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<2010年6月22日>川崎市探訪:「生田緑地と岡本太郎美術館を訪ねて」

                              
                       川崎市探訪シリーズ(その2)

★はじめに

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小生の住む川崎市は東京・横浜に挟まれて北西~南東部に縦長の形をした140万人都市です。
南北に長く市民の結束力はやや薄い感じもしますが、首都圏ベッドタウンであり人口は急速に増加中


            ........川崎のシンボル「川崎大師」 (左)本堂 (右)交通安全祈願所...... c0119160_16414387.jpgc0119160_1642848.jpg

高度成長期・公害都市のイメージを持つ人もまだ多いようですが川崎にも結構多く見所があります。
過去掲載した寺社・史蹟・公園等をレビューしつつ、今後お勧めスポットをボチボチ紹介していきましょう。


            ........川崎扇島(京浜工業地帯)から見る冬晴れの富士山......
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                                     リンク:川崎探訪シリーズ(その1)

今回は川崎市北部・多摩丘陵の「読売ジャイアンツ球場」、「生田緑地公園」(岡本太郎美術館や日本民家園)を紹介しましょう。工業地帯のイメージしかない人にとっては目からウロコかもしれません。




★「よみうりランド」&「読売ジャイアンツ球場」

   .....多摩丘陵上にある「よみうりランド」は稲城方面からロープウェイ経由でも入園できる。......
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「よみうりランド」は1964年に開園した多摩丘陵の遊園地で、園内には遊戯施設(ローラーコースター・観覧車)、野外劇場などの施設があります。久しぶりに再来訪(娘が小さい頃何度か来た)しましたが、殆ど変わっていない感じ・・。少子化で閉鎖される遊園地が多い中、まだ健闘しているのかな?


     .....1985年に開所した読売ジャイアンツ球場(川崎市多摩区)、選手が練習に励む。......
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ここには読売巨人軍のグラウンドがあります。かつて多摩川沿いにありましたが1985年に移転、それでも四半世紀が経つのか・・。原監督になって昨年日本一を達成!(WBCでは世界一監督)充実した施設・・、巨人軍・第4期黄金時代に向かう中で、本球場からまたヒーローが生まれるかも・・


            .....長嶋茂雄の自筆で顕彰されている記念石碑、「巨人への道」......
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長島茂雄自筆・「巨人への道」記念碑があり、長く受け継がれた伝統を更に輝かせんとしています。
多摩川・丸子橋近くにあった巨人軍グラウンドを、劇画「巨人の星」と共にいつか紹介してみましょう。




★川崎・生田緑地内にある「岡本太郎美術館」


     .....(左)「向ヶ丘遊園」のさよならポスター(02年) (右)園内には立派なバラ園がある。......
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「生田緑地公園」はかつて「向ヶ丘遊園」があった場所です。75年の歴史を誇った老舗遊園地でしたが、時代の波についていけず不採算に陥ったため02年に閉鎖となりました。この公園内には「岡本太郎美術館」が川崎市の施設(岡本太郎が川崎市高津区生まれ)として常設されています。


           ......「生田緑地公園」(旧・向ヶ丘遊園)の中にある「岡本太郎美術館」......
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         ......1999年に開設された「岡本太郎美術館」、独特な表情が懐かしい・・。......
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岡本太郎が亡くなったのは1996年、今年は生誕99年目。「99歳、あっぱれ太郎展」と銘打つ展覧会が催されており、絵画・彫刻・写真家・・、様々な分野で活躍した足跡が語られていました。


         .......岡本太郎お馴染みの前衛的なモニュメント、「芸術は爆発だ!」......
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    .....(左)太陽の塔ミニュチュアが展示 (右)関西在住時に家族で訪ねた万博記念公園....
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岡本太郎といえば、やはり1970年大阪万国博覧会の「太陽の塔」が最も有名!ミニチュアが館内に展示されていますが、8年前に塔をバックに家族で写真を撮ったのも懐かしき思い出。そして最近では原爆モチーフの大壁画「明日の神話」をどの都市に飾るかで話題になりました。軍配は東京に・・

   
       .....渋谷駅に飾られる大壁画「明日の神話」、原爆炸裂の瞬間が描かれる。......
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   .....(左)岡本太郎と数々の作品  (右)母親・岡本かの子(昭和初期の小説家・歌人)......
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来年はいよいよ生誕100周年の記念すべき年を迎えます。全国的に話題になるだろうなあ・・。
さて生田緑地の中を歩いていくと、前衛芸術とは対照的な「日本民家」癒しの世界がありました。
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★古民家の野外博物館「日本民家園」


生田緑地を府中街道方面に向かうと「奥の池」が現れます。池を左に曲がると、懐かしい萱葺屋根の家が沢山点在しています。ここは川崎市立「日本民家園」、まさにタイムスリップしたような光景が・・


     .....(左)川崎市立・日本民家園の奥の池 (右)出羽三山の萱葺きの家(菅原家)......
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      .......越中・五箇山の合掌造り(江向家)、豪雪地帯なので柱や梁が太い。.....
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日本民家園は、急速に消滅しつつある古民家を永く将来に残すことを目的に昭和42年に開園しました。主に東日本(東北・関東・北陸信越)を中心とした代表的な民家が野外展示されています。
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        .....(左)茨城・笠間の太田家 (右)当日は新緑の芽吹きが眩しかった。.....
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    ....(左)ツツジ爛漫、神奈川・清川村の家 (右)五箇山の山田家(仏間が立派)......
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また昔の民家生活も学べるように、家の中には農具・機織・藁細工・竹細工などの生活用具、藁葺き家の建築プロセス、台所・囲炉裏端の構造等が判り易く展示され、解説に工夫が施されています。
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        .....(左)囲炉裏の自在鍵が立派! (右)囲炉裏端でホッと一息つく老人.....
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     .....(左)広い居間の北村家。小部屋には端午の節句飾りが。(右)藁を編む人達......
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豪雪地域はご存知「合掌造り」の太い柱に梁、海岸部は漁に適した船頭小屋、宿場町や商家には客を迎える工夫の造り、それぞれの気候・風土・生活様式にあった家の造りがあって興味深い!


    .....(左)伊那街道の宿場町にあった薬屋・三澤家 (右)道祖神・庚申塚もあり風情漂う.....
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             .....本館の展示資料室、日本民家の構造・歴史などが学べる。....
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また路傍には道祖神・庚申塚・馬頭観音などの石造物や道標も置かれており、リアルな雰囲気を出すために工夫が施されています。公営の文化探訪テーマパークといった感じですね・・!必見


       ....(左)川崎小杉陣屋町にあった豪華な原家 (右)杉玉は造り酒屋のシンボル......
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★おわりに

工業地帯のイメージが強い川崎市、「かくなる美術館や民家園があるとは意外!初めて知った・・!という方も結構多いと思います。市北部は緑溢れる見所も多く、柿生・王禅寺周辺も結構風情あり


        ......(左)奈良の街道沿いの油屋・井岡家 (右)尾張の武家屋敷・佐地家......
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       .....(左)美術館内ロビーで寛ぐ子供達  (右) 岡本太郎は写真家でもあった。......
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2011年向ヶ丘遊園跡地に「藤子・F・不二雄ミュージアム」が建設される予定です。「藤子不二雄」は藤本弘(F)と安孫子素雄(A)の共同ペンネームで、藤本弘氏(1996年逝去)が川崎多摩区に住んでいたことが縁で開設されます。因みに二人の出身地は先日紹介した富山県高岡市です。


     .....11年には園内に「藤子・F・不二雄ミュージアム」がいよいよオープンする。......
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藤本弘(F)のキャラクターは「ドラえもん・パーマン」等ほのぼの系、安孫子素雄(A)の方は「忍者はっとりくん・怪物くん・プロゴルファー猿・笑ウせぇるすまん」のペーソスギャグ系です。(おばQは二人の合作)
それ故「藤子・F・不二雄ミュージアム」は、小さな子供・親子連れを中心に人気が出ることでしょう。


         .....川崎にもかくも立派な日本民家園があることをご存知でしたか?......
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地元川崎市の見所はまだまだあるので、これからも時々紹介していこうと思います。今、ブームになっている京浜工業地帯の工場プラント夜景を見ながらのクルージングもいつか実現してみたいなア・・

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                                                     おわり




次回は、奥秩父の遥かなる幽寂峰「和名倉山」をお送りします。
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  by rollingwest | 2010-06-22 00:00 | 神奈川県 | Comments(49)

(10年1月31日):10年冬の多摩川風景、小春日和に梅が咲く


                    【Four・Seasons・Topics】


2010年より季節の移り変わり記事については【Four・Seasons・Topics】というカテゴリーで通常記事中に随所で思いついたように投稿していきます。タイムリーな季節感を感じて頂くためにも・・。


       ........ 二子玉川の多摩川堰堤風景、リバーサイドの高層マンションが増えてきたなア・・.......
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1月30日は春のような高気圧に覆われて、3月中旬のような陽気となりました。家にいるのも何か勿体なくて、川崎自宅から二子玉川・狛江方面に北上して多摩川堰堤の風景を収めてみました。


               ....... 二子橋方面に流れ行く多摩川のゆるやかな流れ........
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     ......(左)多摩川河川敷を散歩する人々 (右)河川緑地に広がる川崎市パークボール場.........
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河川敷にはジョギング・野球・パークボールなどスポーツに興じる人、散歩や釣を楽しむ人、 and so on・・・
多摩川散策の後は、川崎多摩の読売ジャイアンツ球場や生田にある岡本太郎美術館などを訪問
(今後、川崎探訪シリーズも企画する予定なのでその時にじっくりと紹介しましょう。 Otanosimini・・)



     ......狛江(東京都)側の堰堤にある五本松、ポカポカ陽気でも寛ぐ.........
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自宅近くの寺にはもう早咲きの紅梅が綺麗な姿を見せています。今年はそこそこ寒い冬と思っていましたが、もう梅の季節ですか・・。1ケ月半前は、まだ黄色い銀杏が青空に映えていたのに・・。


               .......あざやかな紅梅が・・!もう春も近いですねエ・・.......
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しかし、また2月初めには全国的に厳しい寒波が再び来襲してくるとのこと。三寒四温の繰り返し。北国はまだ雪景色ですが、1ケ月後には芽吹きも見られて春の息遣いが感じられることでしょう。
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  by rollingwest | 2010-01-31 23:24 | Comments(4)

<2009年8月8日>武蔵野の雑木林と灌漑池(新座・田無・武蔵関を訪ねて)


         ................. 「玉川上水」&「野火止用水」シリーズ:(第2回) ..............


