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<2007年3月16日>府中探訪(その1:春の訪れ・歴史編)


今年の春の訪れは早かった!冬は結構寒かったのに3月は温暖陽気の日が続き、梅・桜の開花が一挙に早まりました。そして花の色づきは例年よりクッキリ鮮やかな気がします。紅葉もそうですが木や花にとって、季節の変わり目はダラダラしているより寒暖の差が大きい方が綺麗に映えますね。


  !!!春の訪れが早すぎてビックリ~!!!(梅の記事投稿UP時は満開の盛りを過ぎて散り始め)c0119160_10113923.gifc0119160_1017549.jpg
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3月中旬、春陽気の暖かい日に、歴史が深い府中市(東京都多摩地域)の街を探訪してきました。
この時はまだ梅の花が満開だった頃です。現在はもう巷の桜は散り始めており、花のレポートはタイミングが前後しますがご容赦~!(前回の「ロック40年史」に時間かけすぎて桜に抜かれた。)




★府中の歴史と「大國魂神社」

今住む川崎市と府中市は隣接しているのに、意外にもじっくりと訪れたことがありませんでした。
その歴史ある街・古社・史跡を訪ね歩いてみると見所があって、楽しいウォーキングが楽しめるぞ!
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府中市は東京と広島に2都市が存在しますが、府中の地名は全国各地にも数多く見られます。
律令時代の国府を意味しており東京府中は武蔵国の国府が設けられたことに拠る由緒の地名。
そういえば昔住んだ静岡では駿府城周辺が府中と呼ばれていたなあ。行政の中心の意味か!


     .....「大國魂神社」は武蔵国の総社であり、出雲の「大國主命」と同一の神.......c0119160_10265582.jpgc0119160_10271622.jpg
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       ....1900年の歴史を誇る古社と清楚な巫女さん、実に、実にいいですなあ.......
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近世では甲州街道宿場町で栄えた所ですが、鎮座する「大國魂神社」がこの町の中心地でした。
先日、大宮の氷川神社を訪ねましたが、これを含む武蔵国(関東)の代表的な六ケ所の神社祭神も「大國魂神社」で併せて祭られているとのこと。西暦111年創建、さすが由緒ある屈指の古社だ!




★春到来、散策の路傍


    .....住宅開発が進む近郊畑にも春の訪れが・・(梅木や土筆も、菜の花も).......c0119160_10443768.jpgc0119160_10445433.jpg
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格式ある神社をあとにして、次は東京競馬場・サントリーの武蔵野ビール工場を訪ねてきました。
このレポートは後ほど別に入れますが、「いこいの森」「郷土の森博物館」に向かっていていく途中には田園風景に春の息吹が十分感じられました。本当にいい季節になったものです。ポカポカ陽気

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サントリー工場でご馳走になった出来立ての生ビールでややほろ酔いしながらの逍遥、菜の花の田園風景を見ながらテクテク歩いていく時の気分は至福。まさに春のオジサン状態どエすなあ・・。
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★府中「いこいの森」・「郷土の森博物館」

ここは市民の健康センターやスポーツ施設、庭や池のある市民が憩える公園、さらに奥へ進むくと「郷土の森博物館」があります。この一帯は歴史や庭の風情が楽しめて、なかなかいい所ですね。


  .....(左)府中市民はいい公園に恵まれて羨ましい。(右)鴨ちゃん、こっちにおいでcome on~......c0119160_10552038.jpgc0119160_10581615.jpg


     ....天に向かって咲く「府中いこいの森」での生気溢れる前向きな若梅たち......
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  .....梅・桜の木もやはり「しだれ」は感動を呼びますなあ・・・、風情があって実によい!......
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冒頭にも述べましたが、今年の梅は生き生きとメリハリのある咲き方をしている印象があります。
厳しかった寒さのあとに待ちかねた春の暖かさを感じて、木々も大いに嬉々としているのでしょう。


  ....府中の名のルーツ、大和朝廷中央集権国家のもとで国府が置かれた姿の再現....(撮影可)
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   .....「府中市郷土の森博物館」には民俗・歴史の地元文化財が展示されている。......c0119160_118377.jpgc0119160_1174418.jpg

武蔵野・多摩地区にはこのようなレトロな建物をコンセプトにした公園や博物館が実に多いね。
小金井の江戸東京建物園も素晴らしい!4月は青梅のレトロ街道も訪ねる予定なのですが、ここでも懐かしい建物・雰囲気を味わえるとは思いませんでした。さすが歴史ある街・府中ですな!


