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<2017年9月>リニューアル「小田原城」&北条氏五代の史蹟探訪


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★リニューアルした小田原城へ!18年ぶりの対面


神奈川県「小田原城」(百名城)は昨年5月、耐震補強工事でリニューアルオープン。入場者は1年強で百万人突破の大人気となっています。今はゲーム影響で戦国武将・城郭のブーム到来(歴女も増殖)!18年ぶりに小田原城(1999家族旅行以来)へ行ってみたので北条氏五代の歴史も重ねてレポートします。


 ......(左)お色直し・新「小田原城」    (右)1999年2月家族旅行(娘5歳、今は亡き義父母と).....
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小田原城は戦国大名「北条氏」が五代の栄華を誇り(鎌倉北条氏と混同されるため後北条氏とも呼ばれる)、武田信玄や上杉謙信が大群を率いて攻めても落とせなかった「難攻不落」の名城です。蓮が茂る掘を横目に見て進むと美しい朱色の「学橋」、城の正面玄関となる「馬出門」が出現します。


   .....真っ赤な「学橋」を渡っていくと、小田原城の入口「馬出門」とイヌマキ大木がお出迎え!.....
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小田原城の堀は「障子堀」と呼ばれ、四角形溝が並ぶ落とし穴となっており嵌ると抜けられなくなる構造。城門の中は桝形広場で集中砲火を浴びせられる城塞仕掛けで昔は三~四重の防備だったとのこと。これが難攻不落城と謂われた訳か~!堀を渡ると、二の丸へ続く銅門が見えてきます。


   ......(左)銅門(akaganemon)の赤銅が渋く光る (右) 敵を落としこむ「障子堀」の罠仕掛.....
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     ......(左)小田原城入場者は7月に百万人越えの大人気 (右)勇壮な天守閣をバックに.....
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★小田原城内見学:北条氏五代の歴史をあらためて学ぶ


天守閣は第5代北条氏直が1580年築きましたが、その後は徳川の諸大名が城主を務めました。関東大震災で崩壊、小田原城址公園として再整備。現在の天守は昭和35年市制20周年記念事業として総工費8000万円をかけて復興され、そして昨年の耐震工事でリニューアルに至っています。


         ......常盤木門をくぐり、いよいよ天守閣の中へと入って見よう!.....
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中に入ると1階では江戸時代の小田原城、2階では北条氏の歴史や戦国時代の城の様子を紹介するなど、小田原城の歴史的魅力を伝えるストーリー性がある垢抜けた展示になった気がするなア・・


    ......受付から入るとまず巨大絵巻の展示が出現!内装もなかなかオシャレな作りだ!.....
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       ......北条氏が戦国時代に建設した中世の小田原城は現在と相当イメージが違う.....    
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それでは小田原城の繁栄の基礎を築き上げた北条氏五代の歴史をレビューしてみましょう。戦国大名北條氏は甲斐武田・越後上杉に比べると地味なイメージがありますが、ピーク時には関八州(関東平野一帯)を支配下としたBIG大名です。小田原駅西口前には初代・北條早雲の勇姿銅像が! 


  ...... 初代北条早雲(小田原駅前に銅像)は伊勢新九郎・宗瑞を名乗り下剋上で勢力拡大.....    
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早雲は岡山伊勢氏の出自で伊勢宗瑞と名乗り、初めは足利幕府に仕えましたが、その後駿河の大名今川氏へと鞍替え。伊豆韮山城を築き戦国大名と成り上がっていき相模一国を平定する基礎を作りました。二代目・氏綱は拠点を小田原城に移し、伊勢から北条への改姓・虎朱印状の創出等でさらに国力を発展させて、領国を駿河・武蔵・下総まで拡大し東国盟主としての地位を確立しました。


  .....(左)初代・早雲 (右)北條を名乗った二代・氏綱(鎌倉北条の後継ブランドを目指した?)....
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群雄割拠の戦国期の大物ヒーローは三代・氏康!大規模な検地・税制改正・家臣の軍役負担制度など領国支配体制を万全に整え、河越合戦に勝利して勢力を広げ群馬・千葉県まで進出しました。武田信玄と今川義元とは三竦みで睨み合うも、三国同盟を結ぶなど傑出した政治能力も語り草!


