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「My Favorite Songs」(第54巻)



【My Favorite Songs】の過去紹介した記事一覧(INDEX)はコチラから

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★(233) エアロスミス 「ドリーム・オン」 (1973) (2020.3.21公開)


■「エアロ・スミス」特集記事、ようやくスタート!
「My Favorite Songs」(第54巻)_c0119160_07283948.pngRW特集記事ではまだ一度も掲載していない超大物バンドがいくつかあります。U2、オアシス、マドンナ、ヴァンヘイレン、デュランデュラン、ガンズ&ローゼズ、ボンジョビ、ワム、ヒュールイス&ニュースあたりかな・・。いずれも80~90年代を代表するアーティストですが、自分自身が中高時代のリアルタイムなアーティストでなかったことや「余りにも大物過ぎて自分がエラソーに語れる立場じゃない・・」という気後れ感があり執筆に入れなかったためです。実は「エアロスミス」もその位置づけに近い部分があり、今まで一度も取り上げていませんでした。エアロスミスの70年代ヒット曲は大好きだったので、もし彼らが70年代で活躍が終わったバンドだったならば5年前には記事を書いていたことでしょう。しかし80~90年代でビッグモンスター的な存在となり、自分の感覚だけで記事を書くのは畏れ多く完全に腰が引けてご遠慮モードになってしまっていました。70年代後半から80年代で「クイーン」「キッス」と並ぶ大人気を博した「エアロスミス」、1990年グラミー賞を初受賞。2001年には「ロック殿堂」入りを果たし、ボストン出身の米国ロックバンドは後の世界のロック界に多大な影響を与えたと大いなる評価を受けています。そろそろ自分自身の80年代以降曲の再勉強・頭の中の整理も兼ねてエアロスミス特集を2~3編に分けてスタートさせます。まず第1回記事は70年代特集、6つのアルバムから代表曲をお届けしましょう!

■RWが初めて聴いた衝撃の名曲「ドリーム・オン」!
冒頭掲載曲はやはりエアロスミス最高傑作と呼び声高い「ドリーム・オン」しかありませんね~!1976年(大学1年生)FENラジオから毎日流れて来る名曲を聴いて「カッコいいバンドが登場したなあ・・」と唸らせられました。哀愁感たっぷりのイントロから印象的なスライド・ギター、曲後半からはスティーヴンの連続シャウトでクライマックスを迎えていきます。洋楽カラオケでこのハイトーン歌唱に挑戦すれば間違いなく疲れ果てちゃいますが、何度聴いても色褪せない迫力と色気がヒシヒシと感じられます。エアロスミスは1973年1st盤「野獣生誕」でデビューしたものの当時は酷評され、レコード会社に契約を打ち切られる寸前でした。哀願の末、何とかシングル・カットされた「ドリーム・オン」が最高60位まで上昇し、さらに3年後1976年再発売されてビルボード6位上昇ヒットとなりビッグバンドへの道が開かれたのです。70年代草創期メンバーは、 スティーヴン・タイラー(Vo)、ジョー・ペリー(Gt)、ブラッド・ウィットフォード(rGt)、トム・ハミルトン(Bs)、ジョーイ・クレイマー(Dm)の5人でした。デビュー盤からはもう1曲「ママ・キン」も紹介しておきましょう。この曲はガンズ&ローゼズもライヴでカヴァーしていますが、こちらは本家本元の2014LIVE映像をお届けます。曲名は「母方親族・近親者」のことを意味しているようで、まさに日本語にしてもいいような「ママ近!」

■2nd盤「飛べ!エアロスミス(Get Your Wings)」(1974)からの名曲
デビュー盤は厳しい評価でしたが、プロデューサーにジャック・ダグラスを迎えた2nd盤は録音・演奏で大成長が見られ、全米チャート内を1年以上キープするロングヒット作品になりました。 「セイム・オールド・ソング・アンド・ダンス」は今や彼らのライブ定番の代表的なロックナンバー、ノリいい唸るギターリフが素晴らしい!「折れた翼」(Seasons Of Wither)は美しいギターのアルペジオ、静寂でダークなパートから徐々に盛り上がり、一気にパワフルなコーラスが広がるダイナミックさは魅力的ですね~!初期バラードとしてはドリーム・オンと並ぶ名曲です。「トレイン・ケプト・ア・ローリン」は彼らが憧れ尊敬してきた「ヤードバーズ」のカバー曲でこちらもライブ定番代表曲です。

■3rd盤「闇夜のヘヴィ・ロック」(1975)からの名曲
1975年の3rd盤は初の全米トップ40に入り11位まで上昇した初期黄金期を築くきっかけとなったアルバム。何といっても一番有名なのは「ウォーク・ゼス・ウェイ」、エアロ代表曲の5本指に入る名曲。ラップ調のボーカルラインにエアロ風R&Rリフと技巧的な演奏曲は全米4位の大ヒットを記録、日本のバラエティ番組テーマ曲でも採用され若者にも馴染みが深いと思います。「スウィート・エモーション」(全米36位)はトムによるベースラインが印象的な曲でミクスチャー・ロックの先駆けと言われています。「ビッグ・10インチ・レコード」1950年代を彷彿させるロックンロールでエアロスミスの隠れた名曲かもしれません。「俺のドでかい10インチ砲で彼女をその気にさせたる!」という歌詞が実に卑猥だね~!

■4th盤「ロックス」(1976)からの名曲
4th盤「ロックス」は全米チャート3位を記録した米国最大のヒット作で累計400万枚以上の売上を誇る名盤となりました。「ラスト・チャイルド」(全米21位)はファンキー曲なのでメロディアスロックを好む人には馴染めない感があるかもしれません。しかし聴き込めば聴き込む程に味あるギターはスルメを噛むが如し!「バック・イン・ザ・サドル」は「カウボーイが馬の鞍に乗って戻ってきたぜ!」という元気なナンバー!「ホーム・トゥナイト」(全米71位)はスケールが大きく語り掛けてくるようなエンディング曲。 スティーヴン・タイラーの絞り出すような声とジョー・ペリーのギターワークコラボが素晴らしい!

■日本で大ブレイクした5th盤「ドロー・ザ・ライン」(1977)からの名曲
前作の成功後、全員がドラッグ漬けの真っ只中で製作されたアルバムのタイトル曲は「ドロー・ザ・ライン」でした。スライド・ギターのリフレインが印象的、曲後半でのスティーヴンのシャウト歌唱がカッコいい!「キングス・アンド・クイーンズ」は知名度は薄いものの彼らの隠れた名曲です。歌に入る部分のイントロが最高!僅か4分弱の間にドラマティックな展開がぎっしりと詰め込まれているローマ時代の闘いを描いた壮大なロック叙事詩で、内容の濃い哀愁漂う名曲です。 

■不安定時期に入った70年代末(1978~79)
初期から共同作業してきたプロデューサー(ジャック・ダグラス)と決別し、バンドが不安定な状況で制作された6th盤 「ナイト・イン・ザ・ラッツ」(1979)、このアルバムはカバー曲が中心で一番有名な曲が「リメンバー(ウォーキング・イン・ザ・サンド)」もオリジナル曲でない点で地味な印象です。この時代はメンバー同士も不仲となり、ついにジョー・ペリーが脱退してしまいました。70年代特集の最後はビートルズ「アビーロード」の冒頭曲「カム・トゥゲザー」(1978)で締めたいと思います。エアロ・スミスとビートルズの繋がりは今一つピンときませんが、1978年映画「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」(ピーター・フランプトンとビー・ジーズが主役だったらしい)にエアロスミスが悪役で出演しており、この曲を歌っています。次回は1980~90年代の超黄金期の名曲の数々を特集します。


⇒次回はアランパーソンズプロジェクトのプログレ色満載の初期2名盤(1976~77)特集を掲載します。♪\(^◇^)/♪





★(232) ビリー・アイリッシュ 「オーシャン・アイズ」 (2016) (2020.3.3公開)



■グラミー賞4冠快挙を達成した10代の天才女性歌手「ビリー・アイリッシュ」!
「My Favorite Songs」(第54巻)_c0119160_20280135.jpg第62回グラミー賞(2020年1月26日発表)は、18歳になったばかりの女性歌手「ビリー・アイリッシュ」が主要4部門(年間最優秀レコード賞・アルバム賞・優秀楽曲賞)さらに最優秀新人賞・ポップ・ヴォーカル・アルバム受賞という大偉業を達成!主要4部門制覇は1981年クリストファー・クロス以来39年ぶり2度目の快挙でした。このニュースを聞いて自分の娘に「ビリー・アイリッシュって知ってるか?」と尋ねたら「今や若者の中でジョーシキだよ!1年前から大好き」と軽くあしらわれてしまったので早速ユーチューブで検索・・・、聴いてみて一発で還暦過ぎのオヤジは悩殺されてしまいました!気怠そうに淡々と歌い上げる透明感溢れる美声、宙を虚ろに見ながら歌う不思議な妖艶さ(ホラー的雰囲気も)、オーラに満ちたカリスマ性と独特の世界観に満ちており「天才的な音楽センスを持っている子だな~」と本当に驚きました!彼女は8歳で名門ロサンゼルス児童合唱団で歌い、兄フィニアス(4歳年上)と一緒に曲を書き始めました。13歳で兄と共同制作した幻想的な楽曲「オーシャン・アイズ」(冒頭掲載曲)をネット公開して一夜にしてこの曲は爆発的なヒットを記録、2億以上の再生回数を獲得して一挙に世界に大ブレイクしたのです。今回は未来の超大物歌手「ビリー・アイリッシュ」の世界をタップリご堪能あれ!

■小悪魔と清廉さが同居する透明感が溢れる妖艶さ!
今回紹介するのは、ビリー・アイリッシュ本人がこだわり抜いたDIYセレクト盤「Don't Smile at Me」(日本限定スペシャル・パッケージ)からの曲を中心にお届けしたいと思います。10代の兄妹2人だけで作りあげた究極名盤は、黄色いジャケットで赤衣装の彼女が真っ赤なA文字脚立脇に座り込んだ姿が印象的!まずは名曲「アイドント・ワナビー・ユー・エニーモア」、鏡に映った自分に歌い語り掛ける透明感溢れる2017年リリース曲、白い清廉世界の中で小悪魔的に歌い上げる彼女が当時15歳の少女だとは信じられない程の妖艶さです!次は「ベリー・エイク」、カントリーPOP時代のテイラー・スイフトが妖しいオーラを漂わせたような曲ですが、それにしてもこんな荒涼たる明るい乾燥平原の中でよくぞこんな湿気を溜めこんだような雰囲気が出せるものだ!最後に登場するポリスじじーとの睨み合いのシーンも最高です!彼女は15歳にして「コピーキャット」(2017)で正式に商業デビューしましたが、「coppy cat=猿真似をする奴」という表題曲を引っ提げて鼻血姿登場とは捻くれ感タップリで超大物ぶりが窺えます。「マイボーイ」は憂鬱なスロー曲から始まり、突如転調して先鋭的なリズム&ブルース曲が静かに迫って来るこの独特な世界!今まで体験したことがない魅惑の旋律と濃厚な気怠さが満載の女性歌手だ!「ホステージ」は幻想的な白い部屋で繰り広げられる男女2人の愛を睦み合う世界感が、前衛芸術舞踏とアンニュイ音楽が融合したタッチで淡々と時間が流れていく・・・。前曲同様のホワイト世界で長梯子で戯れながら優しく囁きかける「ボーレッド」も小悪魔少女の魅惑が満載!