     .....この博物館は広く、レトロな復元建築物や梅林などが整備されている。......
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  .....レトロ民家には梅の風情が・・・、雛祭りは過ぎているが昔の立派な雛壇が飾られていた。......c0119160_1112898.jpgc0119160_11122789.jpg


今日は青空・爛漫の梅・ポカポカ陽気、アルコールも適度に回りながら目の保養。
春は毎年必ずやってきますが、やはり人も動物も心うきうきする季節であることは間違いなし。c0119160_17501.gifc0119160_1114914.gif
 
     ....いや~春本番!紅白梅が盛り。 何と、花びらが上下紅白ハーフの梅を発見!.....c0119160_11233364.jpg
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       ....春陽気の中、藁葺き家の前で睦まじく談笑していた夫婦.....
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さ~て、近代のレトロと梅満開の春を十分満喫!次は日本史中世のレトロの探訪に行こう・・・!
「太平記」(鎌倉時代末期・後醍醐天皇の建武新政時代)の史跡探訪なのだ。



★日本の中世史に刻まれた古戦場

今回の府中探索の契機は、新田義貞が北条鎌倉政権を打倒した古戦場跡「分倍河原」(ぶばいがわら)をかねてより訪れてみたいと思っていたことです。3月に「太平記」関連本を読んでいたことが電球のように閃いて思い立ったら吉日! まさにその通り!今日は春の吉日、春のおじさん状態。
 
     .....分倍河原の古戦場へ向かう。30分以上歩くが実に気持ちのいい新田川緑道.....c0119160_1132690.jpgc0119160_11322229.jpg

府中公園から古戦場に向かう道は「新田川緑道」と呼ばれる非常に風情ある気持ちのいい散策道です。徒歩で30分以上歩きましたが、いつまでも歩いていたいほどに心がリフレッシュしました。
ここは実にいい道、皆様も是非とも歩いてみてください。実に楽しいよ~!


.....分倍河原古戦場碑。ここに侍る猫にカメラを向けたら即・戦闘体制!(さすが古戦場の猫).....c0119160_11401860.jpgc0119160_20531194.jpgc0119160_1533670.gif

新田義貞は教科書に一応出てくる人物ですが、ライバル足利尊氏には天下をさらわれ、同時代を生きた楠正成(天皇を一途に守った忠誠の武将)に比べたら、世の評価は低いし大いに地味。
あっけない死を迎えて歴史に殆ど名を残してはいないけど、何故か渋くて存在感があります。
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  .... 分倍河原駅前(南武線)には、北条政権を破った「新田義貞」の像が誇らしげに立つ。.....
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馬にまたがり天に向かって刀をかざす新田義貞公の姿は実に勇ましく凛々しいものでした。
新田殿、府中にいざなって頂きありかとう~!実に楽しい1日、 蔵出しビールもウマかった!
そういえば馬といえば、府中といえば・・・、次回は歴代のサラブレット名馬達を紹介いたしましょう。

                                                      おわり
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府中探訪(その2)「ビール工場・競馬場」(アミューズメント編)

  by rollingwest | 2008-03-31 10:08 | 寺社・史跡・古道 | Comments(19)

<2008年1月1日>新年:元旦ご挨拶 

皆様あけましておめでとうございます!新しい年を迎え、いいお正月をお過ごしでしょうか?
今年もまたご愛顧のほどよろしくお願いいたします。 \(^о^)/ ♪ 

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◆初夢:秀麗富嶽


「元旦の初夢」といえば、一「富士」・二「鷹」・三「なすび」。 ★First☆\(o^0^o)/☆Dream!★

縁起いい「霊峰富士」、写真家による「秀麗富嶽十二景」の雄姿を初夢代わりにお楽しみ下さい。


   *第13回「秀麗富嶽コンテスト」優秀作品:作品・作者名も含め大月郷土資料館の了解済
    (積極的に作者名・作品名を掲載してPRしてほしいとのありがたいお言葉を頂きました。)
      


                最優秀賞(金賞):「雪晴れ壮快」(天野昭吾氏)
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    推薦(銀賞):「晴山かつら」(小林博氏)    推薦(銀賞):「静かに明ける」(宮地広之氏)c0119160_21173582.jpgc0119160_20313476.jpg
    

今朝NHKで「富士山と2008年初日の出」や「ニッポン心の原点」で中継番組をやっていましたが、真っ赤に輝く富士が本当に素晴らしかった!やはり富士山はいつ見ても心が洗われますなあ・・・。



特薦(銅賞):「雲海上に聳ゆ」(伊藤茂氏)  特薦(銅賞):「冬づく山並の彼方は」(山本まりよ氏)c0119160_20455192.jpgc0119160_20462551.jpg