     ......三代・氏康は、関東管領の上杉氏を関東から排除し最大勢力を誇る拡大ぶり.....
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四代・氏政は上杉謙信や武田信玄の小田原攻めを退けています。守りを固め内政を充実させましたが、天下統一を目指す豊臣秀吉の野望により小田原攻めの敗北で切腹しています。五代氏直は敗北後、高野山へ追放。90年に亘る戦国大名北条氏による関東支配は終焉を告げました。


   ......(左)四代・氏政、小田原攻めで切腹  (右)五代・氏直、高野山へ追放され無念の死.....
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     ......北条氏五代の歴史・文化を十分に学んだ後は、天守閣からの絶景を楽しむ!.....
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小田原城の出口には報徳二宮神社が鎮座しています。かつての小学校の校庭で、薪を背負って読書をしながら歩く少年の像でお馴染みだった、あの二宮尊徳を祭神として祀っている神社です。


      .....小さな努力の積み重ねが大切さを日本全国に教えた二宮尊徳は小田原の出身.....
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リニューアルされた小田原城は、歴史ファン増加にあわせて解りやすく展示に工夫を凝らしていました。北条氏が小田原を拠点に戦国大名とし関東へ勢力を広げた経緯、五代に渡って栄華を誇った歴史、秀吉の小田原攻め滅亡、全体がよく理解でき大満足!今度は静岡県富士市へと向います!






★静岡県富士市へ!北条・今川・武田の三国同盟の史蹟訪問


   .....三代・北条氏康が今川義元(駿河)・武田信玄(甲斐)と三国同盟を結んだ善得寺(富士市)へ.....
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静岡県富士市の「善得寺公園」は「甲相駿三国同盟」と呼ばれる武田・北条・今川の相互不可侵同盟が結ばれた歴史的な場所。小田原~東名高速道で足を延ばしてみました。当時は静岡東部一番の大寺院(今川義元の軍師・雪斎が住職)でしたが、今は面影もなく単なる小公園で意外~!


    .....「善得寺跡」は富士市内の住宅地にあり、実に分かりにくい場所、ここで同盟締結か~.....
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★静岡三島の新名所!話題の「三島スカイウォーク」初体験!


静岡富士からは一般道を使って三島・箱根経由で再び小田原へと戻ります。このエリアにも北条氏が創築した「山中城」(日本百名城)があります。そしてその手前には今話題になっている日本一の大吊橋「三島スカイウォーク」(2015年12月開業、全長400m)で空中散歩体験をしてみよう!


   .....「三島スカイウォーク」はオープン1年半を過ぎて大人気、日本最長の歩行者専用吊り橋.....
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吊り橋の散歩は有料、チケット購入後、吊り橋に向かうと多くの人が列をなしている!歩き始めると、想像以上に揺れを感じ、スリル満点!一番高い場所は地上70m超の落差、足元はグレーチング構造で隙間から地面が見え、高い場所が大好きなRWでもドキドキ!これはなかなかの穴場スポットだ!


  ......日本一の大吊り橋!列をなす観光客、揺れてスリル満点・高所恐怖症の方は無理かも・・.....
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橋の上は360度のパノラマビューで眺望抜群!駿河湾・伊豆の山並の絶景が一望できます。チョット残念だったのはガスで覆われ富士山が見えなかったこと・・。快晴ならば富士の壮大な絶景が出現!


     ......遥か先に沼津市街、連なる山は沼津アルプス、さらに背後に伊豆半島が見える.....     
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   ......もし快晴ならばこんな素晴らしい富士山・愛鷹山の絶景が見える!(ネット写真拝借).....   
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★北条氏の箱根防御拠点「山中城」、「芦の湖」経由で再び小田原へ


東海道・三島から小田原を攻めるには箱根峠を越えなければなりません。北条氏がこの交通要所に配置した防御拠点が「山中城」です。是非行きたかった城なので小田原へ戻る途中に訪問してみました。緑豊かな史跡公園で特徴的な戦略掘「障子堀」「畝堀」が残る美しい山城史跡です。


   ......「山中城」は、1560年代に小田原城を守る城として、北条氏により創築された.....
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三島から箱根峠に登る「東海道」(現在の国道1号)の交通要所、西側には駿河湾と富士山を一望におさめ、伊豆韮山城も眺められる場所に位置した「山中城」。標高580mの箱根山中に北条氏康によって築かれた広大なる堅城は、武田信玄の侵攻に備えた小田原を守の要の山城でした。


