、関西在住時に訪ねてみたかったのですが、10年に渡る大改修の途中でついにその思いは叶えられませんでした。


        ......井上靖「天平の甍(iraka)」:唐招提寺の屋根瓦を表題にした鑑真の生涯記.....
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長期間の大修復が完了、落慶法要が09年11月盛大に執り行われました。今回久しぶりに奈良を訪れたので唐招提寺は何としても来たかった・・。今回ついに羨望の金堂と対面することができました。


        .....「唐招提寺・金堂」(わが国最大の天平文化を伝える至宝建築)......
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金堂の中を覗くと3体の巨大仏像(本尊・廬舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像)が安置されており、梵天・帝釈天・四天王もいる。このド迫力仏像群に天平文化・歴史の深さを感じ圧倒されたネエ!


   ......(左) 「南大門」は正面エントランスを飾る。  (右)金堂には「千手観音像」など天平仏がギッシリ......
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     ......(左)「経蔵」(正倉院みたいだ)・・ (右)「新宝蔵」(これも高床式で宝物を守る)......
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唐招提寺は、南都六宗の一つ律宗の総本山で、中国・唐出身の僧「鑑真」が晩年を過ごした寺であり、金堂の他に南大門・講堂・舎利殿・経蔵・宝蔵など多くの国宝文化財を有します。どれも見応えあり!

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     .......(左)「舎利殿」(鼓楼)  (右)「三面僧房東室」(若い僧侶たちが宿泊していた独身寮).....
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   .....(左)境内を歩く女性  (右)鑑真和尚像が1週間限定で「御影堂」に於いて公開されていた。.......
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「御影堂」に来ると何と「鑑真和尚像」特別公開(開山授戒に尽くした日本仏教の大功労者)が1週間限定で行われているではないか!これはラッキー!東山魁夷が堂内に奉納した襖絵も見ることができた。


   .....(左)「鑑真和尚像」期間限定で特別公開!   (右)御影堂の襖絵「山雲」(東山魁夷・作).......
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「鑑真」(中国・唐の高僧)は日本に仏教を広めるため遣唐使船での渡航に挑戦しましたが、荒れ狂う東シナ海の波に阻まれ4回も失敗。それでも諦めずに5回目に挑戦、ついに日本の地を踏んだのです。


         .....(左)インドの古塔を模した「戒壇」  (右)「鐘楼」から舎利殿を見る.......
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奈良の都に到着した時はすでに両眼を失明していました。聖武・孝謙天皇や僧侶らに授戒した「鑑真」の功績は日本仏教史に燦然と輝きを放っており、井上靖はこのドラマを「天平の甍」として描きました。まさか今日憧れの鑑真和尚のお姿を拝見できるとは思ってなかったのでご対面できて大幸運でした~!


      ......「垂仁天皇陵」(この天皇の時代に伊勢神宮が建立された。父は崇神天皇)......
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唐招提寺の横には濠に囲まれた美しい墳丘があり、前方後円墳「垂仁天皇陵」が静かに浮かびます。
ここ西ノ京まで来たのだから、隣の「薬師寺」を見ないで帰るわけにはいかないね。ワクワクと心も弾む。





★シルクロードの終着点とも呼ばれる奈良の至宝・「薬師寺
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「薬師寺」は天武天皇が発願し、697年持統天皇によって本尊が開眼されました。初めは飛鳥に建立されましたが、奈良遷都で当地に移転。当時は南都七大寺として我が国随一の壮美を誇ったとのこと。


   .........(左) 「薬師寺・東塔」(白鳳時代を代表する国宝) (右)西塔金堂は03年に復元された。......
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1300年の歳月、幾多の災害・戦火を浴び、現在国宝指定されている建物や仏像以外は殆ど灰になったそうです。昭和42年高田好胤管主により復興が発願され、今や白鳳伽藍が完全に蘇っています。


   ...... (左) 仏教美術の最高傑作「薬師三尊像」 (右)「聖観音菩薩」が安置される東院堂......
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2年前東京にやってきた「国宝・薬師寺展」を鑑賞しましたが、憧れだった「日光・月光菩薩」を360度(光背が外された公開)から仰ぎ、実に感動的でしたね~!「聖観音菩薩」も「吉祥天」とも対面できた!