      特薦(銅賞):「暗雲流れる」(山崎勝孝氏)        入選:「晩秋」(内藤元次氏)
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       入選:「雲の舞」(筒井章氏)       入選:「破魔射場より夏だより」(檜正光夫氏)
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今年の皆様の初夢はどんな夢でしょうか?
目出度たく縁起がいい夢が見られれば最高ですが、やはり「健康第一」・「家内安全」!
明るく無事な一年が過ごせれば・・・。これに勝るものはありませんね(笑)  実感・・・



       おまけ(2:タカ)           おまけ(3:ナスビ)     初夢(富士・タカ・ナスビ)
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◆ひと足早い初詣で(川崎大師)


川崎大師といえば、明治神宮・成田山新勝寺に次いで例年初詣での人出ベスト3のお寺です。
(今年3ケ日の人出予想 ①明治神宮310万人・②成田新勝寺290万人・③川崎大師288万人)
この大混雑時に足を向けるのは御免蒙りたく、大晦日の朝、ひと足先に参詣を済ませてきました。

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すでに門松・しめ縄の正月飾りはスタンバイ。「とんとこ飴」のお店や「仲見世通り」・露天商の方々も二年参りの初詣で客に備えて準備に慌しい様子が伺えます。一点の雲ない青空、人がまばらな川崎大師境内をゆったりと散策。大晦日の風情を味わいながらの参拝も気持ちがよいものです。


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朝9時の祈願だったので、本尊護摩壇堂では参拝客も少なく落ち着いた雰囲気の中で心の区切をつけることができました。まあ今回は新年初詣でじゃなく、旧年締めの御礼参りですかね・・・(笑)


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さて今年もよき年でありますように! 皆様のご健康・ご多幸もあわせてご祈念申し上げます。 

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                                                   おわり

  by rollingwest | 2008-01-01 20:17 | ごあいさつ | Comments(23)

<2007年11月10日> 信州・北国街道「海野宿」

日本百名山「浅間山」。噴火危険で頂上への立入りが禁止になっている日本代表の活火山です。
最近この山の危険区域が大幅に緩和されて、頂上近くまで行けるようになったことから「Fツアーの浅間山・登山計画」が募集されました。
実に17名がエントリーする人気ツアーとなり、前日金曜日に夜行バスで東京をいざ出発~!


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....「浅間山」の登山は悪天候により断念。こんな光景が見たかったが山は逃げる訳ではない。.....  


しかし天気予報は傘マーク。当日は強い風雨で浅間山は霙模様・・。あ~あ、今回も東北に続き、天候に恵まれない!登山復帰後は連敗続き・・・(泣)。(今年は余程、小生の行いが悪いのだろう)
こうなったら山は諦めて観光と温泉しかありませんなぁ・・・。実はこっちの方がよかったりして(笑)


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  ....国の重要文化伝統的建物群の保存地区になっている「海野宿」の歴史ある街並み.....


観光で訪ねた所は、信州上田・小諸に近い長野県「東御市」にある「海野宿」(うんのじゅく)です。
木曾の「妻籠宿」「奈良井宿」と並び「日本の道百選」にも選ばれている「海野」の宿場街並み・・。
あまり知られていない所ですが、いや、実に素晴らしいところでした!まさに穴場ではないか~!

    リンク:信州の街道探訪「海野宿」
            
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...「北国街道」は「中山道」から分岐して「善光寺」へ↑さらに越後・越中に続く... (クリック拡大表示)



中山道から分岐北上する「北国街道」の途中に、「海野宿」はひっそりと存在しています。
本陣・旅籠宿が300戸を数えた宿場町で、当時の雰囲気を残す旅宿の路です。
実に風情のある光景で、一遍に気に入ってしまいました。

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        .....ひなびた宿場風景、懐かしさと風情が感じられ実に素晴らしい。.....


北陸諸藩の殿様方も参勤交代で、遠路はるばる北国街道を歩き続けてお江戸詣をせざるを得なかった訳です。(大変ですね~!)その長い旅路の中で大名行列の宿場ポイントとなった「海野宿」。

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     .....「海野宿」散策のスタートは「本陣跡」と「白鳥神社」、ここもまだ紅葉は早い。.....


街道の宿場民家のうち、約半数は「海野格子」とよばれる独特で立派な格子をもっている家です。
こんなに沢山な立派な宿がある理由は、参勤交代だけでなく「佐渡金山の運搬」や「善光寺参拝巡礼」等で多くの宿泊需要があったからです。やはり流通や観光需要がないと町は栄えませんよね。

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       ...「海野格子」を構えた、つくりの大きな民家には渋い威厳が感じられる。.....

