




★約40年ぶりの夫婦海外旅行!娘が定住したデンマークを訪ね、相方ご両親へのご挨拶
デンマークに定住した一人娘から「早く相方T君のご両親に会いに来い」と誘いを受け、ついに生まれて初めて欧州旅を体験しました。昨年夏「お袋の米寿祝い」(湯沢温泉)にT君が来てくれて親族との懇親を深めました。わが夫婦は海外旅への苦手意識が強くハワイ新婚旅行(1986)以来39年ぶりという体たらく・・、2人の協力を得られてついに欧州の夫婦旅が実現しました。
.....(左)今回の旅はデンマーク&英国 (右)コペンハーゲンはデンマークの最東端....




年明けからパスポートを取得し諸準備を進め、北欧で一番いい季節の7月上旬に訪問しました。T君のご両親・親族に初めて対面してご挨拶、歓待を受けて実家にも宿泊させてもらいました。
....娘の相方・T君のご両親と初対面、実家にも泊めてもらい懇親を深める・・・(感謝)....



「折角に欧州渡航するのなら英国でビートルズ所縁地を巡りたい」というRW要望も受けて一緒につき合ってくれるというので「デンマーク&英国の旅」(7/5~13の9日間)となりました。
....3日目と最終日は英国渡航でビートルズの聖地巡礼(リバプール&ロンドン)....



今回から4編に分け欧州旅行のレポートをしていきます。第1編は「コペンハーゲン市内周遊」、第2編「相方両親への挨拶⇒英国テムズ川風景」、第3編「リバプールのビートルズ所縁・聖地巡礼」、最終編は「アビーロード横断歩道&大英博物館・バッキンガム宮殿等」の内容です。
★デンマークに入国、娘&T君のお出迎え!4人でコペンハーゲン市内をサイクリング周遊!
羽田空港・第3TMから22時出発、イスタンブール(トルコ)で乗り換え、7月5日朝9時半にコペンハーゲン空港に無事到着。娘とT君がデンマークの国旗を持ってお出迎えをしてくれました。
....(上)羽田空港を夜出発(トルコ経由) (下)コペンハーゲンに到着し出迎えられる....





2人の住むマンションを見せてもらい暫し一服した後、初日観光は市内を自転車で巡りました。デンマーク(人口6百万人)のシェラン島東端に位置する首都コペンハーゲンは人口66万人ですが、「2025・世界で最も住みやすい都市」(治安・教育・社会基盤)で見事第1位に輝いています。
....自転車でコペンハーゲン市内を巡ってみよう!交通ルール順守に厳格な国民性....





猛暑の日本とは違い、コペンハーゲンの気温は20℃前後、小雨模様だったので上着1枚と雨具を羽織る程の涼しさ・・・。昼食タイムも近いので地元で人気のベイカリー店に入りました。デンマークの方はパンへの愛着・拘りが強く、ライ麦パンは日常生活で欠かせない食材の様です。
...まずは港湾都市の運河景色を楽しみ、有名ベーカリー店でランチタイム....





★いきなりディープな穴場からスタート!ヒッピー文化渦巻く不思議自治区「クリスチャニア」
昼食後は港湾風景を楽しみ、渦巻く様な尖塔形の「救世主教会」を背景に4人の初集合写真。その裏手にヒッピーがドラッグを吸い自由生活を楽しむ「クスチャニア」という街がありました。
....(左)運河の倉庫街を歩く (右)尖塔の教会をバックに4人で集合写真....



デンマークとは思えぬディープな場所がコペンハーゲン中心部にあるとはビックリ!「最初からこんな所に連れてくるかね~」と思いながらも60年代後期のヒッピー文化が漂う街に潜入・・
....(左)荘厳な尖塔形「救世主教会」 (右)ヒッピーの自治区「クスチャニア」へ....



クリスチャニアは政府から独立したルールの自治エリア、850人のヒッピーが自由に暮らしています。壁にストリートアートが施されたド派手な外観、誰もが訪問できるオープンな場所です。
....観光客がイメージするデンマークらしさとは全く異なるヒッピーの街....




クリスチャニアの独自国旗が掲げられ「ここはデンマークでなく独立国家だ」という意思を強く感じます。以前は自由に麻薬売買も行われていましたが最近は規制が強化されたとのことです。
....自分の意思を持ち発言権を持つ自由・自治社会、陰でドラッグを吸っている人もいた....


