<2012年8月3~5日>飯豊連峰北部の名峰「杁差岳」
もう9月中旬・・、早いものダナ~。しかしまだ続く連日の残暑・・、一体どうなってるザンショ?暦の上では秋を迎えましたが今年の夏山LASTレポートを公開。東大雪の次は、8月猛暑真っ盛りの時期に挑戦した東北飯豊連峰の200名山「杁差岳」(eburisasidake)・・、実に雄大な山でした。でもクソ暑かった~!

★東北第一級の長大山脈「飯豊連峰」
飯豊連峰は新潟・山形に跨る長大な隆起山脈。標高2千m級峰ですが、日本海が間近に迫り冬の強烈な季節風をまともに受けて世界屈指の豪雪地帯となっています。膨大な雪解け水が峻嶮谷を彫刻したスケール大きい山容は実に魅力的!10年前に飯豊主峰を縦走して以来。久しぶりダネ~!

.....飯豊連峰の全貌 (奥胎内ヒュテに飾られていた山脈絵画).......

今回パートナーも難関峰・常連3人(Miz本氏・食山人氏・マツ氏)、新潟県・中条駅(上越新幹線経由)で待ち合わせました。北海道7座連続登山の超人Miz本氏は前日に谷川連峰を登ってきたとのこと、またも絶句!Miz本氏車に相乗りして胎内市内で買出しを済ませ奥胎内の宿泊地へと向かいます。
.......新潟県北東部の中条駅から胎内市の田園風景を走り行く.......




.......毎日続く夏の猛暑、山並みの上に入道雲が湧きあがる.......



今年の夏は7月中旬梅雨明け以降、全国的に強烈な猛暑日が続きました。東北の夏は涼しいと勘違いする人もいますがトンデモナイ!山形市はかつて日本最高気温を記録した場所です。今日もカンカン照りダナ~!車は奥深い山道を詰め上り、胎内川ダム見学後に本日の宿泊地「奥胎内ヒュッテ」に到着
.......(左)旧・黒川村の山道、胎内川を遡る (右)胎内川ダムを見学.......



何とビックリ!「奥胎内ヒュッテ」は想像していた姿とは全く正反対、こんな高級リゾートホテルの様なヒュッテがこんな山奥にあったとは・・!外観・内装・パノラマ風呂、文句のつけようがありません。管理人さんの応対も親切・・、上記の飯豊連峰の絵画・写真を基に縦走コースの説明を懇切丁寧にして頂きました。
......「奥胎内ヒュッテ」は、まるで軽井沢の高級ホテルのようだった.......


.......奥胎内ヒュッテのパノラマ温泉やレストラン、高級ホテル並の豪華さに驚き!.......


今回はマツ氏が念願の200名山が杁差岳で全山達成なので前祝の乾杯!宿の豪華な食事にも感激!新鮮海産物・稚鮎料理・山菜天ぷら・茶碗蒸、地元銘酒「秀松」の美味・・、質の高さには目を見張るばかり!これで宿代8千円とは!コストパフォーマンスの高さには土下座する程の有難さを感じました。
.......(左)キンキンに冷えたビール、さあ乾杯!(右)新発田蔵元(市島酒造)・銘酒「秀松」、旨~!......





★「足の松登山道」の急坂と炎天下での苦難登山
朝5時半、奥胎内ヒュッテ前から出発している地元乗合タクシーで足の松登山口へ。5:40登山開始。
いきなり急坂の連続で度肝を抜かれました。マツ氏は暑さの中、予想外の体調不良で苦難のスタート
......「足の松登山道」、蒸し暑い中でいきなり急坂登りが始まった!.......




.......足の松尾根には珍しい形をしたブナ大木が次々に登場!.......


足の松尾根は杁差岳への最短ルートですが、それだけに厳しい急傾斜が続きます。初めは森林の中で直射日光を避けられていましたが、稜線に出るとそうはいきません。気温はドンドン上昇・・辛い登り
......日も高くなり、厳しい急勾配の登りが続く。冒頭から体力消耗.......






......稜線歩きは木陰がなく真夏の炎天下に晒され、さらに厳しい登りが続く.......







右手に胎内尾根が見えます。鋭鋒ピークを2座も有する巨大な稜線だなあ・・。余りにも長大な尾根ルートで現在は殆ど歩かれていないそうです。更に進むと左手遥か遠くに滝を展望する滝見の場が・・
.......(左)滝見の場にて (右)長大な胎内尾根に聳える鋭鋒ピーク(郷倉山&滝沢峰).......


炎天下登山で体力消耗は著しく水分補給・休憩の頻度は増えていきました。そして漸く11時、分岐の大石山に到着、韋駄天コンビ(Miz本氏・食山人氏)とはもう1時間以上の遅れとなってしまいました。
.......(左)飯豊の山に映えるノアザミ (右)大石山(杁差岳へのピストン分岐).......



ここからはサブザックでの軽い身での杁差岳登頂となりますが、簡単なピストンではなく往復4時間の長いアプローチ・・。ここからはハイマツ・低木帯、日陰がなく炎天日光に身が晒されるので気が重いなア・・。でも苦行歩きの辛さを癒してくれたのは多くの高山植物でした。豪華なお花畑が次々に登場!
.......(左)ニッコウキスゲ 鮮やか!華やか! (右)タカネマツムシソウ.......


★百花繚乱の高山植物、ついに杁差岳登頂!
.......「鉾立峰」(杁差岳の手前に坐する前衛峰)を越えて行く.......

杁差岳登頂を終えて戻って来るMiz本氏・食山人氏と交差しましたがさらに時間差は広がっている。杁差岳の前に立ちはだかる「鉾立峰」、長いピストン道の真ん中に鎮座。炎天下のアップダウンは辛かった~!なでしこが美しく咲いており女子サッカーの頑張りに比べれば小生の苦労は甘いと実感・・(笑)
.......(左)高山植物の蜜を吸う蝶 (右)ミヤマナデシコ(花弁が線状放射形).......


.......(左)オオバギボウシ (中)ハクサンフウロ (右)マルバタケブキ.......



いよいよ目指す杁差岳が全容を現した!ボリューム感ある山だし、まだまだ遠いなア・・。杁差(エブリサシ)の珍しい名の由来は、春先に鋸農具(エブリ)を差し担ぐ爺さんの雪形が出現することに因るらしい。
.....炎天下の長時間ピストンはキツイネ~、熱中症寸前。不屈のなでしこを見習いたい・・.......



.......(左)ミヤマナデシコ(模様クッキリ星形) (右)鮮やかな黄色が映えるクルマユリ.......


広大なお花畑の一角に「藤島弦」なる方の自然石に埋め込まれたレリーフがありました。この人は飯豊連峰の登山道を開拓した先人達の一人で深田久弥(日本百名山著者)とも親交があったとのこと
......(左)飯豊開拓者「藤島玄」のレリーフ (右)杁差岳小屋が見えてきた!頂上は近い.......



