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<2017年11月>Fツアー:山仲間の「300名山達成」祝賀登山(茨城・八溝山)


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★Fツアー山仲間の「日本300名山達成祝い」登山に参加!



貸切バスで名峰と酒宴を楽しむ気の合う山仲間の会「Fツアー」に初参加以来13年の年月が刻まれましたが、最近は参加頻度が激減状態でした。自分自身は「日本200名山」制覇を目指しているものの(8割の進捗)、ここ数年は登山回数自体が年4~5座と大幅なペースダウン


....Fツアーの山仲間O氏(自称:平成の食山人)が「日本300名山」制覇!(茨城・八溝山)....
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                      過去公開した「Fツアー登山記事」はコチラから 

構成メンバーの9割が70歳以上(主に団塊世代)で会社リタイアの方が大勢を占めるようになり最近は完全に平日開催が主流。200名山企画が少なくなったこともありRW は暫くFツアー参加から遠ざかり、前回(2016年1月)からもう2年近くもご無沙汰していた次第です。


..... 食山人氏の百名山祝いもFツアー山仲間と「雨飾山」に登って祝った(2009年).....
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             <2009年>【食山人氏・日本百名山達成記念】「雨飾山」  

しかし今回は静岡勤務時代から18年間一緒に日本全国の難関峰を登ってきた山仲間・食山人氏がついに日本300名山の全制覇を迎え「お祝いの会」が開催されると聞いては欠席することはできません。偉業節目を大勢の仲間と茨城県北部「八溝山」」に登り盛大に祝いました。


   ....登山からバス帰京して、東京巣鴨の居酒屋で祝賀会にて再び大盛り上がり....                    
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11月2日(平日)有休取得、新橋駅から朝6時に集合しバスで出発!今年の8月・10月の週末は台風などで雨ばかり・・、まだ青空の下で紅葉を一度も体感できておらず欲求不満が高まっていたので、何とラッキー!まさに300名山達成に相応しい最高の快晴日に恵まれた!


     ....(左)新橋駅を朝6時バスで出発 (右) 首都高速でスカイツリーと朝日のコラボ!...             
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★茨城県の最高峰「八溝山」に登頂!


「八溝山」は茨城県最高峰(標高1022m)、常磐自動車道・那珂インター経由で県最北部大子町(袋田ノ滝で有名)を目指しました。10時、日輪寺駐車場に到着「八溝川湧水群コース」歩行開始


  ....日輪寺駐車場にバス到着、登山準備完了!いざ出発 (皆様、お気楽な表情)....
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約20年前に家族3人でこの山を登りましたが頂上近くまで車で行けてアッという間の登頂で拍子抜けの山でした。食山人氏に「なぜ感動が薄い地味な山を最後に選んだのですか?」と質問したら「皆もう高齢者で関東近郊の楽な山にしないと沢山参加してくれないでしょ?」とのご回答。「成程~、仰る通り!大勢で祝ってもらうことが大切ですね!」と大いに納得した次第


 ....(左)食山人氏といつも元気なMchiko様の2SHOT (右)「八溝川湧水群コース」...
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....紅葉が美しく色づいてきた山道を登る!10月週末は雨ばかりでやっと紅葉初体験....
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「八溝山」の名は、八方に深く谷が刻まれている山の意味に由来。清冽な水と豊富な緑に恵まれた山で広葉樹大木が生い茂り、珍しい植物や小動物に出会うことができる自然の宝庫です。8合目付近には環境庁の「名水100選」に選定された「八溝川・湧水群」が点在しています。


  ...(左)金性水 (右)鉄水と次々に泉が登場(多少、人工的雰囲気があるが・・)....
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八溝湧水群とは藩主水戸光圀が命名した「五水」(金性水・鉄水・龍毛水・白毛水・銀性水)、前回の家族登山では本コースは歩かなかったので新鮮な印象、バリエーションある山行が楽しめました。


   ....龍毛水・白毛水・銀性水と5つの湧水を巡り、紅葉の八丁坂を登り行く....
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登山開始から1時間、11時に山頂に到着!やはり今回もあっけなかったナ~!頂上には日本武尊(ヤマトタケル)の建立と伝えられる「八溝嶺神社」が鎮座、お城のような展望台があります。


....(左)古より地元信仰の山で崇敬篤い「八溝嶺神社」 (右)天守閣の様な展望台....
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城郭展望台からのパノラマは大感動もの!目の前には那須・日光の山々が雄大に広がっている。手前は紅葉、遥か彼方には雪が被った谷川岳も朧げにも確認することができました。


 ....展望台からは那須・日光連山が俯瞰できる絶景!快晴と紅葉の登山を漸く満喫!....
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お待ちかねの昼食タイム!頂上脇の広場に座を囲み、食山人氏の快挙を祝いビールで乾杯!その後は恒例で各自が持ち寄った酒やつまみを交換しながらミニ宴会!今日は暖かい日だ!頂上で大いに盛り上り、12時過ぎに下山!再び輝く紅葉の山道を気持ちよく下っていきました。


 ....乾杯~!300名山制覇おめでとうございます!Fツアーでは4人目の偉業達成者....
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       ....八溝山の頂上石碑・白い神馬を脇目に見ながら錦秋の中を下山....
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★奥久慈の魅力を満喫して帰京、巣鴨の居酒屋で祝賀会!


下山途中に坂東三十三観音札所の難所寺「日輪寺」に出ました。673年(天武天皇期)に役行者が草創。807年、弘法大師により十一面観音本尊で再興、鎌倉期は源頼朝が寺領寄進、室町時代は総欅造りの大伽藍のお寺であったとのこと!何たる由緒ある歴史深いお寺ではないか!


  ....坂東三十三観音「日輪寺」、何度も山火事に見舞われ、現本堂は1973年に再建....
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下山して駐車場に到着!美しい紅葉を見収めてバスに乗り「大子温泉」へ!汗を流して疲れを癒した後はバス車中で再び宴会!道の駅「奥久慈だいご」でお土産を買い帰路につきました。


     .....「日輪寺」駐車場の紅葉が実に鮮やか!楽しい記念山行でした~......
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   ..... 「大子温泉」(保養センター・森林の湯).、湯船にリンゴが沢山浮かんでいた....
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  .....(左)帰りのバスで宴会開始 (右)久慈川のほとりにある道の駅「奥久慈だいご」....
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久慈川の流れが実に美しかった!源流は八溝山であり、山間部を北東へ流れて福島県棚倉町に至りここから南流、茨城県那珂郡に至り日立市と東海村経由で太平洋に注いでいます。


 ....久慈川は茨城・福島・栃木3県に跨り流域面積1.5千km2、長さ530kmの一級水系....
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そして夕焼けも素晴らしかった!10月は台風など雨の週末ばかりで、久し振りに天高く光が溢れる空を見た気がする・・!奥久慈の空には飛行機雲の十字軌跡が美しく描かれていました。


  .....夕焼け空の色が刻々と変化、名峰・筑波山の上空には飛行機雲の美しい芸術絵....
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無事帰京後、締めは巣鴨居酒屋で正式な達成祝賀会が開催されました。(頂上で乾杯、バスで宴会、延長の会が正解かな・・苦笑) F滝会長の乾杯音頭、食山人氏の感謝ご挨拶、記念品贈呈と続き大いに盛り上がり、21時にお開き!久しぶりに山仲間とよき一日を過ごせました。


  ....300名山達成祝賀会は巣鴨の居酒屋にてF滝氏(Fツアー会長)の乾杯で開宴!....
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    ....記念品贈呈!食山人氏のお礼挨拶(ブランド品ウインドブレイカーを着て満面の笑み)....
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★食山人氏と登った数々の難関峰(思い出レビュー)

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2人が初めて知り合ったのは2000年(静岡勤務時代)、当時RW(42歳)と食山人氏(52歳)が懇親会で互いの学生時代登山経験で話が盛り上がったことに端を発します。久しく山から離れていた食山人氏が南アルプス「塩見岳」に行きたいとの要望で、ご一緒した事が縁の始まりです。


 ....(左)静岡・山好きトリオ結成!南ア「塩見岳」 (右)食山人氏バテバテだった「大無間山」....
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 ...2001年4月「恵那山」&「木曽御嶽山」(残雪まだ多くグリセード下山が面白かった)...
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           「南アルプス」・名峰レビュー (その1:北部編)

それ以来、静岡勤務の山仲間Y氏も含め3人で静岡・山梨・長野の名峰を夢中になって登ったものです。RWの全国200名山登頂数は現在約160座ですが、静岡赴任前は大学時代以来22年間で30座しか登っていないのに、静岡時代は3年間で25座(家族登山含む)と一挙にハイペース!


  ....2001年7月、思い出深い南アルプス南部名峰の縦走(茶臼・上河内・光岳)....
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   ....2001年9月南アルプスの難関峰「笊ケ岳」、稜線に張ったテントからの富士山絶景...
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....2001年10月中央アルプス大縦走(木曽駒・宝剣・空木・南駒)で見た南アルプス全山パノラマ....
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                   「南アルプス」・名峰レビュー(その2:南部編)

静岡・登山トリオの交流はRWが関西勤務になっても続きました。当時で思い出深いのは日本三大渓谷「大杉谷」(三重)~「大台ケ原」(奈良)と、霊気の修験峰「大峯山」(奈良)。2004年、東京勤務に戻りFツアーに初参加。今回の山仲間と知り合いバスチャーターの山旅が主流となりました。


   .....2002年8月「大杉谷」、桃の木小屋宿泊で滝の数々を遡上登山!.....
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 ...2003年5月熊野古道・修験「大峰山」(稲村ケ岳・山上ケ岳・大普賢・弥山・八経ケ岳)...                   
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 ...2005年6月、Fツアーで桧枝岐から登った難関峰「平ケ岳」 (13時間以上・長丁場)....
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東京勤務時代は、皆と楽しく登る「Fツアー」登山&静岡トリオでの北アルプス北部峰の踏破での精力的登山。特に思い出深いのは、裏銀座縦走・雪の立山連峰・雲の平・高天原温泉かな・・


  ...2006年8月北アルプス裏銀座縦走(烏帽子・水晶・赤牛・鷲羽)、奥深い山々だった....
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...(左)2008年5月、雪の「立山連峰」大周遊 (右)黒部湖と雪に覆われた後立山連峰....
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 ...2008年8月、北アルプス「雲の平」 (左)豪雨の薬師沢 (右)「薬師岳」の雄大な姿....
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                 <2008年>北アルプス「黒部源流」4泊5日の山旅②  

  ...2008年8月、雲ノ平から日本一奥深く遠い山の秘湯「高天原温泉」についに到着...
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                 <2008年>北アルプス「黒部源流」4泊5日の山旅③  

2009年「雨飾山」で食山人氏・百名山達成を祝い、2010年難関峰「鋸岳」(南アルプス)はテント泊挑戦、2011~202年北海道日高山脈や飯豊連峰の縦走(超苦行だった)を何とか成し遂げました。


 ....(左)2009年「雨飾山」(食山人氏日本百名山達成)(右)2010年「鋸岳」でのテント泊....
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  ....2011年北海道・日高山脈「カムイエクチカウシ山」(奥深い秘境・日高、熊の危険が大)....
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            <2011年>日高の奥深き難関峰「カムイエクウチカウシ山」(後編)

   ....(左)2012年5月奥秩父「雲取山」  (右)8月飯豊連峰「エブリサシ岳」、猛暑でヘロヘロ...
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 ...2013年8月越後奥只見「荒沢岳」&「越後三山」(越後駒・中ノ岳」の長距離縦走旅....
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2013年、越後奥只見の名峰も猛暑の中でヘトヘトになり辛かった~。食山人氏と2人で登った山で特に思い出深いのは九州宮崎の難関峰「大崩山」(ベスト5に入る名峰)でした。2014年は雨と道迷いしての登山断念、翌年の再挑戦で雄大な花崗岩・山塊のスケールを体験し圧倒されました。


....2014年九州の山デビュー、2015年5月宮崎「大崩山」リベンジ登山(前年敗退の再挑戦)....
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            <2015年>高千穂・日向の山旅:九州最難関峰「大崩山」

今、小生は登山回数が年4~5座に落ちる体たらくぶり状態ですが、食山人氏は今なお年40回以上のハイペース継続の驚異的お元気さで今回300名山の達成です。小生は200名山達成までをあと40座程残していますが、細く長く10年くらいの年月をかけてチンタラと登っていきます・・。(苦笑)


 ......(左)「大崩山」(宮崎県)(右)北アルプスの秘境「雲ノ平」.......   .....(左)「大杉谷」(日本三大峡谷)~「大台ケ原」 (右)日高山脈「カムイエクウチカウシ山」...... 


                                                       おわり
                                               

  by rollingwest | 2017-11-12 13:35 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(152)

<2016年1月16日>2016Fツアー:新春ハイキング(茨城名峰&餃子パーティ)

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★今年の初登山は茨城・「加波山」(Fツアー・ハイキング)


最近、Fツアーメンバーとの登山がメッキリ減っており(年1回ペース)、ちと反省・・久々に新春イベント参加し旧交を温めさせてもらいました。昨年と同じ恒例の餃子パーティ・ハイキングでしたが、今年も楽しかった!朝6:30、チャーターバスが待つ新橋駅SL前広場に集合!常磐自動車道経由でバスは茨城へと向う!