不思議な世界の見学を終え、今度は港湾都市の風景をサイクリングして行こう!橋が開くバタフライ橋やオペラハウスを眺めながら港湾の自転車専用道路(右側通行)を走らせて行きます。
....(上)港湾風景を楽しみながらサイクリング (下)橋から遠望のオペラハウス....




★カラフルな街並で観光客に大人気の「ニューハウン」、美しく活気ある港湾街を楽しむ
次はデンマーク観光の最大名所「ニューハウン」(カラフル建物が並ぶ港湾町)を訪問しました。17世紀に造られた運河沿いの港で、今では多くのカフェやレストランが軒を連ねる人気スポットです。コペンハーゲン地名は「商人の港」、北海とバルト海を結ぶ海上交通の要所でした。
....スウェーデンと海峡を挟んで向かい合う立地で交通の要所として発展した街....






スウェーデンと海峡を挟んで向かい合う北欧の交通要衝は貿易の中心地として栄え、15世紀にはデンマーク王がコペンハーゲンを首都に指定。この慶事を機に街は急速に発展していきました。16世紀から17世紀にかけて、運河に沿って多くの歴史的な建造物が建設されていったのです。
.... カラフルな建物が並ぶ港湾街「ニューハウン」はデンマークの人気観光地....





運河沿いに色とりどりの歴史的建物が並ぶニューハウンの風景は実に圧巻!ユニークな地理的位置と美しい景観がコペンハーゲンを北欧随一の魅力的な都市にしています。自転車を置いて周囲を巡り歩いてみると、立ち並ぶ飲食店には昼間からお酒を飲んで賑やかに盛り上がっています!
....北欧随一の港湾都市コペンハーゲン、魅力的な建物群・統一感ある美観が連なる....




★デンマーク王室の居住地「アマリエンボー宮殿」、ラッキーな遭遇は「衛兵交代式」!
街の中心部に入るとロマネスク・バロック様式の教会・劇場・デパート等が立ち並ぶ「ニュートー広場」に出ました。中央部には薔薇園を囲む様に威厳ある建物が並んでおり実に圧巻です!
....「ニュートー広場」の周りには大理石教会・王立劇場・最古のデパートが並び立つ....






「アマリエンボー宮殿」はデンマーク王室の居住地であり、壮大さと存在感に圧倒されました。広場中央には宮殿の造営者である「フレデリク5世の騎馬像」が聳えています。八角形広場の周りに配された典型的なロココ調の建築様式宮殿が4つ立ち並び「冬の王宮」と呼ばれています。
....(上)「アマリエンボー宮殿」の荘厳な広場 (下)フレデリク5世騎馬像....




図らずもここで「衛兵隊交代式」が開始され、ラッキーな遭遇となりました!衛兵隊列は行進・停止を繰り返しながら時計周りに広場を一周、その後は大理石門の護衛室前で交代合図を告げました。ネイビーブルー制服と黒い毛皮帽に身を包み迫力の号令で行進する姿は実に見応えあり!
....「衛兵隊交代式」軽快な鼓笛隊に先導された衛兵が広場を行進、粛々と式典が完了....






★星形の「カステレット要塞」、「チャーチル公園・アンデルセン「人魚姫像」等を見て初日終了
アマリエンボー宮殿から北方向へ自転車を走らせていくと、緑豊かな星形の公園に入りました。ここは1662年コペンハーゲン港の入口を守るために造営された「カステレット要塞」です。(函館の五稜郭公園に似ているかも・・) 星型の堡塁を一周する散歩道は地元民に愛されています。
....「カステレット要塞」はかつて大砲や穀物を備蓄庫・風車が設置された城塞都市....




カステレット要塞のゲートは主に2つあり「南側=キングスゲート」「北側=ノルウェーゲート」と呼ばれ、城壁内部は5つの堡塁に囲まれ、その中央部に司令官の家や列舎が置かれています。
....第二次大戦の兵士象、ドイツに占領されたデンマークを救った英国ヘの感謝....


当時は数多くの大砲があり堅牢要塞としてコペンハーゲンを守りましたが、今は静かで開放的で堀池水面に映る景色が神秘的です!「聖アルバン教会」は英国の教会でチャーチル公園の一角にあります。教会近くの「ゲフィオン噴水」は北欧神話(息子を牛に変えた女神)に基づきます。
....英国民が祈る「聖アルバン教会」や「チャーチル公園」 (下)「ゲフィオン噴水」の像....