.......(左) オオカメノキ (右)ツリガネニンジン.......

早朝から歩き始めて7時間半弱、暑さにやられてヘトヘトになり漸く13時に念願の杁差岳頂上に立つことができました。こんな炎天下登山で体力消耗したのは久しぶりだ。しかし雄大な絶景だナア・・!
......疲労困憊ヘロヘロ状態で杁差岳頂上に立つ、杁差岳小屋と飯豊連峰全体を俯瞰......



.......(左)イブキトラノオに止まる蜻蛉 (右)元気に咲き誇るクルマユリ.......


★山小屋から観た夕暮れ・早朝の感動パノラマ絶景!
.....(左)ニッコウキスゲ大群落畑が一面! (右)大石山分岐から頼母木小屋に向かう登山路.......



韋駄天コンビ(Miz本氏・食山人氏)に遅れること2時間、ヘロヘロになって16時やっと頼母木小屋に到着することができました。辛かった~!苦行終えて飲んだ小屋の冷たい雪渓水は本当に旨かった!
.......(左)地神山・双耳峰が雄大に迫る (右)頼母木小屋は素泊りだが夏は管理人が常駐......




マツさんは完全に熱中症となってしまい念願の200名山完登の夢はお預けとなってしまいました。でも4人が無事に小屋で再会できたことが何より!ビールで乾杯して自炊夕食、焼酎に切り替え本日の反省会に興じていると、鮮やかなる夕日の光が!夕暮れ絶景パノラマが刻々と変化している!
.......(左)夕暮れに雄大鎮座・地神山 (右)夕日に映える山小屋と岳人のシルエット.......



......夕日を見届け、静かに佇む新発田の名山「ニ王子岳」(飯豊連峰前衛).......


何と素晴しい飯豊連峰のサンセットパノラマ!杁差岳の幻想的なシルエット、日本海に沈む夕日、闇が深まるにつれ浮かび上がってくる新発田の街灯り、飯豊オンリーの超レア光景に遭遇できて感動~!
.......(左)夕暮パノラマを満喫する小屋泊まり客 (右)山並遥かは日本海、美しく沈む夕日......




.......(左)夕闇に沈みゆく幻想的な杁差岳 (右)新発田市街の灯りが見えてきた.......





それにしても今日は疲労困憊・・、カンカン照りに苦戦した自称若手(?)組と、厳しい環境はモノともせず元気に駆け巡る還暦ベテラン組、この差は一体何なのでしょう?日頃の鍛錬の違いというしかない・・

★最終日、飯豊の雄大さを再確認し無事下山、帰京
.......一点の曇りなき青空!朝日に映える頼母木小屋を出発する前に集合写真!.......



8月5日最終日、今日も大快晴です!頼母木小屋を朝5時過ぎ出発、頼母木山・地神北峰を経由して丸森尾根を下山するルートを取りました。杁差岳も朝日を浴びて一層輝き、貫録に溢れている・・。
.......(左)朝の杁差岳山容、威厳貫録に溢れる (右)ウスユキソウ(別名エーデルワイス).......



.......朝日のあたる小屋(昔、似た様な洋楽邦題が・・)、遠くにはニ王子岳と日本海!.......


朝の絶景パノラマや高山植物を楽しみながら5時半に頼母木山に到着。遥か彼方には飯豊の名峰「北股岳」も遠望できる。こうやって飯豊連峰を俯瞰してみると雄大なスケールやユッタリした山容、高山植物の豊富さが大雪山に似ている・・。世界有数の豪雪が生み出した山上の楽園風景は正に絶景
.......(左)飯豊連峰の固有種イイデリンドウ (右)心が和むチングルマ.......


...... 遥か彼方に飯豊の名峰「北股岳」、頼母木山からの頂上風景.......



Miz本氏と帰京3人組とは地神北峰でお別れ。Miz本氏は何とこれから1人で門内岳を目指すとのこと、この超人ぶりにはもう目が点!この方が内臓手術で昨年入院していたとは一体誰が信じよう・・
3人はこれから丸森尾根を下山し飯豊山荘に向かっていきます。今日もカンカン照りになりそうだ~
......飯豊連峰の雪渓大パノラマ(遥かに門内岳)に別れを告げて下山開始.......



.......(左)今日も炎天下、丸森尾根を下山 (右)真下に飯豊山荘が!終点近し!.......




丸森尾根はひたすら下山するだけですが最後の急坂は結構しんどかった。9時半過ぎに飯豊山荘到着、温泉入浴してビールで乾杯!ア~この至福の時間を待ち焦がれていました。疲労感より達成感
.......飯豊山荘に到着~!温泉のご褒美、苦労した登山の疲れを癒す.......



飯豊山荘からはバスに乗って正午過ぎにJR米坂線・小国駅に到着。食山人氏が事前にリサーチしていた食堂に入り、再び冷えたビールで乾杯!冷奴・枝豆をつまみTVでロンドン五輪の日本活躍を確認
それにしても今日も暑い~!地元の方に聞けば35度気温が連続し例年にない異常猛暑とのこと
..... ビールで乾杯!五輪ニュースを見ながら反省会、山形・板蕎麦で締める.......





.......JR米坂線・小国駅のプラットフォーム(気温35度近い猛暑).......


今回はマツ氏200名山達成を皆で一緒に祝うことができず残念でしたが、秋には再チャレンジとのこと。体力・体調を整え満願達成できるよう祈念いたします。安全無事帰還できてこそ楽しい山旅ですネ・・
おわり
次回は、「近江琵琶湖の風景・レビュー」(その3):長浜・彦根・湖北編をお送りします。





★東北第一級の長大山脈「飯豊連峰」
飯豊連峰は新潟・山形に跨る長大な隆起山脈。標高2千m級峰ですが、日本海が間近に迫り冬の強烈な季節風をまともに受けて世界屈指の豪雪地帯となっています。膨大な雪解け水が峻嶮谷を彫刻したスケール大きい山容は実に魅力的!10年前に飯豊主峰を縦走して以来。久しぶりダネ~!

.....飯豊連峰の全貌 (奥胎内ヒュテに飾られていた山脈絵画).......

今回パートナーも難関峰・常連3人(Miz本氏・食山人氏・マツ氏)、新潟県・中条駅(上越新幹線経由)で待ち合わせました。北海道7座連続登山の超人Miz本氏は前日に谷川連峰を登ってきたとのこと、またも絶句!Miz本氏車に相乗りして胎内市内で買出しを済ませ奥胎内の宿泊地へと向かいます。
.......新潟県北東部の中条駅から胎内市の田園風景を走り行く.......




.......毎日続く夏の猛暑、山並みの上に入道雲が湧きあがる.......



