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<2014年9月27~28日>「新潟焼山」:雲上パノラマと紅葉の大絶景

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★「新潟焼山」リベンジ登山

黒姫山・単独行(7月下旬)は、当初マツ氏と一緒に「新潟焼山」とのパック登山計画でしたが天候急変で焼山は中止、9月再挑戦を誓い合い今回リベンジ実現!久しぶりのテント泊も体験し楽しかった~

                               <2014年7月>北信濃・歴史旅&「黒姫山」登山 


          ......「新潟焼山」(日本300名山)は妙高エリアにある日本有数の活火山......
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「新潟焼山」は妙高エリアに聳える活火山、2006年に登山規制が漸く解除されました。隣接する妙高・火打山が大人気なのに比べて焼山はネームバリューが薄く登る人は殆どいません。しかし実際に登って見ると「かくも素晴らしき絶景パノラマを満喫できる魅力的な山だったのか~!」と目から鱗でした。


         ......当日は快晴に恵まれ雲海と紅葉の絶景を大いに満喫!......
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      ......焼山頂上からのパノラマはまさに360度大絶景!大躍動する雲海群......
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9月27日練馬駅近くでマツ氏を拾いマイカーで関越道から上信越自動車経由で妙高方面へ。昼食は信州蕎麦を・・と店を探して入るタイミングで「11時52分御嶽山が噴火」のニュースが飛び込んできました。この時点では大災害になるとは夢にも思わず我々は他人ごと感覚で漫然とニュースを聴いていました。


  ......信州の里で昼食(蕎麦)時に「御嶽噴火」ニュース!この時は大災害になるとは想像もせず.....
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実は新潟焼山も御嶽山と同じで「活発23火山」の一つ、40年前(1974)の大噴火で登山者3人が死亡しているのです。昨年秋に火打山を登った時は、眼前に迫る焼山には小噴煙が上がっていました。

                                    <2013年10月>「火打山」雪景色の登山  


 .....日本はまさに火山列島、全国の活発23火山、40年前に大噴火した焼山(昨年秋の雪姿)....
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「自分が登っている時に火山噴火が発生するとは思えない・・」確率論としてはほぼ正しいですが、何が起こるかは誰も予想しえない!直近の富士山噴火も宝永大地震の数年後に発生しているし・・





★今年3回目の北信旅情を満喫し笹ヶ峰キャンプ場で野営


    ......「北信五岳」の両雄「黒姫山&妙高山」、黒姫は今年7月(2ケ月前)に初登頂......      
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いよいよ北信濃エリアへと入ってきました。この地域は夏の黒姫山登山・野尻湖探訪、秋の飯山街道旅(小布施)も含めて今年3回目でRWのマイブームになっており妙高・黒姫の山々が見えると、帰って来たゾ~と声をかけたくなるような気持ち。何度来ても心が癒される日本の原風景をまたも味わえました。


   ......(左)2ケ月前に探索周遊した「野尻湖」 (右)「小林一茶」歌碑&名峰「妙高山」......
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                               <2014年晩夏>北信「飯山街道」(小布施)の旅 


      ......笹ヶ峰に向う途中で素晴らしいススキ草原が出現!秋が深まりつつある......
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「笹ヶ峰キャンプ場」に15:30到着、明朝5時に登山開始する計画なのでここで野営することに・・。笹ヶ峰でのキャンプは中学夏行事以来で実に懐かしい~!各自が一人用テントを設営完了して準備万端!


      ......「笹ヶ峰キャンプ場」も紅葉が始まっている。40数年ぶりにここでキャンプ......
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  ......(左)笹ヶ峰ビジターセンター (右)テント設営!(昔に比べたら本当に簡単になったなア)......
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秋の日暮は早く16:30を過ぎるともう暗くなってきました。マツさんと明日の無事登山を祈念してビールで乾杯!おでんを突つきながらヘッドランプ前夜祭を済ませ18:30就寝。夜は結構冷えましたね~!