   ......08年6月東京国立博物館(上野)で開催された「国宝・薬師寺展」のエントランスパネル......
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                             リンク:08年6月・国宝「薬師寺展」(日光・月光菩薩)


「薬師三尊像」は世界最高の仏像と仰がれ、「薬師如来」を中心に「月光・日光」両菩薩が脇侍します。
当初は金色だった3仏像は、火災に何度も遭ったため現在は黒光りして渋さも漂わせている感じが・・


   ......「薬師三尊像」、至宝の仏様達  (左) 「月光菩薩」 (中)「薬師如来」 (右) 「日光菩薩」..... 
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「東塔」は建立創建の姿を残す三重の塔(六重に見えるが各層裳階は2つで一層)です。特異な形が律動的な憂く示唆を保ち、屋根頂上の相輪の最上部には芸術的な「水煙」が4枚つけられています。


     ...... (左)「薬師寺東塔」(国宝)の威容   (右)薬師寺に隣接する休ケ岡八幡神社......
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復興発願から30数年をかけて金堂・西塔・大講堂が次々に再建、白鳳大伽藍が完成し薬師寺・創建当時の面影が復活しました。ここに残る数々の国宝は唐・中国西域・ギリシャ・ローマの影響を受けています。


        .....(左)玄奘三蔵院伽藍(三蔵法師の遺骨がある) (右)三蔵法師立像......
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三蔵院伽藍には2万巻もの経典をもたらした玄奘三蔵の遺骨の一部がここに奉納されています。薬師寺が「シルクロードの終着点」とも呼ばれる由縁です。唐招提寺・薬師寺の「西ノ京」は実に見所あるね~!


          ......(左)西ノ京の田園風景  (右)観音池から遠望する「ライトアッフ薬師寺」......
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                                奈良・大和の旅(その1):「奈良・西ノ京・斑鳩」編




★再び「奈良公園」に戻る。・・奈良市内を一望!


「奈良遷都1300年祭」メインイベント会場や「西ノ京の国宝寺を十分堪能して、再び奈良公園に戻ってきました。前日見た興福寺の静かな夜景と対照的に修学旅行生などで賑うシカ公園の姿が目の前に・・。
そして奈良公園前には市内を一望できる穴場」(しかも無料)があるのです。そこに登ってみよう・・!


               ......「奈良県庁」の屋上から見る「興福寺・五重の塔」......
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その穴場SPOTは「奈良県庁」・・!、 最上階に観光紹介コーナーがあるので一般観光客も屋上に上がるのは自由です。県庁自体は6階しかない建物ですが、奈良市内は高いビルがないので一望できる~



       ......「東大寺大仏殿」をクローズアップ!(こんな角度から見下ろしたのは初めてだ!)......
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         NHKドラマ「大仏開眼」 (今年10月3連休にアンコール放送されますよ~!)

左から「東大寺大仏殿」、右に視線を流していくとは「春日大社」「興福寺」「奈良公園」、その背景には「若草山」「春日山」も一望。今までこういう角度から奈良を見たことがなかったので実に新鮮な光景!

           

              ......「奈良公園」ではシカがのんびりと草を食む。.....
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景観条例でビル建築の高さを制限される街、確かに県庁から見る光景は「興福寺・五重の塔」より高い建物がない!(京都は結構、人工建築物が目につきます。)さすが奈良は自然に溶け込む世界遺産!