今年の夏は7月中旬梅雨明け以降、全国的に強烈な猛暑日が続きました。東北の夏は涼しいと勘違いする人もいますがトンデモナイ!山形市はかつて日本最高気温を記録した場所です。今日もカンカン照りダナ~!車は奥深い山道を詰め上り、胎内川ダム見学後に本日の宿泊地「奥胎内ヒュッテ」に到着
.......(左)旧・黒川村の山道、胎内川を遡る (右)胎内川ダムを見学.......



何とビックリ!「奥胎内ヒュッテ」は想像していた姿とは全く正反対、こんな高級リゾートホテルの様なヒュッテがこんな山奥にあったとは・・!外観・内装・パノラマ風呂、文句のつけようがありません。管理人さんの応対も親切・・、上記の飯豊連峰の絵画・写真を基に縦走コースの説明を懇切丁寧にして頂きました。
......「奥胎内ヒュッテ」は、まるで軽井沢の高級ホテルのようだった.......



.......奥胎内ヒュッテのパノラマ温泉やレストラン、高級ホテル並の豪華さに驚き!.......


今回はマツ氏が念願の200名山が杁差岳で全山達成なので前祝の乾杯!宿の豪華な食事にも感激!新鮮海産物・稚鮎料理・山菜天ぷら・茶碗蒸、地元銘酒「秀松」の美味・・、質の高さには目を見張るばかり!これで宿代8千円とは!コストパフォーマンスの高さには土下座する程の有難さを感じました。
.......(左)キンキンに冷えたビール、さあ乾杯!(右)新発田蔵元(市島酒造)・銘酒「秀松」、旨~!......





★「足の松登山道」の急坂と炎天下での苦難登山
朝5時半、奥胎内ヒュッテ前から出発している地元乗合タクシーで足の松登山口へ。5:40登山開始。
いきなり急坂の連続で度肝を抜かれました。マツ氏は暑さの中、予想外の体調不良で苦難のスタート
......「足の松登山道」、蒸し暑い中でいきなり急坂登りが始まった!.......




.......足の松尾根には珍しい形をしたブナ大木が次々に登場!.......


足の松尾根は杁差岳への最短ルートですが、それだけに厳しい急傾斜が続きます。初めは森林の中で直射日光を避けられていましたが、稜線に出るとそうはいきません。気温はドンドン上昇・・辛い登り
......日も高くなり、厳しい急勾配の登りが続く。冒頭から体力消耗.......






......稜線歩きは木陰がなく真夏の炎天下に晒され、さらに厳しい登りが続く.......







右手に胎内尾根が見えます。鋭鋒ピークを2座も有する巨大な稜線だなあ・・。余りにも長大な尾根ルートで現在は殆ど歩かれていないそうです。更に進むと左手遥か遠くに滝を展望する滝見の場が・・
.......(左)滝見の場にて (右)長大な胎内尾根に聳える鋭鋒ピーク(郷倉山&滝沢峰).......


炎天下登山で体力消耗は著しく水分補給・休憩の頻度は増えていきました。そして漸く11時、分岐の大石山に到着、韋駄天コンビ(Miz本氏・食山人氏)とはもう1時間以上の遅れとなってしまいました。
.......(左)飯豊の山に映えるノアザミ (右)大石山(杁差岳へのピストン分岐).......



ここからはサブザックでの軽い身での杁差岳登頂となりますが、簡単なピストンではなく往復4時間の長いアプローチ・・。ここからはハイマツ・低木帯、日陰がなく炎天日光に身が晒されるので気が重いなア・・。でも苦行歩きの辛さを癒してくれたのは多くの高山植物でした。豪華なお花畑が次々に登場!
.......(左)ニッコウキスゲ 鮮やか!華やか! (右)タカネマツムシソウ.......


★百花繚乱の高山植物、ついに杁差岳登頂!
.......「鉾立峰」(杁差岳の手前に坐する前衛峰)を越えて行く.......

杁差岳登頂を終えて戻って来るMiz本氏・食山人氏と交差しましたがさらに時間差は広がっている。杁差岳の前に立ちはだかる「鉾立峰」、長いピストン道の真ん中に鎮座。炎天下のアップダウンは辛かった~!なでしこが美しく咲いており女子サッカーの頑張りに比べれば小生の苦労は甘いと実感・・(笑)
.......(左)高山植物の蜜を吸う蝶 (右)ミヤマナデシコ(花弁が線状放射形).......


.......(左)オオバギボウシ (中)ハクサンフウロ (右)マルバタケブキ.......



いよいよ目指す杁差岳が全容を現した!ボリューム感ある山だし、まだまだ遠いなア・・。杁差(エブリサシ)の珍しい名の由来は、春先に鋸農具(エブリ)を差し担ぐ爺さんの雪形が出現することに因るらしい。
.....炎天下の長時間ピストンはキツイネ~、熱中症寸前。不屈のなでしこを見習いたい・・.......



.......(左)ミヤマナデシコ(模様クッキリ星形) (右)鮮やかな黄色が映えるクルマユリ.......


広大なお花畑の一角に「藤島弦」なる方の自然石に埋め込まれたレリーフがありました。この人は飯豊連峰の登山道を開拓した先人達の一人で深田久弥(日本百名山著者)とも親交があったとのこと
......(左)飯豊開拓者「藤島玄」のレリーフ (右)杁差岳小屋が見えてきた!頂上は近い.......



.......(左) オオカメノキ (右)ツリガネニンジン.......


早朝から歩き始めて7時間半弱、暑さにやられてヘトヘトになり漸く13時に念願の杁差岳頂上に立つことができました。こんな炎天下登山で体力消耗したのは久しぶりだ。しかし雄大な絶景だナア・・!
......疲労困憊ヘロヘロ状態で杁差岳頂上に立つ、杁差岳小屋と飯豊連峰全体を俯瞰......



.......(左)イブキトラノオに止まる蜻蛉 (右)元気に咲き誇るクルマユリ.......


★山小屋から観た夕暮れ・早朝の感動パノラマ絶景!
.....(左)ニッコウキスゲ大群落畑が一面! (右)大石山分岐から頼母木小屋に向かう登山路.......



韋駄天コンビ(Miz本氏・食山人氏)に遅れること2時間、ヘロヘロになって16時やっと頼母木小屋に到着することができました。辛かった~!苦行終えて飲んだ小屋の冷たい雪渓水は本当に旨かった!
.......(左)地神山・双耳峰が雄大に迫る (右)頼母木小屋は素泊りだが夏は管理人が常駐......




マツさんは完全に熱中症となってしまい念願の200名山完登の夢はお預けとなってしまいました。でも4人が無事に小屋で再会できたことが何より!ビールで乾杯して自炊夕食、焼酎に切り替え本日の反省会に興じていると、鮮やかなる夕日の光が!夕暮れ絶景パノラマが刻々と変化している!
.......(左)夕暮れに雄大鎮座・地神山 (右)夕日に映える山小屋と岳人のシルエット.......