★埼玉県新座市の名刹「平林寺」

新座・朝霞・志木(埼玉県)と田無(現・西東京市)・・、都県は違いますが何だか同じような雰囲気で区別がつきません。住宅地が増えていく中で、あちこちに点在する雑木林や田園風景がかつての武蔵野の面影を残しているからでしょうか。一見、特徴のない当エリアにも多くの見所があります。

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今から33年前大学受験で上京していた時、1ケ月近く新座の叔母宅にお世話になっていたので、この辺りの風景は非常に思い出深い景色です。新座といえば「平林寺」という名刹が存在します。


   ......(左)平林寺に入る四つ角道路の「野火止・大門」 (右)「平林寺」正門(素朴な風情).....
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読んだことはないけれど国木田独歩「武蔵野」で表現された雑木林風景、その中に佇む「平林寺」
叔母に当時2度連れて来てもらったこのお寺は1968年に国の天然記念物に指定されています。


         ......(左)素朴ながら威厳も感じる「山門」  (右)金剛力士像も一段と迫力.....
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広大な敷地、豊富な樹木に囲まれた素朴な風景。当時の印象・感銘は今も深く残っており、いつかここを再訪したいとかねがね思っていました。今回新座を訪れる機会がありその願いが叶ったね~


    .......(左)仏殿も茅葺だった。珍しいね! (右)立派な高野槇の老大木も聳えていた。.....c0119160_6574683.jpg






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このお寺は14世紀半ばに創建された臨済宗妙心寺派の古刹ですが、1663年に川越藩の名君・松平信綱を祀る菩提寺として、新座市野火止に移転されたとのこと。立派な墓が沢山あるね~!


         .......(左)地元を治めた松平信綱の墓  (右)鬱蒼とした竹林も静かな風情.....c0119160_744392.jpgc0119160_75417.jpg

「野火止用水」とは、東京・立川市の玉川上水(小平監視所)から埼玉県新座市を通り、新河岸川(志木市)に続く用水路のことをいいます。武蔵野台地・多摩地域の地層は、関東ローム層(火山灰)の乾燥した台地であるため、生活用水に難渋する乏水原野で殆ど人も住んでいませんでした。


      ........(左)池の中央に鎮座する祠      (右)松平信綱が築いた「野火止用水」跡地.....
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江戸時代、多摩川の水を羽村から武蔵野台地を通す玉川上水が開削され、幕府老中の松平信綱(川越藩主)は、玉川上水から領内へ分水を許された際に家臣に命じ野火止用水を造らせました。
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飲料・生活用水・水田用としても利用され入植者の生活は豊かになり、この信綱の業績に感謝した地元民は官職名「伊豆守」にあやかり、この用水路を「伊豆殿堀」と呼ぶようになったとのことです。

            リンク:「玉川上水」シリーズ(第1回)水源:「青梅・羽村堰堤場の記事」


                   ......「鐘楼」を包むように輝く緑葉.....
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もう完全に秋になっちゃいましたが、このお寺を取材したときは盛夏の中の輝いていた緑の時期。紅葉はあと1ケ月半程ですが、錦秋に映える名古刹も相当に美しいに違いない!今度また来よう。

                               .......「みのむし」君、空中にフラ~リ、ブラ~リ......
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            ......この「藁葺き納屋」はまさに絵画のようで実に素晴らしい!....
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そして竹林や緑樹木に囲まれて、建物(正門・山門・仏殿・鐘楼・納屋等)は全て茅葺屋根となっています。雑木林・茅葺家・灌漑用水、昔の武蔵野の姿を今も残す貴重な癒しの場所かもしれない。


     ........再び「山門」、武蔵野・雑木林に鎮座する名古刹は何度来ても風情あり....
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               ......埼玉県新座市周辺の地図(クリックで拡大表示)....
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新座市を後にして、次は隣接の田無(西東京市)に向かいます。ここは、しむけん様のご自宅がある街です。ここ田無にも癒しの広大な風景を見ることができます。東京と思えぬ場所があるのだ!




★東京都に存在するポプラ並木(西東京市・東大農場)

学生時代に北海道を一人旅で廻った時、札幌での宿泊は北海道大学の恵迪寮に泊まりました。
北大キャンパスのその広大さに驚いたものですが、特に印象に残っているのはポプラ並木です。


         ......この雄大なポプラ並木は何度見ても東京都の風景とは思えない。......
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同様なる雄大光景が東京で見られることをご存知でしょうか。ここを訪れるのも30数年ぶりだ・・。


         ......東大農場の正門入口。昔、訪ねた札幌の北大・恵迪寮を思い出す。........
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田無(現・西東京市)に東京大学農学部の広大な農場があります。22ヘクタール(東京ドーム5個分)に相当する広さで、昔は出入り自由できた記憶がありますが今は平日のみで事前申請が必要です。


          .........夏のポプラ並木は欝蒼とした濃い緑に覆われていた。........
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東大農場の演習林には、サイロ・牧草地・野菜畑・花卉栽培などが行われ、立派な桜並木も有名。移転計画が一時期出ましたが、「緑を残してほしい」との市民運動が起こり移転中止となりました。


             ......東大農場の四季おりおりの風景(インターネットより拝借)........
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★田無・保谷・東伏見周辺

北海道に似た景色を楽しんだあとは、再び寺社巡り。田無・東伏見にも名刹が存在します。住宅地に埋もれて目立たない「総持寺」「田無神社」ですが、境内を歩けば武蔵野の面影がありますね・・


             ........田無にある名刹「総持寺」、正門には大きな赤提灯が・・。........
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     .........総持寺の隣には「田無神社」、神輿に祭礼提灯が飾られる。祭が近いのかな?........c0119160_12162199.jpg




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               ......田無(西東京市)周辺の地図(クリックで拡大表示)....
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田無・東伏見は西武新宿線沿線、学生時代は沼袋に下宿していたので手軽に来られたはずですが、意外にもこの辺は殆ど訪れていませんでした。東伏見稲荷や早大グランドに寄ってみよう。


     .......「東伏見稲荷神社」、真っ赤な鳥居に狐がコ~ン(油揚が供えられているのかな)........
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東伏見稲荷は、昭和4年に京都・伏見稲荷の関東地方信者が東京に分社を設置したいと造営された神社です。鮮やかな朱色社殿が境内の緑に映えて美しく、新東京百景の一つに選ばれました。
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大学ラグビー王座に現在も君臨し続ける早大ですが、この歴史を積み重ねて来た練習場が東伏見にあります。世界的には弱すぎる日本ラグビー、将来日本で開催されるW杯までに強化してほしい。


        .........東伏見駅(西武新宿線)近くには、早稲田ラグビー部のグラウンドもある。.......c0119160_13104924.jpg


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★武蔵野の灌漑池「武蔵関公園」

武蔵関公園」には「富士見池」という灌漑池があります。石神井公園・三宝池や、井ノ頭公園の池と共通する武蔵野湧水(はけの道参照)が水源ルーツ。関の地名は「関の溜め井」という湧水らしい。

        .........「富士見池」のボート乗り場から漕ぎ出すカップル (urayamasi・・).......
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公園にはおじさん達が集まっている。何だろうと覗いてみると縁台将棋をやっているではないか。
NHK朝ドラ「ふたりっ子」(古い?)でも縁台将棋をやってたけれど、これも昭和の光景ですなあ・・。


         ........公園広場ではオジサンたちが縁台将棋に興じる。(レトロなる光景).......
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         ..........「富士見池」の水はグリーン色、市民の憩いの場となっている。......c0119160_13411929.jpg







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池の周辺は武蔵野の広葉樹林が実に豊富です。整備された散策路は気持ちいいね~!池の中には2つの島があり、自然に溢れた環境に恵まれていることから、多くの野鳥が生息しています。

                   .........ボート乗り場近くにはが泳ぐ、チャポ~ン・・水紋........
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         .......(左)釣りに興じるオジサンたち  (右)灌漑池水門から見た用水路風景........
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富士見池の色は異常な位までに濃~い緑色、少し異様な感じもしますが、これも富栄養化現象の影響なのかね~?ボートに乗る人、散歩する人、釣りに興じる人、皆それぞれ癒しの空間にいます。


......(左)保谷・東伏見周辺地図(クリックで拡大)   (右)武蔵関公園案内看板......
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★おわりに

武蔵野の見所は過去数度も紹介ましたが、今回は「はけの道」シリーズ第3回(武蔵関公園)にすべきか、「玉川上水&野火止用水」シリーズ第2回(平林寺)がいいか悩みました。結局は後者にしましたが、同じ武蔵野地形でも北部は水不足で用水の開発、南部は自然湧水群。だいぶ違うね~!

             .........「富士見池」のカップル、いい雰囲気だねえ・・(羨ましい)........
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やはり東京の風景はバリエーションに溢れて色々な顔を持っており奥が深い。次回はどこを歩こうか・・
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                                                      おわり





次回は新潟・福島県境に鎮座する「御神楽岳」の記事を紹介します。
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  by rollingwest | 2009-08-31 23:48 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(29)

<2009年6月7日>世田谷探訪①:「九品仏・浄真寺」(はけの道:最南部を歩く/後編) 

↓(その1)から続く           「はけの道シリーズ」第3回

リンク:世田谷「等々力渓谷」、「はけの道」最南部を歩く(その1)




★世田谷の名古刹を訪ねる


世田谷には名刹がいくつかあります。「九品仏・浄真寺」、この名前は昔からよく聞いていたもののまだ来たことがなく、好機会と思い立って初の訪問。 「くほんぶつ」と読むが何故なんだろう・・?