         ...... 奈良市内は平らかで広い!興福寺・五重の塔がひときわ高い建築物か?......
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              ...... 奈良県庁の屋上から東大寺、若草山・春日山を一挙に望む......
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今回「奈良遷都1300年祭」の開催がトリガーとなって、「西ノ京」や「奈良市内一望」の機会も得ることができた~!そして平城京遷都と数々の有名なお寺の関係も理解できて「せんとくん」に大いに感謝!
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    ..... 平城京を挟み、西大寺・唐招提寺・薬師寺は西の京、東大寺・春日社・興福寺が東の京.....
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今年は光明皇后(聖武天皇の后)1250年御遠忌でもあり、これを記念した特別展「東大寺大仏・天平の至宝展」が10月8日から東京国立博物館で開催されるので早速に前売チケットを購入してしまいました。
東大寺の所蔵物を中心とした数々の「天平文化の国宝」が公開されるとのことで今から楽しみです。

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                  東大寺大仏・天平の至宝展


奈良は何回も訪れてみましたが、まだまだ行っていない史跡や道が残っている・・。新薬師寺・當麻寺・長谷寺・宇多分水神社・談山神社・朝護孫子寺・当尾・暗峠・葛城山・高見山・・・。またいつか来よう。

                         大和路(その2):「飛鳥・山の辺・宇陀曽爾」編
                         大和路(その3):「金剛・吉野・熊野・大峰奥駆道」編


              .......若草山から見る奈良の夜景(インターネットより拝借)......
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日本古来の神を祀った「伊勢神宮」と日本仏教のルーツ「奈良」を訪ね、今回十分歴史を堪能できました。
3回に渡った伊勢・奈良の記事、ダラダラ蘊蓄たれた冗長文章にお付き合い頂き恐縮でございました~!


                                                         おわり



次回は「横浜開港の道」:夜景ライトアップバージョン(その1)をお送りまします。
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  by rollingwest | 2010-09-29 00:00 | 寺社・史跡・古道 | Comments(49)

 <2010年6月>伊勢路・奈良の旅(その2):「奈良公園」&「奈良遷都1300年祭」

                             伊勢路・奈良の旅:(その1):「伊勢神宮」より続く



★夜の静けさ、「Silent Light 奈良」


伊勢神宮から名阪国道を経由で奈良に入り、奈良公園の近くにある本日の旅館へと向かいました。
「奈良公園」といえば、修学旅行生がのんびり寛ぐ鹿にお煎餅を与える光景が目に浮かぶ。若草山麓に広がる都市公園(国有地)には、東大寺・春日大社・興福寺など錚々たる寺社が鎮座します。


   ........「猿沢の池」に幻想的に浮かび上がる「夜の興福寺」(阿修羅像があるお寺).........
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関西在住時に、「猿沢池に浮かぶ興福寺」のライトアップ夜景を初めて見た時は感動したね~。今回あらためて見るけれどやはり風情があります。県庁近くなのに音が殆どしない・・。シ~ンとした夜景がいいネ!


      .......「興福寺」ライトアップ2景 (左)五重の塔  (右)南円堂   静かなる時間.........
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前回は「ライトアップ興福寺」を池越しに遠くから眺めただけですが、今回は目の前まで入ってみよう。公園の石階段を上がり、五重塔と南円堂の周辺を散策。いつもは観光客に溢れているのにこの静けさは・・


    ........興福寺は、天皇摂家として権勢を奮った藤原氏の氏寺、「南円堂」クローズアップ.........
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c0119160_7251057.jpg幻想的な興福寺を見て回った後は、ちょっと足を伸ばして「奈良町」の小路周辺をホロ酔いでフラフラ


          ......風情ある奈良町の小路をホロ酔い気分で歩く.........
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猿沢池の南、元興寺の境内一帯を「奈良町」と呼びます。奈良最古の町は近世に筆・墨を作る産業が栄え、町衆文化が発展した地域。町家の美しい格子や狭い路地に古都奈良の違う一面が覗えます。


     .......奈良町は元興寺境内にあり、長らく町衆文化を支えてきた。 (元興寺の極楽坊↓)........
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     .........猿沢池と興福寺の夜景を見ながら、明日の奈良遷都祭への訪問に期待を寄せる。............
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夜の奈良公園・奈良町は静かでなかなかの風情がありました。皆様、機会あれば是非ご訪問を!
さて明日は昼間の奈良公園を散策してみよう。そしてその次は「奈良遷都1300年祭」へと向かう。