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  .....用水路の続く道端には、秋の花々が飾られ落ち着いた雰囲気を出していた。.....


よく甲斐性ない人を「うだつが上がらねー」(小生もその部類と思われます(笑)・・)と云いますが、「うだつ」(卯達)とは、隣り合う民家の境目にある防火白塀のことです。これが大きい家ほど「お金持ちである。」と周辺から認められ、「うだつを上げられる」ことは「裕福の象徴」でありました。

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  .....↑この家はお金持ちだったのだろう。「うだつ」の袖壁は大きく張り出している。.....


明治時代になると「参勤交代制度廃止」「佐渡金山枯渇」の余波で街は一時的に「衰退の危機」を迎えたと思われますが、その後「殖産興業政策・製糸業発展」とともに宿の建物が養蚕場に転用され再び繁栄に転じたとのこと。よかったね~。明治版「町興し復活」といったところでしょうか。


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 ...(左)信楽焼「徳利たぬき」が可愛い..... (右)明治時代風の自家用ポストが懐かしさを感ずる.....

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  ...(左)昔懐かしい半鐘と本陣屋敷跡....白鳥神社のご神木は威厳と迫力に満ちている ...


有名な「木曽宿場町」には観光客がどっと押し寄せますが、「海野宿」は人の歩く姿もまばら・・・。
むしろ、こちらの方が静かで渋くて街の味わいがあるような気がします。

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     ....650mも長く続く街並は「重要伝統的建物保存地区」に選定され、実に風情がある。.....


北国街道に沿ったゆかりの地をいくつか訪ねてみたいですね~。今後もう少し研究してみよっと。


今回は温泉に2つも入っちゃいました。(高峰温泉・鹿教湯温泉)いずれも泉質は絶品の名湯!
特に「鹿教(かけゆ)湯温泉」は鹿に案内されて発見されたという歴史がある温泉、本当に心身とも癒させるいいお湯でした。 われわれも名湯発見!「鹿さん親子」ありがとう!

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   ...「鹿教湯温泉」は信仰深い猟師が、鹿に導かれて発見したとの故事による古い名湯 .


どんなに雨風が吹いてもわずかな可能性をもとめてあきらめないFツアーのメンバー。(前回の姫神山は粘り勝ちでした。) たとえ登山が断念してもタダでは転ばず、次の新ネタが用意されます。
私もその恩恵にあずかって素晴らしい穴場を紹介してもらいました。感謝・感謝~(^_^)/~~

                                               
                                                     (おわり)

  by rollingwest | 2007-11-10 21:29 | 寺社・史跡・古道 | Comments(11)

<2007年11月3日>文京区探訪(小石川・本郷・湯島) 


古い町並みが少なくなってきた東京で、今もなお静けさを保ち、歴史・文学の雰囲気を残している所が文京区です。その名のとおり、東京23区の中ではもっとも文教的アカデミックな街ですね。


地下鉄「後楽園駅」で降りて、小石川から本郷・湯島を経由し神田駿河台「御茶ノ水」駅まで逍遥・散策する長~い散歩旅でしたが、懐かしく落ち着いた雰囲気での歩きは実に心地よいものでした。



★江戸時代の名残を残す「小石川・春日」

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     ...東京ドームの隣とは思えぬほど静かな石垣塀の道(水戸黄門が完成した庭園).....

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「後楽園」といえば「東京ドーム」。 学生の頃は「巨人軍球場」と「遊園地」「場外馬券場」しか連想しなかった小生。これから文京区を探訪しようとせん人物としては全くふさわしくない・・・? (笑)
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アミューズメントのメッカ、喧騒たる娯楽施設のすぐ隣には「小石川・後楽園」が静かな空間を保ち続けています。この庭園を完成した方は、水戸光圀公(人生楽ありゃ~♪の黄門様)であります。
庭モミジも色づく時期ですが、今年の紅葉はやはり遅い。都心の木々はまだ青々と輝いています。

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     .....「後楽園」の名の由来は「先に憂いて後に楽すべし」。池の背後は東京ドーム....

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小石川・春日の街並を散策していくと多くの坂道に行き当たりお寺・史跡があまた点在しています。
東京23区に坂道は658ケ所あるそうですが、そのうち何と文京区の坂は117ケ所を数え、全体の2割近くを占めているとのこと。「さだまさし」の唄に登場する「無縁坂」も文京区湯島なんですよ。


....(左)春日町に鎮座する北野神社↓通称「牛天神」。
源頼朝が来訪、夢に祭神・菅原道真が現われ「牛」形の願い石が残されたとの故事による。.....c0119160_21452640.jpgc0119160_21454151.jpg

   ....(右)「伝通院」、徳川家康の生母や千姫など徳川家ゆかりの女性の墓が多い。↑.....