■高い音楽性と随所に驚くようなアレンジ、媚びないツンデレ感、不気味なホラー感!
「ラヴリー」はビリー・アイリッシュ映像はスクエア空間と色と光が魅惑の三元要素になっています。黒人男性と一緒に歌い上げる映像には人種偏見・差別は一切受け付けない意志とオーラが感じられます。 次に登場する曲は表題のつけ方が何ともユニークな「&バーン」、マッチを擦って炎を起こすようなアレンジが施されリズムが淡々と刻まれていく不思議な曲。一転してテレフォン音から始まるカントリー風の静寂な雰囲気が漂う佳曲は「パーティー・フェイヴァー」、正統的なまともな一面もあるんだね~!と逆にビックリしました!「ほのぼのとしたメロウな雰囲気もあるんだな~」と親近感を抱いたら、次の瞬間には「中年オヤジ!調子に乗ってんじゃねーぞ!」とプイッと背を向ける即座に見せるツンケンぶり!他人を拒絶し苛立つようなアウトローと気まぐれぶりがブリ返します。幻想的な「ウォッチ」は縄に縛られ火炙り刑に処せらる自分と対峙する妖しい夢を見ながらベッドで微睡むユーチューブ映像、まさに独創的エログロさの妖しい淫靡世界!この炎の曲は「コピーキャット」「&バーン」と3対比で織りなすコンセプトが表現されているのでは・・・?そして「you should see me in a crown」は全身に蜘蛛を這わせる不気味なホラー感!「ビッチズ・ブロークン・ハーツ」は囁き合う男女の会話が交わされる淡々とした静寂曲、随所に登場する喧噪声の多重録音アレンジにもセンスの高さを感じます。

■底知れぬポテンシャルと独創性、今後どんな躍進を見せていくのか!?
さて今度は若い女性の神的存在としての人気アイドルぶりがよく分かるLIVE映像「ウィッシュ・ユー・ ウェア・ガイ」をご覧ください!このユーチューブ映像で、初めて彼女の笑顔と生の表情が見られた気がします。ビリーのインスタグラム・フォロワーは3千万を誇り、ファンの多くは同世代女性です。この若さで物怖じしない大物ぶりは20代の「アデル」と匹敵するものがあります。また目力ある瞳はレディ・ガガの面影)もありますが、陰鬱さを漂わせる部分や音楽性は全く対照的です。 ヒップホップ土台・エレクトロ・ポップ基調、不機嫌でグルーミーなムードが漂い、随所に虚を突くアレンジが施される不思議なバリエーション曲が満載に溢れ出される稀有・不思議なアーティストだと思います。さて最後の2曲を紹介してビリーの魅力紹介を終えることにしましょう。まずは全米NO1曲、グラミー賞の年間最優秀楽曲と年間最優秀レコードを受賞した「バッド・ガイ」、鼻血滴らせながら一寸イッテる妖しいクレージー少女のユーチューブが面白い!もう一つは映画「007」シリーズ最新作の表題曲「ノー・タイム・トゥ・ダイ」、これまでの史上最年少での映画主題歌を歌ったのはアデルでしたがビリーが10代での大抜擢となりこの記録を破ったのです。奇抜なアイデンティティを表現する方法論に徹している恐ろしき10代天才シンガーは今回のグラミー賞栄冠でさらに異なる層のファンを開拓していくことでしょう。かくいう還暦過ぎの小生もその一人、中年親父達も次々とコロリ嵌っている勢い・・・、新型コロナの如く強い感染力でビリー新ウイルスが知らず内に世界へ拡大し始めている気がします。



⇒次回は、70年代から華々しい活躍を続けてきたハードロックバンド「エアロスミス」のデビューシングル「ドリームオン」(1973)など初期名曲の数々を掲載します。♪\(^◇^)/♪






★(231) フリートウッド・マック 「ブラック・マジック・ウーマン」 (1968) (2020.2.15公開)



■60年代の原点は泥臭いブルースロックバンドだった「フリートウッド・マック」
「My Favorite Songs」(第54巻)_c0119160_15320615.pngちょうど50年前の1970年(RW中1時代)に深夜ラジオから毎晩流れていた「ブラック・マジック・ウーマン」・・、まさに「サンタナ」の代名詞的曲として知られますが、そのオリジナルが大学時代(70年代後期)に嵌りまくった「フリート・ウッド・マック」の曲だったと知ったのはちょうど50歳の時でした。「フリートウッド・マック」自体を初めて聴いたのは1975年名盤「ファンタスティック・マック」からのヒット「リアノン」(スティビー・ニックスが気怠るそうに歌っていた魅惑のナンバー)が大学1年下宿四畳半のFENラジオから流れてきた時でした。その後は、最高名盤「噂」(1976)が世界的売上げで大ブレイク、「まさに向かうところ敵なし」状態でPOPなモンスターバンドへと躍進したのは皆様もご存知の通りでしょう!RWはこの一世風靡時代以前のアルバムには殆ど触れることがないまま、50歳で彼らの原点を初めて知ってまさに目から鱗!「こんなにも泥臭いコテコテのブルースバンドだったのか~!」と言葉を失う程の驚きでした。初期のバンドリーダーはピーター・グリーンで英国ブルースロックの伝説的なバンド「ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ」(エリック・クラプトンも一時在籍)のメンバーです。1968年2月、ミック・フリートウッドとジョン・マクヴーらと5人組「ピーターグリーンズ・フリートウッド・マック」を結成しました。当時英国で勃興したブルース・ロックのブームに乗って活動を開始した彼らは、マディ・ウォーターズ考案の「スライド・ギター奏法」で人気を博し「サヴォイ・ブラウン」「チキン・シャック」と並ぶ英国ブルースロックの3大バンドと称されたのです。その後、バンドは時代の流れに合わせて音楽スタイルを変遷させていきますが、まずはデビュー直後の最高名盤2nd「英吉利の薔薇」(1969)からの名曲を沢山紹介します。

■ブルース・ロック名曲が満載!ジャケット・デザインが衝撃的だった2nd名盤「英吉利の薔薇」
RWは半世紀前に洋楽に目覚めた1970~71年は毎月「ミュージックライフ誌」を購入していましたが、新譜紹介コーナーで目にした「英吉利の薔薇(English Rose)」の衝撃的ジャケ写真は今でも忘れられません。女装したミック・フリートウッドが目を剥いた気色悪い驚愕顔で大写しになったケバケバしいデザイン、「英吉利・薔薇」というゴテゴテした難解漢字表題・・、「間違いなくキワモノバンドに違いない!絶対近づきたくない!」と勝手な思い込みをして一挙に引いてしまいました。ML誌の新譜解説では高い評価が文章で綴られていたものの、当時は英国ブルースロックには全く興味もなかったし、脳裏に刻まれた強烈印象と先入観で完全に距離を置いていました。やがてそのトラウマも記憶の片隅に埋もれ、本アルバムがフリートウッド・マックの初期名盤だったことを50歳を過ぎで再認識して初めて聴いてみるとまたも目から鱗、何と素晴らしい~!全くイメージが違うブルースロックの玄人集団・職人的演奏の凄さに唸らせれてしまいました。アルバム冒頭曲は「モタモタするな」(Stop Messin' Round)、レスポールギターを駆使するピーターグリーンの意欲的作品から始まりシカゴ・ブルースのイメージも漂わせています。「ウィズアウト・ユー」も本格的なブルースナンバーで、この2曲を聴いただけで、POP路線フリートウッド・マックしか知らない世代は「本当に同じバンドとは思えない!」と驚愕することでしょう!「ワン・サニー・デイ」はダニー・カーワンのすすり泣くようなギターテクニックが圧巻の素晴らしい曲、「恋のモヤモヤ」は気怠いヴォーカルとピーター・グリーンのオルガン、唸るギターソロが実にカッコいいね~!インストルメンタル曲「ジグゾウ・パズル・ブルース」はドラムとギターの絡みが興味深く、当時の彼らとしてはかなりPOP傾向な異色曲。「カミング・ホーム」は典型的なシカゴブルース曲でピーターグリーンが熱唱、実はボブウエルチ体制でも同名異曲が1974年盤「クリスタルの謎」にも収録されており、下記に登場しますのでその違いを確認してみて下さい。「ドクター・ブラウン」はテナー・サックスで有名なJ.T. ブラウン作品を取り上げた意欲的なロックンロール曲ですが上記「カミング・ホーム」と全く同じようにも聞こえる兄弟曲のような位置づけ?このアルバムからの最後のナンバーは、全英シングルチャート1位に輝いたシングルカット曲「アルバトロス (あほうどり)」を紹介します。3人3様のギターテクニックが競うい合うインストゥルメンタル曲は、泥臭いブルースロック主体の本アルバムの中では異色を放っており、1973年にも再発売され英米チャートで2位に輝きました。2nd盤「英吉利の薔薇」はピーター・グリーンの変幻自在なイマジネーション溢れるギターサウンド、それに合わせて演奏できるテクニシャン達よって生み出されたブルースロックの傑作でした。フリートウッド・マックの初期黄金時代を支えた理想的な布陣だったといえましょう。最後にHY様から紹介して頂いた初期の代表曲「オー・ウェル」(1969)も追加しました。

■ジャズ・ロック路線に転換したボブ・ウエルチ主導時代
順風満帆の門出にもかかわらず、1970年になるとピーター・グリーンがLSD使用による精神疾患発症で突如バンドを離脱してしまいました。その後音楽面を主導したダニー・カーワンも酒癖が原因の神経衰弱に陥りメンバーの信頼を失い脱退、さらに他メンバーも麻薬や酒で脱落が相次ぎ、バンドの存続自体が困難な状況に陥ってしまったのです。この苦境を転換させたのが、新たに加入した米国ギタリスト「ボブ・ウェルチ」でした。ジャズ・ロック的な音楽路線へ徐々に変更し、新加入クリスティン・マクヴィー(ジョン・マクヴィーの妻)のポップ/ロック色の濃い楽曲を織り交ぜながら、60年代とは全く別のバンドへと変化していきました。ウェルチが主導権を握った1972~73年は「フューチャー・ゲーム」「ペンギン」「枯れ木」「神秘の扉」と4枚の優れたアルバムを発表しています。この時期を代表する曲としては1972年「悲しい女」(Sentimental Lady)(ボブ・ウェルチのソロ作で1977年にも大ヒット)や、ウェルチ脱退後もライブで演奏されていた1973年のJAZZ的名曲「Hypnotized」が有名です。1974年には9th盤「クリスタルの謎」には「カミング・ホーム」という「英吉利の薔薇」収録と同じ題名曲がありますが、全く異なる音楽性で映像でその差を確認してみて下さい。1974年の全米ツアー終了後、今後の活動拠点は英国から米国に移すと宣言しましたが、その直後に今度は主力メンバーだったボブ・ウェルチが突然バンドから脱退を発表し、フリートウッド・マックはまたしてもバンド消滅の危機を迎えました。  

■全盛期を迎えるPOPS路線に大転換!(1975年以降)
ウェルチに代わるフロントマンを探していたミック・フリートウッドとジョン・マクヴィーは、リンジー・バッキンガム&スティーヴィ・ニックスを加入させて一挙にPOPな垢ぬけた音楽路線にさらに大転換を図ったのです。1975年にリリースした10th盤「ファンタスティック・マック」は冒頭曲がリンジーのシャウトから始まる軽快な曲「マンデーモーニング」、さらに非常にわかりやすくポップな名曲「セイユー・ラブミー」(路線転換の象徴曲)で世界的な人気への発射台を踏み出したのです。この曲を聴けば、冒頭紹介した「ブラック・マジック・ウーマン」など名盤「英吉利の薔薇」のブルースロック路線とは、180度違うバンドに転換した「フリートウッドマック」の変貌ぶりがお解りかと思います。泥臭い英国ブルースバンド時代が大好きだった往年のオールドファン(概ね団塊の世代)からすれば、この裏切りは許せないことだったしょう。自分自身も中学時代に夢中になったブラスロックのシカゴがAOR路線に、メロディラインのビージーズがディスコサウンドに、プログレシッブロックのイエスがPOP路線に転換した時は驚愕し本当にガッカリしたものです。ブルースロック嗜好派ファンはフリートウッド・マック変質にも同じ心境を抱いたことは間違いありません。逆にRWはフリートウッドマックをPOP路線から聴き始め、初期時代こんな迫力あるブルースロックをやっていたのかと目から鱗でした。全く反対の立場を両方体験していた自分を再認識・・。アーティストが長く生き残っていくためには時代変化・トレンドのアンテナを張りながら自分たちの音楽スタイルも変えていくことも必要なのでしょうね。これも致し方なしかな・・。



⇒次回は、2020年グラミー賞主要4部門受賞快挙を達成した18歳の妖艶ビリーアイリッシュの「オーシャン・アイズ」など魅惑曲の数々をお届けします。♪\(^◇^)/♪




  by rollingwest | 2004-01-18 00:00 | 洋楽(ロック・POPS) | Comments(170)

Commented by カルロス at 2020-02-15 16:40 x
こんにちは。
私も「ブラック・マジック・ウーマン」は先にサンタナで聴いていたのでオリジナルは当初地味かなと思ったのですが聴くうちにだんだん味わい深く。エンディングのテンポアップが好きです。
「ジグソウ・パズル・ブルース」は初期の作品では一番聴いたかも。なかなか面白い曲ですね。
フリートウッド・マックで最初に買ったアルバム(LP)が「ファンタスティック・マック」で「アイム・ソー・アフレイド」が結構好きでしたよ。
Commented by RRExpress4 at 2020-02-15 23:11
こんばんは。いつも音楽心をくすぐるエントリ、楽しみにしております。
私も「ブラック・マジック・ウーマン」のオリジナルがマックだと知ったのは、かなり最近になってからでした。(というよりP・グリーン時代のマックの音を知ったのがほんの10年前ぐらい)。サンタナ・バージョンは編成からしてもラテン風味満載ですが、やっぱりマックのはブルースですね。
「英吉利の薔薇」は、ジャケは頭に刻み込まれているのですが、生憎と手元にはなく・・・。でも、あのジャケが棚にああれば、「うーん、コイツ本格派やな・・・」感は出そうですね。
Commented by rollingwest at 2020-02-16 06:03
カルロス様、小生は50歳時まで「ブラック・マジック・ウーマン」はサンタナのオリジナル曲だと思い込んでいました。そして原曲がフリートウッド・マックであり、こんな濃厚な「英吉利の薔薇」(1969)英国ブルースバンドだったことを初めて知って目から鱗でした。さらに気色悪いジャケットで潜在的に苦手意識も持っていた「英吉利の薔薇」が彼らの初期時代最高名盤だったことも・・。お互いに「ファンタスティック」がフリートウッド・マックとの出会いだったんですね。「アイム・ソー・アフレイド」は壮大なスケール展開で何度聴いても飽きません。この曲こそ彼らの歴代最高名曲ではないかと思っています。
Commented by rollingwest at 2020-02-16 06:15
RRExpress4様、貴殿の音楽心を擽れて嬉しい限りです!12年前、職場で団塊世代先輩(ロック好き)と音楽談義をしていたところ、フリートウッド・マックの話になり彼が「マックの音楽変節にはガッカリした」の言葉で初期時代曲を聴いてみて本当にビックリ!「我々が夢中になった70年中盤期のPOPバンドとは180度違う~!同じバンドとは信じらない!」そして「ブラック・マジック・ウーマン」がサンタナのオリジナルではなかったことも、中学時代に恐怖心さえ抱いたLPジャケット「英吉利の薔薇」(目を剥いた気色悪い女装男デザイン)がフリートウッド・マック初期名盤と知ったことも・・、まさに目から鱗の連続でした。
Commented by 地理佐渡.. at 2020-02-16 06:38 x
おはようございます。