  ......おでん(マツ氏持参)を肴にビールで乾杯!話を咲かせて就寝、、満天の星は凄かった!.....
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★新潟焼山への登山出発(往復11時間の長丁場)


4時に起床し朝食と登山準備を整え(テントはそのまま)、車で杉沢橋登山口まで行きました。ヘッドランプを装着して5時に登山開始。まだ真っ暗ですが夜明け空には一点の雲もなく快晴が見込めます。


     ......杉沢橋登山口を5時出発!真っ暗な中でヘッドランプを付けて歩き出す......
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1時間半程登っていくと第1徒渉地点(渓流への出合い)を通過、本コースは4ケ所徒渉地点があり、豪雨増水時は危険な場所となります。しかし秋の水流は少なく穏やかで難なく渡ることができました。


        ......(左)渓流沿いのコースを登り行く (右)トリカブト達の華麗な舞踏会!......
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     ......第1・第2徒渉地点は警戒したものの、水量は比較的少なく安全に通過......
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徒渉点途中で「焼見台」という地点を通過。ここに来ると「焼山」が突然雄姿の全貌を現し最初の感動を味わえる場所なのです。実に格好よく風格が漂う名峰だ!と誰もが認識してしまうことでしょう。


    .....「焼見台」に到着!文字通り「新潟焼山」の威厳ある姿を完全俯瞰できる展望路......
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    .....豪雪地帯であるため水流で深く刻まれた渓谷は見事!焼山コラボ風景も素晴らしい....
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6:40に第3徒渉地点を通過、標高を上げるに従って紅葉は徐々に鮮やかな色へと変化してきた。最後の第4徒渉地点に7:40到着。ここは貴重な水場ともなっており冷たい水が実にうまかった・・!


       ......今年は秋の訪れが早い!9月下旬の山は紅葉が結構鮮やかだった......
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   ......(左)今回コースは往復11時間の長丁場 (右)第4徒渉地点では美味い水が飲める.....
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ここから廿楽折りが始まり草藪続きでしたが、徐々に視界が開けて来た!糸魚川エリアの日本百名山「雨飾山」が見えてきたゾ!2009年に山仲間・食山人氏(九州名峰を同行)の百名山達成を皆で祝ったことが懐かしい。ここからも双耳峰であることがよく判別でます。紅葉は更に深まりつつある。


      ......(左)「雨飾山」(日本百名山)の雄姿 (右)赤黄緑のコラボが見事に映える.....
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                       <2009年8月>「雨飾山」(食山人氏の百名山達成祝)登山


   ......(左)深い谷間彫刻は豪雪によって生み出された光景 (右)雄大に横たわる岩壁......
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開けたコースの右手を見上げると紅葉の垣間から焼山のギザギザした頂上部が見えてきました。北ア岩峰や北海道ニペソツ岳に似た威厳ある姿!9:20「富士見峠」(金山方面からの分岐合流) に到着!ここから暫くした所に「泊岩」分岐がありに岩の洞窟にトタンを張った「泊岩避難小屋」がありました。


     ......(左)富士見峠から金山の稜線を俯瞰 (右)焼山の岩峰を真下から見上げる......
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  ......富士見峠からすぐに泊岩分岐へ到着、紅葉が見事!岩窟を利用した「泊岩避難小屋」......
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★岩峰の迫力コースを登れば雲海の大絶景!


泊岩を過ぎればいよいよ最後の登り!噴火口・頂上に向けて巨岩を仰ぎ見ながらの大迫力登山コースへと変貌してきた。噴火の大巨岩には驚愕~!噴火のエネルギー・威力とは想像を超えるレベルだ!


    ......(左)巨岩・崖ガレ場を登り肩稜線を目指す (右)後続の登山者を見下ろす......
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      ......噴火の大巨岩の脇を通解し、ついに頂上部の肩稜線へと登り上がった......
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後ろを振り返ってみれば雲海絶景、眼前には巨岩・絶壁が迫る!そしてさらに登り進むと 40年前に大爆発した噴火口が左手に見えてきた!噴火の破壊力が激しく物凄かったことがよく判ります。


       ......(左)最後の岩峰を攀じ登る (右)大雲海の岩峰、登山者は蟻の如し......
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     ......(左)巨大な爆烈噴火口  (右)大岩峰の頂上↓に佇む人、これは凄い光景だ!.....
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11:00苦戦しながらやっと頂上へと立ちました。結構きつかった~!鮮やか躍動的な大パノラマには大感動! 360度の青空に足元には大雲海が沸き立っている!大絶景にはもう言葉もありません!