    ......山中城は東海道の道筋を場内に取り込む形で設計され、自然地形を豊富に利用.....
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再び小田原へ戻りますが、箱根旧街道(江戸時代の箱根越え)の道を通っていこう!♪「箱根の山は 天下の嶮~」、明治時代から唄われた唱歌「箱根八里 」(作曲:滝廉太郎)の名称で知られる天下の難所でした。この急坂の多い山道は江戸時代初期、幕府の官道として整備されました。


    .....昔は泥道だった箱根旧街道、江戸幕府が近代的な石畳道を敷き詰めて拡大整備.....
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箱根観光の象徴「芦ノ湖」は標高724mに位置し、周囲20km、最深部は43.5m、3千年前に起きた大涌谷付近の噴火によって生成されたカルデラ湖でこの水は小田原・箱根エリアの恵みの水源です。


     .....箱根観光は「芦ノ湖」遊覧は欠かせない。箱根街道は有名な浮世絵が沢山!.....
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小中学校時代、箱根山は浮世絵イメージで相当な難関峰と思っていましたが、こんな断崖絶壁の山ではありません。しかし東海道を徒歩往来するには難所の山、歴史上の交通要所を守る重要拠点の意味が深く、箱根を制すれば天下が取れる「天下の嶮」として謳われてきたのだと思います。

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★秀吉が北条氏を滅ぼした「石垣山・一夜城」


最後は再び小田原に戻り、今度は豊臣秀吉が築いた「石垣山一夜城」を訪ねました。秀吉は天下統一事業の仕上げとして、屈服に応じない北条氏と相対することになり、1589年小田原征伐に乗り出しました。全国の大名を小田原に集結させて総勢20万を超える大軍で小田原城を包囲したのです。小田原城を見下ろす笠懸山に、ある日突然「一夜城」が現れ、これを見て北条氏は愕然としました。


     ......秀吉が笠懸山(小田原城を完全に監視する位置)に築いた「石垣山一夜城」.....
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秀吉は事前に大量の兵糧を買占め、北条征伐を長期戦も辞さぬ覚悟で臨み陸海から完全に小田原城を包囲。これに対し北条方では秀吉大軍をどうやって迎え撃つか小田原城に重臣が集まり話し合いが行われますがいつまで経っても結論が出ません。これが「小田原評定」の語源由来です。


      ......石垣山一夜城の入口、関東で初の野面積み城の頂上部へと登って見よう!.....
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石垣山城は、笠懸山(小田原城の西)に秘かに城を築き、完成後に周囲の木を伐採して一夜で総石垣の城を築いたように見せたことから「石垣山一夜城」と呼ばれます。城の出現を見て北条将兵は戦闘意欲を完全に喪失し、四代・氏政は観念して切腹。ついに北条の歴史が終わりました。


     ...... 石垣山城頂上に立つと小田原の街が一望!確かに小田原城を見下ろす位置だ!.....
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石垣山城は、長期戦に備えた城構えで秀吉の威信を示す大本営でした。征伐100日間には淀殿や千利休が大阪から呼ばれて茶会が催され、天皇の勅使も迎え能役者や猿楽師も呼ばれ華やかな宴会も催されたとのこと。こんなビッグネーム達が小田原に長く滞在していたとは知らなかった~!


     ......この山に秀吉・家康・淀君・利休等が長期陣を張って滞在していたと思うと凄い!.....
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北条氏の降伏により秀吉はその後天下統一を実現、120年続いた戦国時代は終焉を迎えました。敗者は歴史を塗り替えられ、北条氏は愚者に祀り上げられたため我々のイメージも希薄ですが、関東の一大勢力として五代に渡り繁栄した実力はもっと評価されてもいいのではないかとも思いました。小田原城リニューアルで北条氏人気は高まっており、いつか大河ドラマにも取り上げられることでしょう!


       ......難攻不落の異名を誇った小田原城、この強固な城が小田原の繁栄を築いた.....
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                          「過去に紹介した「戦国武将」のレポート」はコチラから

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  by rollingwest | 2017-09-25 19:20 | Comments(156)

<2017GW>「佐渡ケ島」一周の旅③:外海府~佐渡最北端(大野亀・二ツ亀)


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                           「佐渡ケ島」一周の旅①:(新潟~両津~相川)

                           「佐渡ケ島」一周旅②:(七浦・佐渡金山・尖閣湾)より続く



★佐渡西海岸「外海府」、北上の旅


佐渡一周旅③(旅2日目後半)は、「外海府」(西北部の海岸線)~「大野亀・二ツ亀」(最北端)のレポート!佐渡ケ島の美しき海・手つかずの大自然をタップリ満喫した感動クライマックスの日!午前は七浦海岸・佐渡金山・尖閣湾を満喫、娘の友達Aチャンとお別れし午後は弟・娘との3人旅となりました。


