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<2013年3月23日>東京・多摩川上流:散策レポート(羽村・福生・青梅)

★中学同級生と羽村取水堰の桜を満喫


           .......今年のお花見は羽村(多摩川上流)の堰堤桜を楽しむ......
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今年の桜は東京では3月16日開花宣言!厳しい冬にもかかわらず3月上旬の暖かさで過去最速(2002年とタイ)の春到来となりました。お花見イベントを事前に企画していた自治体や旅行会社等は大慌てだったのでは・・。今年は中学時代同級生と多摩川上流部(羽村・青梅)で花見を楽しみました。


   .......中学同級生と羽村桜道にて。男性陣が急遽欠席で1:3。三方・背景も華やかなり......
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当初は3月23日に居酒屋で単なる同級飲み会予定でしたが、予想外に早い桜前線に合わせ急遽お花見企画に切り替えました。男性陣は急遽欠席もあり結果的には小生一人、1対3の構図に・・。「女三人寄れば姦しい」・・ナンテことは申しませんが、元気な3人の女史に囲まれ楽しい一日でした。


        ........(左)羽村駅はJR青梅線(立川発) (右)堰堤桜は7分咲き状態.....
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今回は多摩川上流の羽村・青梅の春を楽しむ企画。羽村駅(JR青梅線)に10時半集合、まずは駅前の「まいまいず井戸」を見学。確かにマイマイ(カタツムリ)の様な形状。奈良時代からの歴史ある井戸で当時は弱い土質を筒状に掘れずに渦巻状に井戸を掘削。千数百年も渇水したことがないらしい。


 .....羽村駅前の「まいまいず井戸」、渦巻状の路・蝸牛の如し(井戸に見入るN-minto女史)........
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   ........青梅の古刹「禅林寺」(室町中期の臨済宗寺)、中里介山(大菩薩峠)の墓が裏手に.....
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世界最長小説「大菩薩峠」を著した「中里介山」の墓がある「禅林寺」を訪ねた後に多摩川堰堤へ。一挙に視界が開けてきた・・。当日の都内はまさに桜満開でしたが、青梅・羽村はやや気温に違いあるので桜は7~8分咲きといったところ。それでもユキヤナギは華麗、河原には暖かな春の空気が・・


        ........咲き始めの桜を見ながら、多摩川堰堤の散歩道をゆっくり歩く.....
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  ........(左)満開時の桜堤はこんな光景に!(ネット写真) (右)公園脇・ユキヤナギは見事だった!.....
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羽村取水堰は、1653年徳川家綱(4代将軍)の時に、江戸の水不足解消のために羽村から四谷大木戸まで43㎞の水路が開かれました。これが「玉川上水」であり、その第一取水場所が羽村堰です。ここに「玉川兄弟」の銅像があり、多摩川と武蔵野開墾の大事業を完成させた多大なる功績が顕彰


      .......「羽村取水堰」は、緩やかな弧を描いた段差が重なる優雅な姿を見せる.....
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    ........(左) 玉川上水を開いた「玉川兄弟」の像、 (右)河川の氾濫を制御した「牛枠」.....  
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羽村堰堤桜の散歩を楽しんだ後は、お待ちかねの「ランチタイム」。レジャーシートを広げ各自が持参した弁当・惣菜・スィーツを前にして乾杯~!春のうららにアルコールも程よく回り、青春時代の話題に花が咲く・・


   .......川原でお昼、弁当・惣菜を広げて乾杯~!(左からryoko様、seki様、N-minto様).....
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         ......多摩川上流堰の川原で遊ぶ家族連れ、桜開花の休日を楽しむ......
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さて羽村風景と桜を十分楽しんだ後は、青梅に向かい次のステージ(釜ケ淵公園・多摩川七福神歩き、そして昭和レトロの街歩き)へ・・。JR線に乗って青梅の街に向かうために再び羽村駅へと戻ります。


