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<2019年7月12~15日>北ア秘境名峰「黒部五郎岳」3泊4日テント旅:(後編)

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                       北ア秘境名峰「黒部五郎岳」3泊4日テント旅:(前編)より続く



★【2日目】:黒部五郎岳への長い道のり・・、いやな予感が!


さて北アルプスの奥深き百名山「黒部五郎岳」(3泊4日テント旅)の後編レポートに入りましょう。
RWは、初日・2日目の午前までは実に幸せな時間を過ごしていました。7月中旬梅雨時期の縦走にも関わらず、予想外の絶好天気に恵まれ「薬師岳」「赤牛岳」絶景満喫のランチ、雄大雪渓から仰いだ裏銀座の名峰・・、しかし午後から運命は一転し始めたのです。禍福が交互する人生縮図の如し。


   .....(左)太郎平~黒部五郎岳~黒部小舎の道のり (右)黒部五郎岳を目指す後編記事開始!....
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    ....「薬師岳」&「赤牛岳」(日本一遠い山)の巨大なる大迫力の山塊!絶景満喫の昼食時間....
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北ノ俣岳から中俣乗越は予想外に時間がかかり、地図コース表記が何かおかしいと感じながらも、22kgの重荷を背負って年齢による体力の衰えを痛感しつつ苦行の登りが続きます。しかし黒部五郎頂上の肩にはもうそろそろ着いてもよさそうなのに・・、全くそんな雰囲気がありません。


  .....(左)午前中この時がクライマックス (右)水晶岳~裏銀座~鷲羽岳の大パノラマに感激!....
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午後からはガスも濃厚に立ち込め始め、天気予報は下り坂模様・・。登山コースの先を見上げると、頂上と思しき山はまだ遥か先のようだし、不安な気持ちがもたげてきました。中俣乗越からの標高差400m直登をバテバテで登り切るとようやく五郎岳の肩に出ました。何ともう14時半を過ぎている!


   .....雪渓を歩き進むが相当な時間遅れになっていることを認識し始め焦りの気持ちが募る....
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本来計画ならば昼には到着していなければならないのに・・、計画行程に相当な遅れを取っているぞ。これはヤバイ状況になりそうだ・・、嫌な予感!  「楽あれば苦あり」「禍福は糾える縄の如し」。
まさに人生教訓通りとなった後半レポートの始まり、始まり~






★黒部五郎岳のカール・大雪渓を体験!疲労困憊の11時間歩行


黒部五郎の肩に到着時、周りは真っ白なガスに覆われた世界・・。RWは2日目宿泊地の黒部五郎小舎から明日もう一度同コースでここに戻ってくるので今日の登頂はパスしました。同行のT架橋氏は荷物を置いて登頂を目指します。なぜなら明日からはRWと別れて南下し槍ヶ岳方面に向かい戻って来ないからです。天気は悪化傾向模様で昼間の晴れは完全になくなりガスの中で苦行登山が続く・・   


   .....黒部五郎岳登頂をパスして急傾斜を下山、お花畑と黒部五郎カールが見えてきた!....
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ここから北側ルートを一気に下るとついに憧れの黒部五郎カールが出現!カール(圏谷)とは氷河地形の一種で氷食地域の谷頭・山腹斜面に発達する半碗状の凹地を称し、北海道日高山脈、北アルプス、中央アルプスに見られます。北アルプスでは涸沢・薬師岳・立山が有名ですが黒部五郎岳は最も見事なカールが見られると聞いておりここに立つのは長年の夢でした。


   ....これが憧れていた「黒部五郎の大カール」!この迫力とスケール、素晴らしすぎる!....        
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黒部五郎岳は北アルプスの奥深き名峰(富山市と飛騨市・高山市にまたがる飛騨山脈の標高2,840mの山)、深田久弥『日本百名山』によれば山中の岩場を「ゴーロ」(大きな岩がゴロゴロとした場所)と呼ぶことが山名の由来になっています。北アルプスにはもう一つ野口五郎岳という山も存在します。


   .....(上)岩場ゴーロの中を流れる黒部源流 (下)神が降臨するような巨大岩も見える!....
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黒部五郎岳のカール雪渓の中は小川が流れ、花が咲き乱れ雲上の楽園そのものです。北アルプス最奥の大自然、男性的で雄大な黒部五郎のカールは、まさに天上の庭園と呼ぶにふさわしく、深田久弥は「青天井の大伽藍」と称賛しています。ついに憧憬の地に立てたのか~!


