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RW/洋楽コーナー:「My Favorite Songs」 (第52巻)


RW洋楽コーナー「My Favorite Songs」(第52巻)は、40年前の大ヒット曲・ナック「マイシャローナ」(1979)など究極の一発屋特集をお送りしています。♪\(^◇^)/♪ 下記URLよりクリック



         ザ・ナック 「マイ・シャイローナ」 (1979年)  &70年代洋楽一発屋特集①
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              【My Favorite Songs】過去紹介した名曲(INDEX)はコチラから


      *上記2つのURLをクリックすると今回の記事&過去紹介分のINDEXへ入れます。




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  by rollingwest | 2019-10-31 21:30 | 洋楽(ロック・POPS)

<2019年9月27~28日>「日光男体山」修行登山&日光・栃木観光(前編)



★奥日光に聳える「日光男体山」(日本百名山)へ中高同級仲間と登る


今年2つ目の百名山は黒部五郎岳(7月・北アルプス)に続き、奥日光に鎮座する「日光・男体山」へ登ってきました。同行者は今年GW故郷名峰・米山を一緒に登った中高同級生(ヒーちゃん&T鳥氏)、「男3人で男体山」、まさに男の世界「u~m・マンダム」(by Charles Bronson)‥古!

                   「2019GW令和・初登山、故郷の名峰米山登山」の記事はコチラから


   .....中禅寺湖に聳える「日光男体山」(2484m)、成層火山円錐型で「日光富士」とも呼ばれる....
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今回の旅計画は1泊2日で天候を見ながら、登山&日光栃木観光のWヘッダーでスケジュールを組んでみました。前編は(初日)男体山の登山レポ、後編は(2日目)世界遺産「日光の社寺」や小江戸とも呼ばれる「栃木宿」観光など2回に分けてレポートをしていきましょう!


   .....(左)浦和駅西口に早朝集合し東北道北上 (右)「いろは坂」を上がり中禅寺湖へと向かう....
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初日は曇りながらも安定の天気予報なので登山日に当て、翌日は観光のスケジュールにしました。早朝4:45自宅を車で出発し浦和駅西口6:30集合。本当は5時頃出発して早めの登山開始がベストでしたが、T鳥氏が市川から始発で来られる最速がこの時間なので致し方ありません。


 .....(左)ひと気が全くない中禅寺湖畔 (右)山頂への登拝は「二荒山神社・中宮祠」境内から....
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浦和市の岩槻ICから東北道に入り日光宇都宮道路経由で奥日光へと向かいました。早朝に首都圏を出発できたため、混雑で有名な「いろは坂」はガラガラ、順調に中禅寺湖へ9時15分到着






★古からの山岳信仰聖地「日光・男体山」への修行登拝がスタート!


さていよいよ登山レポートを開始しましょう!「日光二荒山神社・中宮祠」は、男体山山頂にある奥宮と、日光東照宮に隣接する二荒山神社本社の中間地にあることから中宮祠と呼ばれています。ご神体の男体山を背にして、「幸の湖」とも称される中禅寺湖の畔の位置に鎮座しています。


     .....男体山をバックにした「二荒山(futarasan)神社」が登拝のスタート(3人で集合写真)....
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中宮祠は784年に勝道上人が山頂を極め現在地に二荒権現大神を祀る社殿を建立したのが始まりと謂われます。男体山登拝口は二荒山神社の所有地であるため、入山料500円を払ってから境内へ・・。ここは神域なので登山ではなく「登拝」の呼び方をすることになっています。


   .....(左)登拝門が男体山への入り口 (右)出発にあたり無事安全を祈願するヒーチャン....
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登拝門をくぐるといきなり急坂の長い階段が出現!成層火山のコニーデ円錐型の山なのでその急傾斜ぶりを感じながら登ると一合目の表示石が見え、やがて樹林帯へと入ります。まだ登山経験が浅い同行2名は序盤から修行の辛さを味わっているようでした。頑張れ~!


   .....(左)最初はまだ余裕の笑顔 (右)中禅寺湖から頂上まで標高差1100mハードな登り...
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 .....樹林帯を登り進むと、だんだん辛くなってきた・・。「今日は厳しい修行が始まるのか・・?」....
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   .....三合目は舗装道・平坦コースでホッとした気分。登山道入口の鳥居前、3人で集合写真....
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三合目からはアスファルト舗装道、再び鳥居が出現!ここからが本格的な登山道となります。暫くすると五合目の避難小屋に到着。11:20ですが早めに昼食を摂ってパワーをつけよう!


