「欧州旅レポ①:コペンバーゲン市内周遊」
★夜行バスで翌朝リバプールに到着!朝の静かな港湾風景「アルバート・ドック」の夫婦散策
欧州レポはついに「ビートルズ聖地巡礼の旅」へ!ロンドン発夜行バスに乗車、リバプールに向かいました。「何で寝心地が悪い深夜バスで移動しなきゃなんないの~?」と娘からブーイングを浴びましたが、効率性・経済性を重視するわが夫婦は拝み倒しで説得をして強行・・(苦笑)
.....前夜、ロンドンのビクトリア・コーチ駅を夜行バスで出発!リバプールに向かう.....


翌朝6時過ぎにリバプール・ワンバス停に到着。まずはホテルに行き手荷物を預け、夫婦で朝の港湾散策に出かけました。娘とT君は眠れなかったのでここで暫く休憩していると同行せず・・
.....(左)ロンドンを出発し高速バスはリバプールに到着 (右)ホテルに荷物を預ける.....



ホテルを出てキャッスル・ストリートを歩いて港に向かっていきました。リバプールは英国北西部の臨海都市(人口50万人)、アイリッシュ海に面しマージー川の入江(名前の由来)に位置しています。18~20 世紀初期までは移民の出入港や中継貿易港として栄えた歴史が深い街です。
.....産業革命で19世紀に発展した港湾都市・リバブールの歴史ある街並を歩いていく.....





1830年に綿織物工業で発展したマンチェスターと結ぶ鉄道が開通、綿製品が世界輸出され19世紀末にはロンドンに次ぐ第2の都市として栄華を誇りました。港に向かう途中でビートルズ4人の像(意外と大きい)が出現!憧れの像に対面して早速カミさんと記念写真を撮影しました!
.....(上)リバプール港湾風景を周遊 (下)「ビートルズ4人像」と初対面、一緒に並ぶ.....






1950年代で英国経済の不況で衰退していきましたが、国際貿易港として黄金時代を築いた街は歴史深い建造物の密集地です!2004年に「アルバート・ドック」周辺が海商都市の面影を残す風景として世界遺産に登録されました。その反面、ユネスコから遺産保持の強い規制を受けます。
.....「アルバート・ドック」倉庫群、世界遺産登録されたが商業施設に再開発して抹消.....


しかし街の再開発が進み、2012年ユネスコから世界遺産危機リスト指定と併せ登録が抹消されたのです。世界遺産維持は経済発展と相入れない部分があり、リバプール市民が古ぼけた大英帝国遺産に拘るより自分達で新しい街の活性化を選択したのは致し方なかったのかもしれません。
.....世界遺産抹消されても往年の栄華を誇った歴史痕跡は随所に残っており大満足!.....






★朝散歩を終えて朝食後「リバプール博物館」へ!港湾都市の発展史・文化・音楽史を勉強
カミさんと港湾散策を終え、早朝営業をしている飲食店(ホテル近く)で娘達と待合せ合流して朝食を摂りました。今日は朝から晩までリバブール歴史やビートルズ聖地巡礼を楽しむぞ~!
....(上)リバプール博物館や由緒ある歴史建物群 (下)4人合流して朝食タイム.....






リバプール発展の歴史や文化を知るには、ドック北側にある「リバプール博物館」(2011年開館)を見学するのが最適です!未来的な建物の中で港湾都市の栄光史を無料体験できます。
.....「リバプール博物館」はアルバート・ドック周辺では唯一モダンな姿を見せている.....


港湾都市の発展史、世界初の高架鉄道、2024年度英国プレミアリーグで優勝したリバプールFC、英国競馬史など、テーマやジャンルも豊富で街の歴史を深く知ることができ充実の展示に大満足!
.....博物館内は港湾・産業・鉄道の発展史、競馬文化・サッカークラブ優勝光景も展示.....