    .......羽村の街には風情ある民家が多い。でも羽村市の公民館はお洒落な洋館でした.....
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★多摩川上流(福生)を歩いた2010秋の夕暮れ(レビュー)


     .......2010年秋に同メンバーと歩いた多摩川上流(福生)風景、真っ白なススキの群生......
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実はこのメンバーで2年半前の秋に多摩川上流を散策しており、当時の写真が手元に残っていたので本記事でレビュー公開しておきます。あきるの市の同級生を訪ねた後に福生の多摩川沿いを散策


  ......福生側の玉川上水に架かる「新堀橋」、秋の夕暮れにススキが輝いていた......
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         ........(左)「神明社」の境内にて (右)晩秋の多摩川土手をウォーキング......
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この羽村堰から1km程下流(都心方面)は福生市となり玉川上水沿いの緑道歩きを楽しむことがでます。当時は夕日に映えるススキが黄金色に輝き、あの日の光景がフラッシュバック。近くには「神明社」や「長徳寺」等の寺社もありますが、やはり200年近い歴史を刻む福生の老舗「田村酒蔵」が必見!


      ........福生の有名な造り酒屋「田村酒造場」を訪ねてみる。立派な蔵と土塀......
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       ........当時は鮮やかな銀杏黄葉と真っ赤な紅葉が輝いておりました~!......
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田村酒蔵は幻の酒「嘉泉」で有名な造り酒屋(当主は15代目)。田村家は多摩川の上水を個人の敷地に分水させる程の大庄屋で地元の灌漑水・生活用水も支配したとのこと。旨い水が自由自在であれば仕込み水で銘酒も造れる訳だ。福生には石川酒造というもう一軒立派な酒蔵もあるらしい。


        ......SUNSETで輝く黄金の多摩川ススキ・・、実に風情がありました......
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      ........田村酒造の前には「長徳寺」、八角燈籠と禅宗お堂が立派でした!......
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多摩川の堤は歩行者用専用道路となっており、大気の澄む秋は奥多摩の山々の遠望も楽しめました。羽村や福生は東京都下ではやや地味な存在に見えますが、お薦めSPOTが結構ありますよ。


          ........福生の多摩川中央公園から眺めた夕暮れの河川敷風景......
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★青梅で七福神とレトロの街歩きを楽しむ


      ........青梅駅から釜の淵公園方面に歩いていくと「清宝院」、枝垂れ桜が満開.....
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再び羽村・青梅の春レポートに戻したいと思います。青梅駅を降りると「バカボンのパパ」がお出迎え!青梅は散策を楽しむには実に楽しい所で、過去2回程訪ねました。山一面が梅林で咲き誇る「吉野梅郷」は本当にお薦め!また青梅は七福神歩きや昭和レトロが大いに満喫できる郷愁の街です。


   ........昭和レトロの宝庫「青梅駅」へ、「バカボンのパパ」が逆立ちでお出迎え(コレでいいのだ!).....
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                <2009年3月>「青梅・吉野梅郷」と「玉川上水の源」を訪ねるはコチラから


        ........同級生で桜写真、清宝院(青梅七福神)は恵比寿様を祀っていた.....
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今回の青梅歩きは、地元の七福神に立ち寄りながら、「釜の淵公園」(青梅市街の南方:多摩川が蛇行)を訪ねてみました。岩盤を削る渦巻く多摩川の流れによって川底が深く抉られた淵が形成され川遊びやバーベキューが楽しめる市民の憩いの公園。青梅は気温が低いので桜はチト早かったかな


        ........「釜の淵公園」へ到着。青梅の桜は5分咲きだったが木蓮は満開.....
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     ........(左)柳淵橋にて (下)満開時の桜(ネット写真) (右)真横に泳ぐ鮎の少女像.....
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公園東側には青梅市郷土博物館や国指定重要文化財である「旧宮崎家住宅」があり、中を覗くと当主の宮崎さんが幼少時代に萱葺家で暮らした昔話や地元歴史を誠丁寧にお話ししてくれました。