      .......「九品仏・浄真寺」の落ち着いた雰囲気の境内、(左)「仁王門」 (右)「本堂」.......
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こんな広い立派な寺が世田谷高級住宅街のド真ん中にあったのか~!これは素直な感想でした。
入口の山門も立派でしたが、仁王門は圧倒的な存在感を誇っています。長い参道が続いており、
京都の名刹の如く格調高い雰囲気が漂っているねエ・・。正式名称は「九品山唯在念仏院浄眞寺」
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         .........(左)若い緑.に覆われた「鐘楼」  (右)境内中央の参拝道......c0119160_16595064.jpgc0119160_170911.jpg

参道を進むと左手には風格ある「鐘楼」、右手には閻魔大王を祀った「閻魔堂」があります。柏崎の「閻魔堂」が日本一と信じていますが(故郷贔屓?)、ここの大王も相当の迫力。地獄の沙汰も・・。


       .......恐ろしい顔で睨み付ける「閻魔大王」、国民裁判員制度のお師匠様......
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時節は新緑がまだ旺盛な頃(1ケ月前の季節遅れでゴメン・・)、目に眩しい緑は気持ちが和む・・。「ししおどし」の風情、水子地蔵の佇まい・・、「等々力渓谷」と同様にここが23区内とは思えない。


       .........石臼と植栽の「ししおどし」石鉢&赤い涎掛けの「水子供養地蔵」.......c0119160_17192797.jpgc0119160_171946100.jpg

何故に「九品仏」なのか?本堂に相対し「下品堂」「中品堂」「上品堂」の三仏堂に阿弥陀如来像が各3体安置されており3×3=9品仏なんだそうな。「上品堂」に向かう上品な貴婦人をタイミングよく撮れてNICE~!カミサンの前で時たまオナラするRWだけど「下品堂」と云われぬよう気~つけよ~


            ............「上品堂」に向かう気品ある傘を携えたご婦人.......
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東急線「等々力駅」から「等々力渓谷」とは反対側に歩いていくと「満願寺」に行き当たります。
江戸時代の陽明学者「細広光沢」なる人の菩提寺とのこと。ここに「日本三大地蔵」の1つ「一言地蔵」が祀られます。願いを一言云えば叶えられるらしい。しまった・・!三言もお願いしてしまった!


    .........等々力にある「満願寺」、右は「日本三大地蔵・一言地蔵」、立像で結構大きい!.......c0119160_1725196.jpgc0119160_17251366.jpg

さて世田谷寺社の静かな雰囲気を十分堪能した後は、世田谷のリッチな風景を覗きに行こう~。



★素晴らしいし庭園を有する「五島美術館」


五島慶太(⇒強盗慶太)・・、大正から昭和初期・戦後にかけ「白昼札ビラを切り、強盗(企業買収)を働く」と豪語した東急グループの創始者です。ライバルは西武グループ総帥の堤康次郎(⇒ピストル堤)。2人が繰り広げた「箱根山戦争」(箱根・観光開発競争)は企業・昭和立志伝として有名な話です。


    .........「五島美術館」の正門、元東急電鉄のドン「五島慶太」の収集した美術品が展示.......
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   .........何とも立派な庭園!渓谷地形を生かし実に広い!つつじの盛りは壮観だろうなあ・・.......
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この稀代なる大金持ちが収集した茶器・陶器・書・日本画等が収蔵されている所が「五島美術館」です。「源氏物語絵巻」「紫式部日記絵巻」もあるぞ~! 当日は「長崎出島オランダ゙歴史展」が公開中
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     ..........多摩川に次々に建設中のリバーサイドマンション。庭園とのコラボがなかなかいい。.......
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美術館は書院造りをイメージした立派な建物でしたが、とにかく驚いたのは広大で深い自然庭園!
はけの道・渓谷丘陵の地形をそのまま生かしたものですが、人工的な日本庭園も多くあります。
まさに世田谷セレブ大豪邸の庭・・、余りにもドでかい~!遠方には高層マンションが次々林立している。


             .........初夏の光と影、新緑時期の目に眩しいヴィジュアル・メッセージ......
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       ......(左)風情ある茅葺の庭門静かな庭の湧水 (右)「ししおどし」の波紋水面.......c0119160_18573784.jpgc0119160_18582587.jpg




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庭は一周するにもいろいろなバリエーションコースがあり最低でも20~30分をかけないとジックリ全景を味わうことはできません。強盗慶太氏もプライベート文化遺産や雄大な庭園を万人に残しましたな~




★リッチな豪邸と庶民風景を併せ持つ世田谷区の表情


世田谷区はリッチな豪邸・静かな住宅街とあわせて、庶民的な下町ムード漂う雰囲気が共存しているエリアです。等々力周辺は、成城や田園調布と並びセレブ達の住まう有数の超高級住宅地です。


      ..........世田谷区の豪邸.が立ち並ぶ超高級住宅地、さすがに違いますねエ・・......
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200~300坪を有する広い敷地には頑丈で豪勢な家、手入れされた庭木・植栽。セレブな家には高級車数台、家政婦も数人はいるのかねエ・・。まあいずれにしてもRWに縁のない世界だね(笑)
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    .......世田谷は庶民的な表情を持つ街並も多い、その象徴でもある「東急世田谷線」.......c0119160_2136069.jpg




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三軒茶屋と下高井戸を結ぶ「東急世田谷線」。住宅街を縫うように走る姿は都電荒川線のように東京下町情緒を醸し出しています。昔は「玉電」(玉川電鉄)という愛称で親しまれましたが、今は東急傘下に・・。駅前風景も庶民的で結構物価も安い。セレブとは対照に気さくな街が多く点在します。

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「お魚くわえたドラ猫~」♪国民的なTV漫画で今年放送開始から40年を迎えた「サザエさん」の舞台も世田谷区新町だし・・、今度いつか世田谷をじっくり歩いて探訪記事をつくってみようかな・・(笑)
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★おわりに


東京の深い渓谷や古刹など、結構身近には遠出しなくとも穴場の場所が多くあります。世田谷や近隣の多摩川にも取材ネタが多くあります。また同じ場所でも季節ごとの表情は少しずつ違うし・・


      ..........多摩川のゆったりした流れ、遠くには武蔵小杉の高層マンション群が見える.......c0119160_2201655.jpg
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最近、山はご無沙汰で平地歩きの記事ばかりですが、「はけの道」シリーズも含めて、身近な湧水・水辺の風景を紹介したいと思います。「こんな場所があったんだ~」という反応が一番嬉しいね!乞うご期待~  

        ....今回、辿った「等々力渓谷」~世田谷のコース地図(クリックで拡大).....
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                                                       おわり


次回は「奥秩父秘峰断念、梅雨の合間に」をお届けします。
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  by rollingwest | 2009-06-24 16:38 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(16)

<2009年6月7日>世田谷「等々力渓谷」、「はけの道」最南部を歩く(前編) 

                      「はけの道シリーズ」第2回

★はじめに

東京を斜め縦断する「国分寺崖線」に沿って、清流・湧水が点在する「はけの道」の記事シリーズを昨年秋よりスタートしましたが今回は「はけの道」最南部に位置する「等々力渓谷」を紹介しましょう。
ここは東京23区(世田谷)に存在する「清流と湧水」を味わえる癒しの自然散策SPOTなのです。(知る人ぞ知る)


         ......東京の中心部にもこんなにも立派な渓谷があるのか!と驚く人が多いと思う.......c0119160_21495683.jpg







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ここが23区内か!と信じられない程、結構深い渓谷だ。川崎の自宅からは車で15分程度、昔は自転車でも来たことがあり今回の訪問は4回目です。いつ来ても心が癒されるねえ・・。(目に青葉
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あわせて「等々力渓谷」を取り巻く世田谷の諸風景(渓谷・湧水風景、豊かな自然、歴史の古刹、高級住宅街と庶民的な雰囲気が混在する表情etc)を前・後編に渡り紹介します。


                   リンク:武蔵野「はけの道」(国分寺崖線・湧水エリア)を歩く



★「等々力渓谷」


渓谷のアプローチは、東急大井町線「等々力駅」駅前の蕎麦屋脇から下るルート、または第3京浜玉川IC付近の「等々力渓谷公園」から入るのがお奨め。あっという間に幽邃の世界


     ..........等々力駅前のそば屋の脇から下る渓谷の入口。真っ赤な「ゴルフ橋」がある。.......
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渓谷を初めて訪れたのは今から20年以上前。まだ新婚で甘いムードだった時代に、カミサンと2人で歩いたことが思い出されます。嗚呼、今はそのカケラもありません。あの日に戻りたいねエ・・(泣&苦笑)

 
        .......ゴルフ橋から散歩道に下ればあっという間に清流と渓谷の静けさ.......c0119160_22165691.jpg







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当時「東京23区内にこれ程まで自然豊かな場所があったのか~!」・・と本当に驚いたもんじゃ~。環8通りの真下、「はけの道・国分寺崖線」が多摩川に向かう終点で渓谷地形を成す場所。渓谷脇には静謐な散歩道が続き、清流音を聞きながらやがて「不動の滝」に出会います。
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       ........「等々力不動尊」の「不動滝」、23区内の景色とは思えない。.......
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チョロチョロの水量だけれど、23区内にある滝だと思うと何かありがたみが増してくるなア・・。 この滝の脇道を上がってみると立派な神社がありました。「等々力不動」・・、世田谷の渓谷・守り神です。


   ........「等々力不動」は、都心から目黒通りの最終点。多摩川に近い野毛にある。.....c0119160_5595678.jpg


 .......「等々力不動」本尊に「」の文字・・、運気は上がるのかなア・・(笑).......
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トドロキ」という地名は全国的に轟音激流や滝のある所を示し、「等々力渓谷」が幽谷になるまでは滝・激流・岩石崩壊等の地学的活動が何回も繰り返された結果の光景なのでしょう。


       ......東京23区とは思えない森林と清流の渓谷。環状8号線の下に続いている。.......
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都会雑踏・ビル群の中で人間関係等に疲れた人は是非渓谷を訪れてみ下さい。東京円周の大環状道路の下にかくも静かな清流・渓谷が眠っていたことに驚き心が癒されることでしょう。


         ........「等々力渓谷」のルート図  (クリックで拡大).......
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さて次はこの都心渓谷の周りにある寺社史蹟や自然公園・美術館等の「世田谷風景」を紹介~!
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★世田谷「等々力・野毛」&大田区「田園調布」


世田谷・大田区には古墳が多くあります。自宅近くの丸子橋を渡った多摩川台公園や横浜都築にも古墳や先人遺跡が残されています。大森貝塚に象徴される大昔、多摩川周辺・大田区・川崎・横浜南は海であり、はけの道の丘陵地帯が先人にとって海岸部・生活場所だったのでしょう。


     .......(左)等々力渓谷にある「横穴3号古墳」 (右)「野毛大塚古墳」、埴輪が沢山.......c0119160_73648.jpgc0119160_7362539.jpg

等々力渓谷にも幾つか横穴古墳がありましたが、近くにある「野毛大塚古墳」は結構な見所です。5世紀初頭に築かれた大型の帆立貝形古墳(前方後円墳の一種)は周濠全長104mで日本第3位規模とのこと。古墳を取り巻くように赤茶の埴輪(動物・器を象る)が沢山置かれていました。