次はデンマークを代表する人気観光地「人魚姫像」、童話作家・アンデルセンが半生を過ごした場所に鎮座しています。小便小僧・マーライオンと並び「世界三大ガッカリ観光地」という不名誉な呼称も付いていますが、観光バスが次々と乗りつけ写真撮影する人で賑わっていました。
....コペンハーゲン観光といえばアンデルセン「人魚姫像」がやはりもっとも有名....



湖水風景に別れを告げ、国会議事堂となっている「クリスチャンスボー城」(バロック様式)を見て市内中心部へと戻ってきました。「HCアンデルセン城」(チボリ公園の接客施設)前にはアンデルセン像を発見!記念写真撮影後にレストランで夕食、初日の周遊案内お疲れ様でした!
.... 威厳ある「クリスチャンスボー城」や「アンデルセン」の城や銅像も発見....




....1日目のコペンハーゲン観光を終えてレストランで乾杯、明日もよろしく!....







★2日目:コペンハーゲン湖を周遊、市内随一の屋内型マーケット「トーベヘルネ市場」
2日目は宿泊ホテルで朝食を終えてフロントで2人と8:40再集合。今日も4人でコペンハーゲン市内のサイクリング周遊となりました。朝一番で娘が勤務しているIT会社のオフィスを拝見、職場周辺の商業施設や歴史ある金融街を通り抜けると、ペブリンゲの湖水風景が現われました。
....(上)クラウンプラザホテルの朝食 (下)2日目のサイクリング周遊がスタート....






市内中心部にある湖の対岸には個性的なビルや街並も見えます。湖岸を散歩・ジョギングやボートを楽しむ人も多く市民憩いの場となっています。美しい水辺には藻の中で可愛い小鴨も泳ぎ、白鳥も人に慣れているのか近づいてきました。静謐・穏やか・リッチな風景で心がホッとするネ~!
....コペンハーゲン湖の一つ「ペブリンゲ湖」の静かで美しい風景を満喫する....







コペンハーゲン湖は3つの湖があり今回紹介したのはペブリンゲ湖。市内中心部の水風景は広い川や運河に思えたのですが、天然の長方形湖と知りビックリした次第!ボート係留所の先にある橋を渡って行き湖岸を1周してみました。爽やかな快晴の中で快適な湖畔散歩が楽しめました。
....「ペブリンゲ湖」の湖岸を歩き対岸へ、1周して自転車を置いた場所に戻る....




次は「コペンハーゲンの台所」と呼ばれる「トーベヘルネ市場」を訪問してみよう!自転車を置きフリーマーケットを覗き、その後活気ある広大な市場を廻ってみました。2012年に開所した近代的建物の中は海産物・野菜市場・加工品の3エリアで構成され、ワクワクする食の空間です!
....(上)フリーマーケットの珍しい品々 (下)「トーベヘルネ市場」のカラフル野菜....





個性豊かで古き良き伝統的な店から最新鋭の店舗も含めて60の店が幅広いラインナップで林立していますが、統一性も感じます。清潔感とデザイン性の店舗が多く、やはり北欧の雰囲気はリッチで何かが違うな~!市場の一角にあるベイカリー喫茶店に入り、ランチタイムとしました。
....(左)お洒落なデンマークの鮮魚店 (右)昼食のベイカリー喫茶店で自撮り....




★欧州最古の円筒・天文台「ラウンド・タワー」に登り、コペンハーゲン市内を一望!
最後はコペンハーゲン中心部にある円形塔「ラウンドタワー」に登ってみました。1642年に建造された円塔は欧州最古の天文台(現在も観測稼働中)、デンマークの隠れた人気観光地です。
....生鮮食品市場を後にして、円形塔「ラウンドタワー」へと自転車を走らせて行く....







高さは36m、文化財保護建物なのでエレベーターは設置されておらず、長く続く白亜の螺旋状のスロープ(270m)をグルグルと歩きながら廻って行きます。途中にある覗き穴は透明アクリル板があり、塔の真下が見えてスリル満載!スロープの最後から階段があり展望回廊に登ります。
....(上)白亜の螺旋状通路を歩き登る (下)頂上部の展望台に到着、絶景に感嘆!....








