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<2014年12月>九州歴史探訪旅④:(双葉山の故郷・宇佐&豊後高田・昭和の町)

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★相撲の神様「双葉山」の生れ故郷を訪ねる

九州の山旅・歴史旅(今年5月)も4回目のレポートとなります。前回は全国八幡神の総本宮である「宇佐神宮」を紹介しましたが、神宮鎮座する宇佐市は相撲の歴史を知る上でも重要な地域です。

                         九州山旅&歴史旅③:「宇佐八幡神宮」の深い謎 より続く


   ......「宇佐神宮」は八幡社総本宮(神仏習合の発祥地)、古代史の謎を探る重要な場所.....
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相撲の起源は天照大神が出雲に迫った「国譲り」(古事記に記された出雲稲佐浜での決闘神話)に遡り、「武甕槌神」(鹿嶋神)が「健御名方神」(出雲神)を投げ飛ばした力競べがルーツと謂われます。


  ......(左)相撲の起源は古事記「国譲り」での決闘 (右)日本史最古の天覧相撲(野見宿禰).....
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                                国譲りの決闘(相撲のルーツ)の「稲佐浜」の記事 



宇佐神宮の「放生会」(滅ぼされた大隅隼人の祟りを封じるため朝廷が行った重要祭礼)においても八幡神に奉納する「神相撲」が催されており、大相撲の起源が神事に由来することがよく解ります。そしてこの宇佐は相撲の神様と崇められる「双葉山」(不滅の69連勝)の生れ故郷でもあるのです。


    ......2011年、横綱「白鵬」が宇佐神宮で奉納土俵入り(双葉山の生誕100年を祝す).....
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2011年は「双葉山」の生誕100年を迎え、当地に横綱「白鵬」が来訪し、宇佐神宮で奉納土俵入りを行っています。昭和を代表する偉大な力士、その双壁は「双葉山」(角聖)と「大鵬」(昭和の大横綱)!
その白鵬は2014年九州場所で32度目の優勝を飾り、大鵬の歴代最多記録にとうとう並びました。


  ......(左)2014年九州場所で、「白鵬」がついに「大鵬」(昭和の大横綱)と並ぶ32回目の優勝.....
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白鵬はまだ29歳、来年早々に金字塔の新記録を打ち立てることは間違いないでしょう。相手の力を吸い取る柔らかさを持ちその強さはどの力士も止められない独壇場となっています。とにかく怪我での欠場がゼロということが凄い!その素晴らしい精神力と万全な体調管理には脱帽するばかり・・


  ......宇佐市「双葉の里」、相撲の神様「双葉山」の生誕100年を記念して2011年にオープン.....
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今回優勝インタビューの言葉は実に素晴らしかった!「この国の魂と相撲の神様が認めてくれたから、この結果がある」と涙ぐんだのです。モンゴル人なのに日本人以上に日本人らしい大横綱!しかしこんな大横綱になってもまだ超えられないのが双葉山が打ちたてた69連勝の大記録・・(白鵬は63連勝)


  ......(左)双葉山の生家跡 (右)「超六十連勝力士碑」、双葉山・白鵬の名前のみが刻まれる.....
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双葉山の本名は穐吉定次、宇佐市に生まれた美男の力士は修行を重ね、「後の先(gonosen)」の立ち合い(相手の立ち方を見て捕まえる)で69連勝という現在誰にも破られぬ大記録を達成した伝説の力士です。60連勝以上を達成した双葉山と白鵬だけの名前が刻まれた石碑も堂々聳えていた!


    ......白鵬が尊敬する「双葉山」の生家(落着いた雰囲気)。現在は公民館としても利用される.....
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宇佐神宮から車で走ること30分、道の駅「双葉の里」と生家があり、館内には双葉山の生い立ちや数々の偉業記録が展示されていました。何と双葉山は右目失明、右手小指の先を失っていたとのこと!そんな境遇で大記録を打ち立てても「我、未だ木鶏たりえず」と自分を磨き続けていたとは・・


   ......道の駅ホールには双葉山資料館があり、栄光の歴史や映像・パネル等を見学ができる.....
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江戸時代には「谷風」「雷電爲右エ門」、明治期では「太刀山」という伝説力士も存在しました。勧進相撲発祥「富岡八幡宮」には初代「明石」から平成に至るまで歴代横綱の名が石碑に刻まれます。


   ......(左)江戸時代から続く横綱の刻印名 (右)昭和~平成期の歴代横綱(富岡八幡宮)....
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 ......歴史的な名力士:江戸期(雷電・谷風)、明治(太刀山)、現代(北の湖・千代ノ富士・貴乃花).....
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小生の幼少期は大鵬の栄光時代、その後は輪島・北の湖・千代ノ富士、若貴兄弟と続きますが、曙・武蔵丸の外人パワーが台頭。21世紀になると、横綱の地位は完全にモンゴル勢の独断場となり、若乃花を最後に日本人横綱は途絶えてしまいました。一体いつになったらその日が来るのか・・?


    ......モンゴル勢のパワーは今も止まらない・・(朝青龍・旭天鵬・日馬富士・鶴竜・逸ノ城).....
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    ......蒙古・騎馬民族は日本人のルーツでもあり、モンゴル旋風は歴史の必然なのかも・・.....
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しかし蒙古民族も日本人ルーツの一つだし、大陸で培われたDNAが日本の大相撲になったことを考えれば仕方ないのかなとも思ってしまいます。まあ顔もそっくりだし、白鵬の如く日本人以上に日本人らしい大横綱が偉業を成し遂げるのは嬉しいことだな・・と納得しながら双葉の里を後にしました。




★豊後高田で昭和レトロを満喫


   ......(左)国東半島および周辺の見所 (右)次は「豊後高田」で昭和体験をしてみよう!.....
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国東半島の西部(宇佐神宮の近く)には豊後高田市があります。明治・大正・昭和30年代にかけて、豊後高田の中心商店街は国東半島で最も栄え賑やかな町だったという歴史がかつてありました。


  ......(左・下)「昭和ロマン蔵」に並ぶ40年代車 (右)鉄人28号、マジンガーzも・・キャラクター続々.....
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しかしその後市の人口はどんどん減少し人口18,000人と全国で9番目の少人口の市になってしまいました。「犬と猫しか歩かん」とまで言われるほど寂れた商店街になんとか元気を取り戻そうと地元で街興しの機運が高まり、昭和の町が2009年7月に再現されたのです。実に懐かしい風景だ!


    .....「昭和ロマン蔵」に入ってみよう!「鉄人28号」や「バカボンのパパ」がお出迎え!......
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         ......(左)懐かしい教室風景 (右)温泉街によく見かけたスマートボール.....
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商店街は昔の雰囲気を残したままで再整備され、隣接公園には「昭和ロマン館」という懐かしの昭和グッズが飾られたミニテーマパークがありました。市内を巡る観光客用のボンネットバスも走っています。


       ......(左)大衆食堂ホームラン (右)昭和の広告板やショーケース陳列物が沢山.....
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    ......(左)昭和広告板の定番「金鳥蚊取り線香」 (右)昭和の民家や駄菓子屋の風景.....
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昭和30年代は貧しく不便だったけれど本当によき時代だった思い出が蘇ります。明るい未来を信じて、隣近所が肩を寄せあい、近所で助けあいながら生きていました。 豊かで便利になったとはいえ、平成の今に比べて幸せが実感できた時代だったかもしれないと再認識。まさに「三丁目の夕日」・・


    ......懐かしきボンネットバス(小学1年生頃に乗った気がする)が豊後高田市内を走る.....
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今度は商店街を散策してみよう。おお、人口テーマパークではなく昔の商店街がそのまま残されている。RW散策時刻は朝だったので店は開店前で静かでしたが昼には多くの観光客で賑うに違いない!


      ......(左)昭和の商店街を歩いてみよう! (右)新町商店街のウエガキ薬局.....
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         ......中央広場「出会いの里」脇には旧「共同野村銀行」のレトロ建物.....
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街全体がテーマパークのような雰囲気で町興しに取り組んでいる全国例としては、鳥取境港の「水木しげるロード」(ゲゲゲの鬼太郎・妖怪の街)、東京青梅の「映画看板の町」が有名です。昭和レトロに絞ったジャンルでは青梅と豊後高田が双壁ではないかと思いました。皆様も一度ご訪問してみては如何?

                                     東京青梅「映画看板の町」の記事
 


       ......ああ昭和は遠くなりにけり・・、懐かしの街風景を歩き感慨に浸る・・.....
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★国東半島周辺にはまだまだ見どころが・・


今回は国東半島の石仏巡り・宇佐神宮参拝がメインだったので、今回当エリアの観光地訪問は「双葉の里」「豊後高田・昭和の町」だけに終わりましたが、このエリアにはまだまだ見所が沢山あります。


    ......(左)黒田官兵衛の九州拠点「中津」 (右)中津には「福澤諭吉旧居」も佇む.....
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    ......大分には「耶馬溪」「青の洞門」などの大自然絶景を満喫できるSPOTも多い.....
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「黒田家の中津城」「福澤諭吉旧居」、大自然溢れる「耶馬溪」「青の洞門」、東には「杵築の城下町」「臼杵石仏」もあります。九州は登山や歴史探訪で何度も訪問する予定なので今後の楽しみだね!