              ..........「稲荷神社」(五島美術館の下に鎮座).......
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       .........「上野毛自然公園」 (五島美術館と対峙する坂の途中にある)......
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この辺りには自然公園や有名寺社や美術館等が多くあります。「五島美術館」(後編紹介)の近くの「稲荷神社」.「上野毛自然公園」、「玉川神社」「満願寺」「九品仏・浄真寺」等の見所満載


         .........等々力駅から程なく歩いた所には「玉川神社」も鎮座する。.......c0119160_883545.jpgc0119160_885319.jpg

当地に近い場所にはリッチ&セレブな雰囲気が漂う「自由が丘」「田園調布」があります。通勤で通過する駅だけど、あんまり最近降りたことがないねえ・・。久しぶりに夜の「田園調布駅」を散策してみましたが、駅舎が新しくなっており駅裏も結構も人通りが多くなった感じがするなあ・・。
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     ........「等々力渓谷」から環8を数km移動すればあの有名な「田園調布駅」.......c0119160_8305912.jpg







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         ........... 「等々力渓谷」から「自由が丘」「田園調布」周辺の概念図.......
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後編では「九品仏・浄真寺」や「五島美術館」、世田谷に混在するリッチと庶民的な表情を紹介してみたいと思います。最近、ち~と仕事が忙しくて次の更新は一体いつになるのやら・・(苦笑)

                                                    おわり

(その2)へ続く↓
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世田谷「等々力渓谷」、「はけの道」最南部を歩く(その2)
      

  by rollingwest | 2009-06-23 21:44 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(37)

<2009年4月4日>桜満開!名所「小金井公園」、レトロな建物風景


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今年の桜は開花宣言から満開になるまで気を揉ませてくれましたが、実に長~く楽しめましたね。
全国が好天桜に浮かれ華やいだ4月第1週末、娘の入学式の日に「小金井公園」の桜を堪能してきました。ここは千鳥ケ淵・上野公園・新宿御苑・井の頭公園と並ぶ「東京の桜・五大名所」の一つc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gif
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             .....桜満開・爛熟!さすが超有名な「小金井公園」だね~!実に壮観~!......
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巷はもう葉桜状態ですが、先週に満開を迎えた桜は五大名所の一つだけあって素晴らしかった。
(桜記事は公開するタイミングが難しいですね~。10日も遅れると何だ今頃かと言われるし・・笑)



★入学式前、朝の「小金井公園」

娘がこの4月から通う高校は、JR中央線「武蔵小金井」が最寄駅。(通学時間が長くてちと大変~)
今日は入学式、青空と桜に恵まれいい日になった!早目に到着したので朝の公園をチョット散策。

   .....(左)「玉川上水」の桜散策路は桜満開 (右)朝の公園はまだ静かだね~(人がチラホラ).....c0119160_1555474.jpg








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先日、吉野梅郷を訪ねた時の「羽村堰堤」を水源とする「玉川上水」がこの付近を流れていました。
小金井は自然に恵まれた住宅地、やっぱ雰囲気があるね~。桜はついに満開の日を迎えました。

       .     .....玉川上水の散策路沿いにあった「椿ハウス」にはビックリ!.....
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   ......(左)もうチューリップが咲いてる! (右)貴女ねえ・・、そんなポーズ取るお歳でもないでしょ.....
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この時間は、殆ど人の姿はありません。でも随所にもう青いビニールシートが多く敷かれている。
今日は土曜日、絶好の花見日和。昼にもう一回来るけれど、そん時ャ~人の渦・大混雑だろうな~
さて10時から入学式。今後の高校生活が思い出深いものになるよう祈念するよ。生意気娘はん。


       .........入学式。ついに娘も高校生になっちまった~!(ますます生意気になりそう)......
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入学式を終えて、桜満開の「小金井公園」を再び訪れてみました。弁当とビールを持って・・(ワクワク)
(kochira ga syumokuteki ka・・?)⇒ ( hai   hitei  itasimasen・・) m(_"_)m  



★いよいよ昼時の「小金井公園」へ

「小金井公園」は小金井・小平・西東京・武蔵野の4市に渡る広大な公園。梅やつつじ、四季折々の花緑が楽しめますが、特に桜が有名です。隣にはかつて億カンと呼ばれた「小金井カントリークラブ」があります。(全く縁がねえ・・)   やはり最高の花見日和、見る見る人の数が増えてきたぞ~!

       ..........昼時の「小金井公園」。お~、予想通り花見客がもうあちらこちらに!.......c0119160_15462277.jpg











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     .........隣接には超名門「小金井カントリークラブ」(バブル期は会員券が4億円近くに!).......c0119160_16271416.jpg


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★懐かしのレトロな光景・「江戸・東京たてもの園」
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生き生きした桜のもとでビールをプシュ!弁当を食べながら春爛漫を楽しんだ後は、小金井公園の最大見所「江戸東京たてもの園」を訪ねよう。現地保存が不可能となった江戸時代から昭和初期の江戸・東京の建築物27棟が移築され復元保存されています。ここは何回来ても懐かしい所だ~

         ......レトロなる「下町中通り」、青銅ぶきの家々が雰囲気あるねえ・・......c0119160_1638962.jpg










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      ........(左) 三井家の庭と縁側  (右)黎明期の電話・ベル機、と洋風の台所......c0119160_16411310.jpg





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江戸・東京の歴史は昔から火事・水害・大地震・戦争空襲等多くの災禍に見舞われ、レトロな建物や由緒ある寺社などが多く失われています。東京の街自体も急激な発展進化を日々しており、再開発でこれら多くの貴重な建造物や文化遺産の居場所はますますなくなってきたのが厳しい現実

                ........ひと昔の洋風書斎(佇まいがお洒落だね~!)......
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                ......足踏み式の懐かしい黒ミシン(シンガー製)、昔お袋も使っていた。.....c0119160_16552411.jpg









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建物保存の諸課題に対処するため93年、「江戸東京博物館」が両国に建設されましたが、小金井「江戸東京たてもの園」はその分館という位置づけになっています。最終的復元棟は30とのこと。

      ..........(左) 茅葺家と井戸ポンプ  (中)菜の花風景に老夫婦がお弁当、仲睦まじく......
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   .........(左)かまどの湯気、シュ~(右)鉄瓶と囲炉裏(真っ赤な炭火) 昔の日本の生活風景......c0119160_17121011.jpg







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おお~、かまどに囲炉裏端・・!RWが小学校低学年の頃、祖母宅(お袋側本家)にあったなあ。
本家は五右衛門風呂があり鉄釜下に板が敷かれていた。実に懐かしい光景がフラッシュバック!

        .......鮮やかな紫!春の花(ダイコンハナナ)を撮影するカメラマン ......
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      .....(左)お洒落な洋風交番赤ポスト (右)用水路・水面にユキヤナギ萌え立つ......c0119160_17323780.jpg







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桜の他にもユキヤナギ、ダイコンハナナ、チューリップなど春の花は目に眩しい。新緑季節はさらに公園の輝きが増すことでしょう。レトロな建物風景の中を歩くと、昭和の春風景を思い出すねえ・・

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    .......(左)村上精華堂(化粧品店)と懐かしき市電 (右)武居三省堂(文具書店)の店内......
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昔の商店は分野別の専門店が当たり前。金物屋・鍛冶屋・薪炭店・桶屋・荒物屋・布団屋・洋裁店・帽子屋・化粧品店・文房具店etc・・。現在はホームセンターや100円SHOPなど一つの場所で何でも安く買えちゃう時代になりました。今の方が便利でありがたいけれどノスタルジー面では・・。

    .......(左)丸二商店(荒物屋)の店内  (右) 鍵屋(居酒屋)の店内 ともにレトロ~......c0119160_17474128.jpg

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中通りを歩いていくと目の前に立派な「銭湯」が見えてきた!これは足立区にあった有名な銭湯「子宝の湯」。寺社のような風格!安土桃山調の「宮建築」は銭湯の見慣れた定番姿ですなあ・・。
ここは小生の愛聴番組「美の壷」で「銭湯」特集の時に紹介されていました。(谷啓さん、引退残念)

                                      リンク「美の壷」HPの「銭湯」特集

      ....... 足立千住にあった「子宝の湯」(宮造りの格調高さ)、右は脱衣所風景......c0119160_18161126.jpg







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   .......銭湯湯船の壁には、定番!富士山の背景画(日本人の心)。ケロリンの桶も懐かしい......c0119160_18193542.jpg

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中を覗くとこれまた定番、学生時代に通った銭湯の懐かしい番台・脱衣所や富士風景の湯船が!
湯を出た後で、よく冷えたヨーグルを飲んだもんだなあ・・。パーパヤ「おかみさ~ん、時間ですよ~!」 

                   ユーチューブ:「時間ですよ~」の懐かしのドラマが見られます。c0119160_19542862.jpg


      .......(左)荒物屋と布団が干してる民家路地  (右)長屋の庭でポンプ井戸を汲む......c0119160_2064819.jpg







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            ..........土管を珍しそうにして遊ぶ現代の子どもたち........
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昔よく原っぱや空き地で遊んだもんだなあ・・。メンコ(パッチと呼んだ)や釘立て・缶蹴り遊び・カクレンボ等して夕方まで皆で遊んだあの頃が懐かしい・・。原っぱには土管が沢山置いてあったもんだ。



★桜満開!春爛漫
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「江戸東京たてもの園」から公園に戻ると、もう上野公園並みの人出になっている!スゴイ・・(驚)桜は暖かさに誘われまた一段と花開き、完全満開!それにしても5大名所だけあって実に壮観!

  .....佳境の花見時間の絶頂!小金井公園はもう完全に人の坩堝・喧騒!......
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                  ...(呆然と眺める白いワンちゃん↑「人間は平和だねえ・・」)...