                          <2015年1月>Fツアー:新春ハイキング「房州アルプス・嵯峨山」

 
     ....(左)新橋駅を6:30出発 (右)首都高速に乗り常磐道へ!スカイツリーの夜明け...
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首都高から常磐道に入る途中に隅田川・浅草を通過するので夜明け前の東京スカイツリーが黎明青空に神々しく聳えています。葛飾・足立へと入り荒川を渡るタイミングでついに朝日が昇ってきたゾ~!


     ....バス車窓からの日の出(千住の倉庫エリア、高速道路橋脚、つくばエクスプレス鉄橋)...
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常磐道土浦北ICを降り、筑波山麓の街(下妻・筑西)経由で北上して行くと今度は筑波山頂上に太陽が輝くタイミングにバッチリ遭遇しました!バス車窓から「ダイヤモンド筑波山」が見られるとは!超ラッキ~!


      ....筑波山が間近に見えてきた!すると何と幸運、ダイヤモンド筑波山に遭遇!...
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さて今回登山は筑波山ではなく、その周辺にある2つの山を登る計画です。最初は加波山(709m)にトライ。高山がない茨城県では千m峰は八溝山しかなく県南では筑波山(877m)に次ぐ標高。加波山・地名は確か記憶にあるゾ!明治初期・自由民権運動で有名な「加波山事件」の地と気付いた・・


         ....加波山神社・入口に到着、本日登る一つ目の霊山「加波山」を望む...
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加波山は修験道と天狗で知られる信仰の山で、全国から多くの修験者が集まり山中での荒行が行われます。山麓には立派な加波山神社が鎮座します。日本武尊が東北平定で参拝、初代征夷大将軍・坂上田村麻呂も戦勝祈願、弘法大師も訪れたと謂うのですから大変由緒ある神社なのです。


        ....日本武尊が東北地方を平定で登拝した加波山神社(火渡り祭も有名)...
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    ....(左)加波山の登山口にバスが到着し準備を整える (右)安全祈願をしていざ出発!...
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登山口に到着したバスを降り登山前の安全祈願.を済ませ、9:50に登山開始。殆どの人が空身で登ったので身軽なハイペースで歩けましたが、低山とは侮るなかれ・・急坂が続いて結構ハードな山だぞ!


      ....(左)加波山本宮参道の鳥居を脇目に登山開始 (右)参道は急坂も登りが連続!..
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         ....登山道の途中で「御嶽大明神の碑」が登場、信仰が深い山だと再認識...
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霊場である山中には社や祠が霊石とされる巨岩・奇岩も数多く点在し、多数の神々が祀られています。山頂付近には鳥居が出現、日本武尊の東征時に創建された加波山神社と巨石が出現!霊験あらたかな神社に参拝して下山。今日は好天で暖かい日ですが頂上付近は風が強くて寒かった~


        ....(左)頂上手前の鳥居をくぐれば加波山本宮が出現 (下) 厚い氷にビックリ!...
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          ....(左)巨石も鎮座する加波山本宮大神社 (右)参詣を終えて下山開始...
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      ....(左)視界が開け、山腹の石切り場に到着 (右)目の前には名峰「筑波山」が俯瞰...
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★「筑波山」の思い出、日本神話に所縁が深い「パワースポット・茨城県」


茨城の名峰「筑波山」は、今から20年前(娘がまだ2歳半の時)に家族で登りました。ロープウエイで登り、双耳峰の「男体山・女体山」に登頂。巨岩が沢山出現する下りコースを歩きましたが、まさに日本神話・天岩戸の様な風景でスリルあるハイキングでした。筑波山はご存知、ガマの油売りでも有名です。


      ....筑波山は20年前(1996)に家族3人で登山、当時2才の娘も今春は社会人デビュー...
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関東平野北東に聳える筑波山はイザナギ・イザナミが頂上に降り立った日本神話の霊峰。頂上には3千年の歴史を誇る筑波山神社が鎮座。意外と思えますが茨城県には神代からの由緒あるパワースポットが実に多く存在するのです。筆頭は神武天皇期に創建され天智天皇が造営した「鹿島神宮」です


      ....紫峰とも称される筑波山イザナギ・イザナミが頂上に降り立ったという日本神話の霊峰...
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     ...2500年以上の長い歴史を刻む「鹿島神宮」、軍神「武甕雷男神」(タケミカヅチ)が祀られる...
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鹿島神宮は神武天皇御代に創建、古事記「国譲り」に鹿島神(タケミカヅチ)がヒーローとして登場するのです。「天照大神」は出雲の「大国主」に国を明け渡すよう迫っていましたが、出雲の抵抗で事態は進展せず、業を煮やした天照神は鹿島神(タケミカヅチ)と香取神(フツヌシ)の2大武神を派遣しました。

                     「出雲大社&伊勢神宮」(日本神話・国譲りに潜む謎の関係)

 
     ....日本神話・国譲りで最強武神「タケミカヅチ」(鹿島神)は「タケミナカタ」(出雲神)を屈服させた...
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鹿島神タケミカヅチは、出雲・稲佐の浜で剣を突き立て大国主に国譲りを迫ります。大国主と長男・事代主神は受け入れますが、次男・健御名方(タケミナカタ)は猛反対し鹿島神と力競べで雌雄を決することに・・。完膚なき敗退のタケミナカタは、平伏謝罪し諏訪に敗走。今は諏訪大社の神様となっています。


    ....2010/11月・鹿島(本州最東端)にて日の出を撮影、4ケ月後にコンビナートは大震災で壊滅...
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古代では日の出が一番早く拝める場所は鹿島や筑波山のエリア(房総半島・最東)でした。神話時代から太陽は絶対的な存在で「常陸」(hitachi)とは、太陽が出る聖地(常陸←日立=日が立ち始める神聖国)として崇められました。武神の威力は太陽によるパワーが注がれると考えられたのでしょう。

                         <2010年秋>常陸・房総の旅:「鹿島神宮」「香取神宮」
 

    ....宮崎・高千穂と茨城・鹿島を結ぶ線は太陽の通り道、日本有数のパワースポットが多く存在...
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地球は地軸傾斜(23.4度)があり、天孫降臨の「高天原」(宮崎)を起点として鹿島まで傾斜線を描くと不思議なことに気が付きます。「高千穂」からスタートすると「四国・剣山」⇒「高野山」⇒「奈良・吉野山」⇒「伊勢神宮」⇒「富士山」⇒「明治神宮」⇒「皇居」⇒「鹿島」とパワースポットが続々並んでいる!


     ....茨城は由緒ある神社が多く点在するパワースポット県、大洗の磯前神社も素晴しかった!...
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夏至の太陽ラインは最も力強い生命力を与えると信じられ、神の国高千穂から見て日が昇る地を求め、日本人はレイライン(太陽道)に聖地を造ってきたのか・・。その日の元こそが茨城・日立の国です。





★世俗的・享楽世界に逆戻り・・筑波山を仰ぎ見ながら「餃子パーティー」の大宴会


         ...次は筑波山の絶景で大人気の「宝篋山」(houkyouzan)に向けて登山開始...
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昼から登った2つ目の山は「宝篋山」(houkyousan)、筑波山の南東側にある標高461mの低山は、眼前に筑波山が迫り、関東平野が一望でき知る人ぞ知る地元の穴場名峰です。空気の澄んだ日には富士山・榛名山・赤城山・日光連山と360度パノラマを楽しめます。12時に歩き始め1時間の登り


           ....登りは結構きつい!急坂を1時間程歩くと頂上の鳥居が見えて来た!...
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     ....頂上へ到着~!何と素晴しい絶景パノラマ!目の前には霊峰「筑波山」が堂々と鎮座!...
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13時に宝篋山の山頂へ到着!噂通りの素晴らしい絶景が眼前に開けました!霊峰・筑波山と関東平野が一望、後方に霞ケ浦!今日は暖かい日で昼の気温も上がり空気が霞んでしまい富士山や北関東名峰は見えませんでしたが、今朝は360度絶景が楽しめたのだろうな~!イヤ~最高です!


          ....(左)宝篋山の山頂にて集合写真 (右)関東平野の絶景が眼下に広がる...
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     ....(左)朝に登った加波山の全景 (右)遥かに「霞ヶ浦」(国内第2位の湖面積)も見える!...
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到着した時間は13時、お腹はもうペコペコ状態、本日のメインイベントの昼食タイム!Kz山さんご持参の生餃子や各種食材、持参の鍋を出して、各自が役割分担に従って料理やお酒の用意を始めました。


   ....お目当ての餃子パーティの準備開始!料理やお酒の用意、焼き餃子・ソーセージのボイルに着手...
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さあ料理ができて全員集合で乾杯~!青空のもとでお待ちかねの宴会開始!ビール・ワイン・焼酎も沢山あり、ワイワイガヤガヤ!素晴らしいパノラマのもとで餃子・ボイルソーセージ・キノコ汁に舌鼓を打ちました。


     .... 乾杯~!青空のもとで皆で一緒に作った料理は美味いね~、まさに至上の喜び...
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          ....焼餃子・水餃子・キノコ汁とワイン、満載料理にご満悦のアキタカ様...
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       ....関東平野の絶景を楽しみながらホロ酔い気分!お酒は益々と進みます!...
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Fツアーは10年程前から参加していますが、かつては200名山ツアーで9時間以上歩くこともよくありましたが、今は皆さん年齢を重ね低山中心のハイキング企画が多くなってきたかも・・。今回も餃子パーティで楽しい時間を過ごさせて頂きました。ホロい気分で食台を片づけ荷物撤収、さて下山開始・・


      ....絶景も名残り惜しいが・・大満足!浅間神社にお礼参りを済ませ、いざ下山!...
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関東平野は平らで広いね~!筑波山は快晴冬晴れの日は横浜の職場からも見ることができます。今そこを歩いているんだなアと感慨深い気持ちになりながら冬の日溜まりハイキングを楽しみました。


          ....山腹途中でパノラマが開け関東平野が一望、軽快に下山路を行く...
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    ....(左)冬の陽光を浴びてのウォーキングは実に気持ちいい (右)下山口にバスがお出迎え...
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茨城県周遊は2010年11月(大震災発生4ケ月前)に「牛久・土浦・笠間」~「水戸・大洗」~「鹿島・香取神宮」~「水郷」(潮来・佐原)~最東端「銚子・犬吠埼」と・・大周遊の旅をしたことが懐かしい!

                        <2010年秋>常陸・房総の旅:牛久・霞ヶ浦・土浦・笠間

                        <2010年秋>常陸・房総の旅:水戸・大洗・鹿島灘
  

        ....「霞ケ浦」の夕暮れ風景、楽しい充実の一日を過ごすことができました ....
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            ....当然、帰路バス車中は再びミニ宴会状態が継続されました...
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一般的に茨城は観光が少ないと思われていますが、素晴らしい場所が多いことに気付かされます。次回は日立鉱山史跡や北茨城パワースポットの旅に出てみたいなあと今から目論んでいるRWです。

                         <2010年秋>常陸・房総の旅: 利根川水郷(潮来・佐原)
 

        ....バスは東京駅到着!美しいイルミネーション駅舎前で解散!お疲れ様でした~...
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  by rollingwest | 2016-02-15 22:30 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(110)

<2015年1月24日>Fツアー山仲間達との新春ハイキング「房州アルプス・嵯峨山」

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★今年の初登山は千葉の山 (Fツアー・ハイキング)


今年の初登山はFツアー山仲間と千葉「房州アルプス&嵯峨山」に登りました。Fツアーへの参加は昨年2月スノーシュ-ハイク以来で皆様とは1年ぶりの再会。今回は低山ハイク・水仙・餃子パーティ企画が楽しみ!

                          <2014年2月>絶景パノラマ・Fツアー!「スノーシューハイク」 


       .....Fツアーバスは新橋駅を6:30出発、朝のレインボーブリッジが見えて来た!.....
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朝6:30、チャーターバスが待つ新橋駅SL前広場に集合!首都高速レインボーブリッジを通過するあたりで日の出を迎え、アクアラインで東京湾を横断して千葉県に入り富津から房総半島を南下していきます。


         .....レインボーブリッジを渡ればいよいよ朝日が昇り始めて来た~!.....
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    .....東京湾アクアラインを渡り(海ほたる通過)、千葉コンビナートが遥かに見えている!.....
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登山口に近い鹿原(Sippara)に8時頃到着し歩き出しました。今日のスケジュールは「房州アルプス」「嵯峨山」を歩き、途中の水仙ロードを満喫、お昼はフライパン持込みでの餃子パーティ、実に楽しそうな計画!