詳細は知りませんでした。
ボブ・ウェルチはこのバンドに
所属していたことがあったので
すね。

フリートウッドマック
懐かしい名を聞きました。

さて、今週末は久し振りに
二日間ともに休みです。
昨日は穏やかで暖かい越後
でした。

Commented by rollingwest at 2020-02-16 06:49
地理佐渡様、フリートウッドマックやボブ・ウェルチの名前を懐かしく思い出して頂きましたか?今回の記事は渋い英国ブルースバンド時代で馴染みがないかもしれませんが、リンク記事には70年代中期のフリートウッドマックやボブ・ウェルチの名曲が続々登場していますのでご覧になってみて下さい。
Commented by みすてぃ at 2020-02-16 09:32 x
おはようございます!
ブログ開始後12年半ですか。
故郷の同級生に学生時代のお友達から
職場の方などの近しい方や多くの訪問者で
今日までこられてよかったですね。
洋楽に目覚められたのが1970年からですか、
相当数の曲に強そうです。
ここ何年もJポップが主流いつも疎くて
すみません。

◎通勤時のコロナには気つけられて下さい。
Commented by 240_8 at 2020-02-16 14:46
こんにちは。
ブルースバリバリのフリートウッド・マックは、実はそれほど聴いたことがありません。70年代後半のアメリカン・ロック的な曲調とは全く違ったことに驚いた記憶があります。地味な印象のミック・フリートウッドとジョン・マクヴーが、オリジナルメンバーというのも驚きましたね。
初期マックもじっくり聴いてみたいアーチストです。お勧めアルバムがあればご教示賜れればと。
Commented by ミュウ at 2020-02-16 14:56 x
ミック・フリートウッドとジョン・マクヴィーがいれば、フリートウッド・マックなのでしょうが、初期とポップ化した1970年代中盤以降は全く別のバンドですね。

おっしゃるとおり、このように多くのバンドに見られた変貌については、裏切りものと思ったファンと、ポップ化けっこうと全面肯定派のファンに別れました。

でも、全盛期を極めたアメリカン・ポップスも1990年代のイラク戦争あたりから、底抜けに明るい曲調がなくなっていくんですよね。ポップ化を乗り切ったオールド・ファンも付いていけなくなるという流れでした。
Commented by Soul Mate at 2020-02-16 19:39 x
初めてオリジナルのマック・ライブ動画見たわ。カッコええなあ。サンタナも相当オリジナルに敬意はらったアレンジしとったんじゃのう。マック初期はテンイヤーズアフターみたいじゃが。ワシはソロになってからのボブ。ウエルチの大ファンじゃった。アルビン・リーもボブ・ウエルチも早逝されたよなあ。。。
Commented by 星船 at 2020-02-16 20:23 x
私もフリートウッド・マックは「ファンタスティック・マック」で知って、大ファンになりましたので、過去のサイケなマックを聞いた時には仰天しました。まさかの音楽でした。曲はとにかく全く違うバンドですね。
時代とともに新しい音楽に挑戦する、素晴らしいバンドだということでしょうか。
Commented by moondreams at 2020-02-16 20:56 x
フリートウッド・マックは 僕もアルバム「ファンタスティック・マック」頃に好きになったクチでした。次のアルバム「噂」が超ベストセラー。CDでも買い直したな。
ブルース時代のマックはBlack Magic Womanがサンタナの曲だとズット思ってました。だから僕も同じバンドなの・・・???・・・でした。
僕がこの時代のマックを意識したのは1979年に”Oh Well ”というカッコイイ曲を聴いた(ザ・ロケッツというデトロイトのバンドがカバー、スマッシュ・ヒットした(全米30位))のが起因。この曲はトム・ペティなど数多くのアーティストにもカバーされている隠れた名曲だと思っています! 参考:
https://www.youtube.com/watch?v=O8RhZDGLEXM
Commented by Beat Wolf at 2020-02-16 21:48 x
ローリングウエストさんはファンタスティック・マックからでしたか。
私はタンゴ・イン・ザ・ナイトでした…。
メンバーが変わって別物ですよね。
Commented by yokuya2006 at 2020-02-16 21:52
へえ~、フリートウッド・マックのBMWですか‼
ギターが、キュインキュウ~ンと泣いてますねえ~!
初めて聞いたけど驚きました。

サンタナさんのBMWばかり有名ですけど、この原曲に比べれば随分とソフィスティケィテッドされていたのですねぇ。そして、しかし、あの、甘く粘っこい音は、カバー曲が素晴らしかった一例でありますねぇ。楽しませていただきました。
Commented by simon777_ at 2020-02-16 23:33 x
南の国からこんばんは☆

週末には日本に帰りますが、次はビザが出るかどうか?
出なけりゃ日本でゴロゴロ出来ると、チョッと模索、
いや、コロナが出ない南の国で居た方が安全かも(笑)
因みにマスクが全然手に入らず、
日本から持ってきた値段3倍抗ウィルスマスクを大事に使っています。

フリードウッド・マックがオリジナルだったの???
サンタナのバージョンが洗練されていて格好イイだけに、
この泥臭さがオリジナルの佳さというのか粗削りな所が
有って楽しいものです。
Commented by FirstMESA at 2020-02-17 05:50 x
RWさん、おはようございます(^^)
そうですか、、、あの「ブラック・マジック・ウーマン」がねぇ、、、
自分も、我らがブロンドのアイドル、スティービー・ニックスが加入してからのフリートウッド・マックしか知らないので、意外でした。
60年代は、こんな感じだったんですね。
Commented by rollingwest at 2020-02-17 06:00
みすてぃ様、ブログ開始で今年の5月で13年を迎えますが、その頃はコロナウイルスが収まっており日本中がオリンピック開催前に心置きなく喜びと期待感に溢れていることを願うばかりです!
Commented by rollingwest at 2020-02-17 06:08
240_8様、ブルースバリバリのフリートウッド・マックのお勧めアルバムはまさに今回紹介した2nd名盤「英吉利の薔薇」(1969)です。当時はこのおどろおどろしいジャケットデザイン(女装したミック・フリートウッドが目を剥いた気色悪い驚愕顔)と邦題「英吉利・薔薇」というゴテゴテした難解漢字で「キワモノバン」と勝手な思い込みをして完全に敬遠していました。「イングリッシュ・ローズ」の原題ならばまだ抵抗がなかったのかも・・(苦笑) これがのちほどPOPサウンドで一世風靡するマックの初期名盤だとは全く想像もしていませんでした。
Commented by rollingwest at 2020-02-17 06:15
ミュウ様、自分自身にとってビックリした音楽変化事例は、ビージーズ・シカゴ・イエスが大衆路線に変質してガッカリした3バンドでした。往年のブルースロックファンにすれば、POPなフリートウッド・マックは同じ気持ちで裏切り感を味わっていたのかと50歳で気がつきました。結成時のバンド名が「ピーターグリーン・フリートウッド・マック」と3人のメンバーを並べ、ピーター脱退後のバンド名変更ということも後から分かったことでした。
Commented by rollingwest at 2020-02-17 06:22
聖二殿、「ブラック・マジック・ウーマン」はずっとサンタナ曲と思っていたが「フリートウッド・マックがオリジナル」という情報はお主から教わったような記憶がある。マック初期は確かにテンイヤーズアフターに似ているかも!このバンドも懐かしいね!早弾きアルヴィンリーは当時4大ギタリストとして称えられていたが、今はもう殆どその名前を聞かなくなったなあ・・。ボブ・ウエルチは九十九里浜をテント担いで一人で歩き通した時、ラジオで流れてきた「エボニーアイズ」に励まされたよ。
Commented by rollingwest at 2020-02-17 06:29
星船様、貴殿もフリートウッド・マックは「ファンタスティック・マック」からでしたか!このアルバムは名曲ぞろいですがやはり「リアノン」と「アイム・ソー・アフレイド」が最高ですね!彼らは次の4項目が同時体現されたロック史における稀有な存在のグループです。→①メンバーチェンジが頻繁②音楽性を幾度も大転換②成功規模(セールス枚数)が超メガ級④人気最前線・活動期間が長いこと
Commented by rollingwest at 2020-02-17 06:36
五叉路Moondreams様、こちらへご来訪ありがとうございます!こちらにコメント頂戴したのは初めてでしたでしょうか?貴殿も「ファンタスティック・マック」&「噂」でマックに嵌られたのですね!「Black Magic Woman」がサンタナ曲と長らく思っていたことも、ブルースロックをやっていたことを驚愕したことも全く同じですね!同じような音楽人生を旬デキたようなのでこれからも情報交換よろしくお願いいたします。
Commented by rollingwest at 2020-02-17 06:45
Beat Wolf様、貴殿のマックデビューは「タンゴ・イン・ザ・ナイト」からでしたか?このあたりになると何か音楽性がマニアック変化したように感じて、自分はもう離れ始めて行った時期でしたね。でもこうやって彼の歴史をレビューし、全体俯瞰してみると「音楽性転換は彼らの必然性だったんだな~」と今になって再認識しているところです。
Commented by rollingwest at 2020-02-17 06:52
バイオマスオヤジ様、「BMW・・車?」と思ったら 「ブラック・マジック・ウーマン」のイニシャルですね(笑)。サンタナ曲だとばかり思っていましたが12年前にフリートウッド・マックが原曲だったと知り、目から鱗でした。キュインキュウ~ンと唸り泣くギター、当時は最先端を行くブルースロックのギター奏法だったんでしょうね~!クラプトンらと競い合い、ジミヘンやテリーキャスなども摸倣していったんだなと理解しました。サンタナも1回しか記事掲載していないのでそろそろ続編を公開しなくっちゃ!
Commented by rollingwest at 2020-02-17 06:59
simon777様、海外から今の日本帰国はちょっと複雑な心境でしょうね。南の国でゆっくり過ごしていた方が安心かもしれませんね。(笑)
貴殿も「ブラック・マジック・ウーマン」がフリードウッド・マックがオリジナルだったと初めて知りましたか!サンタナのバージョンが当たり前のように脳に刻まれていたので、初期マックがこんなにもワイルドでカッコよく原曲を演奏していたことに目から鱗でした。
Commented by rollingwest at 2020-02-17 07:06
FirstMESA様、貴殿も「ブラック・マジック・ウーマン」驚きの真実発見でしたか!、我らの時代のフリートウッド・マックは、小悪魔的なスティービー・ニックスの妖艶な雰囲気に完全ノックダウンされていましたから、初期マックの渋すぎる音楽性を初めて知った時は「とても同じバンドとは思えない・・!」と、違う意味でノックダウンされてしまいました。
Commented by yuta at 2020-02-17 08:32 x
おはようございます
私も同じ頃フリートウッドマックに嵌ってました。
噂、タスクよく聴きました。♪
Commented by nowhere1967 at 2020-02-17 15:05
フリートウッド・マックは『噂』くらいしか聴いていません。
「ブラック・マジック・ウーマン」はサンタナのイメージが強かったのですが、マックがオリジナルだったとは・・・。
もっとも、サンタナに関してもそれほど詳しくないのですが。
Commented by ノッチmrng at 2020-02-17 16:19 x
ヒプナタイズド、フューチャーゲーム、アルバトロス等は78,9年に渋谷陽一さんのラジオで聴いて好きになりました。ヒプナタイズドは私も3年前の11月に「心みだれて」(小林明子)と共に取り上げましたが,郷愁を誘うというか懐かしさを感じさせるんですよね。この曲の四年前の小学中学年の頃の夏の情景が浮かんで来ます(笑)
Commented by せいパパ at 2020-02-17 16:46 x
噂が売れたのは知ってますが
私が知った時はタンゴ・イン・・・・だったので
噂の良さが理解できなかったです。
その時はイギリスの音楽ばかり聴いてた訳では無いですが
カントリーやブルースがアメリカのソウルミュージックだったとは
知らない子供だったなと大人になって感じました。
Commented by 実験鼠 at 2020-02-17 20:23 x
実はちょうどピーター・グリーン時代のマックの曲について記事を書こうとしていたところでした。(「ブラック・マジック・ウーマン」ではないです。)