           ......「杵築」の城下町や「臼杵石仏」もいつか訪ねてみたい!.....
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★いよいよ国東半島の石仏巡りへ!


さて次回はいよいよ国東半島「石仏の里」巡りのレポートに入ります。国東は奈良~平安時代にかけて「六郷満山」の山岳仏教文化が栄え、峰々を渡り歩きながら修業をする難行が行われた地です。


    ......国東半島の田園風景を走る。ここもまた日本の原風景が目の前に広がる!.....
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「田染荘」は、宇佐神宮の荘園で、現在も平安・鎌倉時代の集落や水田の位置がほとんど変わらずに残されています。重要文化的な景観「田染荘小崎の農村景観」は、まさに日本の原風景でした!


        .....「田染庄」は宇佐神宮が平安・鎌倉期に所有した広大な荘園地.....
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       ......風にそよぐ麦畑の穂、そういえば大分の焼酎は麦が主力でしたな~!.....c0119160_7141219.jpgc0119160_7143033.jpg



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「六郷満山」とは国東半島の中心にある「両子山」から放射状に広がる谷筋に沿った6つの村落を「六郷」と呼び寺院群は「満山」と呼ばれました。九州歴史旅レポートの最終記事は来年になります。


   ......(左)「真木大堂」に伝わる九体の国宝仏像 (右)「両子寺」の十一面千手観音像.....
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      ......(左)「文殊仙寺」の仁王像 (右)国東半島「六郷満山」、癒しの田園風景.....
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                     ...... 国東半島の最大ハイライトは「熊野磨崖仏」(胎蔵寺).....
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  by rollingwest | 2014-11-30 07:50 | 旅の風景 | Comments(110)

<2013年3月23日>東京・多摩川上流:散策レポート(羽村・福生・青梅)

★中学同級生と羽村取水堰の桜を満喫


           .......今年のお花見は羽村(多摩川上流)の堰堤桜を楽しむ......
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今年の桜は東京では3月16日開花宣言!厳しい冬にもかかわらず3月上旬の暖かさで過去最速(2002年とタイ)の春到来となりました。お花見イベントを事前に企画していた自治体や旅行会社等は大慌てだったのでは・・。今年は中学時代同級生と多摩川上流部(羽村・青梅)で花見を楽しみました。


   .......中学同級生と羽村桜道にて。男性陣が急遽欠席で1:3。三方・背景も華やかなり......
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当初は3月23日に居酒屋で単なる同級飲み会予定でしたが、予想外に早い桜前線に合わせ急遽お花見企画に切り替えました。男性陣は急遽欠席もあり結果的には小生一人、1対3の構図に・・。「女三人寄れば姦しい」・・ナンテことは申しませんが、元気な3人の女史に囲まれ楽しい一日でした。


        ........(左)羽村駅はJR青梅線(立川発) (右)堰堤桜は7分咲き状態.....
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今回は多摩川上流の羽村・青梅の春を楽しむ企画。羽村駅(JR青梅線)に10時半集合、まずは駅前の「まいまいず井戸」を見学。確かにマイマイ(カタツムリ)の様な形状。奈良時代からの歴史ある井戸で当時は弱い土質を筒状に掘れずに渦巻状に井戸を掘削。千数百年も渇水したことがないらしい。


 .....羽村駅前の「まいまいず井戸」、渦巻状の路・蝸牛の如し(井戸に見入るN-minto女史)........
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   ........青梅の古刹「禅林寺」(室町中期の臨済宗寺)、中里介山(大菩薩峠)の墓が裏手に.....
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世界最長小説「大菩薩峠」を著した「中里介山」の墓がある「禅林寺」を訪ねた後に多摩川堰堤へ。一挙に視界が開けてきた・・。当日の都内はまさに桜満開でしたが、青梅・羽村はやや気温に違いあるので桜は7~8分咲きといったところ。それでもユキヤナギは華麗、河原には暖かな春の空気が・・


        ........咲き始めの桜を見ながら、多摩川堰堤の散歩道をゆっくり歩く.....
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  ........(左)満開時の桜堤はこんな光景に!(ネット写真) (右)公園脇・ユキヤナギは見事だった!.....
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羽村取水堰は、1653年徳川家綱(4代将軍)の時に、江戸の水不足解消のために羽村から四谷大木戸まで43㎞の水路が開かれました。これが「玉川上水」であり、その第一取水場所が羽村堰です。ここに「玉川兄弟」の銅像があり、多摩川と武蔵野開墾の大事業を完成させた多大なる功績が顕彰


      .......「羽村取水堰」は、緩やかな弧を描いた段差が重なる優雅な姿を見せる.....
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    ........(左) 玉川上水を開いた「玉川兄弟」の像、 (右)河川の氾濫を制御した「牛枠」.....  
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羽村堰堤桜の散歩を楽しんだ後は、お待ちかねの「ランチタイム」。レジャーシートを広げ各自が持参した弁当・惣菜・スィーツを前にして乾杯~!春のうららにアルコールも程よく回り、青春時代の話題に花が咲く・・


   .......川原でお昼、弁当・惣菜を広げて乾杯~!(左からryoko様、seki様、N-minto様).....
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         ......多摩川上流堰の川原で遊ぶ家族連れ、桜開花の休日を楽しむ......
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さて羽村風景と桜を十分楽しんだ後は、青梅に向かい次のステージ(釜ケ淵公園・多摩川七福神歩き、そして昭和レトロの街歩き)へ・・。JR線に乗って青梅の街に向かうために再び羽村駅へと戻ります。


    .......羽村の街には風情ある民家が多い。でも羽村市の公民館はお洒落な洋館でした.....
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★多摩川上流(福生)を歩いた2010秋の夕暮れ(レビュー)


     .......2010年秋に同メンバーと歩いた多摩川上流(福生)風景、真っ白なススキの群生......
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実はこのメンバーで2年半前の秋に多摩川上流を散策しており、当時の写真が手元に残っていたので本記事でレビュー公開しておきます。あきるの市の同級生を訪ねた後に福生の多摩川沿いを散策


  ......福生側の玉川上水に架かる「新堀橋」、秋の夕暮れにススキが輝いていた......
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         ........(左)「神明社」の境内にて (右)晩秋の多摩川土手をウォーキング......
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この羽村堰から1km程下流(都心方面)は福生市となり玉川上水沿いの緑道歩きを楽しむことがでます。当時は夕日に映えるススキが黄金色に輝き、あの日の光景がフラッシュバック。近くには「神明社」や「長徳寺」等の寺社もありますが、やはり200年近い歴史を刻む福生の老舗「田村酒蔵」が必見!


      ........福生の有名な造り酒屋「田村酒造場」を訪ねてみる。立派な蔵と土塀......
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       ........当時は鮮やかな銀杏黄葉と真っ赤な紅葉が輝いておりました~!......
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田村酒蔵は幻の酒「嘉泉」で有名な造り酒屋(当主は15代目)。田村家は多摩川の上水を個人の敷地に分水させる程の大庄屋で地元の灌漑水・生活用水も支配したとのこと。旨い水が自由自在であれば仕込み水で銘酒も造れる訳だ。福生には石川酒造というもう一軒立派な酒蔵もあるらしい。


        ......SUNSETで輝く黄金の多摩川ススキ・・、実に風情がありました......
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      ........田村酒造の前には「長徳寺」、八角燈籠と禅宗お堂が立派でした!......
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多摩川の堤は歩行者用専用道路となっており、大気の澄む秋は奥多摩の山々の遠望も楽しめました。羽村や福生は東京都下ではやや地味な存在に見えますが、お薦めSPOTが結構ありますよ。


          ........福生の多摩川中央公園から眺めた夕暮れの河川敷風景......
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★青梅で七福神とレトロの街歩きを楽しむ


      ........青梅駅から釜の淵公園方面に歩いていくと「清宝院」、枝垂れ桜が満開.....
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再び羽村・青梅の春レポートに戻したいと思います。青梅駅を降りると「バカボンのパパ」がお出迎え!青梅は散策を楽しむには実に楽しい所で、過去2回程訪ねました。山一面が梅林で咲き誇る「吉野梅郷」は本当にお薦め!また青梅は七福神歩きや昭和レトロが大いに満喫できる郷愁の街です。


   ........昭和レトロの宝庫「青梅駅」へ、「バカボンのパパ」が逆立ちでお出迎え(コレでいいのだ!).....
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                <2009年3月>「青梅・吉野梅郷」と「玉川上水の源」を訪ねるはコチラから


        ........同級生で桜写真、清宝院(青梅七福神)は恵比寿様を祀っていた.....
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今回の青梅歩きは、地元の七福神に立ち寄りながら、「釜の淵公園」(青梅市街の南方:多摩川が蛇行)を訪ねてみました。岩盤を削る渦巻く多摩川の流れによって川底が深く抉られた淵が形成され川遊びやバーベキューが楽しめる市民の憩いの公園。青梅は気温が低いので桜はチト早かったかな


        ........「釜の淵公園」へ到着。青梅の桜は5分咲きだったが木蓮は満開.....
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     ........(左)柳淵橋にて (下)満開時の桜(ネット写真) (右)真横に泳ぐ鮎の少女像.....
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公園東側には青梅市郷土博物館や国指定重要文化財である「旧宮崎家住宅」があり、中を覗くと当主の宮崎さんが幼少時代に萱葺家で暮らした昔話や地元歴史を誠丁寧にお話ししてくれました。