......夕日を見届け、静かに佇む新発田の名山「ニ王子岳」(飯豊連峰前衛).......


何と素晴しい飯豊連峰のサンセットパノラマ!杁差岳の幻想的なシルエット、日本海に沈む夕日、闇が深まるにつれ浮かび上がってくる新発田の街灯り、飯豊オンリーの超レア光景に遭遇できて感動~!
.......(左)夕暮パノラマを満喫する小屋泊まり客 (右)山並遥かは日本海、美しく沈む夕日......




.......(左)夕闇に沈みゆく幻想的な杁差岳 (右)新発田市街の灯りが見えてきた.......





それにしても今日は疲労困憊・・、カンカン照りに苦戦した自称若手(?)組と、厳しい環境はモノともせず元気に駆け巡る還暦ベテラン組、この差は一体何なのでしょう?日頃の鍛錬の違いというしかない・・

★最終日、飯豊の雄大さを再確認し無事下山、帰京
.......一点の曇りなき青空!朝日に映える頼母木小屋を出発する前に集合写真!.......



8月5日最終日、今日も大快晴です!頼母木小屋を朝5時過ぎ出発、頼母木山・地神北峰を経由して丸森尾根を下山するルートを取りました。杁差岳も朝日を浴びて一層輝き、貫録に溢れている・・。
.......(左)朝の杁差岳山容、威厳貫録に溢れる (右)ウスユキソウ(別名エーデルワイス).......



.......朝日のあたる小屋(昔、似た様な洋楽邦題が・・)、遠くにはニ王子岳と日本海!.......


朝の絶景パノラマや高山植物を楽しみながら5時半に頼母木山に到着。遥か彼方には飯豊の名峰「北股岳」も遠望できる。こうやって飯豊連峰を俯瞰してみると雄大なスケールやユッタリした山容、高山植物の豊富さが大雪山に似ている・・。世界有数の豪雪が生み出した山上の楽園風景は正に絶景
.......(左)飯豊連峰の固有種イイデリンドウ (右)心が和むチングルマ.......


...... 遥か彼方に飯豊の名峰「北股岳」、頼母木山からの頂上風景.......



Miz本氏と帰京3人組とは地神北峰でお別れ。Miz本氏は何とこれから1人で門内岳を目指すとのこと、この超人ぶりにはもう目が点!この方が内臓手術で昨年入院していたとは一体誰が信じよう・・
3人はこれから丸森尾根を下山し飯豊山荘に向かっていきます。今日もカンカン照りになりそうだ~
......飯豊連峰の雪渓大パノラマ(遥かに門内岳)に別れを告げて下山開始.......



.......(左)今日も炎天下、丸森尾根を下山 (右)真下に飯豊山荘が!終点近し!.......




丸森尾根はひたすら下山するだけですが最後の急坂は結構しんどかった。9時半過ぎに飯豊山荘到着、温泉入浴してビールで乾杯!ア~この至福の時間を待ち焦がれていました。疲労感より達成感
.......飯豊山荘に到着~!温泉のご褒美、苦労した登山の疲れを癒す.......



飯豊山荘からはバスに乗って正午過ぎにJR米坂線・小国駅に到着。食山人氏が事前にリサーチしていた食堂に入り、再び冷えたビールで乾杯!冷奴・枝豆をつまみTVでロンドン五輪の日本活躍を確認
それにしても今日も暑い~!地元の方に聞けば35度気温が連続し例年にない異常猛暑とのこと
..... ビールで乾杯!五輪ニュースを見ながら反省会、山形・板蕎麦で締める.......





.......JR米坂線・小国駅のプラットフォーム(気温35度近い猛暑).......


今回はマツ氏200名山達成を皆で一緒に祝うことができず残念でしたが、秋には再チャレンジとのこと。体力・体調を整え満願達成できるよう祈念いたします。安全無事帰還できてこそ楽しい山旅ですネ・・
おわり
次回は、「近江琵琶湖の風景・レビュー」(その3):長浜・彦根・湖北編をお送りします。




by rollingwest | 2012-09-11 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(62)
こんにちは。
杁差岳はいい山ですね。私は井出縦走の時に登りました・
http://desireart.exblog.jp/10978830/
なつかしい写真を改めてみて、私も思い出にしたりました。
杁差岳はいい山ですね。私は井出縦走の時に登りました・
http://desireart.exblog.jp/10978830/
なつかしい写真を改めてみて、私も思い出にしたりました。
飯豊連峰、雄大ですね。
25年前くらいに縦走しました。随分昔の話ですね。
確か4泊5日なのですが、同じ行程の登山者と仲良くなりました。毎日顔を合わせているのですから。
お互い単独行者なのですが、今でも年賀状のやり取りだけはしています。
25年前くらいに縦走しました。随分昔の話ですね。
確か4泊5日なのですが、同じ行程の登山者と仲良くなりました。毎日顔を合わせているのですから。
お互い単独行者なのですが、今でも年賀状のやり取りだけはしています。
健脚のいい山友がおられていいですね。
たまに素晴らしい山荘に泊まれることがありますが、本当に儲けものだと思うときもあります。
貴殿の登山記録を拝見すると、僕のはハイキングですが、
仲間が白馬だ、、槍だ、穂高だとイベントを挙げていますが、
今の僕には登る気力も体力もなくて、だん~疎遠になっていきますが、仕方がないことです。
何時になったら涼しくなるのだろうと思いますが、夜明けも遅くなって、なんとなく秋の気配も感じるのですが・・。
おはようございます。
8月初めの猛暑に山登りですか。
凄いですね!
杁差岳は気持ち良さそうです。
私も秋に近くの山を登ってみます。
8月初めの猛暑に山登りですか。
凄いですね!
杁差岳は気持ち良さそうです。
私も秋に近くの山を登ってみます。
楽しみにしていました、
新発田の町からは見える山の又向こうにそびえる飯豊山です
足を踏み入れた世界は想像以上の美しさが在るのですね、
夕日が沈む日本海と明かりの灯る新発田の夜景をこうして
見たのは初めてです、中々我が町も好い雰囲気ですね ♪
胎内は人知れずリゾートの感覚が在りますし
飯豊山荘までは早春や秋に度々訪れています、
直ぐ最近に地元関川村の村長ら羽越河川国土の職員が
西俣川の渇水状況調査に入った際に滑落事故が起こりました、
連日の猛暑の中での登山は体調を崩した者が出たようで
一名の死亡者という最悪な結果になったのです、
美しい山も時とし悲しい場にもなりますが
真夏の好き思い出が又一つ増えて次なる挑戦を考えられていることでしょう。
新発田の町からは見える山の又向こうにそびえる飯豊山です
足を踏み入れた世界は想像以上の美しさが在るのですね、
夕日が沈む日本海と明かりの灯る新発田の夜景をこうして
見たのは初めてです、中々我が町も好い雰囲気ですね ♪
胎内は人知れずリゾートの感覚が在りますし
飯豊山荘までは早春や秋に度々訪れています、
直ぐ最近に地元関川村の村長ら羽越河川国土の職員が
西俣川の渇水状況調査に入った際に滑落事故が起こりました、
連日の猛暑の中での登山は体調を崩した者が出たようで
一名の死亡者という最悪な結果になったのです、
美しい山も時とし悲しい場にもなりますが
真夏の好き思い出が又一つ増えて次なる挑戦を考えられていることでしょう。
飯豊連峰、満喫しました。
下山後の、温泉が好い。
そしてビール。
よかったですねー。
今日もスマイル
下山後の、温泉が好い。
そしてビール。
よかったですねー。
今日もスマイル
猛暑の中の山行はかなり大変だったようですね。
お疲れ様&登頂おめでとうございます。
確かにあの山頂からの眺めや
小屋からの夕陽は見るに値する素晴らしいものですね。
あの一瞬を体感できるのが登山のいいところでもあるんですが
それにしても読んでても大変さがヒシヒシと伝わってきましたよ(苦笑)
次なる山行も安全で楽しいものになることを願ってます。
お疲れ様&登頂おめでとうございます。
確かにあの山頂からの眺めや
小屋からの夕陽は見るに値する素晴らしいものですね。
あの一瞬を体感できるのが登山のいいところでもあるんですが
それにしても読んでても大変さがヒシヒシと伝わってきましたよ(苦笑)
次なる山行も安全で楽しいものになることを願ってます。