展望台からの市内パノラマは圧巻!高層ビルの建設が制限されているコペンハーゲン風景は、開放感があり随所に尖塔教会や歴史的建物が一望できました。塔の最上部は緑色の丸いドーム、赤に白十字の国旗がはためいています。デンマーク国民は国旗への愛着・誇りが非常に高いな~。
....(左)コペンハーゲンの絶景が一望! (右)塔の頂上ドームには誇らしい国旗.....




...ドーム塔の天井裏の内部には天文台の道具やアート作品が展示されていた....



デンマークに初訪問して最初の2日間はコペンハーゲン市内(レアな見所)を自転車で濃厚に巡る貴重な体験でした。次回続編は、ネストベズ市に訪問してT君の両親との対面、広大な麦畑が広がる地平線、英国ロンドンへと渡りテムズ川風景(ビッグベン等)のレポートとなります。
....見所満載のコペンハーゲン「2025世界で最も住みやすい都市の第1位」に納得!....



つづく
「欧州旅レポ②:ネストヴェズ&ロンドン・テムズ川」
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by rollingwest
| 2025-07-30 21:15
| 欧州の旅
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鹿児島・歴史&山旅①(鹿児島市内・知覧) ★ついに旅は最終日を迎え、まずは鹿児島市内にある数々の見所(公園・史跡)を紹介!
鹿児島一人旅は最終日、フェリーで桜島に渡り周遊して鹿児島空港から帰京する日を迎えました。当日は朝一番で鹿児島港に隣接する「祇園之洲公園」と「石橋記念公園」を訪問しました。初日に訪れた「多賀山公園」「城山展望台」から見た「桜島パノラマ」も併せてお届けします。
....最終日は鹿児島市内の公園・「維新ふるさと館」に入館、フェリーで「桜島」上陸....



6時半にワシントンホテルを出発、7時前に市内北東に位置する「祇園之洲公園」に到着すると目の前には錦江湾に浮かぶ「桜島」!薄らぐ雲に朝陽が覗いています。本エリアは「石橋記念公園」と「多賀山公園」が隣接して一体化しているので、楽しく充実の早朝散策ができました。
....朝一番で「祇園之洲公園」を訪れ、錦江湾の「桜島」絶景や石橋に見惚れる....






鹿児島市内には島津氏が設置した5つの石橋がありましたが1993年水害で2つが流されてしまいました。被害を避けられた「玉江橋・西田橋・高麗橋」の3つを文化遺産として残すため河川改修で市内から海岸部に移設して保存し「石橋記念公園」で構築技術・歴史を伝えています。
.....威厳溢れる「玉江橋&西田橋」、昔は「甲突川」に架かり鹿児島城近くにあったが移設....




「祇園之洲公園」を周遊すると薩英戦争で使われた「砲台跡」や「西南戦争の戦没者慰霊塔」、「フランシスコ・ザビエル上陸碑」も現われました。キリスト教と言えば長崎イメージが強いですが、薩摩上陸から布教が始まったのか・・!まさに鹿児島は各時代の歴史宝庫だと再認識!
....(上)薩英戦争の「砲台跡」 (下)「西南戦争戦没者慰霊塔」&「ザビエル上陸碑」....





本エリアは初日の鹿児島市内周遊時にも訪れたので、雲一つない昼間で撮った石橋光景もご覧になってみて下さい。近隣には八坂神社も鎮座しており、落ち着いた雰囲気での公園散策でした。
.....(上)初日の快晴日にも訪れた「石橋記念公園」の雄姿 (下)隣接する「八坂神社」....




ここから急坂を登ると「多賀山」があり、地元の英雄「東郷平八郎元帥」(日露戦争でバルチック艦隊を撃破)のお墓と銅像が佇んでいます。展望台から望む錦江湾と桜島絶景が素晴らしい~!
.....(左)「多賀山公園」からの眺望 (右)「東郷平八郎元帥」の銅像と墓所....




市内で最も有名な眺望地は「城山展望台」!巨樹の緑が覆い被さる額縁の様なレイアウトの中から桜島と錦江湾が一枚の絵画の様に見えます。過去の噴火した風景パネルと解説もありました。
.....「城山展望台」からは正面に「桜島」(噴火パネル)、鹿児島市内を見下ろす....