     .....(左)鹿原(Sippara)入口で準備開始 (右)中高年パワー軍団、いざ出発!.....
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                          <2011年9月>越後名山ツアー「ニ王子岳」~新発田散策
 




★房州アルプスから水仙ロード


     .....(左)房州アルプス登山道の入口 (右)千葉の低山縦走路、冬のハイク風景.....
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アスファルト道路が果て、房州アルプスの登山道に入ります。暫く歩いて行くと東京湾パノラマが開けました。遥か彼方に見えるは横浜のランドマークタワー!対岸からいつも房総半島を眺めているが今その場所にいるのか・・と実感!これからパノラマハイクがずっと続くと期待しましたが海の絶景はここだけでした。


             .....朝の東京湾遠景が薄明に輝く、遥かに横浜ランドマークタワーが見える!.....
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   .....(左)滑る登山道を慎重に進み行く (右)房州アルプスのユッタリした山容風景が拡がる.....
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房州アルプス最高点は267mの無実山(minasiyama)。この山名由来が山頂標識脇に滲んだマジックで書かれていました。⇒源頼朝がこの道を馬に乗って通過中、椎の実が頭に当たって激怒、「花は咲いても実はなるな」と椎の木に八つ当たり、以来山の椎には実がならなくなったという伝説とのこと


     .....(左)房州アルプス最高点「無実山」(267m)へ!(右)無実(minasi)の由来は頼朝故事....
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皆はこれを見て源頼朝をボロクソ批難!「人間が小さいネ~!弟・義経を妬みで滅ぼす奴だからな~」と厳しい意見。椎の木は源頼朝を傷つける意図はなく無実であり、「無実山」と呼ぶ説もあるそうな。頼朝も草葉の陰から「そんな事実はない!ガセネタだ!私は無実だ~」と叫んでいるのかも・・(苦笑)


         .....マテバシイの原生林へと入る!ここは縦走路における最大のハイライト.....
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照葉樹林の平坦道、ジグザク下り道、尾根道を過ぎて左側を巻くトラバス道、そして分岐に出ると幻想的な風景が広がってきました。美しいマテバシイの原生林の山道が出現!気分は一挙にリフレッシュ~!


       .....何と素晴らしい幻想的な道!マテバシイ原生林の不思議な魅力に圧倒される.....
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そして次は水仙ロード出現!ここも今回のお目当ての道です。人工的に植えられ手入れされているとは思いますが本来自生している斜面もあり、登山者の心を大いに癒してくれる嬉しい花登山です。


             .....今度は水仙が咲き誇る風景が登場!春を感じますネ~.....
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         .....(左)春を感じる風景の道を歩く (右)ミツマタの花が咲き始めている!.....
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房総半島は「花の半島」として知られますが、水仙ロードは随所に見られます。田園風景(農道両側)の道沿いに広がる多くの水仙は優しい甘い香りを発しており皆は写真をバシャバシャと撮りまくる。


         .....嵯峨山への道中は、水仙風景を十分楽しむながらいい時間を過ごす.....
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                       <2012年9月>「能郷白山」~「越前大野」弾丸ツアー 





★結構ハードな「嵯峨山」、そして餃子パーティで大いに盛り上る!

当エリアの土壌は粘土質、前々日の雨影響もあり足元が滑り易く結構苦労しました。次の「嵯峨山」はアップダウンが多く予想以上にハードな歩きで房州アルプスよりコチラの方がアルプスの名に相応しいとの声も


     .....(左)いよいよ嵯峨山の頂上が間近! (右)山頂には愛宕神社の祠が鎮座.....
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11:20ついに嵯峨山に登頂!頂上付近はかなり狭く18人全員が写真に収まるのは困難ですが、ギューギュー詰めになりながらの記念撮影!昼食を摂る敷地確保が難しいため下山途中で広いスペースを探して歩くことに・・。なかなか適当地が見つからない、12:00となり皆のお腹はグーグー状態に・・


           .....嵯峨山山頂にて総勢18名の集合写真!芋の子洗い状態.....
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漸く適当な場所が見つかりやっと昼食タイム!今回来られなかった山仲間のKz山氏が地元名物「野田餃子」を差入れてくれ、皆で食材・コンロ・フライパンを運んでアツアツ出来立て餃子を食するナイスな企画!


     .....(左)お待ちかねの昼食会、餃子パーティ準備開始 (右)RWはホットワイン配給担当.....
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焼き餃子・水餃子を調理する女性陣、小生もワイン・焼酎を温めて配布する係⇒働いているフリが上手・・(笑)  皆様が各自持ち寄って来た自慢つまみも交換しながらワイワイと楽しい宴会になりました。


    .....(左)水餃子が煮えたゾ、美味しそう! (右)焼き餃子もコンガリと焼き上がりました!.....
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いや~満腹・満願・満足の充実なる餃子パーティでした!さて調理道具・荷物を撤収して下山いたしましょう!冬の時期は関東低山をただ単に歩くだけでなく余裕をもった楽しみ方もいいものだと再認識


         .....満足の昼食を終えてさあ全員パッキングが完了、いざ下山へ再出発.....
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        .....(左)足元が不安定な橋を渡る (右)途中には美しい竹林風景も出現.....
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小さな春の息吹を少しずつ感じながら下山完了、終点・小保田でチャーターバスが待機してくれています。房総半島の海岸線を走り温泉へ直行!この至れり尽くせりのセッティングが実にありがたき事かな~


        .....(左)最後の林道 (右)春の息吹も感じられる楽しい冬ハイクでした!.....
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    .....チャーターバスが下山路で待機。房総海岸線を走り我々を温泉に連れて行ってくれる....
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    .....(左)グランビュー岩井で入浴 (右)当地区は「ふしぎな岬物語」の映画ロケ地だった.....
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房総の観光地「岩井」にある温泉はコンドミアム形式の「グランビュー岩井」!何と12Fにある展望温泉が売り物なのだ!温泉から東京湾が一望でき対岸には神奈川三浦半島も眺望でき大感動でした!


       ..... 12F眺望温泉の入口から見た千葉県の山々、左は富山(tomiyama).....
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      .....12F眺望風呂から見た贅沢な東京湾風景、対岸には三浦半島が見える!.....
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体が温まれば当然ビールで乾杯!帰りは恒例の宴会状態バスに昇華するのは必然でした。今回は18名も集まったためチャーターバス固定費が薄まり、参加費は7千円(餃子パーティ込み)!毎度のことお安い参加費、バスの機動性、楽しい仲間達の濃厚時間!本当にいつ来てもFツアーは素晴らしい~!


       .....道の駅「富楽里とみやま」でワンブレイク、帰りは宴会バスと化してしまいました.....
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                         <2013年4月>Fツアー「鼻曲山」&軽井沢・碓氷峠の旅
 


      ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆


★千葉県の山や渓谷も素晴らしいですよ!(2006年訪問レビュー)


最後に千葉県の山の魅力を紹介して記事の筆収めとしましょう。当県から山を連想する人は少ないことと思います。実際に東日本で百名山・200名山が一座もないのは千葉県だけ。(因みに西日本は愛知・京都・広島・山口・香川) しかし千葉県の山の最大魅力は海越しの富士山が望めることです!


  .....(左)「鋸山」地獄覗きから見た相模湾・大絶景(2006年) (右)日本寺の巨大な石大仏.....
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     .....(左)相模湾越しの富士山は実に感動的! (右)地獄のぞき・別名「ライオン岩」.....
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2006年に鋸山(今回縦走した房州アルプスの隣接)は最高の天気に恵まれて相模湾越しの富士山・三浦半島の絶景を堪能しました。空気が乾燥する秋や冬の快晴日を狙って登ればこの絶景に対面する確率は高まります。また当山の巨大石仏・摩崖仏・石仏群は隠れた関東の見所、お薦めです!


             .....千葉鋸山には巨大な崖観音や石仏群もあるのです!.....
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      ....千葉・大多喜には「養老渓谷」という穴場名所も!心安らぐハイクが楽しめる....
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                          <2013年5月>Fツアー(甘利山・千頭星山):富士山絶景 

今年の山計画は3月に山梨県の「七面山」(宿坊に泊まる予定)、5月に九州「大崩山」(昨年敗退のリベンジ)&「尾鈴山」、7月に「会津駒ケ岳」、秋は日本最大のパワースポット「戸隠山」に挑戦予定です。



                                                         おわり

  by rollingwest | 2015-02-09 06:24 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(108)

<2013年5月18日>Fツアー(甘利山・千頭星山):富士山絶景パノラマ縦走

祝!「富士山」 世界文化遺産登録指定!\(⌒∇⌒)/



★世界遺産・富士山の大展望台・「甘利山&千頭星山」


Fツアー5月例会は「甘利山&千頭星山」。南アルプスの前衛に位置し、素晴らしい富士山絶景が満喫できる展望台として非常に人気が高い山。世界遺産・大パノラマを見ながらの山旅は感動モノでした!


  .....(左)Fツアーのパノラマ山行、甘利山での頂上集合写真 (右)雲海の上に素晴らしい富士の姿.......
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     .......甘利山・千頭星山は南アルプス・鳳凰山の前衛に位置しており手軽に登れる山........
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前回の軽井沢山行と同様に新橋駅集合(6時半出発)、首都高から中央道経由で山梨へと向かいます。今日の天気予報は快晴予報!と心を躍らせていたのに笹子トンネルを抜けた辺りから濃厚ガスが立ち込めてきた・・。アレレ、予報は外れちまった~(泣) 今回はバス宴会がメインと最初から達観モード


  ......晴れていたのに笹子トンネルを越えると曇りに・・。霧に包まれ今日の山行は期待薄と落胆........
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中央道・韮崎ICを降りて韮崎市内(中田英寿の故郷)から西側の山をバスはドンドン登っていきます。バス車窓からの山裾野には藤の花がアチコチ群生している!初めて見る自生の紫花群は実に圧巻!


    ........野生藤の群生が沢山見られた!甘利山駐車場(標高1640m)まで一挙に上がる........
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★甘利山からの大眺望、感動のパノラマ・ウォーキング

9:40甘利山駐車場に到着すると光景は一変していました!一点の雲なき青空の雲海に奥秩父連峰が浮かび上っている・・!我々は単に朝靄の中にいただけで雲上はやはり快晴だったのか~、嬉!


  ......(左)甘利山駐車場到着、一転快晴の青空!(右)奥秩父が雲海上に浮かぶ!感嘆の声........
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登山開始後すぐに東屋展望台へ到着・・Wonderful~、今度は雲海に浮かぶ富士山大展望が目に飛び込んできました。これは凄い!パノラマ登山を一時諦めたメンバーの心は一挙地獄から天国へ!


   .......甘利山の東屋展望台へ!視界が一挙に開け富士山大展望!一同は感嘆の声!........
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    ........(左)笹原の木道を行く (右)甘利山の準平原から仰ぐ雲海富士はまさに荘厳!.......
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甘利山頂上(1730m)にはアッという間に到着!頂上で集合写真(冒頭)を撮り奥甘利山へと向かおう。今日は登山じゃなく大パノラマ満喫のお気楽な高原歩きだネ~、ナンテ、この時は舐めていたのかも・・・


  .......(左)本日のコース予定(奥甘利山⇒千頭星山⇒御所山⇒青木鉱泉) (右)オオカメノキの可憐花.......
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     ........雲海に浮かぶ世界遺産は絵画の如し!滅多にお目にかかれない絶景だ~!........
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甘利山頂上からは明るい笹原やカラマツ林が交互に現れる広い平坦地の歩きが続きます。準平原と呼ばれる南アルプスでよく見られる地形。遥か向こうに浮かぶ雲海富士は壮大なキャンパスの絵の如し


           ......杉の木立を登りゆく、広い笹原に出て再び針葉樹林への道........
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  ......縦走路からの大パノラマ!(クリックで拡大表示) 右手前の緩やかな山は櫛形山(アヤメで有名).......
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★奥甘利山から千頭星山へ


気持ちいい新緑カラマツ林・笹原道を歩き抜けると今度は八ケ岳の勇姿が!何か欧州の様な山風景(行ったことないけど)!先日レポートした「出羽三山」の濃厚な修験の雰囲気とは対照的な明るさ!


       ........(左)新緑の針葉樹林 (右)八ケ岳連峰のパノラマも素晴らしかった!........
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11時頃に奥甘利山頂上で再び集合写真、霊峰富士の絶景は一段と素晴らしい!雲海があるからこそ映えるパノラマ!右には毛無山塊、まるでオホーツク海に浮かぶ利尻富士と礼文島の様に見えた!


    ......奥甘利山頂上に立つ!世界遺産・富士山を背景に単独&集合写真(アキタカ様提供)......
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      .......霊峰富士のパノラマ歩きは続く、富士の右側には毛無山・雨ケ岳の山塊が鎮座........
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11:30に大西峰(御所山への稜線分岐)に出たぞ。コースを左に向かえば千頭星山への頂上は近い!山頂到着は丁度お昼前でした。3度目の集合写真を撮った後、チョット下った笹原でランチタイム!