今回の山行では、私の体調管理のミスから、皆様方に多大なご迷惑をかけ、大変申し訳ありませんでした。大好きな飯豊連峰の山で200名山登頂を達成したかったのですが、なかなか簡単には目標に到達させてくれませんね。10月中旬ぐらいまでには、体調を整えてリベンジしたいと思っています。飯豊の山は、夏に、石転び大雪渓経由で縦走するのが一番と思っていますので、来年の夏以降、また行きましょう。
こんばんは~
猛暑の中の山行のような登山、さぞ大変だったでしょうね。
それだけに成し遂げた時の感動はひとしおだったことと思います。
それにしてもやはり景色が素晴らしいですし、レポートが完璧で
何ども見てしまいました。
同じ趣味仲間の友達がいればこそですね。
又続きを拝見しま~す♪
しおり
猛暑の中の山行のような登山、さぞ大変だったでしょうね。
それだけに成し遂げた時の感動はひとしおだったことと思います。
それにしてもやはり景色が素晴らしいですし、レポートが完璧で
何ども見てしまいました。
同じ趣味仲間の友達がいればこそですね。
又続きを拝見しま~す♪
しおり
日本とは思えないような光景の数々、山に魅せられているのが分かるような気がします。
厳しい自然の中で咲く花は、小さくとも強く、強くとも可憐なようですね。
奥胎内ヒュッテは、女性が好みそうなお宿?ですね^^
厳しい自然の中で咲く花は、小さくとも強く、強くとも可憐なようですね。
奥胎内ヒュッテは、女性が好みそうなお宿?ですね^^
やはり高い山に登らないと見られない花々の数々には感動しますね~。
植物園の花も綺麗ですが、やはり厳しい自然の中で花開くものが
最も美しいと感じますね。可憐なだけではなく、たくましさを感じますし、何より「いのち」を感じますね。
ホテルのお風呂の緑!が最高ですね。はいりたーい!
植物園の花も綺麗ですが、やはり厳しい自然の中で花開くものが
最も美しいと感じますね。可憐なだけではなく、たくましさを感じますし、何より「いのち」を感じますね。
ホテルのお風呂の緑!が最高ですね。はいりたーい!