★近代文学発祥の地「本郷」


「樋口一葉」や「坪内逍遥」等の日本近代文学をまともに読んだことがない小生にとって、樋口一葉を語る資格はない(逍遥日記のネームを使う資格もない?(笑)・・・)のですが、散策路の足を進めていくと「菊坂」という坂道に行き当たりました。ここは一葉が貧しく暮らした人生ゆかりの地です。

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.....(左)一葉旧居跡に残る井戸(まだ現役)... (右) 一葉が通った質屋(伊勢屋)と菊坂の風景....


「菊坂」を抜けて左折北上すると、「本郷菊富士ホテル跡」という所に出くわしました。
この辺は静かで実に落ち着きのある坂の道です。文京区は実に雰囲気があるねえ~・・・。


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  ....「近代学発祥の地:本郷」の銅盤碑(江戸振袖火事や女子美大跡でもあるらしい)...


ここには「近代文学発祥の地」という銅盤モニュメントが見られます。そこに記載されている名前は実にメジャーな方ばかり。文学に直接触れたことが少ない小生でも7割位は知っている文士達。
彼らは本郷の地に集い貧しい生活に耐えながら、文壇で活躍する未来の夢を見ていたんですね。



★東京大学「本郷キャンパス」

本郷といえば「東京大学」。敷居が高すぎて小生には全く縁のない「日本最高学府」ですが、
本郷キャンパスを歩くと実に興味深く素晴らしい建物が沢山あります。

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    ... 国重要文化財・東大「赤門」(正門ではない)、加賀前田家屋敷の門だった。...


高層ビル化や郊外移転の拡張等で何の感慨も受けない大学キャンパスが増えているご時勢、比較にならない程の「歴史の重」みと「優秀人材を輩出したプライド」をビシビシと感じました。

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    ....東京大学構内キャンパス風景、日本を支えた数多くの優秀人材を輩出.....


「団塊の世代」の大量退職が始まった2007年。当時大学生だった全共闘世代の方々が警察と戦って傷つけられた「安田講堂」、事件から早40年近い歳月が刻まれました。東大シンボルの建物として修復され復活しているものの、今だに当時の傷を心身とも引きずっているような気もします。

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    ....東大のシンボル「安田講堂」。全共闘の終焉を告げる占拠事件から40年近い。.....



★受験生の神様「湯島天神」

学問の神様で有名な天神様「菅原道真」を祀っている「湯島天神」は受験シーズンになると白梅のもとで「合格祈願絵馬」が沢山飾られます。いや~まさに文教の頂点:文京区のシンボル神社だ!

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     ....受験シーズン期は合格祈願で賑わう「湯島天神」、学問の神様「菅原道真」を祀る。...


「湯島天神の白梅」はあまりにも有名ですが、当日訪れた日は「菊まつり」の真っ最中でした。
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これがまた実に豪華で素晴らしい!この日のために手塩にかけて大事に育てられた高貴で芸術的な数多くの菊たちが凌ぎを削って競い合っています。いいタイミングに恵まれて、満足・満足~!

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    ...湯島天神は白梅が有名だが秋の「菊まつり」も実に見事!豪華芸術の粋を競う。...



★幕府直轄の学問所「湯島聖堂」

日本の最高学府・東京大学が本郷に設置されたのも、元々は徳川幕府が推奨・直轄する学問所がこの湯島の地に開かれたからであります。「昌平坂学問所」という儒教の大学だったのです。

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            ...幕府直轄の学府「昌平坂学問所」の地、「湯島の聖堂:大成殿」....

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     ....幕府は儒学教育を推進、開祖「孔子」が祀られている。↑世界最大の孔子像....

儒教の開祖は「孔子」、ここには世界最大の孔子像が鎮座。当日は「孔子復活百周年事業」として孔子に纏わる公開イベントが開催されていました。「都心の静謐」に感激、実に貴重な場所です。
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   ...「聖堂:.大成殿」構内は荘厳な静けさが漂う。隣が喧騒な「御茶ノ水駅」とは思えない。...




★江戸の総鎮守「神田明神」

湯島聖堂の目の前にある奥まった高台には「神田明神」が重厚な雰囲気で鎮座しています。
江戸三大祭りで有名なのは「神田祭」、この御神輿が担がれるとき江戸っ子の血は騒ぐ時!
でも神輿の担ぎ手には丸の内・大手町のビジネスマンも大いに貢献しているとのことですよ。

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          ....江戸の総鎮守・「神田大明神」、「神田祭り」は「江戸三大祭りの筆頭.....