                「大和路・旅の思い出レビュー」(その1):東大寺・春日大社・興福寺を紹介




★陽光の「奈良公園」から「奈良ホテルへ」


昨夜の静かなライトアッフ「゚奈良公園」から打って変わり、今朝は本来の観光地の姿を取り戻していました。修学旅行生や観光客が、陽光溢れる若草山の麓でシカに餌をやる。これが「奈良公園」の定番です。


         ......... 春日大社や奈良公園にはやはりのんびりとしたシカの姿がよく似合う。......
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              ........ 開放感ある「若草山」を背景に公園でたわむれる親子......
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せっかくだから「関西の迎賓館」とのいわれる「奈良ホテル」を訪ねてみよう。明治42年に創業、昨年で100周年を迎え、皇族や各界著名人・外国大使が宿泊することで知られる大変由緒あるホテルです。


                   ......明治42年創業「奈良ホテル」(関西の迎賓館)の正面玄関......
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「奈良ホテル」は荒池のほとり(興福寺・猿沢の池の近く)にあり、本館は桃山御殿風の総ヒノキ造り。
建物の雰囲気が古都奈良の景観に調和しており、創業当初の面影をそのまま残す貴重な建物です。


       ..........「 奈良ホテル」のクラシカル建築 (左)エントランス階段 (右)メインダイニンク......
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外観のみならず、館内のインテリアは高い天井・ロビー・ダイニングルーム等、温かみある木造りの風情で明治浪漫のレトロな雰囲気を満喫することができます。昼夜にわたって奈良公園の数々の表情を楽しめて満足・・


           ............奈良公園周辺の観光MAP(クリックで拡大表示されます).........
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★「平城遷都1300年祭」、平城京跡地に「大極殿」を訪ねる


今年は奈良・平城京に都が移されてから1300年の節目の年を迎え、4月24日の開催式で始まった「平城遷都1300年祭」は大いに賑わいを見せています。「せんとくん」も当初の批判を完全に覆し今や超人気ユルキャラで大活躍!奈良は関西勤務時代に各所を廻りましたが、平城京跡地は初訪問だ〰!


   .........今は瑞穂田の「平城京跡地」。88年前に史跡指定されて以来、ついに大極殿が完成!.......
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平城京跡地は遺跡価値が評価され、1998年には「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産として登録されました。「平城京・大極殿」は、小生が関西勤務の頃より修復工事が開始されましたが9年の歳月をかけて完成したのです。「平城遷都1300年祭」開催に間に合わせ、雄姿をついにお披露目!


    ........(左)平城京の条坊図(他の寺との関連がよくわかる!) (右)遷都の歴史(奈良は2回も).....
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今から1300年前の首都は、東西に約6km・南北に約5Kmの規模を誇り、中心部には75mの道幅をもつ「朱雀大路」が貫かれていました。この大路を中心に碁盤の目の様に道路が整備され10万人の人が暮らしていたとのこと。「朱雀門」は平城京の南側に位置し、四神(後に記述)の一角を担います。


    ........(左)「朱雀門」は大極殿の南側に構える。(右)「開門の儀式」がいよいよ始まった。.....
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朝早く会場に到着すると、この朱雀門を開門するイベント儀式が始まりました。奈良時代の守衛兵姿に扮した人が古式ゆかしき手続きを取り儀式を粛々と進めていきます。そして・・ついに開門〰!gigigi〰


      .....ついに朱雀門が開かる!守衛兵の主が仁王立ち!何か中国の宮城のような雰囲気......
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本当に平城京跡は広い!遥か先に見える大極殿に歩いて辿り着くには20分はかかりそうだ!朱雀門から大極殿へ続く敷地の中を近鉄電車が横切り走っている。確かに復元前は単なる野っ原でした。