     ....佐渡の大自然ノダイナミックさを体感できる「外海府」(西海岸)を北上、平根崎に立つ弟....
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尖閣湾の北部の海岸を走っていくとまず現れたのは異様で雄大な岩盤斜面の「平根崎」!500mに渡る無数の円形穴が広がる海岸風景でこんな光景は初めて体験しました!ここには世にも珍しい「波蝕甌穴群」(岩穴中に小石が入り込み波の作用で回転しながら浸蝕形成)が見られます。


     .....斜め岩盤海岸が果てしなく広がる「平根崎」!今まで体感したことがない不思議な風景....
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        ....ジオパーク岩盤海岸には大地の造形美「波蝕甌穴群(天然記念物).が点在...
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岩盤海岸上には廃墟ホテルが佇んでいます。かつて海中温泉「ホテル平根」があり、バブル期はこの海中温泉に浸かろうと観光客が押し掛け大混雑の時代があったらしい。バブル崩壊後は不採算に陥り閉館(2005)、今は無残な姿を晒しています。3人は興味深々で廃墟探検と洒落込みました。


     .....2005閉鎖した廃墟ホテル(海風浸食が著しい)を探検!まさに「兵どものが夢の後」....
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     .....本州では見られない珍しい海岸風景を散策し、再び佐渡西海岸を北上....
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★ドンデン山の輝く新緑、入崎・岩谷口の海岸風景


佐渡には2つの名峰「金北山」(1172m)「ドンデン山」(934m)があります。日本300名山の金北山(頂上部にレーダー)と花の百名山ドンデン山は全国各地からも登山客が来る山で人気があります。GW新緑があまりにも美しかったのでドンデン山中腹まで車で上がり快晴の中でいい空気を満喫しました。


     ....貫録ある形の佐渡名峰「ドンデン山」の新緑に感動!山麓には牧場もある。....
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再び外海府の海岸線道路を北上、暫く進むとライオン姿の貫録ある岩が鎮座する「入崎海岸」が現れました。キャンプ場・海水浴場もあり磯釣りの絶好ポイントがあることでも有名。海の透明度には本当に驚かされました。日本全国に沢山の美しい海がありますが、佐渡の海は物凄い穴場だナ~


     .....ライオン岩が鎮座する「入崎海岸」、とにかく海の透明度の凄さに驚嘆した!....
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     .....「漁船発着場がこんなにも超透明の海なんて信じられない!」と覗きこむ娘....
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娘は佐渡計画策定時から岩谷口に絶対寄りたいとリクエストしていました。観光地図で事前に調べても何もない場所で不思議に思っていたら、漁村風景に鮮やかに飾られた浮玉アートが出現!これは面白い!娘はSNSで情報収集したようですが、観光穴場発見の仕方も時代の流れを感じます。


       .....「岩谷口」という静かな漁村風景に現代アートのような浮玉装飾が出現!....
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      .....漁村の道に見事に並べられたカラフルブイの装飾、まるで島の芸術祭みたいだ!....
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佐渡の最北端まであと数kmに近付いたところで道の右手に大きな滝が出現!山居の池から流れ出る落差約70mの大ザレ滝は凄い迫力!ここに新潟県一の海府大橋が架かります。さらに上の峠道の展望いい場所からキラキラ光る水面風景芸術を楽しみ、快適なよき時間を過ごしました。


     .....(左)大ザレ滝&海府大橋 (右)高い峠道から日本海の光煌めく自然芸術を満喫...
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★いよいよ佐渡最北端「大野亀・二ツ亀」(周遊旅・クライマックス絶景)!


北鵜島部落を通過すると、遥か先に亀が長い首を伸ばして横たわっている様な風景が目に飛び込んできました!あれが今回最大目的地の一つ「大野亀」か~!名は体を表す岩の巨大な自然造形!現地へ徐々に近付くにつれ頭部分が巨大ピラミダルな一枚岩なのだと実感!大迫力だネ~


     .....佐渡に来たら絶対お薦めSPOTが「大野亀」!! まさにデッカイ亀が寝ている!....
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     .....大野亀は日本三大巨岩の一つ。標高167mの一枚岩(ミシュランガイド★★の奇勝)....  
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佐渡弥彦米山国定公園」(故郷柏崎の名峰・米山が並称)における最北端景勝地、広い草原から緩やかな上り坂を辿って行くと高台展望所に到着!「お~・・」断崖絶壁の上に立つと眼前には日本海の大海原が広がり、真下には奇岩群!右側に浮かぶ2つの島は次に向う「二ツ亀」です。