    ........(左)鳳凰山・地蔵岳(オベリスク)が目前に迫る (右)八ケ岳をバックに広い笹原を行く........ 
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            ........千頭星山の頂上に立ち、Fツアー集合写真(3回目:アキタカ様よりご提供)........
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いつもの如くビールで乾杯!持ち寄ったツマミ・惣菜を交換しワイワイガヤガヤ!まあ、これが楽しみに山に来ているようなものですが今回は爽やかな初夏の風を感じながら素晴らしいパノラマでの贅沢な時間


       ........お楽しみの昼食タイム。ビールで乾杯、それぞれ持参の惣菜を交換し合う........
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★御所山経由で青木鉱泉へ・・、予想外の苦労下山


楽しいランチタイムもそこそこに12:40下山開始。千頭星山・大西峰(分岐)を経由し、カラマツ林稜線を進み御所山へと向かいます。午後初っ端は平原の木道歩き、視界開けた明るい雰囲気が依然続く。


         ........(左)延々と長く続く木道   (右)針葉樹から遥かに望む富士........
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先に進むと背丈の高い笹原や自然林が徐々に多くなり南アルプスらしい雰囲気へと徐々に変わってきた。道の道標も分かりにくくなってきたよう気がする。御所山の頂上は視界もなく平凡な雰囲気。
しかしその後の下山が予想外に大変でした。膝に堪える急勾配でわかりにくい道・・、苦労の連続へ


   .........御所山からの下りは予想外の悪路、道標は不明確、急激な下山路に四苦八苦........
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それもその筈、下山ゴール青木鉱泉の標高は1150m、千頭星山(2138m)からは一挙に千m近くも下る訳だから当然の急勾配!甘利(モトイ、余り)にも登りが楽チン過ぎただけに苦労の反動、甘くないネ~


     .......ブナの森に囲まれた下山路に新緑が輝く!」厳しい下り道もあともう少しだ!........
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       ........(左)堰堤の渓流にようやく到着~!  (右)渓流道を渡り青木鉱泉へ........
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その後も急坂の下山路は延々と続きました。皆さん相当にヘロヘロになりながら15時過ぎ青木鉱泉に到着。ア~苦行終了!その下山場所にバスが待ってくれているありがたさ!これぞFツアーの真骨頂


     ........(左)下山すればバスが待機、感謝の一言です (右)ニセアカシアの花が満開だった.......
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★甲斐武田氏の鎮護神社「武田八幡宮」


全員下山の無事を確認後、バスに乗り込んでリラックスタイム(ビールで乾杯)!温泉で疲れを癒す前に定番カリキュラムとなっっている歴史探訪タイム、今回は甲斐武田の守護「武田八幡神社」を訪ねてみました。


     ......「武田八幡宮」(武田氏ルーツの神社)を訪ねる。山門には威厳ある大木が聳える........
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武田八幡神社は武田王を祀っていた宮社に九州宇佐八幡神社を勧請(嵯峨天皇勅命)、八幡太郎義家(奥州征伐で有名)の弟・信義が武田郷に居館を構え「武田太郎」と名乗ったことが甲斐武田氏の氏神となった発祥由来。甲斐源氏を守る八幡神は尊崇を集め1541年信玄公が本殿を造営しました。

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         ........(左)武田八幡宮の階段から演舞殿へ (右)拝殿へと登っていく........
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八幡武神の霊験は戦国最強と呼ばれる軍隊を組織した武田信玄を輩出させました。「人は石垣・人は城」、信玄は野望をもち近隣諸国へ侵攻を企てますが、そこに越後の上杉謙信が立ちはだかります。川中島の戦いは八幡神と毘沙門天の2大武神が激突する神の代理戦争だったのかも・・。


    .......武田八幡宮の本殿建築は実に見事!源為朝(源頼朝の叔父・弓の名手)も祀る........
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信玄死後、勝頼が跡を継ぐものの長篠合戦(1575)で信長・家康連合軍に大敗を喫し、勝頼はその後天目山で自害、あっけなく武田家滅亡・・。守護神・武田八幡様は何か思う処があったのでしょうか・・?最後は毎回お決まりコース(温泉&バス宴会)、帰路バス車窓からは富士山・南アルプス絶景を再度満喫


     ........(左)武田乃湯・白山温泉にて汗を流す (右)その後はいつも通りのバス宴会に........
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       ........(左)南アルプス(鳳凰三山&甲斐駒)をクローズアッップ (右)一路都心に向かう........
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甘利山&千頭星山は霊峰富士の絶好展望台として有名だったなので楽しみにしていましたが、ここまで期待通りに富士山や名峰達の絶景を味わえるとは思いませんでした。Ah、満足の極みだった~


     .......(左)雲海に浮かぶ富士山をもう一度! (右)甘利山からの富士夜景(ネット写真)........
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世界文化遺産に目出度く登録された富士山に再度お祝い申し上げます。今回のような霊験あらたかなるお姿、何度も見せて下さいませ!やはり富士山は遠くから仰ぐ山ですネ~!\(⌒∇⌒)/


       ........世界遺産となった霊峰富士を大いに堪能♪「富士は日本一の山~」!........
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                              「富士山世界遺産登録」お祝いの記事はコチラから



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  by rollingwest | 2013-06-24 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(78)

<2013年4月20日>春のFツアー「鼻曲山」&軽井沢・碓氷峠の旅

                                                                                                                                    
★7ケ月ぶりの登山再開(Fツアー山仲間との再会)


昨年秋のFツアー「能郷白山」(岐阜)の山行以来、登山は長くご無沙汰(義母入院逝去の理由)でした。4月下旬のFツアー企画(鼻曲山)に参加し、7ケ月ぶりの登山復帰。GWが近いというのに雪もチラつき寒かったですが、軽井沢・碓氷峠の観光も交えながら常連の山仲間と楽しい時間を過ごせました。


  .........「鼻曲山」(hanamagariyama)とは、ひょうきんな名前だ!北軽井沢側からアプローチ.........
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鼻曲山」(1655m)は群馬・長野県境に鎮座する信州百名山。今も噴火活動が活発な浅間山が目の前に迫り、近くにはセレブ別荘が立ち並ぶ軽井沢、碓氷峠や霧積温泉もあり観光地としても魅力的


   ..........早朝、新橋駅前を出発し、バスは関越道~上信越道経由で碓氷峠方面へ.........
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Fツアーのチャーターバスは早朝6:30都内を出発。碓氷峠・北軽井沢経由で登山口(二度上峠)に10時到着。ここから浅間山や上州の山々がよく見える!戻り寒波の天気予報につき冬装備に近い格好で10:10登山開始しました。笹の山道を歩き始め、獅子岩・氷妻山の看板を通過し頂上が見えてきた。


     ........二度上峠(1390m)から登山開始、ここから浅間山や妙義山がよく見える.......
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  ..........(左)鹿に食い荒らされた木の幹 (中)オオキツネヤナギの葉 (右)笹道を登っていく.........
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変わった山名に違わず、人の横顔シルエットに突起した鼻がついている。でも「丸い団子鼻でありヒン曲がった鷲鼻曲りではないぞ、名づけた人はヘソ曲りかなア・・」と思いながら、頂上手前まで来ると最後は胸突き八丁の急登が・・。登山から半年以上も遠ざかっていた身なので結構きつかったネ~!


  ...........(左)鼻曲山の頂上(人間の横顔ソックリ)が見えてきた (右)最後の急坂を登り切る........
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息を切らしながら昼前に頂上到着、最高ピーク大天狗で集合写真を撮影。木々に視界が妨げられ大天狗の眺望は今一つなので、視界開けた小天狗(三角点)に移動。ここからのパノラマは素晴らしい!浅間山・浅間隠山が目の前に鎮座、遠くには上州の山々(妙義山・赤城山)も見ることができます。


..........(左)大天狗頂上にて、全員で集合写真(食山人氏提供)  (右)浅間隠山が目の前に鎮座........
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     ...........(左)浅間山の姿が雄大に迫る  (右)妙義山の怪異な山容シルエットも遠望........
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                       Fツアー「浅間山」登山(2008年)の記事はコチラから


山の東側には霧積温泉や碓氷峠があります。森村誠一「人間の証明」(1977・角川映画)でのフレーズが懐かしい・・。「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね。ええ、夏、碓氷から霧積へ行く道で谷底へ落としたあの麦藁帽子ですよ。♪ママ~、ドゥユ・リメンバ~♪」そういやジョー山中も死んじまったなア・・。


  .......視界開ける小天狗からのパノラマ、霧積高原は映画「人間の証明」の舞台地でもありました.......
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さてさてお待ちかねの昼食タイム。風がない小天狗にて各自が持参した弁当やラーメン・ツマミを広げ、ビールで乾杯!W氏が毎回持参頂く「鰊あえ味噌キュウリ」がやはり一番人気。ワイワイガヤガヤ、楽しい時間


    .......昼食タイムは笑い声が絶えず。M本氏・食山人氏はカメラ目線、熱燗ふるまうN松氏.........
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お湯を沸かし焼酎・日本酒熱燗も酌み交わされてワイワイ続く盛り上がり。しかし結構冷えるなと思えば・・、何と雪・風花が舞い始めてきた!コリャ~早めに下山して次の思惑は「観光&温泉」しかない。


      ...........4月下旬なのに何とが・・、風花が舞い出した!早めに下山の準備へ.........
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  ...........(左)乙女コースの下山口へと向かう  (右)山の春は遠く木々の芽吹きはまだ早かった.........
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カラマツ林の笹道を下り14時前には下山。そこにバスが待機してくれるありがたさ(これぞFツアーの真骨頂)。時間が早いので温泉の前に「軽井沢・白糸の滝」「碓氷峠・メガネ橋」観光のご提案(賛成~!)


      ...........(左)お洒落な別荘が数々現れてきた  (右)下山ポイントにバスがお出迎え........
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★軽井沢・碓氷峠の観光SPOT探訪

帰路の途中(白糸ハイランドウェイ沿い)にある「白糸の滝」を最初に訪問。同名の滝では富士山麓(富士宮)が最も有名ですが、軽井沢と熊本・阿蘇にも存在します。この辺もまだ木々の芽吹きは遅い。


      ...........(左)軽井沢・白糸の滝の前のお土産屋通り  (右)渓流道を登っていく.........
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富士山麓の雄大な滝を過去経験しているだけに、軽井沢の白糸滝(落差3m余り、幅70m)は富士宮の滝と比べるとチト・しょぼかったものの、幾条もの清水が流れ落ちる姿はまさに白糸。地下水を源流とする潜流瀑であるため、晴雨に左右されることなく常に流水量は一定で濁らないのだそうだ。


    ........(左)軽井沢の「白糸の滝」 (右)滝に至る途中渓流の方が立派だったかもネ・・(笑)........
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滝観光の後、中年オジサン達は軽井沢の高級感溢れるストリートをバスで通過して行きます。軽井沢駅~三笠通り・旧中山道沿いは「旧軽銀座」と呼ばれ道の両脇にお洒落なカフェやレストラン・雑貨店等が立ち並んでいます。ジョンレノンもお忍び旅行した国際的な避暑別荘地、RWには全く縁がゴザイマセン・・


      ...........やはり旧・軽井沢はお洒落な雰囲気、GWには大いに賑わうことでしょう.........
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そして最後は碓氷峠に聳える旧国鉄・信越線の第三橋梁「めがね橋」を訪ねました。この煉瓦アーチ橋は小生が予てから憧れていたSPOT、まさに今回観光でのハイライト。アプト式鉄道時代(明治26年~昭和38年)に使用された煉瓦造り4連アーチ橋梁(長さ91m、川底からの高さは31m)は迫力・圧巻!


    ..........旧国鉄信越線の碓氷第三橋梁、通称「めがね橋」、アプト式列車がかつて往来........
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    ...........(左)今は廃止線路が遊歩道に変わっている (右)トンネルに入ると幻想的な光景.......
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技術と芸術が融合した美しいアーチ橋は、第2~第6橋梁までの5基が残っており、全てが煉瓦造りで、国重要文化財に指定されています。平成14年廃線敷を利用した遊歩道「アプトの道」が整備され、橋上の散策やトンネル内の歩行も可能です。トンネルの中から写真を撮れば幻想的光景が浮き上がる。


  .........(左)橋の上から見下ろすと新緑が萌え出づる (右)見上げてみると感動的な光景.........
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当地名物「峠の釜飯」は横川駅で販売され全国的に有名になりました。アプト式列車の碓氷峠越えでは横川駅にて客車と機関車を連結しましたが、連結・切離し作業を行なう合間に釜飯がよく売れたとのこと。アプト橋梁の廃止後、元祖「おぎのや」は一時苦境に立ちましたが上信越道開通後は大復活


      ...........(左)「峠の釜めし」の発祥老舗「おぎのや」 (右)碓井関所跡(ネットより拝借).........
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今回訪ねることができなかった碓氷関所と丸山変電所もいつか行ってみたいネ~。「碓氷関所」は江戸幕府が入鉄砲と出女を厳しく監視した関東入国の中山道の関門。煉瓦造りの「丸山変電所」は群馬県松井田町にあった明治時代の発電所(峠を通過する列車の電力供給)で重要文化財に指定。


   ........碓氷峠周辺には近代産業遺産が結構残っており、丸山変電所跡にもいつか訪ねたい.........
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     ..........ヨーロッパ遺跡のようなアーチ橋散策は楽しかった!煉瓦建築はやはり趣があるネ~.........
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そして本締めは定番の温泉!東軽井沢温泉「峠の湯.」で疲れを癒しましょう。(特に疲れはないがバス飲み会に向けての前哨・儀式かも・・笑) 目の前には奇岩で有名な妙義山(群馬県に鎮座する日本三大奇勝、赤城・榛名山と並ぶ上毛三山)のシルエットが広がっています。本当に迫力ある山だ~


   ...........(左)東軽井沢温泉・峠の湯 (右)奇異な岩峰群の「妙義山」、いつ見ても感動的.........
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 ........桜・新緑が萌え始めた里から仰ぐ妙義山の雄姿。温泉窓やエントランスゲートから額縁写真........
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イヤ~、今日は本当に冷えるネ~!温泉でホカホカと体を温めて帰京の途につきましょう。バスは上信越自動車道に入る前に中山道「坂本宿」(碓氷峠の麓)を通過していきます。冷蔵庫からビールを取り出してプシュッ!途中のコンビニで酒やツマミの買出し。さ~て・・今回待ち焦がれたメインベントがスタートします。


        ...........(左)坂本宿(浮世絵) (右)妙義山を背にした中山道の宿場町.........
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    .......帰京バスの車中は毎度定番の宴会状態、いつもながら団塊の世代パワーは凄い.........
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各自が持ち寄った秘蔵の酒やオツマミも次々と回され、時間経過とともにアルコール度も笑いの渦もハイテンションへ・・、バスは毎回の事ながら職場旅行状態に・・。イヤ~このメンバーでの山行は楽しいですネ~。


    ........途中で寄った上信越道「藤岡SA」はまるでテーマパークの如し!「肉の駅」も大人気.........
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バスは池袋駅に19時到着し3月相互乗り入れした副都心線・東横線の恩恵で20時に帰宅。翌日のニュース(GW前の寒の戻りで積雪)にはビックリ!我々はグッドタイミングで下山できたネとニンマリでしたが、ジェットコースターの様な今春の激しい寒暖差には驚くナア!でもまた次回このメンバーでの登山が楽しみ!


