カテゴリ:ローリングウエスト山紀行( 33 )

 

<2019年9月27~28日>「日光男体山」修行登山&日光・栃木観光(前編)



★奥日光に聳える「日光男体山」(日本百名山)へ中高同級仲間と登る


今年2つ目の百名山は黒部五郎岳(7月・北アルプス)に続き、奥日光に鎮座する「日光・男体山」へ登ってきました。同行者は今年GW故郷名峰・米山を一緒に登った中高同級生(ヒーちゃん&T鳥氏)、「男3人で男体山」、まさに男の世界「u~m・マンダム」(by Charles Bronson)‥古!

                   「2019GW令和・初登山、故郷の名峰米山登山」の記事はコチラから


   .....中禅寺湖に聳える「日光男体山」(2484m)、成層火山円錐型で「日光富士」とも呼ばれる....
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今回の旅計画は1泊2日で天候を見ながら、登山&日光栃木観光のWヘッダーでスケジュールを組んでみました。前編は(初日)男体山の登山レポ、後編は(2日目)世界遺産「日光の社寺」や小江戸とも呼ばれる「栃木宿」観光など2回に分けてレポートをしていきましょう!


   .....(左)浦和駅西口に早朝集合し東北道北上 (右)「いろは坂」を上がり中禅寺湖へと向かう....
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初日は曇りながらも安定の天気予報なので登山日に当て、翌日は観光のスケジュールにしました。早朝4:45自宅を車で出発し浦和駅西口6:30集合。本当は5時頃出発して早めの登山開始がベストでしたが、T鳥氏が市川から始発で来られる最速がこの時間なので致し方ありません。


 .....(左)ひと気が全くない中禅寺湖畔 (右)山頂への登拝は「二荒山神社・中宮祠」境内から....
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浦和市の岩槻ICから東北道に入り日光宇都宮道路経由で奥日光へと向かいました。早朝に首都圏を出発できたため、混雑で有名な「いろは坂」はガラガラ、順調に中禅寺湖へ9時15分到着






★古からの山岳信仰聖地「日光・男体山」への修行登拝がスタート!


さていよいよ登山レポートを開始しましょう!「日光二荒山神社・中宮祠」は、男体山山頂にある奥宮と、日光東照宮に隣接する二荒山神社本社の中間地にあることから中宮祠と呼ばれています。ご神体の男体山を背にして、「幸の湖」とも称される中禅寺湖の畔の位置に鎮座しています。


     .....男体山をバックにした「二荒山(futarasan)神社」が登拝のスタート(3人で集合写真)....
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中宮祠は784年に勝道上人が山頂を極め現在地に二荒権現大神を祀る社殿を建立したのが始まりと謂われます。男体山登拝口は二荒山神社の所有地であるため、入山料500円を払ってから境内へ・・。ここは神域なので登山ではなく「登拝」の呼び方をすることになっています。


   .....(左)登拝門が男体山への入り口 (右)出発にあたり無事安全を祈願するヒーチャン....
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登拝門をくぐるといきなり急坂の長い階段が出現!成層火山のコニーデ円錐型の山なのでその急傾斜ぶりを感じながら登ると一合目の表示石が見え、やがて樹林帯へと入ります。まだ登山経験が浅い同行2名は序盤から修行の辛さを味わっているようでした。頑張れ~!


   .....(左)最初はまだ余裕の笑顔 (右)中禅寺湖から頂上まで標高差1100mハードな登り...
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 .....樹林帯を登り進むと、だんだん辛くなってきた・・。「今日は厳しい修行が始まるのか・・?」....
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   .....三合目は舗装道・平坦コースでホッとした気分。登山道入口の鳥居前、3人で集合写真....
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三合目からはアスファルト舗装道、再び鳥居が出現!ここからが本格的な登山道となります。暫くすると五合目の避難小屋に到着。11:20ですが早めに昼食を摂ってパワーをつけよう!


   .....小屋で昼食タイム、食後のコーヒーで一服。さてこれからが苦行の始まり・始まり・・....
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★胸突き八丁の急坂を登り切りついに山頂登拝が実現!


登山を再開し急坂で高度は徐々に上がり、中禅寺湖全体が見渡せるようになってきました。例年9月末では山の紅葉は色づく筈なのに今秋は30度近い高温が続いていたので錦秋にはまだ早い感じ・・


   .....(上)高度を稼ぐと真下に中禅寺湖が見える (下)紅葉はまだ早かったが黄色も目立つ....
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中禅寺湖は、2万年前に男体山の噴火でできた堰止湖で栃木県最大の湖です。人造湖を除く広さ4km2以上の湖としては、日本一標高の高い場所にあり、周囲は約25kmであるとのこと


   .....中禅寺湖・男体山3D地図、立体俯瞰すると標高差1100mは厳しい急坂だとよく分かる....
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さていよいよ胸突き八丁の急なロックガーデンが登場!この区間は初心者やシニア登山者にとっては一番厳しい登りかもしれません。同行のお二方も相当へばっている様子が窺えます。


   .....七合目小屋に向かう急傾斜・岩場道、急角度と見上げる開放感!でも本当にキツイね~....
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ようやく七合目小屋に到着しワンブレイクを入れました。そしてさらに上にはまたも傾斜道に鳥居が登場。ここは瀧尾神社があり、小さな祠に向かって手を合わせ無事の登頂・下山を祈願


   .....(左)七合目小屋まで来たぞ!ヒ-チャン意気揚々 (右)アングル意識で撮影して貰うRW....
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   .....急坂鳥居(8合目)を潜ると「瀧尾(takkinou)神社」が鎮座、再び神に祈って気力を再充電....
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   .....中禅寺湖がさらに小さくなり全体が完全俯瞰できる!実に雄大なパノラマだなあ・・!....
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さあ九合目まで来た!一挙に視界は開け、ここで山の光景は一変します。まるで月面世界の様な岩と赤土が広がる様子は男体山が火山噴火で生成されたことをまざまざと実感します。


   .....九合目・赤土登山道が出現!振り返れば中禅寺湖、目の前には崖の祠が見える....
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辛いけれど最後の正念場、お二方は相当疲労の様子!標高を上げるにつれ視界はさらに開け、前を見上げれば男体山の奥宮鳥居が見えてきた! 達成感を味わえるまであと少しだ!



   .....まだ頂上に着かないのかなあ・・視界広がり頂上までもう一息、最後の登り頑張ろう!...
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   .....(左)いよいよ最終ゴールが近いぞ! (右)遠くに尾瀬の最高峰「燧ケ岳」が見える!....
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★山頂の大展望!帰りも苦労したが無事下山、宿で達成感の祝杯!


14:30ついに男体山の山頂に到着!山頂からは360度の展望中禅寺湖・女峰山・戦場ヶ原が一望!何と素晴らしいパノラマだね~!二荒山大神が頂上に鎮座しており下界を睥睨しているぞ~!!手を合わせてご神体象への登拝が実現しました。


   .....(左)二荒山神社奥宮 (中)登頂で祝福の集合写真 (右)「二荒山大神」が頂上に鎮座....
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   .....頂上からの大パノラマ満喫、目の前には女峰山・赤薙山等の連山絶景が広がっている....
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真の頂上はさらに5分程先の岩山にあり、山頂には「草薙の剣」にもたとえられる美しく光り輝くダイナミックな大剣(男体山のシンボル)が突き刺さっています。初めて見る不思議な光景にこの山がご神体であることを再認識!360度の大展望をしばし見とれていました。


   .....山頂には大きな「神剣」が鎮座!(7年前腐食で根元から折れて付け替えられた)....                                  
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時計を見るともう14時半を過ぎており、出発から5時間以上経過しているではないか!下りは3時間を超えることが予想され、秋は日没が早いので相当やばい状況・・!今日は中禅寺湖周辺の民宿予約なので多少安心ですが、焦る気持ちが募ってきました。17時半頃までには下山しなければ・・!


     .....14:40下山開始、秋の夕暮れは早い・・、急いで降りなければ暗くなってくるぞ!....
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同行お二方は登りでかなりバテていましたが、帰りもこの急坂下りで膝に負担がかかり相当苦労していました。RWは下り歩きが大得意なのでリズムよく降りていけましたが、離れないように後ろ2人の姿が見えてくるまで、その都度待機しながらの下山が暫く続きました。


   .....七合目小屋下のロックガーデン。お二方は経験したことがない急坂下りで苦戦が続く....
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いよいよ夕暮れが近づいてきた。民宿に「到着が遅れる」と連絡しようと思ったら、何とスマホのバッテリーがもう切れている!駐車場に置いた車の充電器でスマホチャージして民宿に通知するため、6合目で2人と別れて先に下山を決意。走るようにポンポンと降り到着を急ぎました。


 .....ようやく最終ゴールの二荒山神社登拝門が見えてきた。安心感を得て参道階段を下りていく....
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二荒山神社・中宮祠に17:20下山、車でスマホ充電を行い何とか民宿に連絡することができました。「2人は何時頃に下りてくるのだろうか?18時を過ぎるかな」と心配しつつ車中で待機


   .....(左)二荒山神社境内に到着 (右) 登拝門を振り返り2人が無事安全に戻ることを祈る....
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しかしいつまで経っても下りて来ない・・。夕闇迫る中で漸くヒーチャンから電話が入ってきました。
「T鳥さんが足を痛めて歩けない状態!周囲がもう真っ暗で今どこを歩いているのか分からない・・!」
RWは救援に向かうためヘッドランプをつけて、下山した階段道を再び駆け登って行きました。


 .....(左)スマホを車中充電して民宿連絡 (右)夕暮れ深まり、下りてこない2人を救助へ向かう....
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真っ暗な中でホイッスルを鳴らし進むと、音を聞きつけRWのヘッドランプの光を見つけたヒーチャンから電話が入り、すぐ目の前まで降りてきていることが分かり一安心。T鳥さんもビッコを引きつつ何とか自分の足で下りて来られ、民宿に19時到着!安全無事で帰還できてよかった!


   ....無事安全に戻れたことを祝ってビールで乾杯~!今回はまさに修行登山だったなあ・・!....
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 .....(左)お世話になった民宿「おかじん」 (右)翌朝は快晴!男体山と中禅寺湖の姿が美しい....
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奥日光の地下には強大な「龍脈(大地のエネルギー)」があると謂われています。その発生源ともいわれる霊峰「男体山」に登拝し、大いなる大地のエネルギーを感じ吸収することができました。皆様も体力に自信がある方はぜひ「登拝」してみて下さい。








★2日目は日光観光を楽しみながら帰京 (詳細は後編で紹介)


翌日は日光・栃木観光を楽しみながら帰京しました。今回記事では書き切れないので詳細は後編でレポートします。観光周遊地の一部写真を添付してサラリと事前紹介をしておきます。まずは奥日光大自然(竜頭滝・戦場ヶ原・華厳の滝)を訪問、人が全くいない静けさで堪能!


   .....(左)竜頭の滝は豪快な流れ (右)広々とした戦場ヶ原(かつては尾瀬の様な湿原だった)....        
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 .....(左)華厳の滝はいつ見ても感動的な絶景 (下)中禅寺湖周辺に点在する数々の見所....
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朝の「いろは坂」は渋滞がなくスイスイと下れました。次は世界遺産指定された日光の社寺(東照宮・輪王寺・二荒山神社・大猷院など)を訪問しました。世界的な有名な観光SPOTだけあって、昼間になると一挙に人の波に揉まれましたが、10数年ぶりに見た日光社寺は素晴らしかった~!


     .....世界遺産「日光の社寺」を訪問、輪王寺・日光東照宮・二荒山神社・大猷院を参詣....   
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「二荒山」の語源は「補陀落山」。南紀の補陀落信仰でも分かる通り「ふだらく」とはインド語 Potalaka(観音菩薩の降臨する伝説の霊場山)に由来します。日光の地名は「二荒山」がNikouとも読めるので呼称変化した由来で、「男体山」とは日光パワースポットの御神体そのものなのです。

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最後は、小江戸と呼ばれる「栃木宿」(蔵の街・川巡り風景)などを楽しんで浦和へ戻りヒーチャンの家へ招かれて奥様の珈琲をご馳走になり帰京しました。


   .....栃木市内で「とちぎ蔵の街・美術館」や「川の遊覧船」のほのぼのとした風景を満喫....
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後編では、奥日光の大自然(竜頭滝・戦場ヶ原・華厳の滝)、世界遺産「日光の社寺」(輪王寺・日光東照宮・二荒山神社・大猷院)、「とちぎ蔵の街巡り」の詳細レポートをしていきますのでお楽しみに~!



                                                     おわり



       「日光男体山」登山・ドローン光景            「二荒山神社・中宮祠」
   





  by rollingwest | 2019-10-22 15:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(180)

<2019年6月>職場後輩達との秦野(神奈川)・新緑ハイキング


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★今年2回目の職場後輩達を連れてのハイキング(新緑の秦野エリア)


今年1月に職場後輩達を連れて「南房総ハイク」(富浦・岡本桟橋、鋸山、養老渓谷)に案内しましたが、今回企画は新緑の神奈川県秦野ハイキング。点在する名水&パワースポット探訪、弘法山登山後は鶴巻温泉で汗を流しました。当エリアも相当な穴場見所です!

                           <2019年1月>職場後輩達との南房総ハイキング


   .....(左)秦野市は神奈川西部にある大山・丹沢の麓街 (右)山好きの職場仲間が集合!....
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職場後輩とのハイキングは昨年6月「奥多摩鳩ノ巣渓谷&日原鍾乳洞」、今冬の「南房総ハイク」に続く3回目ですが参加者が徐々に増えて、今回は合計9名(男性6・女性3)となりました。6月2日(日)小田急線秦野駅南口に9:00待ち合わせ、皆で集合写真を撮っていざ出発~!


     ....秦野駅南口に朝9時集合。駅前広場に秦野の名水・湧水MAP板が掲示されている....
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今回のハイキング計画は午前中に駅南口から出発し秦野盆地湧水群とパワースット神社参拝の平地巡りから開始。駅前の湧水巡り名水MAP看板が掲示されており興味深く事前確認をしました。

                       <2018年6月>奥多摩ハイキング(鳩ノ巣渓谷・日原鍾乳洞)  





★名水巡りを楽しみながらの秦野ウォーキングがスタート


今日は曇り予報で太陽を望むのは無理かな・・と思いきや、晴れ男・晴れ女が在籍するわがグループは土壇場で天気も変えるパワーを今回も発揮!薄日が差し始め、晴れてきたぞ~!