   .....実際の黒部源流は「鷲羽岳」、2006年「鷲羽池」に立つ(ここも神の楽園絶景だった)....
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カール大雪渓には神座のような奇岩があちこちに鎮座しており黒部水流が流れる沢の水を飲み夢の様な世界に浸っていました。あと40分くらいで小屋に到着かな・・と勝手に思っていたら渓流の岩に書かれた「小屋まで2時間」の案内文字を発見して、大ショックを受けてしまいました。


   .....この光景こそ黒部源流と呼ぶに相応しいと思える神の楽園・黒部五郎カールを行く....            
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気を取り直して出発するも、9時間も歩いており疲労困憊状態・・、あと2時間歩くなんて信じられない・・。頂上に登り後を追いかけてきたT架橋様が合流し「黒部五郎岳小舎」に2人が到着したのは17時過ぎとなりました。もうへとへと2日目行程が11時間もかかるとは・・!


   .....渓流標識「あと2時間」は本当だった。ヘトヘト状態で「黒部五郎岳小舎」到着、テント設営....     
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テント場の手続きを行い、脱力感の中で幕営作業開始。予想通り雨が降り出してきた。食欲がない中で夕飯・ビールを流し込みましたが、今日も全くアルコールは進まず疲れ切って20時に就寝。明日は雨の中で苦行登山か・・。昭文社地図に完全に騙されてしまった気がする・・。 


   .....夕闇深まりテント場も幻想的な雰囲気・・。11時間苦行で疲労困憊の睡眠に陥る....
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★【3日目】:朝から夕方まで雨中登山(10時間超)、黒部五郎岳頂上では奇跡の晴れ!


テントの中で3時半起床、予想通り雨は本格的に降っている・・。食事を済ませ雨の中をテント撤収してパッキング完了、槍ヶ岳に向かうT架橋氏に別れを告げて5:45単独行の出発・・


   .....(左)朝から雨が降り続く(3日目苦行の始まり) (右)小屋脇を通過し昨日の道を戻る.....
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昨日は下りルートで11時間かかったのだから、今日は同じコースを登るので同じような時間がかかるかもしれない。雨の中でこんな厳しい1日が始まるのか・・。梅雨の真っただ中に北アルプス長期間縦走すれば当然こんな日に遭遇すると覚悟していたものの、実際に迎えてみると心は憂鬱・・。疲れが相当蓄積しており、今日は最高に厳しい日になりそうだが頑張るしかない・・・。


   ....昨日、感動した黒部カールに到着。黒部源流の水流は雨で勢いをさらに増している.....
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カールから黒部五郎岳稜線に向かう急登が今回最大の厳しい登り。雨に濡れて一層重さが増したザックを担いで肩で息をしながらの牛歩(10分程歩いては小休止)が続きます。標高を稼いでいくと再びカール全景が見渡せるアングルに来たぞ!しかし何度見ても雄大な景色だなあ!


   .....(左)カール全体が眺望できる場所に到着 (右)雪渓には鳥が次々飛翔する姿が見える.....
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9時(歩き始めて3時間強)、ようやく黒部五郎岳の稜線道へ出ました。あと15分程歩けば頂上分岐点の肩に到着するはず・・。雨が降り続き全く視界の効かない山道でしたが、ここで急にガスが晴れ渡り黒部五郎岳が姿を現してきました。昨日も全く見えなかったのに何とラッキーなことではないか!