       ......山頂に立つ!「火打山」(昨年秋に制覇)をバックに満足顔のRW......
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 .....澄んだ秋空に雲海が足元に湧き上がる!こんな360度絶景を俯瞰したのは久しぶり!.....
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目の前には昨年登った「火打山」背後に「妙高山」!さらに「雨飾山」、北アルプス・「後立山連峰」、雲海の遥か彼方には「八ケ岳」も見える!空気が澄んで稜線が明確に識別でき、素晴らし過ぎる~!


   .....(左)昨年登った「火打山」、背後に「妙高山」 (右).雲海の彼方に「八ケ岳」が見える!.....
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    ......(左)頂上部は穏やかな稜線路 (右)北アルプス「後立山連峰」名峰群が雄大!......
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××は高い所に登りたがる・・、RWは頂上部目の前に聳える独立岩峰の上に立ちバンザイポーズを決め込んでみました!雲海360度パノラマのど真ん中に立つと大絶景を完全一人締めした様な気分で実に爽快でございました!ところで皆さんRWが立った巨岩は、螺髪姿の岩仏様に見えませんか?


      ......(左)トレイルランニング集団が駆け上がってきた!(右)頂上部に立つと大歓声!......
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    ......頂上部近くの絶壁岩に立ってバンザイするRW!最高の絶景と開放感でした!.....
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★無事下山!山の楽しみは安全が確保されてこそ・・


           ......いざ下山!山風景は快晴の日光に映えて秋の風情深まる......
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頂上で絶景満喫のビール&昼食は正に至福時間!11:40下山開始、4時間半近くの下りが始まりますが陽光は増し紅葉を一層照らし出しています。眩しき光景は長丁場を忘れさせてくれるネ~!


          ......やはり青空と豊富な光があれば紅葉の輝きと美しさが一段と増す......
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            ......長丁場の帰りだったが深まりゆく秋を楽しみながら下りてくる......
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しかし最近、自分の体力が落ちてきているなア・・と実感します。ここ数年ヘバリ気味だった同行マツ氏の方が今回は本来のペースを取り戻して快適のコンデション。小生は足の捻りも気にしながら結構苦戦の下山でした。しかし噴火にも遭遇せず、無事に何とか11時間も歩き通せて、めでたしめでたし・・


    ......16時過ぎに無事下山!安全な登山こそ第一番・・!笹ヶ峰キャンプ場のテントを撤収......
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下山後に御嶽山ニュースを見ると、何と30数人心肺停止の重大災害だということを知り暗然とした気持ちに・・。あれから1ケ月、ついに死者は57名・行方不明者6名という戦後最悪の火山災害となってしまいました。犠牲者の方々には心から哀悼申し上げます。まさに災害列島日本を象徴する2014年


  ......(左)御嶽山がこんな大災害に見舞われるとは・・ (右)思い出の御嶽山登山(2001GW)......
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日本列島は地震・噴火災害と引替えに、大陸プレート凝縮によって生み出された大自然の造形美や豊かな緑・豊富な温泉に恵まれた世界的な財産があります。安全第一を心がけ日本の山の魅力を満喫したいものだ。それにしても、新潟焼山とはかくも素晴らしきお宝名峰だったとは・・目から鱗でした!


    ......日本の山の険しさ・美しさ、温泉や四季の恵み・・、まさに世界的に誇れる貴重な財産......  
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                                                         おわり

  by rollingwest | 2014-10-25 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(100)

<2014.9.20>鎌倉・湘南探訪 (その9):小雨の秋風情、中高同級生との鎌倉散策

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★1年3ケ月ぶりの鎌倉ウォーキング

昨年初夏に大学時代仲間と鎌倉紫陽花ウォーキングを楽しみましたが、今秋は中高同級生との鎌倉散策を企画。当初予定は鎌倉アルプスのハイキングコースでしたが、朝から小雨模様だったので臨機応変、鎌倉寺社(メジャースポット)の散策旅に切り替えました。でも6時間近くも歩き回り結構疲れました~(笑)


