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<2011年5月14日>諏訪探訪①:「古代ミステリー・守屋山」&「南信濃・高遠」

6月30日、ブログ開設(07年5月)以来、10万件アクセスを超えることができました。日頃の皆様のご来訪・コメントに感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。 (2011.7.1)


★今年初の山レポート

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「最近、山記事が全くないネ、一体どうしちゃったの?」と複数の方から指摘を受けてしまいました。(笑) 確かに・・、昨年10月下旬の佐武流山(松之山温泉に近い長野栄村から登山)以来、半年以上も経ってしまった・・。夏以降、200名山を幾つか登る予定ですが、今年初の足馴らし登山で復活


                                2010年10月「佐武流山」登山の記事はコチラから


       ....10ケ月ぶりにFツアー山行に参加、いつもお酒好きで賑やかな方々.......
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今年の山デビューに背中を後押し頂いたのはやはりFツアー仲間、今旅は諏訪背後に聳える「守屋山」。この山は全く有名でないですが、比較的お手軽に登れ素晴らしいアルプス絶景が楽しめる人気ある眺望の山です。しかし小生が今回絶対に行きたいと思ったのはそれだけの理由ではありません。


    ...... (左)守屋山頂上からのパノラマは抜群! (右)謎多い「諏訪大社」、本宮&神鏡.......
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守屋山には日本のパワースポット・諏訪に纏わる古代ミステリーが多く隠されているからです。日本先駆の縄文狩猟文化に関わる信仰、出雲大社・国譲り伝説(天照大神が遣わせた鹿島神宮・武神との闘い)との関係、諏訪奇祭「御柱祭」のルーツ・・。この山周辺には日本古代の謎が満載なのです。


    ...... (左) 高遠「南勝間薬師堂」の枝垂れ桜 (右)高遠城址公園の満開桜と中央アルプス.......
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そして今回のFツアーは「高遠」の地も訪ねる計画になったのも大きな理由。中央アルプス絶景と「高遠桜」が有名な憧れの地。武田家滅亡の契機となった場所でもあり、漸く訪れることができた!今回の守屋山レポートを契機に、予てより掲載宣言していた「諏訪探訪」シリーズを開始したいと思います。





★日本展望の山・100選の「守屋山」


Fツアーは早朝6:30に集合、新橋駅前からバスで出発~、諏訪登山口(杖突峠)には10時に到着。今年は全国的に山の春が遅く5月中旬の登山口はまだ桜が満開。身支度を整えて、いざ発進!


     ......(左)杖突峠に到着、登山出発準備 (右)5月中旬の遅い桜が満開.......
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座禅草が生えるコースを行き進むと縄文風の茅葺屋根の東屋が出現、注連縄に白い紙垂がたなびいている。やはり縄文文化の香りが残ってるのか?カラマツ林登山道が続くが軽いハイキング程度・・


     .....(左)いざ出発!座禅草が見られるコース通過 (右)神が祀られる山の雰囲気.......
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登山道は急登になるもののそれもすぐに終わり緩やかに尾根を巻く道に変わります。1時間も歩くと2つのピークを持つ守屋山の山頂(東峰)に到着。何ともあっけない~!


     .....「守屋神社奥宮」が頂上付近に存在、ついに守屋山頂に到着!.......
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    ....東峰頂上で寛ぐK泉氏。背景には八ケ岳連峰、左下には諏訪湖も見える!.......
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Oh~、山頂は360度大展望!北・南・中の日本アルプス、蓼科山~八ヶ岳がグルリと眺望できる!全山が守屋山を取り囲んでいるようだ!さすが「日本展望100山」に選ばれただけはあるナ~


      ......守屋山の山頂にて、南アルプス3名峰や中央アルプスが一望!.......
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特に南アルプスの名峰3山(北岳・甲斐駒・仙丈岳)が並び立っている!かくなるアングルで見たのは初体験!左側に八ケ岳と諏訪湖が満面水を湛え、右側に中央アルプスが横たわっている・・


     ......南アルプス名峰クローズアップ!(左・北岳、中央・甲斐駒、右・仙丈岳).......
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                                南アルプス名峰レビュー(北部編)はコチラから

晴天でしたが気温が高くやや霞がかった眺望、空気が澄んでいれば日本百名山33座が全て見渡せるそうです。日本地図を広げると、確かに諏訪湖エリアは日本アルプスのド真ん中に位置している!