   ....(左)秦野駅南口から西側へ向かって歩行開始 (右)秦野の名水&神社周遊ルート....
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富士山の湧水群は過去何度も楽しんできましたが、神奈川県秦野にこんなも凄い名水スポットがあったのか~!と初めて知って目から鱗でした!丹沢・大山からの伏流水が秦野盆地の扇状地に湧き出ており、この地下水は箱根の芦ノ湖の水量を上回るとも言われています。


   ....一番最初に訪問したのは「太岳院」、隣接する「今泉湧水」は別名「太岳院池」ともいう....
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    .....「今泉名水桜公園」の池を周遊、日差しが差し込む新緑と池の休憩所で集合写真....
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隣接する「今泉名水桜公園」は全国名水百選「秦野盆地湧水群」の中でも最大級の水量を誇る湧水池公園で古くから「太岳院池」と呼ばれて地域の人々に親しまれてきました。18種類もの桜が植えられており満開時期の4月は地元の花見客で大いに賑わいます。


   ....2005年市制50周年で整備された秦野「今泉名水桜公園」、大山を仰ぎながら新緑歩き....
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★秦野の隠れたパワースポット「出雲大社相模分水祠」に参拝


出雲大社と言えば島根県ですが、その「分祠」が神奈川県秦野市にあります。出雲大社の関連社は全国にありますが、「分祠」が一番高い格付けで全国でも数えるほどしかありません。分霊も大社と同じご利益をもたらすとされ「関東のいづもさん」と呼ばれ崇敬を集めています。


   ....「出雲大社相模分祠」を参拝、秦野市にこんな凄いパワースポットがあったのか~!....
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    ....相模分祠は出雲大社・富士山の真東に位置、春分・秋分の日は「太陽レイライン」一直線....
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   ....(左)参拝前の手水舎お清め (右)広い境内で5人が「出」の字を表現(チョットこじつけ)....
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明治21年、出雲国造・千家尊福氏の要請により渋沢峠分院として創建されましたが、昭和50年に現在地へと移転され、その後分祠へと格上げされました。出雲大社は縁結び神様として有名ですが、「ニ礼四拍手一礼」の参拝方式は諏訪大社・弥彦神社・宇佐神宮など高い社格に限られたものです。


   ....(左)出雲大社と同じ風格ある拝殿、太い注連縄 (右)森林の摂社群、巫女さんの姿も....
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   ....注連縄の拝殿に向かってパンパンパンパン「ニ礼四拍手一礼」で良縁を願う福娘達....
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縁結びの神様とあって女性陣は薔薇色の未来を期待しておみくじをドキドキ感で引きましたが結果は「小吉」。皆さん、やや不満ながらも明るい笑顔、まだ全く焦ることもないような気もしますが・・(笑)


  ....良縁のおみくじが出てくるかな・・?「小吉」かア・・でもまあ、いっか!心の持ちようだネ!....
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当社も名水秦野の重要なスポットであり、境内の隣には「龍蛇神の社」が森の中に鎮座しています。龍蛇神とは出雲「神在祭」を迎える際、稲佐浜から八百万の神々を先導する蛇神様のことで、水に纏わる神が東京の近くにこんなにも素晴らしい名水を湧き上らせていたのです。


   ....境内脇の森に鎮座する「龍蛇神の社」を参拝、ここにも秦野名水が沢山湧いている!....
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★さらに穴場パワースポット発見!真っ赤な鳥居が連続出現する「白笹稲荷神社」


分祠近くには関東三大稲荷の一社に数えられる「白笹稲荷神社」が鎮座していました。巨大な赤鳥居が出迎え。正面の緩やかな坂を下ると左手に「笹の湧水」と「子守りキツネ」が登場。拝殿には油揚げが吊るされており、まさに狐ワールドの典型的なお稲荷さん神社だね~!


   .....秦野には関東三大稲荷「白笹稲荷神社」が鎮座(笠間稲荷・装束稲荷と並び称される)....
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       .....(左)ここにも秦野名水「笹の湧水」(右)拝殿には油揚げが吊るされていた....
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参拝を終え、裏手に回ってみると「伏見稲荷」の様な赤鳥居が連続する参拝道が登場!鳥居道をくぐり最終地点には沢山の狐達が祀られています。赤い鳥居エネルギーと白狐の商売繁昌パワースポット、地元七福神の寿老人を祀る神社でもあり、大いに元気を貰ったネ~!


       .....真っ赤な鳥居が連続する参拝道、まるで伏見稲荷のようなパワースポット!....
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秦野は古代大和豪族・秦氏の所縁地で、地元風土記によれば山城国秦公が当地に「伊奈里神」を祭祀したことがルーツ!稲荷信仰を広めた秦氏が秦野地名由来だったのか!日本人苗字にも沢山隠れる秦の字。波多野・畑山・羽田・畠中・服部・大畑・白幡・・、実に沢山あるな~







★秦野の名水風景・田園地帯を抜けて、弘法山への道


再び秦野駅に戻りました。今度は秦野駅北口側に出て弘法山を目指しますが、護摩屋敷の名水、弘法の清水、葛葉の泉、竜神の泉など、各湧水にはさまざまな名称が付けられています。


   .....(左)秦野市街には名水が続々登場 (右)地元で一番有名な名水「弘法の清水」....
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     .....秦野駅北口に出ると一挙に都会的、躑躅も咲き誇り開放的な空間が広がる....
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秦野駅から北上して歩いていくと一挙に田園風景(落花生の名産地としても有名)が広がってきたぞ・・。遥か先には大山・丹沢山塊がゆったりと横たわっています。嗚呼、癒しの風景・・!


     .....大山・丹沢から流れ出る水無川沿いに広がる秦野の風景、弘法山へ向かう....            
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更に歩き進むと緩やか山容の「弘法山」が近づいてきました。午前中は結構歩いたので登山口手前の温泉施設「名水はだの富士見の湯」で一服休憩!足湯に浸ってから登って行こう!


   .....(左)弘法山の森が近づく (右)「富士見の湯」で足湯に浸って登山への英気を養う....
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★「弘法山公園」で楽しく過ごした昼食タイム


「弘法山公園」は浅間山・権現山・弘法山の3つの山を含む地域を総称し、神奈川県景勝50選、探鳥地50選、花の名所100選、関東の富士見百景に選ばれています。弘法山公園~吾妻山ハイキングコースは桜の名所でありお手軽なルート、一年を通じて多くの人が訪れます。


       .....(左)浅間山頂上にて集合写真 (右)弘法山公園への急な階段が始まる....
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   .....(左)ガンバレ!ガンバレ (中)弘法山公園広場に到着! (右)お待ちかねの昼食タイム.....
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計画通り12時過ぎ「弘法山公園」広場に到着!さあ、お待ちかねのランチタイム、冷蔵庫で少し凍らせた缶ビールをプシュ!皆がそれぞれ持ち寄ったつまみや惣菜を持ち寄り楽しい時間


   .....(左)広々とした芝生で寛ぐ男性陣 (右)各自好みの飲料を持ち寄りまったりタイム....
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          .....紫陽花があちこちに咲き始めている!花弁もよく見ると多彩だね!....
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お腹を満たした後は「権現山展望台」に登ってみよう!今日は曇りなので残念ながら富士山は見えませんが、快晴ならば大島や伊豆諸島が眺望できるパノラマが満喫できるのです。


   .....「弘法山公園」寛ぎタイムを満喫し、八角形屋根の「権現山展望台」に登ってみよう!....
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   .....当日は雲が多くて富士山や伊豆諸島は見えずも、新緑森林と秦野の街が一望!....
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★午後一番「弘法山」を登頂、吾妻山経由で無事下山


弘法山公園は桜の名所としても有名、2千を越える桜がある馬場道は春満開時には桜トンネルとなりピンク色に染まります。実はこのハイキングは桜開花時期の予定でしたがまだ早かったので6月にシフトした経緯にあります。でも新緑トンネルも実にいいね!さあ「弘法山」頂上へと向おう!


   .....さあ午後も頑張って歩きましょう!桜のトンネルを歩き弘法山コースを登って行く....
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階段を登ると弘法山の山頂に到着!頂上エリアは広場になっており弘法大師(空海)の釈迦堂がありました。空海は若い頃ここで修行していましたが地元に予言を残すなどのエピソードがあり、弘法山の名前由来になっています。お堂を参拝後は公園内の史跡を巡ってみよう!


   .....(左)「弘法山頂上」に到着 (右)前田夕暮の歌碑や鐘楼がある広場で一服休憩....
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        .....山の名前由来になっている弘法大師・空海が祀られる「釈迦堂」に参拝....
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弘法山には「乳の井戸」と呼ばれる井戸があり白く濁った乳の香りを漂わせた水が湧き出ていたそうです。赤子を持つ母親がこの水を飲むと乳の出がよくなると伝えられていました。山旅もそろそろ終盤を迎え、善波峠・吾妻山を通過して鶴巻温泉へと無事下山しました。


   .....(左)「弘法・乳の井戸」を覗きこむ (右)さあ最後の歩きを頑張っていきましょう!....
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    .....(左)大樹道を下り「善波峠」へ (右)最後のピーク「吾妻山」、もう下山のゴールは近い....
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    .....(左)東名高速が見えてきた (右)高速を横切るトンネルを抜ければいよいよ温泉だ!....
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★「鶴巻温泉」で癒しの時間、最後は町田で打ち上げ懇親会


鶴巻温泉は秦野市にある小規模な温泉郷ですが、豊かな自然と日本有数のカルシウム含有量(牛乳並)が湧き出る名湯。新宿から65分で来られる東京の奥座敷温泉で大山詣の客でも賑わっており、数件の老舗旅館の他に気軽に立ち寄れる日帰り温泉も充実しています。


     .....(左)お疲れ様でした~ (右)「弘法の里湯」の足湯(無料)に浸かってホっと一息....
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無事下山して秦野市公営の温泉「弘法の里湯」に入りましょう。まずは駐車場横にある無料の足湯でいい気持!大型旅館の跡地に2001年にオープンした建物の中は明るくホテルのような雰囲気で大きな浴槽。カルシウム効果で疲れを癒し座敷休憩所でリラックスタイム~


   .....公設日帰り温泉施設「弘法の里湯」で汗を流しリフレッシュ!やはり最後は温泉だネ!....
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    .....(左)小田急線「鶴巻温泉」の駅前広場 (右)町田駅での懇親会が楽しみ!....
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最後は町田駅に移動して締めの反省会!今日は2万5千歩、よく歩きましたね~!心地いい疲れで気分よく酔いました。次の4回目企画は紅葉の那須連峰(山小屋温泉1泊2日)の周遊登山旅計画を皆さんに案内しました。また秋にこのメンバーで楽しい時間を過ごしましょう!


   .....最後は町田駅前で恒例の「打ち上げ反省会」、今日は2万5千歩、よく歩きました!....
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                                                       おわり

   秦野名水プロジェクションマッピング          弘法山ハイキング(花見時期)            

  by rollingwest | 2019-06-16 07:42 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(184)

<2018年7月14~16日>朝日連峰の盟主「大朝日岳」(日本百名山)、猛暑の苦行登山


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★山形・新潟県境に鎮座する奥深き原生林の山「朝日連峰」


前回の越後名峰「巻機山」(日本百名山)レポートに続き、今回も登山記事にお付き合い下さい。日本200名山も登頂160座(うち百名山80座)となり、残すところあと40座となりましたが、ここ数年めっきり登山回数が落ちている自分の体たらくぶりを反省(昨年は2座しか進まず)・・。今年はちょっと気合を入れ直してみようと思い、珍しく連続の百名山レポートとなります。

                              「日本200名山登頂データ」(2018.1月時点) 


 .....山形県の「朝日連峰」は奥深い自然の山々!7月中旬、連峰盟主「大朝日岳」に挑戦!....
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今回挑戦したのは山形・新潟県境に連なる「朝日連峰」の主峰「大朝日岳」(1870m・山形県に帰属)、この山は百名山にも関わらず全国的知名度はかなり低い気がします。東京からの交通アクセスが悪くて兎に角行きづらい・・登山歩行距離が長いことが最大の理由と思います。


   ....7月中旬の東北はまさに梅雨明け!猛暑の中で、急坂登りが続く苦行の登山に!....          
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7月中旬なので「天気は大丈夫かな?」と心配しましたが、東北南部はまさに14日が梅雨明けとなり、超快晴に恵まれました。しかし今年は記録的な猛暑の年(8月は全国各地で41度を超える箇所続出)、我々が挑戦した7月3連休も梅雨明け直後の異常猛暑の中で長時間歩く羽目となりました。体力が衰えた還暦親父達のヘトヘト登山・苦行レポートをお伝えします。





★【初日】:朝日連峰山麓の「寒河江」に宿泊 (山形新幹線経由)


今回計画も巻機山と同様にマツ氏が立案し同行してくれました。1日目は大朝日岳登山口に近い最寄り街・山形県中央部の「寒河江市」(sagae)に入って前泊する計画、東京駅正午発の山形新幹線(マツ氏は大宮乗車)で山形駅にて在来線へ乗り換えて寒河江駅に夕方到着


   .....(左)山形新幹線「つばさ」は初体験  (下) 猛暑の山形駅で在来・左沢線へ乗り換え....
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  .....朝日連峰登山は寒河江市(山形県のほぼ中央にある西村山郡の中核都市)から入る....
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寒河江市は山形盆地の西側に位置し人口は約4万1千人。朝日連峰・出羽山地から流れる最上川と寒河江川(最大支流)が合流する扇状地の街で県内随一のサクランボの産地としても知られます。駅前から数分歩き予約済のビジネスホテル「サン・チェリー」に投宿しました。


   .....寒河江市内は源泉かけ流しの温泉が沢山!夕方に到着したが日はまだ高く明るい....
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7月中旬は夕方でも日が長く、夕食まで十分時間があるので、寒河江に鎮座する有名なお寺「慈恩寺」を見学してみよう!タクシーを呼んで10数分走った小高い丘から坂道を歩くと奈良時代の古刹(国指定重要文化財)が出現!「こんな凄いが寺があったのか~」と驚愕!


   .....寒河江川市には天平時代からの古刹「慈恩寺」(聖武天皇の勅命で建立)が鎮座....
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天平18年(746)、聖武天皇勅命によりインド僧・婆羅門僧正が開基したと伝わる鎮護国家の勅願寺で本堂・三重塔・山門など3院17坊を構成し、鳥羽上皇や摂関家藤原氏・奥州藤原氏・寒河江荘大江氏・山形城主最上氏らの崇敬を集めました。一大山岳寺院として開山されて以来約1,300年、東北随一の巨刹として栄え、江戸時代になっても幕府により篤く庇護されてきたとのことです。  


   .....朝廷や幕府の繁栄を願う祈願寺。修行のために全国各地から僧が集まった....
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重要な文化財平安末期から鎌倉中期にかけて作られた仏像など、国指定重要文化財も多数あります。周辺に築かれた中世城館祉群、修験場跡などを含む一帯エリアとなっており、日本仏教信仰の歴史を知ることができる極めて貴重な場所らしい。こんな素晴らしい名古刹が山形県にあったとは目から鱗でした!


 .....境内は本堂・三重塔・山門の名建築続々登場、周辺にも中世城館祉群、修験場跡がある....
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帰りは「寒河江八幡宮」にも立ち寄ってみました。平安時代からの古い神社で、祭神は誉田別命(応神天皇)、「出羽国風土記」には平安後期の「前九年の役」で源頼義・源義家親子が八幡神に戦勝祈願して勝利したことから現地に八幡神社を創建したことに始まると伝わります。


   .....「寒河江八幡宮」は平安時代からの古い神社、「出羽国風土記」にも記される....
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八幡宮本殿・拝殿は江戸時代の建物で、寒河江を代表する古建築、寒河江まつりの歴史は、鎌倉時代から始まりすでに800年を超えていると言われ、古来よりの流鏑馬神事も有名です。


   ....帰りは歩いて寒河江「ホテルサンチェリー」へ宿泊。かけ流し天然温泉なのに5千円....
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今日宿泊する「ホテルセンチュリー」に戻って入浴、何と源泉かけ流し温泉ではないか!これで素泊まり5千円は安い!夕食はホテル内居酒屋で前祝い!調子に乗り、美酒と新鮮な肴をバンバン追加、注文し過ぎてしまい飲み代はホテル代以上の6千円・・。ありゃ~やっちまった~!(苦笑)


 .....ホテル内・居酒屋も素晴らしい食事、ついつい料理・酒を頼みすぎて宿泊費より高くつく....
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★【2日目】中ツル尾根コース(前半):ブナ原生林・吊り橋、「朝日川渓谷」を快適に遡上


ホテルにタクシーを呼んで早朝出発、寒河江市内から国道287号・県道289号経由で1時間以上走り続け登山口の朝日鉱泉に到着!料金は何と片道1万3千円だ!新幹線や宿代よりタクシー代が一番高いなんて・・、それだけ交通が不便で山奥深い場所だと言うことだネ~!


