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<2011年4月14日>大田区探訪(その1):「下町風景編」(羽田・蒲田・大森・六郷)

★大田区探訪シリーズをスタートさせます・・


東京・大田区は地元川崎市に隣接し、色々な面で馴染み深い区です。今回、大田区を紹介するシリーズを立ち上げて見たいと思います。最近は雨後筍の如く、〇〇シリーズ乱立気味でスンマヘ~ン(苦笑)

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          .......2010年10月オープンした新国際空港を羽田沖の鵜が見つめる。.......
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大田区には羽田空港(10年に新国際空港ターミナルがオープン)や大田市場・野鳥公園等の臨海部風景、蒲田・糀谷・六郷の下町風景(日本の最先端技術を支える中小企業が多い)、超リッチな高級住宅地で有名な田園調布・雪谷・久が原など、色々な風景が混在する実に不思議な区のように見えます。


     ......(左)高級住宅地の象徴、田園調布の駅 (右)久が原の「昭和の暮らし博物館」.......
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川崎市と大田区を繋ぐ「丸子橋」は小生が四半世紀以上も慣れ親しんだ近隣風景となってきました。少年時代夢中になった「巨人の星」、星飛雄馬がニ軍で涙を流した巨人軍グランドは丸子橋の近く。


    .....「丸子橋」近くは嘗て川上・王・長島など巨人軍スーパースターが練習を積んだ場所.......
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また大田区は日蓮に所縁ある史蹟が多く残されています。日蓮が旅途中で足を洗った事に由来する「洗足池」、日蓮が生涯を閉じた「池上本門寺」、今後は日蓮が各地に残した足跡も辿ってみたいネ~


     .......(左)日蓮が足を洗ったと云われる「洗足池」  (右)日蓮が没した「池上本門寺」.......
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シリーズ紹介は5回の予定。(その1)「下町風景編」(羽田・蒲田・大森・六郷)⇒(その2)「羽田新国際ターミナル」&海岸部風景編⇒(その3)少年時代の憧れ「巨人の星」編(ジャイアンツ多摩川グランド)⇒(その4)「日蓮」が辿った足跡・史蹟探訪⇒(その5)大田区の高級住宅地編&「昭和の暮らし博物館」






★羽田空港の都市伝説・・・呪いの「羽田大鳥居」


大田区臨海部といえば埋立地の城南島・京浜島がありますが、最大級のエリアは羽田空港でしょう。昭和40年代、航空機のジェット化が急速進展する中、羽田国際空港の原形がスタートしました。10年10月・新国際線ターミナルが開業し、首都東京に24時間運航の世界に向けた新ハブ空港がスタート!


               .......「東京国際空港・新国際線ターミナル」の広大な滑走路.......
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原発事故で外人観光客の大激減、今後の航空行政(成田との住み分け)など課題が山積みですが、この新空港には大きな期待が寄せられています。「羽田新国際ターミナル」記事は次回、大田区探訪(その2)でジックリとレポートする予定ですので、今回は海から見た羽田空港や周辺の風景を紹介します。


              .......要塞の様な空港タンク・ターミナルビルを背景に水鳥が泳ぐ.......
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昔は漁業が営まれ、海苔が採れた東京湾の浜ですが、海の羽田空港はまるで海上要塞の様にも見えます。陸部から空港に繋がる道途中に関所ゲートの如く佇む一本の赤い鳥居が存在しています。


          .......(左)羽田空港の海に船の航跡  (右)「羽田大鳥居」が海に浮かぶ.......
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周りには神社がないのにポツンと居残る大鳥居・・、実に不思議な光景ですが、これにはワケあり伝説があるからです。この鳥居を何度か撤去しようとするたびに次々と人身事故が起こったのです。
大手町「平将門首塚」にも似た話ですが・・、羽田大鳥居」に纏わる呪い伝説を皆様に紹介しましょう。


      .....恐怖の都市伝説「羽田大鳥居」(呪いの鳥居)の威容、意外にも「平和」の文字が・・.......
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終戦直後、空港接収した米軍が大拡張工事に着手し鳥居も何度か取り壊そうとしましたが、作業事故が起きて死者が出たり、工事関係者が病気になったりと「稲荷様の祟り」と恐れられました。事故は幾度も続き、ついに恐れをなしたGHQは空港施設内にその鳥居だけ残し帰国して行きました。


     ......K機長の逆噴射で有名な「羽田沖日航機墜落事故」(1982)も何やら曰くつき・・.......
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高度成長期、羽田空港の施設拡張を計画すると翌年に航空機大事故が何度も頻発しました。1971年岩手雫石の航空機事故(死者162名)や1982年羽田沖・日航機墜落事故(逆噴射)はいずれも大鳥居撤去の話が出た直後と云われます。それ以来、鳥居移転は完全にタブー化されたのです。
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記事掲載後に調べてみて改めて驚きの事実も認識・・!大鳥居は元々は羽田空港のターミナルビル駐車場にありましたが、1999年空港拡張に伴い約800m離れた現在地に移転、この年に何と羽田空港離陸の全日空機で機長が殺されるハイジャック事件が起きていました!(まき子様との下記コメント参照)


   .....静かなる羽田の海パノラマに太公望・・、「大鳥居」はこの静けさを守りたいのかもしれない。.....
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今後新国際ターミナルの発展を目指す日本にとり空港滑走路の拡張は必須課題です。しかしこれを実現させるには羽田大鳥居移転に直面せざるを得ません。この時また事故が起きれば何とする・・?