素敵な夕日に映える山小屋と皆様のお姿に感動!
それにしても、登山は孤独な部分があるのね。
山登りの厳しさに耐える逞しさと花々に寄せる柔らかいお人柄に、幅を感じるわよ~
胎内のホテル、いいわね~今度家族で行きたいな~!
素晴らしい日記、有り難う!
私事ですが、昨日は何とか14単位ゲットの知らせを頂き、ホッとしました。 秋学期、新たな気持ちで頑張ります!若者達からパワーを頂きながら、婆さん頑張っペd=(^o^)=b!
使ってこなかった錆びた頭と、痛めた股関節の回復を何とかしたいと思っています。RW 様の山登りの努力にあやかりたいと祈りつつ(⌒0⌒)/~~
第九…エヘヘ始めました。
それにしても、登山は孤独な部分があるのね。
山登りの厳しさに耐える逞しさと花々に寄せる柔らかいお人柄に、幅を感じるわよ~
胎内のホテル、いいわね~今度家族で行きたいな~!
素晴らしい日記、有り難う!
私事ですが、昨日は何とか14単位ゲットの知らせを頂き、ホッとしました。 秋学期、新たな気持ちで頑張ります!若者達からパワーを頂きながら、婆さん頑張っペd=(^o^)=b!
使ってこなかった錆びた頭と、痛めた股関節の回復を何とかしたいと思っています。RW 様の山登りの努力にあやかりたいと祈りつつ(⌒0⌒)/~~
第九…エヘヘ始めました。
desire_san様、飯豊連峰記事を見せて頂きました。主峰から杁差岳まで歩き通した3泊4日の長丁場の縦走だったのですね。今夏の猛暑で3泊4日縦走だったら小生完全にひからびていますね・・(苦笑) でも今年の飯豊連峰では熱中症遭難者も出たようで相当に厳しい気象条件だったことが窺えます。
ひつじ雲様、飯豊連峰は四半世紀前の4泊5日大縦走でしたか!同じコースを長期間に渡り一緒に縦走すると仲間意識が芽生えてくるのは当然と思いますが、今もなお年賀状のやり取りが続いているとは素晴しいことですね~!
hirospace様、還暦の山友様達が健脚過ぎて、自称若手組のだらしなさが際立ってしまいました。(苦笑) 年齢に合わせて低山に切り替える時期もいつか来ると思いますが、それぞれの健康状態やマインドの中で安全登山で帰還できることこそが一番なのだな・・と今回の山行で思い知らされました。
yodogawasyuhen様、通常ですと梅雨明けから8月上旬は絶好の夏山シーズンですが今年の場合は厳しすぎました~!それにしてもこの季節になって関東は水不足の懸念、西日本は大雨に見舞われた今夏ですが東日本は今も強烈な高気圧に覆われております。(暑~)
じょんのび様、故郷から仰ぎみている飯豊連峰・ニ王子岳の奥深き山の光景、日本海に沈む美しい夕日、新発田の夜景を皆様にお伝えすることが出来て満足しております。飯豊はあらためて雄大で奥深く厳しい縦走の山だなあと思いました。
猛暑の炎天下での登山凄いですね、想像を絶します!
しかしその甲斐あって素晴らしい光景をゲットできましたね。
奥胎内ヒュッテの設備と食事の豪華さには驚きました。
しかしその甲斐あって素晴らしい光景をゲットできましたね。
奥胎内ヒュッテの設備と食事の豪華さには驚きました。
KawazuKiyoshi様、そうなのです!厳しければ厳しい山である程、温泉とビールを飲み干す時の達成感と喜びが体に満ち溢れるのです。これだから山はやめられないのですヨ~!
m2-home-bull様、今回のハイライトはやはり雄大な夕焼け光景でした。時間とともに刻々と紫色に変化していく山肌、真っ赤な夕日が日本海に沈む行く光景、そして浮かび上がって来る街の夜景・・、よかったですね~!地獄の後の極楽光景でした!
マツ殿、頂上で「祝!日本200名山達成!」の横断幕を掲げて4人での頂上写真を想像に描いていたのですが思わぬ結果になってしまい残念でした。でも無事に下山できたことが何より!10月に再チャレンジして念願の200名山達成ができるよう心より祈念いたしたおります。
ことのはしおり様、いや~本当にきつかった修行登山でした。水の貴重さ・ありがたさをあらためて認識・・。その苦しんだ分、ビールと温泉の喜びは倍返しだったかも・・!(笑)
hibikorekouji2様、豊富な高山植物、豪雪から生み出された山の彫刻、季節に合わせて緑から鮮やかに紅葉を見せる山の姿、これこそ日本の山が誇るべき光景なのですよ~!自然災害が多いからこそ、その造山運動で生み出された世界に誇る美しき自然の姿を手軽に体験できる我々は非常に幸せな国民でございます。
KWC様、山の上でも時たま山小屋の脇で高山植物が植えられている光景を観るのですが今一つ感動しません。人工的ですとねエ・・。今回は天然のお花畑がいくつも出現して実に感動的でした。苦行登山のご褒美は、素晴しい夕焼け・温泉とビール、そして高山植物、これに尽きました。
小石ペガサス様、胎内のホテルはこれで宿泊料8千円ですよ。絶対お薦め!是非ご家族と一緒に行ってみて下さい。
ところで大学受講、頑張っておられますね~!小生も10月下旬に資格試験取得で本格的な勉強を開始したばかりですが、もうこの歳になるとなかなか頭に入らないですね・・。特に複雑な計算式問題を見るともう一変にテンション下がっちゃいます。(苦笑)
ところで大学受講、頑張っておられますね~!小生も10月下旬に資格試験取得で本格的な勉強を開始したばかりですが、もうこの歳になるとなかなか頭に入らないですね・・。特に複雑な計算式問題を見るともう一変にテンション下がっちゃいます。(苦笑)
びーぐる様、本当に今年の猛暑はいつまで続くんでしょうね~!2ケ月間も・・・、きついです。ところでこの宿は間違いなくお薦め、これで8千円の宿泊代ですよ~!是非訪ねてみて下さい。でも相当に山奥ですよ。
山行の概要は既にOY氏のブログで拝見済みでしたが、いろいろと大変だったようですね。・・・何人かの仲間で登る場合、これからは必ずリーダーを決めるようにご忠告します。
それにしても、いつも感心するのは高山植物の写真が鮮明なことです。以前に一眼レフを使っていた頃は良かったのですが、最近の小型デジカメではなかなかいい写真が撮れずに苦労しています。今回も実によく撮れていますが、どんなカメラを使っているのでしょうか。
それにしても、いつも感心するのは高山植物の写真が鮮明なことです。以前に一眼レフを使っていた頃は良かったのですが、最近の小型デジカメではなかなかいい写真が撮れずに苦労しています。今回も実によく撮れていますが、どんなカメラを使っているのでしょうか。
アチッチの山行 大変でしたね。
読んでいるだけで、夏の暑さがよみがえります。
東北も暑かったんですね。
暑さと戦いながら登った山は、思い出深いものになることでしょう。
読んでいるだけで、夏の暑さがよみがえります。
東北も暑かったんですね。
暑さと戦いながら登った山は、思い出深いものになることでしょう。
masao様、北半球の世界一周旅行より無事お帰りなさいませ!
ご指摘の件ありがとうございました。今後の教訓とさせていただきます。
カメラはSONYサーバーショットのインスタントカメラです。小生はカメラに技術的に全く詳しくなく一眼レフも使ったことがありません。ただSONYサーバーショットはカールツァイスのレンズが使われており昔からお気に入りです。圧縮ソフト「縮小専用」(フリーソフト)との相性がいいのかもしれません。このソフトでフィルタリングすると画像が非常になるような気がします。
ご指摘の件ありがとうございました。今後の教訓とさせていただきます。
カメラはSONYサーバーショットのインスタントカメラです。小生はカメラに技術的に全く詳しくなく一眼レフも使ったことがありません。ただSONYサーバーショットはカールツァイスのレンズが使われており昔からお気に入りです。圧縮ソフト「縮小専用」(フリーソフト)との相性がいいのかもしれません。このソフトでフィルタリングすると画像が非常になるような気がします。
そよかぜ様、本当にアジジ~の苦行登山でした。でもこういう苦労をして長丁場を登る機会も歳を重ねていくとともに減っていくものと思います。200名山の難関峰もだいぶ達成する事ができましたし・・。(笑)

驚異の健脚グループ登山の様子が目に浮かび、灼熱の中でスピード登山は厳しそうです。山の花々が多く写真で楽しませていただきましたが、苦しくても写真を撮る余裕のあるRWさまもマダマダやれますね。それにしても、登山用の宿が立派で食事の豪華なのに驚きました。
アキタカ様、小生は下りの時は驚異の健脚グループに入れますが、登りの時は一挙に平均以下になり下がってしまいます。(苦笑) 今年は幾つかの難関峰に登りましたが結構ヘロヘロ状態になったケースが多かったような気がします。まがまだ日頃の鍛え方が足らないと反省しました。それにしても今年の暑さは異常です。もう9月中旬なのに昨日埼玉では36度を越えているんですからネ~
おはようございます。
疲労困憊・・・登頂されてすべて忘れられましたか・・・
一番気持ちの良い時期でしょうか・・素晴らしい景色ですね。
山を征服する喜びもう、味わえないかな~~
疲労困憊・・・登頂されてすべて忘れられましたか・・・
一番気持ちの良い時期でしょうか・・素晴らしい景色ですね。
山を征服する喜びもう、味わえないかな~~
トムジー様、>疲労困憊・・・登頂されてすべて忘れられましたか・・・↓
頂上に立ったものの、まだまだ全てを忘れる安心感はまだありませんでした。炎天下の中でまた山を越えてさらに先の遠い小屋まで歩かなければならないと思うと、先は長いなあ・・と不安な気持ちの方が先行していました。本当にホッとしたのは飯豊山荘に無事下り温泉に浸かってビールのプシュツという音を聞いた時でした・・(笑) トムジー様もまた再び自然に癒されてみて下さい。
頂上に立ったものの、まだまだ全てを忘れる安心感はまだありませんでした。炎天下の中でまた山を越えてさらに先の遠い小屋まで歩かなければならないと思うと、先は長いなあ・・と不安な気持ちの方が先行していました。本当にホッとしたのは飯豊山荘に無事下り温泉に浸かってビールのプシュツという音を聞いた時でした・・(笑) トムジー様もまた再び自然に癒されてみて下さい。
おはようございます~♪
今年の猛暑は相当なものでしたね。
こんなに高い山なのに暑いのですね。
でも冷えたビールは格別なものだったでしょう~♪
素晴らしい景色、可愛いお花、そして良きお仲間さんとの色々な思い出満載ですね。
登山される方が羨ましいで~す(^-^)
今年の猛暑は相当なものでしたね。
こんなに高い山なのに暑いのですね。
でも冷えたビールは格別なものだったでしょう~♪
素晴らしい景色、可愛いお花、そして良きお仲間さんとの色々な思い出満載ですね。
登山される方が羨ましいで~す(^-^)
hohoemi-77a 様、朝早くから微笑みを頂き誠にありがとうございます。今日も朝から蒸し暑いですね~!大型台風が沖縄を直撃で日本列島に南風を吹き込んでいるからですが、もうこの暑さは何とかしてほしいものです。この記事(8月初めの山行)が今でも全く季節外れになっていないことが長い夏を象徴している気がします。爽やかな秋風が吹き始めるのは9月下旬頃ですかね~。