   .....山形の山奥・木川ダムを走りぬけ、朝日鉱泉「ナチュラリストの家」脇の登山口へ....
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  .....梅雨明け快晴の青空、遥かに今日目指す「大朝日岳」の尖った頂上が見えている!....
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朝日鉱泉は朝日川渓谷に位置し、ここにはお洒落な建物があります。大朝日岳への登山基地として宿泊・休憩・食事を提供する「朝日鉱泉ナチュラリストの家」です。遥か先に我々が目指す大朝日岳が尖った雄姿を見せている!さあ、いざ出発!これから長丁場の歩きだ・・


   ....いきなり朝日川を渡る吊り橋が登場! 前半の川沿い4kmは標高稼がず、横の移動....
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朝日鉱泉から登山道に入り猿渡取水場経由で5分程歩くと吊り橋が出現、さらに行くと分岐から降りる小道があり開けた笹河原、その先に弘法大師の石像が佇んでいました。大師伝説は全国にありますが、こんな山奥の渓谷にも残っているとは・・!いや本当に驚いたネ~。


   ....弘法大師散歩道の分岐から左手に降りてみると開けた河原、奥の森に空海像が出現....
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   .....美しいブナの森の中を歩いていく。朝方は強烈な日差しが避けられてまだ快適状態....
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大朝日岳登山は、古寺鉱泉コースや朝日鉱泉からの鳥原山経由の稜線歩きが最もオーソドックスで人気あるルートですが、我々が選択したのは「中ツル尾根コース」。ややマイナーなコースで地図には7時間前後の最短路とありますが、最初の渓谷歩きから始まり途中から猛暑の中でひたすら急坂登りが続く苦行のロングコース(日本100急登の一つ)でした。


  .....(左)急坂が延々と続くく「中ツル尾根コース」  (右)吊り橋が次々に登場する渓流歩き....
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コース前半(4km)は朝日川の遡上で、途中何度か吊り橋を渡り、実に気持ちいい歩き道です。朝日川(大朝日岳が源流)は山形県内で最も美しい渓谷流でイワナ・ヤマメ・カジカが棲み渓流釣りファンには堪らない場所と聞いて納得!水流と光の美しさはまさにジブリ映画の如し!


    ....渦巻く飛沫。滝の連続、マイナスイオン溢れる沢を遡上していく爽快感!....
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 ....(左)何という透明度、イワナが沢山いそう  (右)こんな幻想的水光景は見たことがない!....
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朝日川渓谷の道はブナ原生林に覆われ、広大な原始森は白神山地(世界遺産)に匹敵する規模と言われます。三階滝に対面して、マイナスイオンを浴びまくる爽快感・・!強烈な直射日光も森林の木陰で避けられて、ゆっくりマイペースで進み、ここまではよかったのですが・・。 


   .....(左)渓谷のハイライト「三階滝」  (右・下) 奥深い朝日川渓谷風景を楽しみながら進む....
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★【2日目】中ツル尾根コース(後半):急坂・猛暑の苦行登山、夕暮れの登頂・テント泊


前半終点の「二俣出合」は2つの沢が合流する地点、大朝日岳登山3ルートの分岐点でもあります。我々が選択した「中ツル尾根コース」後半部は標高差1200mを一気に頂上まで登る急坂が始まります。ここから、炎天下の中で牛歩状態、地獄の登り道となったのです。


   ....3ルートの分岐点から「中ツル尾根コース」が始まる。1合目・2合目表示が出てきた....
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この分岐からの2合目~4合目が胸突き八丁の急登、2人のペースは一挙に後退低迷。還暦過ぎて体力の衰えが著しい我々は息が上がって「ハーハ~、ゼーゼ~」‥。少し歩いてはすぐ立ち止まる完全に亀歩きの登山に陥りました。時が増すごと猛暑の日差しが強烈に照りつける。


   ....真夏の猛暑日差しが否応なく照り付け、体力が奪われ休み回数がドンドン増えてくる。....
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ここはひたすら我慢して登るしかありません。こんな超スローペースでは大朝日避難小屋に到着する予定時刻はかなり遅れそうだ・・。日が長くて高気圧が強烈で青空天気が安定していたので助かりましたが、午後から雷雨などに遭っていたら相当ヤバイ状況だったろうなあ・・。


   .....青空に映える美しいブナ森林歩き。太く立派な見応えあるブナ巨木が続々と登場!....
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4合目長命水岐に到着、余りの猛暑で2人はへたり込みました。水場も暑さで水が枯れ果てている!(水は十分な量を持っているので大丈夫だったものの・・) その時です。コース上部から女性の悲鳴が突然聞こえてきました。「誰か助けて~!」何度も助けを求める金切声が・・!


  ....長命水分岐にヘロヘロで到着。女性の助けを求める声、熱中症で動けずうずくまっている....
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その場に駆けつけると年配女性が熱中症(水もなくなり足が攣っている状況)で全く動けなくなっています。当方の水を半分与え、痙攣鎮静剤(コムレケア)を飲ませ介護していたら何とか収まってきました。その後遅れて下山してきたご主人が合流し無事引き渡すことができて何とか一安心でした。

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この介護でさらに1時間近いロスタイムが発生。再び急坂を歩き出しますが、依然ペースは上がらない。「女性が大怪我で動けない単独行ケースだったら我々は一体どんな行動を取っていたのだろう?こんな長丁場の途中で、疲労困憊の我々が人を助けることができたのだろうか・・?すぐに回復してくれてよかった」と思いながらも、足は重くまだまだ長い道のり・・(辛)


   .....(左)鳥原山コース稜線が見える!スケールでかい! (右)赤トンボ群団舞う道を行く....
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7合目で樹高が低くなり8合目からはハイマツ帯となってきました。素晴らしい展望が開け、右手には雄大な鳥原山の稜線が見えます!頂上まではあと1時間程かかりそうだ・・。9合目になると強い風が吹き付けており、火照った体がクールダウンされて快適環境での登りでした。


   .....(左)雄大な山並風景の視界が徐々に開けてきた  (下)ハイ松地帯の道を上っていく...
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休憩時に振り返ってみると、日本有数のブナ原生林(21世紀に残したい自然100選)に映る「影・大朝日」のシルエットを背後に発見!過去に影富士・影鳥海は体験したが朝日光に映えた絶景、今回は行程遅れで偶然出会った夕日の山影のレア体験!でも「夕日の影朝日岳」とはチト洒落にならんネ・・(苦笑) 


 ....(左)夕日に映える朝日岳シルエット「影朝日」 (右)ついに頂上が見えてきた!最後の登り....
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疲労困憊状態で漸く大朝日岳の頂上に到着!計画予定時間より大幅に遅れましたが、日照時間が長い季節なのでまだ明るく、大感動の360度の大パノラマを体験できて至福の時間!


   .....(左)「大朝日岳」頂上に到着!  (右)眼前には東北の巨大名峰「飯豊連峰」の雄姿....
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東北の山々(飯豊・吾妻・磐梯・蔵王・鳥海・月山)の全てが見渡せるぞ~!飯豊連峰の遥か先には日本海に浮かぶ佐渡ケ島・・、こんな棚ボタ大絶景が見られるとは想像もせず~!(嬉)


   .....(左)薄明りに重なり合う山稜、まるで水墨画の如し (右)山形・秋田県境の「鳥海山」...
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  .....(左)福島「磐梯山」の爆裂火口  (右)何と~日本海に浮かぶ佐渡ケ島まで見える!...
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頂上の真下に見える避難小屋に到着したら、梅雨明け3連休で小屋はもう満杯状態。手軽な古寺鉱泉コースからの登山客が沢山入っているようです。管理人から有料テントを借り幕営となりました。我々も古寺鉱泉側から登って中ツル尾根を下山コースにすべきだったのかも・・。


  .....(左)頂上の真下に見える「大朝日避難小屋」  (下)小屋はすでに満員、テントを設営....
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★【3日目】古寺鉱泉へ無事下山、寒河江から山形新幹線で帰京


朝4時起床(前日夜は風が強くてマツ氏は殆ど眠れず)、朝食・テント撤収作業を終えて5時半過ぎに出発しました。銀玉水で一服、小朝日岳はトラバースして小寺山には8時過ぎの到着。今日は朝霧がかかっていますが安定的天気で猛暑は収まり楽なコンディション。


   .....(左)早朝にテントを撤収し霧の中を出発 (右)「古寺鉱泉コース」を下山して行こう....
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道もよく整備されており歩き易い!快適条件でこの古寺鉱泉コースから登ってくれば昨日の厳しい苦行登山ではなかったかも・・(苦笑) でも素晴らしい渓流・広大なブナの森、影朝日、頂上の雄大な夕絶景が体験できた難関コースの方が深い思い出・脳裏に刻まれたから正解だったかな・・!


  .....(左)山形の名峰「鳥海山」&「月山」の揃い踏み  (右)朝雲がこまめに動く芸術風景....
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帰りは5時間弱の下りコース、昨日に比べたら何とも楽チン、下山口の古寺鉱泉に到着。待たせてあった予約タクシーに乗り込み再び寒河江駅に戻りました。(帰りも片道1万3千円) 山形駅ビルにてビールで乾杯!山形蕎麦を食して山形新幹線で夕方東京駅へ。東京も一段と厳しい猛暑でした。


   .....(左)古寺鉱泉「朝陽館」を通過  (右)無事下山、山形新幹線で帰京!お疲れ様...
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「大朝日朝日連峰」は飯豊連峰(山形・新潟・福島県境)に引けを取らない美しい雄大な稜線だと大感動!開発の手があまり入っておらず、奥深い山域の大自然が多く残され、原始林や渓谷の宝庫で山岳本来の真髄に触れることができました。


  ....「中ツル尾根コース」は苦労したが、原始的で雄大な「朝日連峰」の真髄を体感できた....
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朝日連峰のマイナーコースは辛かったけれど手つかずの自然真髄を十分味わえて大満足!次回は遥かに鎮座していた朝日連峰の第2盟主|「以東岳」(日本200名山:1870m)に挑戦して奥深い東北の山の魅力をさらに一層堪能してみたいと思います。


    .....大朝日岳の頂上から望む「朝日連峰・以東岳」、次回はあの山に挑戦しよう!....         
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                                             おわり

  by rollingwest | 2018-08-21 20:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(160)

<2017年11月>Fツアー:山仲間の「300名山達成」祝賀登山(茨城・八溝山)


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★Fツアー山仲間の「日本300名山達成祝い」登山に参加!



貸切バスで名峰と酒宴を楽しむ気の合う山仲間の会「Fツアー」に初参加以来13年の年月が刻まれましたが、最近は参加頻度が激減状態でした。自分自身は「日本200名山」制覇を目指しているものの(8割の進捗)、ここ数年は登山回数自体が年4~5座と大幅なペースダウン


....Fツアーの山仲間O氏(自称:平成の食山人)が「日本300名山」制覇!(茨城・八溝山)....
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                      過去公開した「Fツアー登山記事」はコチラから 

構成メンバーの9割が70歳以上(主に団塊世代)で会社リタイアの方が大勢を占めるようになり最近は完全に平日開催が主流。200名山企画が少なくなったこともありRW は暫くFツアー参加から遠ざかり、前回(2016年1月)からもう2年近くもご無沙汰していた次第です。


..... 食山人氏の百名山祝いもFツアー山仲間と「雨飾山」に登って祝った(2009年).....
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             <2009年>【食山人氏・日本百名山達成記念】「雨飾山」  

しかし今回は静岡勤務時代から18年間一緒に日本全国の難関峰を登ってきた山仲間・食山人氏がついに日本300名山の全制覇を迎え「お祝いの会」が開催されると聞いては欠席することはできません。偉業節目を大勢の仲間と茨城県北部「八溝山」」に登り盛大に祝いました。


   ....登山からバス帰京して、東京巣鴨の居酒屋で祝賀会にて再び大盛り上がり....                    
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11月2日(平日)有休取得、新橋駅から朝6時に集合しバスで出発!今年の8月・10月の週末は台風などで雨ばかり・・、まだ青空の下で紅葉を一度も体感できておらず欲求不満が高まっていたので、何とラッキー!まさに300名山達成に相応しい最高の快晴日に恵まれた!


     ....(左)新橋駅を朝6時バスで出発 (右) 首都高速でスカイツリーと朝日のコラボ!...             
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★茨城県の最高峰「八溝山」に登頂!


「八溝山」は茨城県最高峰(標高1022m)、常磐自動車道・那珂インター経由で県最北部大子町(袋田ノ滝で有名)を目指しました。10時、日輪寺駐車場に到着「八溝川湧水群コース」歩行開始


  ....日輪寺駐車場にバス到着、登山準備完了!いざ出発 (皆様、お気楽な表情)....
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約20年前に家族3人でこの山を登りましたが頂上近くまで車で行けてアッという間の登頂で拍子抜けの山でした。食山人氏に「なぜ感動が薄い地味な山を最後に選んだのですか?」と質問したら「皆もう高齢者で関東近郊の楽な山にしないと沢山参加してくれないでしょ?」とのご回答。「成程~、仰る通り!大勢で祝ってもらうことが大切ですね!」と大いに納得した次第


 ....(左)食山人氏といつも元気なMchiko様の2SHOT (右)「八溝川湧水群コース」...
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....紅葉が美しく色づいてきた山道を登る!10月週末は雨ばかりでやっと紅葉初体験....
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「八溝山」の名は、八方に深く谷が刻まれている山の意味に由来。清冽な水と豊富な緑に恵まれた山で広葉樹大木が生い茂り、珍しい植物や小動物に出会うことができる自然の宝庫です。8合目付近には環境庁の「名水100選」に選定された「八溝川・湧水群」が点在しています。


  ...(左)金性水 (右)鉄水と次々に泉が登場(多少、人工的雰囲気があるが・・)....
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八溝湧水群とは藩主水戸光圀が命名した「五水」(金性水・鉄水・龍毛水・白毛水・銀性水)、前回の家族登山では本コースは歩かなかったので新鮮な印象、バリエーションある山行が楽しめました。


   ....龍毛水・白毛水・銀性水と5つの湧水を巡り、紅葉の八丁坂を登り行く....
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登山開始から1時間、11時に山頂に到着!やはり今回もあっけなかったナ~!頂上には日本武尊(ヤマトタケル)の建立と伝えられる「八溝嶺神社」が鎮座、お城のような展望台があります。


....(左)古より地元信仰の山で崇敬篤い「八溝嶺神社」 (右)天守閣の様な展望台....
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城郭展望台からのパノラマは大感動もの!目の前には那須・日光の山々が雄大に広がっている。手前は紅葉、遥か彼方には雪が被った谷川岳も朧げにも確認することができました。


 ....展望台からは那須・日光連山が俯瞰できる絶景!快晴と紅葉の登山を漸く満喫!....
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お待ちかねの昼食タイム!頂上脇の広場に座を囲み、食山人氏の快挙を祝いビールで乾杯!その後は恒例で各自が持ち寄った酒やつまみを交換しながらミニ宴会!今日は暖かい日だ!頂上で大いに盛り上り、12時過ぎに下山!再び輝く紅葉の山道を気持ちよく下っていきました。


 ....乾杯~!300名山制覇おめでとうございます!Fツアーでは4人目の偉業達成者....
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       ....八溝山の頂上石碑・白い神馬を脇目に見ながら錦秋の中を下山....
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★奥久慈の魅力を満喫して帰京、巣鴨の居酒屋で祝賀会!


下山途中に坂東三十三観音札所の難所寺「日輪寺」に出ました。673年(天武天皇期)に役行者が草創。807年、弘法大師により十一面観音本尊で再興、鎌倉期は源頼朝が寺領寄進、室町時代は総欅造りの大伽藍のお寺であったとのこと!何たる由緒ある歴史深いお寺ではないか!