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    .......大極殿は実に大きく、正面幅44m、高さ27mの大威容!これは「第一次大極殿」......
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メイン会場近くには、遣唐使船の復元展示や平城京シアターが設けられ、当時の衣装を貸し出すコーナーもあります。因みに「第一次大極殿」とは710年藤原京から遷都してきた時の宮殿を指し、「第二次大極殿」は945年に再遷都(上記・遷都歴史図参照)された際に第一次とはやや離れた場所に造営されました。


.......(左)日本から中国に吉備真備や玄昉らが「遣唐使船」で渡った。 (右)奈良時代の宮廷衣装......
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           ..........平城京最大の宮殿「大極殿」、瓦を9万7千枚も使っている大屋根だ!.....
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大極殿の意味は「北極星」(=大極星)に由来。中国思想に倣い、天皇が宇宙の中心という威光を見せたかったのでしょう。そして中心星を囲むように平城京は「四神相応の地」という詔が発布されました。


     ........「四神相応図」、平城京を四禽(東・青竜、西・白虎、南・朱雀、北・玄武)が守る.....
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「四神相応」とは上記に記載してあるように、四方(東西南北)を守護する聖禽を表します。そういえば冒頭の朱雀門は南側入口だったし、高松塚古墳やキトラ古墳の壁画にもこの四禽図があったねえ・・・


  ........(左)天皇が座した「高御座」(takamikura)  (右)巨大な「金色の鴟尾」(shibi)..........
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大極殿の中心部は「高御座」!ここには天皇が座り、「朕は北極星なり」とか詔ってあれこれと指示を出した場所なのでしょう。その隣に飾られていた金色の「鴟尾」(shibi)もド迫力がありました〰!


      ..........古代建築の「鴟尾」が進化し「金のシャチホコ」や「鬼瓦」になったと思われる。.....
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「鴟尾」とは古代大建築で屋根両端につけた飾り瓦(中国発祥)です。鳥の尾or魚のような形をしており、沓(kutsu)にも似ているところから「沓形」とも呼ばれ、後世の鬼瓦やシャチホコの原型となりました。
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古の都・跡地の復元遺跡を堪能!「平城遷都1300年祭」はまさに博覧会のような人出の賑わいだ。
前夜に味わったライトアップ興福寺の静けさとは対極的でしが、遷都の祝福なので盛大さが似合うね!「平城京遷都1300年祭」のメイン会場展示は11月7日まで開催しておりますので皆様も是非ともご覧あれ。

                              「平城京遷都1300年祭」のHPはコチラから
                                                                 さて次は「西の京」エリアを訪ねてみよう。ここはずっと憧れていた「唐招提寺」と「薬師寺」が鎮座します。



                                                        つづく



次回は、伊勢路・奈良の旅(その3):「西ノ京の国宝寺」をお送りします。
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  by rollingwest | 2010-09-16 00:00 | 寺社・史跡・古道 | Comments(38)

<2010年8月7~8日>南アルプスの難関峰「鋸岳」のピークへ

★南アルプスで登り残していた難関峰・「鋸岳」

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200名山制覇を目的にする者にとって全国には難関峰がいくつかあります。アプローチが果てしなく長い山・残雪期にしか登れない山・北海道の奥深い山・沢や危険な岩壁ルートを辿る山・・。この中で「鋸岳」(2685m)の縦走はヘルメット・ザイルが必要で最も危険な部類の難関。登頂制覇は長らく悩みの種でした。


    ......(左)特異な山稜を見せる「鋸岳」の鋸歯     (右)「鋸岳」の頂上から見た仙丈岳......
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南アルプスの名峰は殆ど登りましたが、残す200名山は2峰、「鋸岳」&「農鳥岳」。今さらザイル技術習得してまで登る気持ちもないし・・と思っていたら、マツ氏から思いがけないルートの登山提案がありました。北沢峠から角兵衛沢にテントを張って往復登頂する計画、これならロッククライマーでなくても可能なコース!