ここに祭られる神は3つ、1と2は「恵比寿」「大黒」、そして第3はあの怨霊伝説で有名な「平将門」
恐ろしいイメージが先行する「将門」ですが、関東では崇敬される英雄武将なのでした。

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   ....(左)天平時代の聖武天皇創建の由緒ある神社...(右)唯我独尊を貫いていた境内の銀猫....


「日本三大怨霊」とは「平将門」「菅原道真」「崇徳上皇」。いずれも日本の歴史に強烈な印象を残す御三方ですが、その中でも「平将門の首塚」は特に崇め恐れられている存在です。
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 ...(左)「承平の乱」首謀者「平将門」...(中)(右)大手町ビル群の谷間に鎮座する「将門の首塚」...


M物産隣り・大手町高層ビルの谷間に、雷鳴と共に飛翔してきた「将門の首」が祀られています。
過去何度も移転を試みても、祟りと思われる不幸な事故がつど起こりました。小生も今この近くで勤務しているのですが、毎日昼休みにお参りしているサラリーマンの姿を何人か見かけます。




★フィナーレ「御茶ノ水:神田駿河台」


文京区探訪というのに「何で神田なんじゃ~?さっきから千代田区が紹介されているじゃねーか」とクレームもありましょうが・・、「御茶ノ水駅」を最後のゴールとしたものなのでご容赦下さい。

      ....(左) 「御茶ノ水駅」に架かる「聖橋」、名前のルーツは隣接する「湯島聖堂」.....c0119160_23224591.jpgc0119160_23232881.jpg
   ... (右) 日立ビル脇に埋もれる「蜀山人」終焉地の立札。食山人さん、他意はありません・・。....


「神田駿河台」はやはり「学生の街」、もうここに来ると文京区の静かな雰囲気は全くありません。
「喧騒」の言葉が似合う賑いを見せています。(でも学問拠点という面では共通点があるのかな?)
神田川北側・湯島には医師系大(順天堂・東京医科歯科)がありますが、南側の駿河台には有名私大(日大・明治・中大)の最新鋭の高層ビル校舎が林立。昔の古いキャンパスが懐かしい・・・。


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       ....神田駿河台風景を象徴する「日本ハリストス正教会」の「ニコライ堂」.....

御茶ノ水駅のすぐ隣には、立派な「東欧ビザンチン式教会」がそびえています。学生時代から目に焼きついている風景ですが、初めて入ってみました。
この教会は通称「ニコライ堂」、ロシアの修道司祭ニコライが建立したことにちなみます。

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       ....この日は教会内部を無料公開、金色の荘厳な礼拝所にはミサが流れていた.....



東京23区の史跡・街並みはもう殆どと言っていいくらい訪ね歩いてきましたが、意外にも文京区の周辺はじっくりと散策したことがありませんでした。本当に風情があるいい街並みです。
この周辺に散々出没していたのに、今さらにこの街の魅力を再発見!遅すぎるってか・・?<(_ _)>


やはり、学問や文学の風情が似つかわしくない小生には縁遠い場だったのかな・・。
誰~!?自分をよくわかってるじゃん・・・と言った人は!  (`ヘ´#)!!!

                                                    (おわり)

  by rollingwest | 2007-11-03 21:32 | 都会の風景 | Comments(18)

<2007年6月16日>あしがら「紫陽花」紀行(その2):「大雄山・最乗寺」


★「大雄山:最乗寺」

金太郎(坂田金時)のふるさと「あしがら」には、霊気あふれる名古刹が山奥に鎮座しています。
大雄山・最乗寺」、開創以来600年の歴史をもつ曹洞宗の山寺で、関東の屈指の霊場です。
このお寺は参道などの紫陽花が見事であり、その鬱蒼とした杉木立や霊気・雰囲気が昔からお気に入りだったので、ここを訪れるのは今回で3回目(10年ぶり)となります。
玄人はだしの隠れたパワースポット、深山の雰囲気とともに皆様へご紹介いたしましょう。

鮮やかな紫陽花群生が目に焼きついた「開成あじさいの里」をあとにして、南足柄市に入ります。
最乗寺への参詣者の鉄道ともいえる「伊豆箱根鉄道大雄山線」のターミナル駅は、その名のとおり「大雄山駅」。南足柄市(人口4.4万人)の市役所もこの駅が最寄りであり、この街はまさに最乗寺の門前町です。(富士フイルムの企業城下町でもありますが・・。)


    *写真をクリックすると左上に拡大写真が表示されます。
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.....↑「開成あじさいの里」の「紫陽花」と「富士山」........↑坂田金時は源頼光の四天王の一人....