  ....坂東三十三観音「日輪寺」、何度も山火事に見舞われ、現本堂は1973年に再建....
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下山して駐車場に到着!美しい紅葉を見収めてバスに乗り「大子温泉」へ!汗を流して疲れを癒した後はバス車中で再び宴会!道の駅「奥久慈だいご」でお土産を買い帰路につきました。


     .....「日輪寺」駐車場の紅葉が実に鮮やか!楽しい記念山行でした~......
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   ..... 「大子温泉」(保養センター・森林の湯).、湯船にリンゴが沢山浮かんでいた....
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  .....(左)帰りのバスで宴会開始 (右)久慈川のほとりにある道の駅「奥久慈だいご」....
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久慈川の流れが実に美しかった!源流は八溝山であり、山間部を北東へ流れて福島県棚倉町に至りここから南流、茨城県那珂郡に至り日立市と東海村経由で太平洋に注いでいます。


 ....久慈川は茨城・福島・栃木3県に跨り流域面積1.5千km2、長さ530kmの一級水系....
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そして夕焼けも素晴らしかった!10月は台風など雨の週末ばかりで、久し振りに天高く光が溢れる空を見た気がする・・!奥久慈の空には飛行機雲の十字軌跡が美しく描かれていました。


  .....夕焼け空の色が刻々と変化、名峰・筑波山の上空には飛行機雲の美しい芸術絵....
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無事帰京後、締めは巣鴨居酒屋で正式な達成祝賀会が開催されました。(頂上で乾杯、バスで宴会、延長の会が正解かな・・苦笑) F滝会長の乾杯音頭、食山人氏の感謝ご挨拶、記念品贈呈と続き大いに盛り上がり、21時にお開き!久しぶりに山仲間とよき一日を過ごせました。


  ....300名山達成祝賀会は巣鴨の居酒屋にてF滝氏(Fツアー会長)の乾杯で開宴!....
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    ....記念品贈呈!食山人氏のお礼挨拶(ブランド品ウインドブレイカーを着て満面の笑み)....
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★食山人氏と登った数々の難関峰(思い出レビュー)

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2人が初めて知り合ったのは2000年(静岡勤務時代)、当時RW(42歳)と食山人氏(52歳)が懇親会で互いの学生時代登山経験で話が盛り上がったことに端を発します。久しく山から離れていた食山人氏が南アルプス「塩見岳」に行きたいとの要望で、ご一緒した事が縁の始まりです。


 ....(左)静岡・山好きトリオ結成!南ア「塩見岳」 (右)食山人氏バテバテだった「大無間山」....
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 ...2001年4月「恵那山」&「木曽御嶽山」(残雪まだ多くグリセード下山が面白かった)...
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           「南アルプス」・名峰レビュー (その1:北部編)

それ以来、静岡勤務の山仲間Y氏も含め3人で静岡・山梨・長野の名峰を夢中になって登ったものです。RWの全国200名山登頂数は現在約160座ですが、静岡赴任前は大学時代以来22年間で30座しか登っていないのに、静岡時代は3年間で25座(家族登山含む)と一挙にハイペース!


  ....2001年7月、思い出深い南アルプス南部名峰の縦走(茶臼・上河内・光岳)....
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   ....2001年9月南アルプスの難関峰「笊ケ岳」、稜線に張ったテントからの富士山絶景...
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....2001年10月中央アルプス大縦走(木曽駒・宝剣・空木・南駒)で見た南アルプス全山パノラマ....
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                   「南アルプス」・名峰レビュー(その2:南部編)

静岡・登山トリオの交流はRWが関西勤務になっても続きました。当時で思い出深いのは日本三大渓谷「大杉谷」(三重)~「大台ケ原」(奈良)と、霊気の修験峰「大峯山」(奈良)。2004年、東京勤務に戻りFツアーに初参加。今回の山仲間と知り合いバスチャーターの山旅が主流となりました。


   .....2002年8月「大杉谷」、桃の木小屋宿泊で滝の数々を遡上登山!.....
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 ...2003年5月熊野古道・修験「大峰山」(稲村ケ岳・山上ケ岳・大普賢・弥山・八経ケ岳)...                   
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 ...2005年6月、Fツアーで桧枝岐から登った難関峰「平ケ岳」 (13時間以上・長丁場)....
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東京勤務時代は、皆と楽しく登る「Fツアー」登山&静岡トリオでの北アルプス北部峰の踏破での精力的登山。特に思い出深いのは、裏銀座縦走・雪の立山連峰・雲の平・高天原温泉かな・・


  ...2006年8月北アルプス裏銀座縦走(烏帽子・水晶・赤牛・鷲羽)、奥深い山々だった....
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...(左)2008年5月、雪の「立山連峰」大周遊 (右)黒部湖と雪に覆われた後立山連峰....
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 ...2008年8月、北アルプス「雲の平」 (左)豪雨の薬師沢 (右)「薬師岳」の雄大な姿....
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                 <2008年>北アルプス「黒部源流」4泊5日の山旅②  

  ...2008年8月、雲ノ平から日本一奥深く遠い山の秘湯「高天原温泉」についに到着...
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                 <2008年>北アルプス「黒部源流」4泊5日の山旅③  

2009年「雨飾山」で食山人氏・百名山達成を祝い、2010年難関峰「鋸岳」(南アルプス)はテント泊挑戦、2011~202年北海道日高山脈や飯豊連峰の縦走(超苦行だった)を何とか成し遂げました。


 ....(左)2009年「雨飾山」(食山人氏日本百名山達成)(右)2010年「鋸岳」でのテント泊....
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  ....2011年北海道・日高山脈「カムイエクチカウシ山」(奥深い秘境・日高、熊の危険が大)....
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            <2011年>日高の奥深き難関峰「カムイエクウチカウシ山」(後編)

   ....(左)2012年5月奥秩父「雲取山」  (右)8月飯豊連峰「エブリサシ岳」、猛暑でヘロヘロ...
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 ...2013年8月越後奥只見「荒沢岳」&「越後三山」(越後駒・中ノ岳」の長距離縦走旅....
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2013年、越後奥只見の名峰も猛暑の中でヘトヘトになり辛かった~。食山人氏と2人で登った山で特に思い出深いのは九州宮崎の難関峰「大崩山」(ベスト5に入る名峰)でした。2014年は雨と道迷いしての登山断念、翌年の再挑戦で雄大な花崗岩・山塊のスケールを体験し圧倒されました。


....2014年九州の山デビュー、2015年5月宮崎「大崩山」リベンジ登山(前年敗退の再挑戦)....
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            <2015年>高千穂・日向の山旅:九州最難関峰「大崩山」

今、小生は登山回数が年4~5座に落ちる体たらくぶり状態ですが、食山人氏は今なお年40回以上のハイペース継続の驚異的お元気さで今回300名山の達成です。小生は200名山達成までをあと40座程残していますが、細く長く10年くらいの年月をかけてチンタラと登っていきます・・。(苦笑)


 ......(左)「大崩山」(宮崎県)(右)北アルプスの秘境「雲ノ平」.......   .....(左)「大杉谷」(日本三大峡谷)~「大台ケ原」 (右)日高山脈「カムイエクウチカウシ山」...... 


                                                       おわり
                                               

  by rollingwest | 2017-11-12 13:35 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(152)

<2017年9月>「上州武尊山」(日本百名山)登山&奥利根・水上紀行


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★今年2つ目の日本百名山はまたも群馬県の名峰「上州武尊山」


この7月、4年ぶりに日本百名山へ挑戦し「皇海山」(sukaisan)を登りましたが、9月も「武尊山」(hotakayama)単独行にて連続で百名山の登頂、合計79座に積み上げました。2峰の共通点は一般には無名の存在、山名の読み方がよく解らない群馬の地味な山と言うところでしょうか・・(苦笑)


     .....夜明けの関越自動車道、空が赤く染まり始める!走行中撮影は危ないぞ!喝~.....
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「武尊山」を「ほたか」とは中々読み辛く、北アルプス穂高岳と間違えられるので「上州」の字を先に付けて呼ぶのです。早朝3時半に家を出発し、関越自動車道路から群馬県の最北部・水上ICを降り道の駅にて車内朝食。県道63号線で宝台樹キャンプ場を通過し、利根川源流部を目ざしました!


     .....関越道・水上ICを降りると明るくなってきた!宝台樹キャンプ場を通り藤原湖方面へ!.....            
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山道の途中では猿軍団を発見!いよいよ藤原湖(藤原ダムで造られた人工湖)が見えてきた!矢木沢ダム・須田貝ダムと並ぶ奥利根三湖、ここが干上がると関東は水不足に陥る重要な水瓶です。


     .....(左)モンキー軍団、車接近!崖攀じ登って逃げる (右)藤原ダムを通過し裏見の滝へ.....
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登山口手前には武尊神社が鎮座。山名は日本武尊(景行天皇時代の東征将軍)に由来します。この近くには高さ50mから勢いよく落ちる「裏見の滝」があるので足慣しに穴場名瀑を散策してみよう!


     .....(左) 武尊神社に参詣(無事登山を祈念) (右)神社前には「裏見の滝」遊歩道入口.....
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駐車場の近くにある滝見ルートの山道に入り歩いて10分程で水量の多い豪快な滝に出会えました。現在は滝の裏側が見られる遊歩道は崩壊しており裏見ができない「裏見の滝」でしたが、滝の最上部に登り真下を覗きこみスリルを味わいました。武尊山登頂前のいい準備運動の散策になったネ~!


       .....「裏見の滝」展望台から、武尊川から断崖絶壁を豪快に落ちる名瀑を望む.....
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     .....(左)滝の最上部まで登り、川が断崖下に落ちるアングルに張り付き名瀑を上から覗き込む.....
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★「上州武尊山」への往復登山、絶景パノラマを満喫!


裏見の滝から車で悪路を登り上がり登山口駐車場に7:30到着。手小屋沢避難小屋ルートでの6時間半ピストン登山をいざ開始~!明るくなってきたカラマツ林・ブナ樹林の中を歩き、尾根を西から東に巻くように住んでいくと手小屋沢避難小屋があります。トタンのカプセルシェルターみたいで面白いネ~!


     .....(左)駐車場に到着して出発準備 (右) 「上州武尊山」の登山ルート(鳥瞰図バージョン).....
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          .....カラマツ林・ブナ樹林の道を進み行く。手小屋沢避難小のユニークな外観.....
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手小屋沢を過ぎ暫く平な道が続きましたが次第に斜度が増してきました。木の根の段差が大きい箇所が多くあり慎重に登り行くとようやく視界が開けました。全体的に厚い雲に覆われ今日のパノラマは望み薄なのかな・・ちと不安。さらに登り詰めていくと鎖場登りの断崖が何度も出てきました!


     ....稜線の高台岩に立つとパノラマが開ける!ガスがかかっており頂上は雲の中なのかな?.....
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     .....鎖場は5箇所連続で登場しスリル満点!最後の詰めに向い緊張する登りが続く.....
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       .....(左)ハイマツ帯からは断崖の大岩が登場! (右)まだ厚い雲に覆われている.....
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森林限界を超えハイマツ帯の広い道に出ると名峰赤城山が見えてきた!目の前には目指す武尊山が緩やかなピラミダル姿を現した!期待していなかった眺望も雲が徐々に薄らぎ晴れ渡ってきたぞ!


       .....(左)雲がなくなり赤城山が見せてきた (右) 武尊山の頂上まであと40分!.....
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11:00ついに頂上へと立つとガスは完全に晴れ渡り360度のパノラマ!何たるラッキー!目の前には今朝通過した藤原ダム湖がブルーレイクに変貌している!その左は突がっている山は剣ケ峰山・・


     .....上州武尊山の山頂に立つ!青空が広がり絶好のタイミングに恵まれた!.....
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        .....(左)関東の水瓶「藤原ダム湖」 (右)剣ケ峰山は実に格好いい山だなア・・!.....
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山頂パノラマは実に素晴らしい!尾瀬の2名峰(至仏山・燧ケ岳)、日光白根山、そして7月に登った皇海山、谷川岳など日本百名山がズラリと並んでいる!パノラマを大満喫しユックリ昼食タイムを楽しみました。


     .....(左) 至仏山と燧ケ岳の中間が尾瀬ケ原 (右)日光白根山・皇海山も見える.....
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11:40下山開始、まだ緑が深い道には高山植物やキノコが随所に見られ秋の風情も感じられました。13:50駐車場に到着。軽装ザックの往復ピストンでしたが6時間半かかり歩き応えがあった・・。天気はドンドン回復し快晴度が増してきたぞ。次は奥利根の名湯「水上温泉」を散策してみよう!


     .....(上)樹の根が張り出した道を降りる (中)高山植物(下)キノコを発見し秋を感じる.....          
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★利根川水源「奥利根」の名湯「水上温泉」散策


日本一長い川は信濃川ですが、茨城・千葉県境沿いに太平洋へ流れ込む首都圏の大河「利根川」は日本一の流域面積を誇ります。その源流は三国山脈・大水上山(群馬県利根郡みなかみ町)。当山域は深い沢と多くの滝があり、日本有数の探検秘境地(沢登り最上級グレード)なのです。


  .....奥利根源流は一般登山者が入れない奥深い秘境。峡谷の沢登りは高い登山技術が必要.....
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昭和初期に谷川岳を貫き関東と越後を繋ぐ清水トンネルが開通するまで深山幽谷温泉だった「水上(minakami)温泉」。有名になったのは若山牧水「みなかみ紀行」であり、文壇作家や谷川岳登山者に愛され活況を呈していました。今は関越自動車であっという間に行けますがやや人気低調な印象・・?


     .....奥利根の川の流れが美し過ぎる!首都圏の奥座敷として有名な「水上温泉」.....
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2007年3月に水上温泉街の真ん中にオープンした「みなかみ町山岳資料館」には谷川岳の登山史を語る資料や写真の数々や山仲間から寄贈された懐かしい登山用品が多数展示されています。


   ....温泉街の雑貨屋2階にある小さな山岳資料館は見学無料(地元山岳有志で開業).....
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水上なのでやはりメインは谷川岳展示が中心で多くのパネルが飾られています。地元登山家の紹介、奥利根山岳エリアの立体模型・ビデオ案内があります。谷川岳は一ノ倉沢という穂高岳・剱岳と並ぶ日本三大岩場があり、関東から行き易いので昭和30年代は岩壁に挑戦する若者が多く殺到しました。


  .....(左)魔の山「谷川岳」の雄姿 (右)清水トンネル開通後、土合・土樽駅は登山者で賑った.....
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   .....(左)断崖絶壁の一ノ倉沢 (右)この山の遭難死者数は800人を越え世界一(ギネス認定)....
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しかしこれに伴い遭難も急増し「魔の山」として畏れられ、昭和41年には遭難死者が何と37名もの過去最悪事態が発生し「谷川岳遭難防止条例」が制定される程でした。今はロープウェイも開通し家族でも登れる山となりましたが、我々の世代では恐ろしい山としてのイメージが今も残っています。


  .....昔の登山道具も多く展示、学生時代は30kgの重荷で肩に食い込むキスリングが辛かった.....
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水上町歴史民俗資料館には、当地の祭事道具・農具・民具・古文書2千点が展示され水上の歴史を知る上で興味深い資料館。前庭には移築された国重要文化財「旧戸部家住宅」もあります。


    ....水上歴史民俗資料館を覗いてみる。展示で外人マネキン人形を使っているのはチト笑ロた.....
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旧戸部家住宅は江戸時代初期の川場村農家建築で当時の人々の暮らしぶりを垣間見ることができます。昭和48年、水上町が国の重要文化財を買い上げ、一般公開を始めたとのこと。中に一歩入れば150年前の奥利根村にタイムスリップした様な感覚になり、懐かしい気持ちに浸りました。


          .... 旧戸部家住宅は茅葺き家で昔の山間部農家の暮らしが伺える.....
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★谷川岳を間近に仰ぐ清流風景「諏訪峡」を散策


諏訪峡は水上温泉を代表する景勝地の一つで、春は新緑、夏は涼、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季それぞれに彩りを変えます。双耳峰の谷川岳が間近に仰げ、美しい清流で心が癒されます。渓谷の流れに沿って遊歩道が整備され「美しい日本の歩きたくなる道500選」にも選ばれている道


   ....道の駅「水紀行館」(水上温泉の近く)から「諏訪峡」巡りができる。コスモスの花が満開.....
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水上温泉の玄関口に水紀行館の隣には清流公園があり諏訪峡への入り口になっています。奇岩、怪石が連続する渓谷で、坊岩・夫婦岩・玉簾の滝、高所吊り橋の笹笛橋などの見所があります。


     .....奥利根からの清流を体感できる諏訪峡の散策周遊路は実に気持ちがいい.....
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公園内に「与謝野晶子歌碑公園」を発見!晶子は全国の温泉を巡っており各地に足跡を残しましたが、水上温泉は4回も訪問した縁で2009年、与謝野鉄幹も含めて9つ歌碑が建立されました。


       .....「与謝野晶子歌碑公園」有名な「君死にたまふことなかれ」の句碑が設置.....
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     .....(下)笹笛吊り橋の渓谷は絵画如し! (右)谷川岳の双耳峰がよく識別できた!.....
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今年9月は山仲間3人で谷川連峰周遊(平標山・仙ノ倉岳)を計画したのですが台風の接近で中止として、その代替として「上州武尊山」の単独登山をしました。今回は大して期待してなかったのですが、こんな素晴らしい山旅になるとは思わなかった!来年のリベンジ登山が大いに楽しみだ!