     .....空気が澄んでいればかくなる絶景が! (左)中央アルプス、(右)北アルプス&諏訪湖.......
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今回の登山は好眺望でしたが余りにもお手軽過ぎ・・・。期待した古代神話痕跡にも出会えずチト期待外れ、物足らず・・。こうなりゃ自分で調べた範囲で諏訪の古代ミステリーをジックリ紹介したいと思います。




★「諏訪大社」と「守屋山」に纏わる日本古代史のミステリー

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諏訪には奇祭「御柱祭」で有名な諏訪大社が鎮座します。大社は4つの宮(上社の前宮・本宮、下社の春宮・秋宮)が存在。6年に一度行われる「御柱祭」は、切り出した樅の大木を山から落とし川を渡り、各宮四方に御柱を立ち上げる祭です。昨年5月に下社里曳を見に行きましたが熱気あったナ~!


    ......(左)「諏訪上社・本宮」本殿門 (右) 諏訪大社(4宮)の奇祭「御柱祭」、里曳き風景.......
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そして諏訪大社の「上社前宮」(茅野市)の御神体は何と「守屋山」なのです!山自体が御神体のケースは大和・大神神社「三輪山」(山ノ辺の道)が有名、三輪山も日本最大級のパワースポットと呼ばれます。昨年夏に「諏訪上社・前宮」を訪ねましたが他3宮に比べると原始的な風情を残しています。


    .....「諏訪上社・前宮」の御神体は守屋山、周辺には確かに4つ御柱が立っていた。......
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諏訪上社には毎年4/15に行われる「御頭祭」という祭もあり、75頭の鹿が生贄として奉納されるのです。鹿首が捧げられる儀式は日本の神社では珍しい!やはり縄文狩猟の儀式の名残り・・?


  .....「御頭祭」で献上された動物の頭 (右)諏訪の縄文・狩猟文化が解説「尖石与助尾根遺跡」.....
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実は諏訪地方は縄文遺跡が存在する日本有数の地。守屋山の麓には、縄文時代から伝わる謎の「ミシャグジ神」なる神を祭る「守屋神社」があります。この太古の自然神を千数百年以上も守ってきた守屋神社には「神長官」なる職が受継がれるらしい。この職を代々授かってきたのが「守矢家」です。


  ..... 古代信濃の自然神「ミシャグジ神」(ユダヤのモリヤ神がルーツ)を明かす「守矢史料館」.....
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「御柱祭」は実に熱気ある激しい奇祭。縄文時代から伝わる狩猟民族のDNA ・荒々しい血が騒ぐ祭なのかも・・。自然崇拝の土着神「ミシャグジ神」と「御柱祭」はルーツで繋がっているのかもしれない。一説によると古代ユダヤ移民が当地に移り住み狩猟生活を営み自然崇拝してきたとも云われます。


    ......御柱祭のクライマックス「木落とし」、縄文時代の狩猟神の祭の名残とも言われる。.......
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諏訪大社は「古事記」に伝わる「国譲り伝説」と深い関わりを持っています。大社に祀られる神は「建御名方神」(タケミナカタ)ですが、天照大神・出雲大社・鹿島神宮の神達が続々と登場してくるのです。


    ......天照大神は出雲に国譲りを迫ったがタケミナカタが抵抗、鹿島神タケミカヅチ軍を派遣......
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天照大神に敗れた出雲神(タケミナカタ)は諏訪に移住しました。その際、縄文時代から住んでいた狩猟先住民は出雲勢力によって諏訪から追われました。(この話は次回諏訪探訪シリーズで紹介予定)


    ......(左)出雲大社は国譲り後に建立 (右)出雲退治に出かけた鹿島の神.......
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先住民が崇拝していた神は「洩矢(モリヤ)神」(ミシャグジ)でした。ここで「モリヤ」(守屋・守矢・洩矢)というキーワードが続々と登場。イスラエルには「モリヤ山」というソロモン王の神殿丘があり、ここで行なわれる祭は75頭の羊が生贄にされていたそうです。先に紹介した「御頭祭」とソックリではないか・・!?

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古代ユダヤ教と日本の神社には共通点があると云われます。日本の神社に前座する狛犬は、犬というより獅子ですが、古代ソロモン神殿の前にもライオン像があったそうです。守矢家の五葉紋とユダヤ五芒星も何となく似ている・・。古ユダヤ人と日本の習慣・習俗ともに数々類似点が多いとのこと


       .....(左)諏訪湖との位置関係  (右)杖突峠から守屋山への登山コース.......
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守屋山とユダヤ・モリヤ山との繋がり、古事記から伝わる日本神話の数々、やはりミステリーな場所だ!
諏訪湖付近は、フォッサマグナ断層(糸魚川・静岡構造線)と中央構造線が縦横に交差する日本のヘソ!