杉木立の参道をマイカーであがると、沿道の紫陽花の花たちが連なって出迎えてくれました。
開成町の里のような華やか・鮮やかさはないものの、落ち着いた雰囲気の紫陽花もいいものです。

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.... 仁王門からの参道には紫陽花が咲き誇る.....境内に入り書院を右手に見て本堂へ向かう........


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ひんやりした涼感ある杉木立の中を歩いていくと、深い木々の間から木漏れ日が差しています。
通常は暗い山道なのでしょうが、今日は強い日差しが深山の新緑を照らしているため、幻想・芸術的な緑光、この環境に身をおける幸せと爽快な気分に浸ることができました。mm・・・充実感~!

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...樹齢400~500年の巨木杉が林立する参詣道、神奈川県天然記念物の指定がされている。... 

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最乗寺の境内と参詣道には、樹齢数百年の年輪を刻む巨大杉が数多く見られます。
これらの老木から発せられる氣こそが、この古刹・霊場に漂う霊気の源なのでありましょう。
参詣道を登りつめていくうちに、心も洗われるような気持ちになりました。

本堂・開山堂を過ぎてさらに山奥に上がっていくと、結界門が現われてきました。
結界とは一般領域と修行聖域の境界線のこと、門の両脇には天狗像2体が憤怒形相で神聖な場を守っています。(仁王じゃなく天狗は珍しい・・)ここからは奥の院まで長い石段が続いています。

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....↑修行場の入り口結界門、両脇に天狗が守座..↑杉巨木に囲まれ奥の院に続く長い石段.....

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...奥の院に続く参道には2体の天狗が守護↑左はカラス天狗、右は葉の団扇をもつ天狗.......

最乗寺は曹洞宗のお寺で、永平寺(福井)・総持寺(横浜鶴見)に次ぐ規模の古刹です。
曹洞宗開祖は道元ですから瞑想座禅や雲水のイメージがありますが実際の空気は全く違います。
静謐な瞑想・禅の雰囲気ではなく、大峰山などの山岳宗教(役行者が開祖)や高野山などの密教系寺院(空海が開祖)に見られる山岳霊験独特の勇ましい世界が満ち溢れています。
なるほど調べてみると、お寺を開創した了庵は曹洞宗禅師であるものの、祀られている本尊は「道了大薩埵」という山岳密教系の尊者で、「十一面観音菩薩」の化身なんだそうです。c0119160_22224255.jpgc0119160_22101490.jpg
...... ↑祈祷開始の合図、太鼓が鳴る......大僧正が般若心経を読経、妖しい神秘の光景↑.....

ドン・ドン・ドン~、本堂で太鼓の音が響き渡ります。大僧正の勤行読経の時間に遭遇!
金箔装飾された本尊に向かい「おんまか・きゃら・そわか」という般若心経真言を唱え始めた大僧正、白法衣を纏った僧正の後姿が光り輝き、これぞ神秘的で妖しい「密教加持祈祷」の世界・・!
何か見てはいけないものを見てしまったような気がしますが、やはり写真を撮ってしまいました・・。

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....↑夫婦和合の巨大下駄は子宝ご利益....本堂隣に下駄の置物↑が一杯飾られている。....

さすが神秘な世界に触れただけあって、自分にもありがたい霊気に包まれてきたような・・・。
パワースポットで十分お祈りをした後は、参詣道をゆっくりと逍遥下山。ふたたび紫陽花の道を楽しみながら下界へ向かい・・、鬱蒼とした雰囲気から、再び明るい光に包まれた人間界に戻ります。


陽光はさらに輝きを増し、川沿い松並木の向こうには、残雪の富士山が明星ケ岳越しに見えます。
6月は鮎解禁の季節、酒匂(さかわ)川を見渡せば清流に身を浸かる太公望たちの風景。
長い釣竿を指し構える姿には、待ちに待った鮎シーズンを迎える喜びが溢れています。

...↓清流・松並木・富士山、額縁に入れたい。..↓酒匂川は富士山麓から小田原・相模湾へ注ぐ....c0119160_22312366.jpgc0119160_22321528.jpg
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....... ↑清流の太公望、鮎釣人の優雅な時間。明星ケ岳の向こうには白い富士山が輝く.......