街が生んだ偉大なるビートルズの足跡についても映像コーナーで紹介されています。各メンバーの幼少期・家族との貴重な写真、キャバーン・クラブの下積み時代からデビューに至る経緯が走馬灯の如く駆け抜けていきます!さすがビートルズ故郷でないと見られないお宝物映像だね~!
★「ビートルズ聖地巡礼」、最初は音楽史を綴る博物館「ビートルズ・ストーリー」を見学!
いよいよ「ビートルズの歴史&所縁地探訪」の時がやってきました!初めは音楽史の全体が勉強できる「ビートルス・ストーリー」博物館の入館見学、その次は各メンバーの所縁地を巡る「マジカル・ミステリー・ツアー」観光バスでの周遊・・。昔から憧れていた夢がついに叶います!
.....「ビートルズ・ストーリー」博物館に入館、故郷リバプールを中心とした物語が始まる.....





博物館は赤レンガ造り倉庫を改装した「アルバート・ドック」内にあり朝9時に開業。館内に入ると各自の生い立ち・幼少期・バンド結成・栄光期、解散後ソロ活動まで各時代の貴重なコレクションが登場!タイムラインでよく整理された内容で歴史を丁寧に伝える展示構成になっています。
....(上)前身の「クォーリーメン」時代(下)デビュー直後マッシュルーム・カット時代....






最初はジョンとポールの出会いから始まり、当時使用された楽器や前身バンド(クォーリーメン時代)の白黒写真が飾ってあり興味津々!マシュー・ストリートの街や「キャバーン・クラブ」で
「のっぽのサリー」等を歌ってワイルドにLIVE活動をしていた時代の演奏舞台セットもあるぞ!
.....60数年前の「マシュー・ストリート繁華街」や「キャバーン・クラブ」が再現!.....




名マネージャー「ブライアン・エプスタイン」との出会いから人気が出て世界へ羽ばたいていく過程(当時はマッシュルーム・カット)や名曲
「イエスタディ」の歌詞パネル等も登場します。
.....敏腕マネージャー「ブライアン・エプスタイン」に見い出されて世界的に大ブレイク.....






.....ビートルズ中期時代はカラフルなサイケデリック音楽で世界をさらに席巻!.....







最後は「アビーロード・スタジオ」内部、ジョンのピアノ演奏部屋「ホワイトルーム」で幕を閉じます。ビートルズの歴史が全て網羅され1960年代にタイムスリップした博物館は必見です!
.....(左)最後はジョン・レノンの白いピアノが登場 (右)ビートルズの歴史を濃厚堪能.....



★ビートルズ所縁の地を巡る「マジカル・ミステリー・ツアー」観光バスでリバプールを巡る!
次は長らく憧れた待望の「マジカル・ミステリー・ツアー」!1967年ビートルズが制作出演した同名映画で登場した黄色い観光バスを使ってビートルズ所縁の地を巡って行くツアーです!
.....(上)「マジカル・ミステリー・ツアー」の周遊コース (下)イエロー・バスに乗車!.....




バスに乗車すると1967年映画
「マジカル・ミステリー・ツアー」のテーマ曲が車内に流れ出しコンダクターの楽しい解説が始まりました!ビートルズ名曲が次々と流れてくると観光客はノリノリになって大合唱!まずはリンゴの生家が登場!派手な壁に描かれた大きな肖像画が印象的!
....(上)ビートルズ曲が始まりバスガイド案内開始 (下)リンゴ・スターの生家が登場...







次はジョージの生家を訪問、何か一般的なアパートの一角という感じで決して裕福ではなかったことが伺えます。その次はボールが少年~青年時代に住んでいた家に案内されました。少しリッチ感がありましたが、ロンドンの一等地に住む富豪の家に比べれば少し地味な印象でした。
.....(左)ジョージ・ハリスンの生家 (右)若き日のポール・マッカートニー思い出ハウス.....




バス車窓風景はリバプールの威厳ある教会風景が続々と現われてきました。やがてバスは変哲もない道路脇に停車、乗客は外へ出るようガイドに促されました。「そうか!ここが名曲
「ペニー・レーン」で歌われた場所でポールとジョンが毎日通った道だったのか~!」と感慨深く拝見!
.....(上)街中は立派な教会が登場 (下)ジョンとポールが通った道「ペニー・レーン」.....