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中央構造線上には、石鎚山・高野山・伊勢神宮・諏訪大社・鹿島神宮、日本のパワースポットが多く存在。地形学上で「諏訪」は、日本を分断するフォッサマグナと中央構造線がクロスする中心点。大断層がぶつかる深い磁場・地層の底から湧き上がってくる「気のパワー」が集積する所なのかも・・




★中央アルプスの絶景・歴史・桜に彩られる「南信濃・高遠」


守屋山を下山した後、Fツアーは小生が憧れていた「高遠城址公園」に連れて行ってくれました。「日本三大桜名所」(奈良・吉野山、青森・弘前公園と並ぶ)の一つなのです。桜満開時期は大混雑で当地への訪問は大変だろうなア・・と、ほぼ諦めていた感もあったので今回計画は実にありがたい・・!


          ......桜樹木の新緑が眩しい「高遠城址公園」、桜雲橋を渡り行く......
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高遠城址公園には当地しか咲かない1500本のコヒガンザクラがあります。昭和35年に県天然記念物指定を受けており、桜は赤みを帯びた独特な鮮やかな桃色をしています。我々の訪問は5月中旬、ピンクの面影は全て消え失せ、爽やかな空気の中で輝く様な新緑に包まれていました。


      ........(左)城内随所に配備される曲輪     (右)タンポポ種も飛び始めた新緑広場......
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この独特なる桃色桜を篤とご覧あれ!「日本さくら名所百選」にも選定されており、ハイシーズン(4月~5月上旬)には全国から観光バスが多数乗り付けて花見客で溢れかえります。街は大渋滞~


      ...... 高遠城址公園の桜は輝く新緑、満開時の「コヒカンザクラ」は独特なピンク色に染まる。......
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城址公園の外には町立歴史博物館が山城の如く聳えている。「絵島囲み屋敷」も興味深い。絵島という江戸時代の大奥筆頭が当時評判の美男役者(生島新五郎)と茶屋での密通を疑われ、この高遠の地に幽閉されたのです。並みいる大奥のライバル達が仕組んだ嫉妬深い罠だったのかもしれない。(怖)


   ......(左 )山城のような高遠町立歴史博物館 (中右)大奥・絵島が幽閉された囲み屋敷......
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城址公園内には高遠城の石垣土塁跡が残されます。武田信玄が築いた城で高遠氏(諏訪一族)を破り伊那谷支配を実現しました。しかし信玄没後、勝頼が高遠城の戦いで織田信長に敗れ、甲斐に退き天目山で自害、お家の滅亡へと繋がりました。高遠は武田氏にとってはキーポイント・意味深な場所です。 


      ...... 「高遠城の戦い」の史蹟、結果的にこの戦いが武田氏滅亡に繋がった。.......
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    ...... (左)独特な明るい色が印象的な高遠焼 (右)高遠の風情ある街並を後にする。.......
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Fツアー御一行様は定番通り、高遠の温泉で疲れ(2時間程度の登山じゃネーカという声も・・)を癒し、バスで帰路に就きます。南信濃からの中央アルプス絶景や天竜川支流の素朴な風景を楽しみながら・・

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★帰路バス車窓から・・日本に刻まれた山岳地層芸術を楽しむ


バスは三峰川(mibugawa天竜川支流)沿いに・・、イヤァ、何とも表現しがたい心癒される景色だね~!
oh~中央アルプス(宝剣/木曽駒)が間近に迫ってきた!過去、千畳式カールは2回登ったが絶景でした!


    ......(左)高遠から伊那へ、バスは三峰川堰堤道を行く(右)一昨年、伊那から撮った中央アルプス......
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     ......(左)三峰川の流れは天竜川に合流する。 (右) 伊那・天竜川の本流に沿って......
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各山から流れ集める支流の水はやがて天竜川に集結され、川で形成された伊那の田園風景が目の前に広がってきた。オォッ!何とここからは、南アルプス仙丈岳・鋸岳が見えるではないか!この奥深い2名峰が平地から見えるとは思わなかった!難関の鋸岳は昨年漸く制覇することができた・・・


                             2010年8月:南アルプス難関「鋸岳」の記事はコチラから 

     ......バス車窓から見る伊那の田園風景、左のギザギザが鋸岳、右の雄大なる仙丈岳.....
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伊那ICから中央高速道(岡谷JCT経由)で東京方面へ・・。その折に諏訪湖SAで歴史深い湖をユックリ眺めました。何度も見なれた風景ですが、守屋山登山で諏訪大社由来や縄文文化の刻まれた歴史を認識した後では同じ光景でも感慨の湧き方が違う。古代ユダヤ・古事記の人達に思いを馳せて・・


     ......中央高速に入り、バスは一路東京へ。 諏訪湖SAで雄大な湖を眺める。.......
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中央高速道は予想通り八王子周辺が大渋滞、東名高速経由の方がすいており早く帰れると判断したFツアーバスは大月から南下、東富士五湖道路経由で帰ることにしました。富士山の絶景にも出逢えた!