   .....稜線に出ると急にガスが晴れ渡り「黒部五郎岳」の全景を初めて見ることができた!.....
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黒部五郎岳の肩に到着、ここで荷物を置いて空身で頂上を目指します。15分程登るとついに北アルプスで唯一登り残していた百名山「黒部五郎岳」の頂上に立つことができました。視界は開けて360度の雲海パノラマ(青空も見える!)を満喫して感動・至福の時間!5分後に薬師平から頂上に登ってきた人がいたのでお願いして登頂の証拠写真を撮ってもらいました。


  .....黒部五郎岳の肩から頂上へは15分!あともう少し!雨が止み青空が見えて晴れたネ~!.....
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    .....黒部五郎岳の頂上をついに極める!雲海と青空、感動的な絶景が目の前に広がる.....
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しかし頂上を極めて肩に戻ったら再びガスが立ち込めてまた雨が降ってきました。「このまま晴れが続く訳じゃなかったのか・・?人生は糾える縄の如し(泣)」と嘆きつつも「こんな雨の中で、天は頂上到着した一時を敢えて晴れさせてくれたのだ!」と前向きに思い直し、午後の苦行登山に再出発しました。


   .....ここからは前日同様に中俣乗越・赤木岳・北ノ俣岳へのダラダラとした長い道のり.....
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雨の中でやっと頂上到着と思いきや、また先に山が見えて何度も何度も騙され、疲れは溜まるばかり・・。ガスの中で北ノ俣岳頂上到着は15:20、薬師平小屋は16時になりそうな気配


   .....長い長い雨の中の歩きは続く。撮影写真は殆どなかったのでのGIFアニメを添付.....
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出発してからもう10時間が経過、ようやく遥か先に太郎平小屋が見えてきました。ズブ濡れの疲労困憊状況なので「テント泊はもう無理・・」と気力は萎えており、今夜はこの小屋に宿泊することにしよう。


  .....太郎平小屋が見えてきた!雨の中で重荷背負っての10時間超の歩きは辛かった~.....
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覚悟していたものの、何で本コースが前日の下りで11時間(午前中の余裕歩きが裏目)、本日は休憩も殆ど取らずにひたすら頑張って歩き続けたというのになぜ10時間以上もかかったんだろう。昭文社地図の表記時間は半分なのです。還暦過ぎて年々体力が落ちていること・雨で濡れて過重な重荷を背負っての遅々とした歩きだったとはいえ、こんなにも地図表記と乖離がある筈はありません。


  ....16時過ぎ太郎平小屋到着、スタッフの皆さんは非常に親切で非常に好印象の山小屋.....
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黒部五郎頂上で出会った人も同様の発言をしており、帰宅後ネットで調べてみてもやはり地図の表記は間違っているようにしか思えません。下記が本来のコース時間なのでは・・?

      【昭文社地図表記】   【我々の時間】   【ネット記事】   【正しい地図表記(想定)

■太郎平小屋~北の俣~黒部五郎肩のコース(下り)   
       3時間45分        7時間半       6時間半        5時間45分 
■黒部五郎岳肩~カール~黒部五郎岳小舎(下り)
       1時間40分        3時間半       3時間          2時間45分  
(合計)  (5時間25分)      (11時間)       (9時間半)       (8時間半)が正解?   


   .....山小屋は乾燥室があって助かるなあ・・!濡れたテント・ザック・衣類を乾かして一安心.....
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愚痴を言ってもしょうがない。天の配剤により黒部五郎岳頂上でパノラマが見られ、無事安全に小屋に辿り着けたことに感謝しよう!山小屋の布団でゆっくりと快適睡眠を取ることができました。






★最終日は再び晴れ!温泉に浸かり「終わりよければ全てよし!」


翌朝4時半起床、久々に布団で熟睡して3日間の疲れがかなり取れた気がする・・。朝食後、乾燥室に行って見るとシュラフ・衣類・ザックなどは見事に乾いていました。ゆっくり時間を過ごし、パッキングを済ませて小屋の外に出ると快晴の青空!さあ今日は最終日、7時過ぎ気持ちよく、いざ出発~!