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     リンク:南アルプスの名峰(北部編)             リンク:南アルプスの名峰(南部編)



今回のパートナーはマツ氏の他に、食山人氏と韋駄天のMiz本氏。危険な山への挑戦ですが、熟達者が同行なので心強い。8月7日朝から各自のルートで電車に乗って、中央線ダイヤの乱れでバスに乗り遅れたものの甲府駅で食山人氏とMiz本氏の3人は無事合流。1本遅れバスにて広河原経由で北沢峠へ・・


     .......「南アルプススーパー林道」(左)広河原でバス乗換え。 (右)深い峡谷道で北沢峠に向かう。......
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「南アルプススーパー林道」は峡谷が深く断崖の道をバスが行く。30年前のルート開通時は自然破壊の声もありましたが、この道がなかったら奥深い南アルプスへの登山は相当な難行が続いていたことでしょう。





★北沢峠から「角兵衛沢」のテント場へと向かう



              .......「北沢峠」の「長衛荘」で水を補給して、いざ出発.....
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北沢峠では前日から南アルプスの山に入っていたマツ氏とうまく合流できました。これでフルメンバー勢揃い、出発準備を整え、今日の宿泊テント場(角兵衛沢出合)に向かって気持ちいい林道を歩いていきます。


       .........気持ちのいい林道を下って行く (左上)カクミノシメジ (左下)ツチカブリ......
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北沢峠からの林道は、穏やかで苔生した雰囲気があり本当に素晴らしかった!猛暑坩堝の日本列島ですが、木陰道に爽やかな涼風が吹きぬける。キノコの姿も早や見られて南アルプスの秋はもう近し?


    .........苔やキノコが豊富で味わい深い雰囲気   (左) コガネテングダケ  (右)アンズダケ......
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赤河原分岐(丹渓山荘廃屋)で戸台川の河原に出合いました。熊ノ穴沢出合を通過し、水量ある沢を渡り対岸に出れば、今日の宿泊地「角兵衛沢」に到着~!見上げれば鋸岳の岩峰が目の前に迫る!



    ..........(左)沢の徒渉は足を濡らして苦戦・・、 (右)鋸岳の岩峰は予想通りに峻嶮だ!......
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★2年ぶりのテント泊・・、久しぶりの「焚き火」体験


角兵衛沢出合」の河原付近は平らに整地され、木陰もあってテント設営の適地です。一昨年の南アルプス「池口岳」以来、2年ぶりの野営だなあ・・。今夜の寝場所を設定し、明日の健闘を祈ってビールで乾杯!


       ..........河原沿いには素晴らしい幕営場がある。テントを張り終えて缶ビールで乾杯!......
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17時になると、空の色は夕暮れブルーから徐々に漆黒の闇に包まれてきました。ヘッドランプの光では物足りず、枯れ木を拾い焚き火をしようとの提案!キャンプファイアーは何年ぶりだろう・・。実に懐かしいねエ



       ..........焚き火を開始。テントの薄明かりもあいまって雰囲気いい野営となった。......
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久しぶりに直火と間近かに接した気がする!雰囲気ある闇夜でお酒を飲みながら「火を見ると人間の本能が刺激されるネエ・・、原始時代に洞窟で火を囲んだDNAが目覚める」・・とか、饒舌・ホロ酔い状態



     ......を見ながら、お酒が回ってホンワカ気分・・。そろそろ寝る時間だ~!明朝は早エ~ぞ~......
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★いざ出発!高山植物・キノコが多い樹林帯の急傾斜道

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4時半に起床、いよいよ鋸岳への登山の朝を迎えました。絶好の晴天とはならなかったが、まあまあの天候だ!往復ピストンなので荷物は最低限でOK、サブザックに水・食料などを詰めて5時20分に出発!