やはり「ブラック・マジック・ウーマン」のオリジナルがマックだとご存知ない方が多いんですね。まあ、仕方ないですかねw これだけメンバーチェンジが激しくて、音楽性もコロコロ変わった複雑怪奇なバンドも珍しいでしょうね。ちなみにリアルタイムで初めて聴いたマックは1982年の『ミラージュ』でした。


Commented by 小石ペガサス at 2020-02-17 23:25 x
パワフルに生きてこられたのですね!
Commented by kanaitoshi at 2020-02-17 23:35 x
懐かしいです。
クラプトンのあとのブルースブレーカーズの2代目ギタリストのピーターグリーンが結成したバンドでしたね。グリーンの作曲したブラックマジックウーマンも良かったですが、英吉利の薔薇のアルバトロスは名曲で必死にコピーしたものでした。
その後グリーンが首になってからフリートウッドマックもうれたという皮肉が^_^
Commented by rollingwest at 2020-02-18 06:00
Yuta様、貴殿も70年代フリートウッドマックに嵌っておりましたか。「タスク」あたりからはアフリカ土着リズムっぽい独特の楽曲になってきましたね。小生は80年代マックは何となく着いていけず疎遠になってしまいましたが、またじっくりこの時代も聴き直してみようかな・・。♪
Commented by rollingwest at 2020-02-18 06:07
nowhere1967様、フリートウッド・マックは「噂」だけでしたか!次回のマック記事は「噂」全曲を紹介しようと思っています。サンタナも一般的に知られているのは「ブラック・マジック・ウーマン」「哀愁のヨーロッパ」なんでしょうね~。サンタナもまだ1回しか書いていないので続編を企画します。
Commented by rollingwest at 2020-02-18 06:14
ノッチmrng様、貴殿の場合はボブ・ウエルチ時代のヒプナタイズド、フューチャーゲーム等がお好きでしたか!彼主導のマック時代音楽に郷愁・懐かしさを感じるとは相当渋いです!自分自身はPOPなマック全盛期(1977年)にボブ・ウエルチをソロ歌手として初めてを知りました。ウエルチ時代マックを遡って聴いてみるとJAZZ系フュージョンを先取りしたような音楽でこちらも全く別物バンドと驚きました。フリートウッドマックの歴史は脱皮・生態変化を3~4回くらい重ねていったんでしょうね~!
Commented by rollingwest at 2020-02-18 06:23
せいパパ様、貴殿は「タンゴ・インザ・ナイト」からでしたか!このアルバムは80年後半14th盤ですので終盤期に近いですね。逆に自分は80年代マックは殆ど聴いていないのでこれからフリートウッドマック通史を記事を書いて自分の頭の中を整理し直してみようと思います。
Commented by rollingwest at 2020-02-18 06:31
実験鼠様、ピーター・グリーン時代のマック記事を書かれますか!貴殿お勧め掲載曲は「アルバトロス」?それとも重厚なブルースロック曲でしょうか?彼らの音楽を50年を経てから初期の魅力を辿ってみるのも楽しいですね。貴殿は「ミラージュ」からの入門でしたか?世代が数年違うとそれぞれに入り方が異なりますね。小生もその後の音楽変化・歴史について気長に書いていこうと思います。
Commented by rollingwest at 2020-02-18 06:53
小石ペガサス様、あと30年健康パワフルに生きていければいいですね~!今後もよろしくお願いいたします。
Commented by rollingwest at 2020-02-18 07:01
Kanaitoshi様、大変お久しぶりです。貴殿は若い頃から「英吉利の薔薇」を聴いておられたのですか!実に渋いですね~!コテコテのブルースロック満載アルバムからシングルカットされた名曲「アルバトロス」はやや異色な存在にも感じます。昨年、クラプトンの人生を振り返ったドキュメント映画「12小節の人生」を鑑賞しましたがブルースブレーカーズ時代の映像を見て唸らせられました。また音楽記事へ是非とも遊びに来られてください!^_^
Commented by たいへー at 2020-02-18 09:10 x
こちらをチョイスするとは、渋い!!
サンタナも、この曲に目をつけるところが凄いんだけどね。
Commented by oyajisann at 2020-02-18 10:45 x
フリートウッドマックはジェファーソンとともにサウンドが別物に変化の双璧と認識してます。ブラックマジックはサンタナで知り。マックはピーターグリーン在籍時は英国で大人気も当時私は中坊ブルースロックにまで手が伸びませんでした。私もリアノン聞いて聞き始め必ず購入するようになりました。途中ヒットしませんでしたが大好きなD・メイソン加入もありましたね。現在はリンジー抜けてクラウデットハウスのニール加入してますね。蛇足ながら自殺したボブウェルチはフレンチキッスはジャケット買いで大当たり。CDはBOXSETも購入しております。した後追いでマック時のアルバム聞きましたがサウンド変化その後の大ヒットに貢献してると思ってます。
Commented by ちびた at 2020-02-18 13:14 x
スティビー・ニックスの気怠るそうな歌声、最高でしたね。
フリートウッド・マックは歴史が長いバンドなんですね。
でも、すぐに頭に浮かぶ曲は「Rumours」と「リアノン」ぐらいかな(汗)
Commented by 気まま at 2020-02-18 15:08 x
フリートウッド・マックはあまり聞いてこなかったので、今回いろいろと勉強になりました。ブラック・マジック・ウーマンが彼らの曲だとは知りませんでした。でもすごく味がある演奏でこちらもいいですね。大人のブラック・マジック・ウーマンってところでしょうか。(笑)やはりいい曲はいい。スティービー・ニックスはハスキーボイスで歌もうまいけどコケティッシュで素敵だなと思ってました。
Commented by rollingwest at 2020-02-19 06:00
たいへー様、今回は結構渋く迫ってみました。何かと50周年トリガーで記事を書き始めています。サンタナ「ブラックマジックウーマン」に嵌っていた半世紀前、この曲の源流を辿ってみたくなりました。
Commented by rollingwest at 2020-02-19 06:08
oyajisann様、ご無沙汰いたしております。時流に合わせて別物変化したアーティストやグループは、その他にもデビッド・ボウイ、ビージーズ、シカゴ、コモドアーズなどが上げられますが(ビートルズもそうかも・・)、「フリートウッドマック」が一番音楽性の変化回数の多さ・変化幅の大きさ・メンバーチェンジの多さが際立っているバンドだと思います。ピーターグリーンの名前は日本では殆ど知られていませんね。小生も彼の演奏をこの名盤特集であらためて聴いてみて唸らせられています。今度はいつかその源流となった「ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズ」の特集でもやってみようかなと・・。このバンドに在籍した人たちの名前を見るとやはり凄いですね!ピーター・グリーン、 ミック・フリートウッド、ジョン・マクヴィー、エリック・クラプトンジャック・ブルース・・。ここからフリートウッドマックとクリームを生み出されたんですからね~!
Commented by rollingwest at 2020-02-19 06:15
ちびた様、スティビー・ニックスの気怠るそうな歌声と小悪魔的風貌、本当に魅惑的でしたね~。70年代中期以降は彼女こそがフリートウッド・マックのシンボル的存在でした。小生も名盤「ファンタスティックマック」からのヒット曲「リアノン」に一発でやられちゃいました。このアルバムでは「アイム・ソー・アフレイド」の壮大さは最高ですね~。モンスターアルバムとなった「噂」では「ゴー・ヨア・オウン・ウエイ」「ドリームス」「ドントストップ」が筆頭かな・・、まさにヒットナンバーの宝庫盤という感じでしたね。
Commented by rollingwest at 2020-02-19 06:22
気まま様、7~8割の音楽ファンが「ブラック・マジック・ウーマン」はサンタナの曲だと信じているんではないでしょうか。ブルースロックの重厚な「フリートウッドマック」の演奏、実にいいでしょ!。スティービー・ニックスの登場で、このバンドのイメージはがらりと変わりましたね。ハスキーボイスで可愛い小悪魔だった彼女も何と72歳になっちゃったんですね。2019年、フリートウッド・マックに続く2度目のロック殿堂入り(女性アーティストとしては史上初めての快挙)とは凄いことです。いつか彼女のソロ時代特集もお届けしたいと思っています。
Commented by silvergray2 at 2020-02-19 10:38
サンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」のオリジナルは他にあることは後年知りましたが、フリートウッド・マックでしたか!。
本家の演奏、イイですね。
Commented by opaphoto at 2020-02-19 12:00
リンジー・バッキンガム参加以降のアルバムを一時期良く聴いていましたし、二人の女性の存在も大きかったですね、スティーヴィーは綺麗だったなぁ(^^)
Commented by naruru-kato at 2020-02-19 20:18
大好きなマックですが、ずーっとリンジー&ニックス期限定でしたが、最近ボブウェルチ時代も聴くようになってきました。

グリーン期は今後の課題です。勿論マックのこの曲はサンタナでしりました(笑)
Commented by rollingwest at 2020-02-21 06:00
silvergray2様、貴殿も「ブラック・マジック・ウーマン」のオリジナルがフリートウッド・マックと初めて認識されましたか!音楽に詳しい方々でも「初耳!目から鱗」のリアクションが多くて結構楽しいです。(笑)
Commented by rollingwest at 2020-02-21 06:07
ろーりんぐopaphoto様、フリートウッドマックの歴史紹介シリーズが完結したら、スティーヴィー・ニックス&クリスティーン・マクヴィのソロ名曲集を公開しようと今から目論んでおります。でも公開できるのはあと5~6年後かなあ・・。
Commented by rollingwest at 2020-02-21 06:14
naruru-kato様、POPなマックから遡ってウエルチ主導のJAZZYな音楽時代を聴いておりましたか?さらに遡って原点に戻るのは、泥臭いグリーン主導ブルースロックになっちゃうので頭の切り替えが大変ですね。リスナーの方がその変化に着いていけないかもしれません。小生も最近はようやく英国ブルースをようやく楽しく聴ける年齢になりました。
Commented by 梅乃遊 at 2020-02-21 13:29 x
こんにちは。フリートウッドマックの曲とは知りませんでした。サンタナもあまり聴きませんでしたので、“哀愁のヨーロッパ”と'80年代になってからの“ホールド・オン”ぐらいで、この曲については知っている程度でした。また、勉強になりました!
Commented by rollingwest at 2020-02-22 06:00
梅乃遊様、サンタナもまだ一度しか記事掲載していないので次回は「哀愁のヨーロッパ」を取り上げようと思います。フリートウッドマックも変遷を重ねていますので彼らの歴史記事を綴っていきますのでお楽しみに~!
Commented by HY at 2020-02-24 01:26 x
こんばんは。

マック初期のアルバム意外に人気ありますよね。この曲も良かったけど初全米ヒットの「オー・ウェル」も好きです。
Commented by rollingwest at 2020-02-24 06:43
HY様、全米ヒットの「オー・ウェル」って曲もあったのですね!まさに曲名のごとく「オー!良い!」 ご紹介してもらった曲を記事に添付させて頂きました。感謝感謝です!
Commented by ☆彡ふらんぼう at 2020-03-03 11:18 x
 僕が洋楽を聴き始めた時は、リアルタイムのヒット曲を気にしてなかったので、リンジー&クリスティン期のマックは完全スルーでした。
 その代わりピーター・グリーンの名声を聞き、初期マックに興味を持ち発掘ライヴなどを聴いていました。
 サンタナが“ブラック・マジック・ウーマン”を演っているとは知ってはいましたが、聴いたのはマックのライヴ音源が初めてでした。
 ですが、ピーター時代のスタジオ盤って、なかなかきちんとした再発がされずに、いまいちスタジオ盤に手が出てなかったりします。
 今回のブログで採り上げられたのも、米編集盤の『イングリッシュ・ローズ』からのみなので、その意味ではちょっと不満かな…?。(^_^;
 でもピーター期の音源に光を当ててくれただけでも感謝!です。
Commented by rollingwest at 2020-03-04 06:26
☆彡ふらんぼう様、ピーター・グリーン主導時代の初期マックには相当お詳しそうですね!「イングリッシュ・ローズ」だけどは物足らないとは凄い!自分が中学生時代、話題になっていたアルバムとML誌で認識していたものの、当時は全く興味がなかった英国ブルースと不気味なジャケットから完全に敬遠していました。しかし年齢を重ねてあらためてじっくり聴いてみましたが素晴らしいですね!またピーターグリーン名演奏を探していきたいと思います。体調不良は治りましたでしょうか?あらためてお付き合いよろしくお願いいたします。
Commented by ☆彡ふらんぼう at 2020-03-04 08:33 x
 ご心配いただきありがとうございます。お陰さまで多少は余裕が出てきました。