     ......(左)北鎌倉駅前に集合! (右)まずは超メジャーの円覚寺(臨済宗)から......
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柏崎同級生メンバーは今年4月の横須賀ウォーキングで御一緒した女性陣(N-minto様・Ryoko様)、男性陣では今回からT鳥氏が初参加。北鎌倉駅で9時45分に現地集合して10時より円覚寺からスタート
総門から長い石階段を登り上がると威厳ある山門が出現!何度来ても円覚寺は風格を感じます。

                              新緑の観音崎・横須賀ウォーキング(2014年4月) 

  ......長い石階段を登り、円覚寺(鎌倉五山・第2位)の山門(三門)をくぐって境内へ!......
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      ......円覚寺仏殿へ。昭和39年再建の御本尊「宝冠釈迦如来像」が安置......
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執権・北条時宗が創建(1282年)した臨済宗・円覚寺派総本山は、武士の精神的支柱である禅宗の無学祖元を開祖として建立された鎌倉を代表する古刹。数ある鎌倉寺社の中でも鶴岡八幡宮・建長寺・円覚寺がビッグ3と謂われます。大小30の建物が広大な敷地に配置されスケールがでかい!


    ......(左)開祖「無学祖元」 (右)在家信者が座禅を組む修行者道場「居士林」......
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円覚寺の国宝「舎利殿」は、小学生時に嵌った趣味切手のデザインで目に焼き付いていた禅宗様式建築の最高峰!出会いを期待したものの通常非公開で、門から遠目に覗くだけで少し残念でした。


    ......国宝「舎利殿」(切手収集趣味の定番)、一般参拝客は建物内部に入れない......
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次は「大方丈」へと入ります。寺の住職居住する場所ですが、各種儀式や行事に使用されています。前庭には多くの観音像が置かれ「百観音」と呼ばれ、拙叟尊者が岩窟を穿った観音がルーツらしい。


      ......「大方丈」は広い畳敷きで心が洗われる!前庭には「百観音」が置かれる.....
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     ......(左)ヒガンバナ&木彫り仏 (右)近くには風呂桶屋があるのが鎌倉らしい風景.....
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「明月院」は御存知「紫陽花寺」として超有名!昨年の大学仲間と訪れましたが、今回季節が外れているし、今日は盛り沢山コースで時間がなくなりそうな予感・・。総門前で集合写真のみに留めました。


   ......(左)昨年初夏に巡った明月院 (右)総門前で集合写真(欄干の石ウサギは元気そう)......
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                            大学仲間との鎌倉紫陽花ハイキング(2013年6月) 




★鎌倉五山の第一位「建長寺」

「建長寺」は臨済宗建長寺派大本山であり、鎌倉五山の第一位に位する我国最初の禅寺です。北条時頼(5代執権)が国の興隆と北条家菩提のため中国より名僧「蘭渓道隆」を招き1253年建立し、創建当初は中国宋時代の7堂伽藍・49院の塔頭を有し、千人を越す雲水が修行していたとのこと


   ....「建長寺」総門、鎌倉メジャー人気の臨済宗本山(けんちん汁は建長汁が名のルーツ)......
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     .....(左)威風堂々たる鎌倉大本山の顔「建長寺三門」 (右)開祖「蘭渓道隆」......
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毎週土曜日の昼前後2回、三門の下で法話が行なわれており熱心に聞いている人が沢山いました。建長寺では山門を「三門」と呼びますが「三解脱門」の略で悟りに至るため通過する3つの関門(空・無作・無相)のことらしい。煩悩から逃れられぬRWは門をくぐっても法話を聞いても効果ないかも・・


        ......(左)三門での土曜法話に耳を傾ける人達 (右)茅葺きの梵鐘......
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          ......(左)三門を境内から振り返る (右)本尊の「地蔵菩薩像」......
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法堂本尊には千手観音像が祀られており、その前には釈迦苦行像(苦行・断食でアバラ骨)がありました。ガンダーラ文明遺産像の模造は2005年愛知万博で陳列後、パキスタンから建長寺に寄贈されたとのこと。天井には迫力ある雲龍図!創建750年記念事業の一環で3年に亘って製作された大作・・