★大田区の下町風景 (羽田・蒲田周辺)


多摩川河口近くには「羽田の渡し」の石碑があります。かつて「六左衛門の渡し」とも呼ばれ、川崎大師参詣の要路でした。この川渡しは昭和14年に大師橋が完成するまで利用されていたとのこと


          .......(左)「羽田の渡し」の石碑  (右)渡し跡の堰堤で釣りをする家族......
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海岸部住宅地にヒッソリ佇む「羽田穴守稲荷神社」があります。呪いの大鳥居はこの神社第3鳥居だったのです。江戸時代に地元名主が新田開発の水害防止・安全祈願で稲荷の祠を祀ったそうです。稲荷の化身「白い狐」が現れたとの噂も立ち、穴守稲荷によって新田堤防は水害もなく守られました。一見穏やかな印象の神社ですが両脇を固めるお狐様も含めて霊験強く恐ろしい守り神なのかも・・


        ......羽田大鳥居の大元の神社は「羽田穴守稲荷」、本殿は控え目な雰囲気.......
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大田区には日本の産業を陰で支える中小企業の工場の街としても有名。工場数は1983年にはピークで9,190件あったそうですが、2010年に4,351件となり僅か四半世紀の間に半減しています。周辺を歩いてみましたが、工場集積地という面影は殆どなくマンションが増えた住宅地という感じでした。


         .......大田区の町工場風景、中小企業で生き残った企業は半減状態......
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しかしここは日本最先端技術を支える縁の下の力持ちの街です。大田区工場の金属箔技術(太陽電池パネル)は、日本の衛星「はやぶさ」の成功を実現させたことで称賛を浴びました。大震災で東北各地の下請け工場がやられ企業生産活動に支障を来していますが・・、もしここがやられたら・・

 
    ....大田区町工場は苦境に喘いでも世界最先端技術が伝承。はやぶさの成功は大朗報!.......
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♪虹の都・光の港、キネマの天地~♪松竹蒲田撮影所は大正9年~昭和11年まで蒲田駅の東口にありました。撮影所はその後、神奈川大船に移転し数々の名作を生みましたがそれも今はもうありません。『蒲田行進曲』が有名になったのは昭和57年の同名の松竹映画で使われたことによります。


    ......蒲田キネマ通り商店街、今は寂れているが昔は松竹・蒲田撮影所があった。.......
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監督深作欣二・脚本つかこうへい、風間杜夫(スター)・平田満(大部屋俳優)、松坂慶子(落ち目女優)、蒲田撮影所を舞台に奇妙な人間関係を描いた名作でした。♪春の蒲田・花咲く蒲田、キネマの都~♪蒲田にはユザワヤへ買い物によく出かけたなア。この街には雑多な雰囲気と活気が満ち溢れる・・

    
     ......(左)蒲田には黒い湯の温泉がある。 (右)いつも多くの人で賑う蒲田駅周辺の商店街......
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★大田区下町にはまだまだ見所が・・(大森貝塚・六郷水門など)

   ....(左)「新田神社」は新田義貞の子孫が祀られる。 (右) 明治天皇行幸所、蒲田梅屋敷.....
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蒲田の庭園「梅屋敷公園」(3千坪敷地に梅の木が数百本あり、東海道の休憩茶屋)や新田義貞の「新田神社」、日本史でよく耳にしたモース「大森貝塚」・・、大田区には見所が多く隠れています。


          .......「大森貝塚公園」には発見した科学者モースの像が座る。.......
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大森貝塚は縄文後期遺跡で国の史跡に指定されています。多くの貝殻、土器・土偶・人骨、鹿・鯨の骨、古代日本の姿を窺い知る出土品が多く発掘された場所。発見したのは米国の動物学者モース、汽車の窓から貝塚を偶然見つけたのです。日本初の考古学的調査が行われた歴史的な場所です。


    .....(左)大森貝塚を発掘したエドワード・モース (右)貝塚堆積跡(古代日本人のゴミ捨て場)......
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京急・六郷土手駅近くには「六郷神社」が鎮座、源頼義・義家父子が前九年の役の勝利後、武運長久を祈った京都の石清水八幡から分霊を勧請しここ大田区の地に創建したと伝えられています。


            .......源氏が武蔵国に創建した「六郷神社」の鳥居と本殿.......
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ここに「六郷用水」という農業用灌漑用水路がありましたが、度々起こった六郷用水の氾濫を防ぐ目的で多摩川改修工事が行われました。その一環で昭和初期に完成したゲートが「六郷水門」です。


          ......多摩川の治水を担ってきた「六郷水門」はなかなかの威厳ある構築物.......
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多摩川の排水口・水運の役目も果たした水門は、ドイツ人設計者が生んだ印象曲線がダイナミックに表現されています。土台煉瓦の近代建築遺産は多摩川河口風景を象徴するモチーフ的存在なのかも・・


          .......休日の「六郷水門」、河川土手を行く自転車カップル........
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大田区風景・第1回目の紹介は下町や水辺の風景にポイントを当てました。第2回は昨年秋にオープンした新国際線ターミナル(24時間ハブ空港)の最新鋭なる空港施設・滑走路などをレポートしてみましょう。


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次回は久々に洋楽の記事、ロック史を飾る「アーティスト別・名盤レビュー」:「ローリングストーンズ」の登場!
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  by rollingwest | 2011-04-14 00:00 | 都会の風景 | Comments(65)

<2010年2月16日>港区探訪(その5):「品川駅・八ツ山橋~御殿山・高輪台」編

★はじめに


港区探訪シリーズ5回目は、品川駅・八ツ山橋から御殿山・高輪台方面に向かうルートを紹介しましょう。
前半は大変貌を遂げる品川駅周辺の高層ビル群、後半(御殿山・高輪台)はRWには全く縁がない高貴・セレブな建物が続々登場!「ヘ~・・、東京にこんな場所があったのかア・・」って感じです。

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                        リンク:港区探訪(その1):「白金~高輪」編
                        リンク:港区探訪(その2):「高輪~田町・三田」編
                        リンク:港区探訪(その3):「六本木ヒルズからの大展望」
                        リンク:港区探訪(その4):「虎ノ門・新橋~愛宕山」編



★品川駅&八ツ山橋


山手線駅で最も変貌を遂げた駅の一つは「品川駅」でしょう。03年10月、品川駅に新幹線が停車するようになってから、駅東口にはインターシティと呼ばれる高層ビル群が続々と建設されました。
品川駅は品川区ではなく港区、因みに目黒駅は目黒区ではなく品川区であります。紛らわしい~


    .....(左)品川駅・高輪口の横断歩道  (右)超高層ビルが立ち並ぶ東口・インターシティ.......
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品川駅から国道15号線(第一京浜)に沿って横浜方面に向って南下すると「八ツ山橋」に出ます。ここは品川駅南側なのに北品川の地名。品川区の北部という意味か・・。これまた紛らわしい~!