      ...... (左)東富士の裾野平原をバスは行く。 (右)富士宮市から見た夕焼け富士......
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富士山も日本列島の太古火山が何度も大噴火を繰り返しながら成形されたコニーデ造形美。日本アルプスの峻嶮な彫刻美も素晴らしいけれど、均整のとれた八面玲瓏なる姿を味わえたことも有終の美!


      ......中央道の混雑を避け、東名高速経由で帰京、足柄SAからの夕暮れ富士.......
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それにしても「日本はつくづく自然に恵まれた美しい国だ・・」と帰路の山風景を見ながら再認識。国内2大断層がクロスする諏訪の山に立ち、大パノラマを満喫!古代ミステリーも垣間見ることができました。日本のヘソ・諏訪については、諏訪大社の詳細レポートを次回シリーズで紹介いたします。お楽しみに~!

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                                                          おわり                      



次回は「常陸・房総の旅」(その4):「潮来・佐原の水郷風景」をお送りします。
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  by rollingwest | 2011-06-27 00:00 | 諏訪探訪 | Comments(41)

<2011年5月4-5日>2011GW越後路・家族旅行(その1)

                                                               
★越後の名湯「松之山温泉」へ (恒例の家族旅行)


今年のGWは「松之山温泉」へ家族旅行に出かけました。昨年3月(月岡温泉)に続き、今年も越後の名温泉へ両母親を招待し孫娘とひと時を過ごすという企画。親孝行・・できるうちが華デスカナ・・


   ......昨年に続き今年も越後の温泉旅行、今年は「日本三大薬湯」の一つ「松之山温泉」......
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                              2010年3月家族旅行「月岡温泉」の記事はコチラから


今回の旅行計画は、①東松山(埼玉)で義母迎え⇒②魚沼の観光名所(清津峡・石川雲蝶禅寺)⇒③柏崎でお袋と合流⇒④十日町へ南下⇒⑤松之山棚田見学⇒⑥松之山温泉入館、のスケジュールですが高速1000円のラストGWだけに渋滞混雑は予想つかず・・。意を決し、川崎自宅を早朝4時出発


     .....「松之山温泉」は越後山間部(長野県境)の豪雪地帯に湧き出る名湯......
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★豪雪で遅い春の訪れ、越後・山間部の風景

                       
しかし予想に反し渋滞は殆どなく関越道は順調な流れだ!3連休の2日目早朝だけあって下り線の混雑ピークは過ぎたのかもしれない。(ニンマリ)東松山の義母を乗せ、何と朝9時に湯沢ICに到着~。冬はスキー客で賑う湯沢の街を通過し、世界的な豪雪地帯(中里・津南)方面と車を走らせていきます。

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   ....関越湯沢インターで降りて「越後中里」の山間へ、下を覗くと渦巻く雪解け水の川......
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昨年同様に厳しい冬が続き、全国的に相当多い残雪の春を迎えました。当然の帰結として春の訪れは遅く、雪解け水の勢いは荒々しい・・。上から覗き込む川の流れはまるで鳴門の渦潮の如し!
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「清津峡」に入るにはまだ十分時間がある・・、「七ツ釜滝」という名瀑があることを発見!少し足を延ばしてみようと迂回路を辿り、滝の入口に到着したのだが・・、豪雪のため道が行き止まりでした。


   ......「七ツ釜滝」をめざしたが今年は残雪が多すぎアプローチ断念、仕方なく川原を散策......
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七つ釜滝入口脇に流れる川にフィッシィングパーク(ヤマメを釣らせる簗場)があり、その近くを散策することとしました。間近に見る雪解け川の水音やマイナスイオンに気分も癒され、快適GWの朝を迎えました。さて次はいよいよ本日の観光メインイベント、「日本三大渓谷」の一つ「清津峡」へと向かいます。


       ......(左)今年は残雪が多く川は豊富な水量 (右)大きくなったフキノトウ......
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★40年ぶりに訪れた日本三大渓谷「清津峡」