   .....谷川岳を眺め諏訪峡を巡り水上の湯に浸かって大自然を満喫するのもいいかも!.....
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今年6月に谷川岳や奥利根・水上はユネスコエコパークにめでたく登録されました。世界で認められる大自然風景をお手軽に日帰り登山を楽しめる日本人の幸せをまた一つ実感した次第です。


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  by rollingwest | 2017-10-11 21:40 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(160)

<2016年10月29~30日>中高同級生・秋のハイキング一泊旅行(山梨・白州)

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★1年ぶりの中高同級生ハイキング!山梨白州一泊旅行


4年前から気の合う中高同級生メンバーと年に1~2回都内散策や近郊ウォークをしてきましたが今年は初の1泊2日登山旅行を提案。本格登山は未体験のT鳥氏・ハマジュリ様・ryoko様がついに山デビュー

                             [2015新緑の鎌倉アルプス](中高同級生ハイク)

                             [2015秋:両国探訪歩きで知る江戸・東京の歴史」


    .....中高同級生ハイキング仲間と初めての1泊の山旅企画。山梨県北杜市の白州へ!.....
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↑ 中学同級(N-minto様・ryoko様・ハマジュリ様)、高校同級(T鳥氏)、& ピースするRW


今回はRW車に5人が乗り込み山梨県北杜市を自由に移動する旅。初日が「尾白川渓谷ハイキング」&サントリー白州工場見学、翌日は花崗岩の大絶景「日向山」(hinatayama)登山という企画です。


      ....朝8時過ぎにJR相模湖駅に集合(RWは車で出迎え)、中央高速・須玉ICへ.....
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朝8時、JR相模湖に集合してもらい、中央高速の相模湖ICから須玉IC経由で10:20尾白川渓谷駐車場へ到着!週末天気予報は一部雨マークで心配しましたが何と絶好の快晴日ではないか!
皆さん各自装備を揃えて素晴しい心構え。山準備を整えて10:30尾白川渓谷ハイクへといざ出発!




★尾白川渓谷ハイキング゙


   .....(左)白州ハイキングコース(尾白川渓谷・日向山) (右)尾白川ハイクの看板前で集合写真.....
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スタート地点の竹宇駒ヶ岳神社は大学3年の甲斐駒ケ岳登山(黒戸尾根コース)以来40年ぶり!本当に懐かしいネ~。神社は杉の古木と花崗岩の巨石に囲まれ厳かな雰囲気があります。縄文時代からルーツがあり山岳修験者が開山した深い歴史の里宮です。無事安全祈願を参拝して出発


       .....(左)渓谷の出発地は「甲斐駒ケ岳神社」 (右)無事安全の祈願を済ませる.....
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  .....駒ケ岳神社は大学3年以来40年ぶり、皇太子殿下の駒ケ岳登山時参詣の石碑がある.....
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神社から左脇の吊り橋から尾白川渓谷ウォークがスタートします。期待感に胸を膨ませて揺れる吊り橋を渡り進むと、早速日本名水百選の風景が現れました!甲斐駒ヶ岳を源とする清流水が集められた渓谷美はまさに南アルプス天然水のルーツ!橋の下に降り、登山女史達は早速歓声を上げる。


             ....左脇にある吊り橋を渡り、尾白川渓谷ハイキングがスタート.....
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歩いてすぐ黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳登山道)の分岐に到着。本道は「日本三大急登」の筆頭難所(最近は登る人も減ってきたルートで標高差2200mを直登)、40年前の苦しかった登山の思い出が蘇ってきた・・。先程、皇太子様が登った記念碑があったがよくぞこんな厳しい道を選んだものだ。偉い!


   ....甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根(日本三大急登)の分岐、40年前の苦しかった登山が蘇る.....
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                                   「南アルプス」・名峰レビュー (北部編)

  .....(左)黒戸尾根分岐を過ぎると千ヶ淵 (右)尾根道からアプローチ、思った以上にキツイ!.....
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登りは尾根道ルートでしたが結構ハードな傾斜!登山初心者・ハマジュリ様が慣れない登りにビックリして御苦労かけましたが、12:00尾白川渓谷の最大見所「神蛇滝」に無事到着することができました。


      ....尾白川渓谷の最大見所「神蛇滝」に到着!観瀑台からの大絶景に息を呑む.....
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3段で流れ落ちる神蛇滝は渓谷滝の中でも最も美しく、名前通り神がかった蛇がうねりながら谷を降ってくるような滝絶景はまさに圧巻!観瀑台から眺めを十分楽しんだ後は早速楽しいランチタイム


    .....お待ちかね昼食タイム!N-minto様のビールがシャワー噴出ハプニング、大笑いのひととき.....
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昼食を終え、いよいよ下山路へ!こんなに厳しい傾斜道とは予想しておらず鎖やロープを使うスリリング体験をいきなりさせてしまい申し訳なし。反省しつつ皆の安全確保をフォローしながら慎重に下山


          .....渓谷ルートを下る。百合ヶ淵からは急傾斜のスリリングな下山が続く.....
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旭滝周辺の水量は大迫力!マイナスイオンが溢れる渓谷道を順調に下りて千ヶ淵を通過し、14:20吊り橋へ再び戻って来れました。甲斐駒神社に無事安全で帰ってこられた御礼参拝をして駐車場へ


              .....「旭滝」に到着、轟音の渓谷風景が次々と現れる.....
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   .....(左)厳しいコースを乗り切った同級生達の喜びの笑顔 (右).無事吊り橋へ戻ってこれた...
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★サントリー白州工場見学


さて次はサントリー白州蒸溜所の見学へ行こう!「シングルモルトウイスキー白州」や「南アルプス天然水」の製造工程を見ることができます。世界に誇る高品質なウイスキーを作る白州蒸溜所は尾白川渓谷の清水と日本人の卓越した技術と拘りから生み出されています。ここは絶対のお薦めコースです!


    ....サントリー白州蒸溜所見学へ!紅葉が始まった「ウイスキー博物館」前で集合写真.....
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博物館は同社創業80周年を記念し、1979年に開館しました。1923年京都・山崎に蒸溜所第1号が開設された麦芽乾燥塔の再現や蒸留製法過程の解説、創始者・鳥井信治郎の遺品、TVCMグッズ等、約1万点の収蔵資料が満載展示、日本と世界のウイスキーの歴史が深く語られています。


       .....「ウイスキー博物館」は充実の展示、醸造・蒸留道具などの歴史が満載.....
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        .....(左)サントリー創始者・鳥井信治郎 (中右)レトロなCMポスターやアンクルトリス.....
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中世から現代までの各種蒸留釜などのレプリカと実物展示は見応えがあるネ~。3階は200年前、密造酒時代のスコットランド・アイルランド、開拓時代の米国など世界各国のウイスキーの歴史や酒場にまつわる大衆史という切り口、昭和30年代の「トリスバー」等が展示されており素晴しいの一言!


      .....中世から現代までの各種蒸留釜・酒樽輸送などのレプリカと実物を展示.....
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    ....パリのカフェ、開拓時代の米国酒場、大正時代日本の洋食風景など大衆史も再現.....
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最後に「南アルプス天然水」の見学コースに参加。解りやすい説明を受け、天然水から生まれた「ヨーグリーナ」の試飲などの御接待も・・。こんな濃密な時間を頂き全て無料とはさすが超一流企業だネ~


       .....「南アルプス天然水」の製造工程見学コース(無料)を大いに楽しませてもらう.....
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        .....最上階の展望台からは八ヶ岳連峰の雄姿が一望して工場にお別れ・・.....
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★スパティオ小淵沢に宿泊!超盛り上りの夕餉


コンビニ店でお酒・おつまみの買い出しをして本日の泊まる天然温泉宿「スパティオ小淵沢」へ!豪華夕食にビールで乾杯!ハードな初体験と楽しかった濃厚な一日を振り返り、充実感に溢れました。2次会は中学卒業写真を見て45年前の思い出を語り合いながらの大笑い、宴はさらに佳境へ!


   .....(左)天然温泉スパティオ小淵沢「延命の湯」に宿泊 (右)乾杯~!お疲れ様~!.....
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     .....2次会に突入!日本シリーズ第6戦や中学卒業アルバムなどで大いに盛り上る!.....
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円内は中学生時代の↑RW (チビでクラスではいつも前から2~3番目)


翌朝、小生は完全に二日酔い状態・・ワインの飲み過ぎは実に堪える・・。豪華朝食、窓には南アルプス絶景が広がっています。山ガール(?)達は今日の登山にヤル気満マン、相当煽られそうだ。


     ....朝の食堂からの展望。広大な赤松林の背景には幻想的な雲と南アルプス絶景.....
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     ....豪華で美味しい朝食を楽しむ (RWは前夜のワイン飲み過ぎで二日酔い状態).....
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★花崗岩・大絶景の「日向山」


今日登る「日向山」は白砂山頂で花崗岩の風化した岩の珍しい大絶景が楽しめる標高1660mの山で頂上まで1時間45分程で気軽に登れる初心者やファミリーにも超人気の山です。尾白川林道の山道を上り詰めると矢立石の登山口。駐車スペースは少ないのでもうかなりの車で埋まっている!


   .....いい場所に車を駐車し「日向山」へいざ登山開始、樹林帯の中をゆったり登っていく.....
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    .....今年は残暑が長引いたため、紅葉はまだ早かったが随所に美しい色が見られた.....
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このハイキングコースはよく整備されており歩きやすい。1/10から10/10までの道標があり、ゴール地点までの距離をつかみながら歩けます。2時間ほどかけて歩き11時過ぎに頂上へ到着!この時点では霧に覆われてパノラマは開けていませんでしたが幻想的な光景。軽食を摂り岩塔群方面へ・・


       ....山頂は白砂と奇岩の風景(花崗岩の崩壊地)、霧に包まれた幻想的なムード.....
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     ....暫くすると霧が晴れて来た!白砂のトラバス登山道、聳える花崗岩岩塔群へと向う.....
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歩き始めると何と霧があっという間に晴れてきた!山頂付近の花崗岩崩壊地の大パノラマ全貌が少しずつ姿を現し始めてきます。美しい白砂と深い谷と奇岩の連続!何と驚嘆光景ではないか~


  ....目を見張るような大絶景、吸い込まれる様な深い谷!「凄い~!」女性陣からの感嘆の声.....
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       ....花崗岩の雁ヶ原・岩塔(大明神)に立つ!登山初体験のハマジュリ様も目がテン.....
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雁ヶ原はまさに雪山の中にいるようです。花崗岩が風化した白砂の斜面トラバース道を渡り、岩塔群の頂上部(大明神)に立つと山デビューの女史達は大興奮状態!N-minto様の自撮り棒は大活躍


    .....超元気で高い所はヘッチャラ(左)N-minto様&ryoko様 (右)RWはこういう所が大好き.....
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            .....霧は完全に晴れ、平野部も大展望!大パノラマの感動で大団円!.....
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満足感に溢れ林道を下山。皆さん登山のコツをしっかり身につけ1時間で矢立石・駐車場に下りてくることができました。締めは道の駅で昼食を摂りお土産を購入して中央高速で帰京の途へ・・


     .....感動・充実の満足感に浸りカラマツ樹林対を下っていく(皆さん快調ペース・1時間で下山).....
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             .....矢立石登山口に無事下山、一生心に残る素晴しい山旅でした。.....
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今回は山デビューの皆様に快晴の中でレアな絶景を楽しんで頂き幹事としても大満足。「次はどこに連れて行ってくれるの?」とリクエストも強まり嬉しい限り。いつかこのメンバーで屋久島の頂上に立ってみたいものだ。とりあえず次回企画は春の花見を兼ねて「矢切の渡し・葛飾ウォーキング」に決定



                                                        おわり





   【サントリー白州工場:南アルプス天然水】    【宇多田ヒカル:南アルプス天然水CM】
  

  by rollingwest | 2016-11-15 19:40 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(144)

<2016年9月24日>糸魚川の名峰・日帰り弾丸登山「青海黒姫山」

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★黒姫山を全山制覇!新潟・富山県境の名峰を日帰り登山


新潟県糸魚川周辺(富山県境)や頸城エリアには妙高山・火打山・雨飾山など名峰が多くあります。その中であまり知られていない「青海黒姫山」(日本300名山)に登ってきました。黒姫の名前を持つ山は全国で3つ(他に長野県と我が故郷・柏崎)ありますが、これで黒姫山3峰を全て制覇しました。


      .....北アルプスの最北端に位置し、日本海に面している新潟県の名峰「青海黒姫山」....
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      .....(左)わが故郷・柏崎の「刈羽黒姫山」 (右)最も有名なのは北信濃の「黒姫山」....
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                               <2014年7月>北信濃・歴史旅&「黒姫山」登山
 

糸魚川はつい最近まで交通アクセスが不便な場所(松本から「大糸線」、東京から「ほくほく線」、柏崎からは直江津経由乗継ぎは不便)で遠隔地イメージがありましたが、昨年3月北陸新幹線が開業して以来、状況は一変!今回は8時間行程の山歩きでしたが日帰り登山ができました。時代は変わったネ~


  .....2015年に開業した北陸新幹線、東京駅から糸魚川までのアクセス2時間20分、超便利!....
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今回の同行者は山仲間マツ氏、彼とはこの2~3年糸魚川や北信濃の名峰4座(火打山・新潟焼山・斑尾山・戸隠山)を登っており今回でこのエリアは5座目。毎回天気に恵まれてありがたい・・。朝6時半の北陸新幹線で東京駅出発。糸魚川駅に9時前到着、タクシーで青海室姫山の登山口へ!