   ......(左)建長寺「仏殿・法堂」の威容 (右)法堂の「千手観音像」&「釈迦苦行像」.......
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    ......(左)法堂の天井画雲龍図 (右)パキスタン奉納の釈迦苦行像(ガリガリ状態だ!).....
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さらに奥に進むと立派な破風造りの唐門が出現!大庭園を持つ方丈(龍王殿)見学していると予定時刻を結構オーバーしたことに気付き、慌てて次へと向うことに・・。小雨は相変わらず降り続いており、創建時に植えられた樹齢760年「柏槇(ビャクシン)の大木」を見ながら建長寺・大伽藍を後にしました。


        ......(左)鮮やかな唐門が見えてきた  (右)方丈の優雅なる庭園......
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     ......創建時から760年も生き抜いてきた建長寺「柏槇(byakushin)の大木」......
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★鎌倉のシンボル「鶴岡八幡宮」


次は鎌倉武士の守護神「鶴岡八幡宮」へと向います。鎌倉駅から若宮大路経由で正面から入るのが通常ですが、我々は建長寺帰りなので裏手神殿から入りました。小雨なので人出はやや少なめ


      ......(左)鶴岡八幡宮の段上から舞殿を見下ろす (右)裏口から入りました~......
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鶴岡八幡宮は、全国八幡社の中で三大八幡宮にも数えられ、石清水八幡宮(京都)を厚く信仰していた源頼義が鎌倉に勧請したことが始まりと謂われます。武内社には宇佐神宮(応神天皇が祭祀)の神輿が並んでいました。なる程!宇佐神宮を建立した秦氏が源氏ルーツであることがよく解ります。

                            「宇佐神宮」(八幡神社総本宮)の深い謎 

 ....源氏は秦氏の流れを汲む氏族。八幡の鳩(hato)・白旗(hata)に秦(hata)の語源が見える.....
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鶴岡八幡宮のシンボル大銀杏(樹齢千年の天然記念物)は、3代将軍源実朝を暗殺した公暁が隠れていた「隠れ銀杏」、鎌倉の歴史を見守ってきた大樹は2010年3月の強風で根元から倒伏してしまいました。しかし2年後には残った根から新芽が出ていることが確認され、再び成長を続けています。


  .....(左)本宮への石階段を登る参拝者 (右)倒壊した「大銀杏」はまだ生きている。ガンバレ!.....
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境内の中央部にある「舞殿」では厳かに一般の方の結婚式が行われていました。この舞台こそ、源頼朝が義経追討で「静御前」(義経の恋人、白拍子)を捕え、ここで舞を命じさせた歴史的な場所です。


      ......境内の中央部にある「舞殿」では結婚式が厳かに催されていた......
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静御前は、頼朝の前で毅然とした態度で「しずやしず・・しずのおだまき 繰り返し・・」(静・静と私の名を呼んだ義経様が懐かしい)と歌い舞ったのです。頼朝は激怒し、それを冷静に諌めたのが北条政子でした。こんな歴史的舞台で観衆に見守られながら華燭の典を挙げられるとは実に羨ましい!


     ......舞殿は「静御前」(義経の恋人)が頼朝の前で舞を踊らされた演舞台......
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広い境内を歩き白旗神社や若宮を通過して「源平池」へと向います。蓮池のベンチで昼食タイム!各自が用意してきた弁当を広げビールで乾杯!女性陣はアルコールでなくスイーツ・・(別腹とはよく言ったもの)


     ......(左)白旗神社(源氏の白い旗の象徴) (右)若宮(下宮)も風格あり......
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      ......建長寺に隣接する「源平池」(蓮が咲き誇る)のベンチでお弁当タイム......
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昼食後は「鎌倉国宝館」を見学、写実・躍動的な鎌倉期仏像の素晴らしさを堪能!そして歩いて行くと砂利が敷き詰められた馬場道に出ました。ここがあの有名な流鏑馬神事が行われる場所。源頼朝の流鏑馬で始まった神事は武家文化の歴史を体感できるイベントとして海外観光客も魅了します。


      ......源平池隣の「鎌倉国宝館」を鑑賞(十二神将像や閻魔像が続々登場)......
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     ......毎年2度行われる流鏑馬神事の馬場は長い直線コース!次は雪ノ下へと向う......
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                                   「極楽寺~鎌倉大仏・由比ケ浜」編




★高級住宅街経由で報国寺・淨妙寺・杉本観音~ウォーキング完了

雪ノ下の高級住宅地を散策すると「古き良き時代」を彷彿とさせる建物が多く、まるで小津安二郎映画の舞台の如し・・川に鯉が泳いでいる。暫く行くと鎌倉竹の寺として知られる「報国寺」へ到着~!