    ........公園内には古民家「旧・宮崎家住宅」、宮崎さんの丁寧な説明にご満悦のお三方.....
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釜の淵公園から青梅市街へ向かう途中には「宗建寺」(毘沙門天)や「延命寺」(大黒天)等の七福神が点在。「六蛙」(ムカエル)石像や呑龍上人・千羽鶴を興味深く味わいながら青梅の春を満喫しました。


     ........(左)「宗建寺」の六蛙(ムカエルが迎える) (右)青梅七福神「毘沙門天」が祀られる.....
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    ........(左)花が咲き誇る「延命寺」(大黒天) (右)呑龍上人の文字が千羽鶴芸術で表現.....
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さていよいよ青梅の街中心部へ。商店街の軒先や街角に映画看板が立ち並ぶ街風景は懐かしき昭和時代の雰囲気・郷愁をタップリ満喫することができます。「昭和幻燈館」「青梅赤塚不二夫会館」「昭和レトロ商品博物館」と昭和文化の常設3館共通の割安チケットを購入する方がお得と思います。


       ........(左) レトロな御食事処(営業中)も出現 (右)ミステリアスな「昭和幻燈館」.....
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              ........「赤塚不二夫会館」と「昭和レトロ商品博物館」.....
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昭和漫画で育った小生にとって「赤塚不二夫記念館」はノスタルジアの殿堂。夢中になって読んだ少年マガジン・サンデー・キング等の懐かしき週刊漫画誌。この表紙号は覚えているという冊誌も幾つかあった!昭和漫画の歴史を彩った名漫画家が若かりし頃、下宿していた豊島区「トキワ荘」のジオラマも・・


    .......(左) 赤塚キャラクターの靴下沢山 (右)懐かしき2大漫画誌(少年マガジン&少年サンデー).....
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     ........(左)伝説のトキワ荘(ジオラマ) (右) 赤塚不二夫&藤子不二雄(今や超お宝写真).....
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懐かしき赤塚漫画のキャラクターも次々と登場、おそ松クン・イヤミ・ちび太・ハタ坊・ダヨ~ンのおじさん・デカパン、そして天才バカボンのパパ・ニャロメ・ケムンパス・レレレのおじさん・ピストル警官、モーレツあ太郎・・、ア~切りがない。女性陣の人気はもっぱら「ひみつのアッコちゃん」(テクマクマヤコン・・)のように見えました。


     ........(左)昭和ノスタルジアに浸るお三方  (下)「ひみつのアッコちゃん」(右)イヤミ(シェ~).....
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「昭和レトロ商品博物館」は昭和映画のポスター、懐かしき道具や商品が満載に飾られています。2階に上がれば「雪女の間」・・、小雲八雲「怪談」に登場する雪女は青梅の民話がルーツだったとのこと


       .......「昭和レトロ商品博物館」、懐かしい名画のパネルやポスターが!.....
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       .......青梅は雪女のルーツだった!地元民話を取り上げた「小泉八雲」.....
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昭和30~40年代ってやはり郷愁溢れる素晴らしい時代だったナア・・などと感慨に耽りながら、もう16時。「今日はもうそろそろお開きにしましょう」と青梅駅からJR青梅線・中央線経由で其々の家路へ・・


      ........高度成長期にお世話になった数々の道具や商品、ああ、昭和は遠くなりにけり.....
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青梅や羽村・福生の玉川上水周辺は清涼感に溢れ、歴史探索でもブラリ散策するには非常に面白いコース、この他にも拝島や秋川渓谷などもあり、皆様も一度歩いてみてはいかがでしょうか?


         ........ 薄淡い桜に多摩川上流の堰堤水門、周辺地図や観光SPOT.....
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        ........(左) 多摩川に竿をたむける太公望 (右)都民の水源にも春来たる.....
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                                                          おわり

  by rollingwest | 2013-04-06 00:00 | 近郊歩きのミニ旅 | Comments(87)

<2010年2月16日>港区探訪(その4):「虎ノ門・新橋・愛宕山」編

2ケ月お休みしていた「港区探訪シリーズ」ですが、久しぶりに再開します。今回は(その4)記事。
現在勤務する「虎ノ門」、長年勤務してきた「新橋」周辺の風景や隠れた見所SPOTをご紹介~!

                        リンク:港区探訪(その1):「白金~高輪」編
                        リンク:港区探訪(その2):「高輪~田町・三田」編
                        リンク:港区探訪(その3):「六本木ヒルズからの大展望」



★トラ年なので「虎ノ門」から・・

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まずは干支に因んで「虎ノ門」からスタート。現在、虎ノ門交差点付近のビルで勤務していますが、この一角に虎のブロンズ像があることに気づいたことは最近のこと。50~60cmの小さい銅像なので注意して探さないと見過ごしてしまいます。虎よりは狛犬みたいですが大都会で勇ましく咆哮している!


        .....(左)虎ノ門駅、後方は霞ヶ関ビル  (右)虎ノ門交差点に鎮座する虎のブロンズ像.......
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虎の門はかつて江戸城に存在した城門で、古代中国四神の一つ「白虎」が守る門だったとのこと。
日本史で習った周辺地名では「虎ノ門事件」とか「日比谷焼き打ち事件」なんてのがあったなア・・。


         ......虎ノ門の「金刀比羅宮」、社殿と高層ビルがコラボ一体化した珍しい神社.......
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交差点近くに「コンピラ船々~♪」で有名な「金刀比羅宮」があり毎朝サラリーマンが敬虔に祈っている。
毎月10日は例大祭で賑わいますが、この都心で露天が出ていることに気づく人は少ないかも・・。


  .....(左)虎ノ門にある文科省旧館 (右)「霞ヶ関ビル」36F(昭43)は日本の一大名所だった。......
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虎ノ門交差点には文部科学省があり、レトロな雰囲気の旧建物(7階)を保存しながらハイテク新庁舎が背後に聳えています。その奥には日本初の高層ビルとなった「霞ヶ関ビル」・・。小5の頃、日本もこんな高いビルができたのかと驚きましたが、今や東京で100m超の高層ビルは300以上あるとか・・





★サラリーマンの街「新橋」と、マッカーサー道路の地上げ光景
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長年勤めてきた会社は西新橋交差点なので、やはり一番飲んだくれた繁華街は新橋駅周辺です。
サラリーマンが酔っ払ってクダを巻く姿を連想するオヤジの街といえばここしかないですね~(笑)
街の姿の本質は変わらないけれど、昔に比べると店や雑踏の雰囲気は小奇麗になったもんだ。


       .....新橋駅前広場:(昼&夜景)、ディスカウントのキムラヤはLABIになっちゃったなぁ・・.......
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サラリーマンの立ち振る舞いもスマートになり、会社優先・アルコール至上主義からはもう脱する風潮。
不況時代もあいまって、徹底的に千鳥足になっているオヤジの姿も少なくなったような気がします。


           .....新橋駅前のシンボルSL (数年前にリニューアルされて再デビュー)......
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新橋の飲み屋街で一番風情がある場所は「烏森神社」周辺でしょう。その昔は烏森芸者の街でもあり、軒看板が並ぶ小路には積み重ねられた歴史が感じられます。神社名の由来は以下の通り


            .........烏森神社周辺は昔からの老舗飲み屋が軒を連ねる。......
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平将門の乱(935)で鎮守府・藤原秀郷が鎮圧勝利した際に、戦勝祈願の感謝で稲荷神社を創建しようとしていた時、夢のお告げで「神鳥(烏)が群がる場所が霊地」と啓示を受け、烏が群がる当地に建立したとのこと。烏って大嫌いだけれど、日本サッカーのシンボルも烏だし・・。神聖なのかなア・・


      ......(左)昔ながらの風情も残る虎ノ門の路地風景 (右)新橋の老舗蕎麦処「砂場庵」......
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新橋駅から愛宕山に向う新橋4丁目付近の裏路地周辺も昔ながらの風情がいくつか残っています。しかしこの辺りのスナックや麻雀店などは次々に再開発地上げで立ち退き状態です。ここに戦後から構想された「マッカーサー道路」(米国大使館~汐留を直結)が現在建設中だからなのです。


    .......マッカーサー道路構想が再び、再開発で更地となった立退きビルの跡地が目立つ......
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GHQは道路建設立案には全く絡んでいないようですが、米国大使館から都心市街地を真っ直ぐ貫いて新道を作るという強引さが「マッカーサー道路」という名でいつしか呼ばれるようになりました。05年に着工され、当初は09年度が開通予定でしたが、用地買収の遅れで開通予定は13年度末


  ....(左)東京慈恵医大(中)愛宕山トンネル(上にはNHK放送博物館)(右)トンネル脇には青松寺.....
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東京23区内で三角点のある自然の最高峰はどこかというと港区にある愛宕山(標高26m)です。
歩き進むと23区唯一の山岳隧道「愛宕山トンネル」が現れます。グリーンヒル高層タワーが出現し風景一変ですが、由緒ある愛宕神社・青松寺・NHK放送博物館など緑の溢れる見所多き場所なのです。





★「愛宕神社」と、日本初のTV電波が発せられた「愛宕山」(NHK放送局)


「愛宕神社」はこの小高い丘の上にあり、京都・愛宕神社が総本社で防火・防災に霊験ある神社として有名だそうです。神社に登る石階段は急勾配で出世の石段と呼ばれるそうな・・。今更なア・・(笑)


     ........ (左)神社に向う長~い急勾配の出世の石段  (右)「愛宕神社」の正門.......
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この山こそ我国のラジオ・TV放送の発祥の地。日本国民に電波を通じて報道・文化・スポーツ・娯楽等を発信してきた続けた場所。愛宕神社の隣にはかつてNHK放送局(現在・渋谷)があったのだ。今は放送博物館として電波の歴史を刻んでいます。 東京タワーも再来年にはお役御免か・・。


         ..... (左)東京タワー・Light up (右)NHK放送博物館(昔はここが放送局).......
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                        リンク:東京タワー50周年記念ライトアップ夜景 (08年12月)


世界初のブラウン管画像を実現したのは、浜松高等工業学校(現・静岡大工学部)の高柳健次郎。
1926年(大正15)、大正・最後の日だったそうです。カタカナ「」の字を映すことに成功しました!