     ......(左)「八ツ山橋親柱」: 旧・東海道「品川宿」入口を示す (右)橋の近くに京急踏切.......
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品川区・北東部の「八ツ山橋」は幹線道路が集中する交通要所であり、ここには旧東海道・品川宿の入口を示す親柱と記念碑があります。八ツ山橋は明治5年、新橋・横浜間の鉄道開通にあわせて架けられ、日本の跨線橋第一号とのこと。(昔は複数のアーチ橋が横に並ぶ風情ある景色・・)


    ......(左)昭40年代の橋梁風景  (右)昭29年、ゴジラ初上陸の地は「八ツ山橋」だった!......
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日本映画史に残る名作「ゴジラ」(昭和29・第1作)で、ゴジラが海から東京上陸し破壊した最初の建築物は「八ツ山橋」でした。銀座「和光」破壊のシーンが強烈でしたが、ここが第一歩だったのか~


    ....(左)八ツ山橋から「国道15号風景」  (右)「八ツ山橋親柱」脇は京急電車が頻繁往来.....
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八ツ山橋の目の前はセレブな響きが漂う「御殿山」、ここに有名財閥の高貴な迎賓館があるのです。その先「高輪台」は皇后・美智子様の実家跡・・。RWの吸う空気とは対極・異次元ゾーンに突入~




★御殿山に秘かに佇む三菱財閥の迎賓館「開東閣」


      .......(左)「開東閣」の威厳ある正門  (右)三菱財閥の創始者(岩崎弥太郎)..........
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八ツ山橋を渡り五反田方面に向かうと、左に御殿山ガーデン・ラフォーレ東京、右手に鬱蒼なる森と格調高い建築物があります。ここは知る人ぞ知る三菱財閥の迎賓館「開東閣」。一般には非公開なのでその存在は殆ど知られていませんが、都心にこんな広大な建物を持つとは、さすがスリーダイヤ・・


         ......(左)庭園から品川の高層ビルを望む (右)豪華なバルコニーには丸テーブルとチェア........
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              .......芝生側から開東閣・全景を見る。実に広い庭だ!..........
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本建物は、三菱財閥創始者・岩崎弥太郎(NHK竜馬伝で香川照之が役演)の長男・久弥伊藤博文邸を購入したもの。土佐藩・下士から大財閥になるまで立身出世した岩崎家の凄さを認識・・!



      .......(左)ジオラマ(ミニチュア建物)も展示        (右)接客室の内部........
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先日特約店会で開東閣に入る機会に恵まれ、庭や建物内部を見せてもらいましたが・・、he~・・!


                 ........開東閣・正面玄関の夜景 (宴もお開き).........
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★御殿山から高輪台(島津山・池田山)へ


御殿山にはかつてソニーの本社や関連施設がありました。07年に品川駅港南地区に本社移転、テクノロジーセンターのみを御殿山に残し、今や移転跡地には高級なマンション・ホテルが立ち並んでいます。

             .......現在のソニー本社ビル (it's a sony).........
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ここは森トラスト(前身・森ビル開発)が開発した「御殿山ガーデン」&「ラフォーレ東京」、セレブな方が住む高級マンション・・。近くに商店街もないし不便そうだなア・・。(そもそも商店街には行かない人種か?)


                .......「御殿山ガーデン」 & 「ラフォーレ東京」........
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五反田・大崎・品川駅に囲まれた高台三角地帯(高輪台)には「八ツ山」「御殿山」「島津山」「池田山」「花房山」があります。都心有数の高級住宅地として知られ総称して「城南五山」と呼ぶらしい。
各山は独立した歴史ある高台の居住地で、昔ここに大名屋敷が存在したことで名前が残るそうな。


             .......「旧・島津公爵邸」 (実際は見学できなかったのでネットより拝借).........
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島津山」には明治時代に薩摩島津公爵の邸宅があり、その跡地が開発されたことが名の由来。
旧・島津公爵邸は清泉女子大の中にありました。見学に入ろうとしたら守衛に拒否されちゃった。
決して、怪しい者と誤解されたからではありません。単なる修復工事中であったからでございます。


            ........(左)清泉女子大の正門  (右)島津家園遊会のモノクロ写真........
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池田山」は江戸時代に岡山池田藩の屋敷があったことに由来、現在は跡地を整備した和風庭園「池田山公園」があります。ちなみに「御殿山」は徳川家の「品川御殿」が名の由来とのことです。


            ........大名屋敷跡地を整備した「池田山公園」を散策する。......
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池田山にはかつて皇后美智子様が育った生家(日清製粉オーナー・正田邸)がありました。今から50年前のご成婚で民間から初めて天皇家に嫁ぐ娘を見送る父の姿が全国放映され注目された場所


                  .......旧・正田邸の外観・内部のモノクロ写真.....
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02年に正田オーナーが亡くなり、邸宅の保存をめぐって議論がありましたが、結局は取り壊されてしまいました。跡地は整備され、今は「ねむの木の庭」として住宅地の中で静かに息づいています。


              .......(左)「ねむの木の庭」(正門)  (右)現在の旧・正田邸の跡地........
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ユーチューブ:ご成婚パレード(昭和34年)





★おわりに


ハイテク高層ビルが立ち並ぶ大都会・東京にもまだこんな風景が残されていたんですなア・・。再発見
無機質景色が増えていく中、明治セレブの建物も目にする機会が少なくなってきたような気がする。


              .......(左)「開東閣」庭園風景   (右)八ツ山橋親柱.........
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RWには高貴すぎて空気が全く合いませんが、たまにこんな場所も無理して訪ねるのも悪くはありません。あっ、皆様からは似合わネーとのブーイングや誹謗コメントが来るのは覚悟しておりま~す。(笑)