   .....昨日とは打って変わって青空となった最終日。地獄から天国へ解放された気分.....
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折立バス停から五光平経由で登ってきたコースを再び下山。初日は23kgの重荷で苦しみの登りでしたが、4日目になると食料も消費され荷物も乾き18kg程の軽さになっており快適ペースで下山


   .....お世話になった太郎平小屋に別れを告げ余裕を持って出発、荷物が軽くて楽だ・・!.....
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   .....太陽の光が眩しい雲沸き立つ絶景を楽しみながら太陽の光が降り注ぐ木道を進む.....
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8:20五光岩ベンチで休憩、9:45三角点通過、順調な歩きで予定通り11:20折立バス停に到着。予約済の新宿行「毎日あるぺん号」バスが待機しています。無事安全に下山できた~!


   .....木道を快適に歩き下り、五光岩ベンチで休憩、薬師岳が見えなかったのはチト残念.....
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   .....(左)折立登山口に無事到着 (右)「毎日あるぺん号」(砺波交通)新宿行バスに乗る.....
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乗車後、運転手さんが「このバスは帰路途中で近くにある亀谷温泉に寄ります」とのご案内(思わぬ朗報に大喜び!)。「さすが登山観光客用の高速バスだ・・、気が利いているなあ・・!」4日間の疲れを温泉で洗い流し、心も体もリフレッシュ!旨い生ビールを飲み干し美味しい昼食を頂き天国気分~!


   .....高速バスが「亀谷温泉」に寄り、思わぬプレゼントに大いなる幸福感を最後に味わう....
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   ....富山~新潟~長野(東部湯の丸SA)~関越道経由で新宿へ向かう高速バス.....  
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バスの中で寛ぎ、一緒に同行したT架橋さんにラインで「無事に帰ってきてくださいね~」と激励発信。彼はまだ槍ヶ岳を目指して雨の中を頑張って歩いてます。こちらは開放感に浸り缶ビールを飲み干しウトウトいい気持。新宿に20:30到着し、21:30無事安全に帰宅して安堵の喜びに浸りました。


   .....新宿に到着!色々あった長い山旅だったけど安全無事に帰れてよかった!....
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長雨が続く7月で雨の苦行山行は間違いなしと完全に諦めていましたが、予想外の天候に恵まれ絶景パノラマも満喫できました。今回は引分けで無敗連続記録を30に更新。還暦過ぎて20数kgの重荷を背負う長期間テント泊は年齢的・体力的にもう今後は無理かな・・。地図に騙されて予想外の長歩き(4日間35時間)でしたが、難関峰をこなして自信もつきました。「終わりよければ全てよし」ですネ~!

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★エピローグ&北アルプス思い出レビュー写真(その2)


今回記事の最後は、前編で紹介できなかった過去の北ア名峰の奥深いエリアを縦走した時のお気に入り写真を約20枚公開します。皆さんが滅多に見られないレアな絶景をお届けして、RWにとっての北アルプス最後の百名山「黒部五郎岳」挑戦レポートを締めたいと思います。


   .....2006年夏、黒部源流の名峰「鷲羽岳」登山、「鷲羽池」(槍ヶ岳とのコラボ)と対面....    
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      .....2008年7月、笠ヶ岳の頂上から見た槍ヶ岳・穂高連峰の日の出パノラマ....
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   .....2008年8月、雲の平、高天原温泉(日本一遠い温泉)に辿り着いた4泊5日の山旅....   
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   .....2009年Fツアーメンバーと奇岩満ち溢れる北アルプスの秘峰「餓鬼岳」に挑戦....
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       .....(左)黒部五郎岳登山空撮         (右)北アルプス ドローン大縦走....                   