         ..... (左)日本初のTV画像(イの字) (右)東京放送局・開局当時のスタジオ風景......
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日本放送協会(NHK)の前身・東京放送所(JOAK)が設立され、1925年日本初のラジオ放送がこの愛宕山から発信。戦後の混乱から復興を迎えていよいよTV時代。1953年2月1日にNHKのTV放送がスタート。開局第一声は「JOAK-TV、こちらはNHK東京テレビジョンであります」・・とのこと


         .....NHK放送博物館の展示館にはレトロな放送機材が沢山!......
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同年8月には日本初の民放局「日本テレビ」も開局。そして日本は街頭TVの時代を迎えました。
「力道山怒った!出た空手チョップ~」敗戦で自信を喪失していた国民はTV映像で燃え上がった~


       .....プロレス中継で戦後の国民を沸かせた街頭TVが再現 (力道山 vs ルーテーズ)......
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ユーチューブ(力道山 vs デストロイヤー



NHK放送博物館には、この他に大地震・大災害や歴史的事件の報道ニュースなどが再現されています。また「大河ドラマ」や「朝のTV小説」の歴代ヒロインなどが展示されているので是非ご覧あれ

                        リンク:懐かしい昭和の実写TV番組を紹介しているHP


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江戸時代にこの愛宕山から江戸の中心街を撮影された写真が飾ってあります。幕末に来日した英国人写真家フェリックス・ベアトが撮ったパノラマ。今の高層ビル群の姿を一体誰が想像できたでしょうか?


         .......愛宕山から望んだ江戸パノラマ写真が飾られていた!......
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★再び「新橋」の街へ


この7月に会社合併で大手町のビルに移転することになり、長年なじんだ新橋・虎ノ門ともお別れです。歩いて帰る途中で一杯・・というわけにいかないのでここに来る機会も減る気がするなあ・・。

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とはいえ、長年馴染んできた場所だけにオジサンたちはわざわざ電車に乗り換えて来るかもしれない。もうお互い年なんだから、決して飲みすぎないように~!TORA年初頭にあらためて自戒・・  


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ホロ酔いおじさ~ん・・・・、千鳥足状態だけどトラになっちゃ駄目だよ~!                                                         


                                                     おわり



次回は、港区探訪(その5):「品川駅・八ツ山橋~御殿山・高輪台」編をお送りします。
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  by rollingwest | 2010-02-16 08:03 | 都会の風景 | Comments(26)

<2009年10月4日>荒川・足立区探訪(その2):足立区編(北千住~西新井・舎人)

↓(その1):荒川区・南千住編より続く リンク:荒川・足立区探訪(その1)荒川区編


(その2):足立区編


★江戸時代の歴史を刻んだ「千住大橋」


「千住大橋」は隅田川に架かる水色の鉄骨橋で日光街道(国道4号線)を通し、南は荒川区、北は足立区となっています。最初の架橋は、徳川家康が江戸に入府して間もない文禄3年(1594年)とのこと。隅田川最初の橋であり、400年以上の歴史が刻まれた江戸時代からの由緒ある橋です。


     .....日光・奥州方面の玄関口となった「千住大橋」 (最初の橋は徳川家康が架けた).....
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歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」に「千住の大はし」として描かれているこの名所は日光・奥州の出発拠点でもあり、松雄芭蕉・曽良も「奥の細道」の第一歩をこの橋から踏み出したのです。


  .....(左)橋下河岸テラスに芭蕉・曽良の絵があった。(右)歌川広重の浮世絵にも描かれる。.....
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テラス壁には、「おくのほそ道 旅立ちの地」とあり、「千じゅと云所にて船をあがれば、前途三千里のおもふ胸にふさがりて、幻のちまたに離別の泪をそヽく」  長旅に向かう銘文が記されている。




★活気溢れる「北千住・宿場町通り」


千住は日光街道の宿場町であるとともに、「やっちゃ場」と呼ばれる青空市場として賑わった場所でもあります。江戸時代から昭和の戦前まで、江戸・東京に青果物を供給する一大市場でした。
街道両側には30以上の青果市場問屋が軒を並べて毎朝威勢よいセリ声が響き渡ったとのこと。


  ....(左)千住大橋の堰堤からの隅田川  (右)やっちゃ場の名残風景(千住宿歴史プチテラス).....
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名の語源は、問屋の威勢よいセリ声が「やっちゃやっちゃ」と聞こえたことに拠るらしい。戦後は東京都青果市場へ姿を変え、「やっちゃ場」の言葉だけが青果市場の代名詞として残ったようです。
宿場町通りは北千住商店街と重なっていますが、さすがに昔の名残があり活気に溢れています。


              .........北千住・宿場町通りは本当に活気に溢れている。.....
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北千住駅は東武線・地下鉄2線・つくばエクスプレスが乗り入れる一大ターミナル駅、交通利便がよく周辺には新築マンションが増えています。この下町雰囲気あふれる活気あるロードは新転居の住民にとっても魅力的なのでしょう。当日は地元商店街のイベントも催されており、多くの人で賑わっていました。


              ........地元フェスティバル催事を楽しむ人、商店街を散策する人......
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★北千住のレトロな建物(名商家・銭湯)


北千住駅周辺は新しいビル・マンションが建築ラッシュですが、商店街や古い住宅地に入って行くと昔ながらのレトロ建物が目に付きます。宿場・問屋の街道だっただけに立派な商家が残っているのです。


              ........宿場町の名残を今に伝える商家・吉田家.....
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そして北千住は昔懐かしい立派な銭湯の建物が見られる所でもありました。安土桃山様式の格式ある宮建築(唐破風屋根)は、下町風景と共存しながらも一種独特の貫禄が感じられる街だ・・。


              .......北千住は銭湯が多く残る街、「大黒湯」は象徴的な建物.....
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           .......荒川の近くにある「梅の湯」、唐破風屋根がのった宮造りの銭湯.....
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上京した大学生時代、当時の下宿アパートは風呂がついていないのは当たり前の時代でした。
神田川の歌のような心ときめく思い出は全くありませんが、やはりあの頃の貧乏生活も懐かしい・・
北千住は時代を重ねるごとに失われる貴重な東京異空間を保ち続ける場所なのかもしれません。


         ......小金井公園「江戸東京建物園」に展示される千住の名銭湯「子宝の湯」......
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               リンク(09年4月記事):小金井公園に残される千住「子宝の湯」





★「荒川」の堰堤風景


宿場町通りを北上すると、荒川の土手に出ました。先に渡った千住の隅田川がコンクリートに囲まれた閉塞的な風景だっただけに、広い大空間が急に目の前に広がった!大いなる落差を感じるね~


        ......東京の水源となっている荒川。堰堤風景は実に開放感に溢れている!.....
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荒川土手に広がる大きな公園や運動場は「虹の広場」と呼ばれ、地元市民の憩いの場になっています。釣りやスポーツに興じる人達は本当に楽しそう。晴天休日を家族で過ごすには最適の場所!


         ......虹の広場には花壇が沢山あり、鮮やかなコントラスト!遠くには高層マンションが.......
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         .........荒川で釣りに興ずる親子、遠くには水色の鉄道橋梁........
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この荒川土手光景は行政域では足立区。・・・!? ここはやはり荒川区であるべきと思うのだが・・





★関東三大厄除け大師の「西新井大師」


足立区西新井は今から25年前に担当した特約店の本社がこの地にあったのでよく通ったものだ。当時の風景に再会、実に懐かしいね~!この地は関東三大厄除の「西新井大師」が鎮座します。


       ......「西井大師」の参道(1500年前に弘法大師・空海が自ら開山した関東の大霊場)......
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関東三大厄除けとは「川崎」「観福寺」と「西新井」の大師ですが、いずれも空海(弘法大師)に縁のある名刹。年末年始や節分・縁日の時は提灯や露天が立ち並び多くの参拝者で賑わいます。


       ........弘法大師像と、金色に輝く本尊(節分にはだるま供養が行われる).....
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       ......西新井大師の本堂(関東三大厄除大師として多くの信仰を集める)......
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小生は節分・厄除けの時は「川崎大師」に参拝するので、この辺まで遠征することはないですが、境内全体の雰囲気はやはり似ているような気がする。(西新井の訪問は東武伊勢崎線でどうぞ)