          ..........映画「三丁目の夕日」を思い起こさせるレトロゾーンでした!......c0119160_20205078.jpg

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やはり武蔵野は緑に恵まれ、玉川上水・はけの道等もありまた魅力的に見えてきました。また今度歩きに来よう!今日は、入学式に、満開桜、昭和レトロと大いに満足して家路に着きました。


                                                      おわり
        

(おまけ)

首都圏の満開桜も4月10日でもう終わり。この春の桜は待たされたけれど本当にいい桜でした。
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      .........近所にある桜の名所、川崎の「住吉桜」(渋川沿いや「二ケ領用水」)......c0119160_20402512.jpg







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       ........堰堤沿いには見事な桜並木が延々と続いている。(4月5日)......c0119160_2046898.jpg
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     ........「皇居外苑」、あまりにいい天気なので弁当をもって春を楽しんだ。(4月10日)......
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     .........↑(上)楠正成公の銅像脇に咲く桜 ↓(下)丸の内ビル背景の並木桜......
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*当日4月10日は「天皇陛下ご成婚」50周年、あのパレードからちょうど半世紀経った日でした。
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首都圏の桜はもう終わりだけど、故郷柏崎はこれからが見頃ですな・・。皆さん、素晴らしい桜を!
東北・北海道へと桜前線北上中。  あ~、やはり日本人に生まれてよかった・・!(^o^)゛♪

  by rollingwest | 2009-04-12 14:41 | レトロな風景 | Comments(33)

<2009年3月7日>「青梅・吉野梅郷」と「玉川上水の源」を訪ねる 

           ......... 「玉川上水」&「野火止用水シリーズ(第1回) .......


★花の季節が足早に到来!
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前週、南伊豆で早春桜を追いかけ目出たく涙の葉桜敗退となりましたが、今度は梅でリベンジ
昨年4月の「青梅レトロの歩き旅」と同メンバー(食山人氏・マツ氏)で今年も青梅ウォークに出掛け、満開間近の梅風景を満喫!週末=雨と諦めていたのに一転思わぬ大快晴で梅の神様に感謝~!

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異常暖冬の煽りを受け今年の春は、花祭りの関係者は商売で相当気を揉んでいるようです。熱海の梅も3月初めにもう終わりのようだし、東京桜開花も3月下旬の予想。気温の低い青梅ではまだ山桜が五分咲き情報、三寒四温に安定しない猫の目天候・・。天気も開花も読み切れない~!
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★青梅・吉野梅郷周辺の史跡・見どころレポート



今回は青梅に広がる「吉野梅郷」(マツさんの企画)です。ここは旧・吉野村で有名な梅の名所!
いきなり吉野梅郷に入ってしまうのも勿体無いので、事前に周辺の観光SPOTを巡ってみることにしました。JR青梅線「二俣尾駅」に9時過ぎ集合。まずは地元で由緒ある古寺・「海禅寺」を訪問。

           .... 1500年以上の歴史を誇る「海禅寺」(曹洞宗・古刹)の石階段と山門......c0119160_16395398.jpgc0119160_16401530.jpg

このお寺は青梅一帯をかつて支配していた地元豪族の菩提寺です。精巧木彫りが施された風格ある山門、「しだれ桜」と「楠木」、古木の梅などなかなかの雰囲気があります。桜の時期は必見!

           ....海禅寺の「しだれ桜」と「」の老大木、影絵状態の不思議な風景......
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              ....古い大木の白梅、早足到来の春、雨上がりの青空......
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奥多摩橋を渡ると多摩川の源流が春の日差しを乱反射して眩しく輝き、今日一日の期待が膨らんでくる・・。橋を渡れば高台の「愛宕神社」、境内から見る「青梅の里風景」は心を癒してくれました。

          .....(左)奥多摩川の光り輝き  (右)愛宕神社から奥多摩の里を眺める.......
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程近い場所に「吉川英治(1892-1967)記念館」があります。終戦期に青梅に疎開、この地で「新平家物語」を執筆開始したとのこと。庭も広く、母屋・書斎も立派!展示収蔵室も大いに見応えあり!

           .....「吉川英治記念館」の立派な日本庭園とエントランス.......
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  .....(左)しだれ梅が映りこむ「吉川英治の書斎」   (右)長編名作「宮本武蔵」も展示.......c0119160_17255735.jpgc0119160_17253439.jpg

長編文学って今まで敬遠していたけれど、今度いつか「吉川英治」に挑戦してみっかなあ・・・。
c0119160_17282319.gifc0119160_17285075.jpg(pu! ba~ku!  niawan kara、yametoke・・)  誰ッ?




★青梅・吉野梅郷の春風景


いよいよ吉野の梅郷(住所も梅郷○丁目)に足を進めていきます。観梅通リをそぞろ歩きすれば、春の花が咲き誇っている。それにしても「青梅の里は何とも広い庭を持つ家ばかりだ!」ビックリ~

             .....青梅エリアの里民家は、敷地・庭が本当にゆったりして広い。.......
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         ......(左)ミツマタも生き生き!      (右)ネコヤナギ、なつかしい肌触りだ~......c0119160_181930.jpgc0119160_1815698.jpg

広い民家の庭には早春の花々が咲き誇っている!久しぶりにネコヤナギを見た!昔はどこにでもあったのに今はどうしてお目にかからないんだろう・・。猫の人や漫画には最近よく縁があるのに・・


           ......竹林の向こうに広がる梅林 (日本独特の風景のような気がする・・).......
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★吉野桜のような「青梅・梅の公園」
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観梅通りをさらに進み行くと、観梅客の数が突然増えてきた!日向和田駅から押し寄せてくる人たちです。ここ数日雨続きだったのに今日の突然の青空に誘われてのことでしょう。めざすは本日のメイン目的「青梅・梅の公園」、展望台から見る公園はまさに奈良の吉野桜のように見えます!

 ....「吉野梅郷」の名は奈良・吉野桜に由来(確かに似ている)、右は5年前訪れた「吉野桜」↓....c0119160_20185159.jpg   
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       .....(左)青梅市「梅の公園」、吊り下がる白梅 (右)鮮やかな紅梅、寛ぐ老夫婦......c0119160_2022426.jpg







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この公園にある梅は120種類、1500本の木が植えられているとのこと!4万㎡の広さ、丘陵に整備された散策道からは色々な角度から梅の表情を味わうことができて飽きることがありません。


         .......(左)槍ヶ岳形のような杉林の下には紅梅萌え立つ (右)梅を愛でる人々......c0119160_20294796.jpg



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春のオヤジ3人はビニールシートに腰を据え、お待ちかねの昼食タイム!ビールにおつまみ・ワインに焼酎お湯割りと、今日の予期せぬ晴天と目の前に広がる梅爛漫景色で酒悦の世界に浸りました。

        .....日中の暖かさも手伝って、梅の花がどんどん開き始めてきた!......c0119160_2040265.jpgc0119160_20413835.jpg









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吉野の名に因んだ青梅の素晴らしい梅郷を十分に満喫して、3人オヤジはJR青梅線電車に乗り込み「日向和田駅」から次の目的地「羽村駅」に向かいます。今度は玉川上水の源流を探索~!




★玉川上水のルーツを訪ねて


羽村市」は小生が訪れたことのない東京都唯一の市でした。都下26市の中では最も人口が少ない市(5万7千人)ですが、「玉川上水」の取水堰がある場所として有名!やっと来たなあ・・(^-^)ゞ

               .....「玉川上水」の水源である「羽村・取水堰」の水門......
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         ....「玉川堰下橋」の上から見渡せる多摩川の流れと堰門......c0119160_2105168.jpg










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「玉川上水」は1653年開削、当時人口が100万人にまで増加してしまった江戸の飲料水を確保するため、「多摩川」から「四谷水番所」までの給水路(全長42km)として拓かれたものです。この大プロジェクトを7ケ月で完成させ名誉・苗字を受けた「玉川兄弟」の銅像が顕彰されていました。


  .......(左)水流を制御する「牛枠」(伝統的河川工法) (右)玉川上水を開いた玉川兄弟像......c0119160_2172796.jpg





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             .....堰堤電燈と「羽村取水堰」の穏やかな水流風景.....
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「羽村堰下橋」を渡ると、多摩川全体と取水堰が眺められて大きな開放感が得られます。この堰堤は西多摩地区屈指の桜の名所!もう一度、青空で桜満開の時期に来て見たいもんですなあ・・。
羽村市にはカタツムリのような井戸や、「大菩薩峠」で有名な作家「中里介山」の史跡があります。

 ....(左)「まいまいず井戸」蝸牛の如し (中)羽村市郷土博物館 (右)禅林寺(中里介山の墓)......c0119160_21305552.jpgc0119160_2131944.jpgc0119160_21312277.jpgc0119160_21314964.jpgc0119160_2132725.jpg

今後「はけの道」と合わせ「玉川上水」武蔵野風景を歩いてみたいと思っている自分にとって、まず最初に源流堰を見ることができたのはラッキーでした。春の奥多摩川の水は深い緑で味わい深く・・

         .....(左)羽村取水堰と深緑の水        (右)奥多摩川のエメラルドグリーン......
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今日は素晴らしい晴天のもとで、梅が咲き誇る青梅の里、近代文学史の2人の巨匠ゆかりの地、玉川上水の源など、相当な距離(2万歩)をウォーキング!「結構、疲れた~・・!体重減らしが出来たかな・・?」と期待したけれど、立川駅前でまた打ち上げでアルコール補給⇒プラマイゼロ~!


          .....(左)吉野梅郷周辺の地図 <クリックで拡大> (右)羽村取水堰周辺地図......c0119160_22495593.jpgc0119160_2250976.jpg


                                                     おわり
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  by rollingwest | 2009-03-08 16:10 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(30)

<2008年11月30日>東京調布:Jリーグ観戦&中学同級・定例会

★中学同級定例会(Jリーグ観戦)

五十路(isoji)を過ぎると各代の同級会が増える傾向ですが、ここ数年は大学・高校にあわせ中学メンバーとの定例会も恒常化してきました。利害関係ない昔の仲間で大笑いしたり元気をもらったりしてお互いストレス解消をしています。今年も恒例のJリーグ観戦&懇親会をメンバー拡大で開催~!