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次回は、【ビートルズ解散40周年:「アビーロード」で「パロッツ」ライブを堪能! 】をお送りします。
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  by rollingwest | 2010-02-27 00:00 | 都会の風景 | Comments(32)

<2009年初夏>大手町・皇居・日本橋周辺の風景

久々に東京都心シリーズを復活しましょう。6月25日付で職場異動となり通勤駅も虎ノ門に変わりましたが、それまで勤務した大手町周辺で4~6月撮り溜めていた写真を紹介したいと思います。桜やツツジ登場でやや季節外れの記事ですが、湿った冴えない夏に一服の清涼剤をどうぞ・・(笑)

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★大手町・丸の内周辺


2年間勤務していた大手町・東京駅・丸の内周辺は高層ビル群の再開発ラッシュで、街の表情が激しく変貌し日々進化していることを肌でヒシヒシと感じました。とにかく着工完成のスピードが速い!

              ......皇居前の玉砂利広場から見る丸の内の高層ビル群.......
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小学生時代に昭和娯楽誌で見た21世紀未来都市は空中往来のスペースカーが描かれていました。さすがにそこまで進化しなかったものの、今見る摩天楼光景は想像世界に近いものがあるな・・
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       .....(左)昭和建築物で重要文化財「明治生命ビル」も未来高層ビルとコラボで再生.......c0119160_819165.jpg





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日本の数ある駅で最も激しい変化・進歩をしている駅は東京駅でしょう。重要文化財の赤レンガ建築の風情を残しつつ、背景には超高層テクノビルが次々と林立・建設中。地下街は巨大マーケット都市として拡大し続けています。大手町駅・東京駅の乗換えはヘタすると10分以上かかるから要注意!
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 .....本丸・天守閣跡(皇居内)の見晴台からの眺望。大手町・高層ビルが次々に建設.......c0119160_830618.jpg





★日本橋周辺


大手町から日本橋方面に歩いていくと、日本国の中央銀行「日銀本店・旧館」の威厳ある洋式建築が現れます。この建物は空から見ると通貨「円」文字になっています。(これは偶然か意図的か?)


          .....日本銀行本店旧館(常盤橋公園と日本橋三越の間にある。).......
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バブル崩壊後の90年代後半、金融危機を迎え「ゼロ金利政策」を導入した日銀ですが、景気回復のカンフル剤には全くなっていません。これ以上打つ手無しの日銀・・、影響力も低下したものだ。

.....日銀を上空から↓見ると「」の文字  (左下)「貨幣博物館」に展示される秀吉・天正大判.....c0119160_8464841.jpgc0119160_993925.jpg




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日銀の目の前には「貨幣博物館」(日銀金融研究所)があり、ここには日本貨幣の歴史が全て紹介されています。我国初の硬貨「和銅開珎」、秀吉の大判・小判、明治時代のお札、お世話になった昭和のお札・・、下記お札の他にも聖徳太子1万円札・岩倉具視500円札も実に懐かしいねえ・・。


  .....(左)伊藤博文の千円札 (右)板垣退助の百円札、 昔お世話になったなあ・・(懐).......c0119160_856598.jpg
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程なく歩けば「日本橋」に行き当たります。徳川家康が造り東海道五十三次等の五街道の起点となったお江戸の象徴。浮世絵では木造橋ですが、今の姿は明治政府が造った威厳ある石橋です。


   ....今は首都高・高架に埋もれている。ここが歴史ある日本橋と気付かない人が多いかも・・....
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東京五輪開催以来、こんなにも由緒ある建築物が高速高架の陰に隠れて日常光景の中で埋没していることは非常に惜しいことです。将来的には首都高を地中に入れ込んで、「日本橋の雄姿」を青空の下で歴史的景観として蘇らせる計画がありますが、一刻も早くその日が来てほしいもんだ。

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日本橋には、我国デパートのルーツ「三越本店」が鎮座しています。威厳ある洋式建築の隣にはハイテクな新館がある。)大学同級ユーモン様がお勤めですが、消費者の低価格志向で業界苦戦の流れはなかなか止まりません。まさかあの三越が伊勢丹と経営統合するとは予想外でしたが・・


    .....(左)橋の欄干には獅子と麒麟の像が飾られる。 (右)日本橋三越(本店の新館).......c0119160_9354797.jpg



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★皇居周辺の風景、祝!ご成婚50周年!


   .....皇居外苑にある「楠木正成」の銅像、天皇に尽くした武将として尊敬を集めてきた。.......c0119160_9419100.jpg








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皇居は今まで何度か昼休みに散策に来ましたが、やはりここは大変な名所なのかもしれません。都心超一等地にかくなる広大な敷地・緑を有するとは・・。天皇陛下・皇族ってやはり偉いんだね~


  .....(左下)日本の道百選「内堀通り」の石碑 (右)東御苑の入口となっている平川門.......c0119160_9422491.jpgc0119160_1041364.gifc0119160_10103128.jpg





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勤務地の大手町から皇居散策ルートは、近くに毎日新聞社がある平川門から入り、本丸・天守閣跡や二の丸庭園を周遊して、大手門から出て行くというパターンが多かったな。今回もそのコースで・・
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          .....平川門から皇居へ入ってみよう。(まだツツジが満開だった頃).......c0119160_10181374.jpg


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東京は意外と緑の面積が大きい都市です。皇居・神宮の杜・代々木公園・新宿御苑・・結構多い。
皇居への入場は誰でも自由・・、弁当を持ち込み昼休みを楽しむサラリーマン・OLが沢山来ています。

         .....昼休みには皇居警察音楽隊による野外演奏が行われている。.......
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    ....(左)東御苑の本丸・天守閣跡(右)旧・百人番所、昼の散策を楽しむサラリーマン......c0119160_10463348.jpg
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皇居の象徴光景はやはり「二重橋」と「皇居外苑」。正月一般参賀、慶弔記帳所はここがメイン会場。玉砂利に額づいた敗戦日の国民と天皇詔、歴史的画像は今後何度も放映されるのでしょう。