★かつては東京のチペットとも呼ばれた「舎人」

25年前このエリアを巡回している時に印象的な名前だなあと思ったのは「舎人」(とねり)という地名でした。この読み方は「日本書紀」編纂者・舎人親王の名前が浮かんでくるので、古代日本史に何か関係あるのかなあ・・と漠然と思っていました。今回じっくり調べてましたが・・、よぉ、解りません。


       .........(左)08年に開業した日暮里・舎人ライナー  (右)舎人公園のショウブ田.....
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足立区舎人は一昔前は「東京のチベット」と呼ばれる程に交通が不便な鉄道空白エリアでした。
しかし07年ついに悲願の電車が開通!日暮里から埼玉を繋ぐ新交通システム「舎人ライナー」だ。


       .......(左)舎人公園の水風景    (右)日暮里・舎人ライナーの地図(クリックで拡大).....
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昔から不便な場所であっただけに、豊かな自然が多く残されているのです。「舎人公園」は実に広々として森林・花園・水風景のスケールが大きい。果たしてここは東京23区なのかと若干の違和感




★郷愁なる千住・荒川の風景


さて今日は朝から南千住をスタートとし荒川~足立区の名所・旧跡を北上してみました。江戸・東京の北限エリアは時代を増すとともに、隅田川から荒川近郊へとその範囲を広げていきました。


      .......夕暮れの荒川風景 (高層ビルが立ち並び、三丁目の夕日時代とは様変わり・・)......
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映画「三丁目の夕日」では建設途中の東京タワーを遠くに望みながら、荒川堰堤からの真っ赤な夕日が綺麗でした。そんな光景を思い出しながら、今日の東京下町の逍遥旅は終わりにします。


     .....「三丁目の夕日」の郷愁、千住・昭和風景の「お化け煙突」(東電・千住火力発電所)......c0119160_22472956.jpgc0119160_22483089.jpgc0119160_22485035.jpg
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    (3本)       (2本)        (1本)                (4本)
おばけ煙突の呼び名は方角を変えて眺めると煙突本数が1~4本とその数を変化させたからだ。



         ..........♪夕焼け小焼け~で日が暮れて~♪  さぁて、帰ろぉ~.....
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         ........今回辿ったコース(南千住から、荒川堰堤まで) クリックで拡大.....
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次回は「港区探訪」:その1(白金・高輪編)をお送りいたします。
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  by rollingwest | 2009-11-02 08:28 | 都会の風景 | Comments(36)

<2009年4月4日>桜満開!名所「小金井公園」、レトロな建物風景


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今年の桜は開花宣言から満開になるまで気を揉ませてくれましたが、実に長~く楽しめましたね。
全国が好天桜に浮かれ華やいだ4月第1週末、娘の入学式の日に「小金井公園」の桜を堪能してきました。ここは千鳥ケ淵・上野公園・新宿御苑・井の頭公園と並ぶ「東京の桜・五大名所」の一つc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gifc0119160_14465715.gif
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             .....桜満開・爛熟!さすが超有名な「小金井公園」だね~!実に壮観~!......
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巷はもう葉桜状態ですが、先週に満開を迎えた桜は五大名所の一つだけあって素晴らしかった。
(桜記事は公開するタイミングが難しいですね~。10日も遅れると何だ今頃かと言われるし・・笑)



★入学式前、朝の「小金井公園」

娘がこの4月から通う高校は、JR中央線「武蔵小金井」が最寄駅。(通学時間が長くてちと大変~)
今日は入学式、青空と桜に恵まれいい日になった!早目に到着したので朝の公園をチョット散策。

   .....(左)「玉川上水」の桜散策路は桜満開 (右)朝の公園はまだ静かだね~(人がチラホラ).....c0119160_1555474.jpg








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先日、吉野梅郷を訪ねた時の「羽村堰堤」を水源とする「玉川上水」がこの付近を流れていました。
小金井は自然に恵まれた住宅地、やっぱ雰囲気があるね~。桜はついに満開の日を迎えました。

       .     .....玉川上水の散策路沿いにあった「椿ハウス」にはビックリ!.....
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   ......(左)もうチューリップが咲いてる! (右)貴女ねえ・・、そんなポーズ取るお歳でもないでしょ.....
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この時間は、殆ど人の姿はありません。でも随所にもう青いビニールシートが多く敷かれている。
今日は土曜日、絶好の花見日和。昼にもう一回来るけれど、そん時ャ~人の渦・大混雑だろうな~
さて10時から入学式。今後の高校生活が思い出深いものになるよう祈念するよ。生意気娘はん。


       .........入学式。ついに娘も高校生になっちまった~!(ますます生意気になりそう)......
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入学式を終えて、桜満開の「小金井公園」を再び訪れてみました。弁当とビールを持って・・(ワクワク)
(kochira ga syumokuteki ka・・?)⇒ ( hai   hitei  itasimasen・・) m(_"_)m  



★いよいよ昼時の「小金井公園」へ

「小金井公園」は小金井・小平・西東京・武蔵野の4市に渡る広大な公園。梅やつつじ、四季折々の花緑が楽しめますが、特に桜が有名です。隣にはかつて億カンと呼ばれた「小金井カントリークラブ」があります。(全く縁がねえ・・)   やはり最高の花見日和、見る見る人の数が増えてきたぞ~!

       ..........昼時の「小金井公園」。お~、予想通り花見客がもうあちらこちらに!.......c0119160_15462277.jpg











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     .........隣接には超名門「小金井カントリークラブ」(バブル期は会員券が4億円近くに!).......c0119160_16271416.jpg


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★懐かしのレトロな光景・「江戸・東京たてもの園」
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生き生きした桜のもとでビールをプシュ!弁当を食べながら春爛漫を楽しんだ後は、小金井公園の最大見所「江戸東京たてもの園」を訪ねよう。現地保存が不可能となった江戸時代から昭和初期の江戸・東京の建築物27棟が移築され復元保存されています。ここは何回来ても懐かしい所だ~

         ......レトロなる「下町中通り」、青銅ぶきの家々が雰囲気あるねえ・・......c0119160_1638962.jpg










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      ........(左) 三井家の庭と縁側  (右)黎明期の電話・ベル機、と洋風の台所......c0119160_16411310.jpg





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江戸・東京の歴史は昔から火事・水害・大地震・戦争空襲等多くの災禍に見舞われ、レトロな建物や由緒ある寺社などが多く失われています。東京の街自体も急激な発展進化を日々しており、再開発でこれら多くの貴重な建造物や文化遺産の居場所はますますなくなってきたのが厳しい現実

                ........ひと昔の洋風書斎(佇まいがお洒落だね~!)......
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                ......足踏み式の懐かしい黒ミシン(シンガー製)、昔お袋も使っていた。.....c0119160_16552411.jpg









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建物保存の諸課題に対処するため93年、「江戸東京博物館」が両国に建設されましたが、小金井「江戸東京たてもの園」はその分館という位置づけになっています。最終的復元棟は30とのこと。

      ..........(左) 茅葺家と井戸ポンプ  (中)菜の花風景に老夫婦がお弁当、仲睦まじく......
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   .........(左)かまどの湯気、シュ~(右)鉄瓶と囲炉裏(真っ赤な炭火) 昔の日本の生活風景......c0119160_17121011.jpg







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おお~、かまどに囲炉裏端・・!RWが小学校低学年の頃、祖母宅(お袋側本家)にあったなあ。
本家は五右衛門風呂があり鉄釜下に板が敷かれていた。実に懐かしい光景がフラッシュバック!

        .......鮮やかな紫!春の花(ダイコンハナナ)を撮影するカメラマン ......
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      .....(左)お洒落な洋風交番赤ポスト (右)用水路・水面にユキヤナギ萌え立つ......c0119160_17323780.jpg







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桜の他にもユキヤナギ、ダイコンハナナ、チューリップなど春の花は目に眩しい。新緑季節はさらに公園の輝きが増すことでしょう。レトロな建物風景の中を歩くと、昭和の春風景を思い出すねえ・・

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    .......(左)村上精華堂(化粧品店)と懐かしき市電 (右)武居三省堂(文具書店)の店内......
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昔の商店は分野別の専門店が当たり前。金物屋・鍛冶屋・薪炭店・桶屋・荒物屋・布団屋・洋裁店・帽子屋・化粧品店・文房具店etc・・。現在はホームセンターや100円SHOPなど一つの場所で何でも安く買えちゃう時代になりました。今の方が便利でありがたいけれどノスタルジー面では・・。

    .......(左)丸二商店(荒物屋)の店内  (右) 鍵屋(居酒屋)の店内 ともにレトロ~......c0119160_17474128.jpg

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中通りを歩いていくと目の前に立派な「銭湯」が見えてきた!これは足立区にあった有名な銭湯「子宝の湯」。寺社のような風格!安土桃山調の「宮建築」は銭湯の見慣れた定番姿ですなあ・・。
ここは小生の愛聴番組「美の壷」で「銭湯」特集の時に紹介されていました。(谷啓さん、引退残念)

                                      リンク「美の壷」HPの「銭湯」特集

      ....... 足立千住にあった「子宝の湯」(宮造りの格調高さ)、右は脱衣所風景......c0119160_18161126.jpg







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   .......銭湯湯船の壁には、定番!富士山の背景画(日本人の心)。ケロリンの桶も懐かしい......c0119160_18193542.jpg

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中を覗くとこれまた定番、学生時代に通った銭湯の懐かしい番台・脱衣所や富士風景の湯船が!
湯を出た後で、よく冷えたヨーグルを飲んだもんだなあ・・。パーパヤ「おかみさ~ん、時間ですよ~!」 

                   ユーチューブ:「時間ですよ~」の懐かしのドラマが見られます。c0119160_19542862.jpg


      .......(左)荒物屋と布団が干してる民家路地  (右)長屋の庭でポンプ井戸を汲む......c0119160_2064819.jpg







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            ..........土管を珍しそうにして遊ぶ現代の子どもたち........
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昔よく原っぱや空き地で遊んだもんだなあ・・。メンコ(パッチと呼んだ)や釘立て・缶蹴り遊び・カクレンボ等して夕方まで皆で遊んだあの頃が懐かしい・・。原っぱには土管が沢山置いてあったもんだ。



★桜満開!春爛漫
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「江戸東京たてもの園」から公園に戻ると、もう上野公園並みの人出になっている!スゴイ・・(驚)桜は暖かさに誘われまた一段と花開き、完全満開!それにしても5大名所だけあって実に壮観!