   .....(左)朝8:50糸魚川駅に到着 (右)3年ぶりに「奴奈河姫」(糸魚川駅前に鎮座)と対面...
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  .....(左)糸魚川ジオステーション・ジオパル (右)早大校歌作詞の相馬御風 (右)大糸線の旧車両...
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青海黒姫山は西頸城郡青海町の背後に聳え立つ石灰岩の独立峰で、その天然資源を利用して大正時代からセメント・化学肥料等の石灰工業が盛んになり半農半漁だった青海町は飛躍的に発展しました。タクシーは青海デンカ工場経由で青海川沿いに山奥へ入り清水倉登山口に向います。


      .....タクシーはデンカ(旧社名「電気化学工業株式会社」の青海川工場脇を通過...
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       .....(左)姫川渓谷を走る「大糸線」列車 (右)青海川沿いに登山道へと向う...
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山の位置を下記地図で見ると、青海黒姫山の東南方向には越後頸城エリアの山々(火打山・新潟焼山・雨飾山・高妻山・戸隠山)、南に北アルプスの「後立山連峰」(白馬・五竜・鹿島槍)、南西部に「剱岳・立山連峰」が鎮座しており、青海黒姫山は日本海に面したフォッサマグナ名峰群の最前線峰です。


       .....環境リサイクルセンターの脇へタクシー到着、ここが青海黒姫山の清水倉登山口...
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★青海黒姫山の頂上へ!日本海や頸城エリア名峰の大展望!


清水倉登山口(リサイクルセンタ―脇)でタクシーを降りて9時半に登山開始。10時半に一本杉(実に巨大な杉の木で休憩場所に適した場所)に到着。急坂が始まり、ロープを使いながら登っていくと、夫婦縄文杉(根から2つに分かれ双方で支え合っている古木)が出現。今度は犬ヶ岳も見えてきたゾ!


       .....青海黒姫山の立体地図と清水倉登山ルート(鉱山道ルートは通行禁止)...
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   .....(左)最初の休憩ポイント「一本杉」 (右)次は「夫婦縄文杉」 (下)白馬山・犬ケ岳.....
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当日は曇り気味で直射日光は受けないものの9月下旬はまだ蒸し暑い空気が残っており結構汗をかいて全く調子が上がらない・・。12時、金木平に漸く到着。五葉松根元に飲料水の看板があり本当に水が美味かった~!ここで昼食を摂って英気を養い、12時半から最後の登りへ向います。


    .....12:00「金木平」に到着、唯一の水場(本当に美味い水!)、ここで昼食を摂る...
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      .....ここからは急勾配の登り!あと頂上まで1時間半、キツイけれど頑張ろう!...
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13時40分過ぎ、ついに視界開ける稜線上に出ました!今日は曇り気味にも関わらず遠方のパノラマコンディションは良好です。間近に日本海、遥かに能登半島・佐渡ケ島の広がりも識別できる!さすが日本海最前線のフォッサマグナ峰だネ。あともう少しで頂上・・、途中の大岩の上でポーズを取りました。


   ....稜線道からのパノラマ!日本海や能登半島も眺望できる!貴重なる穴場名峰かも・・...
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        .....目の前には「青海黒姫山」の突兀頂上が迫る!あと20分でゴールだ・・...
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14時過ぎ、青海黒姫山の頂上に到着、蒸し暑くて結構ハードな登りだった・・。頂上には三角点が設置されており糸魚川市街地の向うには日本海の海岸線、そしてわが故郷・柏崎と米山も見える!


   .....「青海黒姫山」頂上に立つ、日本海に臨む頸城エリア(新潟県南西部)の名峰群が俯瞰...
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    .....(左)日本海の海岸線と糸魚川の街 (右)遥かに我が故郷・柏崎&米山も見える!...
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標高は1100m弱ですが、標高差をそのまま登り同じ道を下る高低差の行程は結構厳しい山(足場も結構滑りやすく要注意)。しかしその苦労は海が間近に望める絶景の素晴しさで報われます。


   .....(左)地元で愛される「権現岳&鉾ケ岳」 (右)全国的メジャーな名峰「妙高・火打・焼山」...
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★越後頸城の名峰群の登山 (思い出レビュー①)


越後頸城エリア(新潟南西部)には青海黒姫山の他に、火打・焼山・雨飾・高妻山が有名。その南部は妙高高原・野尻湖を囲むように聳え立つ北信濃の名峰群(妙高・黒姫山・戸隠・飯綱・斑尾)があり「北信五岳」と呼ばれます。RWは10座全てを勝手に「信越国境10名峰」と名付けております。


     .....(左)越後頸城・北信濃の名峰が広がる! (右)明星山と石灰セメントの採石場...
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      .....「雨飾山」は2009年夏、食山人氏の百名山達成記念でFツアー仲間達と祝福...
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                               <2009年8月>フォッサマグナの名峰「雨飾山」
 
越後頸城エリア(新潟県南西部)の名峰で思い出深いのは、Fツアー仲間の百名山達成を皆で祝った「雨飾山」(2009年)、雪景色の中をマツ氏と登った「火打山」(2013年)、2014年9月に登った「新潟焼山」、当日は奇しくも御嶽山が噴火し、まさに同日・同じ活火山にいたので本当に驚きました。.


     .....(左)2013年10月「火打山」に登る (右)朝の「高谷池」は一面の雪景色だった...
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                                     <2013年10月>「火打山」雪景色登山
 
       .....火打山頂上からは雄大なる北アルプス「後立山連峰」!大絶景を俯瞰..
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        .....2014年9月「新潟焼山」に登る。頂上付近では大岩峰の上に立つ...
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                               <2014年9月>「新潟焼山」:雲上パノラマ登山
 



★糸魚川フォッサマグナ探訪 (思い出レビュー②)


新潟焼山も御嶽山と同じで「活発23火山」の一つ、40年前(1974)の大噴火で登山者3人が死亡していますが、今年5月「新潟焼山」は小噴火を起こしました。ここ数年、フォッサマグナ周辺の山では大地震が多発しています。そして今年は日本を横断する中央構造線で熊本地震や阿蘇噴火が・・


    .....(左)糸魚川フォッサマグナの最前線 (右)今年5月に小噴火を起こした「新潟焼山」...
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         .....(左)構造線の露頭岩 (下)フォッサマグナは大地震の多発地帯...
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2013年は「親不知」も訪ねました。北アルプスが日本海まで迫る断崖絶壁海岸は北陸街道・最大難所で岩礁通過の旅人達は荒波に呑まれ多くの命を落としました。親子が生き別れた悲劇の海は「親不知・子不知」の地名で今に語り継がれます。「ウエストン」(日本山岳界の先駆者)の像も鎮座


     .....「親不知・子不知」は北アルプス連峰が海に落ち込む断崖海岸(天下の難所)...
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2009年、日本の3地域(糸魚川・島原半島・洞爺湖有珠山)が世界ジオパークに初指定されました。(山陰海岸・室戸・隠岐も追加され現在は6地域)。糸魚川はフォッサマグナに代表される日本列島形成のレアな地質、見事な景観、歴史の深さにも触れられ、世界的に価値の高いジオパークなのです。


    .....(左)親不知海岸「ピアパーク」にある巨大な翡翠原石 (右)「奴奈川姫」と勾玉...
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糸魚川フォッサマグナのハイライトは「明星山・高浪池・ヒスイ峡」、岩肌剥き出しの明星山の大岩壁は3億年前の珊瑚礁が変化したもので多くの化石が眠っています。ここは翡翠原石の大産地で古代の人は翡翠で造る勾玉を神の石として崇め、奴奈川姫(大国主の妻)が支配した神の渓谷でした。


        .....翡翠原石が多く採れる「明星山」(高浪の池とのコラボは実に絶景)...
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                                  <2013年10月>糸魚川フォッサマグナ探訪
 





★北信濃の名峰群(北信五岳)の登山 (思い出レビュー③)


今度は北信濃の名峰を紹介。「北信五岳連峰」は飯縄・斑尾・黒姫・戸隠山の4座を制覇済み。2014年単独で登った野尻湖を包み込むように聳える「黒姫山」。山容は優美で丸味を帯びた姿が印象的です。2005年に登った「高妻山」は結構ハード!2015年「斑尾山」は楽チンな登山でした。


   .....越後頸城の南側には北信濃の名峰群「北信五岳」が鎮座!登り残しは「妙高山」のみ...
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          .....2014年7月、長野県の「黒姫山」に登る(野尻湖から仰ぐ雄姿)...
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   .....(左)2005年秋にFツアーの仲間達と登った「高妻山」 (右)2015年10月「斑尾山」登山...
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当エリアの最難関峰は2015年に登った「戸隠山」!日本で最も危険な登山ルートの一つで両方が断崖絶壁になっている恐怖道「蟻ノ戸渡り」「剣ノ刃渡り」が出現します。滑落すれば両崖に墜落し即死するデインジャラスルートで毎年事故が起きており命の危険を感じる稜線通過は恐怖の連続でした。


    .....2015年10月「戸隠山」に登る。難所「蟻の戸渡り」は人生での最大恐怖体験の一つ...
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                                  <2015年10月>「斑尾山・戸隠山」の山旅
 

   .....(左)越後頸城・北信濃エリアの名峰 (右)名峰10座のうち9座制覇、最後は「妙高山」だ...
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★「青海黒姫山」無事下山 (北陸新幹線で帰京)


再び、青海黒姫山の山行記事に戻りたいと思います。頂上からの日本海・越後頸城エリアの名峰絶景を十分に堪能した後、14:20に下山開始。ここからまた千mを降りるのだからまだまだ時間はかかりそうだ。歩くこと3時間17:20無事下山!約8時間の結構ハードな行程で大いに疲れました~!


     .....青海黒姫山からも下山風景(犬ヶ岳と雲のコラボ)、もう17時となってしまった!...
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     .....携帯で下山途中にタクシーを予約。下山後5分でお迎えに来てくれ糸魚川駅へ・・...
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北陸新幹線の発車時刻まで時間があるのでコンビニで蕎麦・ビールを買い込み休憩エリアにて乾杯~!
18:50糸魚川駅から乗り21:10東京駅到着。帰宅したのは22時過ぎと遅くなりましたが、能登半島が見える山の8時間登山が日帰りで可能になるとは北陸新幹線の便利さをあらためて実感!


        .....(左)夕暮れの糸魚川駅 (右)駅休憩室にてビール・コンビニ蕎麦で乾杯~!...
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青海黒姫山を登り「信越国境10名峰」の内、9座を制覇!あと残りは「妙高山」のみ!そして百名山・200名山の最後を飾る山も妙高山にしたいな・・と秘かに目論んでおります。頂上から我が故郷・柏崎と米山を眺め山仲間に祝福横断幕を掲げてもらい美味しくビールで乾杯したいもんだネ~!


    .....(左)糸魚川の山々と青海デンカ (右)能登半島を仰ぐ「日帰り山行」を満喫した一日....
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                                                        おわり

  by rollingwest | 2016-10-17 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(112)

<2016年7月23~24日>アラ還・大学サークルOB会(山中湖・富士樹海ツアー)

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★10年ぶりに大学時代の山仲間が再集結!


7月下旬、富士山麓で大学サークル「旅の会」GDM(登山グループ)のOB会を開催しました。第1回目(1984)が丹沢で開催、第2回目は軽井沢での開催(2006・RWが幹事)、今回も幹事を仰せつかり1日目は山中湖ホテルに夕方集合して大宴会。翌日は富士樹海ツアーを楽しむ内容で案内しました。


   .....「旅の会:GDM」(山仲間)メンバーで10年ぶりのOB会を開催(宿泊・ラフォーレ山中湖)....
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   .....翌日は「富士樹海ツアー」(西湖コウモリ穴の洞窟探検)を楽しんだ還暦前後の中年軍団....
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10年前はラフォーレ軽井沢で懇親会を行い、翌日「浅間隠山」に登頂する内容でした。前夜はkozueさん(GDMの華)も参加頂きましたが翌年突然逝去され本当にショックでした。今回はド派手ヒロイン・TARA嬢やishigami先生が急遽欠席となったことも残念でしたが10年ぶりに懐かしいメンバーが再集結


   ..... 2006年「ラフォーレ軽井沢」の前夜祭!今は亡きkozueさん(左2番目)もお元気でした.....
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                            「2006GDM-OB会・浅間隠山登山」の記事はコチラから


   ..... GDM略称は「グループ・ド・モンターニュ」(仏語で山仲間)、10年前は日本200名山に登頂.....
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★【1日目】:富士山麓「ラフォーレ山中湖」で10年前の爆笑宴会が再現


今回参加者は15~18回生の4世代メンバー13名、富士急行「富士山駅」に現地集合で案内済み。RWは車で10時自宅出発。サブ幹事ナベちゃん(リョースケさんも一緒)と15時前に待ち合わせ酒・ツマミを買出し完了。16時に改札口で出迎えましたが電車の皆様は相当飲んで出来上がっていた!


   .....幹事としての準備(買い出し等)を済ませ富士急「富士山駅」で皆様を16時出迎える....
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   ....今回もナベちゃんに手配頂き「ラフォーレ山中湖」へ宿泊、17回生(同期)5人で集合写真....
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車3台で移動し「ラフォーレ山中湖」に夕方チェックイン。17:30にビュッフェに集合し夕食会。茶さんの乾杯音頭で宴開始!今は亡きkozueさん・N際君の遺影も飾り、昔懐かしき話題に花を咲かせました。


  .....(左)夕食はビュッフェ形式 (右)茶さん(ロッククライマーを集めた会社社長)が乾杯音頭で開宴....
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  .....乾杯~!今は亡きkozueさん(10年前は健在)&N際君(初回幹事)の遺影も一緒に!....
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     .....昔の若かりし頃の写真を見たり、会員誌(旅友)の懐かしい文章を読んで爆笑....
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宴が盛り上った頃、各自の近況報告。40年前の外観はかなり変貌を見せているものの懐かしき思い出を語れば心は青春時代に逆戻り。閉宴時刻を過ぎても最後まで居残るズーズーしさも不変


 .....(左)近況報告トップバッター15回生T田さん (右)次は神楽坂様、自称・広瀬すずヘアスタイル....
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  .....(左)OH塚さん、真面目な銀行員は仮面だった (右)亀吉様、常に話題と注目の的!....
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   .....(左)昔はジュリーと呼ばれたしむけん様、自ら変遷経緯を語る (右)1次会終え温泉に....
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1次会終了後は各自温泉に入り、幹事部屋に再集結して2次会へ突入。まずはリョースケさんが福岡名物くろがね堅パンを配り大好評!今回は初参加のOH塚様が品行方正・銀行員の仮面を脱ぎ去り本性現して、スケコマシY沢様とのWシモネタ話題が炸裂!宴会は10年前と同じ大爆笑の佳境へ!