清津峡駐車場に9時半に到着、少し歩くと爽やかな空気の中で雄大な清津川が姿を現してきた。雪解け水をかき集めた水量は豊富で、白い波しぶきを立てながら流れ来る光景は大迫力!川の色はまさにその名の通り清く青く輝き、清津峡入口へと続く歩道の脇にはスイセンが咲き誇っていました。


      ......大渓谷の上部から激流が流れ来る「清津川」(清し雪解け轟音)......
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      .....スイセン咲き誇る渓谷に家族連れが遊ぶ、我が家の女性陣もご満悦!.......
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清津峡に来るのは何年ぶりだろう・・。当時とは違い散策路・専用トンネルだ!昔(40年前)、親父・お袋に連れられて家族旅行で来たものだが昔は自然歩道だった・・何か全く様相が変わっちゃったな~!(驚)


            ......「清津峡」(日本三大渓谷)のトンネル入口・案内看板......
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昔は柱状節理の巨岩屹立する大峡谷を縫うように山道を歩く散策路コースでした。しかし昭和63年、落石で観光客が死亡する事故で訴訟問題が発生、長らく当観光地は閉鎖されたのです。しかし平成8年、安全配慮したトンネル遠望台で復活。山道から巨岩を見上げる迫力はないが、仕方ないね・・


       ......装飾されたトンネル道を進むと、見晴し所が幾つか設置されている。......
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トンネルはイルミネーションが施され、大峡谷のPR映像・美術工芸展示があったり、結構お洒落な観光地に生まれ変わっていました。途中で数ケ所、清津峡の大自然を満喫できる見晴し所が設けられています。


      ...... (左)展望所からは膨れ上がった水量が迫る (右)柱状節理岩の大渓谷激流.....
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柱状節理の巨岩渓谷(北海道・層雲峡が有名)を、ゴォ~ゴォ~と轟音を上げ馳せ続ける雪解け大激流!コリャ~やはりスゴイ!因みに日本三大渓谷ってどこだろう?富山「黒部峡谷」、三重「大杉谷」・・なるほど納得!いずれも登山で歩いた有名峡谷だが、清津峡が並び称されていたとは・・今更感心!

                           「黒部峡谷」から北アルプス縦走の旅(08年8月)の記事                                        
                           「大杉谷」から「大台ケ原山」の山旅(02年8月)の記事


     .......パノラマステーションから見た柱状渓谷を跨る大残雪、ニホンカモシカを発見!......
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今年は全国的に残雪が多い年でここは世界一の豪雪地帯、やはり雪渓のスケールは違うなア・・!雪渓の上を歩く大きなニホンカモシカ発見!歓声を上げる観光客を尻目に悠々と歩いておりました。


       .....トンネルの中には、炭彫刻オブジェの展示品(地元芸術家・山本浩二作)......
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トンネルには暗い幻想空間を利用し、炭彫刻の展示コーナーがあります。実に珍しい炭化させたオブジェ群には独特な味わいがあるネ~、地元出身の山本浩二という美術家らしい。(どっかで聞いた名だ・・)


     ......断崖絶壁には残雪がまだ張り付き、萌え出したばかりの新緑樹とコラボ......
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三大渓谷の大迫力を十分満喫、懐かしい昔の家族旅行の思い出がフラッシュバック。感慨深くこの地を後にして次は魚沼へと車を北進させていきます。残雪岩峰には新緑模様広がり目に眩しいですね~





★越後が生んだ天才「石川雲蝶」の大彫刻!「西福寺・開山堂」


今回もう一つの観光目的は江戸時代の名彫刻が残る禅寺を訪ねること。彫刻生みの親は「石川雲蝶」・・、「越後のミケランジェロ」とも呼ばれる隠れた天才は魚沼の諸寺に芸術作品を刻んでいました。
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    ......「西福寺」は魚沼の禅宗寺、ここに越後の名匠「石川雲蝶」の大彫刻が眠る。......
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「石川雲蝶」の名を知ったのはNHK大河「天地人」で紹介された「雲洞庵」。幼き直江兼続が修業した寺(子役の加藤清史郎が「ワシはこんな所には来とうはなかった!」と叫んだ寺)を見学した時にこの素晴らしい彫刻に出逢いました。上杉謙信に所縁深い栃尾を訪問した秋葉神社にもあったなあ・・

                       2009年1月:魚沼「雲洞庵」訪問、「石川雲蝶の記事」はコチラから


               .....西福寺の鐘楼も本堂内も実に風格が漂っている。......
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最大の芸術作品が眠る魚沼のお寺は「西福寺」、中に入ると本堂の形は「雲洞庵」にソックリだね~・・。雲蝶芸術は障子や襖にも多く残されています。彫刻だけでなく絵も素晴らしい!感銘を受けました。