  .....佳境の花見時間の絶頂!小金井公園はもう完全に人の坩堝・喧騒!......
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                  ...(呆然と眺める白いワンちゃん↑「人間は平和だねえ・・」)...


          ..........映画「三丁目の夕日」を思い起こさせるレトロゾーンでした!......c0119160_20205078.jpg

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やはり武蔵野は緑に恵まれ、玉川上水・はけの道等もありまた魅力的に見えてきました。また今度歩きに来よう!今日は、入学式に、満開桜、昭和レトロと大いに満足して家路に着きました。


                                                      おわり
        

(おまけ)

首都圏の満開桜も4月10日でもう終わり。この春の桜は待たされたけれど本当にいい桜でした。
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      .........近所にある桜の名所、川崎の「住吉桜」(渋川沿いや「二ケ領用水」)......c0119160_20402512.jpg







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       ........堰堤沿いには見事な桜並木が延々と続いている。(4月5日)......c0119160_2046898.jpg
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     ........「皇居外苑」、あまりにいい天気なので弁当をもって春を楽しんだ。(4月10日)......
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     .........↑(上)楠正成公の銅像脇に咲く桜 ↓(下)丸の内ビル背景の並木桜......
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*当日4月10日は「天皇陛下ご成婚」50周年、あのパレードからちょうど半世紀経った日でした。
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首都圏の桜はもう終わりだけど、故郷柏崎はこれからが見頃ですな・・。皆さん、素晴らしい桜を!
東北・北海道へと桜前線北上中。  あ~、やはり日本人に生まれてよかった・・!(^o^)゛♪

  by rollingwest | 2009-04-12 14:41 | レトロな風景 | Comments(33)

<2009年3月29日>「上野・根岸」から「谷・根・千」を歩く(その2) 

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4月初めに公開した上野の記事(大恐竜展)から20日も経ってしまいましたが、続編をUPします。
前回記事は恐竜特集ではありません。あくまでも上野・根岸~有名な「谷根千」のレトロを散策するコースの一環なので誤解なきよう・・(笑)。尻切れトンボになっていた「寛永寺」レポートより再開~!
     
                     


★江戸時代の歴史を見届けた「寛永寺」

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「寛永寺」といえば幕末「戊辰戦争:彰義隊の戦い」(上野戦争)の舞台となったことで有名です。
根本中堂など主要な建物はこの時焼失して壊滅的な打撃を受けました。明治維新後は境内地没収・公園用地に指定され寺は廃止状態に追い込まれたとのこと。(名刹なのにね~、哀れだなア・・)


        ........「寛永寺」(江戸の鬼門を守る、東の比叡山)の根本中堂......c0119160_2133451.jpg




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実はここは「日光東照宮」と並び、江戸幕府を守る鬼門封じの寺でした。家康の意を受けた「天海僧上」が、幕府の祈祷寺として寛永元年(1624)に建立したことから寛永の名がつけられています。


        .........「戊辰戦争」では上野の山が戦場となり、旧幕軍「彰義隊」の拠点となった。......c0119160_2265269.jpg





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ここは別名「東叡山」とも呼ばれ天台宗・関東総本山。「東叡山」とは「関東の比叡山」という意味。「京都」にとっての「鬼門」(北東方位)は「琵琶湖」なので比叡山に「延暦寺」が建立されましたが、「江戸」にとっての鬼門は「上野」方面、更に遠く北上すれば「日光」(東照宮)方面となる訳です。


      ........(左)上野不忍池の浮見堂 (右)琵琶湖の竹生島(6年前に家族で行ったなあ)......c0119160_2281779.jpg
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つまり家康は「上野の山=比叡山」「不忍の池=琵琶湖」、「寛永寺=延暦寺」と見立てたのです。な~るほど、それじゃ「不忍の池・浮見堂=琵琶湖の竹生島」って訳か!遊び心があるね~(笑)


      .........あの「篤姫」のお墓もあった。常時公開ではなく特別に時期指定されるようだ。......c0119160_22182158.jpg





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徳川家の正式菩提寺は、芝の「増上寺」(浄土宗)ですが、歴代将軍15人のうち6人がここ「寛永寺」に眠っています。将軍家祈祷寺として17世紀半ばからは皇族が歴代住職を務め、日光・比叡も管轄する「天台宗本山」として近世に強大な権勢を誇りました。「篤姫」の墓もここだったのか~!

  ........「徳川綱吉霊廟勅額門」、これから咲く枝垂に風情あり(まだ3月末でしたので・・)......c0119160_2225589.jpg

しかしこれだけ威厳と権勢を誇ったこの名古刹が今は印象が薄い・・。「彰義隊」と「維新政府」が「上野の山」を火の海と化し貴重な文化遺産を焼失させたのか・・、罪深いことをしてくれたもんだ。
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                       ↑クリックすると拡大地図が見れます。



★昭和の爆笑王&「ねぎし三平堂」c0119160_20534864.gif


寛永寺から言問通りを歩きJR高架を渡り下り、ちとアヤしい鶯谷の猥雑繁華街を抜けて根岸方面に向かうと、昭和の爆笑王「林家三平」の顕彰記念館「ねぎし三平堂」があります。入口に懐かしいモジャモジャ頭の三平パネルが・・。ダジャレ連発で巧くないけどやはり笑えるんだよネ~!「よしこさ~ん

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お騒がせ「泰葉」にワイドショーネタを撒き散らされた話題の「海老名家」ですが、今年3月21日に次男いっ平が目出度く「二代目・三平」を襲名、上野鈴本演芸場で披露興行をスタートさせました。(こぶ平は4年前、「九代目・林家正蔵」を襲名済) オバカ泰葉に離婚された「小朝」も後見人です。 


   ....(左)初代「林家三平」の高座・実物大パネル (右)「二代目三平」襲名披露興行(3月)......c0119160_22264869.jpg




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古典落語に飽き足らず自由闊達な話芸で(クダラナイけれど何故か笑える)、三平はその殻を大きく破った「昭和の爆笑王」「神風タレント」と呼ばれ大人気を博しました。昭和40年の三平司会の「踊って歌って歌合戦」のタコ顔で踊り出す姿は衝撃的だったなあ・・!客席共に総白痴化状態でした。


   .......(左)昭和レトロの家財道具が物置に沢山 (右)三平CM・「渡辺のぜんざい」懐かしいね~.....
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     .......(中)大横綱・大鵬だ!↑柳家小さん・一龍斎貞凰、おお、三船敏郎もいる!......

54歳(昭55)で逝去した初代「三平師匠」、お客様へのサービス精神は永遠に心に残りますな~
「節分」:(フクはウチ~、フクはウチ~)(何故あそこはフクはウチとしか言わないの?)(洋服屋だよ~)↓落

                       三平の高座落語「源平盛衰記」がユーチューブで視聴できます。




★お寺・お墓・猫と、江戸の懐かしい風景街・「谷中」
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いよいよ「谷根千」に入っていきます。「谷中」は江戸風情溢れる寺町です。関東大震災や東京大空襲被害を免れたため古い街並が当時のままに残っており、レトロブームも手伝って東京ウォークの人気SPOTなのだ!谷中は「猫の街」。確かに猫をあちこちで見たなあ・・・(オブジェも本物も)


      .......「谷中霊園」(天王寺)の桜トンネルも見事!(3月末当日はまだ7分咲きだった)......
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 谷中の墓地は実に広~い!敷地は10万㎡、お墓の数は7千もあるそうです。ここには歴史に名を残した人たちも沢山眠っている。 (徳川慶喜、横山大観、渋沢栄一、鳩山一郎、長谷川一夫・・・)


      ........下町風俗資料館付設展示場 (江戸時代の商家・酒販「吉田屋」)......
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桜道を抜けると観光客が増えてきました。さすが人気の街「谷中」、心の癒しを皆求めてますねエ・・
江戸時代の街並やレトロ建物に混じり、お洒落な喫茶店や猫をモチーフにしたお茶目な民家がチラホラと・・。やはりここは「猫の街」、遊び心を醸し出している。猫も縁側で寛いでいる。あくび~(フアー)。ホノボノ・・
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                    .2匹の猫↑をクリックすると動き出して顎を掻き、目を擦ります。↑         