   .....(左)2次会開始!くろがね堅パンを配るリョースケさん (右)笑顔のI井さん、堂々の鎮座....
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      .....シモネタ旋風連続の16回生エロコンビ、ついに本性を現わしたOH塚氏&Y沢氏....
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当日は夏休みスタート初日であり宿泊層は幼児連れ家族客が殆ど。昭和期・職場旅行の乗りで大騒ぎしまくったアラ還軍団・・、ナベチャン(ラフォーレ)今回も苦虫状態・・またもご迷惑をおかけしました。10年前は午前2時頃まで飲んでいましたが、今回は0時頃には就寝。明日もあるので年相応に・・


       .....(左)大爆笑の2次会は延々と続く (右)ついに夢の世界へ入ったF沢さん...
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★【2日目】:富士樹海&コウモリ穴・洞窟探検ツアー


昨日はガス・小雨天気でしたが、今朝は素晴しき快晴となり富士山の雄姿も見えている!前夜の行いの良さに天も呆れ果て味方してくれたのか?茶さん・しむけん様は所用があるため朝のうちに帰京予定でお別れ。2人を見送り、残り11名は富士樹海&西湖コウモリ穴の探検ツアーへいざ出発


  .....(左)今朝は富士山が雄姿を見せた!(右)茶さん・しむけん様と別れを惜しみ、いざ出発....
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 .....青木ケ原樹海・西湖方面へ車3台で向かう(山中湖からは結構距離あり1時間は必要)....
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    .....山中湖展望所から世界遺産「富士山」の美しき姿に感動!天候に恵まれた~....
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9:45に樹海ツアー案内所に到着。「青木ケ原樹海ツアー」はガイドが案内してくれる2時間コース予約を入れてあります。コウモリ穴探検なので「バットマン」が鎮座している!スタート前に樹海の成立過程(太古の大噴火で流出した溶岩地から樹海形成に至る)を科学的見地から蘊蓄解説をしてくれました。


  .....「バットマン」が鎮座する案内所。事前にエコガイドが樹海形成の解説。勉強になった~!....
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富士樹海と言えば、磁場を狂わせ道に迷う森・自殺名所としても有名。何だか怖い場所というイメージでしたが、道は整備(ウッドチップが敷き詰められフワフワ)されており非常に歩き易い!ガイド付きの観光コースなので全く安心です。ヘルメットを装着し、いよいよコウモリ洞窟へと足を踏み入れていきます。


   ....樹海洞窟探検へ!ナベちゃん(中央)は昨夜の騒宴で精神的にヘトヘト?お疲れ気味....
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    .....いよいよ「西湖コウモリ穴」(天然記念物の蝙蝠が生息)、洞窟探検がいざスタート!....
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ガイドに先導され洞窟入口へ向うと鉄階段、下って行くと広大な空洞エリアに降り立ちます。真っ暗ダ~!そこから先へと進むと狭い横穴が出現!中腰でしゃがんで進まざるを得ずヘルメットに岩がゴツンコヅンと当る~。富士大噴火が創り上げた溶岩跡の迫力!これは一度体験する価値ありです!


   .....ウワ~真っ暗・・!ガイド指示に従い木道を渡って、狭い洞窟へ向う。コリャ、面白そう~....
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   .....腰を屈めながら狭い洞窟をくぐる(頭上注意)、平安大噴火の溶岩跡が生々しい....
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洞窟を出て次は富士樹海をグルリ周遊するコースへ!先導するガイドおじさんは遊歩道沿いにその都度立ち止まり、樹海自然(植生・動物)への蘊蓄を過剰な程ご丁寧に語り続けてくれます。もう正午に近い・・。「スミマセン、説明を端折って早めに進めてくれませんか?」焦る幹事としては巻を入れる。


  .....蘊蓄絶好調~(饒舌過剰気味)のネイチャーガイドおじさんに引率され樹海コースを進み行く....
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N巻がガイドに巻きを入れるとフジの蔓巻きが出現!これは左巻きとか言われて意味不明・・。暫く歩くと西湖根場浜へ到着!ここからは富士山を仰ぐことができて樹海から開けた解放感に浸る!


        .....(左)富士の藤、弦巻・N巻・左巻~! (右)西湖の根場浜へ漸く到着....
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     .....(左)根場浜からは、西湖越しに富士山が姿を現した! (右)透明感ある湖水....
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樹海コースを楽しく歩き終えて「西湖いやしの里」に到着。ここで昼食を取り打ち上げ会と致しました。蕎麦を注文してビールで乾杯!楽しい再会行事も1日足らずでしたが実に濃厚な時間を共有した気がします。ここで精算を済ませ現地解散としました。皆様に喜んで頂き幹事としてもホッと安堵感・・


      .....(左)樹海コースを歩き切る (下)「西湖いやしの里」に到着、茶屋で昼食会....
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  .....(左)乾杯~!酒を飲む時は超幸せ満願「西條・寂恋呆師」 (下)蕎麦を食してフィナーレ....
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★帰路途中で「富士湧水の里:忍の八海」に立ち寄る


「西湖いやしの里」で解散後、大半の皆様は「富士山駅」から帰京。小生は遠路・西日本から駆け付けてくれたI井先輩と寂恋呆師を御殿場駅に送り届けるため富士五湖道路を南下していきます。途中でお二人に富士湧水の観光名所として有名な「忍の八海」を案内することにしてチョット道草・・


      .....帰路途中で I井さん・寂恋呆師を「忍の八海」(富士湧水の里)に案内する....
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忍野八海を訪問するのはこれで5回目ですがここは何度来ても心が洗われる富士の湧水風景が広がっている。富士山の雪解け水が地下溶岩の間で数十年の歳月をかけてろ過され湧水となり8か所の泉を形成、神奈川県水源(相模川水系)は忍野八海がルーツ!美味しい水の理由に納得~


    .....(左)「忍の八海」は太古は富士6つ目の湖だった (右)湧水にはバイカモが似合う....
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昔は素朴で清らかな湧水里風景が静かに佇んでいました。しかし今は中国人観光のゴールデンルートとなっておりワイワイガヤガヤ喧騒の極み・・。PM2.5汚染空気に工場排泄水に辟易とする環境劣悪な中国人にとってかくも深い透明な水に鯉が泳ぐ奇跡的光景は夢のような世界に見えるのでしょう。


   .....(上)中国人観光客が溢れ返る程、犇めき合う (下)深蒼透明の湧水には鯉が犇めく....
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★光陰矢の如し・・、思い出深いGDM山行(若き青春時代)


RWが本格的な登山の魅力に嵌ったのは1977年(大学2年19歳)。GDM先輩に連れて行ってもらった6月の八ツ岳縦走(美濃戸口~行者小屋~南八主峰・赤岳~横岳~硫黄岳~北八ケ岳)。


  .....本格的登山を初体験したのは1977年「八ケ岳縦走」、皆若いネ~(オーレン小屋にて)....
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続く8月「北アルプス裏銀座大縦走」(雲ノ平~裏銀座~槍ケ岳~大キレット~北穂高~涸沢~上高地)、重いキスリングを背負い辛かったが、日本にはこんな迫力ある素晴しい絶景があるのかと大感動!


  .....1977年 (左)薬師岳仰ぐ雲ノ平を踏破 (右)裏銀座から槍ケ岳、大キレットから穂高へ....
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翌年1978年(大学3年)は北アルプスの後立山縦走(白馬大雪渓~白馬~唐松~五龍~爺ケ岳)、秋は奥穂高岳(涸沢から登り岳沢へ山)、そして1979年(大学4年)は表銀座から槍穂高縦走(キレット~奥穂高・ジャンダルム~西穂高~上高地)、当時は北アルプスのメインコースばかり登っていたもんだ。


  ....1978年 (左)白馬大雪渓から後立山連峰へ (右)奥穂高岳(しむけん様がジュリ-時代)....
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  .....1979年 (左)北アルプス表銀座から槍・穂高・ジャンダルム・西穂縦走 (右)冬の北八ケ岳....
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社会人になりGDMメンバーとはお別れになりましたが1984年第1回GDM・OB会が亡きN際君幹事によって開催。彼も天国から第3回目OB会が継続されていることを喜んでいることでしょう。


 ...第1回GDM・OB会(1984秋:丹沢)(左)鹿島槍で遭難死する2ケ月前に開催してくれた幹事N際クン...
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次回OB会は福岡(リョースケ様が幹事)で開催することが決定!アラ還を迎えて皆様ますます元気なのは何より!今回参加できなかったお二人も博多中州にご参集頂き、楽しい仲間達と爆笑しながら盛大に楽しい時間を過ごしましょう!全員が健康第一で5年後の再会を迎えたいものです!


    .....楽しかった第3回OB会、根場浜での集合写真、西湖の霊峰富士(絵画の如し)....
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                                                        おわり

  by rollingwest | 2016-08-18 07:30 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(120)

<2016年4月2~3日>身延久遠寺(日蓮宗総本山)&七面山登山:(後編)

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                                  (前編)「身延久遠寺・枝垂桜の」記事より続く


★いよいよリベンジ「七面山」登山!


身延久遠寺の桜を満喫し、いよいよ次は憧れのパワースポット名峰「七面山」の登山レポートとなります。2001年の初登山は雪が深くて頂上へ進めず・・、しかし15年前に見た随心門からの額縁・冠雪富士は感動的でした!もう一度あの富士山を見て未踏の名峰の上に立つ願いを叶える日が来た・・


  ......2001挑戦で敗退した日本200名山の「七面山」(大雪で断念)、15年後にリベンジ登山.....
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  .....(左)七面山の山容(身延展望台) (右)15年前の大感動!随心門からの額縁・冠雪富士.....
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久遠寺と身延山展望台を楽しんだ後、これから挑戦する七面山登山リベンジへ想いを馳せ、早川町・雨畑方面へ車を走らせました。生まれて初めての宿坊泊まり体験ができるので大いに楽しみ~!


       ......身延山から七面山登山口に向う道は桜満開の絶景が広がっていた!.....
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    ......七面山登山道(北参道コース)にある「奥之院」、ここに泊まって初めての宿坊体験.....
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★誰にも会わない静かな「北参道コース」、パワースポットへの単独行スタート!


15年前の登山は表参道メインコースでしたが、今回は「北参道コース」を選択・・こちらの方が距離は長くて辛いですが、静かな山歩きが楽しめて信仰聖地の雰囲気が深く感じられる素晴しい道なのです。


      .....早川町の駐車場に車を置いて北参道コースを出発。赤い鳥居が見えて来た!...
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11時過ぎ、長い道程の山歩きがスタート。真っ赤な鳥居が現れ杉林を進むと「日蓮聖人のお言葉」プレートが次々に登場、ありがたい教訓を噛みしめつつ新緑シャワーを浴びて心身とも清められるようだ・・


    ......日蓮聖人お言葉プレートが随所に現れる。七丁目休憩所、八丁目と着々と登り行く.....
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日蓮プレートを幾つか見ながら急坂を登って行くと、「栃ノ木霊場安住坊」に到着。標高千mに鎮座する神木は実に見事!次は「白紅姫竜王善神」が現れ、神々しい雰囲気がさらに深まります。14:40明浄坊(標高1400m)を通過。4月初めは登山時期にはまだ早く誰にも会わないまま静かな山歩きが続く・・


        ......安住坊に到着、小屋の上部に大トチノキの神木が鎮座している!....
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    ......(左)明浄坊に到着 (右)誰にも会わない登山道、これもまた単独行の醍醐味.....
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出発から4時間強、本日宿泊の「奥之院」に到着!脇に七面大明神を祀る巨岩が堂々と鎮座神している!日蓮は七面山に強い憧れを抱くも登頂叶わず没してしまい、高弟・日朗が師の思いを果たすため挑戦。巨岩へ辿り着いた時、天女・七面大明神が出現し、ここに「奥之院」を建立したのです。


   .....本日宿泊する「奥之院」に到着、隣に七面大明神が祀られる「影嚮岩」が鎮座!.....
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★初めての貴重な体験、宿坊泊まりで朝夕勤行


初めての宿坊体験!宿泊手続(諸ルール確認)を済ませて部屋に入ると、質素・清潔な畳部屋には炬燵とストーブが置かれています。山中の宿坊は冷えるのでありがたし・・。風呂に入り17:30から夕食(精進料理)を頂きました。驚いたのは夕食膳に日本酒が添えられていたこと。嬉しかったですネ~


 ......(左)奥之院で宿泊体験(宿坊の手続き・規則確認) (右)玄関には七面大明神の拝壇.....
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 ......清潔・質素な宿坊部屋、風呂に入り精進料理を頂く。茶碗には日本酒・・エ~?ビックリ!.....
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18時からは義務付けの夕勤行に参加、祭壇には金ピカ・ド派手な七面大明神&日蓮上人肖像画が飾られている。一緒に祈祷参加したのは5~6人(RWと同じ登山客1名と檀家家族が数名)でした。勤行が終えた後はもうやることなし。TVもないので持参単行本を読み時間を潰し21時前には就寝


   ......朝夕の勤行参加が義務付けられる。七面大明神と日蓮上人に「南無妙法蓮華経~」....
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翌朝は4時半には起床、影嚮岩の脇から5:30過ぎに昇るご来光礼拝に参加。修行僧が題目を唱え始めていますが、曇りだったので鮮やかな日の出に手を合わせられなかったのはチト残念でした。


     ......(左)翌朝は勤行前のご来光への祈り  (右)修行僧が題目を唱え始める.....
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      ......(左)薄日が差してきたご来光の空 (右)幻想的な祈りの光景が暫く続く.....
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★いざ登山出発!大宿坊「敬慎院」を通過し、富士山遥拝の「随身門」へ!


ご来光参拝のあとは朝の勤行、その後朝食を済ませて6:10に奥之院を出発。神鹿2頭に見送られ、暫く歩くと七面山の最大宿坊「敬慎院」に到着しました。こちらも僧侶の朝勤行が始まっているぞ!


    ......(左)頂上を目指し奥之院をいざ出発 (右)2頭の鹿(神の使い?)に見送って頂く.....
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      .....広大な境内の「敬慎院」(五十丁目)へ到着.、朝の勤行に向う僧侶の行列....
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鎌倉期に開かれた敬慎院は700年余の歴史あるお寺、信者以外でも宿泊でき収容人数は何と千人!それも当然、これから向う「随身門」は富士山ご来光を仰ぎ多数の人が祈る聖地だからです。


        .....威厳ある敬慎院には七面山に住む「七面大明神」が祀られている.....
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15年前の感動光景(随身門からの額縁富士)は果たして見られるのだろうか・・?期待を込めて石階段を登って行きましたがやはり残念、今日は曇りで額縁絵リベンジは叶わず富士の姿も拝めず・・


    ......長い石階段を登り「随身門」へ!残念ながら富士山は雲に隠れて御姿が見えず.....
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春分・秋分の日は富士遥拝所からダイヤモンド富士が見られます。七面山は彼岸の日に太陽が通過する北緯35度22分にあり、何と直線上には日本の主たるパワースポット(富士山・寒川神社・竹生島・元伊勢・伯耆大山・出雲大社など)が鎮座しているのです。日蓮開眼の房総聖地も同ラインに存在!


      .....本来はこの様な額縁富士光景が観れるはずだったのに~・・、チト残念(悔).....
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   ......春分・秋分の日の出レイラン、日蓮が開眼した房総⇒富士山⇒七面山⇒出雲と繋がる.....
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     ....春分・秋分では富士遥拝所からはダイヤモンド富士!信者達が一斉題目を唱える.....
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★大迫力の絶景・崩壊谷「ナナイタガレ」に圧倒(登頂達成)


富士遥拝所から七面山頂上を目指して登山再開。15年前は新雪が多く残りトレースが全く不明状態だったので危険を感じ引き返した因縁場所。でも今回は雪が少なく大丈夫そうだ・・。傾斜道は凍結しており簡易アイゼン装着で慎重に登って行きました。この先には驚異の大絶景が待ち構えている!


    ......いよいよ七面山頂上へ向う!4月初めは雪に覆われる道、アイゼン装着が必須.....
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七面山頂上付近には「ナナイタガレ」と呼ばれる大崩壊の崖が広がる大絶景が広がっています。早川・雨畑エリアは大規模崩壊地が多くあり、近くにある「大谷崩れ」(静岡県)は「日本三大崩れ」の一つ(富山・鳶山崩、長野・稗田山崩)です。先に進み行くとついに出た~!谷底を覗くと足が竦む程だ!