今回「黒部五郎岳」の制覇で日本200名山は合計164座(そのうち日本百名山が82座、それ以外の名山82座と同数に並ぶ)となりました。あと残りは36座ですが70歳前後までに気長に達成していきたいと思っています。あくまでも安全無事に・・、健康な心身で有終の美を飾ることが必然なのです!


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  by rollingwest | 2019-08-30 20:30 | Comments(184)

<2019年初夏・盛夏>わが故郷「越後の魅力」(柏崎&十日町)を再発見!


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★中高同級生と登った故郷の名峰「米山登山」(2919GW)を再レビュー!

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令和時代を迎えた今年のGW、中高生同級生6人(男女各3名)と故郷の名峰「米山」を登りましたが、今回はその後編からレポートを再開!米山登山の翌日に同級生と廻った「十日町市」(柏崎の隣町)の大自然を紹介します。「美人林」「棚田群」、「清津峡」(日本三大峡谷)が登場


       .....中高同級生6人で故郷の名峰「米山」(標高993m)に登る(2019.5.6).....
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GWは中高時代同級達と学校登山を再度体験目的で米山を海岸部から千m近くの急坂を登るハードな大平コースに挑戦しました。男性陣は苦戦、女性陣は元気にスイスイ登った対照的な光景でしたが例年になく残雪が多かった急登道を無事登り切り、還暦超えの同級軍団は大いなる充実感


   .....(左)雪が多く残る頂上にて集合写真 (右)山小屋で昼食時、お湯こぼし事件が発生....
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   ....(左)米山大橋の真下・青海川海岸にて (右)心地いい充実達成感で反省会「乾杯」~!....
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                                     柏崎名峰「米山」登山」記事(2019GW)


今回は登山を終えた翌日に同級生達と巡った初夏の十日町自然探訪レポートを掲載します。あわせて7/26に我が故郷・柏崎の花火を30年ぶりに体験し、その豪華な進化ぶりに驚愕しました。この2テーマで新潟県の深い魅力をまた一つ皆様に知って頂ければ嬉しい限りです。


   .....「柏崎ぎおん祭り」海上花火を30年ぶりに体感!今や全国屈指の人気花火大会に成長....
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                                     新潟県の魅力(十日町・長岡特集)






★柏崎に隣接する十日町市の自然(美人林・棚田群・清津峡)を巡る


米山登山の翌日は十日町(隣町)を車で周遊する旅を企画しました。前日参加者の男性陣2名が急遽所用で欠席となり、女性4名(ryoko様、ハマジュリ様、カボ様、ヨグ様)に囲まれて豪華な状況(両手にW花束)で出発!RWは前日飲みすぎて完全な二日酔い・・、助手席で頭痛の時間が続く朦朧の朝 (苦笑)

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まずは十日町市松之山・松口のブナ林「美人林」からの訪問! 春夏秋冬、それぞれ違った表情を見せて多くの人を癒すスポットとして最近有名!やはり新緑時期の輝きが一番です!


   .....十日町は豪雪地帯であり素晴らしいブナ林が多い。「美人林」で並ぶ美人囃子達......
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美しきブナ林(約3ha)は、昭和初期に木炭採取で全て伐採され裸山になった時期がありましたが、その後は野鳥の生息地として見直されて貴重なブナ林が保護されるようになりました。ブナ群の幹が細くすらりとして美しいことから「美人林」と呼ばれるようになり今は全国的な人気SPOTです!


   .....池の水鏡に映り込むブナの上下対象風景がとにかく美しい!輝く新緑時期がお勧め....
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美人林は2011年家族旅行で来て以来2度目(8年ぶり)。当時は実母・義母を松之山温泉に招待し5人で散策しましたが、その2年後に亡くなった義母とのよき思い出旅として懐かしく思い出されます。美しく輝くブナ林、越後の自然に感動間違いなし!是非とも一度ご訪問あれ!