炎天地獄の登山行軍お疲れさんでした。熱中症のお友だちも大事に至らんでよかったの。それにしても皆さん超絶強靭な体力お持ちじゃなあ。日頃から鍛錬されとるんかの?隣国での暴動・略奪強烈じゃのう。柳条湖事件記念日の18日あたり怖いねえ。新任大使も急変死するし。隣国の人たちと仲良うなれる日は来るんかの。。。
聖二殿、そうなのよ・・。熱中症で大事になっていたら本当に洒落にならずこんな記事にする心境にもなれんかったよ。何事も安全無事・健康第一であってこそ、皆と楽しい時間がレビューできるってもんだよ。
もう秋に入っちまったか。年末近くになったらもう2~3年越しで開催延期になっている洋楽カラオケ大会をまたやらんとなあ・・(笑)
もう秋に入っちまったか。年末近くになったらもう2~3年越しで開催延期になっている洋楽カラオケ大会をまたやらんとなあ・・(笑)
実に、絵が上手いですね。
水彩画を見ると、本当に、好いなーって
感心してしまいます。
もっと、絵を出していただけたら
嬉しいのにね。
角豆の中の種は丸い普通の種です。
若い豆は、ゆでると少し甘みがあって
私の好物おひとつです。
実に、手入れが簡単なので、我が家でも楽しめています。
何もしないで好い。
ふふふ
今日もスマイル
水彩画を見ると、本当に、好いなーって
感心してしまいます。
もっと、絵を出していただけたら
嬉しいのにね。
角豆の中の種は丸い普通の種です。
若い豆は、ゆでると少し甘みがあって
私の好物おひとつです。
実に、手入れが簡単なので、我が家でも楽しめています。
何もしないで好い。
ふふふ
今日もスマイル
KawazuKiyoshi 様、2度目の書き込みを頂き誠にありがとうございます。
あっ、誤解されていますね~、小生には水彩画を描く趣味はございません。
毎回、貼り付けている絵はネットから拝借したものでございます。
あっ黙っていればよかったかな・・。でもシラを切っても皆様、お見通しですので・・(苦笑)
珍しい角豆。初めて見ました。ビールのおつまみに食べてみたいものです。
あっ、誤解されていますね~、小生には水彩画を描く趣味はございません。
毎回、貼り付けている絵はネットから拝借したものでございます。
あっ黙っていればよかったかな・・。でもシラを切っても皆様、お見通しですので・・(苦笑)
珍しい角豆。初めて見ました。ビールのおつまみに食べてみたいものです。
あー、これは失礼をしました。
水彩画の名手とばかり思っていました。
いやーー失礼、失礼。
今日もスマイル
水彩画の名手とばかり思っていました。
いやーー失礼、失礼。
今日もスマイル
KawazuKiyoshi 様、いつもありがとうございます。小生は地元名産の新潟・茶豆を愛しております。外見は普通の枝豆ですが、香りが高く茹でるときは芳醇で甘い香りが漂うのです。ビールが旨い!
いつもありがとうございます&おはようございます、
アラックです。
今回もローリングウエストさんの歩き方をありがとう
ございます。
朝日の山、お蕎麦、お風呂に写る緑、凄いですね、
バグース!!
アラックです。
今回もローリングウエストさんの歩き方をありがとう
ございます。
朝日の山、お蕎麦、お風呂に写る緑、凄いですね、
バグース!!
アラック様、長かった猛暑・残暑もようやく終えてホッとしました。これから体に優しい秋風の中で気持ちのいいウォーキングが楽しめる季節となりました。でも現在は当分、登山や逍遥歩きは封印中・・、10月末の資格試験勉強でそれどころではないのです~(苦笑)、でもたまには頭をフル回転させておかないとボケちゃうから丁度いいか・・(再び苦笑)

昨日はすっごく、すっごく 楽しかったぞ( ̄^ ̄)。くればよかったのに!栗拾いやらBBQやら、越の寒梅もあったぞ。ビールも格別おいしかったぞ!!(^〇^)空気は綺麗だし景色最高!!M君ちの野菜もおいしかったぞ。
みやま撫子は、臙脂色の星があるんだね。田舎の野に咲いている「カワラナデシコ」には、臙脂色の星はなく、かえって園芸用のナデシコにはあった気がしてミヤマナデシコを検索してみたら、宮間なでしこが「ダダダーッ」って出てきた(; ̄O ̄)。野山に咲くのは、多分花弁の先の糸みたいな部分が長いのかも。試しに来年の春に園芸用のカワラナデシコと星あり撫子園芸用の種を植えてみようと思います。
みやま撫子は、臙脂色の星があるんだね。田舎の野に咲いている「カワラナデシコ」には、臙脂色の星はなく、かえって園芸用のナデシコにはあった気がしてミヤマナデシコを検索してみたら、宮間なでしこが「ダダダーッ」って出てきた(; ̄O ̄)。野山に咲くのは、多分花弁の先の糸みたいな部分が長いのかも。試しに来年の春に園芸用のカワラナデシコと星あり撫子園芸用の種を植えてみようと思います。
かなり厳しい山行だったみたいですね。
ミヤマナデシコ、なんてきれいな花なのでしょう。
そして、茜色に染まる夕焼け空のパノラマ、す、素晴らしい~~
しかし、猛暑の山登りは体力を著しく消耗させます。お気を付け下さいませね。
ミヤマナデシコ、なんてきれいな花なのでしょう。
そして、茜色に染まる夕焼け空のパノラマ、す、素晴らしい~~
しかし、猛暑の山登りは体力を著しく消耗させます。お気を付け下さいませね。
飯豊連邦の登山紀行、真夏の猛暑(今年は異常気象で札幌も30度を越す日が連日)、を克服して杁差岳をベテランの方から2時間も遅れでは、大変でしたね、色鮮やかな高山植物のかずかず、山頂の夕焼けの見事さを見せて頂きました、疲労困憊のときの岩清水と達成後の乾杯ビール、ともに普段味わえない美味しさ、ご苦労さまでした。