     .....七面山頂上部の断崖「ナナイタガレ」の絶景、今も大崩壊が日々続いている.....
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富士山には大沢崩れがあり、当エリアも糸魚川・静岡構造線上にあるので断層が鬩ぎあう地殻隆起の激しい場所。七面山近くには南アルプス屈指の難関峰「笊ケ岳」も鎮座、2001年にテントを担いで挑戦.したことが思い出深い。ここからは南アルプス全峰(北は鳳凰三山~南は光岳)が一望俯瞰できます。


 .....日本を代表する大崩壊地、日本三大崩れに匹敵する七面山ナナイタガレ・富士大沢崩れ.....
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        ......七面山の近くの「笊ケ岳」は双耳峰、2001年にテントから見た額縁富士.....
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  .....「笊ケ岳」は南アルプス・長大絶景(鳳凰三山~聖・光岳)全俯瞰の超貴重な場所(2001).....
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七面山は太陽の通り道(レイライン)と糸魚川・静岡構造線パワースポットとがクロスする超特別な霊場だということを再認識!天と地の気が一挙に集約される山・・、太陽を拝み続けた日蓮が憧れる訳だ!


   ......ナナイタガレ近くには、フォッサマグナ断層の新倉露頭、まさに地球プレ-トの裂け目地帯エリア.....
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7:30に七面山の山頂に到着!ここは見晴らしが効かず展望ない場所でしたが15年ぶりにリベンジが実現して感慨深い・・。富士遥拝所から石階段を下り再び敬慎院へ到着。堂内に入り御礼参拝


     ......(左)七面山頂上は樹林に覆われ展望なし (右)再び石階段を下り敬慎院へと戻る.....
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北参道の下山途中ではルートから少し外れた場所に鎮座する御神木・大イチイにもお参りして帰路に着こう。昼には早川町の駐車場に到着、かわせみ食堂で吉田うどんを食べて無事の帰還に感謝


   ......(左) 奥之院から参道を再び下る (右)七面山のもう一つの御神木・大イチイにもご対面.....
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       ......(左)赤鳥居へと無事戻る (右)下山後お世話になった「やまなみ食堂」.....
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パワースポット七面山は宿坊初体験も合わせて実に印象深かった・・。一期一会の光景、また額縁富士とダイヤモンド富士を見たくなり再リベンジをするかもしれない。その日まで元気に過ごしたいものだ・・!


       ......(左)富士山遙拝所の額縁富士 (右)春分・秋分の日の七面山からの御来光.....
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  by rollingwest | 2016-06-15 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(114)

<2016年4月2~3日>身延久遠寺(日蓮宗総本山)&七面山登山:(前編)

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★身延「七面山」(日蓮宗の霊山)リベンジ登山、久遠寺の満開・枝垂桜にも対面


日本200名山は160座近くを踏破しましたが、過去に登頂断念した山が数座あります。山梨身延にある日蓮宗霊山「七面山」(1982m)は2001年3月・食山人氏と一緒に挑戦したものの、頂上付近の積雪が多く登山道不明で危険を察し下山。いつか再挑戦すると思いつつも15年の年月が経過・・


    ....2001挑戦で敗退した日本200名山の「七面山」(大雪で断念)、15年後にリベンジ登山.....
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今年こそは・・と、身延久遠寺の大枝垂桜が満開となる時期を狙い、宿坊泊まり体験をしながらの登頂計画を昨年から練っていました。あとは桜開花状況と天気に恵まれるのみ・・!桜早咲きとなった今年は4月初めの週末が好天とバッチリの巡り合わせとなり、夢実現のため単独登山へいざスタート!


    .....(左)15年前に撮った雪の「額縁富士」 (下)登山道途中にある奥の院で宿坊一泊体験.....
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  ......身延山・久遠寺(日蓮宗総本山)・枝垂桜は15年前の家族旅行以来。満開時期は初体験.....
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★身延山・久遠寺の見事な枝垂桜に感激の対面

4月2日(土)早朝5:30に自宅を車で出発!桜満開期の身延・久遠寺は9時以降で駐車入場制限(シャトルバス輸送へ切替え)が行われるため8:40頃には現地到着する必要があるからです。中央道・韮崎ICを降り国道52号線を富士川沿いに南下していきます。山里はまさに梅・桃・桜が百花繚乱~!


       .....韮崎ICを降りて朝の田園地帯を走る。そそり立つ様に咲き誇る見事な桜....
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     ......(左)富士川沿いの風景、曇りから晴れに! (右)紅梅や桃の花が燃え立つ.....
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予定通り8:40に身延へ到着。久遠寺は日蓮聖人が開いた日蓮宗・一大道場でのちに総本山として位置づけられ、20軒の宿坊があり門前町が栄えます。宿坊を初体験する七面山登山も朝夕の勤行参加が義務づけられているので、身延街並にある宿坊を興味深く眺めつつ通過して行きました。


       ......(左)久遠寺も七面山も宿坊が随所にある (右)甘露門の石階段を登る.....
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久遠寺は今回で3回目の訪問。前回は15年前に家族で櫛形山(アヤメ群生で有名)に登り、その後で身延まで足を伸ばしました。当時は初夏で桜は新緑枝垂れに替わった後だったので、桜満開期は初体験だ。甘露門の石階段を上がると仏殿前で咲き誇る見事な枝垂桜が出現!素晴らしい~!


   ......(左)仏殿前で咲き誇る見事な枝垂桜 (右)3度目訪問でついに満開桜に対面の夢叶う.....
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    .....御真骨堂(日蓮遺骨奉納)脇にある枝垂桜の傘下に立ち、見上げて撮影!感動~....
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久遠寺は桜名所100選に必ず選ばれる最も有名な桜名所のお寺。樹齢400年の枝垂桜が2本あり、地面まで着きそうなスケールの花枝垂れ、枝にビッシリと咲き誇る姿は実に圧巻!風格優美の極め付けだ!


    ......祖師堂前にある樹齢400年の枝垂桜、気品溢れる姿は溜め息が出る程に美しい.....
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久遠寺の大本堂の威容は毎回見ても圧倒されるなア・・。大伽藍は日蓮聖人700遠忌の記念事業(1985)で再建され間口32m、奥行51mで一度に2500人の法要を奉行できるスケールを誇ります。


       .....久遠寺の本堂大伽藍、いつも見てもこの巨大さには驚く!.....
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     ......(左)大本堂の御本尊、枝垂桜の様な金装飾 (右)天井画・墨龍の大迫力.....
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日本三大三門に数えられる身延三門、祖師堂・報恩閣、日蓮の御真骨を奉安する御真骨堂があります。また1875年の大火で焼失した五重塔は、2009年伝統的工法と現代技術の粋を結集し見事復元されました。朱色の風格ある五重塔、祖師堂と桜のコントラスト・調和感が実に素晴らしかった!


     .....(左)朱色五重塔と鐘楼が並び立つ (右)祖師堂と枝垂れ桜とのコラボ.....
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    ......祖師堂は日蓮聖人の神霊を祀る堂閣。「棲神閣」と称す、本堂内で祈る人.....
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10時を過ぎると観光客で混み始めて来た。祖師堂前の枝垂桜では観桜茶会の準備が進められ華やかな雰囲気に・・。身延久遠寺の満開桜にやっと出会えて満足のRWは日蓮大聖人に大感謝!


         ......祖師堂前の枝垂れ桜では観桜茶会の準備が進められている.....
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★波乱万丈なる日蓮聖人の一生 (今まで訪問した史蹟の紹介とともにレビュー)

          
日蓮の所縁地は全国各地にあり、以前もレポートした日蓮の波乱なる生涯を再度おさらいしましょう。主な場所は生誕地・安房鴨川(千葉)、修行を積んだ比叡山(京都)、権力と対峙し迫害を受けた鎌倉、流罪となった佐渡、一大道場を築いた身延山(山梨)、生涯を閉じた「池上本門寺」(大田区)が有名。

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1222年、日蓮は安房国(千葉県天津小湊町)で生まれました。地元には、「誕生寺」という寺があり聖人生誕地として深い信仰を集めています。2006年10月、房総南端エリアを訪ね(アクアライン経由)、「誕生寺」や立教開宗宣言の「清澄寺」、日蓮誕生吉兆で鯛の大群が現れた「鯛ノ浦」などを見てきました。日蓮は地元「清澄寺」(天台宗系)にて16歳で出家、仏教学の聖地「比叡山」の修行へと入ります。

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    .....2006年、日蓮の生誕地・安房鴨川(千葉)にある「誕生寺」や「鯛の浦」を訪ねてみた....
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   .....2003冬、家族で比叡山・延暦寺を訪問、根本中堂には歴代・仏教偉人の肖像画(日蓮も)......
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数々の修行を重ねた日蓮は1253年清澄山(日本で一番早い日の出場所)山頂に立ち、昇り来る太陽に向かい題目(南無妙法蓮華経)を唱え遂に開眼!法華経至上とする立教開宗を宣言しました。


  .....日蓮は房総南端の「清澄寺」で悟り開眼。日の出に向かい題目唱える日蓮聖人像......
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政治・文化中心地「鎌倉」に入った日蓮は松葉ケ谷に草庵を結び「立正安国論」を著し辻説法を開始。当時は凶作・飢饉・疫病・大地震・洪水が頻繁に発生し、「災害続発の原因は法然浄土教にあり、対策は正法(法華経)に帰依することだ!」と、北条時頼(当時政界最高の実力者)に上呈したのです。


      ......(左)鎌倉・辻説法の図 (中)「立正安国論」  (右)日蓮と蒙古襲来時の鎌倉幕府......
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日蓮は対立宗派(浄土教)や幕府から次々と迫害・弾圧(松葉ケ谷草庵・焼打ち、伊豆配流、小松原法難)を受けますが「受難を乗り越えてこそ正法成就」の信念で次々困難を乗り切っていきます。蒙古襲来に右往左往する幕府に対し日蓮はさらに激しい批判行動を重ね、遂に捕えられてしまうことに・・


     ......日蓮が処刑されそうになった「龍口寺」(江ノ島の近く)、、威厳ある本堂と日蓮立像......
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日蓮は鎌倉腰越「龍ノ口刑場」で処刑されることに・・。介錯人が首を刎ねる瞬間、突然轟音と共に雷光が閃いたのです。武士は目が眩み次々倒れ込み、天から守られた聖人は難から逃れました。


    .....「龍ノ口法難地」(鎌倉・江ノ島の近く)、処刑執行寸前に雷光が走り日蓮は難を逃れる......   
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しかし鎌倉幕府は聖人や弟子・信者に対してさらに弾圧を強め、日蓮は佐渡へ配流され塚原の三昧堂に閉じ込められました。地元の念仏信者・阿仏房は、日蓮を襲撃するものの教えを説かれて忽ち帰依し、その後生涯を通してはるばる佐渡から身延まで3度も聖人を訪ねたとのこと


      .....鎌倉幕府から島流しで寺泊から佐渡へ流罪、塚原「根本寺に逗留された....
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佐渡で2年数ケ月蟄居した日蓮は幕府から赦免され、寺泊へと向かうものの途中で漂流し我が故郷柏﨑の番神岬に上陸しました。番神堂近くに聖人像が立っており佐渡ケ島をシッカリ見据えています。


         .....流罪放免となった日蓮は佐渡から柏崎(RWの故郷)の番神岬に漂着した.....
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赦免されて鎌倉に一度戻った日蓮でしたが、幕府との意見対立(とにかく頑固一徹!)は依然と続き、業を煮やした聖人は鎌倉を見限る決意を固め、山梨の身延山「久遠寺」へと入ります。7年間で数々の講義を重ねて門弟を育て上げ、身延山は日蓮宗の一大道場へと隆盛し、現在に至っています。

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     .....身延山「久遠寺」は家族3人で訪問(1998年)、桜は終わりすでに新緑枝垂れだった.....
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1282年身延で体調を崩した日蓮は湯治療養を薦められ、下山して常陸国の温泉へと向かいますが、旅の途中で亡くなってしまいました。この地こそが大田区の池上本門寺であり、本堂裏手には日蓮聖人の御廟所が鎮座。日蓮命日(10月13日)には全国で報恩感謝の法会「御会式」が行われます。


   .......(左)日蓮が没した大田区「池上本門寺」  (右)紅葉とコラボしていた秋の仁王門.......
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  .......日蓮入滅の10月13日は日蓮聖人を偲ぶ「御会式」が行われ、美しい万灯の纏が花開く.......
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死を覚悟した日蓮は臨終に際し池上本門寺で「立正安国論」を最期の説法として講義、波乱万丈の60余年生涯に終止符を打ちました。日蓮宗祖の宗派は新興宗教系も含め沢山ありますが相互対立は激しく、決して相手を認めない傾向があります。頑固一徹な聖人の血脈が継承されたのかも・・


           ........(左)日蓮聖人の御廟所  (右)日朝堂・鐘楼の鮮やかな姿.......
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山梨で日蓮所縁ある寺の名桜といえば日本三大桜で有名な「山高神代桜」です。2010年に北杜市(南アルプス・八ケ岳絶景)の実相寺を訪ねて、日本最古の2千年を誇る桜と初対面して感動しました。


      .....樹齢2千年を誇る日本三大桜「山高神代桜」は日蓮所縁の実相寺(北杜市)に鎮座.....
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「山高・神代しだれ桜」は「日本三大桜」の一つ、「根尾谷淡墨桜」(岐阜)と「三春滝桜」(福島)と併せて国の天然記念物第1号指定を受けています。この歴史ある3銘木は古来より日本人の心を虜にしてきた桜として崇められています。神代の老木桜には正に神が宿っている様なオーラを感じました。


      .....(左)2010年初対面で大感動の枝ぶり! (右)古代の老木桜を多くの支柱が支える.....
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これで日蓮史跡の9割は訪ねました。残りは佐渡のみ!佐渡は過去2回家族旅で行きましたが、日蓮の所縁地という観点からは未訪問地なので、流罪地の史蹟をジックリと廻ってみたいですネ~!






★身延山・奥之院へのロープウェイ空中参拝


日蓮生涯紹介を終えて再び身延散策の現在へと戻りましょう。次は日蓮宗の核心部である身延山・奥之院(標高1153m山頂)に向います。麓から歩くと2時間強かかりますが、現在はロープウェイでお手軽に(7分)頂上へ簡単に立つことができます。満開桜・ミツマタ群生を俯瞰して目も華やか~


      ......身延の山里桜は満開、身延山ロープウェイへの空中散歩を楽しんでみよう.....
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当日は雲に隠れて富士山や七面山は見えませんでしたが、晴れていれば駿河湾・伊豆半島・南アルプス・八ヶ岳連峰・甲府盆地の雄大なパノラマが楽しめます。富士川に沿う山里風景が素晴らしい。


  ....(左)ロープウェイ下に広がるミツマタの大群落 (右)富士川沿いの山里が一望!絶景かな~.....
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日蓮聖人は身延山に何度も登詣し、故郷房州(現在の千葉県鴨川市)の両親の追善を祈った場所といわれます。日蓮聖人が両親や師の追慕記念する立像が奥之院・思親閣の入口にありました。


       ......身延山頂上に鎮座する「奥之院・思親閣」、日蓮の親孝行から命名.....
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      ......(左上)祖師堂 (左下)報恩閣山門 (右)巨木が林立する参道を行く.....
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参道奥を進むと日蓮聖人の御手植え杉が4本ありました。父・母・御師の追善で自ら植えた杉は身延町指定文化財(天然記念物)です。静かな報恩閣境内を散策し、ロープウェイターミナルへと戻りました。


      ......(左)巨木が次々に現れる参道 (中)日蓮聖人の御手植杉も4本鎮座....
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      ......(左)朝の報恩閣境内は人も疎ら (右)本堂脇には黄金の仏像が鎮座.....
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身延山展望台から七面山は眺望できませんでしたが、遥拝所には頂上部のパネル写真があります。これから挑戦する七面山リベンジへ想いを馳せ、再び車を走らせて七面山の登山口へと向いました。


   ......身延山展望台に立つ。七面山遥拝所の頂上部のパネル写真.(意外と平らな山容)....
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                                       【後編】「七面山登山記事」へ続く




  by rollingwest | 2016-04-18 00:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(108)