       ........巨岩が3つ並ぶ「角兵衛岩」を過ぎて、樹林帯の急傾斜道を登っていく。......
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              ..........(左) ドクベニタケ(傘開き)                 (右)ドクツルタケ......
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沢からすぐ樹林帯の道は急傾斜でドンドン高度を稼いでいく感じ、角兵衛岩(岩3つ)を過ぎると、キノコや高山植物が目に付き始めます。2時間程で巨大な「大岩」が垂直に立ちはだかっていました。大絶壁!



       ...........(左)巨大な岩壁「大岩」に到着  (右)「大岩下ノ岩小屋」で水を補給......
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この岩の下をトラバースしていくと、水がチョロチョロと滴る「大岩下ノ岩小屋」があります。ジメジメとして暗い雰囲気ですが、今回ルート唯一の水場なので水補給して体制を整えます。いよいよ本格的なガレ場登り!


   ........(左) ドクツルタケ                 (右)ドクベニタケ(球形)......
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       ..........(左) 雲間から顔を見せた仙丈岳  (右)タカネビランジが咲き誇る岩場の道......
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それにしても急傾斜で危険な岩ガレ場の道だ!大岩から稜線に登り詰めていくルートはわかりにくい・・。
登山道の確認は赤いリボンを頼りに見つけていくしかありません。我々は途中迷って、岩の沢を左にトラバースしてしまいましたが、右側の道をそのまま上がっていくルートが正解。皆様、お間違えなきように・・。



            ........急傾斜の岩ガレ場を登っていく。垂直に屹立する大岩......
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              ............(左) シナノオトギリ                 (右)オオバギボウシ......
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★危険な岩ガレ場の登りに苦戦


ガラガラ~、「ラ~ク!」(煙草の名ではありません。落石注意~!という意味・危険通知の掛け声です。)
この声が何度も響き渡る程、不安定で崩れ易いガレ岩だらけの道を登って行きます。危険極まりなし!



       .......ガスが漂い始め、やや不安な気持ち。岩は脆く.崩れやすい。危険な登りが続く。.......
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  .......(左) ハナビラニカワダケ             (右)チチタケ......
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足を踏み出すと脆い岩が擦り落ちるため、通常登山とは違う神経を使ってしまいます。恐怖感と神経消耗で気疲れしましたが、雲間から見える中央アルプスの景観と綺麗な花々が我々を癒してくれました。



     .........(左)遠くに中央アルプス連山が見え始めた!  (右)大きな岩塊があちこちに登場!......
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            ..........(左) トウヤクリンドウ                 (右)タカネビランジ......
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高度を上げて行くと徐々に視界が開けてきた。Oh~中央アルプス連峰全てが俯瞰できるようになった!
天気は今一つパッとしないが、基本的には視界は利いている。あとは頂上でガスがないことを祈るだけ


        ..........雲海に浮かぶ北アルプス大連峰!ついに全景が視界で捉えられた!......
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            ..........(左) ミネウスユキソウ                 (右)シナノオトギリ......
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もう4時間近く歩いて標高も2500m位まで上がってきた。相変わらず危険な岩ガレ道は続いているが、あと15分もすれば鋸岳稜線(角兵衛沢ノ頭)に出るのも近い。この苦行もあともう少しで終わりだ・・。



    ..........こんなにも急傾斜で巨大な岩ガレ沢を登り続けるのは初体験!崩壊岩で恐怖の連続......
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     .........(左) ミヤマシャジン           (右)ギンロウバイ......
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★念願の鋸岳のピークに立つ


9時40分、ようやく角兵衛沢ノ頭に出ました。やっと岩ガレの危険地帯を抜け、水を飲んでホッと一息・・。
鋸岳頂上に当たる「第一高点」(鋸歯の一番高いピーク)に立つのもあと15分程度。LAST一踏ん張り!