★維新偉人達を生んだ「加治屋町」を散策、「維新ふるさと展示館」で維新歴史を再学習
鹿児島市中心部の「加治屋町」は西郷隆盛・大久保利通・東郷平八郎など薩摩の偉人達を輩出した地、「維新ふるさとの道」があり幕末維新史を勉強しながらの散歩を楽しむことができます。
..... 「維新ふるさとの道」には西郷隆盛・大久保隆盛の生誕地や銅像などが見られる....







甲突川沿い左岸にあり440mの気持ちいい木陰道には、薩摩藩の天文館・円形暦、幕末維新史の解説板を設置しています。江戸後期の武家屋敷等を再現した重要建物を見ることができます。
.....(上)鹿児島独特の「二ツ家民家」 (下)薩摩藩天文館は独自の暦を作った場所....





路を行きつくと「維新ふるさと館」があるので朝一番で入館してみました。近代日本の原動力となった鹿児島歴史や先人達の偉業を映像・ジオラマ(模型)・ロボットを使って紹介しています。大河ドラマ館では「西郷どん&篤姫」所縁の品々・懐かしき場面・歴史が解説されています。
.....(上)「維新ふるさと館」(甲突川沿い) (下)館内に入れば薩摩の偉人が続々登場....




薩摩藩が先駆けて建造した日本初の洋式軍艦「昇平丸」、世界文化遺産に登録された「反射炉遺構」ジオラマ模型が展示されており、日本の近代化を推進した歴史を学習することができます。
....(左)島津斉彬が建造、日本初の洋式軍艦「昇平丸」 (右)「反射炉遺構」ミニ模型....




篤姫の嫁入り道具や江戸城大奥の居室も再現展示されており、豪華装飾品には目を見張ります!篤姫の果たした役割、明治維新を担った人材育成など島津家が果たした功績はやはり凄いネ!
....薩摩から江戸幕府将軍に輿入れした「篤姫」、江戸城無血開城の影の立役者....




目玉は地下1階の維新体感ホールで上映される2つのドラマ。「維新への道」は西郷隆盛や大久保利通にそっくりな等身大ロボットやマルチスクリーンで芝居仕立のビデオ放映、臨場感溢れるダイナミックなドラマが展開されます。幕末維新史好きの方には堪らない魅力的な展示施設です。
.....(上左)薩摩郷中教育 (上右)寺田屋事件 (下)西郷は勝と会談、西南戦争で自決....




★フェリーで「桜島」に上陸、「湯之平展望台」に立ち名峰登頂記録をさらに1座積み上げる
歴史勉強を終えて、いよいよ鹿児島フェリーターミナルから桜島へ上陸します。「桜島フェリー」は薩摩半島・大隅半島の海上交通機関として重要な役割を果たしている「海のバイパス」です。
....(上)鹿児島フェリーターミナルを出発 (下)船上から仰ぐ「桜島」が徐々に近づく....






鹿児島市と桜島をわずか15分で結ぶ短い錦江湾の海上旅ですが、噴煙を上げている桜島が徐々に迫って来る姿は感動的!車でフェリーに乗り込み、あっという間に島の港に到着しました。
....「桜島港」に到着、フェリーは市民の日常交通機関、観光振興にも寄与している....



まずは「桜島ビジターセンター」を覗いてみましょう。館内では桜島噴火と生成の歴史、地域の特産品、観光情報を大型スクリーンのシアターやジオラマで紹介しており事前学習ができます。
.....(上)「桜島ビジターセンター」で島の地図勉強 (下)火山活動や桜島大根も登場!....







海側には大正時代の大噴火で生成された「溶岩なぎさ遊歩道」があります。烏島展望所までの約3キロが遊歩道になっています。ジョギングやサイクリングには格好のロード、岩場では海苔・ワカメ・貝捕りする人、磯釣りに興ずる人が随所に見られ、海の幸が豊富な場所と分かります。
....(上)足湯場で桜島を背景! (下)「溶岩なぎさ遊歩道」はワイルド風景と穏やかな海....








次は「湯の平展望所」(標高373m)へ!桜島展望所の中で一般の人が立ち入りできる最高地点となっています。ここから仰ぎ見る南岳の荒々しい山肌や噴煙を上げる姿はまさに圧巻です!
....「湯の平展望所」からの「桜島」(一般人はここまでしか登れず実質的な頂上扱い)....