                    2008年秋の越後路(石川雲蝶の彫刻寺社)を訪ねた記事」はコチラから

        ......(左)豪華な装飾に守られる本尊 (右)書院障子の富士山芸術......
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      .......(左)虎襖絵 (右)「孔雀遊宴図」(雲蝶は絵師としての才能も高い)......
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本堂奥の渡り廊下を進むといよいよ雲蝶の大傑作「道元禅師猛虎調伏の図」に遭遇する時が・・。「開山堂」に展開される彫刻大宇宙には目を見張るばかり!殆ど無名に近いが越後の世界遺産だ~!


      .....これぞ開山堂に彫られた雲蝶の大傑作「道元禅師猛虎調伏の図」.....
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ド派手でダイナミックな彫刻世界!雪に埋もれ地味とも思える越後魚沼にかくなる情熱的な天才芸術家が輩出していたとは・・。期待を裏切らなかった彫刻大宇宙に女性陣3人も満足していました。

       
       .......(左)道元禅師が鎮座 (右)竜虎対決!豪華な彫りは日光東照宮の様だ!......
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開山堂から再び本堂に戻り、欄間の雲蝶彫刻をジックリと堪能・・。ふと床を見ると磨かれた木目の中に打出の小槌やアヤメ花瓶絵がさりげなく嵌め込まれている・・、この細やかな気遣い満ち溢れた遊び心芸術にほのぼのした感動を味わいました。ド派手な色彩の後に対照的な見せ方・・ヤルネ~!


   ......本堂欄間も豪華彫刻!、廊下床には雲蝶の施した埋め木(打出の小槌・アヤメ一輪)......
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そして開山堂を正面から対峙してみれば、本殿・破風板には烏天狗や妖獣などが飛び出す絵本の如くビッシリと彫刻されている!恐れイリヤの鬼子母神~!天才・石川雲蝶の世界にまたも堪能デス


        ...... 開山堂・入口にも石川雲蝶の彫刻(烏天狗や想像上動物)が満載......
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                               「09春爛漫の越後路を行く」の記事はコチラから




★雲蝶彫刻の明るいお寺、「永林寺」~故郷・柏崎へ

さらに雲蝶彫刻の名刹を紹介いたしましょう。oyajigyagに彩られた「永林寺」、商売っ気タップリの禅寺の庭には狸の象にダジャレの石碑・・。ひたすら明るいお笑い路線、威厳は感じないけど何か笑える・・


       ....魚沼には石川雲蝶・彫刻が残された禅寺が幾つかある。「永林寺」は筆頭格......
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しかしこの雲蝶彫刻もド派手で立派!力強く繊細な作品群はアピールのオーラが出まくり。特に「天女両面彫り」、物語絵巻「小夜之中山蛇身鳥」・・花鳥山水の浮彫りは見事というしかありませんね~!


            ...........「永林寺」本堂内は明るい雰囲気、 ド派手な雲蝶彫刻も!.......
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   .....(左)欄間には物語を表現した彫り物が続々 (右)天女・両面彫り(クリックで拡大表示)......
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さて魚沼の里を後にして、六日町ICから関越道、故郷・柏崎に向かいます。オオ~、雪で真白な米山さんが見えてきた!今年は例年になく雪が多い!実家で待つお袋と合流し今日の宿泊地・日本三大薬湯「松之山温泉」を目指します。ここは日本の原風景・美しい棚田が我らを迎えてくれる・・


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次回(その2)は、「松之山温泉」そして素晴らしい越後の「棚田風景」をお届けします。
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  by rollingwest | 2011-06-16 00:00 | 旅の風景 | Comments(52)

<2011年5月4-5日>2011GW越後路・家族旅行(その2)

                                 2011GW越後路・家族旅行(その1)より続く



★日本の原風景、「越後・松之山の棚田風景」


清津峡と石川雲蝶を堪能し14時柏崎実家に到着。出迎えたお袋と家で暫しお茶をしながら談笑し、旅行準備を済ませ15時出発。十日町・松之山に向かう車窓から見る故郷の名峰米山は雪で真白!
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鵜川沿いの道353号線を南下、高柳・松代経由で松之山(かつて東頸城郡松之山町、平成合併で現・十日町市に併合)に入っていきました。地元の方に松之山で有名な棚田展望地はどこと聞けば「星峠」とのこと。峠に到着するとまだ雪が残る水を湛えた棚田を見渡すことができました。oh絶景~!