    ...........帰京後、翌日(4/21)の軽井沢は雪風景(冬に逆戻り)とのニュースにビックリ!.........
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      ...........今回は登山よりも碓氷峠周辺の歴史探訪の方が面白かったかな・・(笑).........
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                                                              おわり

  by rollingwest | 2013-05-04 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(64)

<2012年9月8日>「能郷白山」~「越前大野」:夜行日帰り弾丸ツアー(バス宴会の旅)


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もう日本列島は紅葉真っ盛り・・。小生も2ケ月近い蟄居生活からついに解放され、秋の活動を再開いたします。ノーテンキでキリギリスの頃(残暑厳しき9月上旬)の山記事(バス宴会旅)を公開しておきます。久しぶりにFツアーに参加、岐阜・福井への長距離でしたが夜行日帰りの酒宴・弾丸旅行でした。

                                                  (2012.10.27公開)


   .......Fツアー夜行バスは都内を前夜21時出発、岐阜・福井県境へと向かう(クリックで地図拡大).......
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能郷白山」(1617m:結構変わった名前ダナ)は岐阜・福井の両県に跨る日本200名山の一つですが、当エリアはそう簡単に足を延ばせる場所ではなくFツアーの機動性を享受できることは嬉しいネ~!
金曜日の21時、赤羽駅集合で夜行バスは出発、長丁場なので早速アルコールでの前夜祭となりました。




★200名山「能郷白山」、アッという間に朝8時の登頂


翌日早朝5時、バスは温見峠に到着。熟睡していた小生は慌てて起床し、朝食を急遽腹に詰めて出発準備を整えました。昨夜都心で集合し、もう6時に登山開始している。いつも驚異的な機動性だ~!


          .......(左) Fツアーのバスは明け方に温見峠に到着 (右)6:00出発!.......
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      .......(左)峠から3時間半ピストン、楽チン登山 (右)一日中ガスに覆われたが薄日も・・.......
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しかし天候は初めから冴えません。薄日が差しており雨にはなりそうもないものの、ガスが厚く立ち込めており黙々と登るのみ。目を楽しませてくれるのはまだ盛り咲く夏の高山植物(残暑の名残り・・)


      .......(左)ゴマナ(キク科) (下) コウモリソウ(キク科) (右)霧中の登山、黙々と登っていく.......
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        .......(左)ミヤマリンドウ(リンドウ科)      (右)トモエシオガマ(ゴマノハグサ科).......
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温見峠からは能郷白山頂上まで2時間(往復3時間)の楽勝コース、朝8時にはもう頂上到着。終始、霧中の歩きで9時半には下山、楽チン過ぎてスリルや絶景を堪能することもできずつまんなかった・・。


       .......(左)全く眺望利かないまま、あっという間に登頂 (右)山頂での集合写真.......
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この山が200名山なのかネ~と思った・・。一体何をしに来たのかよく判りません~の心境・・(苦笑)
小生としては200名山ピークがまた一つ刻まれたのでマア・・よしと致しましょう。悔しいので頂上からどんな光景が俯瞰できるのかな?・・とネットで調べてみれば何と素晴らパノラマが望めるではないか!


          ......インターネットから眺望写真を入手 (左)御嶽山 (右)白山・笈ケ岳.......
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      .......快晴日は北アルプス連峰(薬師岳~裏銀座~槍穂高)が全て眺望できるらしい.......
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西側から見た北アルプス連峰が屏風の如く連なる大絶景!コリャ~素晴らしい~!加賀・美濃にかけて鎮座する名峰の数々(白山・笈ケ岳・御嶽山)、ネット拝借写真で実際見てきたような顔ができるナンテ・・


     .......(左)下山の光景も変わらずガス       (右)アキノキリンソウ(キク科).......
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      .......(左)テンニンソウ(シソ科)   (下)オオカメノキの赤い実   (右)9:30下山.......
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さらにネットを調べて見ると、名古屋市内から見る冠雪の能郷白山の写真を見つけた、何と大迫力!中京エリアの人にとっては白山と並ぶ信仰篤い霊山だったに違いない。「能郷白山」という変わった名前のルーツは「濃郷白山」(美濃の郷に鎮座する加賀白山に匹敵する名峰)が由来だと勝手に推測・・


    .......(右)名古屋市内から見える冠雪の能郷白山    (下)梶尾谷の淡墨桜.......
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この近くには「梶尾谷の淡墨桜」(三春滝桜・山高神代桜と並び日本三大桜)も鎮座しており、いつかこの地に再び訪れてみたいと思っております。岐阜も自然・歴史・文化が濃縮されたエリアだなあ・・

                          「山高神代桜」(日本三大桜)、訪問時の記事はコチラから





★岐阜から福井に北上、越前大野の風情を楽しむ


あっけない登頂達成でしたがまだ時間はタップリと残されており、これからはいよいよFツアーの真骨頂を満喫する時を迎えました。バスは福井平野部を走り抜けていきます。稲刈を迎えた時期だったナア・・


          ......バス車窓からの越前平野(稲穂風景)、稲刈り作業に勤しむ農夫.......
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当地は蕎麦の名産地、稲作に交え蕎麦畑が点在している。「越前おろし蕎麦」(大根おろしであえた冷たいダシ汁にシッカリとしたコシ麺)が大好きな小生は、蕎麦と稲の田園風景に見入ってしまいました。


      ......稲田の合間に蕎麦畑も点在、そういえば越前は蕎麦の名産地でもあった.......
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温泉の営業開始にはまだ時間があるので、福井県の九頭竜川盆地に静かに佇む越前大野のお城を訪ねてみることにしました。実は小生大野城に訪ねるのは3年前のGW以来、2回目になります。

    

   .......(左)柳神社の狛犬はシャチホコの様に反り返っている (右)越前大野城へと登る石垣道.......
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     ......百間坂の城門をくぐりゆくと越前大野城の天守閣が見えてきた.......
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立派なお城ですね~!天正3年、金森長近が織田信長から越前一向一揆平定の戦功により与えられた城下町、北陸小京都とも呼ばれ、整然と区画された街、多くの寺が並ぶ「寺町通り」もあります。


          .......登山が物足りなかったので天守閣への急な石垣を登り行く.......
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      ......越前大野の街を見おろす、右の山が深田久弥の故郷名峰「荒島岳」.......
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日本百名山」を著した深田久弥は故郷名峰を「荒島岳」をその一つに加えましたが、この選定には故郷贔屓ではないかと一部に非難があります。小生も今から10年前に荒島岳を登り大した感慨が得られなかったので同感でしたが、遠望して見ると実に素晴らしい貫録の姿!百名山選定、納得・・


         ......天守閣から見た荒島岳・越前大野の風景が描かれたスケッチ.......
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  .....荒島岳はガスで全容は見えず・・、2009年GWの勝山市では素晴らしい雄姿を撮影できた......
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                北陸紀行(2009年GW)の越前大野・深田久弥の故郷の記事はコチラから




★九頭竜温泉、そしてロングドライブのバス宴会旅行


3時間のお気楽登山でしたので疲れは殆どありませんが、やはり最後の儀式(バス宴会旅に向けて最初の儀式かもしれない・・)「温泉♨」をキッチリ満喫しておかねばなりません。昼の温泉は贅沢だ・・


          .......九頭竜温泉「平成の湯」で汗を流す、まだ昼前でした~.......
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         .......九頭竜湖を通過、ロックフェルダム(九頭竜ダム)の威容が見えた.......
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温泉を満喫し、九頭竜湖を通過してバスは東海北陸自動車を南下して名古屋経由で東京方面へと戻ります。時刻はまだ13時、まだまだ長丁場・・。今回の主目的(バ゙ス宴会イベント)がスタートしました。


     ......宴会バス旅行の始まり始まり~!各自が旨い酒・つまみを持ちよりお裾わけ.......
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      .......青森の銘酒「田酒」を手にして喜びに浸る皆さん、このお酒はやはり旨い!.......
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バスは東海北陸自動車から名古屋中心部を経由して静岡県へと入りました。今年春に開通オープンした新名高速道路を通ってみよう!山合いに貫通する道は確かにショートカットとなっており時間が早い。


           ......岐阜から愛知に入り、第2東名へと繋がる山岳橋梁、依然宴会は続く.......
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夕方に駿河湾沼津SA到着。多くの観光客で賑っている!市街から入場できるSA広場から見る施設は実にお洒落で豪華。アミューズメント演出も実に魅力的。防災面でも観光需要刺激にもいいかも・・


        ..... 駿河湾沼津SAに到着!この頃は酩酊状態の人も多く・・(自分も・・笑)......
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       .......(左)活気溢れるお洒落なSA広場 (右)お土産屋や駿河鮨店で大賑わい.......
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ここから見た駿河湾の夕暮れ光景は素晴らしかった!小生は12年前に静岡に住んでいたのでこの絶景は色々な角度から満喫しましたが、沼津高台から見る沼津アルプス・三保半島も実にいいネ~


         ......駿河湾沼津SAから仰ぐ沼津アルプス(静岡在住時に2回登ったな~).......
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  ......(左)駿河湾に浮かぶ伊豆半島シルエット  (右)静岡市方面を望む、左は清水の三保半島.....
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泥酔寸前状態まで飲み続けて約4時間、眠って起きてまた飲んで・・長丁場アルコール漬けのバス旅もそろそろ終わりが近づいてきました。東名高速の先には雄大な富士山の雄姿が・・。素晴しいの一言


          .......(左)第2東名の新清水JCTから仰ぐ富士山 (右)第2東名ルート図.......
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今回は登山旅というよりも、一昔前の職場旅行という感じだったかも・・(苦笑)。帰宅したのは19時、昨夜出発してからまだ一日に満たない22時間・・。何とも濃縮たる夜行日帰りの弾丸ツアーでした~!


                                                         おわり



次回は、新宿区探訪「歌舞伎町・新大久保・西早稲田」をお送りします。
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  by rollingwest | 2012-10-27 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(62)

<2012年5月19~20日>新緑の奥秩父「雲取山~飛龍山」縦走

                                                                                                                                           ★今年初めての登山 (三峯神社「奥の院」に参拝して奥秩父へ)


昨年10月から7ケ月も山に登っておらず新緑・5月で久しぶりに登山再開!今回は奥秩父名峰「雲取山」~「飛龍山」の長い縦走路の山旅。ブランク後、いきなりハードな山行に挑んで実に厳しかった・・


    ........(左) 奥津秩父連峰の縦走地図  (右)奥秩父遠景(両神山・雲取山・和名倉山).....
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雲取山」(日本百名山2017m)は東京都の最高峰。いつか登りたいと思っていましたが、食山人氏・アキタカ氏が所属する「みどりの会」が今回企画すると聞いて、特別参加させてもらいました。09年8月「雨飾山」(食山人氏・百名山達成記念)以来3年ぶりだ。(実はFツアーと殆ど同じメンバーだけど・・)


        ......(左) 三峰口に向かう秩父鉄道電車  (右)三峰口駅にて現地集合.......
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「雲取山」は東京都奥多摩でもあり、実は奥秩父(埼玉・山梨)に跨る山でもあるのです。アプローチは西武池袋線経由で秩父鉄道「三峰口駅」へ。昨年秋から秩父巡りを始めたので当地は何回も来ていますが登山で秩父の駅に降りるのは初めてかもしれない。現地集合のメンバーはTAXIで登山口へ


    .......(左) 和風の駐車場ゲートから名峰「和名倉山」 (右)三峰口広場で出発のパッキング.....
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10時に三峰ビジターセンターを出発。まずは「妙法ケ岳」(昨年秋に参詣した三峯神社奥宮が鎮座)を目指します。登頂グループ(健脚自任派&聖地憧憬派)と、頂上回避グループ(体力慎重派)の2組に分かれてスタート!輝くブナ新緑道を進み行くと三峯神社奥宮への分岐が出現、鳥居をくぐりいざ頂上へ!