         ......調布市・「味の素スタジアム」(FC東京のフランチャイズ)の正門....
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今年は定例メンバー(麗しの2女史+ヒーチャン)にゲサンと、カネ(中高6年間サッカー部同僚)を加え調布「味の素スタジアム」で「FC東京」vs「アルビレックス新潟」(最終節直前)、6人での観戦企画。
16時キックオフですが、折角の機会なので私は昼過ぎに到着、周辺見所を一人歩くことにしました。
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★「武蔵野の森公園」と「調布飛行場」をぐるり散策


「味の素スタジアム」は京王線「飛田給」駅で下車。(通常は急行が止まらない駅ですがJリーグ開催時は停車)   スタジアムでの待ち合せ場所を事前確認し、外周の銀杏並木道を延々と歩き「武蔵野の森公園」に向かいました。周辺はグランド施設が充実、少年たちがスポーツ練習に励んでいます。


     ......(左)調布スタジアムの目の前に広がる秋景色 (右)「武蔵野の森公園」の銀杏色づく....
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「武蔵野の森公園」は、「調布飛行場」と隣接する三鷹・府中・調布にまたがる都立公園です。
まさに紅葉真っ盛り!でも日頃の紅葉光景とは何か違う。何と東京で青空地平線なのだから・・。

     ......(左)「調布飛行場」を遠くに見て真っ赤な紅葉 (右)上空にセスナが飛び行く....
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「調布飛行場」は太平洋戦争では日本軍・特攻隊基地となりましたが、戦後は米軍占領を経て、今は伊豆諸島(大島・新島等)へ飛ぶ東京都飛行場として民間コミューター会社(株)新中央航空が運営しています。散策している時もセスナが島嶼(東京都)に向かい、数機飛び立っていました。


     ...... (左)調布飛行場の広大な敷地、右遥かに味の素スタジアム (右)セスナ機を近撮....c0119160_8391262.jpg






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お~、もう「味の素スタジアム」があんなに遠くなってきた。やはり飛行場の外周は距離が長いな・・。
風が強くて今日は西高東低の冬型。それだけに雲一つない青空だ!いやぁ、結構歩いたね~!

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     ......飛行場・管制塔と事務所建物、青空に映える紅葉が素晴らしいぞ~!....
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我々が抱く紅葉盛り期のイメージは10月下旬~11月ですが、最近平場で観る錦秋は完全に1ケ月遅れになってきました。正月の紅葉が将来当り前になっちゃうのかもしれません・・。地球温暖化?



★三鷹の「国立天文台」

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三鷹市の国立天文台。江戸幕府が浅草に設置した天文台がルーツ。その後、東京帝大天文台を経て大正期に当地に移転してきたとのこと。チョット遠いけどここまで来たからニャ~、意地じゃ!歩く。
調布飛行場隣接の大沢グランドから野川を渡り、坂を上がると杜が見える。ここは三鷹市の最西部。

     ......(左)武蔵野を静かに流れる野川 (右)国立天文台(三鷹市)の正門....
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先週の「はけの道」に続き、今回も武蔵野風景の中に身を置いています。湧き水の「野川」がうららと流れ、紅葉はまさに真っ盛り!先週も鮮やかで素晴らしかったけれど、今日もまた実にいいね~


   ......(左)天文台構内の鮮やかな紅葉コントラスト (右)アインシュタイン塔(太陽光を観測)....c0119160_9174974.jpg












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国立天文台は三鷹市に本部を置いていますが、全国各地(岩手水沢・野辺山・乗鞍・岡山)に観測所を持っています。(ハワイ・チリにもある) 「アインシュタイン塔」等のレトロ建築物がいくつかあり興味をそそられましたが、Jリーグ観戦時刻も迫り、ゆっくり構内施設を見学できなかったのが残念・・。


   ......構内見学を終えて天文台に別れを告げる。夕日斜光に映えた紅葉は燃ゆる......
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坂を下り再び調布の街に戻ります。調布市はスポーツ施設が充実した所(野球リトルリーグも有名)で、Jリーガーを夢見る少年が黙々とボールを蹴っている。街全体がスポーツに熱心で理解がある所に思えます。さてさてピッチを上げて戻らないと味の素スタジアムの集合に遅れちゃうぞ・・。早足~

    .......調布グランドでサッカーの練習に励む少年、目指せ!未来のJリーガー....
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★「FC東京」vs「アルビレックス新潟」


同級仲間とスタジアムで合流(何とか、間に合った)!今日は寒いけれどやはり観戦席ではビールで乾杯!皆この企画を楽しみにしてくれており、その笑顔を見ると幹事としてやり甲斐があります。
日暮れが早くカクテル光線も点灯。両チームの熱狂的なサポーター応援を見て16時キックオフ!

    ........(左)FC東京の応援風景.、両チームともサポーターは熱狂的、(右)キックオフ!....c0119160_9493762.gifc0119160_950134.jpg




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今季の「FC東京」は最後まで優勝に絡み健闘しましたが、当日時点で優勝の可能性は消え、ACL出場に望みを託します。一方の「新潟」はJ2降格圏内に迫っており、ここで負けてしまうと危機・・ヤバイ状況を迎えていました。前半はボディチェックの激しい展開、プレスの早い新潟が優勢気味。セットプレーから何度か惜しいシーンがありましたが、ゴールポストとGK塩田に阻まれます。0:0膠着状態でハーフ


    ........ハーフタイムで場外に出てみると鮮やかな街の夕暮風景、でも身を切るような寒さ!....
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今日は昼間ポカポカとしていたのに、冬型気候なので試合中の冷え込みは時間を追うごとに厳しくなってきました。FC東京ファン・セキ女史はJリーグ観戦は場慣れたもので当然ホカロンと膝掛けを持参
小生は寒くてその恩恵に預かります。ヒーチャン・ゲサンはこの寒さの中、何ともう4~5杯目のビールだ!
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    .......夕闇に包まれ、スタジアムの芝生がカクテル光線に映える。後半開始、熱戦は続く。....c0119160_1051273.gifc0119160_1052689.jpg




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後半はFC東京が主導権を握り、本来の強さが出てきます。そして83分コーナーキックから交代したばかりの赤嶺がヘディングシュート!ゴォ~ル・・!城福監督の交代起用がバッチリ当たってFC東京が勝利

....終盤ついに均衡破れる。FC東京・赤嶺が決勝弾!歓喜の選手。右は静まり返る新潟応援席....c0119160_10294132.jpg

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新潟サポーター席は当然盛り上らず、落胆で帰路する故郷の人を思うと可愛そうな気がしました。
でも結果的に新潟は最終節でガンバ大阪を下し、来季もJ1にめでたく生き残れたのです。ヨカッタネ~

     ......(左)試合終了後、皆で集合写真! (右)柏崎第一中学(現在校舎)と米山さん....c0119160_1036460.jpg



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今年のJリーグは鹿島が史上初・連覇2度目の偉業を成し遂げましたが、最後まで混戦状態が続きおもしろかった。(昨年の鹿島大逆転優勝はもっと凄かったけど・・)大分トリニータの大躍進、レッズの予想外の低迷、ジェフ千葉の奇跡的なJ2残留・最終逆転劇、今季も沢山のドラマがありました。

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★締めの懇親会


さて京王線から井の頭線に乗り換えて、下北沢で下車して居酒屋に直行(一足早い忘年会開催
お酒が入ると饒舌・大笑いになって盛り上り、やはりこの時間が一番楽しい。女性陣も日頃のストレス解消が十分できたとのこと。スタジアムでビール5杯を仕込んだヒーチャンは当然酔いが早かったかな(笑) 

     ......左から、ヒーチャン(半分でゴメン)、貫禄のカネ、ナオミ・セキの両嬢?、ゲサン写らずゴメン....c0119160_10594594.gifc0119160_10595896.gifc0119160_11312769.jpg








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明日は月曜日だし、皆結構遠い所から集まってくれているので深酒せず適度な時刻でお開き・・・。
いや~、今回も実に楽しかった。一中の皆様、また今度夏あたりに皆で集りましょう・・!


                                                     おわり


       ......今回辿った調布周辺のコース↓を下記地図に紹介します。....
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             ......今年最後の盛りの紅葉も十分堪能できました。....
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  by rollingwest | 2008-11-30 07:27 | エトセトラ | Comments(26)

<2008年11月22日>武蔵野「はけの道」(国分寺崖線・湧水エリア)を歩く 

                   (はけの道シリーズ:第1回)


★はじめに
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今年は綺麗な紅葉をまだ十分に味わっていない・・!秋の山行では絶好の快晴に恵まれましたが針葉樹が多い山でその願いも成就せず、ついに11月下旬3連休を迎えてしまいました。連休初日は雲一つない大快晴!パブロフの犬と化してしまい、紅葉を求め出かけられずにはいられません。

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武蔵野の風景は「雑木林」と「丘陵斜面の湧水」が有名・・、このエリアの特徴は「はけ」と呼ばれる段丘崖(正式名:国分寺崖線)が多摩川とほぼ平行するように走っていることです。崖下から出る湧水は「野川」として住宅街の中をうららと流れ、実にほっとする景色。この辺も何度か来ましたが、自分の足で再度じっくり歩いて「武蔵野・多摩シリーズ」として紹介しましょう。紅葉も十分満喫した~。

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★「武蔵国分寺史跡」から「お鷹の道」


JR中央線と武蔵野線がアクセスする西国分寺駅に降り立ち「旧鎌倉街道」を南下していくと「国分尼寺跡」に到着、昔の柱跡が沢山残されていました。奈良時代に聖武天皇が「国分寺建立の詔」(741)を発令し日本全国に国分寺がつくられましたが、その女性バージョン(尼さん)のお寺です。

       ....(左)武蔵国分尼寺跡(お寺の支柱跡) (右)青空に映えて、たわわに実る柿....
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これを通過すると、次は男性バージョン「武蔵国分寺」を目指します。(武蔵野線・府中街道を横断)
ここも伽藍配置の跡(分倍河原合戦で焼失)だけで建物は残っていません。日本各地に国分寺の名前は多く残っていますが、市名としてストレートに使用しているのはここ東京の国分寺市だけだ。

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伽藍跡を尻目に進めば、国分寺の名をもつ名刹が現れてきます。江戸時代に復興された「景勝院国分寺」。ここは楼門・薬師堂・万葉植物園などがあり、緑に恵まれたいい雰囲気のお寺です。


       ....(左)武蔵国分寺である「景勝院」の楼門    (右)国分寺薬師堂の鐘楼 ....
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                     ....国分薬師堂の入口「仁王門」....
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そこからは「はけ風景」を象徴するような雰囲気のいい路が続いていました。欅木・竹林の中を往く石敷きの路の傍らには澄んだ水が流れ、鯉が泳いでいる。点在する大きな農家の門や蔵も見えてゆったりした気分・・。ここは「お鷹の道」、江戸時代に将軍が鷹狩りで通ったことに由来するらしい。

             .... 清流沿いに「お鷹の道」を行く。途中には「真姿の池」がある。....
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後で地図を確認すると「お鷹の路」北側(国分寺崖の上)は、JR国分寺駅前に繋がるメインロードで各商業施設が立ち並ぶ通常生活道路でした。平行に走る2つの道は雰囲気が完全に違うね~