   .....小屋で昼食タイム、食後のコーヒーで一服。さてこれからが苦行の始まり・始まり・・....
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★胸突き八丁の急坂を登り切りついに山頂登拝が実現!


登山を再開し急坂で高度は徐々に上がり、中禅寺湖全体が見渡せるようになってきました。例年9月末では山の紅葉は色づく筈なのに今秋は30度近い高温が続いていたので錦秋にはまだ早い感じ・・


   .....(上)高度を稼ぐと真下に中禅寺湖が見える (下)紅葉はまだ早かったが黄色も目立つ....
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中禅寺湖は、2万年前に男体山の噴火でできた堰止湖で栃木県最大の湖です。人造湖を除く広さ4km2以上の湖としては、日本一標高の高い場所にあり、周囲は約25kmであるとのこと


   .....中禅寺湖・男体山3D地図、立体俯瞰すると標高差1100mは厳しい急坂だとよく分かる....
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さていよいよ胸突き八丁の急なロックガーデンが登場!この区間は初心者やシニア登山者にとっては一番厳しい登りかもしれません。同行のお二方も相当へばっている様子が窺えます。


   .....七合目小屋に向かう急傾斜・岩場道、急角度と見上げる開放感!でも本当にキツイね~....
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ようやく七合目小屋に到着しワンブレイクを入れました。そしてさらに上にはまたも傾斜道に鳥居が登場。ここは瀧尾神社があり、小さな祠に向かって手を合わせ無事の登頂・下山を祈願


   .....(左)七合目小屋まで来たぞ!ヒ-チャン意気揚々 (右)アングル意識で撮影して貰うRW....
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   .....急坂鳥居(8合目)を潜ると「瀧尾(takkinou)神社」が鎮座、再び神に祈って気力を再充電....
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   .....中禅寺湖がさらに小さくなり全体が完全俯瞰できる!実に雄大なパノラマだなあ・・!....
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さあ九合目まで来た!一挙に視界は開け、ここで山の光景は一変します。まるで月面世界の様な岩と赤土が広がる様子は男体山が火山噴火で生成されたことをまざまざと実感します。


   .....九合目・赤土登山道が出現!振り返れば中禅寺湖、目の前には崖の祠が見える....
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辛いけれど最後の正念場、お二方は相当疲労の様子!標高を上げるにつれ視界はさらに開け、前を見上げれば男体山の奥宮鳥居が見えてきた! 達成感を味わえるまであと少しだ!



   .....まだ頂上に着かないのかなあ・・視界広がり頂上までもう一息、最後の登り頑張ろう!...
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   .....(左)いよいよ最終ゴールが近いぞ! (右)遠くに尾瀬の最高峰「燧ケ岳」が見える!....
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★山頂の大展望!帰りも苦労したが無事下山、宿で達成感の祝杯!


14:30ついに男体山の山頂に到着!山頂からは360度の展望中禅寺湖・女峰山・戦場ヶ原が一望!何と素晴らしいパノラマだね~!二荒山大神が頂上に鎮座しており下界を睥睨しているぞ~!!手を合わせてご神体象への登拝が実現しました。


   .....(左)二荒山神社奥宮 (中)登頂で祝福の集合写真 (右)「二荒山大神」が頂上に鎮座....
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   .....頂上からの大パノラマ満喫、目の前には女峰山・赤薙山等の連山絶景が広がっている....
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真の頂上はさらに5分程先の岩山にあり、山頂には「草薙の剣」にもたとえられる美しく光り輝くダイナミックな大剣(男体山のシンボル)が突き刺さっています。初めて見る不思議な光景にこの山がご神体であることを再認識!360度の大展望をしばし見とれていました。


   .....山頂には大きな「神剣」が鎮座!(7年前腐食で根元から折れて付け替えられた)....                                  
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時計を見るともう14時半を過ぎており、出発から5時間以上経過しているではないか!下りは3時間を超えることが予想され、秋は日没が早いので相当やばい状況・・!今日は中禅寺湖周辺の民宿予約なので多少安心ですが、焦る気持ちが募ってきました。17時半頃までには下山しなければ・・!