             .......登山開始、輝くブナ新緑の登山道を行く。まさに快適な季節!.....
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     ....(左)「妙法ケ岳」(三峯神社奥宮)への鳥居をくぐる (右)11年秋参拝した「三峯神社」山門.....
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                         2011年秋に参拝した「三峯神社」(武甲山登山の記事より)

急峻な参詣道、正に苦行の登り・・。ヤマトタケルが祀られる三峯神社の奥宮への道は結構厳しかった。以前紹介しましたが奥多摩・秩父の神社はかつて狼の生息地だっただけに狛犬は全てウルフです。


     .....(左)妙法ケ岳「奥宮」へのLAST登り (右)パワースポットブームで超有名な地、秩父の狼狛犬....
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三峯神社の名前は、奥宮「妙法ケ岳」、途中にある「白岩山」、「雲取山」の三つの峰から由来するとのこと。頂上の絶景(奥秩父の雄峰「両神山」が荒々しく鎮座)を楽しんだ後は分岐の東屋にて昼食





★急峻な稜線での苦行登山、ヘトヘト状態で「雲の平山荘」へ


       ......(左)名峰「両神山」の荒々しい稜線を望む (右)地蔵峠到着、厳しい急峻登りが続く.....
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地蔵平を過ぎていくと、いつしか露岩の尾根筋道に入り、左手に山好きの殿下として知られた秩父宮の夫妻レリーフが出現します。秩父宮の山好きDNAも今の皇太子に受け継がれているのかも・・


       .......秩父宮夫妻レリーフが嵌め込まれ岩壁が出現!、この辺りは「霧藻ケ岳」と呼ばれる.....
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13時半「お経(清)平」と呼ばれる鞍部で一服。さてこれからが大変!白岩山・大タワを越え雲取山荘への急登が待ち構えています。小生は急峻登りで足の痙攣を起こしてしまい一挙にペースダウン、最後尾で息を切らし苦難の連続。7ケ月ぶりの登山再開でろくにトレーニングしていなかったツケが襲う・・


   ........(左)お経(清)平、ここから小屋への登りが辛かった (右)雲取山荘に到着(ヘロヘロ状態).....
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約3時間の苦行の末、16時20分に雲取山荘にヘトヘト状態でようやく到着。体力慎重派の頂上回避グループは先に到着しており予想通り酒盛りで楽しく盛り上がっています。「辛かったですね~」と問いかけたら「大したことなかったですね~」と先行組からの回答・・。ガ~ン、つくづく自分の甘さを反省


   ........(左)大部屋に炬燵、皆で寛ぐ(食山人氏提供) (右)布団の波に埋もれてミニ宴会継続.....
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我々パーティは大人数18名、山荘予約は専用個室で部屋には炬燵があり皆は大喜び!早速に酒盛りに入って寛ぎ大いに盛り上がっていました。しかし夕食後は専用個室で楽しく二次会と思いきや、ハイシーズンで他の宿泊客が追加で送り込まれてきた~!布団も寝る場所も一転窮屈状態に・・(涙)


       .......(左)朧ろげだが幻想的な夕陽 (右)夕暮れの広場、テーブルで談笑する登山客.....
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就寝前に山小屋周辺を散策してみれば、山の端に朧ろげな夕日が見えていました。ダークブルーの空には一点の雲なく明日も好天は間違いなし!ギューギュー状態で寝苦しかったが睡眠はバッチリGET!


     ........(左)雲取山荘の夜は更けゆく、明日も好天! (右)山荘ランプは太陽光のLED照明.....
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★日本百名山「雲取山」登頂、奥秩父の懐の深さを実感


     .......(左)雲取山荘を朝出発(食山人氏提供) (右)崇高な朝の富士山、心洗われるネ~.....
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朝4時前に起床、自炊朝食・パッキング、各自出発準備を済ませて5時15分「雲取山荘」を出発。いよいよ雲取山の頂上に向かいます。右手を見れば朧ろグレーの空に冠雪富士山が静かに聳えている。
歩くこと30分、ついに日本百名山の頂上に!遥か先には飛龍山、奥多摩の大岳山も見えている。


      ......(左)雲取山頂上から遥かに飛龍山を望む (右)左奥は大岳山、右手前は御前山.....
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      .......(左)雲取山頂上にて集合写真(アキタカ氏提供) (右)雲取山避難小屋へと下る.....
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一昨年6月登った「和名倉岳」も眼前に鎮座している。山々の絶景を満喫し頂上で集合写真!朝のカラッとした空気の中を爽快な気分で、雲取山避難小屋へと下っていきます。今日も行程は長丁場~

                                「和名倉岳」登山の記事(2010年6月)はコチラから

     .......奥秩父連峰の名峰「和名倉岳」の遥か向こうは八ケ岳や軽井沢の山々が見える.....
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その後、三条ダルミ・狼平・三ツ山・北天のタル・・と延々アップダウンを繰り返し、飛龍山に向けて長い道は続いていきます。奥秩父の山は懐深いネ~。花の数は少かったけれど、白いイワウチワが綺麗でした。


      ...... 崖っ淵に整備された木道を行く、イワウチワオオカメノキなど春の花が咲いていた.....
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★石楠花道と輝くブナの新緑を満喫!


三ツ山周辺は一面のシャクナゲ道が続いています。でも今年の春は遅かったため全て蕾状態。6月満開期の壮観光景に思いを馳せ何とか咲いている花はないかと探したら、漸く赤い七分咲きに遭遇!


    ......(左)ハゲ岩・飛龍権現付近で一服 (右)素晴らしい石楠花(蕾だったが)群生の道が続く.....
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三ツ山西峰から笹の斜面を下り、北天のタル(鞍部)に8時到着。ここは雲取山の名湯「三条の湯」に繋がる分岐点。ここから岩中心の道や連続する桟道が続き、飛龍山への分岐(藪でやや不明瞭)に到着。9時20分飛龍山に登頂、昼食休憩はその先の禿岩で取りました。ここは抜群の展望です。


      .....(左)禿岩で昼食(食山人氏提供) (右)大月・御坂山塊越しに見る富士山雄姿.....
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      ........(左) 気持ちのいい道を歩き、サオラ峠はもう間近 (右)熊倉山周辺の急降下.....
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この後、熊倉山・サオラ峠・丹波天平と緩やかな下山道が続くのですが、輝くブナ新緑がとにかく綺麗だった!長丁場歩きで足腰に相当負担が来ていたけれど、美しいブナ光景には本当に癒されました。


    .......(左)丹波天平に向かう道(バイケイソウ群落) (右)生命力溢れる立派なブナの大木.....
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      ........(中)眩しく輝く新緑の道を行く (右)新緑とヤマツツジのゲートをくぐり下山.....
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★無事下山、奥多摩の温泉で疲れを癒す


朝5時過ぎに出発して歩くこと10時間近く、ようやく終点が近づいてきました。15時に下山した場所は多摩川源流部に近い「丹波山村」でした。帰りの電車が奥多摩駅なので当然ここは東京都と思っていたが後で調べてみたら山梨県北都留郡だった・・。フィニッシュは定番、温泉で疲れを癒しましょう。


  ....(左)最年長N島さん、足の事故に昔遭ったとは思えぬ健脚 (右)奥多摩風景(丹波山村)....
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    .....多摩川源流の丹波山温泉「のめこいの湯」、この時間があってこそ全ては報われる.....
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丹波山温泉「のめこいの湯」は道の駅「たばやま」に隣接。湯船で各自疲れを癒し、この2日間の長い山旅を噛みしめ直したことでしょう。湯上りに全員ビールで乾杯!お疲れ様でした~!老若男女の幅広いメンバーですが、皆様の健脚ぶりにはあらためて脱帽~!奥深き奥秩父の印象が蘇りました。


   ......乾杯!今回の山旅は相当厳しかったですが、皆さんの表情は充実感!(アキタカ氏提供).....
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                                                          おわり



次回は、「両親連れて恒例の家族旅行」:(後編)「塩田平の名刹、上田城」をお送りします。
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  by rollingwest | 2012-06-03 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(66)

<2011年9月10日>越後の200名山「ニ王子岳」

今はもう完全に秋ですが、9月上旬は残暑で蒸し蒸しする夏の名残がありました。何か懐かしい気も・・


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★今年3回目の弾丸ツアー!「二王子岳」登山


「Fツアー9月定例会」は越後北東部・新発田市に鎮座する「ニ王子岳」でした。今回も夜行日帰りで完結・効率高い「弾丸ツアー」(朝登頂、PM・温泉・史蹟探訪、車中懇親・夕方帰宅)。5月諏訪守屋山⇒高遠、7月岐阜大日岳⇒郡上八幡に続き「山はお手軽、でも二次目的が充実」パターン。濃密なる一日だった・・


    ......(左)「ニ王子岳」は飯豊連峰(新潟・山形)の前衛峰 (右)早朝5時半出発、神社脇を通過.....
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21:30都内を出発、バス内でワイワイ一杯やりながら事前情報交換会、23時前には車内消灯。小生は今回も睡眠誘発剤を飲み熟睡状態でしたが、バスは未明3時頃には登山口に到着していたようです。
朝4時半、朝食(パン)を詰め込み、5:50に登山口を出発。朝からムワ~とした湿気で曇りがちの天気・・


            .......由緒ある「ニ王子神社」の正面の顔、風格と威厳が漂っていた........ 
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歩き始めると「ニ王子神社」が出現!山の由来になっている神社のようで立派な風格ある社殿でした。王子とはprinceの意味ではなく、神社世界では末社・摂社、氏神や路傍石祠のことを指すようです。


        ......(左)湿気が高くムシムシした中を登り出す (右)巨木の脇を通過する食山人氏........ 
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南に位置する台風の影響でジメジメした空気が日本列島全体に流れ込み、異常に蒸し暑い一日でした。ドンヨリしてムッとする湿気での登山は辛い・・。玉の様な汗が噴出し、水の消費量は半端じゃありません。


            .......水墨画の様な雲と山並み (でも終始こんな感じでした・・)........ 
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展望には当然恵まれず、登山道には高山植物は殆ど見られない・・(日高の時とは雲泥の差)、発見したのは大きなナメクジ・・と思ったら何と「ヤマビル」(12cm以上の化け物級)、こんなのが3匹も出現した!
コイツが木から落ちてきて襟首を咬まれていたら・・と思うとゾゾ~!越後の夏山はあまり心地よくない・・


    .....(左)ガスの中を行く (中)ダイモンジソウ:名前通り「大文字」 (右)巨大な山蛭!(食山人氏ヨリ).... 
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避難小屋・定高山を経由で歩き進めますが、途中には神子石という岩があるくらいで、山道は基本的に単調。山頂近くの「油こぼし」が急坂と聞きましたが実際に通過してみると大したことはありません。


    .....(左) 七合目急坂「油こぼし」を登る  (右)女人禁制を破った女性が石にされた「神子石」......
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8合目の三王子神社の祠を過ぎ、池塘「鴨池」(秋なのに何故かオタマが数匹泳ぐ)が現れます。池から最後の坂を登れば頂上はもう少し・・、赤い蒲鉾形の二王子小屋が見えた!9時半過ぎに頂上ゴールイン


          .......唯一出現した池塘「鴨池」、もう秋なのに池の中にはオタマジャクシが!........ 
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       ......(左)三王子神社は小さな石祠  (右)ニ王子小屋が見えてきた!ついに頂上!....... 
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山頂は予想通り一面ガスに覆われて視界は全く利きません。晴れていれば飯豊連峰の雄大なパノラマを目の前で大いに満喫できるはずだったのに・・。しかしこんな事はよくあること、マア・・気にはしません。


            .......「ニ王子岳頂上」での集合写真、何~にも見えまヘ~ン・・・(残念)........ 
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        .......こんな光景が見たかった!残雪の飯豊連峰を望むパノラマ写真(ネットより拝借)........ 
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頂上には「青春の鐘」(鳥居形)がありました。比較的若手と自称する中年オヤジ2人が颯爽と鐘を鳴らすも「青春」とは誰も言ってくれません。夫唱婦随登山を続けてきたN沢夫妻の写真の方が微笑ましい・・


      ......(左)自称若手が「青春の鐘」を鳴らしても・・・ (右)メオト登山を重ねてきたN沢ご夫婦...... 
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              .......新発田方面の里は、蒸したガスに煙る風景が続きました・・........ 
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頂上に到着したのは9時35分、4時間弱の登りでした。皆で集合写真を撮り、ちょっと早い昼食タイム。ビール乾杯後は各自が持ち寄った秘蔵食(焼きメザシ・モロキュウ等)を交換しあいワイワイと盛り上がりました。


          ......(左)杉木立を一歩一歩降りゆく (右)下山ルートも単調だが渓流は癒しの道....... 
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       .......(左)下扇沢を渡れば終点は近い (右)ニ王子神社境内にある炊事施設に到着........
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下山も同じ道の往復、単調で興味深い場所は殆どなく、途中の雰囲気ある杉木立と終盤の渓流がよかったくらいカナ・・。下山すると再び「ニ王子神社」出現!朝見た時より一層風格が増している感じだ!