★「殿ケ谷戸庭園」


「お鷹の道」から車が往来する一般道に出て坂を上がっていくとJR国分寺駅前に出ました。マルイの大商業施設・マンション等が密集する繁華街ですが、その目の前に「はけ」地形を生かした都立庭園があります。「殿ケ谷戸庭園」といい昭和初めには三菱財閥・岩崎家が所有していたとのこと。

          ....国分寺駅前にある「殿ケ谷戸公園」、自然地形を生かした湧き水公園....c0119160_1137093.jpgc0119160_11393349.jpg

           ...庭園内にある風情ある路 ↓萩のトンネル   竹の小径↑ ....
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おお~!ここの紅葉は見事だ。自然地形と湧き水や池がうまく組み合わされた回遊式の渓谷園となっている。「萩のトンネル」も秋ならではの珍しい季節散策路、「竹の小径」と共に風情があるね~
JR中央線メイン駅の目の前にこんな豊かな自然・湧き水があること自体にビックリ!羨ましい・・。

               ...燃え立つ紅葉が見事、庭園内は小さなミニ渓谷....c0119160_114451100.jpg
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        ...園内を回遊する散策路、「はけ」の清流と鮮やかな紅葉がマッチしている。....c0119160_1281843.jpgc0119160_1283710.jpg
庭を回遊すると立派な茶室「紅葉亭」に登りつめます。ここは庭全体を見渡せる位置にある東屋で渓流・湧水の紅葉が絶景じゃ~!「いいねえ・・あ~やっと本願成就!」 プシュッ・・ビールが旨い!c0119160_12111748.gif
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   ......(左)「紅葉亭」の中から見る庭園風景  (右)紅葉亭の池、水面にモミジ葉と金魚....c0119160_12414721.jpgc0119160_12425540.jpg



★「国分寺崖線」と「野川」の散策路


国分寺崖線は古代多摩川の浸食によってできたもので、西は武蔵村山市から東は大田区まで延びる段丘をいいます。地元では「はけ」と呼んでいますが、単に崖や斜面を指しているのではなく、崖下から清らかな地下水が湧く所という意味があるそうです。地層構造は下記HPをご覧下さい。

   ..... (出典)三鷹市教育センターHP:郷土学資料:(左)「はけの道」断面図 (右)平面図 ....c0119160_12535162.jpg
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             (クリックすると拡大で断・平面図が見れます。)


戦後を代表するベストセラーとなった「武蔵野夫人」(大岡昇平著)において、本地域が舞台となり「はけの道」が詳しく紹介されたことが契機となって、この名前が一般的に定着したとのことです。
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この散策路は、延々と続く崖とその斜面に建つ独特な住宅街風景で、見慣れぬ土地景観に興味が大いにそそられます。便利な中央線沿いで身近に湧水の自然風景があるのでやはり高級住宅街の雰囲気がある・・。でも崖面に密集するように建つ同じような形をした建売住宅も多いけどね。
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     ......湧き水を水源とする「野川」沿いには、瀟洒で落ち着いた雰囲気の住宅街....
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湧水清流は「野川」という名で武蔵野・住宅街を静かに流れている。もう少し洒落た名前(国分寺川とか)でもつければいいのに・・。青空の下、ビールほろ酔い・いい気持ちで逍遥するオヤジでした。


     .....野川清流に泳ぐ三羽のカモ、「カモ~ン・・、あっ行っちゃった・・」 ヒュ~(寒)oyajy....
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           ......今度は白鷺が飛んできた!「カモ~ン・・、おっ今度は来たぞ・・」....c0119160_13252085.jpgc0119160_13253648.jpg



★「湧水の池」と「はけの道」

野川沿いに東に歩いていくと「貫井(ぬくい)神社」に到着。ここには大きな湧水の「ひょうたん池」があります。昏々と湧き出す水は「黄金の如く豊富な水の井戸」という意味で「小金井」の語源となっています。水の透明度と真っ青な空、真っ赤な紅葉に鮮やかな鯉、もう色と光が乱れ交っている!

 .....「貫井神社」、小金井・語源池は本当に美しかった!「カモ~ン、コイよ来い」situkoi ヒュ~(凍)....c0119160_1337169.jpg






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住宅街の風情ある神社に別れを告げ、さらに歩いていくと大きな自動車道(新小金井街道)を横断します。ここで国分寺市は終わり・・。ここから先が小金井市となり、「はけの道」はさらに続くのだ。

.....(左)「倉浪泉園」(「武蔵野夫人」小説の舞台)の湧水池 (右)「金蔵院」の鮮烈な赤モミジ....c0119160_13484499.jpg



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           ......落ち着いた雰囲気の「小金井神社」、菅原道真を祭神としている。....
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           ......「はけの道」の途中にはキウイ果樹園があった。実にたわわ~!....
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風情ある住宅街の路を進むと、周囲は武蔵野特有の雑木林風景になってきました。今回コースの最終スポットは「武蔵野公園」です。ここで今が盛りの紅葉を大~いに楽しみたいと思います。



★「武蔵野公園」

「野川」に沿って雑木林を残しながら、広場も配置された都立公園。街路樹に植える苗木を育てる苗圃が多くあるようです。また昔、当地は東京で有数の米どころだったようで水田碑もありました。

    .....この公園は小金井や武蔵野の市民憩いの広場、雑木林が多くあって実に広い!....c0119160_1451866.jpgc0119160_14513934.jpg





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 .....(左)洋凧を揚げて走り、楽しくはしゃぐ坊や (右)マウンテンバイクの練習フィールドもあるぞ!....c0119160_1511252.jpgc0119160_1512972.jpg







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「秋の夕日は釣瓶落とし」、15時も過ぎると太陽は早くも夕暮れ時に向かって傾き始めてきた・・。
しかし今日は雲一つない晴天日・・。遮る物のない西日は照葉樹を間接照明の如く、紺碧空にクッキリと浮き立たせてきました。公園全体が独特なムード・黄昏色に徐々に染め上げられていきます。

           ..... 「武蔵野公園」の紅葉並木、鮮やかな赤と黄色のコントラスト競演....c0119160_15164331.jpg




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            .....「武蔵野公園」の中を流れる「野川」の堰堤を散歩する人たち...
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       .....(左)落葉を集めている人      (右)眩い黄昏の光に映える紅葉公園...
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この公園は40種・約1000本もの桜があって、1ヶ月以上に渡ってお花見ができる名所だとのこと。
春は野川堰堤沿いの満開桜が壮観のようですが、今は夕日に映えた紅葉並木が実にスゴイ!c0119160_15365827.gif 

       .....「武蔵野公園」の中を流れる「野川」沿いに連なる紅葉!夕日照葉が幻想的...
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  .....武蔵野公園に別れを告げ、「むじな坂」(右)を登り、繁華街を通り小金井駅へ向かう。...c0119160_15411340.jpgc0119160_15422839.jpg







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朝、西国分寺駅から歩き始めたのが9時過ぎ、もう15時を過ぎている。満足・充実感を身に感じて、帰路の「むじな坂」を登ります。坂の上はコンビニ・ファミレスが現れすぐに通常生活道路風景
ここからはJR小金井駅をめざします。JR3つ駅の区間を踏破か・・、今日は5時間位は歩いたな。

       
      .....今回辿ったコースの地図:西国分寺駅⇒国分寺駅⇒小金井駅の散策路を東進...c0119160_15564418.jpgc0119160_1557537.jpg

              (クリックすると拡大で地図が見られます。)



いや~、今日は十分に、湧き水・清流と由緒ある史跡・公園・鮮やかな紅葉を楽しむことができた!
住宅街・繁華街と、豊かな湧水清流と自然。この近接ギャップが実に楽しく、住む人は羨ましいね。
この楽しい武蔵野コースは気に入った・・!これから季節に応じて何回も訪れてみようっと!
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                                                     おわり
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*「はけ」段丘崖は、武蔵村山・立川からJR中央線の武蔵野の主要街を経て都内の等々力渓谷・田園調布辺りまで連なっています。今後も幾つかのコースを歩いて記事シリーズ化の予定です。

  by rollingwest | 2008-11-28 10:58 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(37)

<2008年3月16日> 府中探訪(その2):「アミューズメント編」


★3月「府中探訪」の続編記事~(もう梅雨間近ですが・・)


実は3月の「府中探訪」レポートが未掲載で残っていました。遅ればせながら公開UPいたします。
このレポートは続編、「サントリービール工場」と「東京競馬場」の見学、「アミューズメント編」です。

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初夏でビールが旨くなってきた時期だし、明日はいよいよ「日本ダービー」の開催だし、季節的には丁度タイムリーな記事かもしれんな・・・(笑) フフフ (=_=)自己満足・照れ隠し・・・。 (2008.5.31掲載)

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さてさて時は2ケ月半前、梅の花が咲き誇る春うらら日。一人の「ノーテンキ春おじさん」は府中鎮守の「大國魂神社」を後にして「府中競馬場」「サントリービール工場」に散策の足を進めていました。 

c0119160_5565792.gifc0119160_5571645.gif        08年3月記事リンク⇒:府中探訪(その1)「春の訪れ・歴史編」





★サントリービール武蔵野工場(府中)を見学

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『中央フリーウェイ~♪、右に見える競馬場~左はビール工場~・・・♪』、中央高速道を山梨方面に向けて走っている時に見えるドライブ光景。

今から30年以上前にヒットしたこのユーミンの名曲に歌われた場所(ビール工場・競馬場)こそ、今日まさにこれから「春のおじさん」が訪ねてみようとしているスポット。(3/16春うららの日を回想)


......アロマホップとビターホップの香りの違いをここで確かめさせてくれて、実に丁寧な解説......
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全く予約なしでも、サントリー工場の可愛いお嬢様たちが休日にも係らず笑顔で迎えてくれます。
場内を丁寧に案内してもらいビール製造工程をわかり易く説明してくれました。最後には蔵出しの新鮮ビールまでご馳走して頂き感激~!ノーアポ訪問なのに、さすが一流企業サントリーだね~!
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....サントリー府中工場では話題のプレミアムモルツ蔵出しをタダで3杯飲ませてもらえる。......
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でもサントリー工場といえば、関西在住時に訪れた京都・大阪府境にある「大山崎のウイスキー蒸留所」もさらに風情があってよかったなあ・・。京都の山崎竹林が生んだ地元名水で醸造しており、ウイスキー樽が暗所に置かれて実にいい雰囲気でした。こちらへも機会あれば一度ご訪問あれ。
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 ....関西のサントリー大山崎ウイスキー醸造所(大阪と京都の境)もなかなかよいですぞ~。......c0119160_7391312.jpgc0119160_7392716.jpgc0119160_7394852.jpg