     ..........ついに「鋸岳」の「第一高点」に到着!背景は「甲斐駒ケ岳」、鋸の稜線も大迫力!......
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朝10時、とうとう畏怖・憧れの「鋸岳ピーク」に立つことができた~!最高ピークから見るギザギザ稜線はまさに鋸歯、遥か先には雲に隠れる「甲斐駒ケ岳」が聳え立つ!あの山こそが鋸・第一高点に見える・・
甲斐駒から鋸歯稜線を縦走して来る人も遠くに見えます。これらの人は岩登り技術のエキスパート達だ。


               ..........雲海の合間から「八ケ岳」と「清里」が見える!......
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頂上からのパノラマは感動的でした!我々がピークに立った時はガスに覆われ、殆ど視界が利かなかった
のですが、待つこと5分。雲が徐々に晴れ、南アルプス名峰群や八ケ岳連峰がチラリズムで姿を見せたぞ!



    .......南アルプス大絶景:日本第2高峰「北岳」(左)、第4高峰「間ノ岳」(奥)、南ア女王「仙丈岳」(右).....
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この位置・角度から、南アルプス名峰達(北岳・甲斐駒・仙丈)を俯瞰するのは初体験!不思議な気分・・
200名山の難関ピークに立った達成感と南アルプス大パノラマを満喫して、そろそろ下山の準備に入ろう。





★テント場に無事下山、そして長~い戸台河原の歩き


            ........切り立った岩壁を両脇に見ながら、再び危険なコースを下山......
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登ってきた危険ガレ岩場の道をピストン下山、直近経験のコースなので慣れた安心感はあるものの、先に下る人に岩を落さぬように、赤リボンを頼りに慎重な足運び・・。再び大岩を通過しテント場を目指します。



    ..........(左) シャクナゲの枯れ茎  (中)サルノコシカケ?  (右下)名前・判定不能のキノコ↓......
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樹林帯に入るとまた懐かしいキノコたちとも再会。空身で韋駄天の4人はリズムよく下山、頂上から3時間弱・12時50分にテント場に戻りました。それでも往復7時間半かかったなあ・・。腹減った~、遅い昼食・・


            ......7時間半の往復登山、無事完了!カップラーメン食べてひと休み......
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いよいよテントを撤収し帰路に就きこう。今度は広く長~い川原を延々と歩いて戸台部落(バス交通拠点)へと向かいます。この川原は今から30数年前、初めての甲斐・仙丈山行の時に下った懐かしい道だ。


            .........テントを撤収して戸台川の川原を歩き始める。......
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当時も感じましたが、とにかくこの川原の下山道は飽きる程に長い!最初は懐かしい気持ちで景観を楽しみましたが、3時間以上も歩き、もう後半は完全に嫌になりました。昔スーパー林道が未開通の頃、南アルプス縦走は戸台川原からがメインコースだったと聞きました。本当に大変な時代だったんだなア・・敬服
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   .......(左)花蜜を吸う美しい蝶 (右)岩にスズメ蜂の巣が・・!(右)「橋本山荘」到着.......
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ようやく戸台バス停がある「橋本山荘」に16時過ぎ到着。川の水で体を洗いスッキリ爽快、ビールで乾杯!
今日は朝4時半に起床し11時間近くも歩いたので、喉越しビールの美味さと達成感は何にも代え難し・・
ここからタクシーを呼び茅野駅に向かいます。飯田線はアクセス悪く列車ダイヤが少ないのでコチラが効率的



         ........中央線の車窓から見る名峰たち  (左)甲斐駒ケ岳  (右)八ケ岳.....
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      .......(左)鋸岳の位置地図(クリックで拡大表示)  (右)鋸岳を登山した今回のルート......
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中央線車窓から見る「甲斐駒」「八ケ岳」の雄姿を楽しみながら、今回の難関峰ピークに立てた喜びを噛みしめ直しました。今年は「笈ケ岳」「和名倉山」に続き「鋸岳」を制覇できた。次は「毛勝山」に挑戦だ・・


               ........ 鋸岳の険しい稜線をもう一度、御覧あれ.....
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                                                          おわり




次回は、伊勢路・奈良の旅(その2):「奈良公園」&「平城京遷都1300年祭」をお送りします。
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  by rollingwest | 2010-09-07 00:00 | Comments(59)