     .....14:40下山開始、秋の夕暮れは早い・・、急いで降りなければ暗くなってくるぞ!....
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同行お二方は登りでかなりバテていましたが、帰りもこの急坂下りで膝に負担がかかり相当苦労していました。RWは下り歩きが大得意なのでリズムよく降りていけましたが、離れないように後ろ2人の姿が見えてくるまで、その都度待機しながらの下山が暫く続きました。


   .....七合目小屋下のロックガーデン。お二方は経験したことがない急坂下りで苦戦が続く....
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いよいよ夕暮れが近づいてきた。民宿に「到着が遅れる」と連絡しようと思ったら、何とスマホのバッテリーがもう切れている!駐車場に置いた車の充電器でスマホチャージして民宿に通知するため、6合目で2人と別れて先に下山を決意。走るようにポンポンと降り到着を急ぎました。


 .....ようやく最終ゴールの二荒山神社登拝門が見えてきた。安心感を得て参道階段を下りていく....
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二荒山神社・中宮祠に17:20下山、車でスマホ充電を行い何とか民宿に連絡することができました。「2人は何時頃に下りてくるのだろうか?18時を過ぎるかな」と心配しつつ車中で待機


   .....(左)二荒山神社境内に到着 (右) 登拝門を振り返り2人が無事安全に戻ることを祈る....
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しかしいつまで経っても下りて来ない・・。夕闇迫る中で漸くヒーチャンから電話が入ってきました。
「T鳥さんが足を痛めて歩けない状態!周囲がもう真っ暗で今どこを歩いているのか分からない・・!」
RWは救援に向かうためヘッドランプをつけて、下山した階段道を再び駆け登って行きました。


 .....(左)スマホを車中充電して民宿連絡 (右)夕暮れ深まり、下りてこない2人を救助へ向かう....
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真っ暗な中でホイッスルを鳴らし進むと、音を聞きつけRWのヘッドランプの光を見つけたヒーチャンから電話が入り、すぐ目の前まで降りてきていることが分かり一安心。T鳥さんもビッコを引きつつ何とか自分の足で下りて来られ、民宿に19時到着!安全無事で帰還できてよかった!


   ....無事安全に戻れたことを祝ってビールで乾杯~!今回はまさに修行登山だったなあ・・!....
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 .....(左)お世話になった民宿「おかじん」 (右)翌朝は快晴!男体山と中禅寺湖の姿が美しい....
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奥日光の地下には強大な「龍脈(大地のエネルギー)」があると謂われています。その発生源ともいわれる霊峰「男体山」に登拝し、大いなる大地のエネルギーを感じ吸収することができました。皆様も体力に自信がある方はぜひ「登拝」してみて下さい。








★2日目は日光観光を楽しみながら帰京 (詳細は後編で紹介)


翌日は日光・栃木観光を楽しみながら帰京しました。今回記事では書き切れないので詳細は後編でレポートします。観光周遊地の一部写真を添付してサラリと事前紹介をしておきます。まずは奥日光大自然(竜頭滝・戦場ヶ原・華厳の滝)を訪問、人が全くいない静けさで堪能!


   .....(左)竜頭の滝は豪快な流れ (右)広々とした戦場ヶ原(かつては尾瀬の様な湿原だった)....        
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 .....(左)華厳の滝はいつ見ても感動的な絶景 (下)中禅寺湖周辺に点在する数々の見所....
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朝の「いろは坂」は渋滞がなくスイスイと下れました。次は世界遺産指定された日光の社寺(東照宮・輪王寺・二荒山神社・大猷院など)を訪問しました。世界的な有名な観光SPOTだけあって、昼間になると一挙に人の波に揉まれましたが、10数年ぶりに見た日光社寺は素晴らしかった~!