さてさて「春のノーテンキおじさん」は、気前のよいサントリー殿にビールをご馳走になり、ホロ酔い気分で「憩いの森」「郷土の森博物館」「分倍河原古戦場」にフラフラ逍遥して行ったのでありました。




★東京競馬場 (府中ターフ)

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<春のおじさん・レポート>

♪パ~パラパパパ、パパパ~!いよいよ明日6月1日は日本競馬の最大イベント・恒例「日本ダービー」(東京優駿)が開催!選ばれた栄光の3歳馬たちはこの府中ターフを当日駆け抜けていくのです。
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    ....東京競馬場(府中)の外観。1993年開設、2003年4月にリニューアルオープンした。.....
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そう「春のおじさん」はビール工場を訪ねる前に、この歴史ある東京競馬場も探索しておりました。
ここに来るのは11年ぶり。当時3才の娘を連れて競馬場・中央ターフの遊戯施設で遊ばせたなあ・・


    ....(左)競馬場の正門。なかなかいい雰囲気だねえ・・! (右)貴賓館(VIP観戦用)......c0119160_8224979.jpgc0119160_823784.jpg

小生、競馬に一時嵌っていた時期がありました。あの歴史に残る2名馬・テンポイントとトウショウボーイが一騎打ちしていた大学生の頃です。クラス仲間と一緒に後楽園場外馬券場に行って夢中になったものじゃ・・。馬券は毎回損ばかり、自分に全く博才がないことを認識した次第です。(笑)
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それ以来、競馬はTVで見るだけにしています。でもやはり、クラシック戦線やグランプリレースの動向は気になるのもので、歴代名馬たちの活躍はそれなりに頭の中に刻みつけてきました。


    ....パドック電光掲示板。おっちゃん数人が朝から腰を据えて今日のレースを予想......c0119160_8263125.jpgc0119160_826483.jpg

博才ある夢見るおっちゃん達は、朝から競馬場に乗り込んで腰を据えて勝負に挑んでいました。
競馬新聞を睨みながら、勝馬投票券を熟慮して購入。レースが始まるとモニターに噛り付きです。
おっちゃん達の雰囲気は昔からあまり変わんないけど、競馬場は実にお洒落になったなあ・・・!


    ....大型モニターでレースに見入るおっちゃん達。まるで最新鋭の証券取引所みたい!....
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  ...(左)馬券購入所、モニター見ながら「行け~」の声。(右)お洒落なカフェテラス(ミスマッチだ)....c0119160_8474199.jpgc0119160_8475539.jpg


私が馬に夢中になった時代は、各窓口に売子おばちゃんがいて会話しながら馬券購入したもの。
「ハイ、2-3を2枚、4-5を3枚・・、合計3千円ね。」昔場内はタバコの煙モ~モ~で雑然でした。
今は全てデジタルで処理。お洒落なカフェもあって実にきれい。果たしてここは競馬場なのか・・?


    ....東京競馬場のターフ、この芝を数々の歴代ダービー馬がゴールを駆け抜けた。....
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来たる明日は「日本ダービー」!府中ターフを1番で駆け抜け栄冠を受けるのはどの馬でしょうか。
今年は、傑出した実力馬がおらず本命不在の混戦模様ですね。(3歳馬・古馬ともに共通傾向)
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さてさて折角の機会ですので、今度は「初夏のおじさん」が日本競馬史に偉大な足跡を残した数々の名馬を紹介いたしましょう。(全てを掲載できず残念ですが、JRA顕彰馬・中心の紹介とします。)




★日本競馬史を飾った名馬たち


<初夏のおじさん・解説>

日本初の競馬場はかつて横浜(根岸)にありました。幕末の横浜外国人居留者の娯楽施設として開設されたことが黎明です。その後明治43年に東京競馬倶楽部も創設され、目黒にも競馬場がつくられました。横浜と東京の2倶楽部は統合し、昭和12年「日本競馬会」として発足しています。

        ....(左)根岸競馬場一等観覧席跡(横浜市)         (右)戦前のレース光景.....
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日本の競馬には「三冠」と呼ばれるレースがあります。サラブレッド4歳(今は3歳に呼称変更)の春に行われる「皐月賞」「ダービー」と、秋の「菊花賞」、この3大レースに勝つことは大栄誉です。
サラブレッド生涯で一度しか出走できないクラシックをすべて勝った馬は「三冠馬」と呼ばれます。



(左)セントライト(日本競馬史上初の三冠馬)  (右)ハクチカラ(海外レースも制した黎明期の名馬)c0119160_9283111.jpgc0119160_9291960.jpgc0119160_9293377.jpg
 (中)トキノミノル(10戦10勝、7つのレコードを持つ名馬。オーナーは大映ラッパ社長・永田雅一だった。) 


「三冠」達成偉業は至難・夢の出来事です。何故ならばサラブレッド血統で実力が大きく左右し、距離による得意・不得意があるからです。皐月賞2,000m、ダービーは2,400m、菊花賞は3,000mと
条件の異なる1回のチャンスを全て優勝で飾ることはスーパーホースでないと到底実現できません。


(左)シンザン(日本競馬史上初・五冠の伝説馬として崇拝)(右)グランドマーチス(障害の大天才)c0119160_9365791.jpgc0119160_9372062.jpgc0119160_937327.jpg
(中)ハイセイコー(ご存知、競馬を大衆化させた大功労者、歌にもなり記憶に残る永遠の名馬)

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栄光の「三冠馬」誕生は長い競馬史でわずか6頭だけです。セントライト(1941)、シンザン(1964)、ミスターシービー(1983)、シンボリルドルフ(1984)、ナリタブライアン(1995)、ディープインパクト(2005)
私が夢中になっていた頃は、シンザンこそが神格化されたあこがれの伝説名馬でありました。



(左)トウショウボーイ(天馬と呼ばれテンポイントのライバル)(中)テンポイント(伝説馬・悲運の貴公子)c0119160_9394034.jpgc0119160_9395165.jpgc0119160_94084.jpg
  (右)マルゼンスキー(8戦無敗の名馬、当時は外国産馬にクラッシック挑戦の道は開かれず悲運) 


「シンザンを超えろ!」、当時の中央競馬会のキャッチコピー。  しかし当時の名馬ハイセイコーもトウショウボーイやテンポイントもとうとう「三冠」の栄光を達成することはできなかったのです。
しかしその時は遂に来ます。1985~86年、ミスターシービーとシンボリルドルフ、2年連続で三冠馬が輩出!「不世出の栄光馬がようやく見られ、2年連続輩出するとは!」と実に驚いたものです。

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(左)ミスターシービー(シンザン以来の三冠、驚異の差し却) (右)メジロラモーヌ(初の牝馬三冠)c0119160_101137.jpgc0119160_1012920.jpgc0119160_1014362.jpg
(中) シンボリルドルフ(日本競馬史上最強・伝説の7冠馬、皇帝と呼ばれ2年連続年度代表馬)


しかしシービーはちょっと可愛そうだったなあ・・。この差し足天才馬はシンザン以来の「三冠」偉業を達成したのに、翌年現れた1年後輩ルドルフに全く勝てずやや色褪せてしまった感があります。
シンボリルドルフがあまりにも偉大すぎたのです。ルドルフはその後「天皇賞」「ジャパンカップ」を制し「有馬記念」も連覇、古馬クラシックも総ナメで「7冠馬」の栄誉に輝いたのです。強すぎる・・!


(左)オグリキャップ(地方競馬から栄冠、女性ファン増加)(右)メジロマックィーン(安定の名ステイヤー)c0119160_1041292.jpgc0119160_104268.jpgc0119160_1044289.jpg
       (中)トウカイテイオー(シンボリルドルフが生んだ名馬、皐月・ダービー・JC・有馬を制す) 


バブル時代に入り競馬は国民的な人気となりました。不世出の騎手・武豊も大活躍し女性中心にイメージが大幅向上。また当時は毎年のように連続して人気の名馬が輩出した記憶があります。
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平成以降はミホシンザン、メジロラモーヌ、イナリワン、タマモクロス、スーパークリーク、オグリキャップ、トウカイテイオー、メジロマックィーン、ビワハヤヒデ、ライスシャワー、ナリタブライアン、マヤノトップガン、エルコンドルパサー、テイエムオペラオー、スティルインラブ等の名馬が次々出て凄いなぁ・・と感心したもの。またサイレンススズカの悲劇や、記憶に残るドラマも多く生まれて印象的でした。


(右)ナリタブライアン(三冠馬・ルドルフ以来)(右)タイキシャトル(短距離系初の顕彰馬。海外勝利)c0119160_1081718.jpgc0119160_1083134.jpgc0119160_1084271.jpg
        (中)テイエムオペラオー(天皇賞3連覇、史上最高賞金の18億円馬)


そしてルドルフを超えたと言われる「7冠」名馬が出現します。記憶にも新しいディープインパクト!
めでたくこの5月8日、第28代JRA顕彰馬の栄誉に早くも輝きました。(当然のことだけどね。)
是非とも海外制覇してもらいたかったなあ・・。ルドルフと戦ったらどちらが強かったのだろうか・・?
                              
    ......ディープインパクト(S・ルドルフを超えたとされる日本競馬史上の最強7冠馬).......
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        .....生みの親はサンデーサイレンス(数多くの名馬を輩出した史上最高の種牡馬)......


サラブレッドはやはり血統が命!ルドルフの父はパーソロン、ディープの父はサンデーサイレンス
栄光の名種牡馬は数々の名馬を生み続けました。馬はタネ馬になってからが本当の勝負です。
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サンデーサイレンスは残念ながら2002年に亡くなってしまいました。競馬界の大きな損失だなぁ・・。その死後以降はやはり突出した名馬が出てこない。名種牡馬サイレンスの死こそが、現在競馬界の混戦時代の低迷・スーパーホース不在の大きな原因なのかもしれません。



 ......東京競馬場の大観覧席は、富士山が見えるので「フジビュースタンド」と呼ばれる。.......
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さて明日のダービーではどの馬が日本競馬史にその栄光の名を刻むことができるのでしょうか。
おっちゃん達の馬券は、千金の夢が゙実現するのでしょうか?ちぎられ虚しく風に舞うのでしょうか?
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梅の季節から数えて3ケ月。梅雨季節を迎えて「府中のレポート」今回これにてめでたく終了~!

                                                      おわり

  by rollingwest | 2008-05-31 08:20 | エトセトラ | Comments(22)