         ......高級住宅街「雪ノ下」を通って行く。自然あふれる静かな路地......
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  ......(左)雪ノ下住宅街の小川には大きな鯉が泳ぐ (右)「報国寺」門前で集合写真.....
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「報国寺」はミシュラン三ツ星指定された外人さんの人気スポット!境内の見事な竹林、やぐらと呼ばれる鎌倉時代の墳墓、実に雰囲気があります。女性陣は静謐竹林の中でお茶を楽しんでおりました。


    ......報国寺境内には「やぐら」と呼ばれる鎌倉時代の墳墓もあり穏やかな風景......
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       ......報国寺のハイライトは素晴らしい竹林、煎れたての抹茶を味わう御二方.....
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「浄妙寺」は鎌倉五山の第五位で嘗ては広大な寺地を有し現在でも付近の地名は「浄明寺」(妙の代わりに明を用いる)として名残を残しています。静かな枯山水と爆睡していた猫が印象的でした。


        .....「淨妙寺」は鎌倉五山・第五位の古刹、受付で爆睡していた猫......
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             ......(左)浄妙寺の枯山水 (右)茶室で寛ぐ女性2人......
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「杉本観音」は「坂東観音霊場三十三番札所」の第一番。臨済宗の高貴で威厳ある鎌倉寺では珍しく、秩父観音のような素朴さが漂っています。最近、秩父霊場巡りがマイブームになっているN-minto女史は目を輝かせていました。秩父巡礼が結願したら今度は坂東観音が視野に入っているようだ。


       .....「杉本観音」の物凄く長~い石階段、苔生した感じが実に風情あり......
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             ......(左)神童子の像? (右)途中で洞窟の祠も登場......
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堂内には、十一面観音(本尊)・毘沙門天・不動明王・地蔵菩薩などゴッタ煮状態、熊野と白山の大権現社もあってまさに神仏習合。五輪塔・石塔・石仏が多数置かれ壮観!裏手の山一帯は杉本城跡(三浦氏一族の杉本氏が築いた城)で、ここからの鎌倉高級住宅街の眺めはなかなのものでした。


      ......(左)杉本観音の本堂 (右)本尊の十一面観音の他に多数の仏が鎮座......
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        ......(左)裏手の山から見下ろす鎌倉住宅街 (右)膨大な石塔の数々.....
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帰りは再び鶴岡八幡宮へと向いますが、途中に源頼朝の墓と白旗神社があったので参拝。頼朝は相模川周辺で落馬にて不慮の事故だったとのこと。白旗神社は、源氏の軍旗である白旗に由来


           ......(左)清泉女学院小脇の道 (右)源頼朝の墓と白旗神社......
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            ......再び、「鶴岡八幡宮」の境内へと戻る。雨も晴れて来た......
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鶴岡八幡からはメインルート「若宮大路」経由で鎌倉駅へ・・、とはいえ「小町通り」の方が賑やかなので右折して雑踏へと紛れ込む。今日はハイキング変更して平場ウォークでしたが結構欲張って歩いた~!


    .....「若宮大路」は鶴岡八幡と鎌倉駅を結ぶ鎌倉象徴のメインルート(訪問した寺社は太枠)......
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       ......「鎌倉小町通り」はやはり大賑わい!コチラを通って駅へ向った方が楽しい......
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打ち上げ会は横浜西口の雑踏に紛れ込み16:30から居酒屋、その後は定番カラオケ大会♪。中高生時代の気持に回帰、こちらもエネルギー大放出状態!お疲れ様~、次回はハイキングのリベンジかいな・・?


          .....最後の締めは、横浜駅西口の居酒屋で反省会&カラオケ歓声会......
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                                       「映画・文学の都、鎌倉の風景」編
                                   


                                                         おわり

  by rollingwest | 2014-10-13 00:00 | 鎌倉・湘南探訪 | Comments(102)