         ......松之山の棚田を全体俯瞰できる絶景ポイントの一つ「星峠からの棚田絶景」.......
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    .....今年は豪雪だったので越後山間部の春は遅い、星峠の棚田あぜ道風景は手鏡の如し......
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いヤ~、これはやはり噂に違わず素晴らしい景色だ!正に日本の原風景・・、柏崎に近い場所なのに意外と訪問しなかった憧れの展望風景にやっと対面できた~!平年なら苗代から田植えの準備で多忙な頃・・。しかし厳しい今冬の名残で、まだ棚田は残雪に覆われ農作業は遅れがちのようです。

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豪雪に埋もれ待ちに待った越後山里の遅い春・・、足元に大きなカタクリが咲き誇り、フキノトウが新芽を沢山出している!山の幸を発見し4womenは大喜び!ビニール袋片手に旬の緑を次々と詰め出す。


        ......フキノトウ新芽の群生を見つけ、夢中になって採取する女性軍団......
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   ......(左)畦道にも新鮮なフキノトウがアチコチに! (右)収穫に満足しながらも、まだ探し続ける。......
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「もう夕方だぞ~!早く行かないと温泉に入る時間が少なくなるぞ~!」陽が長い時期でまだ明るいと思ったらもう16時半過ぎ!夢中でフキノトウ採取に励む女性陣に手仕舞の催促を呼びかけました。






★古代海水の温泉、日本三大薬湯「松之山温泉」


いよいよ松之山温泉に到着、「日本三大薬湯」歓迎看板が出迎えてくれます。入口を進むと山あいの風情ある温泉街が軒を連ね、今日宿泊する老舗旅館「ひなの宿千歳」が右手に見えてきました。


   .....松之山温泉入口の歓迎看板を過ぎると風情ある温泉街が出迎えてくれた。......
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青畳の香りがする間でお茶を飲むひと時の間を過ごし、浴衣姿に着替え、さて薬の湯に入ってみよう・・。Oh!塩分が濃くHOTな海水に浸ったよう湯!体が芯まで温まりポカポカの状態が長続きする。


     ......「松之山温泉」の老舗「ひなの宿千歳」到着。集合記念写真......
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理由は1200万年前の古代の海がフォッサマグナ地殻変動で地中へ閉じ込められ、マグマで熱せられ一気に噴出しているからです。「ジオプレッシャー型温泉」と呼ばれ、日本では非常に珍しいタイプの温泉とのこと。山中で太古の海水温泉とは・・、地球から我々に届けられたロマンティックな贈り物~!


   ......「日本三大薬湯・松之山温泉」はジオプレッシャー型、地殻圧力で古代海水が地上噴出.....
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名湯には、南北朝の昔(約700年前)に一羽の鷹が舞い降り傷ついた羽を癒す姿をキコリが見つけ発見されたとの伝説があります。古くから湯治場として知られ、薬効の高さは草津・有馬と並ぶ日本三大薬湯の一つに数えられます。大日本帝國名湯一覧でも錚々たる有名温泉と比肩している!


      ...... お土産買いも終えて・・。さて、もう一度、薬効温泉に浸かりましょう~.......
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美味しい山の幸・海の幸に舌鼓を打ち夕食団欒の後は、温泉街のお土産屋に繰り出し女性陣は地元の銘菓選び(志んこ餅が有名)。再び部屋に戻り、薬効の湯に浸かっていつも通り早めにコロリ・・


        .....穏やかな朝を迎え、千歳宿の露天風呂に浸かる。まったり感・・・......
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早朝に再度薬効温泉に浸かり、朝食を済ませ8時に旅館を出発。近くにある源泉を訪ねて見ると鷹が羽を癒した由来の記載もあり、上部からはゴーゴーと雪解け水が滝のように流れ落ちていました。


   .......(左)鷹が羽を癒したという源泉「鷹の湯」(中/右)源泉上部の滝、怒涛の流れ......
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先日(6/11)、高校同級生のH井の朗読劇渋谷公演を見に行った際、同級懇親会の隣席で話していた旧姓・O塚H子さんから、松之山温泉「ひなの宿」で小生を見たと聞いてビックリ!何と同じ日に彼女もこの旅館に泊まっていたことが判明・・!へ~、偶然とはいえこんなこともあるんだネ~・・再度(驚)




★松之山のブナ名所・「美人林」

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松之山には有名な美しいブナ林があります。その名も「美人林」!新緑のブナは目も心も癒されます。初夏登山で度々経験した緑ですが、越後の山温泉満喫後にかくなる美林が味わえるとは・・!