 さて、ビリー・アイリッシュ。
 ウィスパー・ボイスのクールなホワイト・アサシン、と言ったところでしょうか。
 ローリングウエストさんはがっつりハートを射止められたようですね。
 ロック・ミュージックが創生時からいだき続けていた「疎外感」を、現代っ子はこんなふうに表すのだなぁ、と、興味深く聴かせていただきました。
 個人的には、表に出てきていない兄ちゃんのことが気になります。(^_^;。

 などとひとりごちながら、最近買ったB.B.キングの4CD BOXセットを聴き始めるアナクロな僕であった。

 p.s.
 初期マックにはそんなに詳しくはないんですよー。スタジオ・アルバムもほとんど持ってませんしー。(^_^;

Commented by たいへー at 2020-03-04 09:36 x
この歳になると、新しい曲が入ってこなくなりますよね。それでも心に引っかかるのはあるのですよ。自分の好きな感覚と合えば、新しいミュージシャンでも好きになりますね。
Commented by せいパパ at 2020-03-04 19:05 x
あれだけハマった洋楽ですが
いつのまにか日本の音楽のレベルが上がって来て
いつのまにか日本語の歌に魅力を感じる様になっていました。
ビリー・アイリッシュは名前は知らないですが曲は聴いた事があって
昔の自分だったら好きになっただろうなと感じていました。
新旧どっちも興味があるなんて
ローリングウエストさんは音楽が好きなんですね。
Commented by rollingwest at 2020-03-05 06:06
☆彡ふらんぼう様、健康を取り戻されて再びブログ復活何よりです!貴殿はビリー・アイリッシュのような斜に構えた前進的なアーティストは結構興味があるのではないですか!?才能あるお兄ちゃんは気になりますが、ユーチューブで登場している白人の若い男性が兄貴なのでは・・?。貴殿の現在マイブームはB.B.キングですか~!こりゃま、また渋い!最先端やオールディズなども含めてバランスよく勉強していきたいと思っております。(^_^;。
Commented by rollingwest at 2020-03-05 06:14
たいへー様、この歳になると新しいアーティストはグラミー受賞者になって初めて名前を知ることが多いです。余程のことでなければ敢えて聴きこんでみようとは思いませんが、さすがに今回は18歳で最年少グラミー4冠という快挙アーティストなので大いに興味を示して聴いてみました。いや~、完全に嵌ってしまいましたね~!
Commented by rollingwest at 2020-03-05 06:21
せいパパ様、我々が洋楽に嵌った1970年初頭は英国・米国ロックが最先端を走っていました。日本は当時はフォークソングが大ブームでした。ビリー・アイリッシュの音楽に嵌りましたがユーチューブ映像とのコラボがあってこそ世界中を魅了しているんだと思います。我々が10代の頃はアーティストが動く映像を見られることは滅多になかったので時代は変わったなあ・・と思います。
Commented by yokuya2006 at 2020-03-05 19:03
なるほどねぇ、ビリー・アイリッシュ。
当然ながら、全く知りませんでした。
指先が青いのは、最後のこんな演出の為だったのね。

このくらいの年の方々の中には、とんでもなく奇妙な個性を発揮するアーティストが多いですよね。古いけどケイト・ブッシュなんかもそうだと思います。

日本で言えば、谷山浩子とか尾崎亜美なんかもそうですよね。天才なのだと思います。古いけど。

私は、このオネーチャンはダメです。見た目が先行してしまって気味悪いです。昔から、音から入る私です。
Commented by 星船 at 2020-03-05 20:57 x
ビリー・アイリッシュ特集ですか!まさかローロング・ウエストさんが彼女の特集をやっていただけるとは、驚きました。
最近のヒット曲も多少はチェックしているのですが、ラップ系の曲が多くってなじめない曲が多いです。そんな中で、ビリー・アイリッシュの歌はささやくような、神秘的な独特の歌声で、よくわからないながら引き付けられました。たまには新しい歌も良いですね。
Commented by oyajisann at 2020-03-05 22:19 x
ビリー嬢は今一番旬の歌姫。グラミーのコンピCDは毎年購入で注目はしてましたが、まだ聞き込み不足か?アンテナが弱くなったのか今のところ良いんじゃないって感じです。アデル嬢は何度も聞きましたがテイラー嬢はピンと来ない懐メロ洋楽おやじですからね。3月もよろしくお願いします。
Commented by rollingwest at 2020-03-06 06:00
バイオマスオヤジ様、ビリー・アイリッシュは色の演出にも相当拘っていますね。赤と黄色の世界・ホワイトと青の世界、それぞれを使い分けて強烈にアピールしてきます。清純と淫靡と奇抜が同居している不思議なアーティストですね~!貴殿の仰る通りケイト・ブッシュ的な匂いがプンプン、でもこの枠に収まらない超大物に成長するのは間違いなしと悩殺されてしまいました。
Commented by rollingwest at 2020-03-06 06:07
星船様、小生も毎年グラミー賞アーティストはチェックしていますが、ビリー・アイリッシュは本当に凄い!透明感溢れる美声、宙を虚ろに見ながら歌う不思議な妖艶さ、訳の分からない魅力とツンデレ感、還暦を過ぎた自分が未成年の女性歌手にこんなにも嵌ってしまうとは思いもしませんでした。
Commented by rollingwest at 2020-03-06 06:14
oyajisann様、ビリー・アイリッシュの物怖じしない心臓に毛が生えたような音楽姿勢、独特・前衛的な芸術性、澄んだ声で広がる透明感、映像を駆使した不思議な空間創造、・・・う~ん、還暦過ぎの中年オヤジは完全にやられてしまいました。この子は確実にアデルを越える超大物になるような気がします。
Commented by 地理佐渡.. at 2020-03-06 06:16 x
おはようございます。

ビリー・アイリッシュ

初めて聞きました。というより、最近
この手の音楽に興味を失っていると言っ
た方が良いのかも知れません。

ただ、18と若いのに透き通ったその声
には、売れるわなと感じます。

最近YouTubeで良く聴く楽曲は、たま
というグループですかね(笑)。



Commented by rollingwest at 2020-03-06 06:22
地理佐渡様、最新洋楽に興味を失ったのは小生は1990年くらいからですが、グラミー賞アーティストは毎年チェックしています。そんな中で新たに発見し大好きになったアーティストも2桁くらいはありますね。貴殿は「たま」を今ユーチューブで嵌っておりますか?平成元年頃に大ブレイクしていたキワモノ的な楽しいバンドでしたね。小生はカラオケで「さよなら人類」をよく歌いますよ!
Commented by naruru-kato at 2020-03-06 08:17
当然ですが初めて知りました。
最近の音楽は全く興味を失っています。でも仕事中の車の中ではFMしか聞いてませんので、日本のシティポップも勝手に耳に入ってきてます(笑)

この娘ももしかしたら聞いているかもしれませんね。
名前は覚えました!
Commented by silvergray2 at 2020-03-06 11:45
ビリー・アイリッシュ、風の噂に聞きましたが、こういう歌手でしたか。
こちらのブログの選曲で聞きましたが、アメリカも変わってきたかなぁ、、、そんな印象です。
頭の固い私には18歳であることを知ってしまうと、この歌唱が私にはフィットしません。
原因は加齢です。(;´д`)トホホ
Commented by ミュウ at 2020-03-06 16:33 x
ビリー・アイリッシュは昨年末にネットニュースで知りました。アメリカのテレビ番組で、「ヴァン・ヘイレンを知らない」と発言したことが話題になったみたいです。彼女の年齢を考えればさもありなんという感じですが、司会者はたいそう残念がったようですね。いわゆる60年代から80年代に栄華を極めた古き良き洋楽は、現代の10代にとっては知らない音楽なのかもしれません。ネットで情報を駆使して、当時の音楽を好きになってくれている若者もいますが、それが現実のようですね。何故知らないんだと悔しがってもしかたないんですね。ちょっと寂しいけど。
さて、本題の彼女の音楽ですが、素晴らしいと思います。確かに透明感がすごいですね。
こういう機会でもなければ、聴くことはありませんでしたね。ネット・ニュースを見た後も聴いていませんでしたので。
若い人と話をするネタができました。ありがとうございます。危うく、ビリー・アイドルと間違いそうでした。これで、間違えないと思います。若い女性と話しができそうです(笑)。
Commented by ノッチmrng at 2020-03-06 16:56 x
ビリー・アイリッシュですか…私はビリー・アイドル止まりで…。
「バッド・ガイ」は「白でも黒でもない世界でパンダは笑う」のエンディングで流れているので知っていましたが、「アイドント・ワナビー・ユー・エニーモア」も耳にしていました。当時かなり古い曲と認識したのかな?「フューチャー・ゲーム」(フリートウッド・マック)や「フィーリング・グルービー」(マイク・ブルームフィールド)と一緒に流しても何の違和感もないように感じます。
Commented by Beat Wolf at 2020-03-06 20:57 x
昔はこの年頃はもっと幼かったと思うのですが
今はグレタさんや彼女とか、はっきりいって並の大人以上に
思考や表現が成熟して深みがあり驚かされます。
Commented by rollingwest at 2020-03-07 06:00
naruru-kato様、大学時代は毎日新しいチャート曲が登場して聴き続けてか体に染みつくパターンでしたが、最近の音楽はラジオから聴くことは全くなくなったので年に一度グラミー賞で新規に聴き始めるくらいですね。でも昔は音楽だけから入るしかなかったですが、今はユーチューブなどの映像を見て興味を持ち嵌っていく・・。時代は本当に変わったなあと思います。
Commented by rollingwest at 2020-03-07 06:07
silvergray2様、18歳でグラミー5冠も驚きましたが、兄妹で手作り音楽を創出し15歳で世界にブレイクしたことが凄いです。15歳当時でもこんな妖しい雰囲気と美声の曲を次々と生み出していたなんてまさに天才ですね~。新しいトレンドも適度に聴いていくことも面白いですよ!
Commented by rollingwest at 2020-03-07 06:14
ミュウ様、我々の時代はLPレコードが当たり前でCDが登場して時代は変わったと驚きましたが、今や音楽CDで聴くこと自体が古く、今の若者はネット音楽配信が当たり前ですから小生はなかなかついていけません。まあただで見られるユーチューブがあるからこれで十分ですが・・(笑)ビリー・アイリッシュは凄いでしょ!是非とも若い女性と仲良くなるキッカケのネタとして頂ければコチラも嬉しい限りです。
Commented by rollingwest at 2020-03-07 06:21
ノッチmrng様、あはは、ビリーといえば80年代派の方々は「ビリー・ジョエル」か「ビリー・アイドル」が初めに浮かぶんでしょうね~。小生は70年代フォークデュオの「ビリー・バンバン」ですかね~(古)! こんな若くて新しい天才少女ビリーさんに悩殺されてマゾな気持ちで喜んでいる還暦過ぎの中年オヤジでした~!(笑)
Commented by simon777_ at 2020-03-07 06:25 x
南の国からおはようございます☆