     .....佐渡最北端の大絶景は、まるで北海道の礼文島に来たような雄大さ!....
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      ......(左).草原と海を楽しむ感動の散策路  (右)日本海に浮かぶ「二ツ亀」の雄姿....       
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大野亀の見所時期はトビシマカンゾウの黄色花が満開となる6月上旬頃がお薦め!カンゾウ祭が開催され佐渡おけさや鬼太鼓など伝統芸能が披露されます。でもこの時期では滅多に来られないですね~!花はなくても初夏を迎えた快晴のもと、佐渡の雄大な風景を味わえただけでも大満足!


  .....トビシマカンゾウで一面に覆われ、佐渡の芸能が披露される6月初めの光景(ネットより拝借)....
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大野亀~二ツ亀に至る4kmの海岸線には自然遊歩道があり、海を見ながらウォーキングが楽しめます。散策路は海辺の岩場を歩く道で、洞窟内には無数の地蔵が祀られた「賽の河原」もあります。あの世と現世を結ぶ三途の川風景を、佐渡の最北端海岸で体験できるとは思わなかった~!(驚)


      .....大野亀・二ツ亀地域の海岸は「賽の河原」があり霊気に満ちた場所、巡礼散策....
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大野亀と二つ亀に挟まれた集落地名は「願」。賽の河原があり、子地蔵が沢山置かれ親が子を思う深く願う海岸なのかも・・。「願」の地名由来は、大野亀に願掛けをすると願いが叶うとのことです。亀=カムイ=神聖な島が語源で亀の地名になった説も・・。まさに佐渡最大のパワースポットだ!


     .....(左)賽の河原霊場の海の透明度も驚異的! (右) 「願」集落は八重桜が満開....
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2日目の宿泊地「二ツ亀ビューホテル」は北欧調のお洒落な洋風ホテル!ここは佐渡北端にあり270度の視野で日本海が広がり、海に沈む夕日と海から登る朝日が一度に体験できる場所なのです。


     ....「二ツ亀ビューホテル」は佐渡最北端、夕日と朝日のパノラマが同時に見られるアングルに位置....
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         .....日本海に沈む夕日の幻想風景!二ツ亀の島が影絵の如く浮き上がる....   
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沈み切った夕日と日本海の感動光景!前日も相川温泉「ホテル万長」から美しきサンセットを満喫、2日連続でこんな夢の様なパノラマを体験できたとは幸せの極致!夕食も大いに盛り上り早めに就寝


     ....豪華夕食(豊富な海の幸・佐渡地元の食材)と日本海パノラマを楽しみながら、乾杯~!....
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翌朝はホテルベランダから日本海に昇る朝日が出現!ホテル窓からサンライズとサンセットが連続眺望できたとは!佐渡最北端(広角視野)の海に位置し、太陽が北寄りの初夏だからこそ実現した貴重な体験だ~


          .....数時間前に夕日を見たばかり、今日は日本海の朝日を満喫!.... 
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      ....二ツ亀も朝の光を浴び巨岩姿を間近に見せてきた~!海岸へと降りてみよう....
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朝食を済ませホテルをチェックアウトして今朝はまず二ツ亀の巨岩の目前海岸までアプローチしみよう!.前日2つの島が見えた二ツ亀ですが、手前の巨岩に重なり一つの島の様に見えます。海岸に降りると砂州が島にも繋がって渡れそうな雰囲気!巨大なカワハギが鎮座しているようだ!豪快だネ~!


     .....(左)昨日散策した大野亀の一枚岩  (右)カワハギみたいな二ツ亀の巨岩....
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この海の透明度も目を見張るばかり!佐渡外海府は本州では体験できない豪快さ・美しさ・珍しさの連続!皆様、佐渡に旅をするならば、この地は絶対に外してはいけないお薦めのエリアです。
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さて佐渡一周旅のレポートはあと3回続きます。次回は天然記念物「トキ」と由緒ある古刹・能舞台等が登場します。お楽しみに~!でもレポート再開は来年になると思いますので気長にお待ちあれ~!

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         【大野亀】トビシマカンゾウの花満開          【二ツ亀】空中散歩
 

  by rollingwest | 2017-09-10 05:00 | 佐渡ケ島一周旅 | Comments(146)