眼下には鏡面のように輝く穏やかな錦江湾と鹿児島市街地が広がります。桜島は活火山なので頂上登山は禁止されているため、この展望台が374m山頂に立ったものとして見なされています。桜島はRWが旅を終えた帰京の半月後(5/15)に大きな噴火があったので危なかったな~!
.....(上)桜島「北岳」の山肌が荒々しい (下)「姶良カルデラ」の火口が錦江湾と知る....






ここにも火山展示室があり火山の勉強をさせてもらいましたが、桜島をグルリと囲む「錦江湾」自体が巨大な「姶良カルデラ」の火口なんだな~とそのスケールの大きさに驚かされました。
★火山活動で陸続きになった「桜島」を1周して鹿児島空港へ!3泊4日一人旅いざ終了!
さて次は桜島を一周してみよう!「烏島展望所」はかつて島でしたが大正噴火で溶岩原へと変貌した場所です。「古里公園」は小説「放浪記」「浮雲」で知られる女流作家「林芙美子の文学碑」があります。林芙美子の母親は桜島出身で芙美子も鹿児島で一時期過ごしたご縁がありました。
....(左)「烏島展望所」 (右)「古里公園」には地元出身作家「林芙美子の文学碑」....




「有村溶岩展望所」は1946年の大爆発で流出した溶岩原の小高い丘にある展望所。ここから眺める桜島は他のポイントと異なる様相を呈しています。切り立った三角錐の山容で驚き!現在活動中の南岳の火口が近く、時にはゴオ~ッという鳴動や噴火に伴う爆発音が聞こえるようです。
....(上)「有村溶岩展望所」からの桜島は円錐形 (下)外人ファミリーが楽しく散策....






「黒神埋没鳥居」は大正期の大爆発により、黒島エリア一帯が火山灰・軽石等で埋め尽くされてしまい、「腹五社神社」の鳥居の最上部だけが見えて残っている状態です。1958年に県の天然記念物に指定されました。隣には、奇跡的に生き残ったアコウの老樹がひっそりと佇んでいます。
....(左)「腹五社神社」に参拝 (中)「黒神埋没鳥居」は驚異的風景(右)アコウの老樹....



桜島周遊を終えて垂水市へ入り、ラストで立ち寄った施設は「道の駅・たるみず」(愛称:たるたるぱあく)、目の前は雄大な桜島と錦江湾、対岸に霧島連山を臨む絶景と癒しの道の駅です。暫し見ていると桜島の噴煙が高くなり「火口活動が活発化してきたのか?」と興味津々でした!
.....(上)「道の駅・たるみず」 (下)桜島の火口が見える!噴煙が上がっている....





桜島は「湯の平展望所」に立てば登頂したことになるので今回の旅で「日本200名山」は182座(うち百名山90座)となりました。来年はヒーチャンと鹿児島リベンジで「霧島連山2名峰」を登ろうと思っていましたが、何と6月に霧島山(新燃岳)が噴火のニュースが入ってきました。
....(左)霧島山の噴火ニュース、いつか阿蘇山もヤバイ? (右)200名山は現在182座....




最近はトカラ列島群発地震が発生しており、昨年は南海トラフの警戒報が出されました。「7月に巨大地震が日本を襲う」という予言めいた噂も広がっており非常に心配です。「阿蘇山」にもまだ登っていないし、日本200名山達成までは全国の火山が噴火しないでほしいと願うばかり・・! 鹿児島空港に無事到着!レンタカー返却して空港食堂でビール・蕎麦を注文しセルフで乾杯~!
.....(上)現在「鹿児島空港」は霧島市 (下)空港食堂に入りビールを飲み旅をレビュー....








今回はヒーチャンが直前の怪我で急遽一人旅となりましたが「人間万事塞翁が馬」。その利を生かしマイペースでガンガンと廻れた3泊4日の欲張り旅でした。鹿児島県の見所SPOTは歴史ネタが満載、雄大で魅力温泉や絶景も続々登場!一生思い出に残る旅の一つになり大満足でした!
.....今回3泊4日で周遊した鹿児島の旅(薩摩半島をぐるりと一周)、絶景が次々蘇る....










おわり
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by rollingwest
| 2025-06-29 00:00
| 九州の山旅・歴史旅
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