暑いです!
暑さで退治!コロナウイルス。
まったまた懐かしい調べが♪
Youtubeは今や、音楽何でもデータベースの感がします。
1980年代の土曜の昼下がり、FM大阪の楽曲を聞くようですね~♪
Commented by rollingwest at 2020-03-07 06:28
Beat Wolf様、本当ですね~。我々が17~18歳は本当にガキでした。まあ現代はSNSという武器があるので自分の才能を世界に向けて簡単に発信できる優位性はありますが、大人以上の思考表現が成熟・深みという評価は言い得ていると思います。当時の世界人口は35億くらいでしたが今は78億人・・、倍以上になったんですから天才が沢山出るわけですよね~。
Commented by rollingwest at 2020-03-07 07:20
サイモン様、小生は70年代の音楽情報収集はAMラジオばかりでした。FMとなるとちょっと大人って感じでしたね。
Commented by みすてぃ at 2020-03-07 09:32 x
おはようございます!
ビリー・アイリッシュは快挙ですね~♪
目も表情も笑みがないですが、それとうらはらに
透明感溢れる美声で13才にしてネット公開で
ブレイクして、なにより今の世界観もとってもいいです。。。
★洋楽の新曲を待っていました。
お兄さんと共同制作で、アーティストは曲作りが
出来るのも強みですねぇ。
Commented by RRExpress4 at 2020-03-07 10:13
おはようございます!(ニカッ!)
白状するとビリー・アイリッシュは名前だけ知っていました。
ちなみにアリアナ・グランデも名前だけ知っています。
正直、今海外の最新のアーティストの情報、捕まえ切れていません。過去の自分の道筋をたどるのに相当のエナジーを割いてしまっているもので・・・(終活かいな)。
ただ、他ならぬRollngwest先輩が採り上げるぐらいの題材ですから聴かない訳にはいきません。リンク先の曲、ひととおり全部聴かせていただきました。
ハッキリ言って異形です。アメリカン・エンタテインメント、女性シンガーのセオリーをことごとく外している。レディー・ガ・ガを初めて見た時に目を見開いた、あの感じとは全く別のなにか。上手く言葉に出来ません。
社交辞令ではなく、ちょっと真面目に聴き込んでみようと思います。
巻き添えを食ってクリストファー・クロスの名前が歴史上の人物のように出てきたのにはちょっと笑いました。
「ヴァン・ヘイレンを知らない」そうなのか・・・。
Commented by opaphoto at 2020-03-07 14:36
「Bad guy」がグラミー前後にヘビーローテーションでラジオから流れてましたね(^_^;)
そのうち、あのリズムが耳に残って・・・いや〜
カッコイイ曲です(^_^;)♫
Billie Eilishの他のもYouTubeなどでいろいろ聴いてみましたが、イイですね。今後が楽しみです。
Commented by 240_8 at 2020-03-07 15:10
こんにちは。
早速、ビリー、チェックしました。個人的には、やはり自分の感性にはフィットせず(時代に追いついていけてない??)。ただ、この世界観、若いのにどうやって作り上げたのか…、ちょっと疑問です。やっぱり兄のフィネアス・オコネルの力量が大きいのでしょうか(個人的にはそう思いました)。
でもこうした音楽がグラミーで賞を総なめにする時代…、なかなかアメリカも奥が深い。
Commented by rollingwest at 2020-03-08 06:00
みすてぃむーん様、ビリー・アイリッシュは本当に一切笑顔を見せないですね~♪大きな睨みつけられここまでツンケンぶりを徹しき切って実に見事!この奇抜なアイデアに溢れたホラー的な世界観・空間の創造力にただただ驚くばかりです。15~18歳にしてすでに完成形に達しています。
Commented by rollingwest at 2020-03-08 06:07
RRExpress4様、小生も最新アーティスはなかなかキャッチフォローしようとは思っていませんが、今回はやられてしまいました!「小生が取り上げる題材は聴かない訳にはいかない」との貴殿のお言葉、実に嬉しいですね~!でも聴いてみて貴殿も嵌り始めているようで「してやったり!」の気分です!この子、本当に凄いでしょ!オーラと才能あふれる数十年に一度輩出するレベルの天才女性歌手だと思います。
Commented by rollingwest at 2020-03-08 06:14
ろーりんぐopaphoto様、貴殿はグラミー賞の年間最優秀楽曲と年間最優秀レコードを受賞した「バッド・ガイ」がお気に入りでしたか!?この曲はあまりにもHIPHOP過ぎて自分の趣味には合いませんが、他の妖しい幻想曲と一緒に聴き通すとアクセントがあっていいですね。ここで一緒に出演している男性が兄なんでしょうね。
Commented by rollingwest at 2020-03-08 06:23
240_8様、ビリー・アイリッシュはお好みではなかったですか?この独特の世界観や音楽性の高さ、脱帽の限りです。22歳の兄フィネアスが駆使するプロデューサー・アレンジの素晴らしさにも驚愕、この兄妹は一体こてからどんな活躍を見せていくのでしょう!
Commented by 夏海 at 2020-03-08 09:04 x
「ビリー・アイリッシュ」現在進行形のどの時代にも使う言葉では、「今時」のカリスマ性を持っていますね。ライブ映像に益々納得。若者に支持されているのも頷けます。そして、RWさんは間口が広いので^^アンテナにキャッチですね。
なんだか、デビュー当時?というか初期の「宇多田ヒカル」を思い出しました。スタンスだったり曲調だったり。
そういえばお兄さんのフィアネスの力が大きいんですかね。
10代の頃のバンド映像を見ましたが、例えば同じ曲でも、コチラはどちらかというと爽やか^^
本当に、これからが楽しみですね。
Commented by Soul Mate at 2020-03-08 20:13 x
ああ、この子かあ。ちょっと前にBBCで子供(?)がエロ爺ボンドのテーマ曲に起用されたっちゅうて話題になっとったよ。でもボンドとは雰囲気がなあ。。もちろんワシは一曲も聴いたことがなかったが、おぬしのおかげで最近の若者の複雑怪奇な音楽情勢を垣間見ることができた。鼻血のPVは笑える。。。
Commented by rollingwest at 2020-03-09 06:03
夏海様、仰る通り「宇多田ヒカル」が登場した時同じような衝撃・驚きを感じました。歌がとてつもなく巧くハイセンスな音楽性、物怖じしない肝の太さ、奇抜なアレンジ、新分野への挑戦など共通点が大いにあります。でも世界的な超大物ぶりとしては彼女の方が遥かに凄いのでは・・。これから一体どんな成長・変化を見せてくれるのか大いに楽しみにしているところです。
Commented by rollingwest at 2020-03-09 06:12
聖二殿、お主はビリー・アイリッシュを「007」映画主題歌で起用されたことで認識していたか!確かに彼女のホラー的・独創的な曲が多い中でボンドのテーマ曲はむしろオーソドックスな感じがするよ。鼻血や蜘蛛を口から出すPVは本当に笑えるなあ・・。かといって澄み切った声で創り上げる不思議世界、いや~結構嵌っちゃったよ。(笑)
Commented by yuta at 2020-03-09 07:21 x
おはようございます
ビリー・アイリッシュは今年グラミー賞を受賞したのですね。
透明感がある声がさわやかでいいですね。♫
主要4部門性ははクリストファークロス以来の快挙。
クリストファークロス懐かしいです。
よく聴きましたよ。 ♪
Commented by rollingwest at 2020-03-10 06:04
Yuta様、ビリー・アイリッシュは初めて聴かれましたか?グラミー賞を受賞4部門は凄いですね!透明感がある点ではクリストファークロスと共通性があるかな?クリストファークロスの画像は声とギャップがあり過ぎるのであまり見たくありませんがビリー嬢のユーチューブは何度見ても飽きません。♪幻想的世界・毒・ホラー的な画像と澄んだ声のアンバランス、う~ん完全にやられちゃいました!(苦笑)
Commented by imno1 at 2020-03-10 09:44 x
早速ググって『♪bury a friend』って楽曲をYouTubeで観てみました
ナ・ル・ホ・ド…個性的、目を惹きつけますネ
彼女のパフォーマンスも勿論素ン晴らしいのですがあのPVを企画制作した周りのスタッフのセンスも(o^-')b グッ!

久々!宇多田ヒカル以来に惹きつけられる十代のアーティストです!!
Commented by rollingwest at 2020-03-11 06:00
imno1様、早速ググって嵌って頂き嬉しい限りです。「♪bury a friend」というお勧め曲もありましたか!早速聴いてみます。確かに我々が20数年前に受けた宇多田ヒカル出現の衝撃と似ている感じがします。しかし映像とコラボした新しい世界感・ホラー感・清涼感・アイロニー、凄い才能ですね!兄貴も相当の天才なんだろうなあと感心します。これからお互いにチェックしてまいりましょう!
Commented by 気まま at 2020-03-11 08:33 x
ビリー・アイリッシュ初めて聞きました、率直に言って素晴らしい、そしてすごいアーティストが現れたなという気持ちです。この若さでという表現が当たっているかどうかもわからないくらい大物でしょうね。RWさんが悩殺されるのもうなずけます。僕も脳天を打ち砕かれました(笑)
音楽性の高さもさることながら、映像のクオリティの高さも相まっています。このセンスは一体どこから生まれてくるのか、いろんな意味において不思議なアーティストだと思います。驚異的な独創性と圧倒的な存在感、今後どんな活動をされるのか楽しみです。RWさんの記事を見なかったらもしかすると知らぬ間に時がすぎて行ったかもしれません。ありがとうございました。
Commented by rollingwest at 2020-03-12 07:30
気まま様、貴殿も脳天を打ち砕かれビリー・アイリッシュの魅力に嵌りましたか!本当に素晴らしい驚きのアーティストでしょ!そうそう音楽性と映像クオリティの高さに、さらに意外性・奇抜性・独創性・ホラー感・清涼感、全て内包している多元性、20歳でどんな怪物になるのでしょう!
Commented by 実験鼠 at 2020-03-12 21:30 x
遅まきながら訪問させていただきました。
個人的にビリー・アイリッシュには今のところ全く惹かれていないので、つまらない否定的なコメントさせていただくのも失礼かと思い、自重していたんですが、せっかく案内コメントいただいたので、来てしまいました・・・。

う~ん、女性シンガー・ソングライターとしての才能はビョーク、フィオナ・アップル、PJ・ハーヴェイ、トーリ・エイモスといった凄い先輩たちと比較して、ビリーはどうかな~と思うんですけどねえ・・・。確かにルックス的にはアンニュイな雰囲気かつ年齢の割に子供っぽくも見えるので、そこが武器になっている気がします。いずれにしても、まだ若いのでこれからなんでしょうけどね。
やっぱり来ない方がよかったかな。ゴメンナサイ。これからも宜しくお願いします^^;
Commented by rollingwest at 2020-03-13 06:05
実験鼠様、ビリー・アイリッシュは貴殿の琴線に触れませんでしたか!?小生は相当やられちゃったですね~。ユーチューブ各種映像は何度見ても見飽きません。まあそれぞれの価値観があるので自分自身が惹かれるアーティストを楽しみながら聴いていけばいいのでないのでしょうか。^^;
Commented by nowhere1967 at 2020-03-13 15:13
グラミー賞、全然知らない人ばかりになって
まったく観なくなりました。
ですが、rollingwestさんのように
常にアンテナを張っていれば
新しいアーティストを発見できるのですね^^
Commented by rollingwest at 2020-03-14 06:53
nowhere1967様、小生も最新音楽情報へのアンテナを日頃から張っている訳ではなく年1回のグラミー賞をチェックしているだけです。でも今年はやられました~!ビリー嬢の不思議な麻薬魅力にすっかり毒されしましました。
Commented by HY at 2020-03-15 09:53 x
おはようございます。

ビリーは、昔のフレンチ・ポップスを思わせるアンニュイな感じがいいですね。あとスザンヌ・ベガとか。
今後期待が持てますが、テレンス・トレント・ダービーやトレイシー・チャップマンのようにならないことを期待します。
Commented by rollingwest at 2020-03-15 10:14
HY様、ビリーは、アンニュイな感じだけでなく攻撃的・ホラー的な奇抜性、小悪魔的なコケティッシュさ、前衛芸術的なセンス、透明で澄んだ声、アンバランスにならず全てをバランスとって映像と合わせて自分の世界を創出しています。本当に天才ですね。この子は・・!驚愕の極みです。
Commented by ☆彡ふらんぼう at 2020-03-20 20:10 x
 来ましたか、エアロスミスさん!。
 セカンド・アルバムしか持っていないので、勉強させていただきました!。

 “ウォーク・ディス・ウェイ”は、どこだかのヒップ・ホップ。グループ(Run D.M.C.だったかなぁ?)が採り上げてたので知りました。

 “トレイン~”はセカンド・アルバム・バージョンでは、前半がスタジオ録音で後半がライヴ(疑似ライヴ?)と言う凝った作りでした。
 前半と後半でリズムアレンジが全然違うので初めて聴いた時は面食らいました。(^_^;

 彼らが範を取ったヤードバーズのバージョンは、おそらくロカビリー好きのジェフ・ベックがジョニー・バーネット・トリオ(Johnny Burnette Trio)の'50s時代の演奏を参考にしたと思われ。

 元々はタイニィ・ブラッドショウ(Tiny Bradshaw)のジャンプ・ナンバーがオリジナルですが、ここまで行くと、雰囲気が違いすぎて同じ曲とは思えないかも!?。