      ...........静かで余裕のある街「谷中」、遊び心ある街の中を歩けば心は癒される。......c0119160_19233850.jpg
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寺社や墓所などの多い道の途中には情緒ある立派な民家が立ち並んでいます。静かな雰囲気だね~!喧騒・高層ビルが立ち並ぶ大都会に残されたタイムスリップゾーンですな。「大名時計博物館」の庭を覗きながら、「あかぢ坂」から「根津神社」へと陽だまり道をゆっくり散策して行きました。


           ........「あかぢ坂」の緩やかな坂を下っていき根津神社へ向かう。......
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★坂の多い文学的な街・「根津・千駄木」


      ......「根津神社」の大鳥居と参詣道 (朱色が映え歴史の深さを感じる)......
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「根津神社」は1900年以上も前に「日本武尊」が創建したといわれる由緒ある神社です。現在ある社殿・唐門・楼門・透塀などは徳川綱吉の時代につくられたもので、国宝に指定されています。


      .......(左)神社池の亀と鯉           (右)名物の赤い鳥居道をくぐり進む......c0119160_20364586.jpg






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             ..........根津神社の威厳ある境内  (谷根千の大きな見所) ......
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この神社は3千株のツツジがあり、新緑季節には色とりどりの花が見事らしい!次回来てみよう!
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谷中は台東区ですが根津・千駄木は文京区になります。東京23区に坂道は658ケ所あるそうですが、そのうち文京区の坂は何と117ケ所を数え、全体の2割近くを占めているとのこと。「千駄木のだんだん」「団子坂」、不気味な「幽霊坂」もあります。「さだまさし」の「無縁坂」も文京区湯島です。


.....(左)根津・お化け階段(幽霊坂) (中)千駄木のだんだん(右)江戸川乱歩の舞台「団子坂」....c0119160_21373248.jpgc0119160_2137569.jpg
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文京区」はその名の通り出版社や学校が多くあります。文学に疎いRWですが、07年秋に本郷・湯島を歩いた時は「日本近代文学発祥の地」を発見!今回も一応アカデミックな気分に浸る~!
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     ........(左)講談社(中)青踏社(平塚雷鳥)↓発祥の地は千駄木だった!......
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     .........(右)夏目漱石・旧居の跡もあった~!「我輩は猫である」~↑......

リンク:07年11月記事「文京区探訪」    
            
山岡鉄舟が開いた「全生庵」には幽霊画が多くあり毎年8月に一般公開されています。怪談落語の大御所「三遊亭円朝」(「牡丹燈篭」「真景累ヶ淵」原作者)が生前集めたものを寄贈したとのこと
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  ......(左)長明寺の枝垂桜  (右)全生庵、有名な「円山応挙」の幽霊画が多く所蔵される。......c0119160_22235625.jpgc0119160_22241583.jpgc0119160_22243441.jpg
リンク:幽霊画のレポート(はろるど・わーど様のブログ)はコチラから    




★再び「谷中」へ戻る

近代文学の次は、西洋彫刻美術。谷中には「朝倉彫塑館」(彫塑家・朝倉文夫の住居兼アトリエ)があり、中を覗けば写実的彫像が沢山飾られています。(オ~、どこかでクマなく見た像もあるゾウ~

         ....... (左)「朝倉彫塑館」の入口. (中) 彫刻アトリエ(大隈重信像もある).....
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建物も西洋モダンでお洒落な外観、でも中庭や部屋はかなり和風。この4月から老朽化にともなう耐震補強と、国の文化財保護の観点から、保存修復工事に入り4年間も全面休館となるとのこと。


                   ....... .「朝倉彫塑館」の中庭「五典の水庭」......c0119160_2228411.jpg







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千駄木から日暮里方面に向かい「谷中銀座」に入ります。この通りこそが谷中のメインストリート!
実に沢山の人が歩いている!そして並んでいる!メンチカツ店の行列にはビックリした~(@<>@;)

      .......「谷中銀座」は活気があるね~!(商店の上にも猫オブジェがあるぞ~)......
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      ........谷中銀座の大行列、何かと思ったら名物のメンチカツ屋さんでした~!.....c0119160_9361284.jpg
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やはりここは「猫の街」、店舗の飾りや通り脇のオブジェにはあちこち猫が登場しています。谷中のシンボル・石階段「夕焼けだんだん」を登ると本物の猫が2~3匹寝そべったり日向ぼっこをしている。デブ猫~、実にのんびりしている。この大不況の中でもお気楽猫たちは全く意に介していないね・・

      .......(左))谷中のシンボル「夕焼けだんだん」      (右)銅葺き家にはデブ猫.....
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あ~、今日は結構歩いた~!朝から「大恐竜展」と上野アカデミックロードに始まり、「寛永寺」、「ねぎし三平堂」、人気の「谷根千」・・と今回散策は中味が濃かったね~!桜の満開期を前にしてアルコールほろ酔い気分でほっつき歩く「ノーテンキ春おじさん」は、「谷中の猫」と変わらんかもしれ~ん。


      ........ 「谷根千」散策の地図(クリックすると拡大表示で見られます)......
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        .2匹の猫をクリックすると↑目を覚ましたり、尻尾を振り振りいたしまする。↑         

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  by rollingwest | 2009-03-31 19:32 | レトロな風景 | Comments(30)

<2008年8月3日> 哀悼・「赤塚不二夫」・・


今朝のニュースを聞いてビックリ・・・、漫画界の巨匠・赤塚不二夫がついに他界してしまいました。
自分にとって最大のノスタルジア(いや、高度成長時代を経験した国民殆どでしょう・・)であり、昭和30年代後半の象徴だった巨星が墜ちショックですが、感謝と共に心からご冥福をお祈りいたします。


         .......(左)泉麻人著「シェーの時代」(文藝春秋・08年6月新刊) ....
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先月、「おそ松くん」が生まれた「昭和こども社会」を見事に再現・フラッシュバックさせてくれた泉麻人の著書「シェーの時代」を購入(昭和レトロ研究家の「マツさん」の推薦)して読んだばかりです。
赤塚不二夫が描いたあの昭和30年代後半の光景・漫画シーンをジックリ噛締め直し堪能しました。



    ....(左)赤塚不二夫記念館(4月訪問)、(右)バカボンのパパ、ニャロメ、ケムンパス、ベシ....c0119160_11595122.jpgc0119160_16183339.jpg

この4月には青梅市昭和レトロ街道にある「赤塚不二夫会館」をマツさん・食山人さんと一緒に訪ね、あの当時の懐かしい街風景やレトログッズを楽しんだばかりなのに・・。子供の頃、漫画を書き弟に見せるのが大好きで殆どその主役は「チビ太・イヤミ」等おそ松くんキャラクターばかりでした。


          ⇒青梅:昭和レトロの歩き旅(赤塚不二夫記念館を訪ねた時のレポート)


    .....(左)黄金のイヤミのシェ~!、(中)ダークダックスと一緒にシェーをする赤塚不二夫....c0119160_123342.jpgc0119160_1231942.jpgc0119160_1233744.jpg


アルコール依存症・食道がん・脳内出血でもう20年近く闘病生活だと聞いていたので、いつかこの日が来ると思ってはいたものの、やはり実際に訃報を聞くとショックなことです。40年前に一時代を築いた人ですが、日本現代史に燦然と輝く時代の象徴はいつまでも永遠に心に残ることでしょう。


....(左)隣接・昭和レトロ博物館展示の怪獣映画ポスター(右)少年サンデー等・懐かしい週刊漫画誌....c0119160_126953.jpgc0119160_126534.jpg
「怪獣大戦争」(昭40)でゴジラがシェー、相当複雑な気持ちでした・・。(右)ひみつのアッコちゃんc0119160_121289.gifc0119160_1212058.jpgc0119160_122920.jpgc0119160_1222189.jpg


前述した新刊「シェーの時代」は本当におもしろい!あの日あの時こんなものが流行っていた・・と「昭和こども社会」を見事に捉えています。青梅・昭和レトロ街道も皆さん是非歩いてみてはいかがですか。絶対にお薦めですよ。最後に少年時代お世話になった巨匠にあらためて哀悼と感謝・・。
   
            <産経ニュース追悼対談>:赤塚不二夫を語る(みうらじゅん・泉麻人)

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これでいいのだ・・・。

               
                                               おわり

  by rollingwest | 2008-08-03 11:55 | レトロな風景 | Comments(20)

<2008年4月20日>青梅:昭和レトロの歩き旅(その1) 

★昭和レトロの街「青梅」

東京青梅市は人口7万人強。マラソンで有名ですが、駅前周辺は青梅宿(青梅街道宿場)の雰囲気が残り、タイムスリップしたようなレトロな街。川と丘陵に挟まれた自然溢れる山里風景も広がります。
日頃・山に嵌まっているおじさん3人は、昭和レトロの平地や丘陵歩きをじっくり楽しんできました。

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今回の趣旨は小生の山友人である2名の「強モノ」を初めて引き合わせる機会でもあったのです。
その両雄は、「食山人さん」(毎週登山の雄)と、「マツさん」(日本200名山を180座近く制覇)。

           秋田・岩手の名山を訪ねて(食山人さんとの山行)
           奥多摩「大岳山」レポート(マツさんとの山行)


        ......「ある愛の詩」の映画看板や「怪人二十面相」が迎える「昭和幻燈館」......
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今後幾つか残っている「難関200名山」を一緒に登れる仲になればいいかなと思っていましたが、2人とも大いに意気投合してくれて(山の造詣の深さ・日本酒好き)、実に紹介し甲斐がありました。c0119160_22314073.jpg
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★「青梅鉄道公園」

まず訪ねてみたのは「青梅鉄道公園」、昭和37年に鉄道開業90年記念で開所した公園。
さすがに50年近い建物、老朽化・人もまばらで寂れた感じでしたが、桜や新緑のもとではSLや新幹線も元気に見えます。食山人氏も今から20年以上前、幼少の息子さんを連れてきたとのこと。


       ......「青梅鉄道公園」のSLと、新緑の下で静養していた初期新幹線の車両......