 ....(左)♪おっかさん・・、あれが、あれが~二重橋~♪(chiyoko) (右)未知なる皇居正門.....c0119160_11394582.jpg
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     ....「ご成婚」の馬車行列、このパレード中継を見るために日本国民がTVを買い求めた。.......c0119160_11563571.jpgc0119160_1157937.jpg
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今年は天皇陛下ご成婚から丁度50年目の時を刻みました。(つまり金婚式を迎えたってことね!)
あの頃の日本人が一番幸せな頃だったのかもしれない。高度成長時代が始まったばかりで貧しいながらも夢に溢れていた時代です。まさに「ALWAYS三丁目の夕日」の景色が広がっていたねエ。



 .....皇居外苑は、都心にはあるとは思えないほど広大で開放感に溢れている。.......c0119160_13191475.jpgc0119160_13194795.jpg

やはり皇居風景は日本人の心の故郷、癒しと崇敬の存在ですね~。この場所に初めて来たのは、小学校時代の両親との上京旅行の時。「はとバス」で降りて玉砂利を歩いた思い出が懐かしい~。


    .....馬場先濠には新緑柳の並木群、まだ桜が咲いていた頃で爽やかな日だった。.......
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    ........皇居外苑から離れて眺めてみるとまた一段と絶景!遠方には警視庁のビル.......
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ご成婚からの50年の歳月刻印も、自分の歳に重ね合わせてちと感慨も感じます。(不遜?笑)
昔は皇居を見下ろす高層ビルなんてとんでもないと宮内庁クレームがついた時代もあると聞きますが、現在そんな話はありえないね~(笑) 東京には今100mを越す超高層ビルが300以上もあるとか・・
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さてさてこのモンスター都市「東京」は次の50年後にはどのような姿をしているのでしょうか?
当方はボケ老人になっているかもしれませんが、東京は依然パワー溢れる街であり続けるでしょう。


                                                    おわり




(番外編)


大手町・皇居周辺の風景ではありませんが、先日東京の摩天楼群の夜景を海上から楽しむ機会がありました。(新職場の転勤赴任で、部下たちが東京湾納涼船での歓迎会をしてくれました。)
こんなアングルからの写真もなかなか珍しいので、皆様にも紹介したいと思います。御覧あれ~!


       .....東海汽船の納涼船(飲み放題コース)に乗り込んで竹芝桟橋を出発~!.......c0119160_13351529.jpg
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      .....(左)東京タワー・クローズアップ  (右)港湾施設照明が海面に鮮明反射.......c0119160_1338031.jpgc0119160_13382281.jpg

           .....納涼船はレインボーブリッジの下をくぐり、夜の東京湾を周遊......
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    .....今話題のお台場に立つガンダムが光り輝いていた。(私は鉄人28号世代ですが).......c0119160_13433198.jpg

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        .....東京湾の沖合まで来ると摩天楼夜景は遥か小さく・・、ここで船はUターン.......
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           .....竹芝桟橋に到着!十分堪能させて頂きました。(満足~感謝!).......
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*納涼と言っても今年の夏は天候不順の冷夏模様・・、早くカ~ッと夏らしい夏が来ることを期待!




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
次回は北アルプスの静謐なる秘峰「餓鬼岳」からのレポートをお届けします。c0119160_13593148.jpg

  by rollingwest | 2009-07-05 08:08 | 都会の風景 | Comments(32)

<2009年4月29日>開港150周年・新緑の横浜を歩く (②:後編)

                      (09・横浜記事:その3)

         ⇒(前編①より続く) リンク:開港150周年・新緑の横浜を歩く(前編)

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★山手地区(レンガ遺構)から元町・中華街へ

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「ベーリックホール」の右脇の小路を下っていくと、「元町公園」(緑が鬱蒼と茂って実に静かな場所)があります。丘陵斜面に沿って煉瓦の遺構が見えてきたぞ。「これは何ですか?」と傍らで絵を描く人に聞けば、昔の外国人宅跡という・・。その下斜面には瓦工場もあり実に落ち着いた雰囲気だ!


    ......(左)丘陵斜面に残る「外国人居留地跡」(ブラフ溝) (右)「ジェラールの瓦工場」......c0119160_17525790.jpg
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この辺は初めて訪れましたが「猫の美術館」という興味ある家も発見!近くには高貴な白猫が悠然と寛いでいる。顔を見ると宮崎駿アニメ猫みたい。やっぱ、外国貴婦人の様な雰囲気してるわ~!

     .......(左)「猫の美術館」 (右)横浜山手を悠然と歩く貴婦人のような白猫......c0119160_1875344.jpg

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高貴な猫様、陽溜りで十分寛ぎすぎ・・。全く気取っていなかったのが逆に好感もてるね~(笑)
さてこの坂を下ると、横浜ファッションの聖地・「元町」繁華街に出ます。(⇒RWとは全く縁がない)

     .........完全に寛ぎまくる白猫  (左)顎を掻いてあくび・ファ~ (右)虫がうざいと宙も掻く......c0119160_18124852.jpg

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70年代末~80年初頭にかけ若い女性の間で大流行した「ハマトラ」(横浜トラディショナル)ブーム!この元町から情報発信がされました。清楚な雰囲気でお嬢様のファッションスタイル・・、モテナイRWにとってはこれまた無縁で対極の世界でしたな。この周辺は殆ど近づいたことがありません・・(泣)


     .......お洒落な大人の雰囲気「元町ストリート」はブティックや小物SHOP等が沢山!......c0119160_1838668.jpgc0119160_183237.jpg

ちょっと雰囲気があわないのでこの街を足早に後にして、今度は雑多で活気溢れる「中華街」ストリートに入っていきます。人出の数が圧倒的に違う!いつ来てもこの街はパワーが溢れまくっている。原色オンパレードのド派手な街!こっちも何か落ち着かないけれど・・、目移りする楽しさだ~!