 
           .......「ニ王子神社」の威厳にあらためて感銘し撮影する食山人氏........
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       .......(左)本殿の中も実に立派! (右)無事下山に感謝の祈願・Machi子様........
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朝は閉められていた本殿の中が伺えます。なかなか立派な神社だ!無事下山に感謝し、鈴を鳴らし「二礼二拍一礼」。その後暫く林道を歩くと駐車場にバスが待っていてくれました。やはりアリガタイデスネ~


        .......(左)待機していたバスにようやく到着  (右)秋を迎え黄金色となった水田風景........ 
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       ......ニ王子岳のピストンコースMAP、単純な往復で眺望なしの山行は印象に残らず・・・.........
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★「ニ王子温泉」&「新発田市内」史蹟見学


登山自体はあまり面白くなかったけれど、早速に付随目的(むしろメイン目的?)の温泉に向かいます。バス車窓からは広大な蒲原平野が一望、心配されたセシウムも検出されずホッと一安心、実りの秋風景・・


      .......福島に近い蒲原平野は原発汚染の脅威・7月豪雨水害で本当に大変な年だった。........
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バスは「ニ王子温泉」(まんだらの里)に到着。何やら宗教法人の経営施設(温泉病院も併設)のようですが露天風呂から稲穂風景が見渡せて感激!実りの秋・絵画を背景にした湯は満足度が高かった!


                .......「ニ王子温泉」まんだらの里の湯で山の疲れを癒す........
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       .......黄金色の稲穂「額縁・田園風景」・・を見ながらの露天風呂は初体験かも・・!........ 
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さて稲穂ビュー露天風呂を楽しんだ後は、新発田市内の史蹟見学をしてから帰京することにしました。
新発田(sibata)は新潟・東北部の中核都市、蒲原平野(加治川水源の水田)に広がるコシヒカリ産地です。


               ..........新発田公園から新発田城の天守閣に向かう。........ 
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かつて甲子園常連だった新発田農業が当地を有名にしたような気が・・。新発田藩城下町として栄えた市街地は歴史的建築物・城下町当時の道や水路が多くあり、風情ある街並みには雰囲気を感じます。


           ..........新発田公園の広い芝生には、立派な枝ぶり松が多くあった........ 
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      ......(左)新発田城の「旧二ノ丸隅櫓」 (右)堀部安兵衛(赤穂浪士・高田馬場)の記念碑...... 
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市内見学を終え15時前には関越高速に乗り東京へ。途中で若干渋滞はありましたが、バス内はいつもの如く、それぞれの持ち寄った銘酒や逸品肴を交換し合いながら楽しい話題に花を咲かせました。


          .......関越道「嵐山PA」、またも弾丸ツアーで登山・温泉・観光の濃厚な一日........
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最近のFツアーは、山が半分、残り半分が史蹟観光。そして今回も20時半には帰宅でき、効率的な弾丸ツアーでした。安い費用で着々と名山に足跡を残せているのは、この会のお陰と感謝するばかりです。


  ....(左)日本百名城「新発田城」の天主閣 (右)蒲原平野の屋敷林、稲穂の海に浮かぶ島の如し.....
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次回は、「さようなら船の科学館」(東京ベイサイド風景)をお送りします。
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  by rollingwest | 2011-10-13 00:00 | Comments(38)

<2011年7月23日>岐阜の名山「大日ケ岳」と「郡上八幡」を訪ねる

★長良川の源流「大日ケ岳」

今年2回目の山行、岐阜にある200名山「大日ケ岳」を登ってきました。7月下旬までまだ2回しか山に行っていないとは、嘗てない程のスローペースだナア・・。しかしこの夏からは本格的に登山を復活させます。本番への足馴らしも兼ねてFツアー企画に参加しましたが、またお手軽ハイキングの域だったかも・・(笑)

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今回は金曜夜出発で「大日ケ岳」登山&「郡上八幡」(歴史深い山合いの城下町)、夜行日帰りで岐阜を訪ねるという弾丸ツアー。決して無理なく行程をこなせるこのツアーの機動力にあらためて驚きと感謝!

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       ........(左)「大日ケ岳」の全貌山容(ひるがのSA)(右)アレ、思惑違い・・霧雨の中を出発.....
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都内を21時半に出発し、翌日早朝4時に岐阜「ひるがの高原」へ到着。5時から早速に登山を開始。
台風一過の晴天を期待したのに朝はまだ雨が残り、登山中はずっと霧に覆われてやや予想外の出発


              ........(左) ダイナランドスキー場のゲレンデ沿いの道を出発 (右)オオバギボウシ.....
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       .......夜明けまで降った雨が水玉状に滴る高山植物 (左)オオマツヨイグサ (右)タムラソウ.....
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ダイナランドスキー場から前大日経由で頂上を極め、高鷲コースを下山するルート。依然ガス中の歩きでしたが前大日で後を振り返ると徐々に霧が晴れ始めてきたぞ゙・・!墨絵の様な幻想的な眺望が望めました。


               ........(左) ガスの山道を登っていく (中)ガクアジサイ (右)ギンリョウソウ.....
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              ........後ろを振り返ると幻想的な風景が・・!まるで水墨画の如し.....
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スキー場ゲレンデを登るので高山植物は期待していなかったのに結構多くの花に出逢うことができました。水の滴をたたえた花たちの色は鮮やか!2時間ほど歩くと視界が開け穏やかな道、頂上はもう近い。


            ........(左) ミヤマウツボグサ (右)ノアザミが実に生き生きとしていた。.....
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       .......(左) いよいよ大日岳の頂上へ、最後の登り (右)頂上が遠方に見えてきた!.....
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頂上に立ったのは7時30分、当然こんな早い時刻に誰もいるはずもなく我々の独占状態。青空も出始めましたが、ガスが完全に晴れなかったので眺望は今一つ。でも200名山をまた一つ制覇できました。


   ......(左) 大日ケ岳での頂上集合写真 (右)青空が出て晴れてきたが頂上展望は朧げな風景.....
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       .......頂上で寛ぐメンバー。方位盤(渋い色合いだネ~) で周辺の名峰位置を確かめる。.....
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白山の雄姿は見られませんでしたが、秋にまた北陸の山に来るのでその時に期待しよう!大日ケ岳は「長良川」の源流の山。稜線から北側の源流は日本海に流れ出しており、この山は分水嶺となっています。鵜飼で有名な「長良川」は、柿田川(静岡)・四万十川(高知)と並んで「日本三大清流」の一つ


         .......鵜飼で有名な「長良川」は「日本三大清流」、演歌でも有名ですね~!........
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さて下山は高鷲コースの穏やかな稜線を下っていきます。こちらのコースは豊富な森林に覆われた味わいある道。7月でキノコを見たのは驚きでしたが、昨冬の豪雪やここ数日の雨が多かったことが理由か?


      ........(左) ガスの中で映える笹の葉、草の水滴  (右)気持ちのいい森林道を下山.....
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        .......7月なのに森林にはもうサルノコシカケが生えている!今年の山は湿潤?.....
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天候はどんどん回復し日光の量も相当豊富となってきました。炎天下での登山で喉の渇きを懸念したものの、登りの時は霧の中で下山時は森の中、意外と水分は摂らずに済んだ楽チンなコンディションでした。

     ........(左) 90度に曲がった珍しい木を突くアキタカ様 (右)いっぷく平で一服の皆様.....
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        ......光り輝く緑の木々の中を行くN松氏 (結構味わいある絵になりました~)......
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「いっぷく平」で一服休憩を入れ10時には「ひるがの高原」駐車場に到着、11時に「湯の平温泉」へ。温泉はツルツルして素晴らしい湯だ!まだ午前中なのに山を制覇して温泉で身を癒しているとは驚き・・


         ........ 午前中から湯の平温泉に、露天風呂で心地よい汗を流しました。.....
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★水に恵まれた歴史ある城下町・「郡上八幡」


「郡上八幡」は大日ケ岳から20数km南下した山合いに位置する名水の城下町。この街を訪れるのは3回目ですが、長良川の清流に沿った風景、爽やかな空気と水、いつ来ても風情があり素晴らしい~


         ........「郡上八幡」の街並風景、山に囲まれ清流とともに暮らす歴史ある街.....
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       ........郡上八幡には歴史ある寺社が多くある。 (左) 岸剱神社  (右)秋葉神社.....
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まだ時間があるので郡上八幡城を訪ねて見ようということに・・。お城はまだ未訪問だったので非常に嬉しい提案でした。駐車場にNHK大河「功名が辻」で有名になった山内一豊と妻・千代(郡上八幡の出身という説あり)の銅像があるではないか!二人の間には出世の駿馬、その遥か先には城が見える!


  ........(左) 吉田川と郡上八幡の風景 (中)山内一豊と千代の像 (右)円空仏の癒しの水......
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遠藤氏が八幡山頂に「郡上八幡城」を築いたのは16世紀半ば、その後、関ヶ原の合戦時に家康側に勝利に貢献。 その後、明治の廃藩置県で廃城となりましたが、昭和の初めに城跡に再建されました。
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                 .....「郡上八幡城」は本当に端正!優美なる姿をしていた!.....
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    .......(左)山内一豊の妻「千代」の掛軸 (右)城主遠藤氏と甲冑3体 (右)豪華なる金屏風.....
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城の姿は真に優美!昭和の建築物とは思えぬ程に風格があります。中に入ると千代の掛軸や甲冑など数々のお宝物が・・。天守閣から見る郡上八幡の街は山に囲まれ長良川がユックリと流れていました。


                ........ 天守閣から望んだ「郡上八幡」の街風景.....
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        ........(左) 「やなか水の小路」 (右)雰囲気ある蕎麦屋の建物、店には長蛇の列......
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郡上八幡の人達は清流とともに暮らし、名水は生活の一部、川にも親しんでします。長良川の支流「吉田川」に橋から飛び込む元気な子供達の姿は、今や郡上八幡を象徴する光景の一つとなっています。


       .......水が美しい「吉田川」、川飛び込みのイベントを見学する地元の人達.....
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     .......元気が有り余る子供達、何て勇敢!こんな高さから怖くないのかな?いざ挑戦!.....
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そしてこの街が全国的に有名なのは、やはり「郡上おどり」。400年に渡り郡上八幡で歌い踊り続けられてきた盆踊りです。藩内の村々で踊られていたものを、城主が士農工商の融和を図るため、城下に集め「盆4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るべし。」と奨励したため年ごとに盛んになったものです。


       ......街の随所に「郡上踊り」の提灯や燈籠が・・、7~9月で33夜も!日本一長い盆踊り.....
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郡上踊りも「見る踊り」ではなく「踊る踊り」といわれる理由はこの歴史背景にあります。お囃子と下駄の音、川のせせらぎが重り、山あいにこだまする短い夏の夜風情、実際には見ていませんが素晴らしそうですネ~。徹夜踊りの盂蘭盆会の夜明け近く、東の空が白々と明けゆく頃が最大の
圧巻風情らしい。


   ........8月中旬は徹夜で踊る「郡上踊り」、今や富山八尾「おわら風の盆」と並ぶ有名な盆踊り.....
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城と歴史ある街並を堪能し、13時頃となりました。高速渋滞を考えるとそろそろ帰る方が賢明と判断し、バスに乗り込み帰京の途へ。車窓から見る長良川には鮎釣り太公望達がよき時間を過ごしています。


       ........清流なる長良川、おとり鮎を仕掛けながら釣り人達が竿をたむける。.....
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     .......さらば郡上八幡!今回3度目の訪問でしたが何度来ても風情あるいい街だ!.....
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バスは東海北陸道から一宮経由で東名高速に入り一路東京へ。大きな渋滞には殆ど巻き込まれずに順調の極み。19時には帰宅することが」できました。前日家を出たのは20時ですから何と23時間で岐阜の山を登り温泉と城下町を味わって戻ってこれた・・。Fツアーの機動性に切に感謝でございます。


      .....帰りの高速も順調、.東名高速・富士川SAからの夏富士、やはり秀峰だネ~!......
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次回は「カムイエクウチカウシ山」(前編:原始秘境・日高山脈へのアプローチ)をお送りします。
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  by rollingwest | 2011-08-16 00:00 | Comments(40)

<2011年5月14日>諏訪探訪①:「古代ミステリー・守屋山」&「南信濃・高遠」

6月30日、ブログ開設(07年5月)以来、10万件アクセスを超えることができました。日頃の皆様のご来訪・コメントに感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。 (2011.7.1)


★今年初の山レポート

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「最近、山記事が全くないネ、一体どうしちゃったの?」と複数の方から指摘を受けてしまいました。(笑) 確かに・・、昨年10月下旬の佐武流山(松之山温泉に近い長野栄村から登山)以来、半年以上も経ってしまった・・。夏以降、200名山を幾つか登る予定ですが、今年初の足馴らし登山で復活


                                2010年10月「佐武流山」登山の記事はコチラから


       ....10ケ月ぶりにFツアー山行に参加、いつもお酒好きで賑やかな方々.......
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今年の山デビューに背中を後押し頂いたのはやはりFツアー仲間、今旅は諏訪背後に聳える「守屋山」。この山は全く有名でないですが、比較的お手軽に登れ素晴らしいアルプス絶景が楽しめる人気ある眺望の山です。しかし小生が今回絶対に行きたいと思ったのはそれだけの理由ではありません。


    ...... (左)守屋山頂上からのパノラマは抜群! (右)謎多い「諏訪大社」、本宮&神鏡.......
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守屋山には日本のパワースポット・諏訪に纏わる古代ミステリーが多く隠されているからです。日本先駆の縄文狩猟文化に関わる信仰、出雲大社・国譲り伝説(天照大神が遣わせた鹿島神宮・武神との闘い)との関係、諏訪奇祭「御柱祭」のルーツ・・。この山周辺には日本古代の謎が満載なのです。


    ...... (左) 高遠「南勝間薬師堂」の枝垂れ桜 (右)高遠城址公園の満開桜と中央アルプス.......
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そして今回のFツアーは「高遠」の地も訪ねる計画になったのも大きな理由。中央アルプス絶景と「高遠桜」が有名な憧れの地。武田家滅亡の契機となった場所でもあり、漸く訪れることができた!今回の守屋山レポートを契機に、予てより掲載宣言していた「諏訪探訪」シリーズを開始したいと思います。





★日本展望の山・100選の「守屋山」


Fツアーは早朝6:30に集合、新橋駅前からバスで出発~、諏訪登山口(杖突峠)には10時に到着。今年は全国的に山の春が遅く5月中旬の登山口はまだ桜が満開。身支度を整えて、いざ発進!