 僕はどのバージョンもその人(たち)らしさがあって好きですけどね…!。

 はっ、イカン、“トレイン~”だけで熱く語りすぎた…!。日本のサンハウスやシーナ&ロケッツのバージョン(“レモン・ティー”)についてはまた機会があれば…!。
Commented by せいパパ at 2020-03-21 06:22 x
エアロスミスは大好きですが
2000年以降はほとんど聞いてないです。
最初に聞いたのはドュードだったと思う
それから過去の作品の全てを聞いたな。
きっと一番過去の作品を追いかけてたバンドだったと自分では記憶してます。
一番驚いたのはロックバンドに対して
あのボストン市が市民栄誉賞をエアロスミスに授与した事は嘘だろうとおもったな。
Commented by rollingwest at 2020-03-22 06:06
☆彡ふらんぼう様、エアロスミス記事への1番乗りを頂きありがとうございます!勉強させてもらったなんてトンでもございません。エアロスミスは「ドリーム・オン」「ウォーク・ゼス・ウェイ」「ドロー・ザ・ライン」などは好きでしたが、自分自身若い時はアルバムは1枚も購入したことがなく彼らのことを自分の頭の中で整理されtいませんでした。今回の記事執筆は自らのいい勉強になりました。次回は80年代記事の紹介ですが、皆さんお詳しい一言居士が多そうなのでビビっております。(苦笑)
Commented by rollingwest at 2020-03-22 06:13
せいパパ様、小生の場合、エアロスミスは1980年代以降全く疎遠になりましたが彼がどんどんビッグバンドになっていくのを横目にだんだん惧れ多くなっていきました。貴殿の最初に出会ったドュードは後編で紹介しますね。自分自身の勉強も兼ねて記事を書いていきたいと思います。
Commented by 240_8 at 2020-03-22 07:12
おはようございます。
エアロスミスもよく聴いてました。私は「Dream On」よりも「Draw The Line」が断然好きです。あのリフは一度聴いたら忘れられないもの。素晴らしいロックンロールです。あと緊張感のあるイントロの「Back In The Saddle」もカッコいい。
ストーンズとかキッスとかエアロとか、永遠なるワンパターンでもカッコいいバンド、日本にもいないですかね~。
Commented by naruru-kato at 2020-03-22 07:44
70年後半~80年代のアメリカのロックバンドってまったく興味ないのですがエアロだけは大好きです。コンサートも3回行きました。キッスはまったく聴かなかったですがエアロはストイーンズっぽいし、スティーブンカッコイイですよね。
Commented by rollingwest at 2020-03-22 09:18
240_8様、貴殿のお気入り曲は「Draw The Line」ですか!エアロスミス独特の80年代リフで迫って来る迫力ギターは最高ですね!「Back In The Saddle」も今回記事を書いてみて発見した名曲です。スティーヴンの疲れを知らないシャウトと緊張感が延々続くギターワークのコラボ、大したもんだなあ・・と彼らの素晴らしさを再認識しました。
Commented by rollingwest at 2020-03-22 09:24
naruru-kato様、小生も80~90年代以降の米国ハードロック超大物バンドはまだ入り込めないんですよ。、ヴァンヘイレン、デュランデュラン、ガンズ&ローゼズ、ボンジョビ、いつか取り上げなければならないとは思っていますが・・。エアロも90年代でさらに人気が出て、自分の70年代感覚だけでは記事は書けないと遠慮をし続けていましたがようやくデビュー執筆です。貴殿はエアロのコンサートに3回も行かれましたか!それは凄い!
Commented by 実験鼠 at 2020-03-22 10:54 x
おはようございます。
自分が洋楽を聴き始めた1980年代前半頃のエアロスミスはちょうど低迷時期でした。その後、RunDMCのカバーで再び火が付きましたが、元々HR/HM系が苦手だったこともあって、あのハジケっぷりには付いていけなかったですね^^;
1970年代の作品はそのあとに聴きましたが、この時代の方が断然好きです。デビュー作から『ドロー・ザ・ライン』あたりまでがいいなあと思います。 
Commented by yokuya2006 at 2020-03-22 15:45
Draw The Lineは、ダークでヘヴィで素敵なロックンロールですよねぇ。ベベベベベベベ~ン♪格好いいリフです。
でも、歌詞が何だかワカランかった。

USのバンドだけど、エアロスミスは好きだったな。明朗闊達でないところが良かったね。
このアルバムだけ持ってました。が、その後は聞かなくなっちゃったなぁ。そーですか、この頃はメンバー皆ンながドラッグ漬けだったなね。
Commented by silvergray2 at 2020-03-22 17:53
エアロスミスはレッドツェッペリンの系譜にあるようなバンドと感じ聞いていました。今でも活躍していますが、ロックの典型として愛されるのは分かります。
”トレイン・ケプト・ア・ローリン” イイですね。ヤードバーズの荒々しさは当然ありませんが、気合は同じですね~。(笑)
Commented by yuta at 2020-03-22 18:53 x
こんばんは
エアロスミスのドリーム・オン今聞いて思い出しました。
懐かしいですね。
Commented by rollingwest at 2020-03-22 19:33
実験鼠様、エアロスミスは1980年代前半は低迷時期でしたか!その後のブレイクがなければ70年代バンドで終わっていたかもしれませんね。そういう終わり方をしていたら5年前くらいには記事に書いていたバンドです。やはり1970年代作品の方がいいtんですよ。小生もデビュー作から『ドロー・ザ・ライン』あたりまでです。
Commented by rollingwest at 2020-03-22 19:42
バイオマスオヤジ様、エアロスミス70年代は実によかったですよね!その後は80年代後半から超ビッグになっちゃって・・、頑張って復活したなあと思ったものです。Draw The Lineリフはやっぱ格好いいですね。ベベベベベベベ~ン♪チャラン・ラ~ン♪
Commented by rollingwest at 2020-03-22 19:50
silvergray2様、エアロスミスがレッドツェッペリンの系譜にあるのであれば、ジミーペイジ繋がりでヤードバーズに辿って行くのでしょうね。彼らが尊敬するヤードバーズの「トレイン・ケプト・ア・ローリン」をカバーしていることの理由がよく分かります。
Commented by rollingwest at 2020-03-22 19:57
yuta様、エアロスミスのドリーム・オン、懐かしいでしょ!思い出して頂きコチラも嬉しき限り!やはり若い頃に聴いたヒット曲は脳裏に刻まれ体に染みついているんですね。
Commented by Soul Mate at 2020-03-22 21:26 x
ワシは「ドリームオン」と「ドュード」しか聴いたことなかったけどライブ動画かっこエエなあ。おぬしは守備範囲が広いねえ。タイラー氏のご令嬢は有名女優じゃったな、たしか。パープルとかツェッペリンみたいにのめり込めんかったのはなんでじゃろ?「サージェント~」なんて映画があったんか。恥ずかしながら知らんかった。。。
Commented by 星船 at 2020-03-22 22:39 x
ローリングウエストさんのブログにエアロスミスが初登場とは意外でした。
私も「ドリーム・オン」を初めてラジオで聞いた時には驚きました。凄い迫力のスティーヴン・タイラーのボーカルには圧倒されました。すぐに「野獣生誕」や「闇夜のヘヴィ・ロック」を聞いて、大ファンになりました。
80年代に入ってからヒットが出なくなって心配していたのですが、80年代後半からはコンスタントにヒットアルバムを出し、ついに「ミス・ア・シング」で1位獲得と、ロック界の伝説的なグループになっちゃいました。ホント素晴らしいグループです。
Commented by RRExpress4 at 2020-03-22 23:17
お呼びがかかりましたので参上いたしました。
エアロキタ━(゚∀゚)━!!
先輩の記事にエアロ初登場とは意外でした。ね、私たちの世代は「キッス、クィーン、エアロスミス」!「巨人、大鵬、玉子焼き」のロック版で、語呂も良かったですね。
キッスはあの演出でエンタメ全開、クィーンは当時の日本女子を起点にした人気沸騰、エアロだけひと味違った「漢」の香り(ニオイ?)を漂わせていました。
本当の持ち技の最高点がどこにあるのかを見せない、いわゆる「ヘタウマ」バンドの筆頭格でもありました。
当時は聴きたい音楽がいっぱいあって、子供の財布には厳しい状況でしたが、今はもうない中古レコードの「ハンター」とかで漁って、チマチマ買い足したもんです。2nd、3rdあたりから、もうハマリました。キッスとどう振り分けるか悩みまくったもんです。ジョー・ペリーが辞めた時は、「あ、これで終いやな・・・」と思ったわけですが、その辺は次回以降だと思いますのでお待ちします。
Commented by ノッチmrng at 2020-03-23 01:19 x
「ドリーム・オン」は迷って買わなかったEPの1枚で…。エアロスミスで所有しているレコードは「闇夜のヘヴィ・ロック」(B面がスウィート・エモーション)のEPだけです。変わり者の私の一番好きな曲は「ホーム・トゥナイト」です(笑)
 70年代中期のミュージック・ライフ誌のシーセッド・ヒ―セッド?のコーナーで個性的なお顔と共に出生地でネタにされていましたね。当時の情報ではスティーブン・タイラーが南アフリカ、フレディ・マーキュリーはインドとかで。現在のwikiではそれぞれ米国、タンザニアのようです。
 80年代の復活は勿論ジョー・ペリーの復帰とともにランDMCのミュージック・クリップにでたこともきっかけになるんでしょうか?小林克也さんは「よくこんなことやったな」と言っていたようですが。
 「ドロー・ザ・ライン」のベースラインは「カエルの合唱」のカエルの歌が〜に似ているとか言われていたような(笑)
Commented by rollingwest at 2020-03-23 06:00
聖二殿、お主が「ドリームオン」と「ドュード」しか聴いたことなかったとは意外!70年代エアロスミスといえば「ウォーク・ゼス・ウェイ」と「ドロー・ザ・ライン」が「ドリームオン」と並ぶ定番曲じゃろが!エアロがカバーで「カム・トゥゲザー」を歌っていたことは知っていたが、自分も映画「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」は全く知らなかった!確かにユーチューブを見ているとピーター・フランプトンとビー・ジーズが出て来るね!
Commented by rollingwest at 2020-03-23 06:07
星船様、エアロスミスは記事を書くのを非常に躊躇っていました。70年代バンドに終わったら自分のペースで色々語っていたことでしょう。80年代後半からは超ビッグになり過ぎて、この時代はヒット曲だけを耳にしていながらも自分は全く知見がないという時代が大半を占めるようになり委縮していたのです。ようやく踏ん切りがついて記事をスタートさせてので80年代以降は勉強しながらレポートしていきます。
Commented by rollingwest at 2020-03-23 06:17
RRExpress4様、エアロキタ━(゚∀゚)━!!の掛け声とともに喜び勇んでご来訪頂き嬉しい限りです!「キッス、クィーン、エアロスミス」はちょっと若い世代で女子がキャーキャー騒ぎ始めた時代のように思えます。我々世代からするとだんだん距離感を取り始めてきた感はありますが、やはりこの3大バンドはいいですね!次回は80年代後半からの復活黄金時代、このあたりは調べながらレポしますが知見の深い皆様からの突っ込みが沢山ありそう・・(苦笑)
Commented by rollingwest at 2020-03-23 06:28
ノッチmrng様、スティーブン・タイラーが南アフリカ出身でしたか!70年代中期はもうミュージック・ライフ誌は購入しなくなったのですが、シーセッド・ヒ―セッドというファンのマニアックな情報交換コーナーがあったのですね!貴殿のお好きな「ホーム・トゥナイト」も取り上げましたが、スケールが大きい素晴らしい曲ですね!80年代はジョー・ペリーが復帰して再ブレイクしたのですね。これから勉強してまいります。
Commented by 地理佐渡.. at 2020-03-23 07:00 x
おはようございます。

エアロスミス

懐かしい名前です。中・高時代にラジオから
流れてきていたことを思い出します。草創期
の同バンドはたぶん分かっていません。
ドローザラインがかなり売れたことだけは印
象にありますよ。

それにしましても、色々紹介されて来ました
が、あえて紹介しないバンドも色々あるよう
です。それはRWさんの思いのままにですね。

Commented by rollingwest at 2020-03-23 07:13
地理佐渡様、貴殿のエアロスミス思い出曲はドローザラインですか。多分70年代ではこの曲が一番知名度が高いかもしれませんね。エアロも80年代以降の全容が殆ど理解していない状況だったので自信をもって語れずここまで延びておりました。しかしネット検索・ユーチューブのおかげで還暦過ぎてからでも40年前の曲を再勉強できるのですからいい時代となりました。
Commented by opaphoto at 2020-03-23 10:51
エアロを最初に見た時、S.タイラーがあまりにもミック・ジャガーと似てるのでどっかで血が繋がってるのかと思ったもんです (笑)
最初はアメリカ版ストーンズという印象がありましたが、それを自力で払拭した感があります。
Commented by ちびた at 2020-03-23 13:11 x
スティーブン・タイラーは娘が活躍しているので、割と名前がでますけど、エアロスミス、ちょっと忘れていました(笑)
ドリーム・オン最高ですね。この曲、なぜか横浜駅地下街の中古レコード屋を探した時の光景が曲と共に頭に浮かぶのです。
あとはドロー・ザ・ライン。ただただ格好良い!
Commented by nowhere1967 at 2020-03-23 15:11
エアロスミスを初めて聴いたのは、「DUDE」です。
FM放送でした。
「DUDE」が収録されているアルバム、
『PERMANENT VACATION』は、ビートルズの
「I'M DOWN」のカバーがありますね。
アルバム『PUMP』、
遡って『TOYS IN THE ATTIC』から聴いたりしていました。
Commented by ミュウ at 2020-03-23 21:20 x
エアロとなるといっぱい語ってしまいます。
私はエアロを日本デビュー当時おっかけましたからね。
私にとっては80年代以降のビッグ・ネームになってからのエアロはあまり興味ありません。ちょっと音がゴージャスになってしまったし、ロックファンだけでなく、一般ピープルに聴かれるようになりちょっと冷めてしまいました。
やはりロックしまくりの1970年代のエアロが好きです。
「TOYS IN THE ATTIC」は聴きまくりましたね。
「ウオークディスウエイ」の邦題が「お説教」、「スイートエモーション」の邦題が「やりたい気持ち」って、当時のCBSソニーの担当者のセンスには驚きました(笑)。
高校生のときは、「ラッツ・イン・ザ・セラー」を文化祭でやりましたよ。その時、友人にナインスコードを教わって、コードを覚えました。「ママキン」は友人の家でよく演奏してました。「ママキンっておっぱいのことだぜ!」なんて話をしてました(笑)。
そういえば、初めて聴いたエアロの曲がセカンドアルバムの「トレイン・ケプト・ローリン」でした。多くのアーティストがカバーしている曲ですが、エアロのバージョンが一番かっこいいですね。
もちろん、初来日は観に行っています。
Commented by ぼの at 2020-03-24 00:16 x
大御所登場ですね。
私もエアロスミスはハマったクチです(笑)。
個人的には荒々しい70年代も好きですが、
復活した(?)「パーマネント・ヴァケイション」以降の音盤も結構好きですね。
70年代ではやはり「ドロー・ザ・ライン」や「ロックス」でしょうか。
ちなみに多分海外ロックアーティストでクラプトンの次に来日公演観に行ってるハズです(笑)。多分4回…。
それだけ日本に来ているってことですね。
Commented by rollingwest at 2020-03-24 06:01
ろーりんぐopaphoto様、確かに仰る通りS.タイラーは本当にミック・ジャガー似ですね~。いやいやカーリーサイモンの方が似ているかもしれない・・。まあ皆同じような分厚い唇と大口なので血のつながった3兄妹ってことにしておきましょう。顔の長さではトッドラングレンも仲間に入れてあげた方がいいかも・・!(笑)
Commented by rollingwest at 2020-03-24 06:08
ちびた様、貴殿は横浜駅地下街の中古レコード屋をお宝物探しをされていましたか!?小生は30年ほど前に横浜駅西口勤務で地下街はよく歩いておりましたが、もしかしてニアミスしていたかもしれませんね。70年代はやはりドリーム・オンが最高、ウオークゼスウェイ、ドロー・ザ・ラインはそれに続く有名曲ですがその他の曲もいいですね!
Commented by doronko-tonchan at 2020-03-24 06:14
エアロスミス=Walk This Way です。^^