      ..........古い上海の街をモチーフにしたチャイナテーマパーク「横浜大世界」......c0119160_1859131.jpg





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今から15年程前、横浜勤務の頃はまだ「関帝廟」もなく街のリニューアル整備もされてなかったなあ。
やはり地下鉄「みなとみらい線」が「東横線」と乗り入れ便利になり、急速に街が綺麗になって活気に拍車がかかってきたと思います。昔は中華街に入る時は、JR石川町駅から結構歩いたもんだ。


      ........(左)「馬祖廟」 (右)「関帝廟」  若者が並んでpeace~!記念撮影......c0119160_2037155.jpg



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                            ↑ peace~! 



★「日本大通り」&「横浜三塔」


アジアンチックな喧騒ロードを通り抜けると、再び街風景には落ち着いた開国文化ムードが戻ってきます。
横浜スタジアムから開港資料館に通ずる幅広い道路は「日本大通り」。我国初の西洋式街路ですが、02年再整備され、歴史ある沿道の建造物と調和しています。銀杏並木・新緑がメチャ綺麗だった!


      ........崩え立つ新緑街路樹で光り輝く「日本大通り」、道が広いね~!......
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歴史ある建物が数多く残る横浜ですが、その中でも「横浜三塔」と呼ばれている3つの名建築物があります。昭和初期、外国船員たちが親しみをもってキング、ジャック、クイーンと呼んだそうです。

    .......(左)「神奈川県庁」(キング)↓      (右)「横浜開港記念館」(ジャック)↓......
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......(中)「横浜税関」(クイーン)↓     これらの3つの塔建物は「横浜三塔」とよばれる。......c0119160_21275172.jpg
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この3つの建物を巡って願い事をすると願いが叶うという都市伝説があるそうな・・。(ホントカイナ・・)
この日本通り沿いエリアは本当にエキゾチックで、横浜開港文化の象徴といえる場所ですね。


  ........(左)「横浜開港資料館」    (右)海洋会館前を行くお洒落な「赤いバス」.....c0119160_2158563.jpg


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★やや苦戦気味の界隈、「伊勢佐木町」「野毛」「日の出・黄金町」

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♪タラッタ・タラララッタラ・・・、mm・・ン、~アッハ~ン♪(低いカスレ声で)♪アナタァ知ってる~、ミナト・ヨコハマァ~♪
青江美奈の色っぽい吐息で始まる「伊勢佐木町ブルース」は、当時の小学生にとって刺激的な歌謡曲でした。でもこの頃はここが当時横浜随一の繁華街と知ったのはかなり後になってからのこと。



時代の流れ・不況も手伝い、昔の横浜繁華街(関内・伊勢佐木町・野毛等)は寂れゆく印象・・。
MM21の加速度的な繁栄と反比例するように完全に守勢に回っており、「伊勢佐木町」のシンボルだった「横浜松坂屋」も08年10月ついに閉店してしまいました。(人の流れが変わり不採算閉鎖)


......(左)人気デュオ「ゆず」は松坂屋前の路上ライブで有名に・・。(右)「伊勢佐木モール」の街角風景.....c0119160_22221476.jpgc0119160_631979.gif



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黄金町・日の出町界隈」もかつて国内屈指の歓楽街で、売春目的の特殊な構造の飲食店も大岡川に沿った約500メートルの間に250軒以上立ち並ぶ特殊飲食店街(親不孝通り)がありました。
そういえば今から数年前に85歳で亡くなった伝説の娼婦「横浜メリーさん」という人もいたなあ・・。


    ........黄金町にある「親不孝通り」(昔は売春目的の店が多かったそうな・・).....c0119160_2254162.jpgc0119160_22584874.jpg





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「福富町」界隈も久しぶりに歩いてみましたが、キャバレー・韓国バー等が何となく廃れて寂しそうに見える。 ん? 皆様何か誤解してない・・? アタシャ、かくなる場所に入り浸ったことはarimase~n
今はだいぶその雰囲気が薄れ、新築マンションが多く立ち並んでいます。時代も変わったね~・・。


   ......(左)人通りが変わり昼間は寂れた感じの「野毛小路」 (右)昔よく来た「たべもの横丁」、今は・・.....c0119160_6382054.jpg

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「野毛」は安くて庶民的な情緒のある飲み屋街です。横浜勤務時代によく徘徊した「野毛小路」や「たべもの横丁」(オバアチャン元気なのかな?)はどうなってるかなあ・・と回ってみました。昼間だからかもしれないが何となく寂しい感じ・・。桜木町駅はMM地区の方に人が流れてるんだろうなあ・・。


  .......(左)「野毛山動物園」にも数回来たなあ・・ (右)園内の「植物オブジェ」がおもしろい......c0119160_725190.jpg
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「野毛」も動物園・場外馬券場(美空ひばりデビューの横浜国際劇場跡)もあり、昔は浅草並の歓楽街でしたが、今は昔。でも15年前に街興しで始まった「野毛大道芸」はすっかり有名になりました。


  .....(左)「野毛大道芸」(公式HP)  (右)野毛近く「伊勢山皇大神宮」(娘の七五三をした神社).....
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    ........「大岡川」(桜の名所)には鯉のぼりが泳ぐ、青い川面には逆さランドマークタワー.....c0119160_8412293.jpgc0119160_20304913.gif


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野毛山を巡り、大岡川に下るとランドマークタワーがまた違う角度から川面に移り風情を感じます。
この川の堰堤桜は実に見事!桜満開時期は川のライン下りで花見をする人たちで賑わいます。


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    .......若葉町で上映されていたローリングストーンズの映画「シャイン・ア・ライト」を観て帰宅......c0119160_8482134.jpgc0119160_8493512.jpg








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大岡川から場末繁華街に入ると、ストーンズの最新映画「シャイン・ア・ライト」をまだ上映しているではないか!ミックやキースはもう70歳近いのに、跳んだりハネたりして異常に元気だね~!(尊敬!)