     .....世界遺産「日光の社寺」を訪問、輪王寺・日光東照宮・二荒山神社・大猷院を参詣....   
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「二荒山」の語源は「補陀落山」。南紀の補陀落信仰でも分かる通り「ふだらく」とはインド語 Potalaka(観音菩薩の降臨する伝説の霊場山)に由来します。日光の地名は「二荒山」がNikouとも読めるので呼称変化した由来で、「男体山」とは日光パワースポットの御神体そのものなのです。

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最後は、小江戸と呼ばれる「栃木宿」(蔵の街・川巡り風景)などを楽しんで浦和へ戻りヒーチャンの家へ招かれて奥様の珈琲をご馳走になり帰京しました。


   .....栃木市内で「とちぎ蔵の街・美術館」や「川の遊覧船」のほのぼのとした風景を満喫....
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後編では、奥日光の大自然(竜頭滝・戦場ヶ原・華厳の滝)、世界遺産「日光の社寺」(輪王寺・日光東照宮・二荒山神社・大猷院)、「とちぎ蔵の街巡り」の詳細レポートをしていきますのでお楽しみに~!



                                                     おわり



       「日光男体山」登山・ドローン光景            「二荒山神社・中宮祠」
   





  by rollingwest | 2019-10-22 15:00 | ローリングウエスト山紀行 | Comments(180)

【熊野古道・伊勢路】一気参拝旅③:熊野那智大社&熊野・神域形成の秘密


                   【熊野古道・伊勢路】①:レビュー&熊野本宮大社編

                                 ②:熊野速玉大社・神武東征・勝浦温泉編より続く


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★「ホテル浦島」の山頂神社から仰いだご来光&奇岩景勝「紀の松島」


熊野三山の旅レポート(第3編)は勝浦温泉「ホテル浦島」で翌朝に展望した絶景写真から再スタートしましょう。宿泊した「ホテル浦島」では前夜に数々の洞窟温泉やマグロ解体ショーなどで大いに楽しんだ後は、複雑な迷路のようなホテルの館内を散策してみました。


    .....ホテル浦島の名物洞窟温泉「忘帰洞」、天然洞窟を生かした大迫力の露天風呂....
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16年前に家族旅行で泊まった「ホテル浦島」・・、相当に老朽化した感は否めませんがアミューズメントに徹している姿は全く変わっていません。全体構造のミニチュア展示があったので眺めていると、ホテルがある山の上に「狼煙山遊園」と「浦島稲荷神社」があることを発見!


   .....「ホテル浦島」の全体が解るミニチュア模型、山上館の建つ狼煙山は断崖絶壁の景観....
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狼煙山の最先端からは雄大な熊野灘360度の大パノラマと日の出が展望できると知り、翌朝は早起きして4時半から山上庭園に登ることにしました。雲が一つもない黎明の空には明るい月が煌々と輝いています。徐々に明るくなってきた山上庭園からは勝浦湾の風景が一望!


   .....月がきれい!海抜約80m展望台からは勝浦湾や熊野灘など360度パノラマが広がる....
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目の前に広がる太平洋・熊野灘が白み始め、ついに遥か海上から真っ赤な朝日が昇ってきました!こんな美しい神々しい日の出と海を見るのは2017年GWの佐渡ケ島の旅以来だ・・!


   .....水平線から真っ赤な太陽が昇り始め、海は刻々と色を変えていく!ありがたきご来光....
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山上館の建つ狼煙山は、幕末に熊野灘を航行する黒船を発見した時、のろしを上げて急を告げたことからこの名前がつけられたと言われています。ホテル浦島館内には、多数の神社が祀られており、真っ赤な鳥居がある「浦島稲荷神社」は最も大きな神社のひとつです。


  .....(左)狼煙山の先端サンライズ (右)浦島稲荷神社 (下)明治19年英国ノルマントン号遭難碑....
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   .....(左)真下を覗くと恐怖の断崖風景 (右)この大絶景地は「紀の松島」と呼ばれている....
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勝浦・太地の海に点在する島風景は南紀随一の景勝地とされ、その海岸美は宮城県「松島」に匹敵するもので「紀の松島」と称されています。コチラの方は本家に比べて直接外洋に面しており岩礁造形が実にダイナミックで、ラクダ岩・ライオン島・鶴島・兜島・筆島などの島や岩が紺碧の海に浮かび、海食洞穴は180ヶ所もあります。この断崖島は確かに雄大で荒々しい!