     ......(左)杖突峠に到着、登山出発準備 (右)5月中旬の遅い桜が満開.......
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座禅草が生えるコースを行き進むと縄文風の茅葺屋根の東屋が出現、注連縄に白い紙垂がたなびいている。やはり縄文文化の香りが残ってるのか?カラマツ林登山道が続くが軽いハイキング程度・・


     .....(左)いざ出発!座禅草が見られるコース通過 (右)神が祀られる山の雰囲気.......
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登山道は急登になるもののそれもすぐに終わり緩やかに尾根を巻く道に変わります。1時間も歩くと2つのピークを持つ守屋山の山頂(東峰)に到着。何ともあっけない~!


     .....「守屋神社奥宮」が頂上付近に存在、ついに守屋山頂に到着!.......
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    ....東峰頂上で寛ぐK泉氏。背景には八ケ岳連峰、左下には諏訪湖も見える!.......
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Oh~、山頂は360度大展望!北・南・中の日本アルプス、蓼科山~八ヶ岳がグルリと眺望できる!全山が守屋山を取り囲んでいるようだ!さすが「日本展望100山」に選ばれただけはあるナ~


      ......守屋山の山頂にて、南アルプス3名峰や中央アルプスが一望!.......
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特に南アルプスの名峰3山(北岳・甲斐駒・仙丈岳)が並び立っている!かくなるアングルで見たのは初体験!左側に八ケ岳と諏訪湖が満面水を湛え、右側に中央アルプスが横たわっている・・


     ......南アルプス名峰クローズアップ!(左・北岳、中央・甲斐駒、右・仙丈岳).......
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                                南アルプス名峰レビュー(北部編)はコチラから

晴天でしたが気温が高くやや霞がかった眺望、空気が澄んでいれば日本百名山33座が全て見渡せるそうです。日本地図を広げると、確かに諏訪湖エリアは日本アルプスのド真ん中に位置している!


     .....空気が澄んでいればかくなる絶景が! (左)中央アルプス、(右)北アルプス&諏訪湖.......
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今回の登山は好眺望でしたが余りにもお手軽過ぎ・・・。期待した古代神話痕跡にも出会えずチト期待外れ、物足らず・・。こうなりゃ自分で調べた範囲で諏訪の古代ミステリーをジックリ紹介したいと思います。




★「諏訪大社」と「守屋山」に纏わる日本古代史のミステリー

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諏訪には奇祭「御柱祭」で有名な諏訪大社が鎮座します。大社は4つの宮(上社の前宮・本宮、下社の春宮・秋宮)が存在。6年に一度行われる「御柱祭」は、切り出した樅の大木を山から落とし川を渡り、各宮四方に御柱を立ち上げる祭です。昨年5月に下社里曳を見に行きましたが熱気あったナ~!


    ......(左)「諏訪上社・本宮」本殿門 (右) 諏訪大社(4宮)の奇祭「御柱祭」、里曳き風景.......
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そして諏訪大社の「上社前宮」(茅野市)の御神体は何と「守屋山」なのです!山自体が御神体のケースは大和・大神神社「三輪山」(山ノ辺の道)が有名、三輪山も日本最大級のパワースポットと呼ばれます。昨年夏に「諏訪上社・前宮」を訪ねましたが他3宮に比べると原始的な風情を残しています。


    .....「諏訪上社・前宮」の御神体は守屋山、周辺には確かに4つ御柱が立っていた。......
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諏訪上社には毎年4/15に行われる「御頭祭」という祭もあり、75頭の鹿が生贄として奉納されるのです。鹿首が捧げられる儀式は日本の神社では珍しい!やはり縄文狩猟の儀式の名残り・・?


  .....「御頭祭」で献上された動物の頭 (右)諏訪の縄文・狩猟文化が解説「尖石与助尾根遺跡」.....
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実は諏訪地方は縄文遺跡が存在する日本有数の地。守屋山の麓には、縄文時代から伝わる謎の「ミシャグジ神」なる神を祭る「守屋神社」があります。この太古の自然神を千数百年以上も守ってきた守屋神社には「神長官」なる職が受継がれるらしい。この職を代々授かってきたのが「守矢家」です。


  ..... 古代信濃の自然神「ミシャグジ神」(ユダヤのモリヤ神がルーツ)を明かす「守矢史料館」.....
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「御柱祭」は実に熱気ある激しい奇祭。縄文時代から伝わる狩猟民族のDNA ・荒々しい血が騒ぐ祭なのかも・・。自然崇拝の土着神「ミシャグジ神」と「御柱祭」はルーツで繋がっているのかもしれない。一説によると古代ユダヤ移民が当地に移り住み狩猟生活を営み自然崇拝してきたとも云われます。


    ......御柱祭のクライマックス「木落とし」、縄文時代の狩猟神の祭の名残とも言われる。.......
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諏訪大社は「古事記」に伝わる「国譲り伝説」と深い関わりを持っています。大社に祀られる神は「建御名方神」(タケミナカタ)ですが、天照大神・出雲大社・鹿島神宮の神達が続々と登場してくるのです。


    ......天照大神は出雲に国譲りを迫ったがタケミナカタが抵抗、鹿島神タケミカヅチ軍を派遣......
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天照大神に敗れた出雲神(タケミナカタ)は諏訪に移住しました。その際、縄文時代から住んでいた狩猟先住民は出雲勢力によって諏訪から追われました。(この話は次回諏訪探訪シリーズで紹介予定)


    ......(左)出雲大社は国譲り後に建立 (右)出雲退治に出かけた鹿島の神.......
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先住民が崇拝していた神は「洩矢(モリヤ)神」(ミシャグジ)でした。ここで「モリヤ」(守屋・守矢・洩矢)というキーワードが続々と登場。イスラエルには「モリヤ山」というソロモン王の神殿丘があり、ここで行なわれる祭は75頭の羊が生贄にされていたそうです。先に紹介した「御頭祭」とソックリではないか・・!?

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古代ユダヤ教と日本の神社には共通点があると云われます。日本の神社に前座する狛犬は、犬というより獅子ですが、古代ソロモン神殿の前にもライオン像があったそうです。守矢家の五葉紋とユダヤ五芒星も何となく似ている・・。古ユダヤ人と日本の習慣・習俗ともに数々類似点が多いとのこと


       .....(左)諏訪湖との位置関係  (右)杖突峠から守屋山への登山コース.......
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守屋山とユダヤ・モリヤ山との繋がり、古事記から伝わる日本神話の数々、やはりミステリーな場所だ!
諏訪湖付近は、フォッサマグナ断層(糸魚川・静岡構造線)と中央構造線が縦横に交差する日本のヘソ!

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中央構造線上には、石鎚山・高野山・伊勢神宮・諏訪大社・鹿島神宮、日本のパワースポットが多く存在。地形学上で「諏訪」は、日本を分断するフォッサマグナと中央構造線がクロスする中心点。大断層がぶつかる深い磁場・地層の底から湧き上がってくる「気のパワー」が集積する所なのかも・・




★中央アルプスの絶景・歴史・桜に彩られる「南信濃・高遠」


守屋山を下山した後、Fツアーは小生が憧れていた「高遠城址公園」に連れて行ってくれました。「日本三大桜名所」(奈良・吉野山、青森・弘前公園と並ぶ)の一つなのです。桜満開時期は大混雑で当地への訪問は大変だろうなア・・と、ほぼ諦めていた感もあったので今回計画は実にありがたい・・!


          ......桜樹木の新緑が眩しい「高遠城址公園」、桜雲橋を渡り行く......
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高遠城址公園には当地しか咲かない1500本のコヒガンザクラがあります。昭和35年に県天然記念物指定を受けており、桜は赤みを帯びた独特な鮮やかな桃色をしています。我々の訪問は5月中旬、ピンクの面影は全て消え失せ、爽やかな空気の中で輝く様な新緑に包まれていました。


      ........(左)城内随所に配備される曲輪     (右)タンポポ種も飛び始めた新緑広場......
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この独特なる桃色桜を篤とご覧あれ!「日本さくら名所百選」にも選定されており、ハイシーズン(4月~5月上旬)には全国から観光バスが多数乗り付けて花見客で溢れかえります。街は大渋滞~


      ...... 高遠城址公園の桜は輝く新緑、満開時の「コヒカンザクラ」は独特なピンク色に染まる。......
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城址公園の外には町立歴史博物館が山城の如く聳えている。「絵島囲み屋敷」も興味深い。絵島という江戸時代の大奥筆頭が当時評判の美男役者(生島新五郎)と茶屋での密通を疑われ、この高遠の地に幽閉されたのです。並みいる大奥のライバル達が仕組んだ嫉妬深い罠だったのかもしれない。(怖)


   ......(左 )山城のような高遠町立歴史博物館 (中右)大奥・絵島が幽閉された囲み屋敷......
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城址公園内には高遠城の石垣土塁跡が残されます。武田信玄が築いた城で高遠氏(諏訪一族)を破り伊那谷支配を実現しました。しかし信玄没後、勝頼が高遠城の戦いで織田信長に敗れ、甲斐に退き天目山で自害、お家の滅亡へと繋がりました。高遠は武田氏にとってはキーポイント・意味深な場所です。 


      ...... 「高遠城の戦い」の史蹟、結果的にこの戦いが武田氏滅亡に繋がった。.......
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    ...... (左)独特な明るい色が印象的な高遠焼 (右)高遠の風情ある街並を後にする。.......
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Fツアー御一行様は定番通り、高遠の温泉で疲れ(2時間程度の登山じゃネーカという声も・・)を癒し、バスで帰路に就きます。南信濃からの中央アルプス絶景や天竜川支流の素朴な風景を楽しみながら・・

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★帰路バス車窓から・・日本に刻まれた山岳地層芸術を楽しむ


バスは三峰川(mibugawa天竜川支流)沿いに・・、イヤァ、何とも表現しがたい心癒される景色だね~!
oh~中央アルプス(宝剣/木曽駒)が間近に迫ってきた!過去、千畳式カールは2回登ったが絶景でした!


    ......(左)高遠から伊那へ、バスは三峰川堰堤道を行く(右)一昨年、伊那から撮った中央アルプス......
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     ......(左)三峰川の流れは天竜川に合流する。 (右) 伊那・天竜川の本流に沿って......
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各山から流れ集める支流の水はやがて天竜川に集結され、川で形成された伊那の田園風景が目の前に広がってきた。オォッ!何とここからは、南アルプス仙丈岳・鋸岳が見えるではないか!この奥深い2名峰が平地から見えるとは思わなかった!難関の鋸岳は昨年漸く制覇することができた・・・


                             2010年8月:南アルプス難関「鋸岳」の記事はコチラから 

     ......バス車窓から見る伊那の田園風景、左のギザギザが鋸岳、右の雄大なる仙丈岳.....
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伊那ICから中央高速道(岡谷JCT経由)で東京方面へ・・。その折に諏訪湖SAで歴史深い湖をユックリ眺めました。何度も見なれた風景ですが、守屋山登山で諏訪大社由来や縄文文化の刻まれた歴史を認識した後では同じ光景でも感慨の湧き方が違う。古代ユダヤ・古事記の人達に思いを馳せて・・


     ......中央高速に入り、バスは一路東京へ。 諏訪湖SAで雄大な湖を眺める。.......
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中央高速道は予想通り八王子周辺が大渋滞、東名高速経由の方がすいており早く帰れると判断したFツアーバスは大月から南下、東富士五湖道路経由で帰ることにしました。富士山の絶景にも出逢えた!


      ...... (左)東富士の裾野平原をバスは行く。 (右)富士宮市から見た夕焼け富士......
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富士山も日本列島の太古火山が何度も大噴火を繰り返しながら成形されたコニーデ造形美。日本アルプスの峻嶮な彫刻美も素晴らしいけれど、均整のとれた八面玲瓏なる姿を味わえたことも有終の美!


      ......中央道の混雑を避け、東名高速経由で帰京、足柄SAからの夕暮れ富士.......
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それにしても「日本はつくづく自然に恵まれた美しい国だ・・」と帰路の山風景を見ながら再認識。国内2大断層がクロスする諏訪の山に立ち、大パノラマを満喫!古代ミステリーも垣間見ることができました。日本のヘソ・諏訪については、諏訪大社の詳細レポートを次回シリーズで紹介いたします。お楽しみに~!

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                                                          おわり                      



次回は「常陸・房総の旅」(その4):「潮来・佐原の水郷風景」をお送りします。
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  by rollingwest | 2011-06-27 00:00 | 諏訪探訪 | Comments(41)