◆ユーチューブ:映画「シャイン・ア・ライト」の映像 (ダイジェスト版)

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★おわりに


大好きなロック映画を十分堪能した後は、京急・黄金町駅から乗って家路へ着きます。朝早くから結構な距離を歩いて疲れたなあ・・。でも今日は見たかった場所を殆ど歩いて心地よい満足感・・。

.......今回訪ねた「横浜ベイエリアの地図」(クリックで拡大)  一日中、よぉ歩いたなあ~・・.....c0119160_9513346.gifc0119160_9515547.jpg











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........朝の横浜埠頭(遠景は大黒埠頭&ベイブリッジ) 人が少なくて、寛ぎのいい時間帯だねえ・・......c0119160_957282.jpgc0119160_959637.jpg

改めて祝・開港150周年!この20年間、さらにスピード進歩のアクセルを踏み続けてきた横浜。
この街は昔懐かしい面影を残しながらも、次々と新しい表情を生み加え、由緒ある歴史にさらなる深みを刻み込んでいくことでしょう。 まだまだ紹介したい所がありますので次回お楽しみに~!


                                                     おわり




               *次回は、「ちょっと渋めの玄人旅:09GW・北陸紀行」をお届けします。
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  by rollingwest | 2009-05-21 14:30 | 都会の風景 | Comments(28)

<2008年7月6日>新宿ゴールデン街とその周辺街を訪ねて(その2)

↓(その1)から続く

★「コマ劇場」がついに閉鎖へ、嗚呼・・思い出の歌舞伎町


新宿コマ劇場が12月に閉鎖」というニュースが先日流れていました。この劇場は「演歌の殿堂」。北島三郎、小林幸子、氷川きよし、松平健等の大物スターが特別公演を行う場所で、いつか満席にしてみたいと願う演歌歌手の憧れの舞台です。ここ数年は観客減で採算が悪化、老朽化も目立つため、閉館され再開発ビルに生まれ変わる予定だそうです。嗚呼またも昭和は遠くなりにけり・・


   ....(左)現在のコマ劇場(黒色)  (右)懐かしい昔のコマ劇場(薄緑っぽい色だったかな?)...
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昔、コマ劇場と新宿ミラノ座の広場には噴水池がありましたが、今はもう撤去されなくなっています。
大学野球優勝時は神宮から新宿まで歩き、夜は皆で肩を組み歌を唄って大騒ぎしたものでした。

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皆で池に飛び込んだり、後輩が水銀灯によじ登ってヌンチャクを振り回して新聞に載ったり・・で、本当にお馬鹿やってましたねえ・・。周りは大迷惑だったと思いますが、当時のアホの一人でした。

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お上りさんの大学1年生にとって、ネオン溢れる歌舞伎町を初めて見た時は衝撃的な街並光景でした。当時全くモテなかった地方出身(痴呆じゃないよ)大学生2人は、「歌舞伎町に行けば夢世界があるはず!」と当時ブームのディスコ(カンタベリーハウスだったと思う)に期待を持って繰り出しました。

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馴れない「ナンパ」なるものにトライしてみましたが、見事全員スカ・・。自分たちの非力とダサさを認めたくない我々(相棒はS聖二)は、「今夜はツキがなかったなあ・・」とボヤキながら当繁華街を寂しく背にしたのでした。当時流行っていた洋楽曲(Eビショップ・愛に狂って)を虚しく歌いながら・・涙
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同級生「H井真吾」主宰の朗読劇「物語シアター」の定番には、映画化された浅田次郎作品「ラブ・レター」があります。ドラマ主人公の「高野吾郎」は新宿歌舞伎町で20年も飯を食っている裏ビデオ屋の雇われ店長でした。こちらの方も悲しい涙の結末でしたなあ・・。あっ全く違うか、失礼(笑)

                                「物語シアター」(ラブレター)

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★歌舞伎町アンダーワールド(裏社会)


裏ビデオ(DVD)といえば、インターネット普及の煽りでこの商売は最早や退潮気味なのだそうです。ウイニー等でファイルソフト交換・ネットを駆使できる若い世代はもうこの業態に見向きもしません。商売を支えているのは,PC不得意な晩秋の中高年だという現実に思わず笑ってしまいました。

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とはいえ、常に時代の流れに全くメゲない歌舞伎町のフーゾク業態。昭和62年に施行された「新風営法」でも歌舞伎町衰退の噂は囁かれましたが何のその!手を替え品を変え取締りを逃れて、新フーゾク業種も雨後の筍の如く生まれて大いに隆盛しています。何とも力強いもんですなあ・・。

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しかし今の歌舞伎町は昔以上に恐ろしい街になっているようです。中国人マフィア増殖・闇の犯罪地帯、裏ギャンブル、関東・関西ヤクザのせめぎ合い、闇金融ネットワークの跋扈など、足を踏み入れヘタなことをしたら、ヤクザに簀巻にされ東京湾に沈められてしまう危険に遭うかもしれない。


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今回、神楽坂ブックと同時並行に、歌舞伎町の「アングラ・闇社会の実態」を暴いた上記の本を読みましたが結構スゴイ裏話が沢山書かれておりました。やはり「さわらぬ神には祟りなし」ですなア・・。
想像しえぬ人間模様が様々に渦巻く不夜城の街は、数十年後も逞しく生き残っていることでしょう。




★おわりに(再びゴールデン街)


今回神楽坂殿の出版祝いを契機に、日頃なかなか足の踏み入れ難い場所を見て回りましたが、直接雰囲気を肌で感じながら、実際に歩いてみると中々興味深いものでした。今回の散策は昼間だったので、本来この街が持つ素顔やエネルギッシュさ・畏怖なムードを十分に感じ取ることはできませんでしたが、夜に備えてじっくり充電している街もまた特別な味わいがあるような気がします。

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この街で日々精一杯暮らす人々・街を愛し深く入り込んでいる人々・命に危険を感じながらヤバイ橋を渡る人々等にとっては、当記事は殆ど表面的につき小生がこの街を語る資格はありませんが、やがて迫り来る再開発の波に昭和の貴重なる文化遺産が駆逐されぬよう祈るばかりです。

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                                                       おわり