   .....(上)2011年GWの家族旅行以来8年ぶり (下)家族旅行で宿泊した「松乃山温泉」...
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                              2011GW家族旅行(十日町・松乃山温泉、美人林) 





★日本の原風景「十日町・松代の棚田群」を巡る

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十日町市松代地域にある棚田群は「全国100選」に選ばれており数多くの観光客が訪れます。今回は地元で有名な3大棚田を巡ってみました。まずは朝霧が美しい「蒲生の棚田」、次は水田の鏡水に桜や紅葉が映りこんで人気がある「儀明の棚田」から訪問してみよう!


   .....(上)「蒲生の棚田」急斜面に立地 (下)「儀明の棚田」駐車場ないが道路沿い待避所あり....
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全国的に最も有名で規模が大きく人気が高いのは「星峠の棚田」です。「にほんの里100選」「日本絶景&秘境100選」にも選ばれており、水鏡景観は2009年大河ドラマ「天地人」の冒頭映像でもあり、夜に撮影すると星が水鏡田に映り込み「星峠」名前の由来になっています。


   .....十日町で最も有名で人気の高い「星峠の棚田」に漸く到着!やはりここの絶景が一番....
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   ....(上)2011年家族旅行時は残雪が多かった!(下)フキトノトウ採取に夢中の女性陣....
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   ....(左)朝霧と棚田水鏡群に映える朝の癒し光景!(下)星空に映える「星峠」のお宝絶景....
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                              2011GW家族旅行(清津峡、石川雲蝶彫刻の寺)





★日本三大渓谷「清津峡」、初夏の風景(2019GW&2011春)


「十日町自然探訪」ミニ旅の最後は「清津峡」で締めることにしました。黒部峡谷(富山)・大杉谷(三重)と並ぶ「日本三大峡谷」の一つで、国の名勝・天然記念物に指定されています。特徴的な柱状節理断崖と清津川の清流が織りなす絶景は超圧巻!越後の自然は実に雄大です。


   .....十日町自然探訪のLASTは「清津峡」、GW時期は車が大渋滞の人気観光地に復活....
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この渓谷は小学校時代から親に連れられて何度も来たので今回で5回目くらいかなあ・・!昭和63年の落石事故以来、長らく閉鎖されていましたが、1996年に安全確保の整備が行われカラフルでビジュアルな「清津峡渓谷トンネル」が誕生!今や大観光地として復活しています。


     .....全長750mのトンネルを進んでいくと坑内は次々とカラフルな空間が変化していく....
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 .....黒部谷・大杉谷に比べれば最も手軽に行ける「日本三大渓谷」、越後の隠れた絶景名所....
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清津峡には2011年家族旅行の松之山温泉に行く途中で義母を案内しました。長いトンネルを進むと展望台は途中3ケ所、終点地では素晴らしい渓谷美を堪能することができます。


   .....(左)2011年義母(この2年後逝去)を囲んで親子3代 (右)轟音響く春の雪解け水流....
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   .....(左)鏡が埋め込まれた展望 (右)最終地点では水面を張った額縁のような展示工夫....
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十日町・三大名所を周遊し、越後湯沢駅で帰京するryoko様とお別れ。彼女を見送り、4人は魚沼田園風景(越後三山の残雪雄姿)を満喫しながら柏崎へと再び戻りました。今日は楽しかったネ~!


   .....越後湯沢から柏崎へ戻る。真っ白な雪を被った「越後三山」絶景を観て魚沼路を走る....
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★盛夏の柏崎(7/26)、30数年ぶり「ぎおん花火大会」(海上スターマイン)を満喫!