 ....「美人林」。滅多に撮らない(torenai)娘と親父ツーショット、柏崎おばあちゃんとピース!......
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     ..... 美人林の中に、鏡の如くブナが映る美しい碧池があった!感動的~!......
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雪が多く残る輝く緑の中を散策すれば、神秘的な池が現れた!ブナ林を上下対称的に映し出す鏡池はこの世ものとは思えぬ美しさ!人知れぬ宝物を発見したような喜びに溢れまたも大いに満足!


      ......碧く透明感ある鏡池とブナ美林とに目を見張る!ケータイで撮影しハシャぐ娘......
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♪森と~ンカツ、泉に・ンニク~、囲ンニャク~まれてンプラ、静かにンジン、眠~るンペン、ブルーブル~ブルシャト~♪
碧き泉に目に青葉・・、ブルーコメッツが歌った懐かしのGSソングが脳裏にフラッシュバックしてきた・・(古)
                  

   .....最近、かくなる家族3ショットは皆無・・。親孝行企画じゃないと付き合い頂けん・・(苦笑)......
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松之山丘陵に広がる800年の樹齢を誇るブナ林、立ち姿が美しいことでこの名がつけられている。残雪を踏みしめながら楽しむ新緑、マイナスイオン溢れる森林浴を十分満喫し爽快な朝を過ごしました。



                             

★日本の心の古里、「松之山」の棚田風景


柏崎に戻る前にもう一度、日本の原風景「松之山」の良さを味わってみたい。地元の方の推薦で「蒲生の棚田」を訪ねました。峠展望台からの棚田は「星峠」に優るとも劣らず感動的な絶景でした。
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          ......翌朝は「蒲生の棚田」の絶景を楽しんで柏崎へと帰る。.....
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松之山には文学の足跡、地元独特の風習・奇祭を見られます。地元に縁が深い坂口安吾の「大東山博物館」、冬には「婿投げ」や「墨塗り」の奇祭が有名です。(TVニュースでよく報道されているネ)


     .......「坂口安吾」は松之山(姉の嫁ぎ先)を大いに気に入り、この地を愛し滞在.....
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   .....古くから松之山に伝わる奇祭「婿投げ」&「墨塗り」(無病息災・家業繁栄・豊作を祈願).....
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松之山棚田は「日本の棚田百選」に選ばれています。百選ってどこ?と調べたら、結構西日本に多いことを改めて発見!米どころ新潟・秋田の稲穂風景は戦後広大な平野を開拓して造られた風景・・。古い歴史をもつ西日本の山あいは自ら食べる分の米作であり規模の違いに拠るものなのかも・・

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   .....(左)うへ山の棚田(兵庫但馬)、(中)うきは・つづら棚田(福岡)、(右)浜野浦の棚田(佐賀).....
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       .......(左)国見の棚田(栃木)  (右)有田あらぎ島の棚田(和歌山).......
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それにしても日本の棚田は素晴らしいものばかり!特に石川県輪島の「白米千枚田」は海とのコラボで美しさは相当に有名。能登半島も見所が多いなあ・・、能登や佐渡は失われゆく日本の原風景として「世界農業遺産」として登録されることになりました。(祝)次回家族旅行はここにしようかな・・


   ......世界農業遺産となった「白米千枚田」(石川・輪島)など海背景の棚田も見たい!.......c0119160_13585631.jpgc0119160_14102240.gifc0119160_1359252.jpg


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柏崎へ戻り、楽しかった2日間を振り返り越後の名物「へぎ蕎麦」を味わって今回の旅を終えました。GW最終5月5日、柏崎を13時過ぎに出発。案の定、関越道は大渋滞でございました~(苦笑)


         ......越後の温泉、棚田&新緑風景を十分満喫して東京へと戻る。.....
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今回、親孝行企画にかこつけ憧れていた越後の隠れた観光地を十分満喫することができました。あらためて故郷・新潟は懐が深く素晴らしい県であることを再認識・・。「Discover Echigo」 だコテ・・!


      ........美人林の中で心も癒され再び集合写真、再び柏崎へと戻る。.....
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        ......「松之山温泉」の棚田は春を迎え鏡の如く水を湛えていた。.....
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       .....プロの写真家が撮った「蒲生棚田の冬風景」、oh~!何という絶景!.....
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次回は今年初の山記事「古代ミステリー・守屋山&南信濃・高遠」をお送りします。
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  by rollingwest | 2011-06-15 00:00 | 旅の風景 | Comments(56)