    .....「紀の松島」の大絶景!2003年は家族旅行で遊覧船に乗り海のパノラマを満喫....
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   .....2003年遊覧船で巡った家族旅行(娘9歳)、ホテル浦島の洞窟温泉「忘帰洞」も真正面に....
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同行のOH君と日の出と大展望を楽しみ朝食後にチェックアウト。帰りもホテル専用のフェリーに乗船し勝浦港ターミナルに到着。「ホテル浦島」さん、2度目も大いに堪能させて頂きました。


   .....(上)紀の松島と狼煙山の上空写真 (下)ホテル送迎フェリーで「ホテル浦島」とお別れ....
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    .....南紀勝浦港に到着!マグロの大看板と南国風景が印象的。熊野参拝の旅が再開....
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★熊野三山の最高人気SPOT「熊野那智大社」「青岸渡寺」&「那智の滝」を参拝


再び熊野三山巡礼の旅へと入りましょう。第1編「熊野本宮大社」第2編「熊野速玉大社」と紹介してきましたが、最終の締めはは「那智の滝」で有名な「熊野那智大社」へとご案内して三社の魅力を噛みしめてみて下さい。熊野三山で最大人気を誇る「那智大社」「青岸渡寺」「那智の滝」が登場します。


   .....熊野三山社(本宮・速玉・那智)は紀伊半島南東部、熊野古道中辺路で結ばれている....
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   .....(左)熊野三山の最大人気社「熊野那智大社」 (右)西国三十三観音・1番札所「青岸渡寺」....
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「熊野那智大社」は「青岸渡寺」とともに熊野信仰の中心地として栄華を極め、古来より多くの人々の信仰を集めました。467石段の上に建つ6棟からなる社殿は、標高約330mに位置し、主祭神は万物の生成を司り、縁結び・農林水産の守護「夫須美神」 (イザナギノミコト)です。


   .....(左)急坂石階段を登れば「熊野那智大社」鳥居 (右)神社・寺が同居する神仏習合の地....
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社殿は仁徳天皇時代(317年)に創建され、織田信長の焼討ちには遭いましたが豊臣秀吉が再興しました。徳川時代に入ってからは、将軍吉宗の尽力で享保の大改修が行われています。 境内には「八咫烏」の烏石や、樹齢約850年の大楠(胎内巡りができる)が鎮座しています。


   .....朱塗り社殿が眩しき「熊野那智大社」で神への儀式を営む巫女、何とも清々しい光景....
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   .....境内に鎮座する大楠の木、ご利益が得られる胎内巡りをして健康・家内安全を祈願....
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「熊野那智大社」に隣接する那智山「青岸渡寺」は西国三十三ヶ所の第一番札所でもあります。花山法皇が3年間の滝篭りした時に滝壺で見つけた如意輪観世音像が本尊として安置されおり、本堂は1590年に豊臣秀吉が再建したものです。本堂後方には、那智の滝との調和が美しい朱色の三重塔が聳え立っており、全国的にも有名なフォトスポットとなっています。


   .....「熊野那智大社」と「青岸渡寺」は同じ境内で隣接、西国霊場一番札所の堂々たる風格....
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   .....花山法皇は那智の滝の上流にある「二の滝」近くに庵を結び千日修行を実施 ....
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「那智の滝」は日本三大名滝の一つ、流れ落ちる巨大な名瀑は落差133m(日本一)、幅13m、滝壺の深さは10mを誇り圧巻!岩盤から三筋に分かれ落ちるので「三筋の滝」とも呼ばれます。「飛瀧神社」(熊野那智大社別宮)の御神体として古より人々の畏敬を集めてきました。


   .....日本で最も有名な滝の一つ「那智の滝」、2回目の対面だが荘厳さにあらためて驚いた....
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   ..... 「那智の滝」は「飛瀧神社」の御神体、滝を崇め「御滝注連縄神事」が毎年行われる....
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★イザナギノミコト(日本神話女神)の死に纏わる伝説、「産田神社」&「花窟神社」


熊野三山を全て制覇した後は伊勢路ルートのパワースポットを熊野灘海岸線沿いに北上していきましょう。まずは日本神話の女神イザナミノミコトに纏わる2つの神社を紹介します。


   .....弥生時代からの聖地「産田(ubuta)神社」はイザナミが死んだ場所として古事記に記載....
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まずは「産田(ubuta)神社」、イザナミはアマテラスやスサノオなど数々の神々を生みましたが、最後に火の神カグツチを生み落とす時に、陰部を炎で焼かれて亡くなってしまいました。


   .....巨岩が聳える「花の窟(hananoiwaya)神社」には女神イザナミノミコトの墓が祀られる....
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イザナミの墓(御陵)はそこから少し離れた「花の窟神社」に祀られていました。ここは第2編で紹介した「神倉神社」と同様に巨岩が聳えており日本書紀にも記される日本最古の神社とも謂われています。熊野のパワースポットはまさに巨石信仰のオンパレードって感じだね~!