6月は梅雨のじめじめした季節のイメージがありますが、6月上旬は「初夏の爽やか」な日が多くて、1年の中では最もいい季節なんですよ。(山もこの時期が一番美しく最高の時期です)。
今日は、鮮やかな紫陽花と美しい富士、山岳宗教の名古刹、鮎の清流・・。
目の保養をして、元気をもらい、心が癒され、実に素晴らしい一日でした。

                                                     おわり

  by rollingwest | 2007-06-16 19:57 | 寺社・史跡・古道 | Comments(5)

<2007年4月20日>川崎大師:御礼参詣


今回遭遇した事故は予想外の重症、神経をやられていたら車椅子生活になったかもしれません。
人生いつ思わぬ不幸が襲ってくるかわかりませんが、今回は本当に不幸中の幸いでした。
40代最後の歳での若さで身障者になっていたならば、これから家族をどのように養っていくのか?家族から介護を受ける身になっていたのかもしれない・・・と思うと、本当にぞっとします。
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今年50歳を迎えるにあたり立春の日(2月4日)に家族で川崎大師へ厄除け祈願に行っていたこともあって、今回の「九死に一生」はその殊勝(?)な心がけの果報(?)だったのかもしれません。
助けてもらった川崎大師殿に感謝しなければと思い立ち、御礼参りに行かせていただきました。
(^-^)>♪ 「南無大師遍照金剛~・・・ 」 (^-^)>♪

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...通常は人が溢れる参道や境内は閑散、トントコ飴の店も静かでイメージが違う...



★金剛山金乗院平間寺

川崎大師といえば初詣客数が全国第3位の人気スポット。参詣のときは常に人混みの中です。
今回の御礼参りは、平日参詣(自宅療養中の利を生かし)であったゆえに人の姿はまばら・・。
こんな閑散とした川崎大師の風景は初めてです。
これをいい機会に、由緒ある名刹の風景・雰囲気をじっくり逍遥して楽しんでみることにしました。


....↓八角五重塔、この寺の正式名は金剛山金乗院平間寺(へいけんじ)......
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...「南無大師遍照金剛」=「私は空海大師に帰依します」の意味。↑空海銅像...


このお寺は、真言宗智山派の大本山弘法大師(空海)が祀られており、西新井大師・佐野厄除け大師と並んで「関東三大師」に数えられているそうです。
今年は開創以来880年目の年を迎えるとのこと、8年後は何と「888」のトリプル末広がりの目出度い節目ではないですか!幸福にあやかれそう・・・。
独身~結婚してからの13年間は川崎市武蔵小杉に住んでいたことから、厄除けや自動車購入時の安全祈願は当り前のように大師祈願に来ていたましたが、いつも大混雑の中なので慌しく参詣を済ませて帰っていくことが常でした。
たまには身近のお寺を京都・奈良見学気分で散策してみよう。落ち着いた荘厳な雰囲気や沢山の見所をじっくり訪ね歩いてみると、日頃知りえぬ名刹の本来の姿があることをあらためて感じます。

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.....自動車交通安全の祈祷殿、何かインドや東南アジアの寺院みたい。......



★大師公園

川崎大師の隣には「大師公園」があるので散策がてら足を伸ばしてみました。
緑が多く、広い公園には子供たちが遊び活気のある地元の憩いの広場となっています。
その一角に「瀋秀園」という中国庭園がありました。
中国瀋陽市から友好都市提携5周年記念で贈られた庭園で必見の場所です。c0119160_2237947.jpgc0119160_22355921.jpg
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中国の鮮やかな門をくぐってみれば、あざやかなボタンの花が咲き誇っていました。瀋陽の庭園を再現した公園は、水辺の風景とエキゾチックな中国建築と新緑とがマッチしており、
川崎市にもこんな風景があったのかとあらためて思います。


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すがすがしい新緑の季節。爽やかな空気を味わって、取り戻した健康の喜びをかみしめながら、自分の足でゆっくりと散策できる幸をあらためて感じます。


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...この木、何の木?気になる木~♪ 大師公園の真ん中にある大木の脇で...



★節目感慨

今回の御礼参りは健康・家内安全のありがたさをあらためて認識し感謝した区切りの日でした。
厄除けは神仏に祈れば必ずしも実現するわけではなく、常に自分の心がけや日常生活次第だと思いますが、やはり信じれていれが何かに守られ救われるような気もしております。

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厄年は42歳前後ですが、それは人生寿命が60歳前後だった時代の云われであるように思えます。寿命スパンの7割時期が実際の厄年(42歳÷60歳=70%)だとすれば、現代では50~60歳がその実質的な当該年齢なのではないでしょうか?(平均寿命80歳×70%=56歳)

皆様も厄災に見舞われることなきよう、お体にはくれぐれもご自愛ください。  

  by rollingwest | 2007-04-20 22:21 | 寺社・史跡・古道 | Comments(1)