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私は「テツオ」ではありませんが、鉄道マニアの方は以前公開の「大宮鉄道記念館」記事も再見~。
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あの規模に比べるとかなり物足りない気はするけれど、この鄙びた感じもなかなかの味わいあり。



          ......山里の青梅はまさに桜が花盛り!花に囲まれたSL達だった。......c0119160_2254920.gif
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       .....記念館で紹介されていた.青梅の歴史。でもやはりマラソンが一番有名だよね。....c0119160_22551581.gifc0119160_2255312.jpgc0119160_22554334.jpgc0119160_2256142.gif




★青梅:山里の春

青梅の春の山里風景は、秩父の雰囲気に似ています。歴史ある街並みに素朴な風情。
鉄道公園からはJR青梅線と平行して丘陵のハイキングコースが整備されており、軽い足慣らしにはうってつけ。新緑の山々(淡い緑で光っていた)、遅い満開桜などで今が一番いい季節・・・。

  ....(左)青梅の里、散策路での神社と桜。(右)シャガの花弁で寛ぐ草虫↓、まさに春到来~......c0119160_231012100.jpgc0119160_23103981.jpg

 .....日頃、山に嵌っている食山人殿。たまには平地歩きもいいね~と大いに楽しんでいました。.....c0119160_23164778.jpg











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しかしこの2人、やはり超健脚でメチャクチャに足が速い。チンタラと写真を撮りながら歩いている小生は、あっという間に離されてしまい常時最後尾。3人で山に登る時、俺は完全に足手まといだな・・・。


 .....(左)淡い新緑に彩られる青梅の山々 (右)新緑の山麓にはレトロの青梅市が横たわる....c0119160_2318464.jpgc0119160_23182064.jpg


.....(左)青梅線の単線踏切。電車が通過~!(右)旧稲葉家(江戸時代の町年寄り)の内部風景.....c0119160_23204635.gifc0119160_23192015.jpgc0119160_23194141.jpg


「青梅」の地名ルーツは金剛寺の青い梅伝説。金剛寺の梅は、平将門が植えた「誓いの梅」と云われ、梅の実が秋になっても青々としていることから「青梅」と呼ぶようになったといわれています。
ここは梅より「枝垂れ桜」の方が有名。やはり寺社価値がより高まるものは梅・桜・紅葉でしょうか。


.....「枝垂れ桜」の金剛寺(真言宗の古刹)、境内にある青い梅こそが青梅市の起源。.....c0119160_23325476.jpgc0119160_2333658.jpgc0119160_2333172.jpg
   ......山里の民家の庭には咲き誇る桜、「藤の蕾」も開花が近い、風情があるねえ・・・......
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途中で道を間違えるハプニングもありましたが、このおかげで青梅の里の春を楽しむことができて「ケガの功名」・・・。庭木や畑には花や野菜たちが実に生き生きとした表情を見せていました、


    .....(左)タンポポと綿毛が可憐   (右)躑躅・スノーフレーク(鈴蘭水仙)・芝桜が咲き誇る......c0119160_23382655.jpgc0119160_23392624.gifc0119160_23394586.jpg

......春の畑のネギボウズ、あざやかな花々と一緒に元気に育っている。風情ある田園風景......
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さあて、山里の自然を楽しんだ後はいよいよ「昭和レトロ」の真髄に触れに行こう~! トトロ→レトロc0119160_23422875.gif

↓青梅:昭和レトロの歩き旅(その2) に続く

  by rollingwest | 2008-04-25 22:17 | レトロな風景 | Comments(23)

<2008年4月20日>青梅:昭和レトロの歩き旅(その2) 

↓青梅:昭和レトロの歩き旅(その1)から続く


★青梅レトロタウン散策

「青梅レトロタウン」はJR青梅駅の東側エリアにあり、「昭和レトロ商品博物館」「赤塚不二夫記念館」等のお宝物展示館が旧青梅街道沿い「キネマ通り」を中心に点在しています。商店街のあちらこちらに古い映画の看板が据付けられ、街全体に昭和時代の懐かしい雰囲気が漂っていました。

           .....いや~懐かしい昭和レトロの街、じっくりと味わってみよう......c0119160_10535652.jpgc0119160_1054936.jpg

     ....青梅の街・全体でこのコンセプトに協力し、店舗に映画館看板を掲げている。....c0119160_10554195.jpgc0119160_10561100.jpg


「レトロタウン」誕生のきっかけは、青梅が最も栄えた昭和30~40年代をイメージして、町おこしを進めたことが始まり。昭和風情を再現したJR青梅駅、街なかの映画看板、昭和を懐かしむ博物館、ノスタルジックな気分を楽しんでもらおうという、市民全体で取り組む意気込みが伺えます。

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春の自然路を歩いたあと、3人は蕎麦屋で一杯。日本酒好きな御二方は早速に奥多摩産の銘酒「澤乃井」(小澤酒造)を注文。この辺りから2人はもう意気投合、杯を重ね合っておりました。(笑)c0119160_18331090.jpg

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       ....「昭和レトロ博物館」に入ると、いきなり懐かしい東宝怪獣映画のポスターが!....c0119160_1163961.jpgc0119160_1165472.jpg
    (左)ゴジラ(隅田川・勝鬨橋)         (中右)モスラ(東京タワー)c0119160_1181886.jpgc0119160_1183632.jpgc0119160_1184890.jpgc0119160_119061.jpg
            (中左)ラドン(佐世保・西海橋)  (右)キングギドラvs三大怪獣(相模湾)

 
「昭和レトロ博物館」では、昭和時代の懐かしい商品や店舗・看板・ポスター等のお宝物に再会!
やはり昭和30年代の東宝怪獣映画は最高ですね~!四大怪獣がデビューしたあの時代こそが、怪獣映画のあるべき姿だ!真面目なストーリー仕立で、未知への恐怖と夢、雰囲気がありました。

      怪獣特撮TVゆかりの地を訪ねて(←懐かしい怪獣たちにいっぱい会えるよ~)

      円谷プロゆかりの地が閉鎖(←懐かしい怪獣のぬいぐるみたちの今後の運命は?)



        ....懐かしい昭和の裏通りが再現、水原弘の「キンチョール」ブリキ看板もある。....c0119160_11252097.jpgc0119160_11253153.jpg
         ....「由美かおる」って、死ぬまで歳をとらない感じだなあ・・。....c0119160_1127565.jpgc0119160_1128674.jpg
....(左)昔よく行った駄菓子屋風景....(右)小泉八雲作「雪女」は青梅民話がルーツだったとは!....c0119160_11294376.jpgc0119160_11295819.jpg

ちょっと薄暗い電灯に、暖かみのある数々のアナログアイテム、何か昔小さい頃に友達と原っぱで夕方暗くなるまで遊んでいた頃の光景が蘇ってくる・・。まさに「三丁目の夕日」、あの日あの時代!


      ....(左)「昭和レトロ博物館」の外観....(右)ダークダックスと赤塚不二夫が「シェ~!」....c0119160_11314138.jpgc0119160_11323729.jpg






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隣接の「赤塚不二夫記念館」も懐かしい。昔「漫画少年」だった私は赤塚キャラクター(おそ松くん・天才バカボン・もーれつア太郎等)が大好きでした。自作漫画を弟に読ませ楽しんでいたもんだなあ・・・。


     ....赤塚不二夫は無類の映画好きだったらしい。 「禁じられた遊び」のポスター↓....c0119160_1145236.jpgc0119160_11453849.jpg

     ...小学生時代に夢中で読んだ少年マガジン・サンデー・キング等の雑誌も沢山展示....c0119160_11471668.jpgc0119160_11473136.jpg

そういえば、先日「少年マガジン(講談社)とサンデー(小学館)が提携」というニュースが流れていました。かつては2大少年雑誌のライバル同士でしのぎを削り、両雄として君臨していたのに・・!
ネット普及や趣味多様化、携帯で小説が読める時代にもなり、出版業界も相当な苦境のようです。


   ...青梅の地は、やはり昭和レトロの宝庫だった。ああ「昭和は遠くなりにけり」....c0119160_114913.jpg












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子供は携帯やPC・ゲームに夢中でもう外では遊びません。ちまたにモノはあふれ、娯楽や趣味も多様化、もう日本国民が共通の音楽・TV番組を家族団欒で楽しむという時代も戻ってはきません。昭和高度成長期が少年時代だった我々世代は、このようなレトロ街に何度も足を運ぶことでしょう。
  
                                                       おわり



PS:そういえば今日は「昭和の日」だった! RWにしては珍しくタイムリーなUPじゃん!(笑)
                                                   (08.4.29)

  by rollingwest | 2008-04-25 19:08 | レトロな風景 | Comments(24)