    ........公園内には古民家「旧・宮崎家住宅」、宮崎さんの丁寧な説明にご満悦のお三方.....
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釜の淵公園から青梅市街へ向かう途中には「宗建寺」(毘沙門天)や「延命寺」(大黒天)等の七福神が点在。「六蛙」(ムカエル)石像や呑龍上人・千羽鶴を興味深く味わいながら青梅の春を満喫しました。


     ........(左)「宗建寺」の六蛙(ムカエルが迎える) (右)青梅七福神「毘沙門天」が祀られる.....
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    ........(左)花が咲き誇る「延命寺」(大黒天) (右)呑龍上人の文字が千羽鶴芸術で表現.....
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さていよいよ青梅の街中心部へ。商店街の軒先や街角に映画看板が立ち並ぶ街風景は懐かしき昭和時代の雰囲気・郷愁をタップリ満喫することができます。「昭和幻燈館」「青梅赤塚不二夫会館」「昭和レトロ商品博物館」と昭和文化の常設3館共通の割安チケットを購入する方がお得と思います。


       ........(左) レトロな御食事処(営業中)も出現 (右)ミステリアスな「昭和幻燈館」.....
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              ........「赤塚不二夫会館」と「昭和レトロ商品博物館」.....
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昭和漫画で育った小生にとって「赤塚不二夫記念館」はノスタルジアの殿堂。夢中になって読んだ少年マガジン・サンデー・キング等の懐かしき週刊漫画誌。この表紙号は覚えているという冊誌も幾つかあった!昭和漫画の歴史を彩った名漫画家が若かりし頃、下宿していた豊島区「トキワ荘」のジオラマも・・


    .......(左) 赤塚キャラクターの靴下沢山 (右)懐かしき2大漫画誌(少年マガジン&少年サンデー).....
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     ........(左)伝説のトキワ荘(ジオラマ) (右) 赤塚不二夫&藤子不二雄(今や超お宝写真).....
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懐かしき赤塚漫画のキャラクターも次々と登場、おそ松クン・イヤミ・ちび太・ハタ坊・ダヨ~ンのおじさん・デカパン、そして天才バカボンのパパ・ニャロメ・ケムンパス・レレレのおじさん・ピストル警官、モーレツあ太郎・・、ア~切りがない。女性陣の人気はもっぱら「ひみつのアッコちゃん」(テクマクマヤコン・・)のように見えました。


     ........(左)昭和ノスタルジアに浸るお三方  (下)「ひみつのアッコちゃん」(右)イヤミ(シェ~).....
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「昭和レトロ商品博物館」は昭和映画のポスター、懐かしき道具や商品が満載に飾られています。2階に上がれば「雪女の間」・・、小雲八雲「怪談」に登場する雪女は青梅の民話がルーツだったとのこと


       .......「昭和レトロ商品博物館」、懐かしい名画のパネルやポスターが!.....
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       .......青梅は雪女のルーツだった!地元民話を取り上げた「小泉八雲」.....
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昭和30~40年代ってやはり郷愁溢れる素晴らしい時代だったナア・・などと感慨に耽りながら、もう16時。「今日はもうそろそろお開きにしましょう」と青梅駅からJR青梅線・中央線経由で其々の家路へ・・


      ........高度成長期にお世話になった数々の道具や商品、ああ、昭和は遠くなりにけり.....
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青梅や羽村・福生の玉川上水周辺は清涼感に溢れ、歴史探索でもブラリ散策するには非常に面白いコース、この他にも拝島や秋川渓谷などもあり、皆様も一度歩いてみてはいかがでしょうか?


         ........ 薄淡い桜に多摩川上流の堰堤水門、周辺地図や観光SPOT.....
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        ........(左) 多摩川に竿をたむける太公望 (右)都民の水源にも春来たる.....
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                                                          おわり

  by rollingwest | 2013-04-06 00:00 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(87)