  .....巨岩に注連縄をかける「御綱掛け神事」(三重県無形文化指定)は多くの参拝者を集める....
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年2回行われる例大祭では、岩窟の上にある御神体(高さ50m)から境内南隅の松の御神木に日本一長い注連縄(170m)が渡されまる「御綱掛け神事」が太古の昔から行われています。






★熊野エリアの奇岩景勝地、神域形成の地質学的見地からの解明


   .....熊野は奇岩や断崖絶壁光景が満載のエリア、地学的見地からその生成秘密を探る....
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関西勤務時代(2002~04年)は和歌山県も担当エリアだったのでよく通いましたが、取引先の方に連れられて古座川に聳える「一枚岩」を初めて見た時の驚きと感動は今も忘れられません。2003年家族旅行の紀伊半島最南端の潮岬(串本市)で見た奇勝「橋杭岩」も凄かった!


   .....清流・古座川に聳える巨大花崗岩「一枚岩」。熊野海岸の「楯ヶ崎」(神武天皇上陸地)....
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   .....2003年家族旅行で訪ねた「橋杭岩」、橋脚のような岩塔(橋杭)が直線状に並ぶ奇勝地....
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そして今回のパワースポット巡礼旅で対面した数々の絶景(那智の滝・神倉神社・ゴトビキ岩・紀の松島)、その他にも南紀白浜の「千畳敷」、第4編で紹介する「獅子岩」「楯ケ崎」等、驚くような奇岩・断崖絶壁が登場します。その生成キーワードは大爆発の「熊野カルデラ」でした。


   .....第2編で紹介した「神倉神社・ゴトビキ岩」 (神武天皇の天立磐)も巨岩パワースポット....
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    .....(左)南紀白浜の「千畳敷」 (中)南紀の奇岩SPOT (右)第4編で紹介予定「獅子岩」....
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南紀熊野地域は1500万年前、プレートの沈み込み運動と大爆発でマントルと付加体深部部が溶けてマグマとなり上昇して冷却固結して現在の大地となりました。紀伊半島は3つの地質体からなる大地が、プレートの沈み込みの影響を受け黒潮に突き出す形で隆起したのです。 


   .....南紀熊野の奇岩絶景の数々は壮大なる地球の造山運動で生み出されたものだった....     
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さらに台風の通り道である紀伊半島は水蒸気が急峻な山にぶつかるため降水量が多く温暖湿潤な気候です。多量の降雨と河川の著しい下刻によって、深い谷が形成されました。それ故に険しい山と大海原が隣り合うという位置関係で「ジオパーク」に指定されています。


   .....南紀熊野の驚愕絶景は、4プレート造山運動・火山大爆発・多量の降雨で形成された....
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古代の人々は彫像的大地や巨岩に対して神の存在や地球の気が噴き出していることを意識し、自然崇拝所や神社が沢山造られたのです。まさに熊野三山・伊勢路にかくも多くのパワースポットが連続していることは「地質学的な見地からも必然だったのだ」と確信を深めました。


   .....熊野三山(本宮・速玉大社・那智大社)を巡り終え、今度は伊勢路パワースポットだ!.... 
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さて次回の第4編は伊勢路ルートを北上して、秦の始皇帝から派遣された「徐福」の伝説地(阿須賀神社、波多須)、超強力なパワースポット神社(伊雑宮・滝原宮)、伊勢志摩や二見ケ浦などの巡礼レポートをお届けしたいと思います。お楽しみに~!


                                                         おわり



 南紀勝浦の大絶景「紀の松島」(ドローン空撮)  「那智大社」「青岸渡寺」&「那智の滝」        

 「産田神社」「花の窟神社」イザナミノミコト伝説  南紀熊野巨岩・奇岩パワースポット風景        



  by rollingwest | 2019-10-05 12:30 | Comments(174)