神楽坂ガイドブックは以下の文章で締めくくられ、この街に熱いエールを送っています。

「平成19年、ゴールデン街全体の店舗数約250。その古い建物には一つひとつに人のドラマがあり、今も変わらぬ反骨精神が息づいている。そして今、新たなジェネレーションが昭和を生き抜いた木造酒屋の歴史に斬新なエピソードを刻み始めた。21世紀、この街は、ますます面白くなるに違いない。」

  by rollingwest | 2008-07-05 10:30 | 都会の風景 | Comments(22)

<2007年12月初旬>師走の「丸ノ内・皇居外苑」(LAST紅葉) 


12月初旬、冬晴れの昼休み。あまりにも天気がいいので、昼食後にデジカメを持って大手町から丸ノ内・皇居方面をぶらついてみました。山や行楽地の紅葉はもう終わりですが、都心はまだ見頃で華やか。「都心の紅葉」ってこんなに素晴らしいんだ!・・・とあらためて気づかされました。


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   ....初冬の皇居外苑風景、遠くには東京タワーや警視庁・霞ヶ関の官庁ビル群が見える。.....



最近、平地の紅葉は11月下旬~12月初旬が盛りの時期になってきているような気がします。
(一昔前の常識と比べれば1ケ月程度は遅い。) 京都など有名行楽地の紅葉時期も11月末頃が見頃・定番になってきているようですが、言わずもがな地球温暖化による影響なのでしょうか。

           (小さい写真はクリックすると拡大表示されます。)
  
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 ....丸ノ内(三菱村)ビル群の紅葉、無機質な最先端ビルと対称をなす都会の紅葉も実にいい。.....


平日昼休みの大手町・丸ノ内の公園は人もまばらで実にゆったりとしています。あまたのビジネスマンやOLさんがこの地・この時間に集っているはずですが、ビルや地下街で昼食やコーヒータイムでワイワイとおしゃべりをしているのでしょう。この時間に紅葉散策を楽しむ人は殆どいません。


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  .... 「和田倉噴水公園」は昭和36年天皇陛下ご成婚記念で造られた。噴水と紅葉がコラボ.....c0119160_20554064.jpg
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    ....「噴水公園」の正面入口から見る。やはり美しい紅葉に青空は必要だね~!.....



「都心の紅葉」が素晴らしい点は「人工物との対称・調和」、「秩序・整然性」ではないでしょうか。
最先端の高層ビルが次々新しく建てられている中で、わずかな自然や季節の移ろいを感じられる木々の姿は都会のサラリーマン・OLさんの心を癒す貴重な風景であることは間違いありません。


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    ....ランチタイムは小春日和。ガラス張りの休憩所では、噴水の帯を見ながら寛げる。.....


近くにこんな素晴らしい場所があるのに、その存在に気づいていないケースや、いつでも見られると思って腰が上がらないことが多いものです。「昼休みにブラブラと歩いて街の光景をウォッチしてみよう!」という発起心をもって散策すると、お宝はあちこちに転がっているなあ・・。と再発見。


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  ....「東京銀行協会ビル」、上の高層部と一体化している。旧ビルをレリーフとした芸術的建築.....

            (小さい写真はクリックすると拡大表示されます。)

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.....「和田倉濠」から「東京銀行協会ビル」遠景。「パレスホテル」の脇の水辺で白鳥が羽ばたく。.....


皇居周辺はお濠が沢山あり、揺がない水辺に写るビル風景も捨てがたい・・。実に絵になります。
羽根を休めていたお濠の白鳥が突然羽ばたく写真を撮ることができて、なかなか得をした気分!


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     .....「桔梗濠」の水面に映る皇居「桔梗門」(左)と「パレスホテル」(右).....



現在、六本木・銀座・臨海副都心など東京中心部は新高層ビル・再開発ラッシュですが、丸ノ内・東京駅周辺も例外ではありません。むしろ当エリアが一番変貌を遂げている場所の1つかも・・。
東京駅丸ノ内側はここ2~3年新商業ビルが次々にオープンしていますが、反対側の八重洲口や駅地下街も含めてまだまだ建設が続いており、一体どんな姿になるのか私には想像できません。


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....銀杏の陰から見える「東京駅」。周辺光景は高層ビル建築ラッシュ、日々変貌を遂げている。.....


1週間前の木々はもっと葉っぱが多くて「最盛の紅葉銀杏」でした。もうそろそろ終わりに近い・・・。
あと数日前にデジカメにその光景を収めておけばよかった。(嗚呼ちびっと後悔・・・)


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      .....銀杏並木の向こうには皇居、12月初旬でもこれだけの美しい紅葉が見られた。.....
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       .....銀杏も落葉絨緞、丸ノ内なのに殆ど人影がないのが実に不思議.....



でも落ち葉が敷き詰められた銀杏の絨毯もなかなかの風情。冬の訪れが近いことを感じさせます。この12月10日でようやく人生の半生(反省?)を刻んでしまいました。この美しい秋の名残りをプレゼントにまた次の半生頑張ろぉっと!。RWには似合わないコメントで本日はこれにて失礼・・(笑)

                                                     おわり

  by rollingwest | 2007-12-26 20:49 | 都会の風景 | Comments(10)

<2007年9月26日>都心:秋の花


残暑厳しい9月でしたが、ようやく秋風も気持ちよくなってきました。
季節に移ろい、都心で見つけた花をUPいたします。薄の穂、あざやかな秋の彼岸花、夏から咲いていたムクゲ(もしかして芙蓉かもしれない)も頑張って咲いていますが、都心の花も秋の主役に交代しつつあります。

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   皇居(平川門から大手門)の散策路に咲いていたススキと彼岸花(秋の風情が感じらる。)


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.... 彼岸花クローズアップ!鮮やか(皇居) 夏から秋に咲くムクゲ(芙蓉かも)、そろそろ終わり..

こちらをクリック↓するとスライドショーがご覧になれます。   ↑写真の方はクリックで拡大表示
スライドショー画像:(都心・秋の花)←クリックどうぞ!

  by rollingwest | 2007-09-16 17:08 | 花鳥風月(季節の風景) | Comments(6)