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今度は盛夏の風物詩!「ぎおん柏崎まつり海の花火大会」を紹介いたしましょう!海を舞台に繰り広げられる壮大・豪華なイベントは「越後三大花火」(川の長岡、山の片貝、海の柏崎)として称賛され、今や全国ベスト10に入る超人気・花火大会に成長しました。毎年7月26日(日程は固定)に行われます。


   .....幼少時からワクワク気分で迎えた地元花火(夏休み直後開催)、かくも豪華大会に発展とは!....
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大学・社会人になってからはお盆夏休み前の7月下旬に故郷帰省することはなかなか難しいため、花火大会とは久しくご無沙汰でした。しかし今回30年ぶりに柏崎花火を家族で見に行こうと帰省計画!奇しくも叔母・従弟達も久しぶりに集まる機会を得て、最高に盛上った夏休みを過ごせました。


.....(左)親戚が久しぶりに集まり居酒屋で乾杯!(右)柏崎海岸で場所を陣取っていざ鑑賞(無料)...
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   .....夜店が並びお祭り気分、夕暮れが深まっていく柏崎中央海岸(米山シルエットも印象的)....         
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柏崎花火は年々規模が豪華に拡大、打ち上げ数1万5千発、尺玉100発同時や300発連続打上げ、海に向けて発射される「海中空スターマイン」等、柏崎でしか見ることができない光の競演がいよいよスタート!19:00開催アナウンスが告げられいよいよ花火打ち上げが開始されました!


   .....「2019ぎおん柏崎花火いよいよ開始」の合図とともに・・!ヒュルヒュルヒュル~、ド・ド~ン!....
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柏崎にも京都と同じ八坂神社があり、祇園祭の祭礼として花火が江戸時代から開始された歴史のある花火大会。この半世紀で「仕掛花火」「ナイアガラ花火」に挑戦するなど年々規模を拡大、打上げ規模は年々拡大し驚異的な進歩を遂げています。


    .....次から次へと豪華な大輪が夜空に咲き続ける!真上に上がる花火の大轟音も体感....
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今や観光バスも続々と乗り付け桟敷席も設けられ20万人の観客を動員する大人気の柏崎花火!目の前上空に次々と展開する光の大競演!素晴らしい大迫力にひたすら感動感動~!凄い~


      .....最後は「三尺玉連発」「柏崎市民一同」「尺玉300連発」も豪快なフィナーレ!....
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   .....この素晴らしき大スターマインは「柏崎おじしゃん様」から提供頂いた大迫力の写真....
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21:00「尺玉300連発」の大フィナーレで夜空の宴は大団円!いや~本当に素晴らしかった!30年ぶりに見た我が故郷の「花火大会」がここまで進化し豪華になっていたとは・・!当日はBS全国TV中継もされていたので、帰宅後に録画番組を再生して噛みしめ直しました。





★故郷の花火を堪能した翌日は、従弟同士でカラオケ大会


10代までは毎年お盆に親戚・従弟達が親の本家に一同集まり墓参り・盆踊りをしたものですが時代は移り変わり、冠婚葬祭以外は従弟同士で飲むという機会も殆ど少なくなっていました。今回折角の機会だから、翌日は皆カラオケBOX集結で大いに歌い盛り上がろうという企画を提案しました。


   .....翌日は「カラオケBOXで歌いまくり大会」、娘は初めて会う従姉もいたが、即盛り上がり....
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わが従弟(妹)は自分も含めて総勢9名ですが、今回は40代後半の若手チーム3名&わが娘も含めて5人での連続歌いまくり!全員で50~60曲連続でマイクを回し歌い楽しい夜は更けていきました。


   .....RWも娘も40代の彼らに忖度して80~90年代音楽を中心に選曲、大いにヒートアップ....
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今年の夏休みは分割で早めに取得し、北アルプス縦走・故郷の魅力再発見・親戚懇親で充実した内容でした。新潟県や柏崎は実に魅力満載です!皆さんも是非訪れてみて下さい!


   .....(上)GWに撮影した残雪の米山 (下)柏崎花火の素晴らしさは一度ご体験あれ~!....
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                                      ふるさと「柏崎」の魅力再発見! 
                   

                                                     
おわり

  by rollingwest | 2019-08-11 19:00 | 故郷の風景 | Comments(182)