バスは真っ赤な鉄柵門の前で止まりました。ここがジョン心の故郷「ストロベリー・フィールズ」、商人豪邸が女児孤児院になった場所で、幼少期ジョンが庭で毎日遊んだのだそうです。RWは名曲
「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」をカラオケで何度も歌う憧れの聖地です!
....(上)住宅街を巡る(下)ジョン家裏庭と繋がっていた「ストロベリー・フィールズ」.....






バスは主要コース案内を終え、ラストの見所は「リバプール大聖堂」が威厳の姿を現わしました!1904年に建築が開始し1978年に完成したゴシック様式で101mの高さ(ロンドンのセント・ポール寺院の2倍)は凄い~!巨大なイングランド国教教会の風格と威厳に圧倒されました!
.....英国随一の威厳を誇る「リバプール大聖堂」、1万近いパイプを持つオルガンがある.....


バスは世界最古の現役終着駅「ライム・ストリート駅」を通過し、最後は「キャバーン・クラブ」近くの停留所でバスを下車してツアーは終了!ビートルズ聖地を楽しく満喫しこれにて解散~!
.....「ライム・ストリート駅」前を通過、「キャバーン・クラブ」前でバスは止まり解散!.....







★ビートルズが腕を磨いた「キャバーン・クラブ」で楽しい夜を過ごしリバプールとお別れ!
次は「キャバーン・クラブ」に入り、若き日のビートルズが腕を磨いたライブハウスの熱気を感じてみよう!PUB文化が根付いた英国では、毎晩音楽を聴きながら楽しく飲むのは日常風景かな?
.....(上)「キャバーン・クラブ」を覗いてみよう (下)生ライブを楽しみビールを飲む聴衆.....





我々は「キャバーン・クラブ」の斜め向かいにある「キャバーン・パブ」(ツアー参加者には割引券適用あり)に入って夕食タイムとしました!不良っぽいジョン・レノンの像が斜に構えて入口脇に立っています。この店は若き日のビートルズがよく訪れたパブと聞いて感慨深かった~!
....(上中)「キャバーン・パブ」で夕食 (下)「マシュー・ストリート」はビートルズ満載.....








夕食後は「マシュー・ストリート」をブラブラ歩いてみよう。ビートルズのディスプレイや土産屋が軒を並べ、ワイワイと活気に満ち溢れています。さすが本場の繁華街は雰囲気が違うね~!
.....お土産屋を覗いてみれば数々のグッズが売られている!でもお値段は高いね~.....






マシュー・ストリートの散策を楽しみホテルへと向かいました。20時を過ぎているのに空はまだ明るく夕方みたいな雰囲気!リバプールの緯度は北欧南部に近い高い位置なのだと再認識・・。
....楽しい夜を過ごしホテルへと歩いて戻る。でもまだ日が高くて夕方みたいな明るさ.....



★世界最古の現役ターミナル駅「ライム・ストリート駅」から英国鉄道でロンドンに再び戻る
6日目の朝を迎えました!今度は英国鉄道の列車で再びロンドンへと戻るので「ライム・ストリート駅」に向かってボストンバックをガラガラと鳴らしながら歩いていきます。前夜の喧噪とは打って変わった様な静寂の朝、駅に向かう途中でまた英国らしい威厳ある建物が続々と登場!
.....翌朝を迎えホテルを出発!英国の威厳を象徴する場所を通って駅へと向かう.....






「セント・ジョージズ・ホール」「世界博物館」「ビクトリア女王乗馬象」を見ながら進むと「ライム・ストリート駅」(世界最古の現役稼働のターミナル)に到着しました。この辺が英国らしい贅沢な風景!9時過ぎに英国鉄道に乗車して、ロンドンの「ユーストン駅」に向かっていきます。
....「ビクトリア女王乗馬象」経由「ライム・ストリート駅」から乗車、再びロンドンに戻る....




さて次回は最終編レポートです!ロンドンで過ごした2日間の名所(アビーロード・スタジオ&横断歩道、リバティ百貨店、大英博物館、バッキンガム宮殿、ハイド・パーク等)が続々登場します。
....「ロンドン」に戻り、憧れだった「アビーロード・スタジオ」を訪ね横断歩道を渡る....



つづく