エアロスミスには思い出があります。
昔、小樽港に第七艦隊が入港した時のこと。
小樽の酒場で乗組員とどういう訳か一緒に飲んだのです。
その一人がヘッドフォンで音楽を聴いてたのです。
何を聴いてるの?って尋ねたら、私の頭にそのヘッドフォンを
掛けたのです。
物凄いボリュームでした。エアロスミスでした。
エアロスミスが最高!ということでした。笑
Commented by rollingwest at 2020-03-24 06:15
nowhere1967様、エアロスミスを初めて聴いたのは「DUDE」したか、ちょうど小生とは10年違いですね。あっ小生は1957年生まれ、貴殿は1967年生まれですからブランク具合(10年)は丁度合っています。でもブログ歴は小生の3年先輩ですね。
Commented by rollingwest at 2020-03-24 06:23
ミュウ様、エアロへの熱い語りと馳せる思い出内容の濃さは凄いものがありますね~!エアロをデビュー当時から追っかけをやっていたのですか!10代後半で嵌ったお気に入り曲やアーティストが一生思い入れが脳裏に刻まれますね!「ウオークディスウエイ」の邦題が「お説教」とは驚きました!普通であれば「この道を突っ走れ!」みたいな訳ですよね。「スイートエモーション」の邦題が「やりたい気持ち」は何か分かるような気がします。(笑)
Commented by rollingwest at 2020-03-24 06:30
ぼの様、貴殿はエアロスミスのLIVEに4回も行っておられましたか!やはりコチラのブログメイトはエアロなら語るぞ!という方々が多いですね~。自分が引け目を感じていたのも頷けます。70年代は「ロックス」「ドロー・ザ・ライン」で人気が出ましたが、自分は寧ろこのあたりでエアロとはおさらばしてしまいました。一旦は終わったバンドだと思っていましたが、その後80年代後半で復活し世界的な人気バンドになって驚いたものです。
Commented by rollingwest at 2020-03-24 06:38
doronko-tonchan様、小樽港第七艦隊入港時で飲んだ船員との思い出がエアロスミスとの出会いでしたか!何かカッコイイ風景ですね~。エアロスミスなら空港のイメージですが、港町なのでシーポート・スミスですね!(笑)
Commented by たいへー at 2020-03-24 07:33 x
この曲でエアロスミスを知ったんだよな。 思い出深い。
Commented by rollingwest at 2020-03-25 06:03
たいへー様、小生もドリーム・オンで初めてエアロスミスを知りました。このイントロと展開、シャウト連続は衝撃的でしたね~!
Commented by Beat Wolf at 2020-03-26 22:30 x
私はRun-D.M.Cとのコラボからなので
ドリーム・オンを初めて聞いた時は意外な印象でした。
当時ツェッペリンの影響が絶大だったと改めて思わされますね。
Commented by rollingwest at 2020-03-27 06:04
Beat Wolf様、確かに言われてみると「ドリームオン」はツェッペリンに似ているかもしれない!このイントロ・壮大な展開・クライマックスに向けたハイトーンヴォイスのシャウトは「天国への階段」を彷彿させます。このあたりもヤードバーズを信棒した系譜バンドの共通点かもしれませんね。
Commented by 夏海 at 2020-03-28 00:31 x
エアロスミス。曲名はほとんど覚えていませんが、なぜか、アルバムのタイトルが印象に残っていて、どれも記憶にあります(笑)ベタですが「Walk This Way」や「Draw The Line」は、やっぱり色濃いですね。
Commented by rollingwest at 2020-03-28 06:04
夏海様、ウエストコーストサウンドやカントリーロックがお好きな貴女は多分エアロスミスはあまり興味なしなんだろうなあと思っていましたが、「Walk This Way」や「Draw The Line」はやはり記憶にございますか!70年代は「ドリームオン」とあわせて3大人気曲だなと再認識しました。
Commented by みすてぃ at 2020-03-28 08:55 x
おはようございます。
エアロスミスは70年代で終わらず、80年代にも
人気を博しその後グラミー賞受賞にロック殿堂入り
されてたのですか。
エアロスミス特集を2~3回特集の予定で、
いろいろな想いに思い出があるのですね、、、
Commented by oyajisann at 2020-03-28 13:32 x
エアロスミスでさえ若手に錯覚してしまう世代ですが初期のヘビーロック?時代から愛聴してます。ドリームオンは英国バンドに通じる様式美あるしウォークはジョンの平和を我らにに次ぐロックRAPの先駆けと思ってます。そのRAPのおかげでカヴァーされビデオにも情けないシーンながらも登場。それで再び脚光を浴びゲフィンレコードに移籍後良い加減にPOPさ加味されヒット戦線に躍り出る。低迷期停滞期挟んで前期・後期に分けたとしても前期がこのバンドの基礎と思ってます。何時もありがとうございます。
Commented by simon777_ at 2020-03-28 15:19 x
こんにちは☆

このコラムの投稿は南の国に行ってから・・・
と、思っていましたが、
成田山のお不動様のご加護で、成田空港で中止、
日本でおります。FBで(笑)

エアロスミス!
大物登場♪いにしへの音楽雑誌顔負けの長大記事。
マニアですね~♪
Commented by rollingwest at 2020-03-29 06:06
みすてぃむーん様、エアロスミスは80年代後半から復活し90年代に超ビッグバンドになりビックリしました。映画「アルマゲドン」の主題歌「I Don't Want to Miss a Thing」で若い人たちに大人気を博し、70年代のエアロは遠いところに行っちゃったなあという思いがあり自分自身はますます疎外感と隔たりを感じ、記事に取り上げるのはご遠慮していた気がします。
Commented by rollingwest at 2020-03-29 06:13
oyajisann様、そうそう自分のジャンルでは、エアロスミスは新鋭・後発の大物という位置づけです。ドリームオンはその後のエアロとは違う英国風の気品があります。ツェッペリン「天国への階段」を意識しているんだな・・と今になって気がつきました。「ウォークジスウエイ」あたりから雰囲気が変わったなと思いました。RAPがあまり好きでなかった自分としてはすでに70年代末期からもうエアロに対して距離感を取り始めた自分を今になって思い出しました。
Commented by rollingwest at 2020-03-29 06:20
simon777様、この時期は日本でお籠りしていた方が安全ですね。東京での感染拡大は心配ですね。成田山お不動様のご加護が日本全体に行き渡りますように・・! かなり遅すぎた大物登場でした♪
Commented by 気まま at 2020-03-29 09:03 x
こんにちは、エアロスミスはビッグバンドで多くの方々に人気があるのですが、なぜか僕はあまり聞いてこなかったですね。
改めて初期の動画を見ると、スティーブン・タイラーはミック・ジャガーに似ていて、バンドスタイルも何となくローリングストーンズを思わせます。(あくまでも個人的な感想です)
Commented by rollingwest at 2020-03-29 09:41
気まま様、スティーブン・タイラーはミック・ジャガーに似ていますね!いや男のカーリーサイモンって感じもします。いずれにして分厚い唇・デカイマウス、共通点!リフを繰り返す単純ロックを時折見せるのもローリングストーンズを思わせる部分もありますね。
Commented by ディック at 2020-04-01 18:01 x
エアロ・スミスの「ドリーム・オン」じっくりと聴かせていただきました。
自分はなぜかあまりエアロ・スミスを聞いていない。馴染みがないのはなぜだろう、と考えてみると、73年頃に入社して酷使され、やがて見出した娯楽は乗馬で、70年代半ばから終わり頃まで、馬に乗ってばかりいた、からかな。70年代の終わりに結婚して、洋楽に夢中になっていた80年代に突入するのです。
音楽との関わり合いは、こうして聴いていた時代の自分の生活振りとかなり密着していますね。
Commented by rollingwest at 2020-04-02 06:08
ディック様、エアロ・スミスの「ドリーム・オン」素晴らしい曲でしょ!70年代初頭のエアロはツェッペリンみたいな雰囲気があり小生は大好きです。小生は70年代でエアロ・スミスはおさらばでしたが90年代であんなに超大物になるとは思いませんでした。貴殿の仰る通り仕事が超多忙だった時代の洋楽は殆ど印象に残っていませんね。やはり中高時代に夢中になって聴いた音楽が一番心に残っています。
Commented by シクラメン at 2020-04-20 15:00 x
こんにちわ。いつもご訪問ありがとうございます。
エアロ スミスのドリームオン 一度ゆっくり聴いてみたいと思います。
Commented by rollingwest at 2020-04-20 19:37
シクラメン様、古いURLで失礼しました。お気遣いありがとうございました。
Commented by chanoyoko at 2023-03-04 16:35 x
昨日家に帰って夕飯を作りながら聞きましたよー。今のところsweet child o mineの前奏のギターと綺麗な高音が好きです。
エアロスミスのドリームオン特集してたんですねー!!!エアロスミスはアルマゲドンで知ったんですよ。ドリームオン最高ですね!
Commented by rollingwest at 2023-03-04 16:43
さすがですね~、ガンズはやはり1988年に全米NO1になった名曲「スイート・チャイルド・オブ・マイン」が一番有名です。次回記事はこの曲を冒頭曲にする予定でした!小生もエアロスミスは「ドリーム・オン」が一番好きです!これって1970年代前期の曲ですよ!貴女がこの時代のロックを気に入ってくれるって本当に嬉しいことです!80~90年代記事公開の時にだけお知らせしようかなと思いましたが、これから70年代ロックもご紹介しますね。しかし好みが合ってうれ嬉しい限り!これからも貴女が気に入った曲だけでも聴きながら音楽の幅を広げて頂ければ幸いです!
Commented by Rooster Cogburn at 2024-03-13 23:07 x
フリートウッド・マックは、1975年以降の所謂全盛期の作品しか聴きません。一応、ボブ・ウェルチ時代は持ってるんですが、ちょっと面白くない。ブルースロック時代は無視してます。

しかし、バッキンガム・ニックスを見つけたミック・フリートウッドは流石です。個性溢れるヴォーカリストとソングライター。独創的なギタリスト。そして、ポップソングの作り方を心得てるプロデューサーを同時に獲得した。

クリスティン・マクヴィーは、リンジーとの音楽的な相性の良さを、スティーヴィー・ニックスは、元々デュオだったリンジーのアレンジ、プロデュースに信頼を置いていた。リンジーは、ジョン・マクヴィーのマイペースさに困ったらしいけど、ヒット曲を出したことで信頼してくれるようになったと語っていた。

売れなくてもがいていたバンドと、同じく売れない二人組。売れない同志が合体したら、信じられないくらいのヒットを生むなんて誰も予想してなかったでしょう。
Commented by rollingwest at 2024-03-14 12:35
Rooster Cogburn様、小生はフリートウッド・マックの「ファンタスティック・マック」以前は、中高年になるまで殆ど聴いたことがなかったのですが、ピーターグリーン時代の全くイメージが違うブルースロックの玄人集団・職人的演奏の凄さに唸らせれてしまいました。ジャズ・ロック路線に転換したボブ・ウエルチ主導時代は確かにあまり馴染めないですね。これほどまでに激しく音楽路線を転換しながらも長く生き永らえてきたバンドは稀有な存在に思えます。

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