ありゃ、珍しく更新されとらんの。資格試験とやらで忙しいんかの?まあ、たまにはアタマの筋肉も鍛えんといけんけえ頑張りんさい。隣国の傍若無人ぶり目に余るのう。通州事件や通化事件みたいな事件がまた起きそうな気配で怖いわ。長年の反日教育の賜物じゃなあ。。。

そうそう言い忘れたけど今晩のNHK「BS日本の歌」は柏崎からじゃよ。

炎天下、苦しさにあえぎながらの登攀は快感であったにちがいない。刺客試験など、情痴の修羅場を渡り歩いてきたRWクンなれば、合格間違いなしと思っております。アタマの筋肉を鍛えてはいかん。鍛えすぎた結果、知性が痴性になってしまったのである。アタマの筋肉をストレッチにてほぐし、知性と理性を復活させる必要あり。まあ、一段落したら、洋楽カラオケでストレス解消。
猫わか様、なるほど!ミヤマナデシコを検索してみたら「宮間なでしこ」がオンパレードでしたか!完全に「なでしこJAPAN」、国民に根付いたなア・・。
昨日は栗拾いの酒宴で盛り上がって羨ましい限りです・・。こちらは禁欲・オベンキョで自宅に籠っておりました。
「越の寒梅」を飲み過ぎてオオギミならぬヨッパライギミナデシコになっておったのですな。次回はカワラではなくカワスミナデシコを一輪差しに添えて銘酒「サワホマレ」でも持参いたしましょう。
「なでしこの星形見ればイガ栗のごとし、ゆで栗ほおばり猫のなで声」
昨日は栗拾いの酒宴で盛り上がって羨ましい限りです・・。こちらは禁欲・オベンキョで自宅に籠っておりました。
「越の寒梅」を飲み過ぎてオオギミならぬヨッパライギミナデシコになっておったのですな。次回はカワラではなくカワスミナデシコを一輪差しに添えて銘酒「サワホマレ」でも持参いたしましょう。
「なでしこの星形見ればイガ栗のごとし、ゆで栗ほおばり猫のなで声」
バイオマスおやじ様、飯豊連峰は大雪山に優るほどに高山植物の宝庫でした。苦行登山でしたが、それを終えて温泉に入り冷えたビールを飲み干す瞬間で全てが報われます。ビール万歳!蕎麦好きのオヤジ様ですので山形へも是非訪ねて見て下さいませ。
setuojiji様、ようやく秋を迎えて涼しくなってまいりました。昨日は1日中雨で肌寒いくらいでしたが、今から思うとあの灼熱登山も何か懐かしいような・・。でもこの数年猛暑の夏が続いているような気がしており、来年はフツーの夏になってほしいです。(笑)
聖二殿、たまには頭を鍛えんと・・、ボケ防止にちょうどいいワイ・・(笑) ところで今回の中国全土に広がった反日デモは実は裏で中国政府が裏で呼びかけ煽っていたらしいのォ・・。参加者に日当も出して、反日の旗やTシャツも渡し、日本大使館前まで送迎バスを出していたとは・・、まさに呆れる国じゃなア・・。日本系企業の修復費用は中国政府が払ってくれるのかいな!? 観光業界の方々など中国需要で支えられている方々は本当に大変なことだナア・・。日中友好40周年行事も実質中止になるとは・・、故郷の英雄・田中角栄も嘆いておろうぞ・・。
聖二殿、柏崎からの中継「日本のうた」のお知らせありがとう。名立たる大物演歌歌手が出演しておったなア~。柏崎の会場は結構立派だったでしょ。この春に新しい市民会館が駅前(小生の実家からも近い)にオープンしたのでその落成記念も兼ねてのイベントだったらしい。お袋に電話したら、この会場に見に行っており、演歌を十分楽しませてもらったとのこと・・(笑)
コケコッコ~デゲスネの神楽様、おはようございます。コケコッコ~・・!いや~、苦行登山は今から思うと快感でした~。M気質で頭の筋肉を鍛え直し今の状況も耐えた暁に、カラオケ大会で朗報達成の報告ができればいいのですがネ~・・(苦笑) またの再会での絶叫大会を楽しみにしております。

ああ、大正時代ぐらいに建ったショボい木造の公民館から中継か思うたら超絶豪華なコンサートホールでビックリしたわ。その名も「柏崎アルフォーレ」。。笑わしてもろうた。母上様もお元気そうで何より。受験勉強頑張ってな!!
聖二殿、小生が小学2年生頃にNHK「ふるさとの歌まつり」が柏崎に来て見に行ったことがあるよ。宮田輝が司会をして畠山みどりなどが歌っていた記憶が・・。(古)~! その時の会場は柏崎小学校の木造作りの講堂が会場であった・・。ああ、昭和は遠くになりにけり・・(笑)
多彩な趣味とそれを実行する行動力が素晴らしいですね。見習わなくてはいけません。
瀬戸の太陽様、お久しぶりにこちらへのご訪問ありがとうございます。今年の猛暑は葡萄生育にとってはプラスの面があったとは思いますが、色々な悩みの種は多いことと思います。天候に左右される日々のご苦労に頭が下がる気持です。今後ともよろしくお願いたします。

ご無沙汰です。試験勉強に熱が入ってますね。吉報をお待ちしています。
炎天下の日々が嘘のような今日この頃。今回の高山植物の写真、今までより特にキレイな気がします。空気がキレイなのか。腕が上がったのか。はたまたカメラが変わったのか。では、あんまりこん詰めずにね。シスアド系かな?
炎天下の日々が嘘のような今日この頃。今回の高山植物の写真、今までより特にキレイな気がします。空気がキレイなのか。腕が上がったのか。はたまたカメラが変わったのか。では、あんまりこん詰めずにね。シスアド系かな?
しむけん様、難しい問題に直面するとすぐに気分転換でブログを覗いたり洋楽聴いたりで、全く試験勉強の集中力が欠けております。(苦笑)50代半ばで受験勉強する羽目になるとは・・。まあたまにはいいものです。このプレッシャーと頭の体操・・、試験終わったらもう2年ほど延期になっている洋楽歌いまくり早くやりたいですね~!アイパッド早く修理していつでも名曲が聴けるようになるよいいのにネエ・・。